今週も先週に引き続いて、やや実験的な内容から始まる。
日本固有の「変愚蛮怒」というヴァリアントがあるという話は前からしていたが、内容はさておいて、あまりに長い、ということで敬遠していた。地下100階という深さは、気軽に挑むにはいささか躊躇せざるを得ないものがある。
ところが、最近になり、それをTiny化した「短愚蛮怒」というヴァリアントがあることを知った。なんと地下27階だそうで、これであればTinyAngbandと同じである。
そこで、早速試験プレイを行ってみた。
職業は、とりあえず標準的と思われる「戦士」を選択した。種族は、TinyAngbandと同様、いろいろとプラスが多く見えた「ハイエルフ」である。
このゲームはangbandと同じく街から始まるが、街の中にはダンジョンの入り口がない。町を東に出て、しばらく行った山のふもとにダンジョンへの最初の入り口があるようだ。へえー、そうなんだ。
そんな「イークの洞窟」という練習ダンジョン的なところから始めてみた。練習ダンジョンがあるというのは、これはこれでよい設計だ。
さて、とりえあえず潜ってはみたのだが…
これがなかなか大変だった。
そもそも最初の段階から敵の種類が多い。潜りなおすたびにいろいろな状態が生じて、とても地下2階に行ける気がしなかった。一度通り過ぎた部屋でも、モンスターが大量に湧きだしていることも多く、油断できない。
TinyAngbandとは「プレイ感覚」がどこか違う。
TinyAngbandは、地下1階で出てくる敵はそれほど多くない。増殖してくる敵も出てこないし、「戦士」でプレイする限りは、最初から隅々まで探検して一通り平定することもそれほど難しくない。
#他の職業(メイジとか)でプレイすると、入っていきなり「黒いB(ワタリガラス)」あたりに撲殺?されることが多かったが…
しかし、こちらは地下1階ですでにいろいろな色の記号(モンスター)が出てきて、正直恐ろしい。最初からこんなバリエーションが必要だろうかとやや疑問に感じる。たいていはなんとかなりそうだが、地下1階の段階から「増殖する敵」も出てきてしまう。対応できればレベル稼ぎに使えるが、その前の段階で出会ってしまうとどうしようもない。階段にたどり着けずに消耗して死にそうだ。すぐに撤収する。
地上にはよくわからない「鳩」がいるが、これは正直どうでもいい。むしろ、単に無用な混乱を招く要素だ。細かく試してはいないが、おそらく倒すこともできないだろう(倒す意味もないというべきか)。このゲームにおいては不要なノイズである。ライオンだろうが鳩だろうが同じことだ。
とはいえ、この「イークの洞窟」は練習ダンジョンらしく、それほど広くないところはよいと思った。面積的にはTinyAngbandの1/4程度だろうか。部屋数も3,4室というところで、少し回ると終わりである。小さな画面でもプレイしやすそうだ。地下3階構成で、3階にはこのダンジョンのボスがいるという構成である。
なかなかよくできていると思う。
とりあえず、地下1,2階を何周か回り、地下3階に落ちてあわてて逃げ帰り、ということを行ってみた。
しばらくして、少し慣れたような気がした。
何回か潜ったところで、灰色の文字Uの不気味な敵がいた。「グレーター・へルー・ビースト」というすごい名前らしい。
攻撃してもなかなか倒せない。強敵であるのだろうか、と思って身構えたのだが、何かおかしい。
相手の攻撃が、こちらに何もダメージを与えないのだ。ただ接近してきて微妙な嫌がらせをしてくるだけのようだ。
これって、おそらくは一種の「ダミーモンスター」ではないだろうか。
とはいえ、「倒す」のはそれなりに厄介だった。適当なダメージを与えると、相手が勝手にテレポートで逃げてしまう or こちらが飛ばされるためだ。何十回と攻撃を繰り返したが、肝心なところで消えてしまう。
最終的には、かろうじて入手していた飛び道具の『スリング』を使い、石をぶつけてなんとか倒すことに成功した。
倒したところで、この怪物の名前を冠した長い名前の『★Tシャツ』を拾ったが、機能的にはほぼ無価値だった。売ることもできず、価値がないのか「博物館」(そう、このバリアントには「博物館(マゾム館)」が実装されているのだ!)にも引き取ってもらえず、仕方なく自宅に保管した。自宅が狭くなったら捨てるしかないかもしれない。
一応はTシャツなので、さすがに新品で捨てるのもどうかと思うので、捨てる前にそのまえに何回か着ようかなあ。着ている間に殺されそうだけど。大体が、Tシャツなのだから、せめてこの上に鎧くらいは着られるようにしていただきたいものだ。そうすれば、装備品として有効活用されるだろう。意味はないけど。
そんな折、街をうろうろしていたら、こんなものを見つけた。
雑貨屋で売られていた商品である。
☆松明『ラデンモス』 (+5探索)(2500ターンの寿命)
アイテムの能力:
それは燃料補給によって明かり(半径 1)を授ける
それは知能に影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは探索能力に影響を及ぼす。
それは赤外線視力に影響を及ぼす。
それはあなたの知能を維持する。
それは混乱への耐性を授ける。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
なんだこれ。『☆の松明』とか、どんだけ。TinyAngbandに出てきた『☆のシャベル』もたいがいの品だったが、こちらはさらにぶっ飛んでいる。
この店の公式買い取り最大価格が1000$という状況で、これは売値が5万$ほどである。この世界の雑貨屋の親父さんもなかなか大胆に仕掛けてくるものだと感心する。こちらはこちらで商売人だ。
とはいうものの、そもそもこんなもの「誰が買うんだ」である。5万$の『松明』である。日本円にしてなんと1000万円以上! ”燃料補給”ができるので使い捨てではないようだけれど、しょせんはただの「火のつく棒」だ。その火のつく棒になぜ知能や耐久力の向上機能があるのかはよく分からない。
なんとも珍妙なアイテムである。
これって、もしかしたら、他に光源があれば、燃料補給をしなくても、持っているだけで効果があるのではないだろうか。だとしたら、松明というよりはアミュレットに近い機能であろうか。もしも灯が消えていたら機能がなくなるとしたら、常に『油つぼ』を持っていなければならない。そのためのインベントリを一つ使ってしまうことになるので、不便といえば不便である。
これとは別に「永久光源」を持っていればいいのかもしれないが、それはそれで無駄な気もする。
なお、なぜかこの種のゲームでは「松明」を使っていても手はふさがらない。片手に剣を持ち、もう片手に盾を持ち、そしてどうやってかわからないが「松明」を使ってあたりを照らしている。
あらためて考えると、この状態も謎といえば謎である。もしかして、皆様火のついた棒を”背負って”戦っているのだろうか?それとも、頭装備には必ず灯りをつけるギミックが備わっているとか。あるいは、こんな超松明の場合には、@の周囲に自分で浮いてついてきてくれるとか、そういうことなんでしょうかねえ(適当な推論)。
なお、このゲームには「守護神」の概念はなかった。どうやらもともと「変愚蛮怒」に守護神の概念がなかったようだ。
ゲームのコンセプトというかベクトルが、中つ国の一連の物語からは別物になったということなのだろう。もはやこのゲームは固有の神様の守護を期待するのではなく、プレイヤーが自力で何とかする、ということに主眼を置いているように見える。日本仕様だしなあ。自己責任ってやつですかい。
ただし、このゲームには、守護神の代わりに@の「性質」を定めることができる。これは、その@の特徴を「がまんづよい」「すばしっこい」「なまけもの」などの平易な言葉で表現したものだ。
どうやら、@はこの性質の下に成長をしていくらしい。
今回は初回ということでよくわからなかったので「ふつうの」という形容の下に@を構成した。
もしかしたら、これが後々守護神の増強パラメータ的に効いてくることがあるのかもしれないが、現段階ではよくわからない。
地上の店舗については、配置が上手く並んでいて、歩いていてもストレスをあまり感じない。「あればいいなあ」と思う機能が「ご近所」にすべて揃っている。スタッフを充填して、武器防具を改善し、ついでにダンジョンの中まで転送してもらえる。これが、街中を長々歩くのではなく、一つの建物内の別店舗で事足りるのだ。現在の日本的に言えば、イオン的なショッピングモールになっている。つまり、ある店を出たらすぐその隣の入り口に向かえばよい。
この点はノーマルangband系のゲームよりもユーザビリティ的にかなり改善されているように感じる。
さらに、街の隅にはTinyAngbandにはない「博物館」まであるのはさすがである。「短」であるのにこの構成、作った方はわかってらしゃるなあ。
#一方で「美術商」がないのだけが個人的に残念…あれはあれで価値があった気がするので
READMEを読むと、作った方は、これはあくまで既存のゲーム(本家?「変愚蛮怒」)のパラメータをいじって改造しただけで「自分にはプログラミング能力がない」的なことを書かれていたけれど、いやいやどうして、一番大事な「センス」があると思う。それは実はプログラミングの技能とは別の次元の感覚だ。むしろ、もしかしたら、自力で複雑なプログラミングができる人から、いつのまにか失われてしまう感覚なのかもしれないとすら思う。
ただし、”rogueの後に勧めるゲーム”としては、このプレーヤー的にはやはり「TinyAngband」を挙げておこうと思った。
なぜなら、この「短愚蛮怒」は、あくまで「*勝利*までの時間的短縮を目指した変愚蛮怒」であり、膨大なパラメータを管理する必要があることについてはオリジナルと変わりはないからだ。ゲーム全体としての要素の数は、実のところ相当に多い。プレーヤーは40から50近くのパラメータを把握しておく必要がある。その意味で「rogue likeの初心者向き」ゲームとはいえないだろう。
むしろこれは、「変愚蛮怒」に慣れてはいるが、そのプレイ時間の長さにいささか辟易している”ベテランプレーヤー”向けのゲームととらえる方が妥当だ。
そうした慣れたプレーヤーが、本家に立ち向かうほどの気力がないときに「ちょっと一服」的な感じでプレイすることが目的なのだろう。
その意味では、同様に長大巨大な「Angband」に対して、”ゲームシステム自体の洗練とコンパクト化”を狙った「TinyAngband」とは、そもそもの”製作目的”が異なるということだと思えた。
そうしたお店の中に、例の如く「ブラックマーケット」があった。
TinyAngbandと同様に、いろいろとすごいものが売られているのだが、このゲームでは、さらにぶっ飛んだものがあるようだ。
たとえば、こんなものを見た。
『*啓蒙*の薬』
それは飲むとその階の地形を完全に知ることができ、その階全体が永久に照らされ、その階全体のアイテムを感知し、知能・賢さの最大値を上げ、自分の周辺のトラップ・ドア・階段・財宝を感知し、持ち物全てを鑑定し、自分についての情報を得る。
気になるお値段は456720$。お薬一つでこの価格。さすが*付きのアイテム、機能もすごいが値段もすごい。ひょっとして日本円で一億二千万円くらいするということなのか?
いつか遠い未来に超お金持ちになったら、こういうのが好きなように買えるのかなあ。
知能と賢さをさらに「増強」してくれるというのはすごいものだ。
とはいえ、さっきの『☆松明』も含めて、さすがにアイテムがインフレ気味という印象を持つに至る。そういうゲームコンセプトなのだとは思うけれども。
また、下手をすると、こうした超アイテムは@が低レベルでとても手が出ないときにだけ店に出現して、レベルが上がってしまうと出てこない、という底意地の悪いつくりになっている可能性もあるような気もしないではない。かつて戦士@がTinyAngbandのゲーム初期に一度だけ目撃した(と思われる)『英雄のアミュレット』のように(本当に幻影だったのかもしれないが)。この薬も、再度お目にかかれるかどうかは怪しいと思う。
もし再度お目にかかることがあったら、レベル50で何もかもがカンストしてしまった後で飲んでみたいものだ。そんなチャンスがあるとも思えないのだが。
また、戦士プレイでレベル20を超えて、それなりの『高級品アイテム』で武装している状況で、打撃の期待値が「50以下」しかない。一応闘えてはいるけれども、本当にこれで正しいのだろうか。疑問である。
最新版のリリースからまだ一ヶ月ということもあり、もしかしたら、バグなんじゃなかろうかという気すらする。
また、説明書を読んだところ、割ととんでもないことが書かれていることに気がついた。
こんな感じだ。
「
新しい敵を追加 新しいアーティファクトに対応した守護神的な敵でストームブリンガーのように、それぞれのアイテムの敵を倒すとアーティファクトを入手可能。
勝利後の挑戦的な敵になるため、各自が即死級の攻撃力を持っています。挑戦資格は*勝利者*、全耐性完備、4元素免疫、反射、能力維持、素の加速35以上、*体力回復*30以上、(魔力復活20以上)から勝負可能くらいです。
挑戦資格に満たない場合は即死の可能性あり。
」
このゲームは、いったん*勝利*した後にもまだ続きがあるらしい。
なるほど、自分のように、この世界をいつまでも旅していたいというプレーヤーの願いをかなえるためのシステムなのだろう。
それにしても、全耐性を完備して4元素免疫当たり前、素の加速が35以上、それに加えて「体力回復*の薬」が30服以上、というのは、現段階の「ハーフオーク戦士@」にしてもぎりぎり満たしているかどうか、というあたりである。すさまじい条件だ。しかも、ここから「勝負可能」ということは、これでも十分とはいえず、場合によっては負ける可能性が高いということを示唆している。
「短」愚蛮怒とは思えないギミックである。
少し躊躇してしまう。探索空間が広大すぎると、人間は身動きが取れなくなるという事象の例である。時間面での探索空間においても同様だ。
ということで、「短愚蛮怒」はこんなゲームだった。
各種アイテムは比較的派手に手に入る(かつ『*鑑定*の巻物』の価格がAngband系の半値程度の設定)ということで、それなりに楽しそうではある。気が向いたら、またこの短い怒りの戦士@をプレイするかもしれない。
さて、ホームグラウンドである”TinyAngband”の時間である。
今週は、マンウェ様の守護の下で、ハイエルフの魔法戦士であるZepperiさんを鍛えてみることにした。
以下、この方のレベルアップの記録を残してみる。
レベル11
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/32 1 1 0 18/52
知能 18/60 3 2 0 18/110
賢さ 18/25 0 0 0 18/25
器用 18/14 3 1 0 18/54
耐久 18/39 1 0 0 18/49
魅力 15 3 1 0 18/10
もぐり始めてすぐ、まだ地下3階程度だったと思うのだが、ここで、突然こんな特別製のアイテムを賜る。
★ダガー『ナルサンク』 (2d4) (+4,+6) {r炎轟;投明|焼!!}
「焔の牙」を意味する名を持つこの燃え盛る短剣は、その刃から炎の矢を迸らせる力をもつ。
始動したときの効果...
ファイア・ボルト(9d8) : 8 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは火炎によって大きなダメージを与える
それは投げて使うのに適している。
それは火への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
★装備ということは、もともとの「指輪物語」世界の中に出てきた”由緒正しい”アイテムであろうか。
突然で少し驚いたが、ありがたくいただき、早速装備する。
打撃に期待というよりは、耐性を埋めるための装備という感じである。
そしてレベルが上がる。
レベル12
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/46 1 1 0 18/66
知能 18/60 3 2 0 18/110
賢さ 18/51 0 0 0 18/51
器用 18/14 3 1 0 18/54
耐久 18/39 1 0 4 18/89
魅力 15 3 1 0 18/10
このときは腕力と賢さを上げていただく。
しばらくして、このあたりでちょっかいを出してきたスメアゴルさんを退けた。
このスメアゴルさんは、通常は透明になっていて?@からはよく見えない。倒すためには、何らかの手段で彼を「見える」ようにしなくてはいけないのが普通だ。
はずなのだが、この@においては、なぜか最初から普通に見えていて、普通に倒していた。
なぜだろうと確認したところ、この@の身体能力の中に、すでに「透明視」が含まれていたのだった。
そうなんだ、と思った。いつの間にそうなっていたのかはよく分からない。もしかすると、最初からだったのか?
そのスメアゴルさんからこんなものをありがたくいただいた。
これで強力な飛び道具が使えるようになった。
強力射のロングボウ『碧鷲』 (x4) (+12,+11) [+6] (+4) {+耐r轟}
それは耐久力に影響を及ぼす
それは轟音への耐性を授ける。
それは矢/ボルト/弾をより強力に発射することができる。
嬉しいことだ。
とはえ、★装備と微妙に轟音耐性が被っている。世間とはそういうものなのだろう。さまざまなアイテムの中で、耐性の組み合わせが上手くはまるパズルのピースを見つけるのは難しい。
その後もじわじわと潜り続けてじわじわと鍛えていく。
レベル13
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/46 1 1 0 18/66
知能 18/60 3 2 0 18/110
賢さ 18/51 0 0 0 18/51
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/39 1 0 4 18/89
魅力 15 3 1 0 18/10
今回は器用さが大幅に上がった。これはこれでありがたい。
レベル14
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/46 1 1 0 18/66
知能 18/60 3 2 0 18/110
賢さ 18/51 0 0 0 18/51
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/39 1 0 4 18/89
魅力 17 3 1 0 18/30
ここでは、魅力だけを上げていただいたようだ。
(80-2)
レベル15
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/58 1 1 0 18/78
知能 18/60 3 2 0 18/110
賢さ 18/51 0 0 0 18/51
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/60 1 0 4 18/110
魅力 17 3 1 0 18/30
戦いに必須となる腕力と耐久力を大幅に上げていただいた。わーい。うれしーい。
(80-3)
レベル16
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/58 1 1 0 18/78
知能 18/69 3 2 0 18/119
賢さ 18/51 0 0 0 18/51
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/76 1 0 4 18/126
魅力 17 3 1 0 18/30
こちらでは、知能と耐久力だった。どんどん強くなるぞ。すごい。さすがマンウェ様。
(80-4)
レベル17
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/58 1 1 0 18/78
知能 18/69 3 2 0 18/119
賢さ 18/51 0 0 0 18/51
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/76 1 0 4 18/126
魅力 18 3 1 0 18/40
今回は魅力を上げていたいただいた。
(80-5)
レベル18
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/58 1 1 0 18/78
知能 18/75 3 2 0 18/125
賢さ 18/58 0 0 0 18/58
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/76 1 0 4 18/126
魅力 18 3 1 0 18/40
今回は知能と賢さを上げていただいた。
(80-6)
ここで、現在の仙術入門書の上位書である『魔道大成』を入手した。
だが、まだ@のレベルが低く、ここから何かを学び取ることはできない。この書籍が活用されるのは、おそらくもう少し先になるのだろう。
次のレベルアップ時には、こんなことが起きた。
「
あなたの武器が輝いた!
」
どうやら、神様に武器を一時的に(?)祝福していただいたようだ。
レベル19
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/58 1 1 0 18/78
知能 18/75 3 2 0 18/125
賢さ 18/58 0 0 0 18/58
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/82 1 0 4 18/132
魅力 18/21 3 1 0 18/61
今回は、耐久力と魅力を上げていただいた。
これで、すべてのベース能力が最大レベルの18を超えた。
(80-6)
このAngband系ゲームにおいては、「能力レベル18」というのは、「通常の人間がとりうる最高ランク」という意味合いらしい。それ以上は「神の領域に属する」ということらしく、@はレベル19以上の値をとることが許されないようだ。
そこで、ある意味無理やりにレベル18の次に数値を追加して、それ以上の能力を表しているのだそうだ。これは、このゲームのルールのベースになっているTRPGからの伝統だという話をネットで読んだ。
ふーん、という感じである。なんだか妙といえば妙な話だ。
もしこのゲームの世界に転生しても、我々の各種能力は「能力レベル18&レベル50」相当がやっと、ということなのだ。なんともいえない制約である。もしかしたら、これはある種の安全装置なのかもしれないと感じた。実際、何のための安全装置なのかは自分にはよくわからないのだが。
また、ここで拾った
『魔力復活の薬』
が、ゲーム中で初めて有効に機能した。
この薬、これまでは、戦士@でしか遭遇したことがなく、単に水っぽい栄養ドリンク的に飲んでいて、事実上無意味だった。この@のこの段階で、はじめて「魔力の欠乏」が発生し、MPの数値が赤い表示になったところでこの薬を服用してみたところ、
「意識がはっきりした」
的な表示が出て、MPが完全回復した。
なるほどねえ。こういうことだったのか。
魔法を使いすぎると意識が朦朧とする、ということらしい。
戦士はHPだけに気を配っていればよかったけれど、魔法の使い手はMPもきちんと管理しておかないと動けなくなるのだ、とここではじめて知った。また、もしも@の魔力を吸収してしまうような敵が存在したら、かなり手ごわい相手になるだろうという気がした。
ということで、Zepperiさんの修行は今週はここまでとした。
相応に強くなったと思う。
今週は3連休ということもあり、もうしばらくプレイを試みた。
突然ではあるが、TinyAngbandで「トゥルカス様を守護神としたドゥナダン男性のパラディン」を創造した。
現状の女性パラディン@はレベルが30近くになっても打撃が100前後しかない。金属の鎧を装備していると、重くて動きが鈍くなる。これは妙な気がする。
性別は影響しない、とされているが、本当にそうなんだろうか。あるいは、もしかしたらバグなんじゃなかろうか。等々と考えた。
そこで、男性のパラディン@で、打撃サポートを賜ることができる「トゥルカス様」を守護神とし、不足しがちな打撃をカバーリングする、ということを考えたのだ。
名前は「蛮野ゼロ」。逆境にめげない根性(そして実は努力する才能も)のありそうな@である。最初は偽名の「海野広」を考えていたが、別段この世界では隠す必要もないということで、本名でのご登場となった。何を言っているのかわからない人は松本零士先生の「クイーン・エメラルダス」を読もう。
そんなこんなで、スタートしてからしばらく、地下1階2階でどたばたと敵を倒していたところ、こんな状況に遭遇した。
「
ドアを叩き開ける音がした! <2x>
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』に噛まれた。 <2x>
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』は泡をふいている。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』に噛まれた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』の攻撃をかわした。
ミス! 農夫マゴットの飼犬『おおかみ』にかわされた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』を攻撃した。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』の攻撃をかわした。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』に噛まれた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』を攻撃した。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』の首には賞金がかかっていた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』は放火の罪で指名手配されていた。
$1500 の報酬を受けとった。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』を葬り去った。
」
このマゴットさんの各種飼い犬は、毎回@の前に一方的に敵モンスターとして立ちふさがり、そのたびに仕方なく倒しているのだが、こういう状況ははじめてだった。
そもそもの「犬」が「放火の罪」で「指名手配」されるというシュールな状況以上に、倒した瞬間に1500$の報酬が振り込まれていたことに驚いた。おそらくは、倒した犬の写真をどこかに電子的に送信して、それを確認した相手方(そもそもその相手が誰なのかも不明だが)が、この@のネット銀行の口座に即座にお金を振り込んだ、というところだろう。さらに、それがすぐに@に伝わるという迅速さもなかなかすごい。
この世界、とにかく社会の反応が早い。
前にも書いたが、この中つ国世界は、2018年現在の日本以上にお金と信用の電子化・サービス化が進んだ社会であるなあ、と思った。生きていくうえでは存外便利かもしれない。
@は別に「クエスト」を引き受けたりはしていないし(今まで全員そうなのだが)、賞金首の情報も知らなかった。倒した瞬間に偶然にお金が入ってきた、という感じだ。こういうところもよく分からない。なぜこの@に限ってこういうことになったのだろう。
相変わらずこの世界には謎がある。
ともあれ、この段階で1500$の臨時収入は蛮野的にはありがたい。おかげで『鑑定のスタッフ』を購入できたので、これでここから先は効率よく探索と換金ができるだろう。ブートストラップの最初の一歩を上ることに首尾よく成功したというところだ。
以下、このトゥルカス様を守護神とする男性パラディンである”蛮野君”が成長していったプロセスを最初の方から追っていく。
とにかく最初のうちはひいひい言っている。上記の犬はかろうじて倒したものの、それ以降も雑魚に苦労している。特に黒い森蜘蛛に囲まれると気づかないうちにHPがどんどん下がっていて危険である。
レベル7
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/31 1 2 0 18/61
知能 14 2 -2 0 14
賢さ 17 2 1 0 18/20
器用 18 2 0 0 18/20
耐久 17 3 2 0 18/40
魅力 11 2 2 0 15
レベル8
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/64 1 2 0 18/94
知能 14 2 -2 0 14
賢さ 17 2 1 0 18/20
器用 18 2 0 0 18/20
耐久 17 3 2 0 18/40
魅力 11 2 2 0 15
ここで腕力が一気に上がった。いける気がした。
次のレベル9辺りで、ようやく地下2階に安定して潜れるようになった。
とはいえ、まだスナガ君あたりにげしげしと削られる。
レベル9
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/76 1 2 0 18/106
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 18 2 1 0 18/30
器用 18/25 2 0 0 18/45
耐久 18/10 3 2 0 18/60
魅力 13 2 2 0 17
おかげさまで、レベル9では全体的にすごいパワーアップだった。ありがとうございます、トゥルカス様。
(80-1)
次はレベル10。
レベル10
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/76 1 2 0 18/106
知能 17 2 -2 0 17
賢さ 18 2 1 0 18/30
器用 18/25 2 0 0 18/45
耐久 18/32 3 2 0 18/82
魅力 13 2 2 0 17
ここでは特にどれを上げたいのかを指定するように言われたので、まだ不足気味だった耐久力を上げていただいた。ついでに知能も上げていただいたようだ。
(80-2)
ここで、地下2階で
『追加攻撃のダガー (1d4) (+3,+4) (+1攻撃)』
を拾い、装備する。
打撃が107まで増える。これまでの倍近くとなった。これはなかなかだ。それまでのノーマル『ロングソード』に比べて重量が軽くなったことも幸いしているようだ。
さらにレベルが上がる。
レベル11
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/86 1 2 0 18/116
知能 17 2 -2 0 17
賢さ 18 2 1 0 18/30
器用 18/25 2 0 0 18/45
耐久 18/32 3 2 0 18/82
魅力 14 2 2 0 18
ここでは腕力と魅力を鍛えていただいたようだ。ありがたい。
この頃から、地下3階付近に潜ってみる。
地下3階でちょっかいを出してくるスメアゴルさんを、「透明視認のスタッフ」と「邪悪存在検知の魔法」の運用で検知して何とか倒した。
もっとも、それまで接触されて相当数の$を盗まれてはいたので、スムースにいったわけでもない。貧乏な蛮野としてはかなり痛かった。
ちなみに、先ほどの件も含めて、これまでの観察から、この世界は基本的に電子決済的な間接支払いで事が済んでいることが分かっている。おそらく、現金をそのまま持ち歩いてはいないのだ。そこから$を盗んで行くというのは、ようするにICカードにハッキングをしかけているようなものだ。電子スリというやつだろうか。スメアゴルさん、実はなかなかハイテクである。
そして、その”ハイテク”スメアゴルさんは、亡くなる間際に
『アンデッドスレイヤーのモーニング・スター (3d6) (+3,+6) (+1) {%}』
を落としてくれた。ありがとう、スメアゴルさん。
スメアゴルさん自身がこの武器を振り回して攻撃してきたというわけでもないので、なぜにこれを所持していたのか、というところはよくわからないのだった。思い返せば、この人はいつもそういう感じだ(他のユニークな人もそうなのかも)。
ただし、良く調べてみると、打撃力については、実は現状の『追加攻撃のダガー』の方が大きいことが判明した。あれえ。”追加攻撃”というところが大きいのだろう。
とりあえず、いただいた武器は家に安置する。
まだ「*鑑定*の巻物」を買えていないので、この装備の真の正体はよくわからない。お金に換えるのは属性を確認してからでも遅くないかもしれない。
武器店でこんなものが9万$で並んでいる。BMではないところがある意味悔しい。
(吸血)ダガー『烈鳳』 (1d4) (+6,+12) (+3加速) {+速}
それはスピードに影響を及ぼす
それは敵からヒットポイントを吸収する。
それは投げて使うのに適している。
それは生命力吸収に対する耐性を授ける。
吸血装備でなおかつ加速機能というアイテムはなかなか貴重である。もっとも、1d4のダガーなので打撃的にはいまいちかもしれない。
また、防具店では『永続のローブ』が4万$程度で売られていた。基本4元素に加えていくつかの耐性を賜るものだ。これを着ていたら、それなりに安心できるのだろう。
さらに、ブラックマーケットにて、こんなものが並んでいるのを横目で眺める。
珍しく、☆指輪である。
☆麻痺知らずの指輪『燦燕』 (+2赤外線視力) {+赤;経}
始動したときの効果...
