TinyAngband日記 第12巻

第120週

 さてさて、久々にのこ方にご登場願おう。
 林石隆。中国人のゾンビーハンター、もといドゥナダンの魔法戦士である。

 老師、今はどうなっていたのでしたっけ?

ドゥナダン 魔法戦士 魔術闘士 レベル 29 経験 114877 $ 578073 |[}=="*((]]] 腕力 !18/120 知能 !18/160 賢さ !18/140 器用 !18/140 耐久 !18/150 魅力 :18/129 AC( 88) HP 504/ 504 MP 172/ 172 名前 : 林石隆 性別 : 男性 年齢 51才 腕力 ! 18/120 種族 : ドゥナダン 身長 187cm 知能 ! 18/160 職業 : 魔法戦士 体重 75kg 賢さ ! 18/140 魔法 : 仙術 社会的地位 41 器用 ! 18/140 守護神 : トゥルカス 耐久 ! 18/150 魅力 : 18/129 打撃修正 (+24,+34) HP 504/ 504 打撃攻撃 :伝説的 [10] MP 172/ 172 射撃攻撃 :伝説的 [12] 打撃回数 5 魔法防御 :超越 平均ダメージ 200 レベル 29 隠密行動 :卓越 経験値 114877 射撃修正 (+31,+14) 最大経験 114877 知覚 :卓越 射撃倍率 x2.28 次レベル 165000 探索 :大変良い 射撃回数 5.16 所持金 578073 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [29,+59] 日付 17日目 0:14 加速 (+11) プレイ時間 46:58:41 赤外線視力:30 feet 能力 基本種族/職業/装備合計現在abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 1 0 18/120 .....s....... 知能 18/100 2 2 2 18/160 .........2... 賢さ 18/100 2 0 2 18/140 .........2... 器用 18/100 2 1 1 18/140 .....s....1.. 耐久 18/100 3 0 2 18/150 ..2..s......s 魅力 18/99 2 1 0 18/129 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .......+..... 加速 : ...+..+...... 耐麻痺 : ..+..+....... 耐電撃: .......+..... 反射 : .+........... 透明視認 : .....++...... 耐火炎: .......+..... 魔法道具: ..+.......... 生命保持 : +.....+...... 耐冷気: .......+..... 火オーラ: .....+....... テレパシ : .........+... 耐毒 : .......+..... 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: .....+....... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: ....+........ 魔力減少: ............. 急回復 : .....+......+ 耐盲目: .........+... 乱テレポ: ..+.......... 浮遊 : ...........+. 耐混乱: .........+... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: ............. 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .......+..... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) | 右手 : (吸血)ロング・ソード (2d5) (+9,+9) {経|吸} 6.5 kg b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+7] 5.0 kg c) } 射撃用 : ☆スリング『イフンゴル』 (x2) (+16,+14) (+2) {+耐具;麻射瞬. (耐.} 0.3 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+10) 0.1 kg e) = 左手指 : 耐暗の指輪 0.1 kg f) " 首 : 勇者のアミュレット (+4,+5) [+2] (+3) {+赤r恐;麻視活[炎(腕 器耐} 0.2 kg g) * 光源 : ★丈高きエレンディルの星 (+1加速) {+速;視経明!!} 0.3 kg h) ( 体 : 耐性の硬革よろい (-1) [6,+10] {r酸電炎冷毒獄} 5.0 kg i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+6] (+3隠密) 0.3 kg j) ] 頭 : ★スランドゥイル王の硬革帽子 [2,+9] (+2) {+知賢r盲乱;感} 0.8 kg k) ] 手 : 俊敏のセスタス [5,+7] (+1) 2.0 kg l) ] 足 : 浮遊の軟革ブーツ [2,+9] {浮} 1.0 kg a) ? 4冊の 仙術の魔法書[仙術入門] {50%引き} 6.0 kg b) ? 5冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} 7.5 kg c) , 5つの エルフの行糧 0.8 kg d) ! 13服の スピードの薬 {!k} 2.6 kg e) ! 22服の ヒーローの薬 {50%引き} 4.4 kg f) ! 32服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 6.4 kg g) ? 15巻の テレポートの巻物 {25%引き} 3.8 kg h) - 7本の トラップ感知のロッド 5.3 kg i) - 2本の 癒しのロッド {!k!!} 1.5 kg j) - 4本の 岩石溶解のワンド (17回分) 2.0 kg k) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg l) _ アイテム感知のスタッフ (18回分) {Elbereth} 2.5 kg m) { 32個の 鉄弾 (2d2) (+7,+5) (50/258) 12.8 kg