スター・ライト : 30 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは生命力吸収に対する耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
お値段は6万$であった。有効なのかどうかは、正直よく分からない。始動機能が「スターライト」というのは珍しい。
そして、いずれも今の蛮野には遠い世界のアイテムだ。到底手が届かない。悔しい。そして、この世界では、どんな状況でも、歯を食いしばって今を生き抜く他はない。もっと強くなり、いつかはこの世界での本当の自由を得るのだ。
闘え、蛮野よ。そして成長せよ、プレーヤーと共に。
次いでレベル12に。
レベル12
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/86 1 2 0 18/116
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18 2 1 0 18/30
器用 18/25 2 0 0 18/45
耐久 18/32 3 2 0 18/82
魅力 14 2 2 0 18
このレベルでは「知力」を少し上げていただいたようだ。あとは、恩寵として、”トゥルカス様から敵への「全体攻撃」”があったようだが、残念ながら、このときにはすでに敵はほぼ滅んでいた。こういうこともある。
そして、この頃に「空腹充足の魔法」を習得した。最初は失敗を連発していたが、しばらくして何とか成功率が実用域に収まってきた。これで食糧問題はなんとかなるだろう。世間的にどんな状況であれ、飯の保障があるというのは実にありがたいことだと蛮野は思う。プレーヤーも同意見である。
地上に戻った。
少しお金に余裕が出てきたので、店売りの巻物で武器を強化してみた。こんな感じになった。
「
旧)『追加攻撃のダガー (1d4) (+3,+4) (+1攻撃)』
↓
新)『追加攻撃のダガー (1d4) (+5,+6) (+1攻撃)』
」
これで打撃の期待値は122まで増えた。かなりの打撃増強効果である。
追加攻撃のある武器は、強化の効果が実質的に倍になるので、とてもやりがいがある。
(80-3)
今回はこんなところとした。今週はZepperiさんと蛮野君の週だった。
最近なんとなしに@の数が増えてしまい、全員の進行状況を把握できていない。
最初のお試し、という感じであまり考えずに始めていた「ハーフオーク戦士@」はさておいて、魔法を使うという試験をしていた「パラディン女性@」、同じく「魔法戦士@」、そして守護神の影響を確かめている「パラディン男性@」といったあたりだろうか。実はまだ一人くらいいたような気がするが。
行き着くところまでいってしまった「ハーフオーク戦士@」を除いて、総じて弱い。そしてみな成長の過程にある。いつか彼らもまた戦士@と同様、様々な試練に出会うのだろう。また、戦士@では経験しなかった事柄もいろいろとありそうだ。良いことも、悪いことも。
そのときに、これまでの戦士@の経験が役に立つこともあるはずである。これは、@ではなく、プレーヤーである「あなた」の経験値が@の能力に加算されると解釈することができる。成長するのは、@だけではないのだ。
上記にも述べたが、いろいろな@を並行してプレイしているので、このプレイヤー当人が混乱してきた。そこで、現在機能している@をまとめてみようと思い立った。
ということで、現在セーブされているデータを一通り起動して確認してみた。
まず一人目。
ハーフオーク戦士@の「Dr.Who」。彼のこの名前はこれまで明らかにしてこなかったかもしれない。イギリスの歴史あるSFドラマからの拝借である。道理で死んでも復活するわけだ(後付けの理由)。ちなみにプレーヤーは「作品名」だけは知っているが、本編はまだ観たことがない。
このキャラクターは、プレーヤーが最初に「TinyAngband」というゲームについて知るために、特にえり好みもなく神様の思し召しのままに創造した@だ。それが「戦士」だったというのは、結果的に良いことだったような気がする。
現状はこんな感じだ。
種族:ハーフオーク
職業:戦士
通称:君主
レベル:50
経験:12170937
$:30209002
AC:148
HP:1136/1136
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 2 4 11 18/***
知能 18/40 -1 -2 12 18/130
賢さ 18/37 0 -2 17 18/187
器用 18/92 0 2 10 18/212
耐久 18/87 1 2 14 18/***
魅力 18/100 -2 -1 7 18/140
名前 : Dr.Who 性別 : 男性 年齢 15才 腕力 ! 18/*** 種族 : ハーフオーク 身長 170cm 知能 : 18/130 職業 : 戦士 体重 68kg 賢さ : 18/187 社会的地位 56 器用 : 18/212 守護神 : ウルモ 耐久 : 18/*** 魅力 ! 18/140 打撃修正 (+80,+94) HP 1136/1136 打撃攻撃 :伝説的 [75] MP 0/ 0 射撃攻撃 :伝説的 [70] 打撃回数 7 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 878 レベル 50 隠密行動 :超越 経験値 12170937 射撃修正 (+86,+16) 最大経験 12170937 知覚 :卓越 射撃倍率 x5.00 次レベル 5500000 探索 :超越 射撃回数 2.50 所持金 30209002 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [44,+104] 日付 358日目 10:13 加速 (+21) プレイ時間 1029:40:59 赤外線視力:100 feet
a) / 右手 : ★苦痛のグレイブ (9d6) (+11,+30) {{ }} b) [ 左手 : 力のミラー・シールド『耀鷹』 (+4,+5) [10,+10] (+1) {+腕耐魅r暗;反} c) } 射撃用 : ☆クロスボウ『ベレギシル』 (x4) (+17,+16) (+3加速) {+速知耐*炎;感明射|焼!!} d) = 右手指 : ★力の指輪『ネンヤ』 (+11,+11) (+2) {+速腕知賢器耐魅*冷r盲;麻視経遅活浮(知賢魅!!} e) = 左手指 : スピードの指輪 (+14) f) ” 首 : 勇者のアミュレット (+7,+6) [+7] (+7) {+赤r恐;麻視遅活[炎(腕器} g) * 光源 : ★スラインのアーケン石 (+3加速) {{+速知賢r乱;視経明!!}} h) [ 体 : ☆《ミスリルの超鎧》という名のミスリル製鎖かたびら (+6,+8) [20,+19] (+4隠密) {{+腕賢魅具隠探*冷r電暗轟;反麻[炎冷(知!!}} i) ( 体の上 : ☆エルフのクローク『ドルアング』 (+22,+9) [4,+12] (+4加速) {+速知器r酸電;明(知} j) ] 頭 : ☆宝冠『ルングヒリル』 [0,+10] (+4) {+賢耐*酸r電獄} k) ] 手 : ☆ドラゴン・グローブ『ブリルソニエル』 [4,+18] (+4) {+腕賢器耐r電毒恐[魔} l) ] 足 : スピードの鉄鋲底の靴『耀豹』 [6,+13] (+5) {+速*電}
a) , 99個の エルフの行糧 14.9 kg
b) ! 75服の ヒーローの薬 {25%引き} 15.0 kg
c) ! 99服の 体力回復の薬 {!k} 19.8 kg
d) ! 84服の 経験値復活の薬 16.8 kg
e) ? 70巻の テレポートの巻物 17.5 kg
f) ? 99巻の レベル・テレポートの巻物 24.8 kg
g) ? *鑑定*の巻物 0.3 kg
h) ? 82巻の 魔力充填の巻物 20.5 kg
i) ? 83巻の 聖祈言の巻物 {50%引き} 20.8 kg
j) ? 88巻の 対邪悪結界の巻物 22.0 kg
k) ? 99巻の *破壊*の巻物 {!r!k} 24.8 kg
l) - 46本の 鑑定のロッド {=g@1} 34.5 kg
m) - 4本の 全感知のロッド {=g@2} 3.0 kg
n) - 6本の 癒しのロッド {!k!!} 4.5 kg
o) - 10本の スピードのロッド {!k!!} 7.5 kg
p) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) {@1} 2.5 kg
q) { 63本の 破邪の鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+10,+10) (175/437) 9.5 kg
r) { 21本の 殺戮の鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+10,+13) (190/475) 3.2 kg
s) { 22本の 殺戮の鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+12,+11) (180/450) 3.3 kg
この@は、実時間でもう2年ほど、このダンジョンのある村に住んで、地下と地上を往復している。
そのかけた時間ゆえ、パラメータのどれを見ても、持ち物を眺めても、ついでに貯金の額も、行き着くところまで行った感がある。歴戦の勇士といっても良いだろう。
社会的な立ち位置としては、「君主」という名称で呼ばれているようだ。つまりは小さな国の王様相当なのかもしれない。けだし、この街の王様であるのかといえば、そういうわけでもなさそうだ。どの国の君主なのかは明示されていない。不思議といえば不思議な立場だ。ただの愛称というか通称という程度の呼び名なのかもしれない。
なお、能力的に、知能と賢さが低いのは、まあご愛嬌というものか。実際、戦う上ではそれほど問題にはなっていない。まあ、戦士だしね。
次に、女性の豪胆なパラディン「クリスチーネ.G」。もともとは適当に「ゲッター1」とかいう名前をつけていたが、さすがに女性でこれはないよな、と思い、改名した。本当なら、「クリスチーネ剛田」としたかったのだが、文字数がオーバーしてしまい、仕方なく「.G」とした。いずれも、わかる人にはわかるだろう。それにしても、全角8文字の名前がつけられないというのは、さすがに日本語でプレイするには短すぎないだろうか。何の制約なのだろう。
種族:人間
職業:パラディン
通称:騎士
レベル:29
経験:68207
$:23578
AC:86
HP:353/ 353
MP :108/ 108
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/91 0 2 2 18/131
知能 17 0 -2 2 17
賢さ 18/48 0 1 2 18/78
器用 18/52 0 0 1 18/62
耐久 18/49 0 2 0 18/69
魅力 14 0 2 0 16
名前 : クリスチーネ.G 性別 : 女性 年齢 23才 腕力 : 18/131 種族 : 人間 身長 160cm 知能 : 17 職業 : パラディン 体重 65kg 賢さ : 18/78 魔法 : 生命 社会的地位 3 器用 : 18/62 守護神 : アウレ 耐久 : 18/69 魅力 : 16 打撃修正 (+23,+22) HP 353/ 353 打撃攻撃 :伝説的 [5] MP 108/ 108 射撃攻撃 :英雄的 打撃回数 4 魔法防御 :超越 平均ダメージ 106 レベル 29 隠密行動 :劣る 経験値 68207 射撃修正 (+26,+15) 最大経験 68207 知覚 :劣る 射撃倍率 x2.30 次レベル 101250 探索 :劣る 射撃回数 2.00 所持金 23578 解除 :良い 魔法道具 :卓越 AC [25,+61] 日付 16日目 5:05 加速 (+3) プレイ時間 16:30:33 赤外線視力:0 feet
a) / 右手 : 護りのトライデント (1d8) (+7,+7) [+14] {(器!!}
b) ) 左手 : 耐電の革製ラージ・シールド『燦燕』 (+12,+0) [6,+6] { }
c) } 射撃用 : 高速度のスリング『碧龍』 (x2) (+10,+15) (+3加速)
d) = 右手指 : 耐火の指輪
e) = 左手指 : 浮遊の指輪
f) ” 首 : 耐酸のアミュレット
g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!}
h) ( 体 : 革製スケイル・メイル (-1) [8,+6]
i) ( 体の上 : 極寒のクローク [1,+9]
j) ] 頭 : ★スランドゥイル王の硬革帽子 [2,+10] (+2) {+知賢r盲恐;感}
k) ] 手 : 俊敏のセスタス [5,+5] (+1) { }
l) ] 足 : 硬革ブーツ [3,+8]
a) ? 4冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 6.0 kg
b) ? 3冊の 生命の魔法書[上級祈祷] 4.5 kg
c) ! 5服の スピードの薬 {!k} 1.0 kg
d) ! 9服の ヒーローの薬 {25%引き} 1.8 kg
e) ! 30服の 重傷の治癒の薬 6.0 kg
f) ! 7服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 1.4 kg
g) ? 5巻の ショートテレポートの巻物 1.3 kg
h) ? 5巻の テレポートの巻物 1.3 kg
i) - 帰還のロッド 0.8 kg
j) - 全感知のロッド {25%引き} 0.8 kg
k) - 2本の パニック・モンスターのワンド (38回分) 1.0 kg
l) - マジック・ミサイルのワンド (17回分) 0.5 kg
m) _ 2本の 鑑定のスタッフ (2x 21回分) 5.0 kg
n) _ スピードのスタッフ (8回分) {!k} 2.5 kg
o) { 14個の 鉄弾 (2d2) (+5,+6) (55/110) 5.6 kg
…あれ、てっきり「ドゥナダン」だと思っていたら、実は「普通の人間」だった。すっかり勘違いしていた。ある意味、弱くても仕方がないのかもしれない。レベルは29もあるのになあ。まあ経験値の大半は、途中で湧いた無限ネズミを退治して得られたものなので、そういうものなのかもしれない。
また、素の魅力がわずか14というのも買い物が高価になる原因となっている。守護神はアウレ様。匠の神様であるゆえ、時折素晴らしいアイテムを賜わることもある。これをお金に換えていけばもう少し楽に進めることができるのかもしれないが、神様からいただいたものを売り飛ばしてよいのか、という良心の呵責がどことなく足を引っ張っている。
引き続いて、ドゥナダンの魔法戦士であるゾンビーハンター「林石隆」。この方の守護神はトゥルカス様である。現在のレベルは15だ。
種族:ドゥナダン
職業:魔法戦士
通称:一人前
レベル:15
経験:3108
$:6663
AC:47
HP:268/ 268
MP:85/ 85
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/91 2 2 0 18/131
賢さ 18/86 2 0 0 18/106
器用 18/98 2 1 0 18/128
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/59 2 1 0 18/89
名前 : 林石隆 性別 : 男性 年齢 51才 腕力 ! 18/120 種族 : ドゥナダン 身長 187cm 知能 : 18/131 職業 : 魔法戦士 体重 75kg 賢さ : 18/106 魔法 : 仙術 社会的地位 41 器用 : 18/128 守護神 : トゥルカス 耐久 ! 18/150 魅力 : 18/89 打撃修正 (+20,+29) HP 268/ 268 打撃攻撃 :英雄的 MP 85/ 85 射撃攻撃 :伝説的 [2] 打撃回数 5 魔法防御 :超越 平均ダメージ 180 レベル 15 隠密行動 :普通 経験値 3108 射撃修正 (+29,+14) 最大経験 3108 知覚 :普通 射撃倍率 x2.28 次レベル 3960 探索 :普通 射撃回数 4.60 所持金 6663 解除 :卓越 魔法道具 :超越 AC [22,+25] 日付 9日目 10:10 加速 (+0) プレイ時間 07:22:11 赤外線視力:30 feet
a) \ 右手 : モーニング・スター (2d6) (+7,+6)
b) ) 左手 : 革製ラージ・シールド [6,+3]
c) } 射撃用 : ☆スリング『イフンゴル』 (x2) (+16,+14) (+2) {+耐具;麻射瞬.(耐.}
d) = 右手指 : 透明物体感知の指輪
e) = 左手指 : 耐盲目の指輪
f) ” 首 : 勇者のアミュレット (+4,+5) [+2] (+3)
g) ~ 光源 : 真鍮のランタン(3420ターンの寿命)
h) ( 体 : 革製スケイル・メイル (-1) [8,+3]
i) ( 体の上 : 毛皮のクローク [3,+3]
j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+3]
k) & 手 : (なし)
l) ] 足 : 軟革ブーツ [2,+3]
a) ? 5冊の 仙術の魔法書[仙術入門] {50%引き} 7.5 kg
b) , 6つの 食料 3.0 kg
c) ! 5つの 油つぼ 2.5 kg
d) ! 7服の スピードの薬 {!k} 1.4 kg
e) ! 33服の ヒーローの薬 {25%引き} 6.6 kg
f) ! 7服の 重傷の治癒の薬 {25%引き} 1.4 kg
g) ! 5服の 致命傷の治癒の薬 1.0 kg
h) ? 7巻の テレポートの巻物 1.8 kg
i) ? 3巻の 帰還の詔の巻物 {25%引き} 0.8 kg
j) - 2本の トラップ感知のロッド 1.5 kg
k) - ドア/階段感知のロッド 0.8 kg
l) - 岩石溶解のワンド (12回分) 0.5 kg
m) _ 鑑定のスタッフ (20回分) 2.5 kg
n) _ 光のスタッフ (12回分) 2.5 kg
o) _ 周辺感知のスタッフ (11回分) 2.5 kg
p) _ 財宝感知のスタッフ (8回分) 2.5 kg
q) { 18個の 丸い小石 (1d2) (+3,+3) (42/193) 5.4 kg
この人も武器にはなかなか苦労していることが伺える。唯一の特殊装備である『☆スリング』が心の支えになっている。小石をぶんぶん振り回して攻撃している。
その一方で、身体は頑健だ。レベル15で、ただの上質品装備での打撃期待値が180ある。立派なものだ。伊達にトゥルカス様を拝んでいない。
さらに、最近鍛えている男性ハイエルフの魔法戦士「Zepperi」さん。この@の守護神は「風の神」マンウェ様である。現在のレベルは19。
種族:ハイエルフ
職業:魔法戦士
通称:古参兵
レベル:19
経験:9126
$:23443
AC:50
HP:309/ 309
MP:97/ 97
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/58 1 1 0 18/78
知能 18/75 3 2 0 18/125
賢さ 18/58 0 0 0 18/58
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/82 1 0 4 18/132
魅力 18/21 3 1 0 18/61
名前 : Zepperi 性別 : 男性 年齢 111才 腕力 : 18/78 種族 : ハイエルフ 身長 243cm 知能 : 18/125 職業 : 魔法戦士 体重 98kg 賢さ : 18/58 魔法 : 仙術 社会的地位 52 器用 : 18/93 守護神 : マンウェ 耐久 : 18/132 魅力 : 18/61 打撃修正 (+14,+15) HP 309/ 309 打撃攻撃 :英雄的 MP 97/ 97 射撃攻撃 :英雄的 打撃回数 4 魔法防御 :超越 平均ダメージ 156 レベル 19 隠密行動 :大変良い 経験値 9126 射撃修正 (+19,+11) 最大経験 9126 知覚 :良い 射撃倍率 x4.36 次レベル 10560 探索 :良い 射撃回数 1.38 所持金 23443 解除 :卓越 魔法道具 :超越 AC [15,+35] 日付 11日目 6:30 加速 (+0) プレイ時間 09:36:10 赤外線視力:40 feet
a) | 右手 : 殺戮のショート・ソード (6d7) (+7,+6) { }
b) ) 左手 : 金属製スモール・シールド [5,+3]
c) } 射撃用 : 強力射のロングボウ『碧鷲』 (x4) (+12,+11) [+6] (+4) {+耐r轟}
d) = 右手指 : 恐れ知らずの指輪
e) = 左手指 : 浮遊の指輪
f) ” 首 : 耐酸のアミュレット
g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!}
h) ( 体 : 耐火の軟革よろい『翔鳳』 [4,+5]
i) ( 体の上 : クローク [1,+4]
j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+5]
k) & 手 : (なし)
l) ] 足 : 軟革ブーツ [2,+7]
a) ? 3冊の 仙術の魔法書[仙術入門] 4.5 kg
b) ? 仙術の魔法書[魔道大成] 1.5 kg
c) , 9つの 食料 4.5 kg
d) ! 8服の スピードの薬 {!k} 1.6 kg
e) ! 16服の ヒーローの薬 {90%引き} 3.2 kg
f) ! 11服の 重傷の治癒の薬 2.2 kg
g) ! 15服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 3.0 kg
h) ? 10巻の テレポートの巻物 2.5 kg
i) ? 4巻の 帰還の詔の巻物 1.0 kg
j) - 5本の トラップ感知のロッド 3.8 kg
k) - 3本の ドア/階段感知のロッド 2.3 kg
l) - 岩石溶解のワンド (9回分) 0.5 kg
m) - 6本の 悪臭雲のワンド (22回分) 3.0 kg
n) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg
o) _ 光のスタッフ (13回分) 2.5 kg
p) _ アイテム感知のスタッフ (13回分) 2.5 kg
q) { 12本の 矢 (2d4) (+4,+3) (82/113) 1.2 kg
ハイエルフということもあり、レベル19だが成長が遅い印象だ。
器用さがもう少し伸びれば打撃回数も伸びるだろう。
さて、次は先週登場したばかりの男性ドゥナダンのパラディンである「蛮野ゼロ」。守護神はZepperiさんと同じく「戦の神」トゥルカス様である。
種族:ドゥナダン
職業:パラディン
通称:保護者
レベル:12
経験:1643
$:3573
AC:36
HP:172/ 172
MP:45/ 45
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/86 1 2 0 18/116
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18 2 1 0 18/30
器用 18/25 2 0 0 18/45
耐久 18/32 3 2 0 18/82
魅力 14 2 2 0 18
名前 : 蛮野ゼロ 性別 : 男性 年齢 55才 腕力 : 18/116 種族 : ドゥナダン 身長 203cm 知能 : 18 職業 : パラディン 体重 84kg 賢さ : 18/30 魔法 : 生命 社会的地位 57 器用 : 18/45 守護神 : トゥルカス 耐久 : 18/82 魅力 : 18 打撃修正 (+8,+22) HP 172/ 172 打撃攻撃 :超越 MP 45/ 45 射撃攻撃 :卓越 打撃回数 5 魔法防御 :超越 平均ダメージ 122 レベル 12 隠密行動 :普通 経験値 1643 射撃修正 (+5,+2) 最大経験 1643 知覚 :普通 射撃倍率 x2.26 次レベル 1827 探索 :普通 射撃回数 2.00 所持金 3573 解除 :良い 魔法道具 :大変良い AC [17,+19] 日付 4日目 19:54 加速 (+0) プレイ時間 03:18:00 赤外線視力:0 feet
a) | 右手 : 追加攻撃のダガー (1d4) (+5,+6) (+1攻撃) 0.6 kg
b) ) 左手 : 革製スモール・シールド [3,+5 2.5 kg
c) } 射撃用 : スリング (x2) (+2,+2) 0.3 kg
d) = 右手指 : 浮遊の指輪 0.1 kg
e) = 左手指 : 探索の指輪 (+1) 0.1 kg
f) ” 首 : 能力維持のアミュレット 0.2 kg
g) ~ 光源 : 真鍮のランタン(28ターンの寿命) 2.5 kg
h) ( 体 : 硬革よろい (-1) [6,+2] 5.0 kg
i) ( 体の上 : クローク [1,+3] 0.5 kg
j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+2] 1.0 kg
k) ] 手 : 革グローブ [1,+3] {75%引き} 0.3 kg
l) ] 足 : 硬革ブーツ [3,+2] 2.0 kg
a) ? 2冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 3.0 kg
b) , 3つの 食料 1.5 kg
c) ! 9つの 油つぼ 4.5 kg
d) ! 4服の スピードの薬 {!k} 0.8 kg
e) ! 16服の ヒーローの薬 {50%引き} 3.2 kg
f) ! 8服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 1.6 kg
g) ? 5巻の テレポートの巻物 1.3 kg
h) ? 4巻の 帰還の詔の巻物 1.0 kg
i) ? 10巻の 魔法の地図の巻物 {25%引き} 2.5 kg
j) - 悪臭雲のワンド (12回分) 0.5 kg
k) _ 鑑定のスタッフ (20回分) 2.5 kg
l) _ 光のスタッフ (27回分) 2.5 kg
m) _ 財宝感知のスタッフ (25回分) 2.5 kg
n) _ トラップ感知のスタッフ (8回分) 2.5 kg
o) _ 透明物体感知のスタッフ (11回分) 2.5 kg
p) { 10個の 鉄弾 (2d2) (+2,+2) (15/30) 4.0 kg
現状地味ではあるが、将来に期待が持てる@だ。
次に、まだこの駄文に登場していなかったエルフの戦士「山田耕作」先生である。どうしてこんな名前にしたのか、まったく覚えていない。守護神はヴァイレ様という、ありがたいアミュレットを下賜される方である。
種族:エルフ
職業:戦士
通称:傭兵
レベル 15
経験 1687
$ 11886
AC:45
HP:212/ 212
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/42 -1 4 4 18/112
知能 13 2 -2 1 14
賢さ 13 0 -2 0 11
器用 18/34 2 2 0 18/74
耐久 18/14 -2 2 0 18/14
魅力 16 2 -1 0 17
名前 : 山田耕作 性別 : 男性 年齢 149才 腕力 : 18/112 種族 : エルフ 身長 195cm 知能 : 14 職業 : 戦士 体重 70kg 賢さ : 11 社会的地位 79 器用 : 18/74 守護神 : ヴァイレ 耐久 : 18/14 魅力 : 17 打撃修正 (+7,+19) HP 212/ 212 打撃攻撃 :超越 MP 0/ 0 射撃攻撃 :超越 打撃回数 5 魔法防御 :卓越 平均ダメージ 130 レベル 15 隠密行動 :超越 経験値 1687 射撃修正 (+4,+0) 最大経験 1687 知覚 :良い 射撃倍率 x4.52 次レベル 2160 探索 :卓越 射撃回数 1.08 所持金 11886 解除 :大変良い 魔法道具 :良い AC [36,+9] 日付 4日目 3:54 加速 (+0) プレイ時間 02:37:18 赤外線視力:30 feet
a) / 右手 : デーモンスレイヤーのブロード・アックス (2d6) (+3,+6) (+1) 8.0 kg
b) ) 左手 : 金属製スモール・シールド [5,+3] 3.3 kg
c) } 射撃用 : クロスボウ (x4) (+3,+3) 3.0 kg
d) = 右手指 : 恐れ知らずの指輪 0.1 kg
e) = 左手指 : 浮遊の指輪 0.1 kg
f) ” 首 : ☆装飾のアミュレット『紅龍』 (+4隠密) {+腕隠探r毒乱恐(腕} 0.2 kg
g) ~ 光源 : 真鍮のランタン(1752ターンの寿命) 2.5 kg
h) [ 体 : 鎖かたびら (-2) [12,+3] 11.0 kg
i) ( 体の上 : 忍びの影のクローク [6,+4] (+3隠密) 0.3 kg
j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+3] 1.0 kg
k) ] 手 : 革グローブ [1,+3] 0.3 kg
l) ] 足 : 硬革ブーツ [3,+3] 2.0 kg
a) , 5つの 食料 2.5 kg
b) ! 5つの 油つぼ 2.5 kg
c) ! 3服の スピードの薬 0.6 kg
d) ! 10服の ヒーローの薬 2.0 kg
e) ! 肉体野獣化の薬 0.2 kg
f) ! 10服の 軽傷の治癒の薬 2.0 kg
g) ! 8服の 重傷の治癒の薬 1.6 kg
h) ? 6巻の テレポートの巻物 1.5 kg
i) ? 4巻の 帰還の詔の巻物 1.0 kg
j) - ドア/階段感知のロッド 0.8 kg
k) - パニック・モンスターのワンド (15回分) 0.5 kg
l) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg
m) _ 光のスタッフ (15回分) 2.5 kg
n) _ 財宝感知のスタッフ (24回分) 2.5 kg
o) _ トラップ感知のスタッフ (12回分) 2.5 kg
p) _ ドア/階段感知のスタッフ (9回分) 2.5 kg
q) { 20本の クロスボウの矢 (2d5) (+3,+3) (54/58) 3.0 kg
ヴァイレ様から賜わった『☆装飾のアミュレット』がまばゆく輝くエルフの音楽家である。たぶん「からたちの花」とか作曲する人。
レベル15まで上げてはいるものの、正直この人は本当に「なんとなく」創造してしまった@で、深い意味はない。おそらく「エルフ」という種族の性質を確認してみたかった、というあたりだったと思う。なので、あえてハーフオーク@と同じ「戦士」という職業を選んでいたはずだ。が、エルフだから特になにかが良い、というようなことはあまいなかったように覚えている。
今後この「中つ国世界」に登場するかどうかもわからない。
なんとなく、中つ国での消息の無くなった青いイスタリのようだ。
最後に、実は今までこの駄文には出てきていないパート2だが、こんな人もいた。
ハイエルフの魔法戦士である「Dr.Strangelove」博士である。それほど心配することなく水素爆弾を愛するナイスガイだ。守護神は「戦の神」トゥルカス様。なるほど。
種族:ハイエルフ
職業:魔法戦士
通称:見習い
レベル:1
経験:0
$:554
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 1 0 18/10
知能 15 3 2 0 18/20
賢さ 12 0 0 0 12
器用 16 3 1 0 18/20
耐久 16 1 0 0 17
魅力 9 3 1 0 13
名前 : Dr.Strangelove 性別 : 男性 年齢 117才 腕力 : 18/10 種族 : ハイエルフ 身長 254cm 知能 : 18/20 職業 : 魔法戦士 体重 103kg 賢さ : 12 魔法 : 仙術 社会的地位 96 器用 : 18/20 守護神 : トゥルカス 耐久 : 17 魅力 : 13 打撃修正 (+3,+5) HP 29/ 29 打撃攻撃 :卓越 MP 15/ 15 射撃攻撃 :卓越 打撃回数 2 魔法防御 :卓越 平均ダメージ 22 レベル 1 隠密行動 :大変良い 経験値 0 射撃修正 (+3,+0) 最大経験 0 知覚 :良い 射撃倍率 x0.00 次レベル 21 探索 :普通 射撃回数 0.00 所持金 554 解除 :良い 魔法道具 :卓越 AC [8,+2] 日付 1日目 6:51 加速 (+0) プレイ時間 00:15:07 赤外線視力:40 feet
a) | 右手 : ロング・ソード (2d5) (+0,+0) 6.5 kg
b) & 左手 : (なし) 0.0 kg
c) & 射撃用 : (なし) 0.0 kg
d) & 右手指 : (なし) 0.0 kg
e) & 左手指 : (なし) 0.0 kg
f) & 首 : (なし) 0.0 kg
g) & 光源 : (なし) 0.0 kg
h) ( 体 : 革製スケイル・メイル (-1) [8,+0] 7.0 kg
i) & 体の上 : (なし) 0.0 kg
j) & 頭 : (なし) 0.0 kg
k) & 手 : (なし) 0.0 kg
l) & 足 : (なし) 0.0 kg
a) ? 仙術の魔法書[仙術入門] 1.5 kg
b) , 6つの 食料 3.0 kg
c) ~ 7つの 松明(2500ターンの寿命) 10.5 kg
この人は、ご覧の通り、作って地上に置いただけで特に何もしていない。地上を少しだけ歩いてみた、という程度だ。買い物すらしていないので、持ち物もわずか3つと極端に少ない。
種族的に、Zepperiさんと被っているし、守護神も他の皆さんと被っているので、この人も微妙な立ち位置である。
とはいえ、この人のように、社会的地位が96というのはめったにない。この地位が高いと、初期状態の所持金がたくさんになるので、最初期の買い物が楽になる。そこを活かして急ぎ成長させる、ということが考えられる。
もっとも、ハイエルフの割に魅力が低いのでそれほど楽ない買い物にはならない気もするが。
ちなみに、上記の「女性パラディン クリスチーネ.G」の社会的地位はわずか3である。こんなに低いのもむしろ珍しい。当初はお金がなく、厳しい修行時代であったといえた。下積みのアシスタント時代が長かったのだろう。
また、レベル1の段階で耐久力・知能・器用さのレベルが最高の18を超えている、というのもある意味すごい。直接戦闘向きだ。
いずれ世に出してみてもいいかもしれない。
ここまでを概観すると、幾人かの”お試し”の@を除いては、以下のパターンを試してみていることがわかる。
・種族=(ドゥナダン or ハイエルフ)
・職業=(パラディン or 魔法戦士)
・守護神=(トゥルカス様 or マンウェ様)
●ドゥナダン・魔法戦士・トゥルカス様=林石隆
●ハイエルフ・魔法戦士・マンウェ様=Zepperi
●ドゥナダン・パラディン・トゥルカス様=蛮野ゼロ
●ハイエルフ・魔法戦士・トゥルカス様=Dr.Strangelove
種族については、初期値のボーナスが大きいものを選んでいる。後から能力値を上げてくれる『増強の薬』が存在しないこのゲームにおいては、レベルがカンストした後に能力値を上げることができない。そのため、装備以外で能力をサポートしようとすると、初期値でものすごい幸運な数値が出るまで”オートローラー”を回し続けるか(だが大した効果はないように見える)、あるいは種族と職業でボーナス値が大きいものを選ぶほかはない。
一見無敵に見える”ハーフオーク戦士@”は、実はレベル50になった今でも基本能力値はそれほど高くない。そして、残念ながら、これ以上向上させることもできない。装備に多くを負っているが、うまくいく組み合わせばかりではない。身体の基本能力は素で高いに越したことはないのだ。その反省もあり、こうした種族を選択しているという側面もある。
その代わり、これらの種族は総じて成長が遅い。人間種族の倍ほどの経験をしなければレベルアップしない。中盤以降のレベルアップには相当に苦労するだろう。倒せども倒せども「レベルアップ」が遠いはずだ。
しかし、これはいいのだと思っている。このプレイヤーはどうせ長く長くプレイするのだから、むしろ成長は遅いほど愉しみも長い。
ということで、この2種族を選んでいる。
”職業”については、単なる「戦士」はもうハーフオーク戦士@で十分に経験しているので、「魔法」という技を体験しておきたい。とはいえ、これまでのプレーヤーの経験では、純粋に魔法だけではまともに戦えなさそうので、”つなぎ”的な意味で「パラディン」と「魔法戦士」を選んでいる。正直、この2つの職種の違いもまだあまりわかっていないので、そのあたりを探りつつ、というところもある。
”守護神”については、各種パラメータの増強をお願いしたく、マンウェ様とトゥルカス様を選ばせていただいた。また、それとは別に、マンウェ様はレベル30を越えると身体そのものに”電撃免疫”機能が実装されるという素晴らしさ、そして戦の神様トゥルカス様は、打撃へのボーナス加算が続く?、というありがたみでお願いしている。
この世界、なんだかんだで直接攻撃が大きいのは有効だからだ。
現状はこういうところだと自分で把握した。
このパターンで埋まっていないのは
●マンウェ様守護の「ドゥナダン」「パラディン」
というあたりだが、これ以上@を増やすのもどうしたものか、という感じである。
強いて創るなら「マンウェ様守護のドゥナダンの魔法戦士」かなあ。Zepperiさんと比べて、たいした差がない気がするけれど。
残る職業である「プリースト」と「メイジ」については、実は闘い方がまったくわからない。実は数回試したこともあるのだが、地下1階で雑魚に余裕で撲殺される勢いだったため、何かプレイ方法が間違っているのだろうと思っている。少なくとも、戦士系の闘い方ではない、別な「何か」を活かしたプレイ方法があるに違いないと感じるに至った。そしえ、その「何か」が分からないため、それ以降は手を触れていない。というか、いつの日にかそれを理解するために中間的な「パラディン」や「魔法戦士」を試しているといっても良い。
なお、「アーチャー」に至っては、想像するだに面倒そうなので手をつけてもいないのであった。すべての敵に対して飛び道具を使う、というのは、おそらく「マクロ」をきちんと理解して設定しなければ、まともなプレイにならないのではないかと思う。「プロには勝利しやすい職業」とネットのどこかにあったような気がするが、要するにプレイヤーの技量が必要になるということだろう。
この週はとりあえずこんなところで終わった。
今週は「短愚蛮怒」の話である。
「短愚蛮怒」での男性戦士@は「El」である。中つ国世界で恐れ多い主神の神様の名前をお借りした。とはいえ、前にも述べたが、この「短愚蛮怒」には守護神の設定がないので、それほど意味はないのかもしれない。
種族:ハイエルフ
職業:剣士
レベル:21
経験:11155
$:1893
AC:48
HP:238/ 238
能力 基本 種 職 性 装 合計
腕力 : 16 1 4 0 1 18/40
知能 : 14 3 -2 0 7 18/40
賢さ : 18 -1 -2 0 4 18/10
器用 : 13 3 2 0 4 18/40
耐久 : 16 1 2 0 1 18/20
魅力 : 15 3 -1 0 3 18/20
名前 : ふつうのEl 性別 : 男性 年齢 104才 腕力 : 18/40 種族 : ハイエルフ 身長 198cm 知能 : 18/40 職業 : 戦士 体重 71kg 賢さ : 18/10 社会的地位 52 器用 : 18/40 属性 中悪 耐久 : 18/20 魅力 : 18/20 打撃修正(右手) (+58,+13) HP 238/ 238 打撃命中 :超越 MP 0/ 0 射撃命中 :英雄的 打撃回数 2+0 魔法防御 :超越 平均ダメージ 42+0 レベル 21 隠密行動 :超越 経験値 11155 射撃攻撃修正 (+60,+8) 最大経験 11155 知覚 :普通 射撃武器倍率 x2.06 次レベル 13600 探索 :普通 射撃回数 3.02 所持金 1893 解除 :卓越 魔法道具 :卓越 AC [22,+26] 日付 8日目 2:38 加速 (+0) プレイ時間 05:52:10 赤外線視力:40 feet
a) \ 右手 : 西方国の鉛詰めメイス (3d4) (+8,+10) (+1) {{+腕器耐;麻視/オト巨~オト巨}} 9.0 kg
b) ) 左手 : 金属製スモール・シールド [5,+2] 3.2 kg
c) } 射撃用 : (ダークエルフ)スリング (x2) (0.33turn) (+10,+8) (+4) {+知賢r閃暗;射} 0.2 kg
d) = 右手指 : 恐れ知らずの指輪 0.1 kg
e) = 左手指 : 耐劣化の指輪 0.1 kg
f) & 首 : (なし) 0.0 kg
g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) 0.5 kg
h) ( 体 : (ハイエルフ)硬革よろい (-1) [6,+12] (+3隠密) {+知器魅隠r酸電火冷轟} 5.0 kg
i) ( 体の上 : クローク [1,+4] 0.5 kg
j) ] 頭 : 鉄ヘルメット [5,+2] 3.7 kg
k) ] 手 : ガントレット [2,+2] 1.2 kg
l) ] 足 : 硬革ブーツ [3,+2] 2.0 kg
あらためてTinyAngbandの@諸氏と比較すると、レベルの割に装備の派手さが目立つ。
打撃装備は「西方国」産で、射撃用のスリングは「ダークエルフ」が作ったものだし、鎧は「ハイエルフ」の匠の技による逸品である。ちなみに『★玻璃瓶』はTinyAngband世界、すなわち中つ国と共通だ。ガラドリエル様のご威光はこちらの世界にも及んでいると見える。
やはりアイテム面で派手な印象を受ける。
なんとなく、紹介したので、今回はこの人をプレイしてみた。
とりあえず、以前の続きである。
「イークの洞窟」を目指して街を離れ、山の麓にある小さな穴に潜っていく。
そこでしばらく何回か潜り、勘を取り戻すこととした。
そこで、その小さなダンジョンに1,2回潜った。なんとかなった。
だが、戻った街中で「ボルガ博士」という人から因縁をつけられた。そこで、これは戦闘イベントなのだと解釈し、戦った。平和な街中で戦闘になるというのは、TinyAngbandではありえないことだ。
ところで、誰だあんた? え? チャージマン研? 知らんがな。どこの研究室だ。
実は、その直前に地下2階の箱の中から拾っていた『グリーンドラゴン・スケイルメイル (-2) [40,+12] {r毒}』というのがとても堅く、ダメージをあまり食らわないで、この割と不幸な博士を倒すことができた。
この鎧だけでACが50以上ある。こんな装備、TinyAngbandのハーフオーク戦士@でも持っていない。さすが変愚ヴァリアントである。
そうしたら、博士から
『☆ブロード・スピア『アランカラク』 (1d9) (+6,+10) (+2攻撃) {+攻知赤;浮|焼/邪}』
なるものをいただいた。
これで打撃の期待値は73まで伸びた。
相変わらず派手なアイテムが出現することだ。
しかし、この装備、スピア(1d9)とはいえ、(+6,+10)の装備に”追加打撃2回”を含めてまだ打撃パワーが73なのだ。もう「レベル21」の「戦士」なのに。
TinyAngband基準だと異常値とも考えられる。
なにかおかしくないだろうか?それともこういうゲームバランスなのか?
わらわらと群れで押し寄せてきた緑のoを退治していたところで、突然雰囲気がピンクに!
「死の幻がうんぬん」
という例のあれである。この表現はこちらのゲームでも同じ言い回しだった。
だが、そのスナガ君達を倒したところで、雰囲気は真っ白に戻った。ということは、スナガ君があの「死の幻」の原因だったということになる。
…そうなのかなあ?そんなに強敵だったという印象もないのだが…いうてもスナガ君だし…
そして、ここで、ありがたいことに
『影のクローク』
を拾った。*鑑定*していないので詳細は定かではないが、機能的面ではTinyAngbandと同様に「耐地獄機能」が追加されたものと思われる。
この「地獄」というのが具体的に何なのか、相変わらず良くわかっていないプレイヤーであった。
そして、ここでようやくレベル22となった。それなりに長くかかっている気がする。
能力 基本 種 職 性 装 合計
腕力 : 16 1 4 0 0 18/30
知能 : 14 3 -2 0 6 18/30
賢さ : 18 -1 -2 0 4 18/10
器用 : 13 3 2 0 0 18
耐久 : 18 1 2 0 0 18/30
魅力 : 15 3 -1 0 0 17
耐久力が上がったようだ。
(81-3)
そして、いろいろと装備を鍛えてみたところ、ACが100近くになった。これは、このレベルとしては破格である。
あれ、よく見ると、ハイエルフなんだけど、種族値修正にマイナスがある。この世界の「ハイエルフ」って、世間的にあんまり賢くないんだ。なんでだろう。古の世界の高い技能を持った種族のはずなのに。せっかく選んだのに、なんだか悲しい。
レベルが上がったところで、こちらのゲーム世界はここまでとしておいた。
あらためて振り返ると、ダンジョンは小さいけれど、確かに、アイテムは派手だ。ちょっとばかり嬉しい。
プレーヤーがこちらの世界にもなじんできた気がした。
とはいえ、実はまだ地下3階のボスを倒していないのだ。
一度だけ3階に潜ったものの、ベビードラゴンに遭遇した段階でビビッて逃げ帰った(一応倒したが)。
次はこの「イークの大王」を倒すのが目標になるのかなあ…。このあたり、ダンジョンが複数あるようなので、”進行の感じ”がTinyAngbandと微妙に違いそうな気がする。
さらにその次は、他のダンジョンに潜ることになりそうだ。このプレーヤーにはまったく経験のない世界が広がっている。恐ろしくもあり、楽しみでもある。
さて、TinyAngbandに戻ってきた。やはりホームグラウンドの「こっち」が落ち着く。比べるといろいろと地味だが、今のプレーヤーにはそれがいいのだ。
ということで、今週もハイエルフのZepperiさんをレベル30まで育て上げるべく、修行を継続した。現在のレベルはまだ19である。
地下4階とか5階付近をうろうろし、経験値を貯める。
そんなこんなでしばらくしたら、レベル20に到達した。マンウェ様から様々な能力を賜わった。
(81-2)
ちなもにレベル19のときがこの状態(前述)。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/58 1 1 0 18/78
知能 18/75 3 2 0 18/125
賢さ 18/58 0 0 0 18/58
器用 18/53 3 1 0 18/93
耐久 18/82 1 0 4 18/132
魅力 18/21 3 1 0 18/61
それがレベル20でこのように変わった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/79 1 1 0 18/99
知能 18/81 3 2 0 18/131
賢さ 18/67 0 0 0 18/67
器用 18/66 3 1 0 18/106
耐久 18/86 1 0 4 18/136
魅力 18/40 3 1 0 18/80
全般的に大幅なパワーアップだ!すごい!さすがマンウェ様!
打撃回数も5回に増え、そのため打撃力が200を超えた!すごい!さすがマンウェ様!
MPも3桁になった!すごい!さすがマンウェ様!
大事なことなので3回繰り返してみた!
さて、勢い込んで地下6階に潜るが、ここは難なく突破する。こういうこともある。
そんなこんなで、引き続いて地下7階に挑戦する。
そこで
『丘オークの隊長『ゴルフィンブール』の金の像』
を見つけたので、こういう類のアイテムを始めて持ち帰ってみる。普段余りこういうことはしないのだが、貧乏なので、つい持ち帰って見た。だって、金の像ですよ。いってしまえば金の塊。以下にもいいお値段がつきそうだ。
そして、これが、なんと美術商で2250$で引き取ってもらえた。この段階ではとても嬉しいボーナスである。25キロと重かったが、地下からひたすら担いで来た甲斐があった。さすが金の塊だ。
なお、このゲームには、拾得物を収納できるような、いわゆる「魔法のかばん」の類が一切存在しない。ので、すべてのアイテムは@が素で担ぐことになる。そのあたりはnethackの世界とは異なるのだった。
地下7階では、ここまでと似たような感じでクモや犬系のモンスターのお相手をした。大きな問題はなかったように思う。
このレベルでは『害虫駆除のロッド』がかなり使える印象を持った。範囲攻撃なので、群れているモンスター群にいっせいにダメージを与えられるのはうれしいことだ。
もちろん、ダメージパワーが違いすぎるので、件の『邪悪存在退散のスタッフ』さんのように、一発でスナガ諸君を皆殺し、というわけには行かないけれど、クモあたりにはかなり有効だし、何よりも充填が早いので、ほぼ連打の感覚で使えている。
もう2,3本入手すれば、もしかしたらスタッフさんと同程度に使えるようになるかもしれない。両手たくさんに持って連打連打という感じである。「太鼓の達人」ならぬ「ロッドの達人」というところか。
どんどこどんどこどんどこ、はっ!
何か間違えている気もする。
さらに、「学習」のマークが出ていたことに今更気がついた(おそらくレベル20のときに出ていたのか?)ので、持つ意味がなくて自宅に置いてきていた『仙術の魔法書[魔道大成] 』を持ち出し、新たに「鑑定」の呪文を学んだ。これはいい。いくらでも鑑定し放題じゃないですか。
とはいうものの「鑑定」のたびにMPを18も使ってしまうので、どうしたものかという感じだ。しばらくはやはり『鑑定のスタッフ』をメインとして、それがなくなったら最後の頼みとして呪文で鑑定、ということになる気がする。
戦士@のように『鑑定のロッド』を大量に持ち歩く必要がないという意味ではありがたい機能だ。持ったとしても数本程度でよさそうだ。
というか、すでに自分が「帰還」の呪文を学んでいたことをこの魔法書を読み直すまですっかり忘れていた。なんだ。『帰還の巻物』もう要らなかったのか。
間を空けるとこういうこともある。
さて、地下7階の水辺でお魚さん達を相手にどたばたしているうちに、レベルが21に上がった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/79 1 1 0 18/99
知能 18/89 3 2 0 18/139
賢さ 18/67 0 0 0 18/67
器用 18/77 3 1 0 18/117
耐久 18/86 1 0 4 18/136
魅力 18/40 3 1 0 18/80
知能と器用さを上げていただいた。HPとMPもすこしずづ上がっていた。わーい。うれしーい。
地上に戻り、整理整頓を行う。
(81-3)
最近は、地上に戻るたびに割引アイテムがないかどうかを調べるようになった。特に、『*鑑定*の巻物』は、割引しているときに買いだめておくことにしている。そこまでお金のない@ならではの経済的な「修行」といえようか。プレーヤー的にも日常生活に反映させるべきかもしれない。
資産的には3万$程度の貯金ができたが、今のところは特に買うべきものが見当たらない。何があるかわからないので、当面は貯めておくに越したことはなさそうだ。
ということで、今週はこのあたりまでとなった。地味にじわじわとZepperiさんのレベルを上げる、というのが最近のミッションのようだ。
そういえば、最近は林君の顔をみないが、どうしようか、というところだ。クリスチーネ.Gさんもご無沙汰である。
しかし、いずれの@についても、種族的にここから先のレベルアップには経験値が膨大に必要になる。まだまだ道は遠い。
突然ではあるが、ドゥナダンのパラディンのマンウェ様守護のキャラを創造した。
名前はディスイズミスタ「トニー谷」ざんす。
存在の必然性も名前の必然性も特にない。ないが、それでいいのだ。
創造当初はこんな感じであった。
ドゥナダン パラディン 勇士 レベル 1 経験 0 $ 349 基本能力 能力 基本種族/職業/装備 合計 腕力 16 1 2 0 18/10 知能 10 2 -2 0 10 賢さ 16 2 1 0 18/10 器用 16 2 0 0 18 耐久 16 3 2 0 18/30 魅力 12 2 2 0 16 名前 : TonyTANI 性別 : 男性 年齢 69才 腕力 : 18/10 種族 : ドゥナダン 身長 160cm 知能 : 10 職業 : パラディン 体重 68kg 賢さ : 18/10 魔法 : 生命 社会的地位 72 器用 : 18 守護神 : マンウェ 耐久 : 18/30 魅力 : 16 打撃修正 (+3,+4) HP 54/ 54 打撃攻撃 :超越 MP 14/ 14 射撃攻撃 :大変良い 打撃回数 2 魔法防御 :卓越 平均ダメージ 20 レベル 1 隠密行動 :普通 経験値 0 射撃修正 (+3,+0) 最大経験 0 知覚 :劣る 射撃倍率 x0.00 次レベル 19 探索 :普通 射撃回数 0.00 所持金 349 解除 :普通 魔法道具 :普通 AC [0,+2] 日付 1日目 6:07 加速 (+0) プレイ時間 00:03:41 赤外線視力:0 feet
この人も、能力・知能・耐久力が最初からレベル18を超えている。その代わり、知能がとてもとても低い。
ちなみに、何で今頃こんな@を作ったのか、というと、実は自宅マシンへのリモートデスクトップ機能を試してみたかったということがあり、その手続きとして、多少タイムラグがあっても何とか機能するアプリケーションを操作してみることとしたためだった。
そうなると、これはリアルタイム性の高い何かよりも、ターン制のこのゲームがぴったりである。
ということで、とりあえず以前「こんなのはどうかなあ」と考えていた組み合わせの@を新たに創ってみた。
リモートデスクトップはさすがに少しタイムラグがある。だが、十分使えるような気がする。
だが、通信プロトコルの圧縮の関係か、色は多少鈍く落ちている。おかげで、青くて暗い記号がよく見えない。このあたりは微妙かもしれない。
それはともかく、この方は社会的地位が72あるので、お金の初期値が少し多い。多少楽ができるかもしれない。
と思って雑貨屋に出向いたら、なんと最初の段階で「真鍮のランタン」が”90%割引”で売られているではありませんか!わずか4$である。
早速買い込み、代わりに松明を売り払う。珍しく黒字だ。
これは稀に見るお得な買い物であった。幸先が良いといえるだろう。
さて、地下に潜って数匹のモンスターを倒すとレベル2に上がった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 16 1 2 0 18/10
知能 12 2 -2 0 12
賢さ 16 2 1 0 18/10
器用 16 2 0 0 18
耐久 18 3 2 0 18/50
魅力 12 2 2 0 16
茶色のCをまとめて倒して、ついでに灰色のaを倒したところであっという間にレベル3に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 2 0 18/20
知能 13 2 -2 0 13
賢さ 18/18 2 1 0 18/48
器用 17 2 0 0 18/10
耐久 18/37 3 2 0 18/87
魅力 13 2 2 0 17
うわぁ、かなり強化をしていただいたようだ。すごいなあ。「賢さ」なんかは2階級特進というところだ。おまけに、この段階で「耐久」がすでに18/87もある。相当タフな@であると見えるざんす。
ここで「軽症の治癒の呪文」を学ぶ。実のところ、あまり有効に使えたためしがない呪文ではあるが、それはそれで仕方がない。物事には順番があるのだ。
引き続いてそのままどたばたと敵を倒して、少し傷ついたので「軽症の治癒の呪文」をはじめて唱えたところで、経験値が充足されたようで、レベル4に上がった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 2 0 18/20
知能 13 2 -2 0 13
賢さ 18/18 2 1 0 18/48
器用 18/10 2 0 0 18/30
耐久 18/37 3 2 0 18/87
魅力 13 2 2 0 17
ここでは器用さを上げていただいた。また、一瞬ではあるのだが、加速+10を賜った。この速度があるうちにできるだけ敵を倒したい。
と思って邁進したのだが、残念ながら、緑jを一頭倒したところで効果は失われた。こういうこともある。
さらにワタリガラスと戦って半死半生になりつつもかろうじてレベル5へ。まだまだひ弱なトニー谷だが、このあたりはそこそこテンポがいい。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 2 0 18/20
知能 15 2 -2 0 15
賢さ 18/40 2 1 0 18/70
器用 18/10 2 0 0 18/30
耐久 18/37 3 2 0 18/87
魅力 13 2 2 0 17
さすがに知能が低すぎたので、ここではあえて知能をブーストしていただいた。この段階では魅力は正直どうでもいい。
ここで、急回復の能力がついた。なるほど、これはありがたい。あれ、気がついたら電撃の耐性もあるぞ。これはマンウェ様のご加護ということだろう。
しかし、このゲーム、トールキン教授の世界観に沿ったものだったとしたら、なぜ本来のマンウェ様の属性である「風属性」を設定しなかったのだろう。あの世界の各種属性の中で、もっとも大事なものなのに。不思議でならない。
ゲーム内での「電撃」属性を物語中の「風」属性に読み替えているとのことだが、そもそもrogueからangbandに進化する最初の設計段階で「風属性」が仕様に含まれていなかったというのは妙な話だと思う。
さて、一度地上に戻って、いろいろと売りさばく。鑑定するのが面倒だったので、「どうせ全部並か呪いの品だろ」と見切ってそのまま売り飛ばしたアイテムの中に、実は”上質品”が潜んでいて悔しい思いをする。
17$で買い取られて800$で売られてしまった。店主の高笑いが街に響き渡っている。こんちくちょう、こいつは失敗したざんす。
こういうところは、”持ってさえいれば正体がわかる”という戦士職の簡易鑑定能力がうらやましく思えるパラディンであった。
引き続いて潜って、どたばたどたばたレベル6。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 2 0 18/20
知能 15 2 -2 0 15
賢さ 18/40 2 1 0 18/70
器用 18/39 2 0 0 18/59
耐久 18/37 3 2 0 18/87
魅力 13 2 2 0 17
意を決して地下2階。
雰囲気は茶色。何かいる。
とりあえず、黒灰色のクモを退治していたらレベル7に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 2 0 18/20
知能 15 2 -2 0 15
賢さ 18/63 2 1 0 18/93
器用 18/63 2 0 0 18/83
耐久 18/37 3 2 0 18/87
魅力 13 2 2 0 17
賢く、かつ器用にしていただいた。ありがたい。
その内に、微妙に食料不足になりつつあったので、帰路を急ぐことにした。
のだが、その瞬間に、件の「きば」さんに遭遇し、そして一瞬で倒してしまう。茶色の原因はこれだったか。
倒したからといって、ドロップなどは特に何もなかったが、その瞬間にレベル8に上がった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 2 0 18/20
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 18/63 2 1 0 18/93
器用 18/63 2 0 0 18/83
耐久 18/51 3 2 0 18/101
魅力 13 2 2 0 17
知能と耐久力を上げていただいた。わーい。
また、この段階で急回復能力が身についた。
そして、空腹については、たまたま拾えた「空腹充足の巻物」で事なきを得ることに成功した。これもラッキーであった。
さて、無事戻った地上にて、寺にこんなものが売られていた。
☆ムチ『グロルダグニア』 (2d6) (+15,+12) (+3) {+器魅r毒;視|凍/巨}
それは器用さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは冷気によって大きなダメージを与える
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは毒への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
なかなか派手なムチだ。
それにしても、寺で74732$とか、誰が買うんだよ。ここの和尚もまた商売人だ。
それにしても、名前だけ見れば”呪われたアイテム”みたいだと思った。
地下1階にて
『ダガー (1d4) (+6,+3) 』
を拾う。やっと多少まともな上質品が出てきた。これで与ダメージは38まで上がった。素晴らしい。
さらにジャッカルさんたちと戯れている内にレベル9に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 2 0 18/20
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 18/73 2 1 0 18/103
器用 18/63 2 0 0 18/83
耐久 18/51 3 2 0 18/101
魅力 14 2 2 0 18
とても美しくなったようだ。アリの酸で醜くなっていた傷口も治していただけたようだ。
これもありがたい限り。
今度は「光の召還」の魔法をはじめて使ったところで突然レベル10に。あれ、もう少しかかると思っていたんだけど。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/10 1 2 0 18/40
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 18/79 2 1 0 18/109
器用 18/63 2 0 0 18/83
耐久 18/51 3 2 0 18/101
魅力 14 2 2 0 18
今回は、腕力を重点的に強くしていただいた。おかげさまで、打撃期待値が46まで上がっていた。すごいね。
次はやはり知能かなあ。パラディンの唯一のマイナス要素である。
また、ここで待望の「空腹充足の祈り」を学ぶことができた。素晴らしい。
これでなんとか飢えの恐怖からは逃れることができそうだ。一安心である。
あれ、地下1回で雰囲気茶色だ。なんだろう。何かいるのかな?
とおもったら、こんどは例のホビットのペットの一人である「くいつき」君が襲ってきた。しかし、現状でレベル10になったトニー谷氏の敵ではなかった。
しかし、悲しいかな、今回は何も落としてくれなかった。賞金ももらえなかった。
この違い、何が理由なんだろうなあ。
しかし、この環境でプレイすると、色の彩度が微妙に低くなるためか、やはり青い色のアイテムや敵がよく見えない。困ったものだ。
ということで、今回このトニー谷さんについてはここまでにしておくざんす。(82-2)
シェ-ッ!! ←これは表向きは別な人だが、実はもともと「この人」がモデルらしい
先週に引き続いてハイエルフの魔法戦士であるZepperiさんを鍛えてみた。早くレベル30にして電撃免疫を身につけてみたい。
ということだが、現在のレベルは21。ハイエルフの道は遠い。というか、ここからが長い。
基本能力はこんなところである。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/79 1 1 0 18/99
知能 18/89 3 2 0 18/139
賢さ 18/67 0 0 0 18/67
器用 18/77 3 1 0 18/117
耐久 18/86 1 0 4 18/136
魅力 18/40 3 1 0 18/80
さて、早速潜るが、簡単ではない。
ずいぶんどたばたして地下7階と地下8階で繰り返し死にそうになりつつ、かろうじて生き延びた。苦労するなあ。
これは、「東夷の戦士」の矢弾にむやみやたらに当たってしまったことによる。注意深く進めていれば問題なかったはずなのだが、このあたりになると意識が散漫になる。キーボードを連打しているうちに、300以上あったはずの体力ゲージが一瞬にして80程度にまで低下した。HPの数字は真っ赤。てっきり死んだかと思ったくらいだ。
反射機能がないとこういうことになるのか。
あわてて『致命傷回復の薬』を飲んだが、そんなものでは間に合わなかった。仕方なくテレポートして体力回復した。危ない危ない。なんとか危機を脱して再度体勢を整えることに成功した。『体力回復の薬』はまだ入手できていないので、急激なHPの減少に備える術が未だにない。
このあたりでオークのユニークを2人ほど倒したが、特にこれということもなかった。概して他の@もそうだったので、このあたりはそういうものらしい。このあたり、ゲーム進行的にもう少し派手でもよいかもしれないと思う。
ありがたかったのは、『害虫駆除のロッド』をもう一本拾って2本になったことだった。やはりこのロッド、割と使える感じがする。
あらためて観察してみると、振ってから2,3ターンで回復しているようだ。あっという間だ。なので、3,4本あれば連続して使えそうな気がする。量的には微量ダメージなので、使ってどうなるというのはまた別の問題だが、なんとなくクモ系モンスターや、水辺のお魚の皆様にはダメージが良く通るような気がする。
戦士@の時には気にしていなかったアイテムだが、@が弱いときにはそれなりに役立つようだ。もしかしたら、相手and使い手を選ぶのかもしれない。
そしてレベル22に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/79 1 1 0 18/99
知能 18/92 3 2 0 18/142
賢さ 18/67 0 0 0 18/67
器用 18/77 3 1 0 18/117
耐久 18/86 1 0 4 18/136
魅力 18/40 3 1 0 18/80
少しお金に余裕が出てきたので、『*鑑定*の巻物』を買って、装備中の『高級品鎧』の正体を確認してみた。
すると、こんな感じになった。
耐火の軟革よろい『翔鳳』 [4,+7] {*電}
それは電撃に対する完全な免疫を授ける
それは火への耐性を授ける。
それは火炎では傷つかない。
え? {*電}ってついてるよ!?
なんと言うことか。その正体は『電撃免疫の鎧』だった! お名前は『耐火のよろい』なんだけどね。これ、どういうことなんだろう?まあいいけど。
それにしても、すごいなあ。この段階で免疫装備とは。
現状で電撃攻撃をする敵がいる階層まで潜れていないのだけど、これはこれでなんとも頼もしい。
こういうこともあるのだなあ。
守護神のマンウェ様が電撃防御(というか前出のとおり本来は「風の神様」)の方なので、こういうアイテムも出やすいのかもしれないと思う。
もっとも、レベル30になって@がその身に電撃免疫を身につけてしまうと、その段階でお役ご免になりそうな装備でもある。もちろんありがたい装備であるので、それまで丁寧に使い続けていきたいものだ。
そして地下10階。そろそろこのあたりで各種の敵が出始める。戦いの頻度も上がる。
そして、そのどたばたの最中、気がつけば魔法戦士の”進行の要”的アイテムである『仙術の魔法書[魔道大成] 』を失っていた。これはまずい。何時なくなったのかぜんぜん気がついていなかった。うわあああ。
たぶんサラマンダーとかベビードラゴンとかの「火を吐く系のモンスター」に燃やされてしまったのだろう。この上級本はお店で売っていないので、なくしてしまうと手に入らない。拾いなおすしかないのだ。本当になんてことだ。ぎょええええ。
そして、そのおかげで「鑑定」も「帰還」もできなくなった。本がないと術が使えないというのはかなり辛い。どしぇええええ。
とりあえず各文末で絶叫してみるほどに衝撃は大きい。
念のため、こういうこともあろうかと、『帰還の巻物』をいくつか持ってきておいて本当によかった。 戦士@などの過去経験から、一応予測はしていたのだ。こうした「保険をかける」行為をほぼ意識せずにするようになるのも、また「プレイヤーの成長」の一側面なのかもしれない。
地上に戻り、仕方なく大枚をはたいて『帰還のロッド』を12000$で購入した。たまたまこれがBMで売られていたのはラッキーだったということなのだろう。鑑定はまたしばらく『鑑定のスタッフ』に頼るほかはなさそうだ。
うーん。なんということか。
それにしても、この世界の「美術商」は最大で15000$までの買取となっている。いずれは店主を交代させないと結構な損失になりそうだ。
とはいえ、まだ貧乏なZepperiさんには荷が重い話でもある。「将来の課題」というところか。
BMにて。
『スピードの指輪(+11)』が82万$で売られていた。あれまあ。実際+11の加速というのは相当なものだと思うし、そもそも『スピードの指輪』自体が市場に出回ることがほとんどない。お金があったら普通に買っているところだ。
もっとも、今の@の余剰財産はせいぜいが5万$というところなので、とても手が出ない。
そしてこんなものも。
☆フェアノールのランプ『嵐鳳』 (+4探索) {+耐探r冷暗(賢}
始動したときの効果...
岩石溶解 : 3 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは永遠なる明かり(半径 2)を授ける。
それは耐久力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それはあなたの賢さを維持する。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
7万$もさすがにまだ買えない。もしお金があったら微妙に買いたくなる品ではあると思った。岩石溶解とか、便利そうだ。実際買うかどうかは別として。
その代わり、武器屋でこんなものを買った。お値段は13000$というところだった。
(防衛者)スピア (1d6) (+6,+8) [+2] (+4隠密) {r獄(腕}
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは投げて使うのに適している。
それはあなたの腕力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは体力回復力を強化する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
実のところ、これは各種耐性目当てに買った装備なので、与ダメージの値は半分くらいに減ってしまった。いうてもスピアだしねえ。
とはいえ、ここから先はもう少し深層に潜っていくので、耐性がないと辛いということで、なけなしの財産をはたいてみたというところである。
なお、この武器には浮遊機能があるので、ブーツはAC重視のものに変更してみた。
『害虫駆除のロッド』3本目を拾う。これである程度の連打ができるようになった。
そこで、スナガ君の群れに連続して振ってみる。
『害虫駆除のロッド』は、効果範囲は視界の範囲内と思われるので、相当に広い範囲に影響を与えることができる印象だ。ただし、与ダメージがせいぜい数ポイント程度らしい。ACの高い敵にはほとんど効果がないのだろうと思われるのだが、スナガ君あたりには微妙に効くような、効かないような感じである。
なので、一応ダメージは与えているらしいのだが、このロッドだけでは倒しきるというところまではたどり着かない。
仕方なく、大量に拾っている『悪臭雲のワンド』を補助的に使って集団を比較的効率良く倒していく。ただし、このワンドはこのワンドで、効果範囲がそれほど広くないので、微妙に方向を変えて連打する必要がある。こちらはこちらで、そこそこ面倒だ。
おまけにこのワンドは臭い。悪臭雲だから。そう、モンスターがその”ニオイパワー”で悶絶死するくらいには臭いのだ。「排気ガス」とか「光化学スモッグ」とかそういうもの比ではなさそうである。むしろこれ、正体は「毒ガス」なのではあるまいか。サリンとかVXとか(あれらは無臭だそうだが…)。あらためて考えるとエラい武器(というか兵器)だと思う。こんなものを”閉鎖空間”であるダンジョンの中で使ってしまっていいのだろうか。というか、@自身は平気なんだろうか。
などなど、疑問は残る。
残るままに、振りまくる。ひたすら振って敵を倒す。あたり一面にエライ匂いを撒き散らしながら。
いずれにしても、『邪悪存在退散のスタッフ』が入手できるまでは、”邪悪な集団”に対してはこれらのコンボ技で対応することになりそうである。スタッフ入手はかなり先の話になりそうなので、ニオイには耐えるほかあるまい。済まないな、@よ。君自身にはダメージが行かない(たぶん)ようなので、許していただきたい。
そしてしばらく戦いを続けて、ようやくレベル23になった。このあたりまで来ると、レベルアップ間の戦いが長くなる。必要な経験値が数千から万単位になってくるためだ。種族としての”成長の遅さ”が、ここから先に表面化してくるのだろう。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/84 1 1 0 18/104
知能 18/92 3 2 0 18/142
賢さ 18/67 0 0 0 18/67
器用 18/77 3 1 0 18/117
耐久 18/86 1 0 4 18/136
魅力 18/40 3 1 0 18/80
このときは腕力を上げていただき、比較的長い「一時加速」も戴いた。これもまた現場で役に立った。
このあたりで、有効なスタッフ類を拾う。具体的には『テレポートのスタッフ』と『スピードのスタッフ』である。とはいえ、またサラマンダーあたりに燃やされてしまうと怖いので、いったんは自宅に保管した。
とはいえ、戦士@のときの経験で、これらの『スタッフ』類は、当てにしすぎるとしっぺ返しを食らうことも知っている。具体的には、地下18階を越えて出てくる”魔力吸収能力のある敵”は、これらのスタッフを空する攻撃をひそかに繰り出してくるのだ。かつて一度、ハーフオーク戦士@はそれを知らずにパニックに陥って死んでいた。それ以降、基本は『薬』と『巻物』だと思っている。それが入手できないときのみ、『スタッフ』に頼るべきだ。
ちなみに『ロッド』は魔力吸収されない。ここテストに出ます。
また、二重耐性を張るための『耐性の薬』はまだ数服しか溜まっていない。常用するという水準にはない。もちろん火免疫などは遥かかなたである。
戦士@のときも、4元素免疫のうち「火免疫」がなかなか手に入らなかった。あれは辛かった。
ということで、今週はここまでとした。
新しい@の創造もあったが、基本は「修行の継続」ということで、地味な週ではあったと思う。だが、こうしたことの繰り返しが「生きる」ということに他ならないのだろう。
それにしても、Zepperiさんの命綱だった『仙術の魔法書[魔道大成] 』がなくなったのは実に痛い。
とりあえずもう一度あれを入手するためにも、ある程度の深層に潜らざるを得ない。得ないのだが、それが「ない」ために相当に苦労することもわかっている。この矛盾をどう解消したものか。このあたりが当面の問題になりそうだ。
次週は誰が登場するだろう。乞うご期待!
あなたはテレリ族のエルフの王子の一粒種です。あなたは明るいグレーの瞳となめらかな黒髪を持ち、白い肌をしています。
王子様だよ、王子様。実はすごいんですね、博士。
ちなみに「テレリ族」とは、エルフの一族の最大派閥?らしい。なるほど、そうなんだ。
ということで、王子様自ら戦いの場に出かけてみる。考えてみれば、なかなか大胆である。”一粒種”ということは、この世界ではほぼ「跡継ぎ」ということに等しい。王子に万一何かあったらどうするんだ、テレリの皆様よ。それでもいいということなのかなあ。
現在のベースはこんなところである。すでに割といい感じだ。素の魅力が低いが、それでもハイエルフという種族補正で何とかなっている。きっとわがまま王子なんだろう。本当だろうか。もしかして、この戦いも王様になるための修行の一環なのかもしれない。
レベル1
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 1 0 18/10
知能 15 3 2 0 18/20
賢さ 12 0 0 0 12
器用 16 3 1 0 18/20
耐久 16 1 0 0 17
魅力 9 3 1 0 13
さて、地下1回で少し戦うとすぐにレベル2に。
レベル2
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/27 1 1 0 18/47
知能 17 3 2 0 18/40
賢さ 14 0 0 0 14
器用 17 3 1 0 18/30
耐久 18 1 0 0 18/10
魅力 10 3 1 0 14
いろいろと大幅に上げていただいた。わーい。
レベル3アップ時に少しボーっとしていたら、あっという間にレベル4になってしまったので、記録をとり損ねた。この最初のあたりは、レベルアップ間の経験値ギャップが小さいので、こういうこともある。
レベル4
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/53 1 1 0 18/73
知能 18 3 2 0 18/50
賢さ 14 0 0 0 14
器用 18 3 1 0 18/40
耐久 18/34 1 0 0 18/44
魅力 10 3 1 0 14
打撃修正が(+3,+10)になっていた。これもこれですごい。さすが守護神がトゥルカス様だけのことはある。
ドアを壊した瞬間にレベル5に。これも経験の一つなのか。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/53 1 1 0 18/73
知能 18 3 2 0 18/50
賢さ 15 0 0 0 15
器用 18 3 1 0 18/40
耐久 18/34 1 0 0 18/44
魅力 11 3 1 0 15
選択として、ここでは最低の値である「賢さ」を鍛えていただいた。
ここで、「腕力の指輪(+3)」を拾って装備する。なるほど、少し強くなっている気がする。
「くいつき」さんを出会い頭に倒してレベル6に。
レベル6
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/67 1 1 3 18/117
知能 18 3 2 0 18/50
賢さ 15 0 0 0 15
器用 18 3 1 0 18/40
耐久 18/34 1 0 0 18/44
魅力 11 3 1 0 15
ここではトゥルカス様に全体攻撃をしていただいた。が、敵は残っていなかった。残念である。
引き続いて蜘蛛の子を蹴散らしてレベル7。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/67 1 1 3 18/117
知能 18/25 3 2 0 18/75
賢さ 15 0 0 0 15
器用 18/21 3 1 0 18/61
耐久 18/34 1 0 0 18/44
魅力 11 3 1 0 15
かなり器用になった。知能も上がった。
このあたりで、『上質品の指輪』を拾った。「上質品」という表示は指輪にしては珍しい。
正体を探るべく鑑定したところ
『電撃の指輪(+9)』
と出た。何の指輪にしても、ここの段階で+9はありがたい。早速装備する。
だが、実はどういう効果が得られるのかが良くわからない。これまでの戦士@ではこの手の指輪はまともに装備した記憶がなかったので、*鑑定*しないと正確なところが分からない。
またもやこんどは「おおかみ」さんと遭遇し、一瞬で葬り去った。
さらに、スナガ君たちとじゃれているうちにレベル8へ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/67 1 1 3 18/117
知能 18/25 3 2 0 18/75
賢さ 15 0 0 0 15
器用 18/44 3 1 0 18/84
耐久 18/34 1 0 0 18/44
魅力 11 3 1 0 15
ずいぶん器用になった。うむ。
(83-1)
一度地上に戻って換金をした。
ワンド類をいろいろ拾ったためか、2000$以上の収入となり、おかげさまで『鑑定のスタッフ』を購入して、再充填することまでできるようになった。
助かる。
とはいえ、なんとなくだが、基本、この人は”お金に困る”ということがないような気がする。いざとなったら実家から仕送りをしてもらえそうだし。
次に「きば」さんに遭遇して、同様に一瞬で葬り去った。さようなら、マゴット家の皆さん。
いつか、この犬たちを無事に飼い主のところに連れ帰ってさしあげたいのだが、今のプレーヤーにはその方法が分からない。毎回毎回戦って倒してしまう。少し悲しい。何か方法があるといいのだが。
やはり地下2階でスナガさんたちと戯れているとレベル9に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/80 1 1 3 18/130
知能 18/25 3 2 0 18/75
賢さ 15 0 0 0 15
器用 18/44 3 1 0 18/84
耐久 18/34 1 0 0 18/44
魅力 11 3 1 0 15
耐久力が増えたのと、打撃修正が(+5,+17)になったのと、後は「勇気」を賜った。そこで、そのまま戦い続けた。
地上に戻る。
BMで『トラップ感知のロッド』を買う。BMなのに400$もしなかった。安いけれどもきちんと使える良いアイテムである。
地上で、なんとなくはじめて「テレポート」の魔法を使ってみたら、その瞬間にレベル10に上がった。あれ、そういうものなんだ。
レベル10
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/80 1 1 3 18/130
知能 18/25 3 2 0 18/75
賢さ 15 0 0 0 15
器用 18/44 3 1 0 18/84
耐久 18/57 1 0 0 18/67
魅力 11 3 1 0 15
ここでは、神様からのお問い合わせがあったので、耐久力を上げていただいた。
(83-2)
そして、またもや勇気を賜ったのだが、地上だったので、あまり使い道がなかったりしたのだった。勇気を持ってギャンブルにでも行こうかと思ったが、さすがにここはやめておいた。
そう、この街にはカジノがあるのだ。こんな田舎なのに。
そこでは、いろいろな博打が打てるようになっている。
戦士@のレベルが低い頃に一度試してみたこともあったが、正直、あまり勝てない。もちろんギャンブルというのは元来そういうものだ。暇な人の遊びの一種というところだった。
しかし、さすがテレリ族王子の一粒種、予想よりも成長が早い。
だがし、王子さまなのに、現状で魅力が低いため、*鑑定*の巻物は1500$以上する。魅力の値が上がったらここは即座に安価に変わっていくのだろうか。
という疑問への答えは、次の林さんの登場で明らかになるのだった。
さて、ドゥナダンの魔法戦士、林さんが久々の登場である。
しばらく放置していたので、この方の置かれた状況をすっかり忘れていた。
とりあえず呼び出してみたところ、こんな感じだった。
ドゥナダン 魔法戦士 一人前 レベル 15 経験 3108 $ 6663 AC( 47) HP 268/ 268 MP 85/ 85 能力 基本種族/職業/装備 合計 腕力 18/100 1 1 0 18/120 知能 18/91 2 2 0 18/131 賢さ 18/86 2 0 0 18/106 器用 18/98 2 1 0 18/128 耐久 18/100 3 0 2 18/150 魅力 18/59 2 1 0 18/89 a) \ 右手 : モーニング・スター (2d6) (+7,+6) b) ) 左手 : 革製ラージ・シールド [6,+3] c) } 射撃用 : ☆スリング『イフンゴル』 (x2) (+16,+14) (+2) {+耐具;麻射瞬.(耐.} d) = 右手指 : 透明物体感知の指輪 e) = 左手指 : 耐盲目の指輪 f) " 首 : 勇者のアミュレット (+4,+5) [+2] (+3) g) ~ 光源 : 真鍮のランタン(3420ターンの寿命) h) ( 体 : 革製スケイル・メイル (-1) [8,+3] i) ( 体の上 : 毛皮のクローク [3,+3] j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+3] k) & 手 : (なし) l) ] 足 : 軟革ブーツ [2,+3] a) ? 5冊の 仙術の魔法書[仙術入門] {50%引き} b) , 6つの 食料 c) ! 5つの 油つぼ d) ! 7服の スピードの薬 {!k} e) ! 33服の ヒーローの薬 {25%引き} f) ! 7服の 重傷の治癒の薬 {25%引き} g) ! 5服の 致命傷の治癒の薬 h) ? 7巻の テレポートの巻物 i) ? 3巻の 帰還の詔の巻物 {25%引き} j) - 2本の トラップ感知のロッド k) - ドア/階段感知のロッド l) - 岩石溶解のワンド (12回分) m) _ 鑑定のスタッフ (20回分) n) _ 光のスタッフ (12回分) o) _ 周辺感知のスタッフ (11回分) p) _ 財宝感知のスタッフ (8回分) q) { 18個の 丸い小石 (1d2) (+3,+3) (42/193)
レベルは15、打撃パワーは180ある。打撃修正は『勇者のアミュレット(+4,+5)』込みで(+13,+23)もあり、さすがはトゥルカス様の守護下にある@である。普通の『上質モーニングスター』でこの打撃、たいしたものだ。
ただし、後2つ呪文を学習できる状態に入っているのだが、肝心な次の上級呪文書が拾えず、手持ち無沙汰となってしまっている。ここは問題だ。
また、ACが47というのはやや低い。魔法戦士固有の制限で、手回りの装備が限定されてしまう事もあり、ここは戦闘において不利になるところだ。
幸いにも「魔法の地図の呪文」は使えるので、迷子になることはなさそうだ。
さて、『帰還の巻物』でダンジョンに戻って見たところ、地下6階に出現した。なるほど、こんなところで戦っていたのだな。
その地下6階にて、ユニークキャラクターらしき東夷「ブロッダ」さんを倒したところでレベルアップ。レベルが16になった。幸先がよい。
レベル16
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/91 2 2 0 18/131
賢さ 18/89 2 0 0 18/109
器用 18/98 2 1 0 18/128
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/59 2 1 0 18/89
この人からは
『高精度のクロスボウ (x4) (+15,+9) (+1) {麻!!}』
を戴いた。ありがたいのだが、すでにこの部位には☆装備の『スリング』があるので、当面はこれは使わないだろうと考えた。
ということで、これを売って、その代わりに、たまたまBMで売られていた『魔道大成』を購入する事とした。これで新しい呪文を覚えられる。ありがたや。
そこで、早速「火炎武器の呪文」を覚えた。まあこれもあんまり使わないんだけどなあ…積極的に使えばいいのかもしれないけど。
ここで、『耐性のアミュレット』を拾った。これは、現在『勇者のアミュレット』がある部位との交代になる。悩んだが、この世界は、攻めるよりも守ることを重点的に考えた方が無難な世界だ。
ということで、勇者さんには一度お家に戻っていただき、耐性さんに登板していただくこととした。
元素耐性は揃ったが(ついでに毒耐性も)、その代わり、打撃パワーが180から155まで落ちてしまった。恐怖耐性もなくなった。こういうことも仕方がないのだろう。
生き延びるということはそういうことだ。
不意に遭遇した「蛇の舌」氏を倒した。この人はもともと原作でも戦士としてたいした力を持っていたわけではなく、ここでも大きな問題はなかった。
ここで、この人より
『オークスレイヤーのモーニング・スター (2d6) (+7,+7) (+2)』
を戴いたので、とりあえず装備した。
打撃が155だったのが160になった。ちょっとした上昇だが、嬉しい。また、この低層階で頻出するオーク系モンスター相手の戦いが楽になるのは特にいいことだ。
さて、地上に戻っていろいろと売る。少しずつお金が溜まってきた。こういうところはフィクション・ノンフィクション問わず嬉しい。
(83-1)
スナガの「ムズガッシュ」さんを飛び道具で倒したところ、レベル17になった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/91 2 2 4 18/171
賢さ 18/89 2 0 0 18/109
器用 18/99 2 1 2 18/149
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/59 2 1 0 18/89
ちょっとだけ器用にしていただいた。どのステイタスも上限であろう18/100に近づいてきている。ここまで来てしまうともう大きなステイタス上昇は無いのだろうか。うーん、残念。
さて、戦い続けたところ、いろいろとありがたいアイテム類を賜る。これまで地味な季節を過ごしてきた林さんに、一気に春が来た感じだ。
特に、
『☆金属製ラージ・シールド『ノヴルヒ』 (+13,+0) [8,+19] (+4探索)』
を拾う。これはすごいぞ。
さらに、
『 *破壊*のスタッフ (3回分) 』
を拾ってしまう。これもすごい。現段階では威力が強過ぎるので、使うかどうかはさておいて、すごい。基本的に、チンピラの喧嘩に中性子爆弾は不要だが(from 「クローム襲撃」by ウィリアム・ギブソン)あったらあったでいざというときには頼りになるんじゃないかという気もしないではない。
引き続いて同じくスナガさんの一人、「ラドブグ」さんを倒した。
スナガ『ラドブグ』 「グアァァァ!