 レベルは29。低くはないが、だが、次レベルまではまだ5万以上の経験値が必要となる。
 レベルアップの薬が3服ほどあるが、どこで使うべきかどうかは迷う。
『スピードの指輪(+10)』はなかなかよいものだ。
 攻撃面では、現状、ほどほどに鍛えた『吸血武器』が頼りである。

 さて、老師、あらためまして、怪物退治に参りましょうか。

物資収集ステージ

 地下17階に出現する。

 フロストジャイアントを退治したところ、金属製の箱を見つけた。
 中に一つだけ高級品があった。 
『ジャイアントスレイヤーのロング・ソード (2d5) (+3,+6) (+2)』
 これはこれで幸先が良い。

 さらに、なんとなんと『レベルアップの薬』を一つ拾う。これで4服目。
 それ以外にも、『凡庸の巻物』『*破壊*の巻物』など、役に立つ資源をいくつか拾う。
 落ちていた『帰還の巻物』で地上に戻る。


 久しぶりだったためか、なかなか良いものを戴いた感じがする。


 地下17階。今度は出た瞬間にいきなりオークの群れに囲まれている。
 しかし、たいした問題ではなかった。

 トロルを倒したところで、今度は
『追加攻撃のグレート・ソード (3d6) (+11,+5) (+1攻撃)』
を入手する。

 またまた、これはこれでありがたい。

調査開始

 ここで地下18階へ。

 テレパシーのおかげで、周囲にいろいろな連中がいるのがわかる。ついに白いVが出現し始めた。ヴァンパイアである。いかにも”深層”らしくなってきた。

 ここで、『調査のロッド』が始めてまともに使えた。
 ただし、モンスターの近くにいないと機能を発揮しないということがわかったのだった。

 ついでに、緑色の「オログ」というモンスターについて聞いてみよう。

オログ ('T')/('T'):
それは針の様な牙を持ったトロルで、力も強いし頭も良い。
あなたはこのモンスターを少なくとも 57 体は殺している。それは通常地下 18 階で出現し、普通の速さで動いている。この邪悪なるトロルを倒すことは 29 レ ベルのキャラクタにとって 279.31 ポイントの経験となる。それは通常集団で現 れる。それは AC50 の防御力と 420 の体力がある。それはドアを開け、ドアを 打ち破ることができる。それは毒の耐性を持っている。それは侵入者を見過ごし がちであるが、 200 フィート先から侵入者に気付くことがある。それは一つの アイテムや財宝を持っていることがある。それは 1d12 のダメージで殴って攻撃し、 1d12 のダメージで殴って攻撃し、 2d3 のダメージで噛んで攻撃し、 2d3 のダメージで噛んで攻撃する。

 なるほど。こういう人だったのか。牙があるトロルなんだな。知らなかった。 頭もいいのか、へええ。
 さらに(これまであまり気にしたことがなかったが)一体倒すと280程度の経験値となるらしい。悪くない。吸血装備のおかげで、今の@にとってはそれほど苦労しない割に、倒したときの経験値が高いので、”経験値資源”としてありがたいモンスターである。

いろいろゲット!