スナガ『ラドブグ』の首には賞金がかかっていた。
例のごとく、あっという間に賞金が届いた。ありがたい臨時収入である。委託殺人とは、なかなか凝った罪状だ。
しかし、報酬を受け取った後に相手が死ぬというのはどういうことなんだろう。ちょっと怖い。裁判所にあるデスノートにでもお名前を書かれてしまったりしたのだろうか。
そして、引き続き戦い続けていたところで、待望の”永久光源”が登場する。
『★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索)』
ああ、ありがたし。ありがたし。
これで油壺を持ち歩かなくてすむようになったので、インベントリが一つ空いた。
ここで、ついでに『エルフのクローク』も登場した。これもまたありがたい。隠密がかなりよろしくなるだろう。
地上に戻り、☆装備を*鑑定*したところ、こんな風になった。
☆金属製ラージ・シールド『ノヴルヒ』 (+13,+0) [8,+19] (+4探索) {+知探(知}
それは知能に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それはあなたの知能を維持する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
なるほどなあ。とりあえず打撃精度へのサポートが大きいのは分かった。ありがたい。
が、逆ならよかったのに(「打撃精度」ではなく「打撃パワー」の方へのサポートがあればよかったの意味)とよく言われるパターンでもあった。
(83-2)
しかし、現段階の”シールド装備”としては十分なものだ。そもそもシールドで(たとえ精度だとしても)攻撃面へのボーナスというのは珍しい気がする。
途中で拾ってなんとなく装備していた『上質のガントレット』を外したところ、MPが大幅に増えた。30-40程度は減少していたようだ。なるほど、
「呪文が唱えにくい
気がつけば、メインの武器がいきなり呪われていた。おそらく、先ほど始めて戦った「東夷の呪術師」の仕業だろう。
安い方の『解呪の巻物』で戻せたので助かった。万一「重い呪い」だったら破産寸前になるところだった。呪いそのものよりも、こちらの方がよほど恐ろしい。
#これを後日実際に体験することになろうとは、このときは思いもよらなかったのです…
地下8階でどたばたしていると、レベル18になった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/95 2 2 4 18/175
賢さ 18/93 2 0 0 18/113
器用 18/100 2 1 2 18/150
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/81 2 1 0 18/111
いろいろなところを大幅に上げていただいた。今回もすごい。そして「腕力・器用さ・耐久性」という戦士的な部分のパラメータ上昇はもうこの段階で打ち止めになってしまった。
後は装備での強化に頼ることになる。
地下8階ともなると、そろそろ大きな水場が現れ始める。だが、この段階では、@は浮遊能力がない。ので、水中のお魚さん達と対峙しようとすると、問題なく溺れる。水中を進むだけであっという間にHPが下がっていく。溺れながら進むのだから無理もない。
戦闘については『悪臭雲のワンド』を振ってしまえばそこそこ楽に対応できる。とはいえ、水辺に近寄るとあちらが逃げてしまうので、なかなか攻撃ができない。
どうやらこのワンド、水中でも効果がある毒ガス発生装置、ということのようだ。冷静に考えると、ちょっと怖い。中で一度振ったら、その水溜りの生き物は毒で”全滅”するんじゃなかろうか。
仕方なく、地上に戻ったところで指輪を交換した。『耐盲目の指輪』を外し、『浮遊の指輪』を装備した。盲目については、しばらくの間は『致命傷治療の薬』で対応するほかないだろう。実際、ハーフオーク戦士@もそんな感じで運用していたと思う。
地上の戻ったところで、「仙術の魔法書[魔道大成]』をBMでまたもや見かけたので、今回も念のために買っておいた。
Zepperiさんの経験から、魔法戦士においては、この呪文書が失われると困りすぎることが分かっているためである。
実際、火で燃やされ始めると2冊では足りないくらいだ。お高い買い物だが、背に腹は変えられない。
なお、素の魅力度が上がったところで確認したが、確かに各種買い物が少し安くなっている。さっきまで1500$以上していた『*鑑定*の巻物』が、今は1300$台で買える。なかなかよいことだと思われた。
今週は、以下のように林さんの装備がかなり豪華になった。嬉しい限りである。
a) \ 右手 : オークスレイヤーのモーニング・スター (2d6) (+7,+7) (+2) {+器赤r暗/オ}
b) ) 左手 : ☆金属製ラージ・シールド『ノヴルヒ』 (+13,+0) [8,+19] (+4探索) {+知探(知}
c) } 射撃用 : ☆スリング『イフンゴル』 (x2) (+16,+14) (+2) {+耐具;麻射瞬.(耐.}
d) = 右手指 : 透明物体感知の指輪
e) = 左手指 : 浮遊の指輪
f) ” 首 : 耐性のアミュレット {r酸電炎冷毒}
g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!}
h) ( 体 : 革製スケイル・メイル (-1) [8,+7]
i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+6] (+2隠密)
j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+2]
k) & 手 : (なし)
l) ] 足 : 硬革ブーツ [3,+4]
本日のプレイを始めたところから考えると、大きな変化だ。『★玻璃瓶』と☆装備が二つに増えただけでなく、エルフのクロークによる隠密も効果が大きい。
ということは、そろそろ深層にチャレンジずべく、林さんの「耐性パズル」が本格的にはじまったということでもあるのだ。
(83-3)
さて、今度は蛮野ゼロ君の登場である。ちなみにドゥナダンのパラディン、守護神は戦の神様トゥルカス様である。
これは、以前とは別のリモートデスクトップシステムを試すために行ってみたのであった。前回と同様の理由で、できるだけリアルタイム性の低いソフトウェアで確認を行って見た、というところである。
さて、この人は、レベル12で四苦八苦していたと思う。
とはいえ、次のレベルまではそれほど距離がなかった。
地下3階と4階を旅するうちに、レベルが13になった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/86 1 2 0 18/116
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18 2 1 0 18/30
器用 18/25 2 0 0 18/45
耐久 18/53 3 2 0 18/103
魅力 15 2 2 0 18/10
ここで、『ガラドリエル様の光源』を拾う。なんとありがたいことか。定番光源だ。そして、蛮野のはじめての★装備だ。
たった一人、暗闇で孤独に戦い続ける蛮野が、この世界から認められたことの証のような気がした。
少し嬉しかった。
ありがとうございます、ガラドリエル様。
地下4階にて、
『仙術の魔法書[魔道大成]』
を拾う。
この@の魔法領域は「生命」なので、この「仙術」の魔法書は直接かかわりがない。だが、一応はそこそこ高く売れるはずだ。
これを聞いたZepperiさん曰く「地下4階で拾うとは真にうらやましい」とのことである。だよねえ。今、まさに失くして困ってるしなあ。
予想通り、地上の魔術店で2400$で売れた。この段階で、これだけの高値で売れるものは珍しい。
そして、この蛮野君が売った商品をZepperiさんが買えるような仕組みがあればいいのに、と思った。
前回拾っておいた高級品を、25%引きの『*鑑定*の巻物』で正体を調べてみた。節約はするものだ。
アンデッドスレイヤーのモーニング・スター (3d6) (+3,+6) (+1) { }
それは賢さに影響を及ぼす
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは生命力吸収に対する耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
透明視認がある、実にありがたいものだと判明した。そこで、純粋な打撃力は落ちてしまうものの、現状では透明モンスターとの接触が怖いため、こちらを採用することにした。
結果的に、打撃は97に減少した。ここでもやはり背に腹は代えられない。選択肢があれば、安全側に振っておくのがこのゲーム世界の常道である。
地下4階にて、またもや『魔道大全』を拾う。なんだこれ。”その@にとって意味がないときに限って高級アイテムを拾う”の法則の別の例だろうか。もっとも、これについては良い収入になるので問題はない。
少し寄り道してガストラップを解除したら、そのとたんにレベル15になった。あれまあ。こういうのも「経験」のうちなのね。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/90 1 2 0 18/120
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18/15 2 1 1 18/55
器用 18/25 2 0 0 18/45
耐久 18/53 3 2 0 18/103
魅力 15 2 2 0 18/10
腕力と器用さを上げていただいた。ありがたし。
このあたりで、防具屋さんに
『忍びの軟革ブーツ [2,+8] (+3隠密)』
なるものが売られていたので、購入した。そこそこの価格だったが、買えない額ではなかった。
蛮野にとっては初めての隠密向上装備である。おかげで、隠密が「大変良い」に向上した。
ここから先の戦闘は、相手がこちらに気がつくのが少し遅くなった(ような気がする)ので、多少は楽になった気がした。ありがたいことだ。
さらに、地下4階を再度探索していたところで、レベル15に上がった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/90 1 2 0 18/120
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18/15 2 1 1 18/55
器用 18/51 2 0 0 18/71
耐久 18/53 3 2 0 18/103
魅力 16 2 2 0 18/20
ここでは「器用さ」を指定して上げていただいたところ、打撃回数が増え、打撃期待値が140を越えた。ありがたいなあ。感謝感謝である。
意を決して地下6階へ。
スナガ君相手の細かい戦闘が続く。その途上でレベル16に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/95 1 2 0 18/125
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18/15 2 1 1 18/55
器用 18/51 2 0 0 18/71
耐久 18/53 3 2 0 18/103
魅力 16 2 2 0 18/20
腕力を上げていただいた。このあたり、とても大事である。
地下6階にて、今度もこの方と遭遇した。
グリマさん、別名「蛇の舌」氏である。なお本日2回目の登場だ。
下記の「反逆の罪」という罪状を読むに、おそらく、サルマンの間諜であることがばれてしまい、ローハンから追放された後の立ち位置であろうと想定された。
「
サルマンの間者『ヘビの舌』を攻撃した。
ミス! サルマンの間者『ヘビの舌』にかわされた。
サルマンの間者『ヘビの舌』を攻撃した。 <2x>
サルマンの間者『ヘビの舌』は恐怖して逃げ出した!
サルマンの間者『ヘビの舌』を攻撃した。
サルマンの間者『ヘビの舌』 「グアァァァ!」
サルマンの間者『ヘビの舌』の首には賞金がかかっていた。
サルマンの間者『ヘビの舌』は反逆の罪で指名手配されていた。
$2250 の報酬を受けとった。
サルマンの間者『ヘビの舌』を葬り去った。
」
この蛮野君は、どうも賞金稼ぎ的な仕事をしているようでもある。なるほどなあ。微妙にお世話になっている「クイーン・エメラルダス」さんから「汚らしい賞金稼ぎめ、抜け!」とか言われなければいいのだけど。出落ちのマース・ゲバルト君みたいに。しかし、よく見ると”マース・ゲバルト”ってすごい名前だ。
さて、件の蛇の舌さんは
『 ☆モーニング・スター『ラデンカルン』 (2d6) (+11,+16) (+3)』
というものを落としてくれた。うわーい、どうもありがとう!☆装備をくれるなんて、とてもいい人だったよ。
もっとも、@がこれで攻撃されていた、という雰囲気ではないので、宝物を掠め取って逃げていただけなのかもしれない。だとしたら、これをそのまま頂いてしまっていいのかどうかは多少疑問ではあるが、しかし打撃が一気に164まで上がったので、結果オーライということで、ありがたくいただくこととした。実際、ゲーム中にこうした拾得物の宝物を返せと言われたことはない。というか、言われたらこのゲームが成立しない。
だが、意外な問題も発覚した。
この武器をつけてしまうと、どうやら透明視認能力がなくなるらしく、幽霊系の敵が見えなくなってしまうのだ。これはこれで困った。
一度白くなった雰囲気が、再度茶色に変わった。はて、何だろうと思ったところで、東夷「ブロッダ」さんが登場された。じゃじゃーん。
が、呪文で遠方で検知できたので、相手が届かないところから飛び道具でひたすら叩き続けたところ、あっさりと亡くなった。あちらからすると、いきなり暗闇から石みたいなものがガンガン飛んできて、よく分からないままに倒された、というところかもしれない。
ドロップアイテム的には上質武器だけであった。そんなものだ。
さて、『☆ラデンカルン』さんの正体はどんなものなのだろうか。
☆モーニング・スター『ラデンカルン』 (2d6) (+11,+16) (+3) {+賢r酸電炎乱|電/邪}
始動したときの効果...
物体を引き寄せる(重量25kgまで) : 25+d25 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは賢さに影響を及ぼす
それは電撃によって大きなダメージを与える
それは邪悪なる存在に対して聖なる力で攻撃する。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
おお、謎の機能「物体を引き寄せる」が発動機能であった。なんだろなあ、これ。いつか使ってみよう。果たして、何に対してどういう時に使う必要があるのか、そのあたりがさっぱりわからないのだけど。
とはいうものの、この段階では「透明視認」が重要であるし、火と酸については一応専門の指輪で対応している。そこで、ここではあえて☆装備を自宅に置き、従来どおりの『アンデッドスレイヤー』さんにそのままご登板いただくこととした。
もっとも、『透明視認の指輪』でも手に入れば、また話は違ってきそうだ。
おそるおそる地下7階に。そしておそるおそるレベル17に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/97 1 2 0 18/127
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18/15 2 1 1 18/55
器用 18/51 2 0 0 18/71
耐久 18/53 3 2 0 18/103
魅力 17 2 2 0 18/30
腕力と魅力を上げていただいた。
だが、知能が相変わらず上がらない。うーん。いいのかなあ。それとも、いつかは知能も上がってくれるのだろうか。
スナガの「ラブドゥグ」さんと遭遇し、これを退けた。
ドロップはやはり上質アイテムのみであった。
とりあえず、たまたまこの地下7階には商店街があったので、ここまで拾ったものを売りさばき、身軽になる。また、多少消耗した『鑑定のスタッフ』を残り利用回数21回の新品に入れ替えた。
その後、とりあえず地下7階は制覇できた。
が、地下8階に行くには麻痺耐性がないのは致命的である。
そもそも、この階でも大広間でクモやジャッカルに囲まれて一瞬ヤバイ状況に陥ったくらいだ。まだまだこの蛮野は弱い。
そこで、なんとか地下6階に上がり、またあらためて地下7階に戻ってきた。
またもやいろいろと戦い、しばらくしてようやくレベル18に上がった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/97 1 2 0 18/127
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18/47 2 1 1 18/87
器用 18/51 2 0 0 18/71
耐久 18/53 3 2 0 18/103
魅力 17 2 2 0 18/30
おお、大幅に賢くしていただいた。
このときは戦闘中だったのだが、トゥルカス様のお力が敵を倒してくださった(ような気がした)。ありがたやありがたや。
現状で、蛮野の身体に備わった打撃修正は(+5,+18)となった。なかなかいい感じだ。
地下7階で待望の『透明視認の指輪』をゲットしたので、☆武器を装備するチャンスと考えた。
そこで、アンデッドスレイヤーさんをお家において、『☆ラデンカルン』さんにご登板願った。これで打撃の大きさは160を越えてきた。耐性も酸と火に加えて電撃もある。後は、この状態で『透明視認の指輪』を着ければ対応的には万全のはずだ。
ということで、これまで装備していた『火炎の指輪(+11)』『酸の指輪(+7)』を外したところ、突然ACが大幅に低下した。え?あれ? 70代後半だったのが、一気に60を割ったぞ。むむむ。
…そういうことなんだ。
どうやら、このプレーヤーは、『火炎の指輪(+11)』の(+11)の意味をこれまで正しく把握していなかったのだ。発動の際の攻撃力だと思い込んでいた。この数値が実は「アーマークラス(AC)」に加算されていたのだと初めて知った。
そうなると、装備選択がなかなか難しい。
多少考えて、今回は元に戻すことにした。このレベルでは電撃耐性は当分不要であるので、ACの向上を兼ねる指輪があったほうが全体としてはプラスなのではないかと感じたためだ。浮遊機能が必須になれば、またもう少し考えようと思う。
どのみち、麻痺耐性がなければこれ以上深く潜るのは自殺行為でもある。どこかで、麻痺耐性のある装備を入手する必要がある。
とりあえず今週はここまでとした。
一度に3人の@に冒険してもらったのは初めてかもしれない。
おそらく、ここから先は、どの@もそれほどレベルが上がらなくなる。ドゥナダンにせよハイエルフにせよ、ここからが辛くなり、また面白くなるところだ。
そして、今週試した新しいリモートデスクトップ環境(というか実はVPN)は、プレイ途中に微妙に画面が止まってしまうことがあった。また、30分おき程度に再認証の必要があり、それなりに面倒であった。
これはもう使わないかもしれないなあ。
おこんばんわ、レイディースエンジェントルメン、アンドおとっつぁんおっかさん! 今週は噂の舞台芸人「トニー谷」さんが登場するざんす。
ちなみにミーはドゥナダンのパラディン、守護神はマンウェ様ざんす。
拍手~(ぱちぱちぱちぱち)。
それはともかく、この@はここまでレベル10で、各種能力はこんな感じだった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/10 1 2 0 18/40
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 18/79 2 1 0 18/109
器用 18/63 2 0 0 18/83
耐久 18/51 3 2 0 18/101
魅力 14 2 2 0 18
このレベルで知能と魅力以外はなかなかのものだが、魅力が低いというのは芸人としては致命的であるような気がしないでもない。
さて、地下1階からである。
犬とか蜘蛛とかと格闘していると、クローク(+1,+4)、スピア (1d6) (+2,+5)を拾う。
ACと打撃力がわずかにパワーアップする。こういうので良いと思う。
そして、祝福の魔法をはじめて使ったところで突如「レベル11」に。何でもいいので、初めて「何か」をすると、それがそこそこの経験値になるようだ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/10 1 2 0 18/40
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 18/86 2 1 0 18/116
器用 18/63 2 0 0 18/83
耐久 18/51 3 2 0 18/101
魅力 14 2 2 0 18
ここでは賢さを上げていただいた。
地下1階で、マゴットさんの飼い犬「おおかみ」に遭遇した。
今回は、一人で寝転がったりして嬉しそうである。なので、もしかしたら、ご機嫌を取れれば一緒に連れて帰ったりできるだろうか、と思ったのだが、少し眺めていたら、やはりこちらに噛み付いて来た。物理的な意味で。
仕方なく、いったんショートテレポートして逃げ、狭い部屋でドアを閉めてみたのだが、残念ながらこの「おおかみ」さんはドアを開けて平然と部屋に入ってくるのだった。なんだこの犬、ドアを開けられるのか。ネコのようだぞ。
さらには『スローモンスターのワンド』も効果が無かった。なんかんだ、結構すごいお犬さまではあるざんすね。
繰り返し噛み付いてきたので、仕方なく戦い、割とあっさりと倒させていただいた。
もしかしたら、魅力度がとても高い場合には、このお犬様たちを手なずけることができるのだろうか。いつか試してみたい。
よく見たら、この段階で、対麻痺と急速回復の能力を持っていた。これはありがたい。
地下2階で蜘蛛と戦って入るうちにレベル12に上がった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/10 1 2 0 18/40
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 18/86 2 1 0 18/116
器用 18/63 2 0 0 18/83
耐久 18/68 3 2 0 18/118
魅力 15 2 2 0 18/10
耐久力が大幅に上がり、そしてとても美しくなった。種族と職業補正をあわせて、やっと芸人らしくなってきたといえようか。これならステージに立っても何とかなりそうだ。
とはいうものの、ドゥナダンのイヤミなお笑い芸人というのは、一族的にはどうなんだろうとは思うが。
地下3階にて、スメアゴルさんに遭遇する。
透明視認能力がない今のトニー谷さんには面倒な相手だ。
そこで、たまたま現場で2本拾っていた『透明視認のスタッフ』を駆使して、スメアゴルさんの姿を捉えようとした。だが、このスタッフ、持続時間が2ターンほどしかなく、スメアゴルさんの姿は一瞬で見えなくなる。
おまけに、スメアゴルさんに近づかれると、結構な確率でお金を掏り取られてしまう。なんということか。駆け出し芸人のトニー谷は貧乏なのに。主として家庭の事情で。
そして、不思議なことに、掏り取った瞬間にスメアゴルさんはどこか他の部屋に転移してしまうらしく、『透明視認のスタッフ』を使っても姿が確認できなくなるのだった。おお、なんてこった。
そこで、積極的に距離をとるべく、同じく現場で拾っていた『悪臭雲のワンド』とノーマルの『スリング(+0,+0)』と『ふつうの小石(+0,+0)』で遠距離からひたすら削った。だが、なかなかこれというダメージが与えられない。ついにワンドを使い切り、仕方なく近接戦闘に移行してしばらくしたところで、なんとか倒すことに成功した。2本あった『透明視認のスタッフ』は、いずれも残り回数2。1本だったら無理だったと思う。
このスメアゴルさんからは、ちょっとした上質品の『スピア』をいただいた。うーん、残念。他の@と同じように「☆アイテム」とまでは言わないけど、この苦労のバランス的に、もう少しこう、なにかねえ、と思ってしまった。が、これはこれで、そういうものなのだろう。
スリング(+0,+0)を落ちていたショートボウ(+0,+0)に交換し、使っていた石を売り払ってショートボウの矢弾を商店で購入し、すこしだけ遠距離攻撃のパワーを上げてみたり(本当にそうなっているのかはよくわからないのだが、印象としてそんな感じ)、劣化した防具をお金で地道に改修したり(これがまた馬鹿にならない金額で…)、致命傷の巻物を25%引きで購入したり、という感じで日常生活を送る。
これが人生ざんすよ、皆さん。
思い切って地下4階に潜って、蜘蛛の皆様と戯れているとレベル13になった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/48 1 2 0 18/78
知能 17 2 -2 0 17
賢さ 18/89 2 1 0 18/119
器用 18/78 2 0 0 18/98
耐久 18/76 3 2 0 18/126
魅力 16 2 2 0 18/20
なんと今回は、すべての属性を鍛えていただいたようだ。これはすごい。さすがマンウェ様である。
打撃期待値も70となった。
地上に帰ってお店にいろいろと売り買いをする。(84-1)
その後、地下4階を制覇し、思い切って地下5階へ突入する。
拾い物の中に、
『透明物体感知の薬』と『透明物体感知の巻物』があった。
この二つが独立していることをはじめて認識した。そうか、別々にあったんだ。なんでだろう?
どうも、巻物の方は『透明物体感知のスタッフ』と一緒で一瞬で効果が切れてしまうのだが、薬の方は効果がしばらく持続するようだ。なるほどなあ。
ふと気がつくとレベル14になっていた。あれ、いつのまに?
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/48 1 2 0 18/78
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 18/89 2 1 0 18/119
器用 18/78 2 0 0 18/98
耐久 18/76 3 2 0 18/126
魅力 17 2 2 0 18/30
今回は知能と魅力を増やしていただいた。魅力が増えるのは舞台芸人としてありがたい。
さて、地下5階ともなると、いろいろとアイテムも増えてくる。
ここで、『エルフのクローク(+4,+2)』の登場だ!ACと隠密が少し向上した。うれしい。というか、とても大事だ。
続けて、『トラップ感知のロッド』を2本拾うが、これはパラディンにとっては不要であった。自分の魔法でトラップ感知ができるためだ。
地上に戻り、売り払う。残念なことに、あまりお金にはならなかった。いいアイテムなんだがなあ。
それでも、錬金術師の店で、25%割引の『防具強化の巻物』を購入し、『エルフのクローク』にかけてわずかに強化する。ACは1増えて45になった。これでいいのだ。
さらに、理由はよくわからないが、いつのまにか減らされていた賢さを『賢さ復活の薬』でリカバーする。これ、割と高い薬だ。
もう少しお金をかけて、矢弾を(+2,+2)に、そして弓を(+1,+1)に強化する。
相変わらずの地味な生活だが、これでいいのだ。
(84-2)
地下5階にて、ゾンビに殴られて意識朦朧としつつも退治した。このトニー谷、レベルがそこそこ上がっても、存外打たれ弱い。
それはさておいて、拾った『探索のアミュレット(+4)』が1800$で売れてうれしいざんすよ。
地上の店で購入した『武器殺傷能力強化の巻物』でスピアとショートボウを鍛えた。その結果、打撃パワーが74になった。少しずつ、本当に少しずついろいろなところが増えていく。
地下5階と地上を往復する。
そしてレベル15に達した。
ここで、どれを鍛えるのか問いかけがあったので、腕力をお願いした。なんだかんだで、戦いにおいて腕の力はとても大事だからだ。荷物もたくさん持てるようになるし。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/63 1 2 0 18/93
知能 18/22 2 -2 0 18/22
賢さ 18/89 2 1 0 18/119
器用 18/78 2 0 0 18/98
耐久 18/76 3 2 0 18/126
魅力 17 2 2 0 18/30
打撃パワーが84になっていた。
そして、知能も大きく上げていただいた。ありがたし。
途中、見えない幽霊に触られ、あわてふためき、恐怖状態に陥った。久々だ。『ヒーローの薬』をがぶ飲みし、かろうじて正気を取り戻す。
この「恐怖状態」は、長く続いてしまうと、びびってしまってこちらからは一切の攻撃ができなくなるので、急いで対応しないとエライことになるのだ。
以前、レベルが低い頃の戦士@は、この対応方法がわからず、死ぬか、それに近い状態に陥っていたはずだ。
とはいうものの、基本的に『ヒーローの薬』一発で治るので、忘れずに持っていけばそれでよし、ということになる。
そう、あの頃はそれすら知らなかったのだ。@もプレーヤーも。
レベル15になったので、防具が+3まで上げることができるようになった。そこで、お金をかけていろいろと防具を強化したら、ACが50に達した。うれしい。
地上に戻るが、店に物が入っていない。『帰還の巻物』も『魔法の地図』も、お寺にも錬金術の店にもない。どうしたものか。
とりあえず、一度地下に潜って戻ったところ、『帰還の巻物』は何とか複数入手できたが、『魔法の地図の巻物』はやはり入荷していない。あれがないのは今のトニー谷には困りものだ。
一方、BMで『透明物体感知の指輪』が1100$で売られていた。BMでこの価格ならお買い得だ。『探索の指輪(+3)』を売って、ほぼ等価交換で入手する。
地下6階で蜘蛛と戦っているうちにレベル16になった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/63 1 2 0 18/93
知能 18/38 2 -2 0 18/38
賢さ 18/94 2 1 0 18/124
器用 18/78 2 0 0 18/98
耐久 18/76 3 2 0 18/126
魅力 17 2 2 0 18/30
「ワーオ、とても知的になった!」
ということで、知能と賢さを上げていただいた。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/71 1 2 0 18/101
知能 18/38 2 -2 0 18/38
賢さ 18/94 2 1 0 18/124
器用 18/78 2 0 0 18/98
耐久 18/80 3 2 0 18/130
魅力 17 2 2 0 18/30
今回は腕力と耐久力を上げていただいた。うわーい。戦うのにとても助かる。
その段階で、高級品の『ラージシールド』が呪われていることに気がついた。さっき戦ったオークシャーマンの仕業に違いない。大きなダメージではないが、少々気分が悪い。
そこで、地上に戻ったときに、まずは『解呪の巻物』を購入、読んでみたのだが…なんということか、効果がない。ということは、『*解呪*の巻物』が必要ということになる。
エーと、今あの巻物はおいくらなんでしょうか
…え、9328$…
うわあああ、大変なことに!
今現在、駆け出し芸人のトニー谷さんは、全財産あわせても12000$しかないざんすよ!!!
オークシャーマンめ、まったくなんということをしてくれたざんすか。なんという大ダメージ。許さんざんすっ(激怒)。
これ、見方によっては、自らは死してもなお敵を滅ぼさんとす、という怨念のようなものを感じなくもない。それはそれでなんとも怖い。Hunter x Hunterに出てきた「テレプシコーラ」という念を思い出す。
そして、この想定外のダメージのため、この舞台芸人はしばらく立ち直れなかったのであった。
orz
実は、このときは『鑑定のスタッフ』を中途半端に放置した状態で潜ってしまったため、途中で充電が切れてしまった。そこで、魔法で飯が尽きないのをいいことに、とりあえず所持することで簡易鑑定を行うこととした。
しかし、どのアイテムもなかなか正体が明らかにならない。簡易鑑定の速度が相当に遅いのだ。
かなり長い時間かけてうろうろというかぐるぐるして、やっといくつかのアイテムの正体が見えてきた。
さて、もう少し残っている。とりあえず、やはりアイテムを持ったまま無為に哨戒する他はない。かなりの時間がかかる。
と、ここで突然「ムズガッシュ」さんとその一味が湧いてきた。おやおや、これは想定外。簡易鑑定にあまりに長く時間をかけすぎたようざんす。
どたばたしつつ応戦、これを撃退した。
こちらの皆さんからは
『人殺しの首切りソード (4d5) (+4,+5) (+1)』
をいただいた。
ありがたい。これはなかなか貴重な装備だ。
そして、この激しい戦いの最中に、ついにレベル18に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/71 1 2 0 18/101
知能 18/38 2 -2 0 18/38
賢さ 18/94 2 1 0 18/124
器用 18/78 2 0 1 18/108
耐久 18/80 3 2 0 18/130
魅力 18 2 2 0 18/40
ここでは魅力を上げていただいた。これですべての地の能力がレベル18に達した。
また、ついにマンウェ様の下僕としての「耐電撃」能力を持つことになったようだ。
免疫までは遠いが、この耐性はもう少し深くなったところで効いてくるだろう。
ここで、いくつか上質品の武器などを売り、お金を貯めることができた。そこで、はじめて『*鑑定*の巻物』を買い込んで、いくつかのアイテムの真の姿を明らかにしてみた。
『人殺しの首切りソード (4d5) (+4,+5) (+1) {+器;遅|毒/人}』
『溶解のレイピア (1d6) (+5,+7) {r酸|酸!!} 』
なるほど、こういう感じですか。うんうん、悪くない悪くない。
さらに、近所のお寺でこんなものを発見する。
『*解呪*の巻物 {25%引き} 』
やった!少しだけ安い!これで呪いが解ける!
とはいえ、それでも7000$近くした。エライ出費だった。
それにしても、恐るべきはオークシャーマン。これを繰り返されたら@は破産である。ここから先、この連中相手にどうしたらいいのだろうか。何かの装備で対応できるのだろうか。とにかくお金を貯めるしかないのだろうか。
地下7階に潜ってみる。そろそろ水辺が出てきて、浮遊機能が必須になってくる頃だ。
などと考えていたら、
『追加攻撃のショート・ソード (1d7) (+2,+5) (+1攻撃)』
を拾った。
だが、現状の
『人殺しの首切りソード (4d5) (+4,+5)』
の打撃を越えないことがわかったため(まあ1d7のショートソードだし)、地下7階にて遭遇した街の武器屋に売ったところ、なんと10000$以上で売れた。これはうれしいボーナスだ。追加打撃属性の武器はこう言うところがありがたい。
そのお金を使い、
『忍びの軟革ブーツ [2,+9] (+3隠密) {+隠}』を2700$で
『賢明の硬革帽子 [2,+7] (+1) {+賢(賢} 』を1700$で
各々購入した。
おかげさまで、『エルフのクローク』とあわせて隠密が「卓越」状態になった。これで戦闘が少しは楽になるだろう。静かに接近して先手をとれる確率が高くなりそうだ。
引き続いてサラマンダーと遭遇戦を行い、これを殲滅したところでレベルが19になった
「
最大ヒット・ポイントが 8 増加した!
最大マジック・ポイントが 4 増加した!
ワーオ!とても賢くなった!
マンウェの声が響き渡った:
「留まるのだ、下僕よ。余が汝の肉体を鍛えん。」
ワーオ!とても知的になった!
」
このゲームはいつもこんな感じざんす。ワーオ!
ということで、こうなった。(84-3)
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/71 1 2 0 18/101
知能 18/53 2 -2 0 18/53
賢さ 18/97 2 1 1 18/137
器用 18/78 2 0 1 18/108
耐久 18/80 3 2 0 18/130
魅力 18 2 2 0 18/40
知能がかなり上がり、また少し賢くしていただいた。賢さはもう少ししたら打ち止めであろうか。
先ほどから、敵のいる部屋に入っても敵がそのまま寝ていることが多くなった気がする。やはり隠密向上の効果は大きい。暗殺こそが我が技芸。
世の中のrogue like gameの本質は、実は「ステルスゲーム」だと思っているプレーヤーであった。
再度地下7階にて、
「この場所は、好きになれない」
ときた。
なにかあるのか。
そして、『魔法の地図の巻物』を読み上げたところ、なんと珍しく、2回続けて地下の街を発見した。へえ、こういうこともあるのか。
などとぼやいていると、あれ、誰かいるよ。あなたのお名前なんてーの?(拍子木を打ちながら)
ということで、スナガの「ラドブグ」氏を発見した。なぜかこの人は、たった一人でじっとしていた。こちらの隠密が高いので、もしかしたら気がつかなかったのかもしれない。
さらにその次に、スナガ「ラグドゥフ 」氏にも遭遇した。これも退ける。
というか、このお二人、実は別な人たちだったのか。これまで区別できていなかったざんす。
そんなこんなの戦いを続けていたら、ついにレベル20の大台に乗った。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/71 1 2 0 18/101
知能 18/72 2 -2 0 18/72
賢さ 18/97 2 1 1 18/137
器用 18/82 2 0 1 18/112
耐久 18/80 3 2 0 18/130
魅力 18 2 2 0 18/40
ここでは、神様の問いかけに対して、意図的に、サポートの少ない「知能」を鍛えていただいた。魅力はさらに低いわけだが、プレイにおいてほとんど影響がないので、選んで増やしていただくということはあまりない。(84-4)
今回でトニー谷さんもかなりのレベルに到達した。
装備もちまちまと拾ったりお店で買ったりして、そこそこ揃ってきた。こんな感じに。
a) | 右手 : 人殺しの首切りソード (4d5) (+7,+7) (+1) {+器;遅|毒/人}
b) ) 左手 : 耐冷の金属製ラージ・シールド [8,+6] {r冷}
c) } 射撃用 : クロスボウ (x4) (+6,+4)
d) = 右手指 : 浮遊の指輪
e) = 左手指 : 透明物体感知の指輪
f) " 首 : 耐酸のアミュレット
g) ~ 光源 : 真鍮のランタン(7415ターンの寿命)
h) [ 体 : 金属製ブリガンダイン・アーマー (-3) [13,+4]
i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+4] (+2隠密)
j) ] 頭 : 賢明の硬革帽子 [2,+7] (+1) {+賢(賢}
k) ] 手 : 殺戮のガントレット (+4,+3) [2,+5]
l) ] 足 : 忍びの軟革ブーツ [2,+9] (+3隠密) {+隠}
身体に付与された打撃サポートは(+5,+12)となっている。かなり強力だ。
だが、どういうわけか、この@には未だに★はもちろん☆装備すら一切与えられない。なぜなのだろう。
まだあのガラドリエル様からもお認めいただいていないようだ。これだけ戦っているのになあ。イヤミな芸人だからかなあ。他にもいろいろあって、当時の世間からは反発も多かったそうだ(Wikipedia参照)。
少し悲しいトニー谷氏であった。
などと思っていたところ、なんと地下8階にて、
『 ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) 』
に遭遇した。ありがたやありがたや。
これで一安心だ。ガラドリエル様とこの世界が、このトニー谷氏をお認めいただいたのだなあ。
ほっとした。
地上に戻り、安いときに買い溜めておいた『*鑑定*の巻物* {25%引}』を引っ張り出し、改めてその正体を確認する。
★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!}
小さな水晶の瓶で、ガラドリエルの泉に映ったエアレンディルの星(シルマリル)の光が閉じ込めてある。その不滅の光はあらゆる暗闇を追い払う。
始動したときの効果...
イルミネーション : 10+d10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは永遠なる明かり(半径 3)を授ける。
それは探索能力に影響を及ぼす
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
これだ。これがいただけると、やっと半人前になれた感じがするのだ。
また、改めて発動の「イルミネーション」をみると、もしかしたら、これがあれば『イルミネーションのロッド』は要らないような気がしてきた。最大20ターンの間隔ということであれば、特に問題はないかもしれない。なんとなくこれまであまり発動させたことがないけれど、また今度試してみよう。
武器屋でこんなものが。
(聖戦者)スピア (2d6) (+14,+7) [+1] (+2) {(賢}
それは賢さに影響を及ぼす
それはデーモンに対して聖なる力を発揮する。
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは邪悪なる存在に対して聖なる力で攻撃する。
それは投げて使うのに適している。
それはあなたの賢さを維持する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは神に祝福されている。
ああ、いいなあ。恐怖耐性と透明視認。これがあるとかなり楽になりそうだ。
とはいえ、お値段は5万$以上。まだまだ駆け出しの芸人には到底手が届かない。
浮遊機能のある『防衛者』も捨てがたいなあ。いつか拾いたい。買うのは高いし。
などと夢を見つつ、『防具強化の巻物』『武器精度強化の巻物』『武器殺傷力強化の巻物』などを購入し、地道に装備を鍛えていく。この積み重ねが将来につながるのだから。プレーヤーも@も、そう信じているのだから。
『生命の魔法書[上級祈祷] 』がBMに売られていることが発覚した。1万$近い価格だが、これは買っておくべきだろう。
これで、ようやく新しい呪文が二つ覚えられた。
a) 致命傷の治癒
b) 解呪
使ってみないことには効果はいまいちよくわからないところだ。
だが、一冊しかないこの呪文書、また燃やされてしまっては困る。どうしたものだろう。
あれ、いつの間にか『岩石溶解のワンド』が消えている…また不思議なことが起きた。
どうも間違えてお店に売り飛ばしてしまったようだ。
あわてて買いなおす。たいした価格でなくて良かった。
このワンド、お金を掘り出したり壁を抜けたりするのに重宝するので、このレベルでは持っていないと困るものの一つである。
さらに、地下8階に勢い込んで潜ったところで、肝心な『鑑定のスタッフ』の補充を忘れていたことに気がついた。しまった。こちらもあわてて戻る。
どうも、長時間プレイでいろいろと雑になりつつあるようだ。
今回は、そろそろ潮時というところか。
などと思いつつ、改めて地下8階に潜りなおしたところ、途中から雰囲気が茶色になった。
「多少は運が向いてきたようだ」
なんだろう、これ。
ここで、いくつかの装備が呪われていたことがわかったので、さっそく覚えたばかりの「解呪」の呪文を唱えたところ、見事に呪いが解かれた。やったぞ。これは素直にうれしいことだ。
でも、「運が向いた」というのはたぶんこういうことではないと思った。もちろん、これはこれでありがたいことではあるけれども。
そこで、なんとなく道端で拾っていたガントレットを、なんとなく鑑定したところ、なんとこうなった。
『★ガントレット『パウアハッハ』 [2,+15] (+4)』
おっと、ここで始めての★防具の登場だ!なるほど、雰囲気が茶色くなるわけだ。トニー谷さんにようやく幸運が舞い降りた。
この『★パウアハッハ』さん、ハーフオーク戦士@のときは、かなりの終盤になって手に入った記憶がある。実のところ、その頃にはもう他の装備が優秀すぎて、こちらは使い道がなかった。だが、今のトニー谷さんには実にありがたい装備である。来るべきタイミングがとても正しい。そして有効だ。
とりあえず『殺戮のガントレット』さんと交代してみる。少し与ダメージが減ってしまうのは残念だが、ACが多少上がった。もちろん、*鑑定*するまでは真の実力はわからない。
これを装備したところで、今度は丘オークの『グリシュナッハ』さんとその一味が登場した。
これを退けたら、今度はもっといいものが、とはならず、普通に上質品の『モーニングスター』というところだった。もちろんこれで十分である。
ところで、丘オークっていったいなに? 原作にそんなのいたかなあ。基本的に「指輪物語」本編だけしか読んでいないので、よくわからないと思うプレーヤーである。もしかすると、ほかにも海オークとか山オークとかいるのだろうか。
地下8階にて、歩いているうちに気がつかずに「東夷の射手」の射撃を受けていたらしく、あっという間に体力が300を切ってしまった。まただよ。
これ、画面表示上でなかなか気がつきにくいのだ。表示の手がかりとして、簡易アニメーションのような動きも一応あるけれども、あまりに細かく、移動中に何かが視野のなかでちらちらしているようにしか感じられない。矢だから仕方がないのかもしれないけど。高速移動の時にはなおさらだ。
あれ?何かしら?と我に返ったときには、すでに100ダメージ以上を受けてしまっていることが多い。これ、状況によっては死につながると思う。
せめて、ゲームシステム的に、ある程度のダメージを食らったら、@が警告と共に自動的に止まってくれるような仕組みが欲しいものだと願う。各種防具を着けているとはいえ、矢弾がぶすぶす刺さったような状態で、@がそれに気がつかずに平然とすたすた歩いてしまうというのは、それはそれで人としてどうかと思うからだ。
…あ、それが「警告」機能なのか。そうか、そうなんだ。
とはいえ、いつか奥義「二指真空把」を習得したいものだ。いや、素直に反射機能を持った盾か鎧があればいいのだけど。
そして、これを退治したところで、なんとレベル21に到達した。
おお、結構早いなあ。さすがドゥナダン。ハイエルフさんに比べるとぜんぜん早い気がする。気のせいかもしれないけど。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/78 1 2 4 18/148
知能 18/72 2 -2 0 18/72
賢さ 18/99 2 1 1 18/139
器用 18/82 2 0 1 18/112
耐久 18/80 3 2 0 18/130
魅力 18 2 2 0 18/40
腕力と賢さが強化された。賢さは事実上これで打ち止めであるようだ。
そして、打撃サポートが(+5,+16)に上がっている気がする。
あれ、まだ雰囲気茶色だわ。なんだろう。
と疑問に思っていたところ、今度は、「ウルファングの息子『ウルファスト』」氏が単独で登場、@とタイマンを張ることを要求してきた。今回は忙しい。
これに応じた@は、かなり長い戦いではあったものの、無事にウルファスト氏を退けた。
その途中、なんとなくだが、漠然とした記憶から、この『★パウアハッハ』さんを発動したところ、ウルファスト氏が苦しんでいたことから、何らかの攻撃がなされたようではあった。だが、その正体はよくわからなかった。
そして、ここで氏にもらったのが、
『アニマルスレイヤーのモーニング・スター (2d6) (+4,+6) (+1)』
であった。
正体は不明だが、これを装備すると、攻撃回数が1回分増え、全体の打撃が145になる。
とりあえず『人殺しの首切りソード (4d5) (+4,+5)』から装備交換をしてみた。
地上にて、25%の安売りを買い溜めておいた『*鑑定*の巻物』で『★パウアハッハ』様を*鑑定*させていただく。
★ガントレット『パウアハッハ』 [2,+15] (+4) {+腕r炎;明[炎(腕!!}
シンダール語で「跳ねる炎の拳」の名を持つこの篭手は炎に包まれており、身に付ける者は火の球を撃ち出すことも出来る。
始動したときの効果...
ファイア・ボルト(9d8) : 8 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それはあなたの腕力を維持する。
それは火への耐性を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは炎のバリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
をを、これはありがたい。なにより、火への耐性があるじゃないですか。やった!これで巻物が燃やされる危険性が少し減った。
さらに、あの謎の発動効果はファイア・ボルトだったようだ。それほどの威力はないけれども、矢弾を節約しなければならないときの遠距離攻撃に役立つかもしれない。
あと腕力強化+4もかなり大きい。
これで耐性パズルが上手く埋まってきた。基本4元素については何とか一次耐性がつけられた。また、「耐火・耐冷の呪文」を利用すると火と冷気については二重耐性もつけられる。もし武器装備を『溶解のスピア』に切り替えれば、一時的に酸の二重耐性も張れるようになる選択肢がある。『耐性の薬』がまったく入手できていない現在、これはなかなか良い状況かもしれない。
(84-5)
ということで、今回はトニー谷さんを集中的に鍛えてみた。
一気にレベル20を越えてきたのはなかなかやるざんす。
しぇ~ッ!
急に忙しくなった。
いつものように深く潜ることはできそうにない。
そこで、以前から気になっていた「お犬様」についての簡単な実験を行った。
例のマゴット氏の愛犬三匹が、常に我らが@の敵として出現するこの状況について、なんとか友好度を上げて連れ帰ることができないか、というミッションである。
友好度に一番効果があるパラメータは、おそらく魅力であろう。
そこで、初期状態から魅力だけを狙って上げるキャラクターを作成してみた。
そうなると、種族は「ハイエルフ」、職業は「パラディン」となる。いずれも「魅力」のスロットに数値が追加されるため、最初の状態からほどほどの魅力をあたり一面に振りまいていただけるためである。
あと、あまり関係無いけど、女性にしてみよう。もしかしたら、お犬様もきれいな女性には弱いかもしれないからだ。
ということで、ハイエルフはパラディンの女性、「エクセルシオール」さんを創造した。合言葉は「美しさは罪」。今適当に決めた。ちなみに守護神はウルモ様である。
実はここは惜しかった。守護神がヴァイレ様なら、レベルアップ時に美しさをアップしてくれるからだ。しかし、最初の状態で美しさが高く、なおかつ守護神がヴァイレ様、というのは、いくらオートローラーを回しても出会えなかったのだ。
#…よく考えたら、オートローラーじゃない、手入力の形で試せばよかったのか?という気もしてきたけど、後から確認したところ、このゲームにはそういう仕組みはなかったのであった
この@には初期状態で「武器」は与えられていたが、それ以外の装備はまったく存在しなかった。よろいすら存在していなかった。そういうものらしい。
そこで、完全な初期状態から、防具等の買い物をしたところが以下である。ちなみに「社会的地位」は47で、「普通」というところだったので、買い物自体はそれほど苦労していない。
一通り装備をそろえた段階でこんな感じになった。
ハイエルフ
パラディン
勇士
レベル 1
経験 0
$ 84
|) ((]]]
腕力 : 18/10
知能 : 10
賢さ : 16
器用 : 18/10
耐久 : 18/10
魅力 : 18/10
AC( 20)
HP 52/ 52
MP 12/ 12
名前 : Excelsior 性別 : 女性 年齢 104才 腕力 : 18/10 種族 : ハイエルフ 身長 215cm 知能 : 10 職業 : パラディン 体重 84kg 賢さ : 16 魔法 : 生命 社会的地位 47 器用 : 18/10 守護神 : ウルモ 耐久 : 18/10 魅力 : 18/10 打撃修正 (+2,+4) HP 52/ 52 打撃攻撃 :卓越 MP 12/ 12 射撃攻撃 :卓越 打撃回数 2 魔法防御 :卓越 平均ダメージ 20 レベル 1 隠密行動 :良い 経験値 0 射撃修正 (+2,+0) 最大経験 0 知覚 :劣る 射撃倍率 x0.00 次レベル 23 探索 :普通 射撃回数 0.00 所持金 84 解除 :普通 魔法道具 :良い AC [18,+2] 日付 1日目 6:10 加速 (+0) プレイ時間 00:03:33 赤外線視力:40 feet
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 16 1 2 0 18/10
知能 9 3 -2 0 10
賢さ 15 0 1 0 16
器用 16 3 0 0 18/10
耐久 16 1 2 0 18/10
魅力 14 3 2 0 18/10
a) | 右手 : ロング・ソード (2d5) (+0,+0) 6.5 kg
b) ) 左手 : 金属製スモール・シールド [5,+0] 3.3 kg
c) & 射撃用 : (なし) 0.0 kg
d) & 右手指 : (なし) 0.0 kg
e) & 左手指 : (なし) 0.0 kg
f) & 首 : (なし) 0.0 kg
g) & 光源 : (なし) 0.0 kg
h) ( 体 : 硬革よろい (-1) [6,+0] 5.0 kg
i) ( 体の上 : クローク [1,+0] 0.5 kg
j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+0] 1.0 kg
k) ] 手 : 革グローブ [1,+0] 0.3 kg
l) ] 足 : 軟革ブーツ [2,+0] 1.0 kg
a) ? 生命の魔法書[一般祈祷] 1.5 kg
b) , 6つの 食料 3.0 kg
c) ? 対邪悪結界の巻物 0.3 kg
d) ~ 6つの 松明(2500ターンの寿命) 9.0 kg
ご覧のとおり、初期状態で「魅力」と「腕力」と「耐久力」と「器用さ」がとても高い。214センチで84キロというのは”スタイル”としては実はいいのかもしれないが、人類の観点からは”規格外”なので、美的な側面は今ひとつ評価しにくい。
年齢が104歳というのも、人間だと考えるとエライ年だが、永遠に等しく生きるハイエルフとしては、まだ幼いとすらいえるかもしれない。ただ、力はとてもありそうだ。重い荷物も平然と持ち歩くだろう。
全体として、人類よりもセーフガードや珪素生物(from "BLAME!" by 二瓶勉)に近い印象だ。
そして「賢さ」が普通で、「知能」が低い。総じて「頭が悪い」と表現してしまっていいのだろうか?
全体として「大きくてきれいなイケイケなお姉さん」というところである。
そんなオープニングが終わったところで、いつもどおり、地下1階に潜っていく。
地味に戦闘をこなす。この段階では特筆すべきことは無い。
しばらくしてレベルがいくつか上がったところで、早速白いCの字が登場、@に突っかかってくる。
その名を「きば」といった。
なるべくこちらから攻撃しないように、距離を置こうとしたのだが、相手の方がすばやく、思うようには行かない。この段階では、たいていの@には加速がない。多くのモンスターにいいように弄ばれることが普通である。雑魚を相手にこちらが振り回されている感じなので、少し悔しい。倒しますけどね。
餌として食料を置いてみたが、残念ながら効果が無い。このあたりはやはりnethack系の振る舞いとは異なるように見える。あちらでは、友好なモンスター、特にペットに「えさ」を投げつけると@への忠誠度が上がるらしく、それを利用して”仲間”を作ることもできるのだそうだ。
なお、「変愚バンド」には、おそらくペット用か?と想定されるいくつかの食料アイテムがある。干し肉など、おそらくは@も動物も食べられる、という事ではないかと予測しているが、試したことがない。
同時に周辺の雑魚の皆様の相手もしていたところ、この戦闘の最中にレベル4に達した。ここで、守護神のウルモ様からなにかとてもいいモノを2つ賜った。正体は分からないが、とりあえずそのうちの武器の方を装備して戦ってみる。呪われているってことはたぶんなさそうよね。
ところが、数合打ち合わせたところで、突然周囲が暗転した。縦長の楕円状に世界が真っ暗になっている。どうも地震が起きたように見える。うーん。なるほど。そうなのねー。
が、きば君は瓦礫に埋もれることもなく、相変わらずこちらに攻撃を仕掛けて来る。仕方なく、最後の引導を渡す。
ということで、最初のミッションは失敗である。
あと2匹いるので、そちらを何とかしてみたいと思う@であった。
そう、チャンスは3回あるのよッ(割と強気)。
もう少しどたばたしていたらレベル5になった。今回は、神様が何を向上させるかを尋ねていらしたので、躊躇無く「魅力よ、魅力! 私を美しくしてちょうだい!」と即答した。こういう実験以外ではありえない回答だ。
地上で巻物を買って鑑定したところ、賜りものはやはり『地震のフレイル』だった。もう一方は『耐酸の軟革よろい』である。
『耐酸よろい』はありがたく装備した。だが、武器の方は正直扱いが厳しい。なぜなら、せっかく読んだ『魔法の地図の巻物』の成果が、戦闘が生じるたびに無駄になるからだ。
ということで、この地震アイテムについては、ありがたく換金させていただくこととした。この世界の武器屋さんで上限の15000$となった。
ところが、冷静に考えれば、実は美術商さんなら上限が3万$だった。それに気がついてボタンを押しなおそうとしたが遅かった。
この後の武器屋での売値が2万6千$強だったので、もしかしたら数千$程度の損をしたかもしれない。
なんてことなの。焦りは禁物だったわ。こういうところは、たとえ実験プレイでも冷静にならなければ。
とはいえ、この段階での15000$は大ボーナス。『鑑定のスタッフ』を買いこみ、またウインドウショッピングをして、ほどほどの上質の武器や防具を購入、装備する。これはこれで確かに楽である。一般的に行う、「『鑑定のスタッフ』にたどりつくまでの地味なジャリ銭拾い」をしなくて済むのは、プレイスピードが上がって快適ではある。もっとも、そこにコクがあるというご意見もあろうかとは思う。
さて、この@の魅力を上げるためにはどんな手があるだろうか。
まずはレベルを上げ、そのつど問い合わせに応じて魅力を集中的に上げていく、ということくらいしか思いつかない。
あとは、通常では無駄な一品である『装飾のアミュレット』とか『魅力のアミュレット』を装備してみる、とかだろうか。効果があるかどうかはいささか疑問だが。
その後、地下2階にて、レベル7になる。ここではありがたいことに「魅力」を鍛えていただいた。期待以上である。
この段階で18/30というのは悪く無い魅力水準のはずだ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 2 0 18/20
知能 9 3 -2 0 10
賢さ 18/26 0 1 0 18/36
器用 16 3 0 0 18/10
耐久 17 1 2 0 18/20
魅力 16 3 2 0 18/30
だが、この直後に出会ってしまった「おおかみ」さんには、この@さんの状態は、それほど感銘を与えていなかった。
このあたしの魅力が通じないなんて、悲しいわ。
今回は、倒してしまうのではなく、テレポートでやり過ごすことにした。
次に美しい私に出会うときがあなたの最期よ!かならずマゴットさんの元に連れ帰ってみせるわ!をーほっほっほ!(ぴよーん)←この@のテレポート的な擬音
改めて潜った地下2階にて、連打での高速移動中にやってしまった。
「
農夫マゴットの飼犬『くいつき』に噛まれた。
農夫マゴットの飼犬『くいつき』を攻撃した。 <2x>
農夫マゴットの飼犬『くいつき』の首には賞金がかかっていた。
農夫マゴットの飼犬『くいつき』は通貨偽造の罪で指名手配されていた。
$250 の報酬を受けとった。
農夫マゴットの飼犬『くいつき』を葬り去った。
レベル 8 にようこそ。
最大ヒット・ポイントが 14 増加した!
最大マジック・ポイントが 3 増加した!
あと 1 つの祈りを学べる。
ワーオ!とても知的になった!
ウルモの声が響き渡った:
「下僕よ、汝の献身への我が惜しみ無き報いを見るがよい。」
何かが足下に転がってきた。
」
一瞬であった。
…ああ、目的の一人であったはずの『くいつき』さんを、もののはずみで滅ぼしてしまった…。
ついでにレベルアップまでして、神様からオマケまで頂いてしまったわ…
深く反省する@(&プレイヤー)であった。
犬が通貨偽造をしていたという点については、さすがに何かの間違いではないかしら、という気がしたが、なにぶん懸賞金の250$を受け取ってしまったので、ここは静かに口をつぐむこととした。
さらに同じ階でふたたび「おおかみ」さんと遭遇する。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』に噛まれた。 <5x>
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』は自分の尻尾を追いかけた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』に噛まれた。 <2x>
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』は尻尾をふっている。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』はうなった。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』に噛まれた。
相変わらず、よく分からない態度である。
そこで、たった一つだけ持っていた『スピードの薬』で加速して逃げ出すこととした。これで加速は+10。うまく行けば逃げ切れるのではないかと思っていたのけど。
素早く動けるようになった!
もうスピードの薬 {!k}を持っていない。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』に噛まれた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』はうるさく吠えた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』の攻撃をかわした。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』に噛まれた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』は自分の尻尾を追いかけた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』はうるさく吠えた。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』は尻尾をふっている。
農夫マゴットの飼犬『おおかみ』は泡をふいている。
結局、振り切ることができなかった。おまけに『スピードの薬』の効果はそれほど長い持続期間ではなく、ダンジョンを西から東に移動したあたりで切れてしまった。
無駄遣いだったわねえ。
それにしても、分からないのはこのあたりの犬の振る舞いの描写だ。自分の尻尾を追いかけたり、尻尾を振ったりしているのは、そこそこご機嫌なのではあるまいと思うのだが、しかし、こちらに追いついて隣接すると、やはりこのお犬様は@を激しく噛んでくる。
もしかしたら、なにか『特殊なアイテム』を持っていないとこの犬を回収できないのではないかしら。モンスターボールとか。
とりあえずまたもやテレポートで逃亡し、地上に戻った。いろいろと噛み付かれたので、痛いったらないわもう。お尻とかに痕が残ったらどうしてくれるのよ、ホントにもうっ。
おぼえてらっしゃいっ!この次はただではおかないわよっ!
ところで、レベルアップの際に賜った
『デーモンスレイヤーのマン・ゴーシュ (1d5) (+4,+5) (+2)』
なのだが、装備したところ、打撃の大きさが半減してしまった。そもそもが左手用武器の『マン・ゴーシュ』なので、これは仕方が無いかもしれない。
ところが、さらに、これによって与えられる耐性・能力が、この@が現在すでに備えているもの(火の一次耐性と透明視)と見事に丸被りしていることが判明した。こういうこと、あるんだなあ。
ということは、これはむしろ、この装備をお金に換えなさいという神様からのメッセージではないかしら、と考えた。
ということで、武器屋さんで6000$となった。ありがとうございます、ウルモ様。
敬虔に祈りを捧げる。
さて、今度は地下2階にいた「おおかみ」さんを避けて、地下3階まで潜っていくこととした。
だが、地下3階にて、緑色のjの向こうに白いCがいるのが見えた。あれ?地下3階なのに?ホント、困ったものだわ。
しばらく観察したが、さすがの「おおかみ」さんも緑色のゼリーを突破してこちらに迫ってくることができないようだった。狭い道だしねえ。
様子を見てみるのだが、あちら様は相変わらずどうにも落ち着かない感じで、このまま出会ってしまうと、先ほどと同じように戦う羽目になりそうだと感じた。
そこで一度東の方に逃げた。
と、そこで茶色のhの人を発見する。
スメアゴルさんである。
この方については、今回の@は特に思うところもなかった。この@には天然透明視認能力も備わっているので、ちょこまかと動くやせこけた元ホビットを、さっさと倒させていただいた。
すると、こんなコメントがナレーター(誰?)から示された。
『スメアゴル』の首には賞金がかかっていた。
『スメアゴル』は婦女暴行の罪で指名手配されていた。
$250 の報酬を受けとった。
『スメアゴル』を葬り去った。
なんだかこの世界のスメアゴルさんは微妙な罪状で追われている。まあ、いうなれば「女性の敵」なわけで、この@が倒すのにはちょうど良かったのではないかしら。
報酬も、先ほど同様、微々たる感じ。なんで?
だが、ここにおいて、進行上、とても重要なものが見つかる。
玻璃瓶 {未鑑定}がある。
おおお、なんと、ここにこれが!
床に置いた状態で鑑定してみる。
床上: ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索)。
あれまあ、この世界ではゴラムさんはガラドリエル様の星の光を持っていたのだ。賜ったのか、それともたまたま拾っていただけなのかは分からない。だが、少なくともこの人は”持っていた”のだ。
早速装備する。
結局この@は、松明から直接『★玻璃瓶』に移行してしまったので、『ランタン』を使うタイミングが訪れなかった。そういうこともあるのだなあ。
大変珍しいことに、『折れた剣』を自動拾いシステムが銘を付けて拾った。ということは、何か特殊な剣ということになる。
鑑定したところ『殺戮の折れた剣』となった。なるほど。こういうのもあるのねえ。
地上で鍛え直そうとしたところ、必要費用の見積もりが3500$となった。OK、今のあたしなら、このくらいなら普通に支払えるわ。
ちょっと気が大きい@である。
ということで、あらためて折れた剣をつなげて鍛えなおしていただいた。
結論として、
『殺戮のレイピア (2d6) (+2,+4) { }』
さんの登場と相なった。
これまでの武器装備よりも、わずかではあるが打撃力が大きい。
そこで、これまでお世話になった上質の『バトルアックス(+7,+9)』さんを1620$で売る。これまでありがとう。確か買った当初は(+5,+9)だったはずなので、そこそこ鍛えていたわけだ。
ついでに、拾っていた『人殺しのダガー』さんも5000$少々で売る。これは持っていても良かったのかもしれないが、このあたりの敵で「人間種族」はほとんどいないし、打撃力もそれほど高くはなかったので、お金に換えることにした。
このようにして、そこそこお金が溜まるのだが、肝心な魅力を上げる方法が分からない。アミュレット類って、なかなかお店で売ってないのよね。どうしたらいいのかしら。
地下3階にて、蜘蛛の群れが出現した。あっという間に囲まれる。
むきいいいッ、とレイピアを抜いて振り回し、いつもの対応をしはじめたところで、ふと思い出した。
そうだわ。このときよ。
「あれ」を使うときが来たわ。
”そう、今こそ『★ガラドリエルの玻璃瓶』の発動を試すべきときであった(CV.銀河万丈)”
そこで、おもむろに発動した。えいッ!
ぴっかーん。(適当な擬音)
その瞬間、神々しく、またまばゆい輝きがダンジョン内を照らし出した。蜘蛛たちは、見事に逃げ出したり、しぼんで消滅したりと、すばらしい効果を生み出していただいた。
星の光は、原作同様、蜘蛛の皆様にはとても効果があったのだった。ナイス実装。こういうところ、いいわよね。
さすがはガラドリエル様。もしかしたら、蜘蛛の大ボス「シェロブ」さんも、原作同様この方法で対応できたりしないかしらと思うくらいである。
これは、これから他の@でも多用させていただくことにしましょう。見事な御技でございました。
そして、地下4階。ここまで潜って「おおかみ」さんをかわそうとしたのだが、この方はなぜか地下4階にも追従して出現し、そして、きちんと戦いを挑んでくるのでありました。
このお犬様は、倒すまでは@を追いかけてくるようにできているようだ。
@がつぶやく。
もう無理。逃げるにも限界がある。戦うしかないわ。
そして、@は言ったとおりにした。
さようなら、マゴット家のペットのみなさん。ごめんなさい。
最終的には、この”ハイエルフ・イケイケ・パラディン”のお姉さん@はこんな感じになった。
ハイエルフ
パラディン
保護者
レベル 11
経験 1330
$ 19550
|)}=="!((]]]
腕力 : 18/30
知能 : 12
賢さ : 18/36
器用 : 18/40
耐久 : 18/20
魅力 : 18/40
AC( 51)
HP 154/ 154
MP 42/ 42
名前 : Excelsior
性別 : 女性 年齢 104才 腕力 : 18/30
種族 : ハイエルフ 身長 215cm 知能 : 12
職業 : パラディン 体重 84kg 賢さ : 18/36
魔法 : 生命 社会的地位 47 器用 : 18/40
守護神 : ウルモ 耐久 : 18/20
魅力 : 18/40
打撃修正 (+7,+9) HP 154/ 154 打撃攻撃 :超越
MP 42/ 42 射撃攻撃 :超越
打撃回数 3 魔法防御 :超越
平均ダメージ 48 レベル 11 隠密行動 :良い
経験値 1330
射撃修正 (+7,+4) 最大経験 1330 知覚 :普通
射撃倍率 x4.20 次レベル 1527 探索 :普通
射撃回数 0.83 所持金 19550 解除 :普通
魔法道具 :卓越
AC [18,+33] 日付 3日目 23:57
加速 (+0) プレイ時間 02:53:21 赤外線視力:40 feet
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18 1 2 0 18/30
知能 11 3 -2 0 12
賢さ 18/26 0 1 0 18/36
器用 18/10 3 0 0 18/40
耐久 17 1 2 0 18/20
魅力 17 3 2 0 18/40
a) | 右手 : 殺戮のレイピア (2d6) (+4,+4) { } 2.0 kg
b) ) 左手 : 革製ラージ・シールド [6,+2] 5.0 kg
c) } 射撃用 : クロスボウ (x4) (+4,+4) 3.0 kg
d) = 右手指 : 魅力維持の指輪 0.1 kg
e) = 左手指 : 氷の指輪 [+8] 0.1 kg
f) " 首 : 活力のアミュレット 0.2 kg
g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) 0.5 kg
h) ( 体 : 耐酸の硬革よろい (-1) [6,+2] 5.0 kg
i) ( 体の上 : クローク [1,+3] 0.5 kg
j) ] 頭 : 硬革帽子 [2,+8] 0.8 kg
k) ] 手 : 麻痺知らずの革グローブ [1,+5] { } 0.3 kg
l) ] 足 : 軟革ブーツ [2,+3] 1.0 kg
a) ? 3冊の 生命の魔法書[一般祈祷] {50%引き} 4.5 kg
b) ! 16服の ヒーローの薬 {25%引き} 3.2 kg
c) ! 3服の 致命傷の治癒の薬 0.6 kg
d) ? 9巻の テレポートの巻物 2.3 kg
e) ? 6巻の 帰還の詔の巻物 1.5 kg
f) ? 2巻の 魔法の地図の巻物 0.5 kg
g) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg
h) { 13本の クロスボウの矢 (2d5) (+0,+0) (42/35) 2.0 kg
最後は少し悲しかったけれど、とりあえず、
「私(わたくし)の戦いはこれからよっ(はーと)。をーほっほっほ」
と扇子を持って高笑いをしていただいたところで、特に意味もなく背後に七色の爆炎を焚きつつエンディング曲を流し、番組を終了することとした。
なかなかにバブリーな演出であった。
忙しいという割には長々とかかったこの実験は、見事に失敗であった。魅力をひたすら鍛えていただいたものの、お犬様たちを何とかするには力不足であった。
それにしても、マゴット家の三兄弟を、何をどうすればペットとして連れ帰ることができるのか、ぜんぜん分からない。@もプレーヤーも。
本当に方法など無いのかもしれない。だが、悔しい。敵対戦闘ばかりの殺伐たるこの世界、一つくらい何かを救うイベントがあっても悪くない。
もっとも、そういうのが好きならnethackでもelonaでもやってろ、ということかもしれない。なんといっても、ここはあのangbandなのだし。おお、殺伐たるこの世界よ、ってなものよ。
ということで、この世界は閉じた。おそらく、もう開かれることもないのではあるまいか。
さよなら、美しいエクセルシオールさん。あなたの美しさは罪だった。あんまりよくわからなかったけど。
神様のご加護の元、この後も無事にダンジョンを探索されますことを。
そして、改めて思った。
お金が楽になると、序盤のプレイが楽になる。アイテムを賜る神様のメリットがとてもよく分かった。まじめなタイムアタック勝負になると、実はこの方が成長しやすいのかもしれない。
今週は以上である。
さて、久々にZepperiさんにご登場願った。マンウェ様ご加護のハイエルフの魔法戦士である。
この方の今のステイタスはこんな感じである。
ハイエルフ
魔法戦士
魔術兵士
レベル 23
経験 21102
$ 34357
/)}=="!((]]]
腕力 :18/104
知能 :18/142
賢さ : 18/67
器用 :18/117
耐久 :18/136
魅力 : 18/80
AC( 90)
HP 366/ 366
MP 95/ 95
名前 : Zepperi
性別 : 男性 年齢 111才 腕力 : 18/104
種族 : ハイエルフ 身長 243cm 知能 : 18/142
職業 : 魔法戦士 体重 98kg 賢さ : 18/67
魔法 : 仙術 社会的地位 52 器用 : 18/117
守護神 : マンウェ 耐久 : 18/136
魅力 : 18/80
打撃修正 (+15,+20) HP 366/ 366 打撃攻撃 :英雄的
MP 95/ 95 射撃攻撃 :伝説的 [5]
打撃回数 5 魔法防御 :超越
平均ダメージ 117 レベル 23 隠密行動 :超越
経験値 21102
射撃修正 (+21,+11) 最大経験 21102 知覚 :良い
射撃倍率 x4.48 次レベル 24480 探索 :良い
射撃回数 1.46 所持金 34357 解除 :卓越
魔法道具 :超越
AC [24,+66] 日付 15日目 10:04
加速 (+0) プレイ時間 19:50:21 赤外線視力:40 feet
能力修正
能力 基本種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@
腕力 18/84 1 1 0 18/104 s............