『凡庸の巻物』をまた拾う。また新たに『追加攻撃のロングソード(+1攻撃)』も。
 さらに『邪悪存在退散のスタッフ』を拾い上げた。これはうれしい。オークピットやトロルピットの処理が簡単になる。

異相変化

 さて、ここで一度プレイ場所を変える。現実世界の話である。

 なぜか「映画館」である。このプレーヤーは映画に行くことは年に1回あるかないかというところだが、ここでは上映までのちょっとした待ち時間でプレイしている。

 にぎやかな待合の隅で、ノートPCを広げてダンジョンに潜っている。客観的に見れば、やや妙な光景だ。


 さて、ここでは『反射のアミュレット』を見つけたが、インベントリがいっぱいで持ち帰れない。どうしたものか。

 少し悩んだ末に、仕方なく『癒しの薬』2服を無理やり喉に流し込む。もったいないなあ。本当はこうした資源を持ち帰るのが目的なんだがなあ。とはいえ、お金はお金で大事でもある。

 地上に戻り売り買いをする。
『反射のアミュレット』は最大値の3万$で売れる。期待通り。持ち帰った甲斐があったというものだ。

勇者再臨

 さて、引き続いて地下18階。
 今度はトロルの集団の中に突然現れる。おやおや、という感じだ。

 これを殲滅した後で『勇者のアミュレット』が登場する。これはありがたい。
 性能がよければ、装備の対象になりそうだ。

スタッフ!

 さらに、オークの集団に遭遇する。ピットとはいかないまでも、かなりの量だ。

 そこで満を持して『邪悪存在退散のスタッフ』さんに活躍していただく。わずか3振りで、数十匹いたはずのオークの群れが、”ドロップアイテムを残して消滅”した。←ここ大事
 これはやはりすごい道具だ。


 だが、ここで『鑑定のスタッフ』を買い忘れていたことに気がついた。うっかりである。何てことだ。この@は”魔法戦士”ではあるので、一応、魔法での鑑定が可能ではあるが、相応にMPを消費するため、大量のアイテムの鑑定には手間と時間がかかる。やれやれだ。

 幸いにも周囲には敵はいないようだ。なんとかのんびりやるとするか。

 そこで、たくさん転がっているアイテムをじわじわと鑑定した。
 現在、一回鑑定するとMPを20程度消費するようだ。なので、2,3回魔法をかけたところでいったん休んで回復することを繰り返す。

 ここでは『耐性のアミュレット』を発見する。資金源的にありがたい。

 次にアリの群れに遭遇してしまうが、戦っても益がないとわかっていたのでさっさと退いた。


 ここで一度地上に戻った。

 ついでに、上映の時間が来たので一度探索を終えた。
 さて、映画に向かおう。

蜘蛛とお約束

 さて、短い映画が終わって自宅に戻り、もう一度プレイをした。

 地上に戻って『鑑定のスタッフ』を買おうとしたのだが、例のごとく、こういうときに限って売られていない。本当に、こういうところは”お約束”である。売られているときは何本もまとめて売られていることも多いのに。ちなみに、この@は自宅にも溜めていない。参ったなあ。


 ここでは、横で父プレイを見ていた息子その1の助言で『鑑定の巻物』を買い入れて潜ることとした。たしかに、魔法による鑑定の補助として活用するのであれば、十分役に立つ。

 一通り潜り、再度地上に戻ったが、そこでも『鑑定のスタッフ』は売られていない。仕方なくまたもや『鑑定の巻物』を買い入れた。手間のかかることだ。

闇の蜘蛛と聖なる光

 地下18階にて。

 普通の蜘蛛と戦うつもりで突撃していたら、実は「闇の蜘蛛「シェロブ」」さんと対決してしまった。戦っている途中まで気がつかなかった。なるほど、妙に硬いと思ったら。てへ。←てへじゃない

 すると、ここで「フェイズスパイダー」という水色のやっかいな蜘蛛に、あちらこちらに勝手に飛ばされてしまう。そして、狭い通路から広場に呼び出されて囲まれてしまう。なかなか本体に接近できない。参った。


 これを2回繰り返したところで、少し考え方を変えた。先ほど周辺の戦闘で『地震のスタッフ』を手に入れたので、今回は、これを活用して挑むことにしたのだ。

 戦場に近づいたときに、おもむろに『地震のスタッフ』を発動させ、あたりを瓦礫の山に変えた。そこで、どさくさにまぎれてご本尊のシェロブさんに急接近したのだ。

 直接接敵できれば後は早い。『吸血ロングソード』のおかげでシェロブさんからうりうりと力を吸い取っていた。


 さて、ここで、満を持して『★ガラドリエルの玻璃瓶』を発動させた!
 原作準拠なら、ここで大きくダメージを与えられるはずだ。


 闇の中で輝け!清らかな星の光よ!