知能 18/92 3 2 0 18/142 .............
賢さ 18/67 0 0 0 18/67 .............
器用 18/77 3 1 0 18/117 .............
耐久 18/86 1 0 4 18/136 ..4..........
魅力 18/40 3 1 0 18/80 .............
abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@
耐酸 : +....+....... 加速 : ............. 耐麻痺 : +...........+
耐電撃: +......*....+ 反射 : ............. 透明視認 : +...........+
耐火炎: +......+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : .............
耐冷気: +............ 火オーラ: ............. テレパシ : .............
耐毒 : ............. 電オーラ: ............. 警告 : .............
耐恐怖: ...+......... 冷オーラ: ............. 遅消化 : .............
耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : +............
耐盲目: ............. 乱テレポ: ............. 浮遊 : +............
耐混乱: ............. 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+......
耐轟音: ..+.......... 反魔法 : ............. 反感 : .............
耐地獄: +............ 経験吸収: ............. 邪悪呪 : .............
a) / 右手 : (防衛者)スピア (1d6) (+6,+8) [+2] (+4隠密) {r獄(腕} 2.5 kg
b) ) 左手 : 金属製ラージ・シールド [8,+6] 6.0 kg
c) } 射撃用 : 強力射のロングボウ『碧鷲』 (x4) (+12,+11) [+6] (+4) {+耐r轟} 2.0 kg
d) = 右手指 : 恐れ知らずの指輪 0.1 kg
e) = 左手指 : 守りの指輪 [+14] 0.1 kg
f) ” 首 : 耐酸のアミュレット 0.2 kg
g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg
h) ( 体 : 耐火の軟革よろい『翔鳳』 [4,+9] {*電} 4.0 kg
i) ( 体の上 : クローク [1,+7] 0.5 kg
j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+5] 1.0 kg
k) ] 手 : ガントレット [2,+5] 1.3 kg
l) ] 足 : 鉄鋲底の靴 [6,+5] 4.0 kg
a) ? 4冊の 仙術の魔法書[仙術入門] 6.0 kg
b) , 12個の 食料 6.0 kg
c) ! 9服の スピードの薬 {!k} 1.8 kg
d) ! 25服の ヒーローの薬 {90%引き} 5.0 kg
e) ! 11服の 重傷の治癒の薬 {25%引き} 2.2 kg
f) ! 21服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 4.2 kg
g) ? 8巻の テレポートの巻物 {90%引き} 2.0 kg
h) - 8本の トラップ感知のロッド 6.0 kg
i) - 帰還のロッド 0.8 kg
j) - 3本の 害虫駆除のロッド 2.3 kg
k) - 5本の 岩石溶解のワンド (35回分) 2.5 kg
l) - 13本の 悪臭雲のワンド (49回分) 6.5 kg
m) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg
n) _ 光のスタッフ (16回分) 2.5 kg
o) _ アイテム感知のスタッフ (18回分) 2.5 kg
p) { 12本の 矢 (2d4) (+7,+4) (89/129) 1.2 kg
レベルは23。装備は防衛者さんがメインを張り、『銘入りのクロスボウ』が飛び道具としてそれをサポートしている。『守りの指輪(+14)』でガードを固め、なんと『電撃免疫のある耐火のよろい』(何言ってるのかよくわからない気もするけれど)が燦然と輝く。
彼の探索の現在の問題は、ダンジョン探索において肝心要の「仙術の上級呪文書」が消えたことである。
今のZepperiさんは、これなしではいろいろと辛い。帰還については『帰還のロッド』を大枚はたいて購入したものの、それ以外の機能については厳しいものがある。
はてさて、どうなりますやら。
さて、潜ってみるか。久々だ。
地上で『帰還のロッド』を振ってみたところ、地下10階に出現した。こんな状態で割と深く潜っているなあ。大丈夫なんだろうか。
そして、いきなり雰囲気が茶色である。
「運が向いてきたか…」
おそらく、何かある。しかも、割といいものが。
出現したのは北西の隅。部屋からの通路は南下する一本で、道を抜けた先には広大なガレ場が広がっている。
このガレ場については、この階層を一通り平らげた後、世界が平和になってから探索しようと考えた。
ということで、とりあえずガレ場を北東方向に抜けた。
『トラップ感知のロッド』と「地図の魔法」を併用して哨戒しつつ、じわじわと進んでいく。
一度北東方向に出向いてあたりを一通り眺めたところで、モンスター感知の呪文を使ったところ、2×2の小さな四角いモンスター部屋があるのを発見した。戦士@でよく見たパターンだ。こういう部屋を作りたくなる何かの仕組みがこの世界にはあるのだろう。行政のしくみ的に。
ただし、このZepperiさんではこの箱物は初体験だったはずである。さて、どう対応するか。
部屋の中身はSとかoとか赤いRとか、そういう感じの皆さんがぎっしりお詰まりになっている。プレーヤーとしてはそこまで脅威は感じないが、果たしてこの@にはどうだろう。
まだ部屋の扉は閉じている。そこで、とりあえず、その部屋に直接お伺いすることは避け、いったん周囲を哨戒し、事前に倒すべきモンスター類は倒しておくこととした。
と、そこで、こんなものが落ちていた。
『 (聖戦者)首切りソード (4d5) (+14,+6) [+3] (+1攻撃)』
あれまあ。これはこれでありがたい。
とはいえ、実は現在の『防衛者』さんは主として体制や浮遊機能を目的に使っているので、外しにくい。というのと、+1攻撃があっても、なぜか現状の打撃力を下回っていたのが問題だった。重い武器だからかもしれない。今の@はまだまだひ弱なのだ。二刀流というのもあまり性に合わない。
ということで、この『聖戦士』さんはありがたいお土産とさせていただくこととしよう。
さて、あたりを一通り平らげたので、モンスター部屋に近づいてみた。
一見、周りは壁に覆われていて、出入り口が見当たらない。
そこで、近づいていったところ、半周したところで、南側に突然出口が開いたらしく、モンスターがどばどばと接近してきた。気のせいか、先ほどまであったはずの壁の一部が派手に割れている。何かあったのだろうか。
とりあえずこちらに向かってきた数人の各色のpを相手にしたのだが、倒しても倒しても人数が増えていく。どうやら召喚使いがいるようだ。
おお、いたいた。水色pのプリーストと赤いpのメイジだ。
そこで、水色pと赤いpを集中的に攻撃した。パパウパウパウ。フヒーン。
だが、この@、このレベルにしては打撃力が弱く、なかなか倒せない。厳しい状況だ。
おまけに、濃い青色で視覚的に見えにくいオークシャーマンが、薄暗い片隅からひたすら「呪い攻撃」を仕掛けてくる。これもまた面倒だ。万一「重い呪い」などがかかっていたら、トニー谷氏の例のごとく、別な意味で「致命傷」だ。
そうこうしているうちに、体力がじわじわと削られてきた。360あったはずのHPが、気がついたら200台に低下しているではないか。これはいけない。
とりあえず『テレポートの巻物』を読み上げる。
一瞬で出現地点付近に着地する。幸いにも、周囲に敵影はない。
やれやれである。
この@もまだまだだ。
現場でどたどたと足踏み回復してHPとMPを健康値まで戻し、再度挑戦を試みる。
さて、向かうか。
現場に至るまでに、すでに緑oと茶色Cなどの群れに襲われるが、とりあえず何とかする。傷は負っていない。
さて、再挑戦である。
接近したところですでに検知され、細長い通路での戦闘となる。こちらとしては好都合だ。
次々と接近してくるネズミやゾンビやoを平らげていく。だが、やはり召喚があるらしく、なかなか敵が減らない。
さらに、盲目攻撃にさらされされ、一瞬何も見えなくなったが、『重症の治癒の薬』で回避する。危ない危ない。
ついでに、この段階で『解呪のスタッフ』も入手したので、これでこれまで足装備にかけられていた呪いをちゃらにすることに成功した。これはうれしいことだ。呪いが重くなかったようで、ひと安心である。
しばしの奮戦の後、目立つ色のpを集中的に攻撃し、かろうじて敵の増殖を防ぐことはできるようになった。
あとは倒すだけだ。
と、一つだけ、茶色のoを見つける。どうやらオークユニークのようだ。名前はメモっていなかったが、たしか「隊長」と名乗っていた気がする。
その隊長さんが、独り言を言いつつあちらから近寄ってきてくれた。そこで、げしげしと殴りあう。
打撃戦自体はほぼ互角、あるいはこちらの防衛者さんに分があるようだ。
だが、状況が悪く、タイマンにならない。周囲の雑魚の皆様が微妙に加勢してくれているため、こちらに手番が回ってこない。加速してヒーローの薬を飲んでいたが、それでも後手に回っている印象だ。
HPをあらためてみると、実は先ほどよりも派手に削られているではないか。これはいけない。やはり戦士と魔法戦士は違うのだ。単純戦闘では明らかに分が悪い。
まだ多少の余裕はあるが、その「多少の余裕」があるうちに撤収するのがこの手のゲームの「鉄則」だ。あともう少しだけいける、というのが一番ヤバイ。
ということで、2巻目の『テレポートの巻物』を読み上げ、緊急脱出を行った。
なるほど、なかなか厳しい。
今度も西側に着地する。ただい、今度はガレ場の中だ。
だが、至近距離に敵影あり!
たまたま赤pの近くに出現してしまったので、その場で小規模の戦闘になる。数匹のモンスターやら戦士やらを召喚で呼ばれたが、気合と薬で乗り切った。ぎりぎりセーフというところだ。
余裕が多少なりともあったので何とかなったが、これが前の戦闘で本当に限界手前まで削られていたら、ここであの世に行っているところだ。こういうことが一定の確率であるので、先の「鉄則」を守ることが大切になる。
ゼイゼイ言いながら、用心深くガレ場のもっとも隅に撤収し、自然回復でなんとかHP・MPともにMAXまで復活させた。
まったく、やれやれだ。
さて、三度目の正直である。
行くとするか。
じわじわと構造物に近づき、さまよい出ていたモンスター達に迷いなく攻撃を仕掛ける。
たまたま出張ってきていた件のオークユニークをタイマンで蹴散らしたところ、小さなダガーが落ちていた。
どれ、例の如く期待せずに鑑定するか。ユニークとはいえ、オークだしねえ。
『★ダガー『デサンク』 (2d4) (+4,+6) {%all}』
あら、素敵。
想定外の★アイテムのご登場であった。こんなありがたいなものをお持ちとは、申し訳ないけどオークさんとは思えない。
早速回収する。
装備して確認したが、残念ながら打撃力は少し下がってしまうようだった。ので、とりあえず荷物として持った状態でキープである。
さて、引き続いて蜘蛛の皆様の小部屋を開放すると、想定どおり一斉に蜘蛛の皆様が襲い掛かってきた。
さて、アレいこうか、あれ。
「発動!『ガラドリエルの玻璃瓶」!
ぴっかーん。
まばゆい輝きが小部屋を照らす。蜘蛛の皆様のうち、数匹が萎縮して消えた。
が、残念ながら、全滅させるほどのパワーはなかったようだ。そして、気のせいかもしれないが、先週のエクセルシオールさんのときほどの効果がないように見える。もしかして、このパワーって美しさとかに比例したりするのか?
それはともかく、残存兵力に対して真面目に攻撃を仕掛ける。
こういうときには『ヒーローの薬』をケチってはいけない。飲みまくるのだ。湯水のごとく、ごくごくと。
その効果のおかげか、4部屋分のモンスター軍団を最終的にはなんとか壊滅させることに成功した。
今回は、割と大変だった。
まだまだこのZepperiさんは弱い。悲しいくらい雑魚の皆様にも勝てない。
が、これも一つの経験であろう。
さて、一通りこの階層を蹂躙したので、最後のわくわくコーナー、ガレ場探訪にとりかかる。
掘るぜ!掘るぜ!ガンガン掘るぜ!
ところが、である。
フル充填で持ってきていたはずの『鑑定のスタッフ』の残り回数が、ここまでの探索で心もとなくなってきた。そこに広大なガレ場である。これはいささか困った。
案の定、掘り出したいくつかの『未知の指輪』の正体を鑑定したところで、『鑑定のスタッフ』が消耗しつくした。
参った。これだけのアイテムを未鑑定で放置することになってしまうのか。相当がっかりだ。
と思っていたところで、ガレ場に放置されていた「木の箱」が転換点となった。
罠を解除して開いたところ、箱の中から
『仙術の魔法書[魔道大成] 』
が登場したのだ。なんとありがたい!
やった!また『仙術の上級魔法書』を手に入れたぞ。もうキミを離したくない!(ひしっ)
これでいろいろと助かった。
とりあえず、先ほどから画面下に出続けていた「学習」の表示に従い、「精神感知」の魔法を習得する。かなりマジックポイントを使うようなので、実際に使うのはまだ先になりそうだ。というか、この魔法の意味がまだよくわからないプレーヤーと@なのだった。ナンだろう、精神感知って。
とはいえ、それ以上に何よりありがたかったのは、この魔道大成には「鑑定」の魔法が含まれていたことである。ホンと、助かるわあ。
これで今回のガレ場も何とか乗り越えられそうだ。ありがとうございます。神様。
さらに、このおかげで、次の展開も明るくなった。
そう。瓦礫の山の中から掘り出した、何の変哲もないと思えていた『ガントレット(+2,0)」が、実は
『★ガントレット『パウラエゲン』 [2,+15] (+4)』
であることが判明したのだから。これ、ここで見逃していたら次にいつ出てくるのかはわからなかったところだ。
もっとも、この魔法戦士@は、手に何か装備すると、MPが減って魔法が唱えにくくなるというデメリットがあるので、★装備をゲットしたところで、いささか悲しいことになると思っていた。最悪の場合には売り飛ばすか、と危惧していた。
とはいえ、しまいこむ前に一度は試してみよう。ちなみに、現状は手には防具は何も装備していない。
と試したところ、システムが発する謎のナレーションから、予想外の反応が返ってきたのだ。
「この手の状態なら、ぐっと呪文が唱えやすい感じだ」
おっと、なんということか。これは「使ってもいい手装備」ということのようなのだ。
ということで、これを正式装備として採用することとした。なんと、MPが一気に150を越えた。
ひゃっほう! なんとありがたいことであろうか。もちろんACも相当に向上した。
この特殊装備は、おそらくきちんとした「魔術仕様」なのだろう。
これでかなりいける感じになってきた。(W86-1)
ついでに、ガレ場で『*破壊*の巻物』を拾って持ち帰ることとした。『レベルテレポートの巻物』は、残念ながらスペースの関係で置いていかざるを得なかった。悲しい。ゲームプレイ的には、もしかしたら優先順位は逆かもしれないが、なんとなく『*破壊*』のすさまじさは魅力的ではある。
行き着くところまで行っている「ハーフオーク戦士@」の立場なら、すでに『高級品装備』などは不要なので、必要な物資だけを自宅に持って帰るのだが、このハイエルフ魔法戦士@にはまだまだ「いろいろなもの」が大事だ。未来よりもむしろ”今”の方が大事な瞬間もある。だから、強力な武器装備や、お金に代えられそうなアイテムを優先的に持ち帰ることになる。
さらに、なんとなく、先に覚えたばかりの「精神感知」の魔法を使ったところ、そこでレベル24になった。これって、要するに「テレパシー」だったようだ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/84 1 1 0 18/104
知能 18/95 3 2 4 18/185
賢さ 18/67 0 0 0 18/67
器用 18/77 3 1 0 18/117
耐久 18/93 1 0 4 18/143
魅力 18/40 3 1 0 18/80
知能を少しと、耐久力をかなり鍛えていただいた。ありがとうございます、マンウェ様。
HPが390を越えてきた。割といい感じかもしれない。
地上に戻り、いつものようにいろいろと整理する。
BMになんと『凡庸の巻物』が売られているのを見る。たいした値段ではない。これは買うしかあるまい。この世界でもきっといつか拾うであろう『願いのスタッフ』の活用のために。
#この部分をかなり後から読んで、とても感慨深く思った。なぜそう思うのかは、いずれ読者諸君もお分かりになるはずである
さて、今回入手したいろいろなアイテムの真の姿を確認すべく、『*鑑定*の巻物』を3巻ほど購入する。そのうち一つは25%引である。このあたり、ちまちまと節約をしていきたい。
結果として、こんな感じになった。
★ガントレット『パウラエゲン』 [2,+15] (+4) {+知r電;麻(知!!}
シンダール語で「鋭き拳」を意味する名を持つこの篭手は常に火花を散らしていて、電撃の矢を放つことができる。
始動したときの効果...
サンダー・ボルト(4d8) : 5 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは知能に影響を及ぼす
それはあなたの知能を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
不思議なことに、特に魔法利用についての言及はない。そういうものなのだろうか。
もしかしたら、知能が高まることによる副産物としての「魔法利用の増加」なのかもしれない。
発動の「サンダー・ボルト」もいつか使ってみたいなあ。ちゃんと技名を叫ぶのがコツだろう。
さらに『★デサンク』様。
★ダガー『デサンク』 (2d4) (+4,+6) {r電暗;投|電!!}
「黒の牙」を意味する名を持つ、この短剣は雷光に覆われ、その刃から雷の矢を迸らせる力をもつ。
始動したときの効果...
サンダー・ボルト(4d8) : 5 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは電撃によって大きなダメージを与える
それは投げて使うのに適している。
それは電撃への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
あれ、こちらの発動も「サンダー・ボルト」だ。この二つを装備していけば連続ビリビリ攻撃ができるわけだ。効果のほどはよくわからないけれど。
自宅整理の過程で『殺戮のショートソード』をまた間違えて”美術商”に売ってしまった。この世界の美術商さんは、買値が15000の上限で、売値が28000$なので、また数千$の損失だ。ハーフオーク戦士@時代のいつもの癖でついやってしまう。
売るときに”連打”するのはだめだってことだ。中途半端に慣れてしまっているので、こんなミスを繰り返す。
これはプレーヤーが直さなければいけない悪い習慣だ。
改めて地下10階に潜る。
出現して冒頭、いきなり赤pメイジに予備の『鑑定のスタッフ(5回分)』を燃やされたが、これはすでに折込み済みである。
絶対に燃やされてはいけない『魔道大成』には、地上で「Elbereth」の銘を刻んできた。これで、燃やされる確率が減少するという話を聞いたためだ。逆に、他に燃えるものがあればそちらが燃えるわけで、半ばそのための予備スタッフだった。自宅に無為に転がっていたので、活用することとしたのだ。もちろん、本家『鑑定のスタッフ』はきちんと20回分充填してあるものを持ってきている。
廊下に一人で佇んでいた茶色のpを攻撃したところ、「ウンバールの『アンガマイテ』」さんというユニークだったことが判明した。何だっけなあ、ウンバールって。中つ国の土地の名前だったか?
なかなか削れない。かなり堅い相手だ。こちらの体力もげしげしと削られていく。おまけにあちらはあちらでマメに体力回復などしているようで、ダメージゲージが変わらない。
仕方なく、『スピードの薬』と『ヒーローの薬』でブーストした。
だが、まだ互角の戦いという感じだった。
そこで、初めての魔法「火炎の武器」という術を発動させてみた。
すると、画面下のステイタス欄に、水色の文字で「属性打撃」という表示が出現した。もしかしたら、初めて見る表示かもしれない。
この表示が出た後、気のせいかもしれないが、こちらの攻撃がある部分きちんと当たり、ダメージが如実に反映されるようになった気がした。おそらく、こちらの使っている防衛者さんに火属性の攻撃要素が付加され、追加ダメージが加わったのかもしれない。
とりあえず、無事にアンガマイテ氏を倒すことに成功した。
今後も、いい勝負になりそうなときに使えそうだ。
その後、灰色Cのワーグの群れに、毒ガスもとい『悪臭雲のワンド』を連打してみたが、残念ながら期待したほどの効果がなかった。狼にはかなり効くが、進化系であるワーグには多少ダメージが行く、という程度の話のようだ。この階層レベルでは、この『悪臭雲のワンド』や『害獣駆除のロッド』はそろそろお役ごめんというところだろうか。
ということで、地上に戻る。
割とたくさん持っていた『悪臭雲のワンド』を売ることにする。いつもどおり、ほどほどのお金になる。
さらに、整理整頓と、巻物による武器のブーストを行う。防衛者さんの打撃精度が+6から+8に向上した。地味だが、これでいい。
(W86-2)
防具屋に妙なものが売られていた。
☆革グローブ『ヴェアファロス』 [1,+16] (+4加速) {+速赤r酸炎盲;麻活}
始動したときの効果...
アイス・ボール(72) : 12 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それはスピードに影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは体力回復力を強化する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
ああ、加速つきの革グローブか。ちょっとばかりいいなあ、などと思ったが、お値段は11万$。現在の全財産は57000$。自宅に貯めてある『聖戦士』さんとか『★ナルサンク』さんとかを売れば届くのかもしれないが、そこまでするほどのものではなさそうだ。おまけに、この装備の性質だとこの魔法戦士はそもそもまともに使えないだろう。手装備については、魔法戦士は制約がきついので、仮に「特別製」の何かを拾っても使えるとは限らないのが辛いところだ。
しかし、確かにそろそろ加速は欲しい。どこかに『スピードの指輪』が落ちていないだろうか。
ちなみに、BMには
『勇者のアミュレット (+2,+4) [+5] (+6) {(耐} 』
が10万$で売られている。なるほどなあ。高いなあ。遠いなあ。
次のレベルアップまではまだ4000ほどの経験値が必要だ。先は長い。しかし、ハイエルフの人生もまた長いので、これはこれでいいのだろう。特に問題がなければ”永遠に生きる”という話らしい。先は長いが、永遠もまた長い。
地下11階にて、一通り平定した後に突然単独で出現した、ウルファングの息子『ウルワルス』さんを攻撃した。
ウルファングの息子『ウルワルス』「助けてくれ!イカレた奴が俺を殺そうとしてる!」
ウルファングの息子『ウルワルス』「お願いだ!私には妻と6人の子供がいるんだ!」
なんだかこちらがとんでもない悪人のような気がしてきたが、とりあえず「オーク殺すべし、慈悲はない」という感じで倒させていただいた。ただのフレーバーテキストだとは思うのだが、こうした記述ははじめてではないかと思う。ちょっと複雑な気分だ。
ともあれ、この人は『魔道大成』を落としてくれた。これで2冊目である。少し安心する。
万一、一冊燃えてももう一冊あるというのはとても心強い。地下11階から歩いて地上に戻るのは大変だからだ。
ということで、『魔道大成』の中にある「帰還の魔法」の呪文を唱えて地上に戻った。
最近ほぼ使っていなかった『害虫駆除のロッド』をまとめて4本売り出したらありがたいことに10000$以上の収入となった。打撃力はほぼないに等しいアイテムだが、さすが高級品の『ロッド』である。1本当たり2500$以上の価値があるということは、下手な高級品防具よりもこのロッドを持ち帰るほうがお金になるということだ。
そのお金でBMの『*防具強化*の巻物』を購入し、上質クローク [1,+5]を上質クローク [1,+8]に向上させることに成功した。これもよいことだ。
結果としてACが100を越えた。少し安心する。
もっとも、実はこの値、『守りの指輪(+14)』込みの値である。
近い将来、指輪の種類を変更するときに、この分のACが減少するわけだが、そこのところはどうしたものだろうかと思う。
あらためて地下11階へ。
そこで置かれていた箱の中から、’
『ミスリル製鎖かたびら (-1) [20,+6]』
『ミラー・シールド [10,+3]』
が登場した。
これはうれしいものだ。特にシールドは、これまでただの『上質の金属製シールド』を使っていたので、ここで特殊機能のあるシールドはありがたい。
なかでも”反射機能”があるというのは心強い。これ以上弓矢でぶすぶすにされたまま気がつかずに歩かなくて済む。
さらに、南の部屋で見つけたもう一つの鉄の箱からは、こんなものが登場した。
『宝冠 [0,+7]』
『フレイル (2d6) (+3,+6)』
『ヘヴィ・フレイル (3d6) (+4,+8)』
『仙術の魔法書[魔道大成]』
『魔道大成』は三冊目だ。安心する。
雰囲気は真っ白で、
『この階はそれなりに安全なようだ』
とのことだったが、そこそこありがたいものが手に入った。ユニークモンスターがアイテムを落とすのではなく、あくまで箱に入ったものだったためかもしれない。
いいよね、箱。心が温まる。
早速地上に戻る。
一通りの換金を行ったところで、財産は7万3千$。矢弾が3本しかなくなってしまったので、通常の矢弾(+0,+0)を10本買い入れ、お金で(+4,+4)まで鍛えて、さらに『武器殺傷力強化の巻物』3巻で(+4,+6)まで強化した。
(W86-3)
さて、また潜ろうか。
地下11階にて、箱の中から『精度の指輪(+12)』が登場する。持ち帰ろう。
すると、不思議なことに、その近所でもう一つ、同じ『精度の指輪(+12)』を拾う。こういうことって、単なる偶然なんだろうか。
しかし、この階は部屋が少なく、いささか物足りない感じである。
そこで、地下12階に潜ることを決断する。
またもや広大なガレ場であった。
そこで岩を掘っているうちに登場したのがこの巻物。
『アーティファクト生成の巻物』
おおおお、ついにきた。超レアもの&超有意義な巻物だ。すごいぜ!
やっぱり岩は掘るものだなあ。
(W86-4)
さーて、何に使おうかなあ。
今のところ、足と帽子と体の上の装備は通常装備である。
ここでエルフのクロークあたりが欲しいところだ。
この巻物は、深いほうが良いものが出来上がるという話もある。
ので、あえて少し無理をして地下14階まで潜って読んでみた。
この際だ、ちょっと気合入れてみるか。
てええええええええいッ!
すると、その気合に応えて?こんな装備が出現した。
☆クローク『グランノン』 [1,+11] (+2) {+腕魅r電冷乱轟獄;反浮明[電冷(賢}
それは腕力に影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それはあなたの賢さを維持する。
それは電撃への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは永遠の明かりを授ける。
それは矢やボルトを反射する。
それは電気のバリアを張る。
それは冷気のバリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
おお、現段階では十分すぎるほどのありがたいクロークが出現した。
必須機能である「浮遊機能」と「反射機能」がクロークについているというのはとても助かる。地獄耐性と轟音耐性と混乱耐性もおまけのバリア2種類もなかなかイカシテいる。
なんということでしょう。すごいよ『☆グランノン』さん。♪愛に気づいてください、とか歌いだしたくなる程度にはすごい。読者の皆さんには古くてわからないと思うけど。
特に浮遊機能があるのかありがたい。この機能、備わっているアイテムが存外少ない。★装備であっても、あまり見ないのだ。武器装備だと『防衛者』さんか『アランルース』さんくらい。
これがあれば、『防衛者』さんの機能がほぼ代替できそうだ。ということは、もう少し強力な攻撃力を持った武器を装備できるのかもしれない。
と期待して拾った『人殺しのロングソード』は、直後に出会ったグリーンゼリーさんの酸のブレスで見事に溶かされた。悲しかった。銘でも刻んでおけばよかったのかなあ。効果があったとも思えないのだが。
そして、その後の戦闘の最中に、ついにレベル25に達した。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/90 1 1 2 18/130
知能 18/95 3 2 4 18/185
賢さ 18/79 0 0 0 18/79
器用 18/77 3 1 0 18/117
耐久 18/93 1 0 4 18/143
魅力 18/40 3 1 2 18/100
今回は主として「腕力」と「賢さ」を鍛えていただいた。が、本質はそこではない。
ここでの最大のポイントは、ついに「スピード」の呪文を覚えたことだ。
これでいつでも「加速+10」を実現できる。
ただし、残念なことに、この加速は通常の『スピードの薬』の加速と加算することができない。結局、薬を持っていても持っていなくても同じ、という程度の話になる。
…ここはぜひ改善してほしいなあ。魔法の意味があまりなくなってしまうためだ。足して+20でなくてもいいので、せめて+15程度にはなってほしいものだ。そうすれば、薬を持ち歩く意味も出てくるので、選択肢が一つ増えてありがたい。
また、概して、このゲームの魔法は、生命領域も仙術も、この段階ではそれほど「攻撃力」がない。なので、武器装備での打撃が攻撃のメインとなるのだが、魔法戦士の腕力等のひ弱さで、期待したほどの打撃力が与えられない。このあたりが純粋戦士とはかなり違う。
とりあえず地上に戻り、持ち物を再整理する。拾っていた『追加射撃の指輪』も躊躇なく売る。17000$ほどの収入となる。これはうれしくありがたい。
さて、自宅にて、いろいろと装備の組み換えを試みる。
メインウェポンである『防衛者』さんを交換しようと考えたが、ところが、この方が保有している「隠密」機能(+4)が重要だった。現在の@の隠密レベルは「超越」であり、たいていの敵が接近するまで目覚めないほどの静寂性があるが、これが無くなると、単なる「かくれんぼが上手」程度に下がってしまう。
とはいえ、さすがに防衛者さんは打撃力が120程度しかないのは問題だ。
指輪類も選択肢がいくつかある。守りを固めるか、あるいは攻撃力を高めるか。それとも暗黒耐性を埋めるか。または、近いうちに入手するであろう『スピードの指輪』を装着することを期待して、あえて空けておくことも考えられる。
等々、いろいろと試行錯誤を繰り返し、結果的にこうなった。(W86-5)
a) | 右手 : (聖戦者)首切りソード (4d5) (+14,+8) [+3] (+1攻撃) {+攻賢r恐;視祝/邪デ死(賢} 13.0 kg
b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+5] 5.0 kg
c) } 射撃用 : 強力射のロングボウ『碧鷲』 (x4) (+12,+11) [+6] (+4) {+耐r轟} 2.0 kg
d) = 右手指 : 守りの指輪 [+14] 0.1 kg
e) = 左手指 : ダメージの指輪 (+12) 0.1 kg
f) ” 首 : 耐酸のアミュレット 0.2 kg
g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg
h) ( 体 : エルフのローブ [2,+6] (+2隠密) {+隠r酸電炎冷獄} 1.0 kg
i) ( 体の上 : ☆クローク『グランノン』 [1,+11] (+2) {+腕魅r電冷乱轟獄;反浮明[電冷(賢} 0.5 kg
j) ] 頭 : 硬革帽子 [2,+5] 0.8 kg
k) ] 手 : ★ガントレット『パウラエゲン』 [2,+15] (+4) {+知r電;麻(知!!} 1.3 kg
l) ] 足 : 鉄鋲底の靴 [6,+6] 4.0 kg
この段階での打撃力は235になった。『ダメージの指輪(+12)』が効いている。気にしていた隠密は「卓越」というレベルで手を打った。ACも101と、ほどほどの硬さである。
実は、自宅にお硬い『ミスリルの鎧』もあるのだが、これを身に着けると、重すぎて動きにくいと世間様?に言われてしまう。どうしたものかと思う。魔法戦士って、脆弱というか、ひ弱なのね。こういうところは後々困った点として残りそうな気がする。
ちなみに、この@は、浮遊機能があっても、溶岩の上を歩くとダメージを受けることもわかっている。なんだこれ。困るじゃないですか。どうすればいいのだろう。いったい何が問題なのかわからない。
深層なんて、大半が溶岩の海だったりすることもあるわけで、これでは地下20階以降に進むことはできない気がする。
いつか手に入るであろう「火免疫」機能で何とか対応できるといいのだけれど。あるいは、レベルが上がったらなんとかなるのだろうか。
このあたりは進行が厳しくなりそうな予感がする。
なお、この段階で初めて理解したことがひとつある。
「Cコマンド」でステイタス確認をする画面において、右上の能力修正の文字色で、明るい緑と暗い緑の2種類があることが以前から気になっていた。その違いの意味をこれまでわかっていなかったのだが、ここにいたって、ようやく理解した。
これは、単なる追加数値が「明るい緑」、”能力保持”まで含んだ追加数値が「暗い緑」だったようだ。
装備している『★パウラエゲン』さんの機能が
「
{+知r電;麻(知!!}
」
現在のZepperiさんの最大経験値は約34000。次のレベルは42000である。その距離、8000。道は遠く、険しい。
基本装備のうち、未だに「上質アイテム」でごまかして?いる部分もある。そもそも、アミュレットが属性が被っている『耐酸のアミュレット』なので、している意味がない。さらに、実は『ミラー・シールド』も『☆クローク』の反射機能と被ってしまっていて、実質ただの硬いシールドになっている。やや惜しいところだ。
それでも、今回はいろいろとすごいアイテムが入手できた。『アーティファクト生成の巻物』に出会ったのは行幸だった。所持金も11万$に達した。これで、店に並んだ大半のものは買えそうだ。
次は『レベルアップの薬』あたりに遭遇したいものだが、どこかで手に入らないかなあ。
今週はここまでであった。
相応に時間を費やしてもレベルを2上げるのが精一杯だった。ここからはそういう日々が続くだろう。
そういえば、「戦士」って最初の頃ってどんなんだったっけ?
ふと、こんな疑問を覚えた。
それなら件のハーフオーク戦士@Dr.Who氏を呼び出せばいいではないか、とおっしゃるかもしれないが、あの人はもはや行きつくところまで行ってしまっているので、今育てている@の皆さんと比較するにはいささか立場が異なる。
そもそも、彼の教育段階では、あくまで「お試しプレイ」感覚で育てていたので、正直なところ何も考えていなかった。記録もとっていないので、低レベル時の比較のしようもない。
この記録に最初に出てきた彼は、”裸一貫”からはじめたとはいえ、最初からレベル50だったのだ。ほぼ参考にならない。
そこで、新たに戦士@を創造することとした。
ドゥナダンの戦士「アランゴル」である。
皆様ご存知の通り、「指輪物語」の主人公の一人は「アラゴルン」というドゥナダンの「戦士(たぶん)」である。もちろん、”王の手=魔法の手”を持っているので、もしかしたら「パラディン」か「魔法戦士」かもしれないが、あの戦いの強さをみるにつけ、彼は純粋な「戦士」ではないかと思う。王としての”治癒能力”は職業によるものではなく、おそらく彼”個人”の才能(というか恩寵?)だろう。守護神はよく分からないけれど、最後には王様になるということを考えると、おそらくあの世界の代表神であるマンウェ様ではないかと思われる。
その彼をそのまま使う、というのは、いささか芸がないと思った。
そこで、彼の隠されたお兄さん、ということにした。なので、名前もなんとなく似ているのだ。
また、どうせなら、戦士なので、トゥルカス様の守護がいい。見たところ、ファラミア君に対するボロミア兄さんみたいなものだと思っていただいて構わない。ただし、性格的には少し違う。
とある事情により、表に出ていた世継ぎである「アラゴルン」とは異なり、あくまで陰に徹し、悪の巣窟であるダンジョンにたった一人で挑んでいた、そういう”強いけれども朴訥”で、あくまで”控えめ”な兄がいたのだと思ってほしい。
どんな”事情”であるのかは、皆さんで想像してほしい。
さて、この@はどんな風に成長していくのだろうか。
ということで、最初はこんな感じでスタートした。
戦士
新参兵
レベル 1
経験 0
$ 53
|) = [ ]
腕力 : 18/40
知能 : 11
賢さ : 10
器用 : 18/20
耐久 : 18/30
魅力 : 15
AC( 20)
HP 54/ 54
名前 : アランゴル
性別 : 男性 年齢 78才 腕力 : 18/40
種族 : ドゥナダン 身長 200cm 知能 : 11
職業 : 戦士 体重 85kg 賢さ : 10
社会的地位 56 器用 : 18/20
守護神 : トゥルカス 耐久 : 18/30
魅力 : 15
打撃修正 (+2,+7) HP 54/ 54 打撃攻撃 :超越
MP 0/ 0 射撃攻撃 :卓越
打撃回数 3 魔法防御 :良い
平均ダメージ 43 レベル 1 隠密行動 :普通
経験値 0
射撃修正 (+2,+0) 最大経験 0 知覚 :劣る
射撃倍率 x0.00 次レベル 16 探索 :普通
射撃回数 0.00 所持金 53 解除 :普通
魔法道具 :普通
AC [18,+2] 日付 1日目 6:23
加速 (+0) プレイ時間 00:04:32 赤外線視力:0 feet
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 4 0 18/40
知能 11 2 -2 0 11
賢さ 10 2 -2 0 10
器用 16 2 2 0 18/20
耐久 16 3 2 0 18/30
魅力 14 2 -1 0 15
a) | 右手 : バスタード・ソード (3d4) (+0,+0) 7.0 kg
b) ) 左手 : 革製スモール・シールド [3,+0] 2.5 kg
c) & 射撃用 : (なし) 0.0 kg
d) = 右手指 : 恐れ知らずの指輪 0.1 kg
e) & 左手指 : (なし) 0.0 kg
f) & 首 : (なし) 0.0 kg
g) & 光源 : (なし) 0.0 kg
h) [ 体 : 鎖かたびら (-2) [12,+0] 11.0 kg
i) & 体の上 : (なし) 0.0 kg
j) & 頭 : (なし) 0.0 kg
k) & 手 : (なし) 0.0 kg
l) ] 足 : 硬革ブーツ [3,+0] 2.0 kg
a) , 7つの 食料 3.5 kg
b) ! 3服の ヒーローの薬 0.6 kg
c) ! 2服の 重傷の治癒の薬 {25%引き} 0.4 kg
d) ~ 4つの 松明(2500ターンの寿命) 6.0 kg
身長が2メートル、体重は85キロ。なかなかの偉丈夫だ。さすがドゥナダン。あの弟さんよりも一回り大きい印象である。
腕力・器用さ・耐久性が最初からどれもレベル18を超えているのはすごい。
その代わり、賢さや知能や魅力は低い。
典型的な「戦士」といえるだろう。これにトゥルカス様の守護が加わるとどうなるか、というところも観察の対象である。
まずはこんなところからスタートする。
さっそく地下に潜ってみましょう。レッツゴー!
(ここでオープニング曲がかかる感じ)
地下1階にて、ガストラップを解除しようとして動作させてしまって大混乱。うっかり兄さんである。堅そうに見えて、内実はけっこうお茶目な人なのかもしれない。おまけにこの人、結構不器用だ。高倉健みたい。ちょっと違うか。
とはいえ、基礎体力があるため、それほど死ぬほどの目にはあわない。
そのまま戦い続けていけそうだ。
弱い種族や職業だと殺される目にあう黒いBなども、なんとなく戦ってなんとなく倒していける。
それほど命の危険を感じることもない。気楽といえば、気楽にいける。
@とプレーヤーの”ベクトル”がなんとなく合致しているためかもしれない。このプレーヤーも、(外見とは異なり)心根は本質的には「戦士」だからである。
そんなこんなで、最初の地下1階への探索で、あっさりレベル5まで上がった。地上に一度も戻らずに、である。
戦士は強いなあ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 4 0 18/40
知能 13 2 -2 0 13
賢さ 11 2 -2 0 11
器用 18 2 2 0 18/40
耐久 17 3 2 0 18/40
魅力 16 2 -1 0 17
「賢さ」以外の能力が上昇しているのが分かる。
打撃修正値は(+2,+8)で、期待値は62ある。さすが戦士だ。
拾った巻物と薬を使わないで全部売る。一応のお金になった。そして、アイテムの正体が素直に分かった。
これはこれで情報量としては多いので助かる。
そのお金を使って、食料やクロークを買いこんで装備する。
(W87-1)
その後、地下2階でレベル7まで上がった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 17 1 4 0 18/40
知能 14 2 -2 0 14
賢さ 11 2 -2 0 11
器用 18/30 2 2 0 18/70
耐久 17 3 2 0 18/40
魅力 17 2 -1 0 18
相変わらず賢さが上がらない。不思議といえば不思議である。
ここで
「多少は運が向いてきたか…」
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18 1 4 0 18/50
知能 14 2 -2 0 14
賢さ 11 2 -2 0 11
器用 18/40 2 2 0 18/80
耐久 17 3 2 0 18/40
魅力 17 2 -1 0 18
腕力と器用さを上げていただいた。相変わらず賢さは強化されない。
さらに地下2階でスナガ君たちとじゃれているとレベル9になった。このあたりの展開はかなり早い気がする。戦士ってこうだったのか。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/17 1 4 0 18/67
知能 14 2 -2 0 14
賢さ 11 2 -2 0 11
器用 18/40 2 2 0 18/80
耐久 17 3 2 0 18/40
魅力 17 2 -1 0 18
ここでは加速をいただき、能力としては腕力だけが上昇した。こういうときもある。
一度地上に戻り、ありがたく『鑑定のスタッフ』と食料等を購入し、地下にとんぼ返りする。睡眠も取らずに連続行動だ。実に体力がある@といえよう。
そういえば、このゲームにおける睡眠って、パラメータに効いているのだろうか。食料と違って、睡眠をとらずに連続行動をしていると弱ってくるとか、そういうことはこれまでなかった気がする。きっと、この世界はそういうものなのだろう。
地下3階でスメアゴルさんを倒した。
『26本の 電撃の細矢 (1d4) (+4,+2) 』を落としてくれた。いつか使うこともあろうか。
思い切って地下4階へ。
蜘蛛と戦っているうちにレベル10に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/17 1 4 0 18/67
知能 14 2 -2 0 14
賢さ 12 2 -2 0 12
器用 18/40 2 2 0 18/80
耐久 17 3 2 0 18/40
魅力 17 2 -1 0 18
ありがたいことに、ここではじめて「賢さ」を上げていただくことができた。少しほっとした。あまり愚かなままでは、いくら戦士といえども情けないからだ。
打撃サポートは(+4,+11)で、打撃期待値は92となった。少しずつ強くなる。
地下4階に潜りなおしたところで、すぐにレベル12になった。あれ?11はいつに間に通過していたんだろうか。気がつかなかった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/17 1 4 0 18/67
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 13 2 -2 0 13
器用 18/40 2 2 0 18/80
耐久 18 3 2 0 18/50
魅力 17 2 -1 0 18
知能と賢さと耐久力が上がっていた。嬉しいなあ。こういう能力向上は、プレイしていてわくわくする。
地下4階で東夷「ブロッダ」さんを撃破した。が、今回はこれということはなかったようだ。
それにしても「東夷」って、あらためてみるとすごい言葉だ。要するに”東の蛮族”である。
このゲームが依拠する「指輪物語」は、基本的に現在の”欧州”的な地理領域と、そこに住まう白人種の皆様の視点から描かれている。一方、それ以外の地域は、たいてい野蛮な連中や未開な民族が住んでいて、それらが敵として攻めてくるように描かれることが多い。
そうなると、今この文章を書いているこのプレーヤー、およびその周辺の皆様が属するのは、この「東夷」民族ということになる(この駄文を記述している言葉を読めるということは、読んでいる”あなた”もたぶんそうかもしれない)。
その点を鑑みて、この物語を嫌う人もいるようだ。主役であるヨーロッパ民族が、アジアやアフリカなどの他の地域の民族を見下した観点が鼻につくということらしい。気持ちとして、わからないではない。
とはいえ、この物語の本質はそこではないと、このプレーヤーは思っている。
この物語の本質は、人種や民族などといった枠組みを超えた、勇気と知恵のお話だ。
特に、世界の片隅にひっそりと佇んでいた”小さき者たち”であるホビットの一族が、長い長い絶望の道のりを耐えながら前進し、時に応じて勇気を振り絞り、また知恵を働かせ、あるいは運を味方につけ、そして互いに協力し合って困難を乗り越えていく。そこに、同じく”小さき者”である我々は共感するのだ。
そう。我々「指輪物語」の読者は、実際にどんな国に住み、どんな人種で、どんな民族であろうとも、はたまた身長や体重がどれほどのものであろうとも、この物語の中では常に「ホビット」であり、”小さき者”なのだ。
現実の生活や人生において、様々な苦労に遭遇する”小さく弱き我々”は、時として疲れ、希望を失い、あるいは心身ともに傷ついてしまう。それでも、このホビットたちの艱難辛苦を思い、未来へ進む勇気をイメージする。それこそが、この物語が普遍的でありうる理由であり、その後の人間の心の世界に大きな影響を与えたその本質であるのだと思う。
などと考えつつも一度地上に戻り、あらためて地下4階へ。
ここでレベル13に上がっていく。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/17 1 4 0 18/67
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 13 2 -2 0 13
器用 18/55 2 2 0 18/95
耐久 18 3 2 0 18/50
魅力 18 2 -1 0 18/10
ここでは器用さと美しさが上がった。
さらにもう一度地下4階に。レベル14に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/31 1 4 0 18/81
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 13 2 -2 0 13
器用 18/67 2 2 0 18/107
耐久 18 3 2 0 18/50
魅力 18 2 -1 0 18/10
わーお、とても強くなったしとても器用になった!戦士としての基本能力を鍛えていただいた感じだ。さすがトゥルカス様。
身体に備わる”打撃サポート力”は現在(+5,+13)となった。こちらも少しずつ大きくなっていく気がする。
そのまま地下6階に突入。
雰囲気は黄色。何か緊張する。
そこで、サルマンの間者「蛇の舌」さんと遭遇戦となった。意外に固かったし、一瞬彼の毒にも犯されたが、なんとか撃退に成功した。
そこで出て来たのが始めての『高級品』装備だった。
『ドラゴンスレイヤーのスモール・ソード (1d6) (+5,+3) (+1)』
とはいえ、スモールソードなので、打撃は117までしか伸びない。でも上等だ。ついでに、
『28本の 破邪の矢 (2d4) (+6,+6)』
も落としてくれた。むしろ、これで遠距離攻撃されていたら割と大変だったかもしれない。
その後、少し戦っていたらレベル15に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/31 1 4 0 18/81
知能 16 2 -2 0 16
賢さ 14 2 -2 0 14
器用 18/80 2 2 0 18/120
耐久 18 3 2 1 18/60
魅力 18 2 -1 0 18/10
ここでは神様から質問を受けたので、あえて「賢さ」を上げていただいた。そうしたら、ついでにかなり器用にしていただいた。ありがとうございます。
さらにこの階の探索を薦めていたら、突然細い通路で敵に囲まれた。丘オークの「グリシュナッハさんとその一味らしかった。かなりの量の敵だった。
仕方なく、『スピードの薬』『ヒーローの薬』そして戦場の兵士御用達の『肉体野獣化の薬』で立ち向かった。ごっくごっく。ぷはー。むっきー(→狂乱状態的な擬音)。
体力が半分程度にまで減らされたが、薬でブーストしたアランゴルさんの敵ではなかった。薬は頼りになるなあ。ぜいぜい。この世界では薬を乱用することによる後遺症ってないんだろうか。ないといいなあ。
戦っている最中は気がつかなかったのだが、ここは2x2の小部屋の一角だったらしい。道理で敵がたくさんいたはずだ。
さらに戦闘を繰り返しているとレベル16に。(W87-1)
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/60 1 4 0 18/110
知能 18 2 -2 0 18
賢さ 16 2 -2 0 16
器用 18/84 2 2 0 18/124
耐久 18/18 3 2 1 18/78
魅力 18/36 2 -1 0 18/46
さまざまなものを大幅に増やしていただいた。うわーい。
HPは装備込みで246まで増えた。
地上に戻り、いろいろと換金し、そのお金で武器や防具を鍛える。(W87-2)
数本拾って入手している『トラップ感知のロッド』を連打しつつ、『魔法の地図の巻物』で進むべき道を決めている。おかげで、やばい罠にかかることがなく進むことができる。これは、ハーフオーク@の成長時には知らなかった方法である。このようにしてプレイヤーも成長するとわかる。
地下6階にて、ミイラを倒したところでレベル17に。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/67 1 4 0 18/117
知能 18/46 2 -2 0 18/46
賢さ 17 2 -2 0 17
器用 18/88 2 2 0 18/128
耐久 18/46 3 2 1 18/106
魅力 18/57 2 -1 0 18/67
ここでもさまざまな項目を強化していただいた。なんとまあ、見えない幽霊などに触れて減らされていた知能や賢さも、ついでに戻していただいたのは本当にありがたかった。
だが、まだ賢さが基準値18に達していない。
とりあえず、地上に戻る。
地上の雑貨屋にて。
☆シャベル『ヴェアガエア』 (2d2) (+18,+10) (+3) {+賢魅r電轟}
それは賢さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは採掘能力に影響を及ぼす
それは電撃への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
久々の☆シャベルである。肝心な打撃は(2d2)しかないし、お値段がお値段(5万$)なので手が出ないが、なかなか面白そうだ。
ウインドウショッピングで横目で眺めつつ、通り過ぎる。
街で『食料』や『巻物』などを買い入れ、各種スタッフ・ワンド類を必要なだけ充填し、最後に宿で飯を食い、改めて潜る。
戦士には眠る暇なぞないのだ。なんでなのか知らないけど。
地下6階にて、戦闘中にレベルアップ。レベル18となった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/72 1 4 0 18/122
知能 18/46 2 -2 0 18/46
賢さ 18 2 -2 0 18
器用 18/88 2 2 0 18/128
耐久 18/46 3 2 1 18/106
魅力 18/57 2 -1 0 18/67
「腕力」と「賢さ」が増えた。「賢さ」はこれでやっと標準のレベル18に乗せてきた。
打撃パワー増強は(+7,+18)まで上がった。頼もしいなあ。
ただし、この戦闘でむちゃくちゃ呪われた。この階にはなぜか無数の青いo、すなわち「オークの呪術師」がいたためである。武器と、クローク、頭装備、手装備と、4つも呪われてしまった。おかげでACが53まで絶賛低下中である。
自宅に戻って、拾っておいた『解呪のスタッフ』を一振りしたところ、すべての呪いが解け、ACが68まで戻ってきた。やれやれ、助かった。今回は破産しないで済んだ。
その後、また地下に潜る。
そこで、ボーっと戦っていたら気がついたら、左下に「衰弱」と黄色い文字で出ていた。うわああ。危ない危ない。あわてて手持ちの『食料』を食べる。忙しいからって、ご飯を食べないで働くのは死につながると分かった。@も、そしてプレイヤーも気を付けなければ。
地下6階からそのまま地下7階へ。
途中、『鑑定のスタッフ』が燃やされるという辛い展開に。うひょー。
だが、ここでありがたいアイテム
『吸血レイピア』
を拾う。
おお、これはこれは。
吸血アイテムは、他の機能はないに等しいが、相手からHPを吸収して自分に付け加えてくれるという実にありがたいアイテムだ。これを使えば、今の@でもドラゴンを退治できるかもしれないくらいだ。
ちょっと楽しみかもしれない。
そしてここでレベル19へ。展開が速い。さすが戦士だ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/83 1 4 0 18/133
知能 18/67 2 -2 0 18/67
賢さ 18/29 2 -2 0 18/29
器用 18/93 2 2 0 18/133
耐久 18/62 3 2 1 18/122
魅力 18/68 2 -1 0 18/78
ここでも各種能力の大幅な増強をしていただいた。
御礼としてトゥルカス様にひれ伏す。ありがたや、ありがたや。
地下7階でオークユニークを倒したところで、こちらがご光臨なさった。
『玻璃瓶 {未鑑定}』
ありがとうございます、ガラドリエル様。
早速装備する。
ちなみに、噂では「変愚蛮怒」バリエーションだと、この『玻璃瓶』にも他の種類のアイテムが存在するらしい。たとえば、呪われた『死者の玻璃瓶』なる物があり、今回のように鑑定しないまま装備してしまうと、万一この呪われた玻璃瓶だった場合には、歩くに連れてすべての能力が最低に下がってしまい、もはや死ぬしかなくなるらしい。恐ろしい。こういうところも変愚はなんとも派手だと感じる。
幸いにも、今のところ、このTinyAngband世界ではそうしたものは拾ったことがない。ありがたいことだと思う。
地上で『鑑定のスタッフ(12回)』を25%引きで購入する。充填も25%引きになるかと思えば、残念ながらそういうことはなかったようだ。
ハードウェアを安値で買わせて、消耗品で儲けるビジネスモデル、というのをなんとなく思いだす。
地下8階にて、溶岩の海。
悲しいかな、この戦士も、『浮遊の指輪』をしているのにやけどをしてしまう。なんだろうこれ。レベルが低い時ってこういうものだったっけ?
そして、地下9階でレベル20の大台へ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/88 1 4 0 18/138
知能 18/80 2 -2 0 18/80
賢さ 18/64 2 -2 0 18/64
器用 18/97 2 2 0 18/137
耐久 18/72 3 2 1 18/132
魅力 18/80 2 -1 0 18/90
今回も、どのカテゴリもすごい上昇をしていただけた。すごいなあ。
打撃サポートは(+8,+20)。これもまたすごい。酢でこれだけの打撃力が加算されるというのは実に力強い。
先ほど拾った『 (吸血)レイピア (1d6) (+4,+4)』を巻物で(+7,+5)まで鍛えてみる。
これで多少は打撃力が向上したはずだ。
地下8階にて、出現冒頭に海に出たところで、ピラニアの群れに襲われる。勘弁してほしい。噛み付かれてひどい目に合う。体力はほぼ半減。『致命傷回復の薬』をがぶ飲みして対応する。
とはいえ、吸血装備のおかげで死ぬまでに至らない。この装備はお魚さんの命まで吸ってくれるようだ。ラッキーといえるだろう。
もっとも、おかげでしばらくは@から魚の生臭い匂いが抜けなかった。誰かとパーティーを組んでいなくてよかったと思った。
その後、同じ海に歩いていったら、今度は海ねずみ?に襲われる。幸い、こちらは大したことはなく、普通に戦って特に問題なく殲滅した。
(W87-4)
地下9階に潜って戦闘中にレベル21。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/88 1 4 0 18/138
知能 18/80 2 -2 0 18/80
賢さ 18/64 2 -2 0 18/64
器用 18/97 2 2 0 18/137
耐久 18/72 3 2 0 18/122
魅力 18/88 2 -1 0 18/98
今回は美しさを鍛えていただいた。無骨な戦士には無縁といえば無縁なステイタスだが、これはこれで低いよりも高いに越したことはないのかもしれない。
地上の雑貨屋にてこんなものを14000$で仕入れてみた。
忍びのエルフのクローク [4,+9] (+3隠密) { }
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
隠密がよくなるのは戦士にとってよいことだ。暗殺剣が冴えるだろう。
同じものを美術商で売るのと武器屋で売るのとで、少し値段が変わることに気がついた。今回は、わずかではあるが、美術商の方が買値が安い。なんと言うことか。これまで気がつかなかった。ハーフオーク戦士@の武器屋は、たしか上限が15000$くらいしか扱ってくれないので、気がつかなかったのだ。
これからは、できれば高級品の武器については武器屋で売ろうと思った。
だが、後日この事例を他の@で試したところ、必ずしもそういうわけでもないことが判明した。@の種族と店主の種族の”相性”などがあるらしいのだが、実のところ、良くわからないでいる。
この世界、まだまだはじめて知ることが多い。少し嬉しい。
地下11階にて、オークピットから漏れ出してきたらしきオークのかなりの群れを『吸血レイピア』で吸収したところ、レベル22になった。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/88 1 4 0 18/138
知能 18/80 2 -2 0 18/80
賢さ 18/73 2 -2 0 18/73
器用 18/97 2 2 0 18/137
耐久 18/72 3 2 0 18/122
魅力 18/88 2 -1 0 18/98
ここでは賢さを上げていただいた。ありがたい。
よくみると、もうこの段階でハーフオーク戦士@に匹敵する程度の基本能力を持っているような気がする。特に、賢さや知能の能力値はすでに上回っている。ドゥナダンならではの頼もしさである。
さて、しばらくして「木の箱」を拾った。
今まではその場で即座にあけていたのだが、ここで少し実験をしてみることにした。
(W87-5)
一度、保存して世界をキープする。
そこで、いくつかの条件で箱を開ける実験をしてみたいと思った。
まずは地下11階のその場で開けてみた。こんなものが出てきた。
『グレイブ (2d6) (+3,+6)』
『金属製ラージ・シールド [8,+2]』
なるほど、上質品が2つ入っていた。
今度は、世界を変えて、地上に戻り、街の中で箱を開けてみた。
『硬革帽子 [2,+9]』
『26本の 矢 (2d4) (+3,+4)』
結果が違った。地上の方が数値的に若干”しょぼい”気がしないでもない。が、たいして違わないという印象もある。
ともあれ、これで分かった。
こうした『箱』については、拾った瞬間に何が入っているのかは定まっていないのだ。むしろ、空ける瞬間の環境に依存するということだ。
なるほどなあ。どうしたものか。
次に、今度はさらに深く潜って開けてみた。坑道を通って一気に2階深く進行し、地下14階に出現した。ここまで来るとかなり緊張する。
予想通り、箱を開くどころではなく、即座に出会った敵の皆様と激戦となる。戦いに次ぐ戦い。この段階ではユニークこそいなかったものの、敵が次々と出現して、休む暇がない。
とりあえず、第一陣はなんとか撃退することに成功した。特に、初めて見た灰色T、トロルを倒せたのは勇気付けられた。もっとも、これも吸血装備のおかげである。TとかDとかには吸血装備は鉄板だ。
一通りの戦闘の後、片隅の部屋に潜りこんで、箱を開く準備をする。
ここで箱を開いたところ、こんな風になった。
『仙術の魔法書[魔道大成]』
『モーニング・スター (2d6) (+6,+4)』
正直、微妙だ。魔法書を失くした魔法戦士であれば、嬉しくておしっこでも漏らしそうな勢いかもしれないが、戦士には無用の長物である。高く売れる事は売れるのだが。なんともいえない。とはいえ、他の二つの世界の単なる上質品よりはかなり良いとは思う。
ちなみにこの階で新しく登場した箱を開いたところ、こちらからは
『癒しのロッド』
『耐性の金属製ラージ・シールド [8,+12] 』
が出てきたのでありがたく戴いた。いずれもありがたいし、すばらしい。
このシールドのおかげで、硬くなったのみならず、基本的な四元素についての一次耐性がついた。一安心である。後は二重耐性を張るための『耐性の薬』を探さねば。
ということで、例のごとく、いささか後付け的なところはあるが、この世界を”本線”とすることにした。
ちなみに、ここで戦っていたらレベルが23にアップした。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/93 1 4 0 18/143
知能 18/80 2 -2 0 18/80
賢さ 18/73 2 -2 0 18/73
器用 18/97 2 2 0 18/137
耐久 18/72 3 2 0 18/122
魅力 18/94 2 -1 0 18/104
ここでは腕力と魅力を上げていただいたようだ。
さらにこの後、この階であらためて結構な激戦となった。とても忙しかった。
立て続けの戦闘で、オークユニークを3人ほど倒したような気がする。
その結果、レベル23からレベル25へ一気に”二階級特進”に近い状況となった。もちろんまだ生きてますよ、ちゃんと。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/98 1 4 0 18/148
知能 18/84 2 -2 0 18/84
賢さ 18/89 2 -2 0 18/89
器用 18/99 2 2 0 18/139
耐久 18/84 3 2 0 18/134
魅力 18/98 2 -1 0 18/108
ほぼ全面高、という感じだ。「腕力・器用さ・魅力」の数値はほぼ打ち止め近く。「賢さ」は大幅アップで「知能」を抜いてしまった。打撃サポートは、装備抜きで(+8,+22)である。よくぞここまで鍛えていただいた。まだレベル25だが、すでにこのあたりの数値は、レベル50のハーフオーク戦士のそれと遜色がないどころか、それをかなり上回るところまで上昇している。さすがはトゥルカス様。感謝である。
一度地上に戻り、整理整頓をしてまた地下に戻る。
地下12階にて、『浮遊の指輪』をしていなかったにもかかわらず、水辺地形で溺れない、という状況が出現した。理由がよく分からない。何かあるのだろうか。一応『浮遊の指輪』は持ってはいたのだが、装備をしていない、という状態だった。浮遊機能のある『☆クローク』を持っているのはこの世界の@ではなかったはずである。
見えない隠しパラメータに「泳ぎ」とかあるのだろうか?あるいは、この指輪は実は”持っている”だけでいい?とか。だとしたら、すごく楽になるのだけど。
同じく地下12階で、なんともいえない閉じた部屋を見つける。いわゆる「ピット部屋」だ。扉はぴったりと閉じており、中から開くことはない感じがした。
中身が何かはわからない。こういうところは、検知魔法が使えない戦士はいささか辛い。プレイヤーが過去の経験を活かして推測するしかない。
もしこれがオークピットやトロルピットであれば、こちらが近づいたところで向こうの方からドアを開けて攻めてくるはずだ。しかしそうではない。あくまで中は静かである。
それが妙に怖いと思った。
ということは、これは…jピットに違いない。ゼリーだ。ゼリー100匹の群れだ。
このjピットは、ひとたび開けてしまうと酸攻撃の暴風が吹き荒れ、装備は劣化し、HPはげしげしと削られ、「私の美しい顔」は台無しになる。それどころか、耐性が甘い場合には即死もあり得る。もっとも幸運な場合でも「大層酷い目に合う」レベルである。
ということで、今回は、こうした部屋を一つ二つ見かけたものの、おとなしく何もせずに引き上げることとした。
jピットについては、酸免疫装備を入手するまでは、触らぬ神に祟りなし、というスタンスで行きたいと思う。これもプレーヤーの経験から得られた”知恵”の一つである。
そして、『鑑定のスタッフ』がまたもや燃やされる。許すまじ、赤いR。どういうわけか、たまたま直前のショッピングで間違えて買っていた『鑑定の巻物』6巻を活用して乗り切る。ホントに偶然だった。
っていうか、先に巻物を燃やしてくれよ。そのために持っていったようなものなんだから。
これもあっという間に使いつくしたので、地上にトンボ帰る。
だが、その地上で肝心な『鑑定のスタッフ』が品切れとなっていた。ガッデム。運が悪いぜ。
仕方なく、宿で一泊する。そういえば、今回初めての睡眠だ。よく考えると、今まで不眠不休で戦ってきたのだなあ。なんでか忘れたけど。
と思うものの、寝る場所については思うこともある。一応自宅にもまだスペースがぜんぜん余ってるんだけどなあ。なんで自宅で無料で寝泊りできないんだろう。毎度、何のためのお家なのか不思議になる。
あと、たまには自炊もしたいよね。いつもいつもビールとつまみじゃ、いつか栄養の偏りで病気になりそうな気がする。この世界の宿屋って、なんでこうなんだろう。それとも、その「つまみ」というのが実はすごい万能栄養食品だったりするのだろうか。どこかの「異世界居酒屋」みたいに。
などなど、なんとなく、疑問に思う。思いつつ宿にて寝る。
翌日、朝一番で仙術店に向かう。なんとか『鑑定のスタッフ』を購入して事なきを得る。2本あったので、とりあえず両方買って、こういうときのために一本は自宅に置いておくことにした。
ついでに、防具店にて見かけた
『隠者の革グローブ [1,+6] (+2)』
を $13691で購入する。これは、待望の「対麻痺機能」を持ったアイテムである。これまで麻痺対策無しで潜っていたのは、実はとんでもない危険行為だったのだ。最悪の場合には即死もあり得た。
これでこの側面については一安心である。
地下12階。
出現場所は西のガレ場の中。地図の巻物で確認すると、相当広大だ。いつもどおり、これは最後に掘り返すこととしよう。そう思って、この場を後にした。
ダンジョンを東へ向かう。
すると、これまで見たことがない構造体に遭遇する。
(W87-6)
一人分しか入らない小部屋が、横に5列、縦に10段ずつ、合計50室連なり、その間が幅1の通路で繋がっている。個人宿舎の集合体のようだ。要するにダンジョンアパートか。
vaultの一種だと思うのだが、こういう形態の構造はこれまで初めて見た気がする。
『邪悪存在感知のスタッフ』で確認すると、小部屋の中には一人ずつモンスターの皆様がいらっしゃるようだ。こういう場合には、この階層からかなり深いところに出現するはずのモンスターもいるはずだ。ちなみに、一見空のように見える小部屋にも、「邪悪でない」モンスターが詰まっているに違いない。
もちろん「邪悪」じゃないからといって、「敵」ではないわけではないのが肝だ。
正直、邪悪か否かが何で決まっているのかは良くわからない。
いずれにしても、相当に用心してかからねばなるまい。
さて、どうしたものか。
ということで、今週はここまでとした。
あらためて「戦士」をレベル1からはじめてレベル25まで育ててみて感じたことは、戦士は戦士なりに厳しい、ということだ。
序盤においては、たいていの敵に打ち勝てる。過剰に用心深くなる必要はない。ただし、中盤は実は気苦労が多い。魔法関係が一切使えないため、敵の感知ができない。すべての敵は遭遇戦となり、当たって砕くという戦い方になる。
このあたり、実はパラディンや魔法戦士の方が柔軟性の高い対応ができる。
戦士は、テレパシーが使える装備を入手する、あるいは魔法道具を拾って十分に使えるようになるまでは、敵は常にこちらの先手を打ってくる。意外に辛い。隠密も簡単には伸びないので、ほぼ必ず敵がこちらに向かってくる。毎回毎回正面対決のガチバトルだ。@もプレーヤーも、いささか疲労する。
今回は、守護神が戦の神様”トゥルカス様”だったので、打撃パワーについては申し分なかった。なかったのだが、よい装備を拾えるようになるまでが問題となる。現在の正面装備は、特徴である吸血機能がすばらしく、これ無しでは死んでいたという場面がいくつかあったが、打撃力そのものは”ほどほど”といってよいだろう。吸血機能が効かない敵に対しては、ただの『小さな刀』である。
あと、実は戦士の特性である”簡易鑑定機能”が有効だった。武具と防具であれば、短に所持しているだけで、しばらくしたらその評価が心の中に浮かび上がってくる。「並」とか「呪われている」とかのアイテムであれば、即座に落として破壊が可能だ。このおかげで、『鑑定のスタッフ』の使用回数を相当節約することができた。これはパラディンや魔法戦士にはない能力である。とても助かった。魔法で鑑定ができない分、こういうところでバランスがとられている印象だ。
さあ、最後の状況は相当に楽しそうだ。生きるか死ぬか。そして、運よく生き延びることができたなら、その後は@にどんな世界が待っているのだろうか。
さて、成長途上の戦士の次回はいかに!?