 が、悲しいことに、このゲームでは、この光は大蜘蛛シェロブには何の効果も無かったようだ。
 なんということか。


「指輪物語」の原作では、この強大な古の蜘蛛であるシェロブは、主人公のフロドを捕らえたものの、従者のサムにこの『★ガラドリエルの玻璃瓶』の光と『★つらぬき丸』で撃退されたのだ。

 勇気を振り絞ったサムがこの『★玻璃瓶』を掲げると、その”聖なる星の光”でシェロブは脳にまで達しようかという大ダメージと畏怖を受けた。そして、さらにサムに『★つらぬき丸』で腹を刺された後で、さらにもう一度その輝きを目の当たりにし、この太古の蜘蛛は地の奥深くに退散したのだった。その後の生死は正確には不明だが、中つ国の歴史に二度と現れることはなかったようだ。

 これは、エルフであれドワーフであれ、はたまた人間のドゥナダンであれ、種族を問わず、かつてどんな強大な戦士でもなしえなかった偉業だった。中つ国第四期の歴史に残る”特筆すべきイベント”であったのだ。

 このTinyAngbandが「指輪物語」準拠だというなら、この効果の実装をしていないのはとても惜しい。

 実際、通常の”闇の森蜘蛛”相手ならこの『玻璃瓶』の効果は多少はあるわけで、特にこのシェロブさんとの戦いは、物語の山場の一つ(特に「サムの勲」の最たるもの)であることを鑑みて、対シェロブ戦のみ、光の威力を特例的にもう少し強くしてもいいのではあるまいかと思った。あの原作の記述を鑑みると、”HPが一気に半減”くらいは期待してもいいのではないか。
 小さく見積もっても、シェロブさんがびびりまくって逃げ出す程度の効果は期待してもいいはずだ。

 件の”スマウグ”と『★バルド弓&★バルド矢弾』の組み合わせのように、特定のモンスターにのみ特に有効になるパターンというのがあっても良いだろう。


 とはいえ、がっかりしても仕方が無い。
 気を取り直して、そのまま直接攻撃を続ける。


 さすがに蜘蛛の女王、とても固い。戦いながら、相手の体力ゲージが減っていくペースと自分のHPの残りのバランスを見つつ調整する。

 とはいうものの、実際には、『吸血ロングソード』が適切に相手の体力を減らし、その分をこちらに追加してくれていたので、あまり不安に思うこともないのであった。生き物相手だと、この装備は本当に鉄板である。幽体であるナズグルやボスクラスには使えないのだろうけれど、かなりいいところまでこれ一本で行けそうな気すらする。


 なんとかシェロブさんを倒したところで、いくつかのありがたそうなアイテムが落ちてきた。

『★槌手王の鋼鉄ヘルメット [6,+15] (+3)』
『★ドワーフのバトル・アックス (3d8) (+12,+17) (+10探索) {%}』
 33本の『ドラゴンキラーの追尾の矢 (6d4) (+8,+9)』
『オークスレイヤーのバスタード・ソード (3d4) (+11,+11) (+1)』

 おお、なんてことだ。今回の戦いは、ローハンの皆さんの奮闘の後だったということか。特に『★槌手王の鋼鉄ヘルメット』は王様がしていたはずだ。つまり、この世界は”そういう世界”だったのだ。
 皆さん、敵は討ったので、安心して眠っていただきたい。