さて、ドゥナダンの魔法戦士、林石隆さんの登場だ。いえーい。お久しぶり。
林さんの現在のレベルは18。まだまだ伸び代がある。
基本能力は以下のようだ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/95 2 2 4 18/175
賢さ 18/93 2 0 0 18/113
器用 18/100 2 1 2 18/150
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/81 2 1 0 18/111
おい、さっき、まだ伸び代があるといったな、あれはウソだ。もうほとんどの能力が18/100近い。
まだレベル18なのにこれなのか。ある意味すごいな。ここから先はもう伸びないのだろうか。
装備はこんな感じだ。
a) \ 右手 : オークスレイヤーのモーニング・スター (2d6) (+7,+7) (+2) {+器赤r暗/オ}
b) ) 左手 : ☆金属製ラージ・シールド『ノヴルヒ』 (+13,+0) [8,+19] (+4探索) {+知探(知}
c) } 射撃用 : ☆スリング『イフンゴル』 (x2) (+16,+14) (+2) {+耐具;麻射瞬.(耐.}
d) = 右手指 : 透明物体感知の指輪
e) = 左手指 : 浮遊の指輪
f) ” 首 : 耐性のアミュレット {r酸電炎冷毒}
g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!}
h) ( 体 : 革製スケイル・メイル (-1) [8,+7]
i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+6] (+2隠密)
j) ] 頭 : 金属帽子 [3,+3]
k) & 手 : (なし)
l) ] 足 : 硬革ブーツ [3,+4]
守りの要は『耐性のアミュレット』だ。これだけで基本元素の一次耐性すべてとついでに毒の耐性まで賄っている。
『シールド』と『スリング』はありがたい☆装備である。
一方で、魔法戦士なので、手の装備は制限があるし、頭や足の装備はまだ上質品にとどまっている。強いて”伸び代”といえばこのあたりか。
なお、次のレベルまでには、経験値が1000必要であることがわかっている。
次のレベルまで後1000の経験値が必要だと書いたわけだ。
で、なんとなく、これまで習得はしたものの、一度も使っていなかった魔法「岩砕き」を地上で使ってみた。
地上なので、壊せる壁も岩もなく、現象的には当然何も起きなかったわけだが、ひとつだけ変わったところがあった。それは経験値であった。
さっきまで経験値が6900程度だったはずが、この魔法を使っただけで、いきなり7500近くまで一気に伸びた。つまり、この魔法を始めて使っただけで、一気に500-600程度の経験値が入ったことになる。これはなかなかのボーナスだ。
なるほどなあ、これはなかなかすごいことだ。
ちなみに、同じ地上でもう一回同じ魔法を使ってみたが、今度は経験値に変動はなかった。つまり、ある魔法をはじめて使うタイミングで経験値が加算されるらしい。
今後も、新しい魔法を学んだら、まずは使ってみることにしよう。
さて、あらためて『召還の詔の巻物』で地下に潜る。
出たところは地下8階。さて、どうしましょうか。
とりあえず一通り探索し、特に問題はなく、そのまま荷物を持ってとんぼ返りする。
地上で拾ったスタッフやワンド類を売り飛ばす。大体3000$ほどの収入となる。
さて、また潜るか。
と思っていたところ、いつの間にかレベル19になっていたことに気がついた。
あれ、本当にいつの間に?
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/95 2 2 4 18/175
賢さ 18/93 2 0 0 18/113
器用 18/100 2 1 2 18/150
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/81 2 1 0 18/111
あれ、基本変わっていないような…?気のせいだったか。いや、でもたしかに経験値は現在8500を超えていて、次のレベルが9600なのだから、あきらかにレベルアップしている。
何が変わったのかはよくわからない。
地下8階の箱の中から、
『ダガー(上質以上)』
が登場した。
実はこの段階ですでに鑑定のスタッフ全21回を使い果たしており、これ以上の情報が得られなかった。非常に惜しい。
魔法戦士はレベル20で鑑定の魔法が使えるようになるので、そこから先は楽になるが、そこまでが割と大変である。
そこで、地上に持ち帰り、改めて『鑑定のスタッフ』を購入して通常鑑定を行ったところ、こんなアイテムであることが判明した。
『アニマルスレイヤーのダガー『蒼隼』 (1d4) (+13,+8) (+2)』
おお、銘入りだ。ありがたい。
そこで、これについてはきちんと*鑑定*したところ、こんな風になった。
アニマルスレイヤーのダガー『蒼隼』 (1d4) (+13,+8) (+2) {r酸}
それは知能に影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは自然界の動物に対して特に恐るべき力を発揮する。
それは投げて使うのに適している。
それは酸への耐性を授ける。
それは体力回復力を強化する。
なるほどなあ。
これと現在のメイン武器である『オークスレイヤーのモーニング・スター 』を交換してみたところ、残念ながら打撃力はやや下回った。また、属性としての急回復能力はすでに自力で備えており、酸の耐性は防具にすでに備わっている。ということは、ありがたい銘入りとはいえ、現状ではあまり使い道がないアイテムという気がした。
また、スレイング効果が出る相手が「自然界の動物」となると、アリさんとかそういう人たちにはいいけれど、やはり現段階の主たる敵になるオークの皆さんへの効果が減ってしまうのは惜しいと思った。
とりあえず、自宅に保管する。売れば7000$になることも確認した。
ちなみに、もうひとつ箱の中から出てきた『ガントレット(上質以上)』の真のお姿は、悲しいことに『ガントレット(2,+5)』であった。まあウソはついてない。
また、もうひとつ転がっていた未鑑定の『ローブ』については、ゲーム内時間で小一時間保持していても、情報が一切得られなかった。防具はそういうものなのだろうか。疑問であった。
価格が高いことがはっきりしている『サンダーボールのワンド』と天秤にかけ、仕方なく、置き去りにする。『☆装備』とかでなかったことを祈ろう。
ちなみに、現段階での生身の打撃サポートは(+10,+18)で、これに
『☆金属製ラージ・シールド『ノヴルヒ』 (+13,+0) [8,+19]』
の精度サポートを受けると(+23,+18)となり、これに件の『オークスレイヤー』さんを装備すると(+33,+25)となる。この5回打撃で平均ダメージは160となっているのが現状だ。
とりあえず三度地下8階へ。
今度はそれほどのアイテムもなかったため、そのまま地下9階へ突入する。
地下9階への階段を下る直前に確認したところ、いつの間にやら頭の上質『金属帽子』が呪われていた。おかげで微妙に頭の上が冷たいわけだが、まあここで悩んでも仕方がない。心頭滅却すればなんとやらというらしいし、頭ってのは少々冷やしておくくらいでちょうどいいのだ。
地下9階でいろいろと狼さんなどを退治していたところで、レベル20に到達した。
ここではあえて「賢さ」を上げていただいたが、もうこのあたりはほぼ上限のようだ。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/95 2 2 4 18/175
賢さ 18/96 2 0 0 18/116
器用 18/100 2 1 2 18/150
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/81 2 1 0 18/111
この直後にオークユニークである「グリシュナッハ」氏とその一党の皆さんを倒して、高級品アイテム
『焼棄のムチ (1d6) (+2,+5)』
『(吸血)ロング・ソード (2d5) (+5,+3)』
『トロルスレイヤーのトライデント (1d8) (+10,+4) (+1) 』
をいただいた。なかなか大漁である。
この中で、『吸血ロングソード』は使えると思った。オークやその他の「いきもの」モンスターが多く出現するこのあたりの階層ではちょうどいい性質だからだ。
あとの二つも地上で一応*鑑定*した。
トロルスレイヤーのトライデント (1d8) (+10,+4) (+1) {+魅}
それは腕力に影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それはトロルに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは体力回復力を強化する。
焼棄のムチ (1d6) (+2,+5)
始動したときの効果...
火炎への耐性(期間 20+d20) : 40+d40 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは火炎によって大きなダメージを与える
それは火への耐性を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは火炎では傷つかない。
いつか使えるかもしれない。使えないかもしれない。
とりあえず、地上で『解呪の巻物』で頭上の呪いを解いて体勢を万全にする。
さて、武器装備を『(吸血)ロングソード』に交換してまた潜る。
地下9階にて、オークの群れに遭遇する。いわゆる「定型ピット」というわけではなかったのだが、それに匹敵する程度の数を相手にしたと思われた。
予測したとおり、こういうところではこの吸血武器が有効だった。
次々とオークの群れを吸収していく。ほとんどダメージを食らわないし、食らっても一瞬で相手からHPを吸い上げてしまう。
そんなこんなで、大乱戦の中でオークユニークを二人ほど倒したところでレベルが21に上がっていた。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/97 2 2 4 18/177
賢さ 18/99 2 0 0 18/119
器用 18/100 2 1 0 18/130
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/90 2 1 0 18/120
100の完ストになっていなかった知能と賢さと魅力を総じて上げていただいた。
もうここから先は、あまりこの側面については実質的な変化は小さいのだろう。
この階で先ほど拾った『耐性のアミュレット』を、現在装備中のものと比較してみた。
現:耐性のアミュレット {r酸電炎冷毒}
新:耐性のアミュレット {r酸電炎冷獄}
実のところ、毒についてはそれほど影響はない(比較的すぐに毒状態は解除されることが多い)ので、ここは地獄耐性を重視することとし、装備を交換した。
交換したものを魔法店で換金したところ、なんと 24800$という高値がついた。ありがたやありがたや。
ウインドウショッピングをいていたら、防具店でいささか迷うアイテムを見つけてしまう。
耐性の硬革よろい (-1) [6,+10] {25%引き, r毒獄}
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
気になるお値段は17000$。今の@なら、あまり無理せずに買えてしまう。さっきの換金収入24800$があるからね。
調べてみると、これ、要するに今しているアミュレットをほぼそのまま置き換えてしまえるものだ。なるほど。
問題は置き換えたあとにどうするのか、というところだが、実はこの林さんは、なんと
『勇者のアミュレット (+4,+5)[+2](+3)』
を自宅に持っていたりするのだ。これは使わないのがもったいない装備である。
ということで、これを購入する。ここでやっと鎧が高級品になった。
『勇者のアミュレット』が装備できたおかげで、副産物として、実は大きな問題だった「恐怖耐性」も戻ってきた。これはとてもありがたい。ついでに打撃平均ダメージは180に、ACは81まで上がった。
やれやれ、とても助かるね。
一度地上に戻り、いろいろと換金してから再度地下9階へ。
だが、ここはもうそれほどのものは見当たらなかった。
そこで意を決して地下10階へ。
麻痺耐性と恐怖耐性があるので、なんとかなるのではあるまいか?(希望的観測)
ここでもいろいろと敵と遭遇したが、なんとかたいらげて地上に戻る。
ここではいろいろな指輪を拾った。なぜか2個ずつ拾った。
『恐れ知らずの指輪』×2
『耐轟音の指輪』×2
『耐混乱の指輪』×2
ちょっと不思議な感じだった。これに類することは時々ある。
ともあれ、いずれも、このあたりではすぐに必要なわけではないが、近いうちに必要になりそうな耐性である。
もっとも、このあたりの耐性群については、こうした固有の耐性を持った個々の指輪で対応するよりも、最終的には★や☆アイテムに同時に複数備わっているものを当てはめていくことが多い。ので、利用するにしても序盤から中盤にかけてに限るだろう。もしかしたら、状況によっては最後まで使わないものもあるかもしれない。
ハーフオーク戦士@の戦闘記録にも書いたが、元来指輪スロットは貴重であり、よほどの事情がない限り、単機能の何かだけで塞いでしまうのはもったいないというのが本音だ。
ここで、この『勇者のアミュレット』に透明視認能力があることに気がついた。
あれ、『勇者のアミュレット』って、もともとそういうものでしたっけ? それとも、この『勇者のアミュレット』固有の能力なんだろうか。
そこで、『透明物体感知の指輪』を外して、『対混乱の指輪』を装備した。もうひとつの『浮遊の指輪』は、今の段階ではさすがに外せない。
そんなこんなで、地下10階で探索しているうちにレベル22に上昇した。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/99 2 2 4 18/179
賢さ 18/99 2 0 0 18/119
器用 18/100 2 1 0 18/130
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/95 2 1 0 18/125
もはや上がるべきものがあまりない。
地下10階で箱の中から出てきた『クォータースタッフ(上質以上)』が、実はこんなアイテムだった。
人殺しのクォータースタッフ (1d9) (+5,+4) (+1) {+器;浮|毒/人}
それは器用さに影響を及ぼす
それは敵を毒する。
それは人間に対して特に恐るべき力を発揮する。
それは宙に浮くことを可能にする。
おお、これは珍しい浮遊装備だ。とはいえ、今の吸血装備と交換するほどの利便性が感じられるかといえば、それもいささか微妙ではある。そもそも、ダイス目が1d9というのは”ばらつき”が大きすぎる気がする。
BMにて、『魔道大成』が9000$で売られていたので、保険として購入する。
高いなあ。←率直な感想
そうして、しばらく地下10階で潜っていたと思いねえ。いくつかのアイテムも入手して、さて戻ろうかなあ、などと思っていたその矢先。
ここで突然世界が凍りついた。
TinyAngbandのハングアップである。何が起きたのか、よくわからない。
気がついたら、元の地上に戻っていた。確認したところ、魔道大成は3冊になっていたので、これを購入したあたりまで戻されたようだ。なんだろう、これ。
世界が凍り付いては、中の人としてはどうしようもない。
そして、外の人としてもどうしようもない。
ということで、世界を再起動する。特に問題なく動く。ほっとする。
そこで、気を取り直してもう一度潜ることとした。
再び地下10階に潜っていく。
同じ10階でも、さっきとは違う世界だ。rogue likeゲームなら当たり前だが、なんとなく感慨深い。
今度は、赤いRがたくさん出てきて、なんとまあ、買い足したばかりの『魔道大成』を一冊燃やされてしまった。なんということでしょう。ああ、運がないなあ。
まあ9000$の保険をかけていた甲斐はあった、ということかもしれないが。
反面、よく考えれば、9000$が燃やされた、ということではありませんか。例の『*解呪*の巻物』よりもお高い。
orz...
気を取り直し、改めて戻った地上の防具店で、こんなものを購入する。お値段は1380$。
『浮遊の軟革ブーツ [2,+10] {浮}』
BMではないので、機能の向上に比べて安いものだ。おかげで、『浮遊の指輪』を外してほかのものを装備できるのだから。ついでに、これでただの『上質品』だったブーツがようやくありがたい『高級品』になった。
そこで『耐轟音の指輪』を装備した。この段階で意味があるかどうかはよくわからない。
これで、さまざまな耐性や必要特性の割と多くの部分をカバーできた。
abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .......+..... 加速 : ............. 耐麻痺 : ..+..+....... 耐電撃: .......+..... 反射 : ............. 透明視認 : .....+....... 耐火炎: .......+..... 魔法道具: ..+.......... 生命保持 : +............ 耐冷気: .......+..... 火オーラ: .....+....... テレパシ : ............. 耐毒 : .......+..... 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: .....+....... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : .....+......+ 耐盲目: ............. 乱テレポ: ..+.......... 浮遊 : ...........+. 耐混乱: ...+......... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: ....+........ 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .......+..... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : .............
まだ埋まっていない耐性の中では、盲目耐性は『致命傷回復の薬』ですぐに戻ることがわかっている。後はテレパシー機能があると助かるが、基本的には「モンスター感知」の魔法で一応代替可能である。
というより、むしろ「テレパシー」能力は、ヒト的な思考をしていないモンスター類を検知できないので、頼りすぎると危険が大きい。むしろ、マメにモンスター感知をするほうが安全そうだ。もっとも、リアルタイムでないというところは怖い。
地下10階からそのまま地下11階に進攻した。
出現したのは中原の溶岩の荒地であった。
一番近いところに一人で佇んでいた茶色のpに仕掛けたところ、なんとこれがユニークモンスターだった。
黒色王「ウルファング」さんといった。pということは、人間なのだろうか。
この人は強者であった。打撃戦ではなかなか厳しいものがあった。あちらが明らかに強いのだ。しかも硬い。こちらも吸血装備で対応しているのだが、吸血と打撃が拮抗していて、なかなか大変だ。
ここで考えた。
覚えたばかりの新しい魔法を使ってみるか。
「衰弱の矢」の魔法である。
戦いの最中、距離を置いて「すいじゃく~」と呪文を唱える。初めてなので、たどたどしいことおびただしい。
さすがに、この最初の魔法発動は失敗だった。初めての魔法は、初期の失敗率は高い。覚悟の上である。
その間に接近して殴られる。HPが削られる。かなり痛い。いてててて。たんこぶできちゃう。
だが、それでいい。そう思った。最初からうまくいくはずもないのだ。
落ち着いて、もう一度最初から魔法を唱える。
今度は正確に発動する。
攻撃方向の指定があったので、迫る黒色王に正確に向ける。
どぎゅーーーーん(的な感じの擬音)
その瞬間、黒色王は死んだ。
即死だった。
すごい。
何だこの魔法。こんな威力があったのか。
そして、この王様が落としたのが、『スピードの指輪(+7)』だった。
この段階でようやく待望の「加速機能」がついたのだ。すばらしい。初めての加速装備が+7というのはなかなかのものだ。ありがとう王様。
さらに、この溶岩の海の岸辺で、3冊目の『魔道大成』を再度入手できた。
灼熱地獄の淵でなおまだ燃え尽きていなかったとは、僥倖だ。
そして、これ以降、この『魔道大成』は次第に入手し易くなってくるのだった。助かるなあ。
TinyAngbandにおいては、魔法書は初級と上級の2種類しかないので、これで打ち止めである。他のバリアントに比べて、このあたりはかなりシンプルにまとめられている。これはこれでよいと思う。
一度地上に戻り、換金等を行ってからさらにもう一度地下11階に戻る。
一通りダンジョンを漁り、最後にたどり着いた西の部屋で、これが出てきたのだ。
『獲得の巻物』
おお、これはすごい。最近お目にかかっていなかったので、割と新鮮感がある。
おそらく、これも(箱と同じく)利用する場所の難易度に比例したアイテムが登場するはずだ。
ここで、思い切って坑道に潜ることとした。
一気に地下2階を進攻するのだ。
どきどきする。
さすがにまずいだろうか。
とりあえず、何があるかわからないので『ヒーローの薬』くらいは事前に飲んでおこう。
潜る。
怖かったので、潜った瞬間に読んでみる。
つ『35本の 冷気のクロスボウの矢 (2d5) (+5,+6)』
ああ、なるほど。こういう感じでしたか。ありがとうございます。ええ、持って帰ります。たぶんいつか使います。
さらに新しいロッド『癒しのロッド』を拾った。わーい。これはうれしいものだ。というか、もしかしたら、こっちのほうがうれしいかもしれない。
そして、次の戦を戦っている最中にレベルが上がった。レベル23である。
ここではもはや能力はまったく上がらず、むしろワーグとの戦いの現場にトゥルカス様のお力が満ち満ちた。その結果ワーグの群れは溶け去った。すごいお力である。『邪悪存在退散のスタッフ』みたいな感じだった。
(88-1)
さらに、同じく地下13階で戦っていたらレベルが24に上がった。この階層でも何とかなることが次第にわかってきた。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/100 2 2 4 18/180
賢さ 18/100 2 0 0 18/120
器用 18/100 2 1 0 18/130
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/97 2 1 0 18/127
うむ。
能力値はもはや行き着くところまで行き着いた、という印象である。
HPは411、MPは159。じわじわと上昇しているのがよくわかる。
さらに、打撃サポートは(+10,+19)となっている。
地下14階に突入する。いけるだろうか。かなり不安だ。
とりあえず、モンスター検知の魔法を唱えてみる。
すると、南方向に、さまざまな色のoが整然と並んでいる四角い部屋を発見する。大きい部屋だ。
これには見覚えがある。
オークピットだ! なんだか懐かしい。ハーフオーク戦士@のプレイ時に、嫌というほど戦った相手だ。
モンスターの質はともかく量が多く、青いオークシャーマンもいるので呪いには気をつけなければいけない。どう気をつければいいのかはよく分からないが。
もしかすれば、反魔法機能のついた何かを装備すればよいのかもしれないが、今現在の@には無理な話である。
いざ戦いとなるのだが、この『吸血ロングソード』、この程度の敵にむしろぴったりである。
正面から立ち向かう。あちらもこちらを検知したらしく、出口から細い通路を通って大量のoがわらわらとこちらに向かってきた。
ここで”いつものやつ”をキメる。疲れが取れて、精神が研ぎ澄まされ、怖いものがなくなる。戦う前にはこれがなくちゃ。もちろん『ヒーローの薬』のことだ。みんな、何のことだと思ったのかな?
実は未だに正体がわからない薬だけど、やばい成分じゃないといいなあ。きっとだいじょうぶだよね。えへへへへへ(ふらりふらり)。
ともあれ、薬を飲んでひたすら戦う。たたかう。闘う。
『吸血ソード』さんは、容赦なくオークの皆さんからばしばしとHPを吸い取って@に還流してくれる。助かりますなあ。
あまりこれという危機も感じず苦労もせず、オークの群れを一人残らず退治した。
オークピットを倒したところで、なんとありがたいアイテムが登場した。
『テレパシーの鉄冠 [0,+5] 』
である。
このおかげで、敵の検知がとても楽になった。すべてではないにしても、検知ができるようになったのはとても大きい。
実のところ、リアルタイムでの敵検知は、”それ以降の戦闘を一変させる”といっても過言ではなかったほどの効果がある。すごいものだ。実にありがたい。
ハーフオーク戦士@はテレパシー装備を持っていることが当たり前だった。だが、他の@については、現在まだそこまでたどり着いていなかったので、久々のテレパシー感覚は新鮮である。
いや、楽だねえ。
それにしても『鉄冠』なのに、基礎防御力が「0」というのはどうなのよ。魔法でかろうじて「+5」のACを追加しているけれど、ほぼ布と同じじゃないですか。
防御面では相当に不安な装備ではあると思った。
そして、このピットの戦闘の最中にレベルがついに25に上がった。
止めとばかりに、最後の関門だった「魅力」を上昇させていただく。
能力 基本種族/職業/装備 合計
腕力 18/100 1 1 0 18/120
知能 18/100 2 2 4 18/180
賢さ 18/100 2 0 0 18/120
器用 18/100 2 1 0 18/130
耐久 18/100 3 0 2 18/150
魅力 18/99 2 1 0 18/129
ぎりぎり100には届かなかったようだが、もうこれ以上は望むべくもなかろう。
この段階で、すでにレベル50のハーフオーク戦士@を大きく上回る基本能力値を得ている。種族・職業共にマイナス要素が一切ないことで、装備のサポートがなくとも、どの能力値も18/120を超えている。この段階では十分過ぎる。あとは、これから入手する装備で各能力値を+10程度してもらえれば、深層でもそこそこ戦えるようになるだろう。
ついでに、HPは427、MPは165まで上昇した。そして、あらためて調べてみたところ、打撃サポートは(+10,+20)に達した。平均ダメージは190。うむ。よきかな。
が、よく見ると、(+10,+20)は割と切りのいい数値である。もしかしたら、打撃サポートもこのあたりで打ち止めだったりするのだろうか。だとしたら、少し悲しいと思った。そんなことはないと思いたい。戦の神様トゥルカス様なのだから。
さらに、ここで大きいのは「スピードの呪文」を習得したことである。
これで現在の最大加速は指輪の+7と呪文の+10で、合計17に達した。これでかなり楽になる。ただし、加速の魔法はMPを30も消費する。MP全体で165しかないうちの30をこれだけで使ってしまうのは大きい。そう簡単には使える気がしないのだった。やはりできるだけ『スピードの薬』を常備したい。
まあ、全体として、これでほどほどに成長したといえるだろう。問題は今のところなさそうだ。
と、ほのかな幸せに浸っていたところで、@が不意にダンジョンの東北方面にテレポートしていた。
へ!?
同じ階の中だったので、それほどの影響はなかったが、おかしな現象ではある。
何かトラップにでも引っかかったのだろうか。通る道は事前にすべて『トラップ感知のロッド』で検知しているはずなのだが…
だが、不思議なことに、遡ってもバックログに記録がない。何の前触れもなく、突然移動させられたようだった。気のせいか、さもなければゲームのバグか…?
しばらくしたら、もう一回勝手なテレポートが生じた。
明らかに気のせいではない。ランダムにテレポートが発生している!
これは…!!! 思い当たる節がひとつだけある!!
Cコマンドでステイタスを確認したところ、なんとまあ、ランダムテレポート機能がついた☆装備である
『☆スリング「イフンゴル」』
さんが呪われているではありませんか!
やっぱりこれか!
このゲームでは、ランダムテレポート機能がついているアイテムは、銘として「.」を刻むことでテレポートをコントロールできる。なので、普段はその機能について意識することはない。
だが、一つだけ例外事態があるのだ。
それは、ランダムテレポート機能がついた装備に「呪い」がかかってしまった場合だ。
この場合には、「.」の機能が無効になってしまい、ランダムテレポート機能が有効になってしまうのだ。そして、これは呪いを解除するまで続くのだ。
これはやばい。
この状況が続く限り、まともな行動が取れなくなってしまう。
何てことだ。
そこで思い出した。
確か、戦闘の最中に『解呪のスタッフ』を落としておいたところがあったはずだ。手荷物がいっぱいだったので、持ち物に入れずに現場に落としておいたのだ。たしか上の階ではなく、この階のどこかだったはずだ。
たしか…たぶん…きっと…おそらく…。
それを信じてさまよう。さまよっている間にテレポートが発動したらまたやり直しになる。この連鎖が一番怖い。
おそるおそる過去の戦闘現場に近づき、落ちているスタッフを探す。
真っ先に見つけたスタッフに走り寄る。これか? いや違った。これは『邪悪存在感知のスタッフ』だ。
あわてて近くに落ちているもう一本を確認する。こっちか?
また違った。これは『周辺感知のスタッフ』だった。高級品だが、今は目的が違う。
焦る。
あまり時間が空いてしまうと、テレポート機能が発動してしまいそうな予感がする。やばい。
もう少しだけ歩いて3本目。これでだめならまたやり直しになるだろう。
これは?
『解呪のスタッフ(5回分)』
おお、これだ!
さっそく地上においたままで使ってみる。これでだめなら、地上に戻ってお寺で購入するしかない。超絶お高い『*解呪*の巻物』を買う羽目になる。もちろんこの際、値段のことは言っていられない。呪いが解けない限り、ゲーム進行は不可能になるのだから。それも、ランダムテレポートしながら店にたどり着ければ、という条件付きでだ。
などと焦りつつ、スタッフを振る。
「スタッフはブルーに輝いた。」
無事発動はしてくれた。さて、結果はどうなったか…
ステイタスを確認すると、呪いは解けていた。もうランダムテレポートは生じない。
…よかった。
ほっとした。なんとか事なきを得たようだ。
それにしても恐ろしいな、本当にもう。呪いやばいよマジで。
この段階において、ランダムテレポート機能のついた装備の恐ろしさをはじめて認識した。これまでのプレイでこうしたことは生じていなかったので、かなり驚いた。
こういう呪いがかかることを考えると、ありがたい『☆装備のスリング』様ではあるのだけれど、属性次第では、もう少し別な装備(高級品のクロスボウあたり)を拾ったら、交換という手もあるかもしれないと思った。
さて、なんとか無事にランダムテレポート地獄から抜け出し、残っていた片隅、先ほど蹂躙したオークピットのすぐ東側に出向いたところ、なんと、そこにもまったく同じ規模のオークピットが設けられていた。
「ピットは二つあった…(ばーん)」(見開きの大ゴマで)
ちなみに、今度はテレパシー機能ですぐに識別できた。
あれまあ。
などと感心している暇もなく、あちらからわらわらと迫ってくる。
先ほどのピットと同じように吸血武器で対応する。
そして、先ほどのピットと同じように壊滅させた。
問題は特になかった。
そして、気がついたら、『魔道大成』がまた一冊増えていた。戦闘の最中に無意識に(=自動的に)拾ったらしい。
ありがたいと思った。
何とか地上に戻る。
一通り、換金や巻物による装備調整などをする。
その後、ウインドウショッピングをしていると、BMですばらしいクロークが目に付いた。
「☆毛皮のクローク『トゥアスリメ』 [3,+17] (+2探索) {+耐探赤r酸炎冷毒轟[電冷}
それは耐久力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは酸への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは電気のバリアを張る。
それは冷気のバリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。
うわあ、なんだかよさげなものではあるなあ。13万$、と無理をすれば買えないこともない価格、というのが迷いを強める。轟音耐性、いいなあ。電気と冷気の2種類のバリアというのも魅力的だ。
とはいえ、これを装備してしまうと、ただでさえ低い隠密がほぼ何もなくなりそうだ。毛皮のクロークはなぜか隠密性が低い。ヒョウ柄の毛皮なんか着ていると目立つからだろうか。
このゲーム世界においては”隠密”こそが戦う@の命綱。
ここは我慢のしどころだろう。
(W88-2)
ということで、今週はここまでとした。
魔法戦士の一区切りと考えられるレベル25に到達したのはなかなかよいと思った。
いろいろなことが起きたような気もする。
あまり表立って書かなかったが、最終的に『魔道大成』が手持ち5冊になったりした。これでかなり安心できる。事故に備えて2冊は自宅に置いておきたい。
他にも、『浮遊機能がついたブーツ』『テレパシー機能がついたヘルメット』、そしてなんといっても『加速機能がついた指輪』であろう。これで、このあとの戦いがかなり楽になった。
一方で、ランダムテレポート機能のついた装備が呪われるとどうなるのか、よく分かった。これ、マジで怖いんだけど。実際、どうしたものかなあと悩む。安い方の『解呪の巻物』くらいはいつも手荷物に入れておいたほうがよいのかなあ。
全般的に、先週プレイした戦士に比べて、いろいろと違うのが改めてわかった。同じレベル25でも、「戦士」と「魔法戦士」では戦い方が違ってくる。このレベル程度では、魔法戦士の方が若干気が楽かもしれない。
それにしても、この段階でもまだ溶岩の上では火傷をする。なんでだろう。魔法戦士、不思議ですなあ。
守護神がヴァイレ様の@には、特殊能力(レイシャル、と呼ぶようだ)で「魅惑の目」という能力があるらしい。どうやら、モンスターに対して何か誘いをかけるようなお力のようだ。
このお力の”具体的な現れ方”はよく分からないだが、ともかく、このお力を最大限に活かして「お犬様方を懐柔する」というのはどうだろうかと考えた。
そこで、あらためて、美しい@を創造することとした。
で、先日の例と同様、魅力パラメータが素で最高サポート値を示す「ハイエルフのパラディン」の女性の登場となった。お名前は「かごめ」さんとした。
なんとなくだが、この名前は犬を躾けるのには向いていそうな気がしたためだ。なんとなく。あくまでなんとなくである。細かいことは気にしないでいただきたい。
守護神はヴァイレ様。レベルアップのたびに高確率で魅力をアップしてくださるありがたい方であります。レイシャルといいレベルアップブーストといい、対人魅力を上げてくれる方らしい。すばらしい。
さて、早速潜って見た。
レベル2の段階で、地下1階で「くいつき」さんに出会ってしまったが、あわててテレポートして逃げる。
この魅力の目が使えるようになるのはレベル10から。なんとか、その間お犬様に出会わないように成長を企む他はない。実のところ、これはかなり厳しい制約だと思う。
少しでも雰囲気のよい(悪い、というべきだろうが)階の場合には、それほど探索せずにすぐ逃げる。運悪くお犬様に出会ってしまったら、やはりすぐに逃げる。
時折、ヴァイレ様からレベルアップ時にありがたい『☆アミュレット』をいただく。アミュレットのベースが特徴のない『装飾のアミュレット』であることと、いまだにこのかごめさんが割と貧乏で『*鑑定*の巻物』を買えないために真の正体は不明だが、なんとなくいい感じだ。
また、アミュレット以外にも『衣服』カテゴリのアイテム(ローブかクローク)をいただけるのも嬉しい。最初は『電撃のクローク』、次はなんと『影のクローク』をいただいた。『電撃』さんを早速装備したところ、雑魚的な皆様が割りと高頻度で電気オーラで燃え尽きてくれたりするので、とても助かった。
そんなこんなでがんばってレベル7になった。
(W89-1)
打撃は弱いが、まあなんとか生き延びている。
後3つのレベルをどうやって上げたものだろうか。
そうか、こういうときに「クエスト」を引き受けておけばいいのかもしれないなあ、と思った。
「クエスト」とは、要するにゲーム側からのちょっとした課題だ。
何か特定の敵を倒したり、お使いをしたり(これは他のゲームかも)など、それをこなすことでお高めの謝金がもらえたり、ステイタスが上がったりするという「お仕事」である。
このゲームでは、プレイの最初の段階で、「クエストをいくつ引き受けますか?」という問いかけがあり、何もしなければ5つのクエストをこなすことになる。
実はこれまで、このプレーヤーはそれらの「クエスト」については一つもこなしたことがない。一つも、である。最初のハーフオーク戦士のお試しプレイのときから、なんとなく面倒くさそうだったので、クエストの数についてはつねにあえて「0」を入れていた。今に至るまでそうしていた。
クエストをこなさずとも、ゲームプレイそのものに支障はない。なので、これまでまったく無視していた。
もしここでクエストを受けていれば、もしかしたら、お犬様に出会うことなく無事レベル10までアップできていたかもしれない。もしかしたら、だが。
ちょっと考えてみよう。
だが、もしそのクエストが「お犬様を倒す」というものだったりしたら悲惨である。
これはこれで考え物だと思った。
どの道、今回はクエストは引き受けない方針で始めている。いまさら悩んでも仕方なし、というところだ。
いつか、今度は徹底的に「クエスト」だけを引き受け続ける@でプレイしてみても良いかもしれない。また何か新しく見えてくるものがありそうだ。
ここでふと考えた。
この「魅惑の目」能力が、仮に敵対モンスターを仲間にする能力であるとしよう。そして、その能力がうまく発動し、運良くそのモンスターが仲間になってくれたとしよう。
問題は、そのモンスターを、どうやって地上に連れて帰るのだろうか、というところにある。
これまでハーフオーク戦士@で、雑貨屋さんで売られている『人形』を使って仲間を作ったことがあった。この『モンスターの人形』を投げつけると(一定の確率で失敗はするものの)基本的にはそのモンスターが「友軍」として現れて、援護をしてくれた。
ただし、その後、戦闘終了時にこのモンスターを地上に連れ帰ろうとしても、それができた例がないのだ。@に隣接させて階段を上っても、@の隣で帰還の呪文を唱えても、地上に戻れるのは@だけだった。
ここが解決できなければ、いくらモンスターを魅惑しても今回の課題の解決にはつながらないではないか。
現実世界のネット上でこのゲームのプレイ日記をいろいろと調べたものの、そもそも誰一人として犬たちを「連れ帰った」という記録を残しているプレーヤーがいない。
もしかすると、これはシステム的に無理なのではなかろうか。特にこのTinyAngband世界では。
「いまさら何言ってんだお前」とおっしゃる方もいらっしゃるとは思う。
これだけやってて、肝心なそれを考えてなかったのか、と。
事実なので仕方がない。
ともあれ、もう少し進めてみようと思ったところで、時間切れとなった。
3連休だった割には意外に時間がなく、中途半端なところで終わりとなってしまった。
次はどうしたものか。事実上「希望」や「勝算」がなくとも、試すだけ試してみるべきだろうか。
迷いつつ終わる。終わりつつ迷う。