 それにしても、一度に複数の★アイテムを拾うというのは珍しい。さすがはシェロブ。古の蜘蛛の女王である。

地上にて

 さて、地上に戻り、ローハンの王様やドワーフ諸氏の遺物を*鑑定*した。

★槌手王の鋼鉄ヘルメット [6,+15] (+3)
王家を侮辱した者を素手の決闘で殴り殺し、鎚手王と呼ばれたローハン第九代国王の頑強なグレートヘルムだ。
それは腕力に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは酸への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 このアイテムがあそこに落ちていたということは、ローハンの王様がシェロブ と直接に戦って負けたということを暗示している。たとえ誰であれ、人間がシェロブと戦うなど、普通はあり得ない。

 ともあれ、なかなか強いアイテムだ。強いが、だがさすがに”戦士”向きというところか。

 さて、こちらはどうだろう。

★ドワーフのバトル・アックス (3d8) (+12,+17) (+10探索) { }
このがっちりとした斧は、使いこなすには両手を必要とするほど大きく、複雑な金の装飾の施された両刃の鋭利な刃を持っている。装飾にはエレメントから身を護り邪悪を打ち破るための魔法がこめられている。
それは探索能力に影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは採掘能力に影響を及ぼす
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは邪悪なる存在に対して聖なる力で攻撃する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 こちらは名前のとおりにドワーフの鍛えた宝物アイテムだった。ということは、戦闘はドワーフとローハンの共闘だったのかもしれない。そういうことがありえるとしたら、だが。
 結局、両者ともに力が及ばなかったのだろう。なんといっても相手はあの”闇の大蜘蛛”だったのだから。

 ついでにもう一つの高級品も正体を判明させておく。

オークスレイヤーのバスタード・ソード (3d4) (+11,+11) (+1)
それは器用さに影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それはオークに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは暗黒への耐性を授ける。

 なるほど、こういうものか。この性能では装備する必然性はないだろう。

 しかし、頭装備は現在は『★テレパシー装備の王様の帽子』が担当しているし、武器も吸血装備が現状では必須だ。
 ということで、良いものを拾ったとしても、なかなか装備が切り替わらない。

『オークスレイヤー』さんは売り払う。7000$程度となった。


 さて、老師、もう一勝負と行きましょうか。

レベルと無敵

 出現した瞬間に、市松模様のモンスターの駐屯地の脇に出現した。
 まだ出口は無い。あちらはすぐにこちらに気がついたが、しかし出口が開かないため、それ以上は動いてこない。

 そこで、今のうちに他の場所を攻略することとした。

 南に向かう。


 そこで『レベルアップの薬』を拾う。これで5服目。レベル45を超えたら一気に飲むことにするのが良いのだろうか。ハーフオーク戦士のときも、結局最後のいくつかのレベルは薬でアップしていたような気もする。

 とはいえ、この@も継続プレイが前提なので、最終的にはレベル50をはるかに上回るはずの経験値を獲得するに至るわけで、長い目で見れば多少の時間短縮という程度の意味しかないのかもしれない。


 そして、なんと、ここで『無敵の薬』を拾う。全プレイを通して3服目である。そう。ここまですべての@の全プレイを含めてだ。このゲーム世界における万能願望器『願いのスタッフ』すらしばらく前に3本ほど拾っているこのプレーヤーだが、『無敵の薬』はそれ以上のレア度だ。

 そして、この薬、あまりのレア度の高さに、使いようが無い。最終戦闘用といえば言えなくはないのだが、あまりに少なすぎて頼ることができない。とりあえず自宅に溜めておくことにする。


 もう一度地下18階に行く。ここまでいくと、あまり新しいことが無いように見えた。

 そろそろ次に行くべき頃合だろうか。

 一通りダンジョンを巡り、そんなことを考えた。
 とはいえ、プレイがやや雑になり始めている。少し疲れてきたようだ。

まとめ

 ということで、今週はこれで終わることとした。

 少し変わった場所でプレイをしたが、だからといって変わったことが起きたというわけでもなかった。

 次レベルまではまだ1万近くの経験値が必要だ。ドゥナダンの栄光への道のりは遠い。アラゴルンもこんな感じだったのだろうなあ。きっと、気の遠くなるような長い長い放浪の旅だったに違いない。

息子記録簡易版 白い恐怖

 ちなみに、息子のほうは今週はなかなか大変だった。

 前回の最後に、西の端の部屋の扉の向こうの広場に、内輪もめをしながら仲間を呼び出している東夷の皆さんを見つけていた。近づくとテレパシー的にいろいろと聞こえてはくるのだが、いかんせん数が多すぎた。しかも、東夷の隊長が呼び出す部下が勝手にどんどん増えてくる感じだ。

 息子はその前でどうしたものかという感じで止まって終わっていた。
 今週はその続きからだったのだが。


 そのスペースへの通路は扉が閉じていて、そのまえに扉を開ける能力の無いモンスターが居座っていたので、当面危機は生じなかった。

 そこで、そこ以外の場所について探索を行って、最後にその群に挑む、というつもりで東の方向に向かって行った


 ところが、である。


 そうした地味な戦いの後で、一度通過したはずの小部屋に、不意に出現したのが灰色のgであった。

 これなんだ?

 と思うまもなく、そこに白い大文字のDが出現した。
 どうやら召還されたらしい。

 召還能力があるgということは、この灰色gは「キリス・ウンゴルの番人」ということだ。
 厄介な奴が出てきたぞ。

 こいつはただでさえ固いのに、それに召還能力があるわけで、レベル50のハーフオーク戦士でも、正面から戦うのはいささか面倒な相手だ。


 それにしても、だ。

 …白いD

 呼び出されるようなノーマルモンスターに「白いD」なんていたのか?

 ドラゴンといえば赤いDか、青いDのワイバーンと相場が決まっている。
 白いDの通常モンスターなんて、父もはじめて見る気がするのだが…


 それが「長虫スカサ」だった。


 この番人、ユニークモンスターを呼び出したのか!
 なんてことだ。こんなことは父も初めてだ。驚いた。


 さて、めでたくそのユニークモンスターと戦うことになったわけだが。

 息子は、なぜかなかなか『スピードの薬』を飲もうとしない。現状で荷物を持ちすぎて減速-1になっているというのに、貴重品だということでケチっている。おかげで、こちらが1回攻撃する間に3回以上打撃を食らっているようだ。

 その結果、あっというまにHPが600から240まで削られた。

 それはそうだろう。ドラゴンユニークを舐めてはいけない。

 息子はあわててテレポートする。
 一歩間違えると死ぬところだ。

 実のところ、距離的には件の東夷軍団がたむろしている部屋に出現する危険もあったのだが、今回は運よくその南側の部屋に飛んでくれたようだ。単に幸運だったということだが。

 あわてて『致命傷の薬』などを飲んで、さらに足踏みをして回復した。


 やれやれだ。


 回復後にももう一度挑んでみたのだが、当たり前だが、このレベルでドラゴン相手にスピードが-1の状態で勝てるわけも無く、同じように逃げ出す羽目になった。


 結局、息子はこの状態では勝てないとわかったようで、『帰還の巻物』を読んで帰ることにした。
 そういう判断もあるだろう。


 ということで、ユニークモンスター「長虫スカサ」は取り逃がしたということになった。というよりは、逃がしてもらえた、というのが実情だ。


 内輪もめをしていたあの東夷軍団が、果たしてどうなったのかは永遠にわからないこととなった。内輪もめの結果として、さらに増殖していたことは間違いない。結果的には、そちらと戦うことも到底無理だったと思われる。


 そんなこんなで、息子にとってもかなりエキサイティングなプレイとなった今週だ。

第121週

記憶と確信

 引き続き息子プレイである。
 現在レベルは28。

 前回のプレイの最後はいささか突然に終わっていたようで、最初は地上でいろいろな買い物となった。そこに割と時間をかけていた。


 息子いわく、以前@が拾った『軍隊アリの人形』が消えている、とのこと。本当だろうか。父にはいささか覚えが無い。
 自宅にしまっているものが紛失ないし盗難に会う実装は、少なくともこのゲームにおいては聞いたことが無い。


 そこで、以前とっていた息子の@のコピーデータを呼び出したみたところ、やはりそうした人形を持っていたということはなかったようだ。勘違いであろう。

 人間の記憶と確信の関係はいい加減なものだ。強く思い込んでいても実際には存在しない、という記憶はたくさんある。これこそ父の専門研究の結果そのものだ。しかし、そうした強烈な勘違いを生じる要因というものは未だに同定できていない。今回の勘違いも何かの理由があったのだろうが、それが何なのかはわからない。


 さて、息子よ、気を取り直して地下に潜るとするか。

傷の意味

 潜ったところでいきなり狼の群れに遭遇する。これは何とかする。

 その後、目が覚めた赤いPに接近され、岩を投げられてしまい、「ひどい傷」を負うことになった。

 実は、父は未だにこの「怪我の程度」の表示の意味が良くわからない。HPがかなり残っていても、このダメージ表記は普通に出てくるのだ。これが出てくるによって、何がどのように変わるのか、その辺りを観察しているのだが、はっきりしたことが不明瞭だ。

 ここまでの観察したところでは、どうもこの状態だとなかなかHPが回復しないという印象を受ける。
 ここで、一度何らかの薬を飲むことで怪我が回復し、出血が止まるとそこからHPの回復が始まるような気がする。

 とはいえ、薬を飲まない場合でも、なんだかんだで自然回復をしていることも多いような気もして、このあたりの法則性は良くわからない。

 そして、倒した後の箱の中からは『上質品』しか出てこなかった。残念である。地下18階なんだがなあ。

雑魚の意味

 次に水辺でピラニア類と戦う。

『調査のロッド』を使ってピラニアを調べたところ、なんとレベル28の人にとっては、これを一匹倒しても0.58の経験値しか得られないことがわかった。文字通りの「雑魚」である。そして、その割には攻撃力は強いモンスターなので、これは相手にするだけ損だ。こういうところは、たしかにきちんと調べて見ないとわからないものだ。

経験値吸収の嵐

 このあたりで吸血鬼に経験値を減らされる。『経験値回復の薬』を持っていなかったので、ひたすら回復戦闘を行うことになる。
 いささか無駄な感じだ。


 このあたりで、コマンド”V”を使って「物を投げる」という行動を取ることができるとわかった。
 父も知らなかった。ということは『爆発の薬』を投げることができるかもしれないわけだ。今度試してみよう。


 そして、もう一度潜った地下18階にて、再び吸血鬼に経験値を吸収されてしまう。今回も結構な量だ。

 そこで、ガイドの父は、ここですぐに地上に戻って『経験値復活の薬』で対応してから戻ることを提案した。このままでは、いくら戦っても空回りするばかりだからだ。ドゥナダンはレベルアップまではただでさえ遠いのだ。

 今回は息子もそのアドバイスに従った。
 地上に戻り、自宅にためてあった薬を飲んで回復し、さらにもう一服持ち歩いて備えることとした。そう。それがいいだろう。


 改めて地下18階に戻り、オーガとトロルの群れと戦う。
 問題は特に無い。

空きスロット

 ここでは、息子は”指輪スロット”をあえて一つ空けていた。これは、地下で拾ったものを装備してみよう、という試みである。なるほど、この段階ではいいかもしれない。まだ加速手段を持っていない息子の@なので、そろそろ『スピードの指輪』を入手して装備することを想定するということもある。

 かつて父も武器装備で似たようなことをしていたものだ。

 が、悲しいかな、戦っているうちに息子は(というより、父も)もそのことをすっかり忘れてしまい、片手の指が空の状態で戻ってきてしまった。

 あれあれ。ちょっともったいなかったなあ。拾える指輪があったはずだだからだ。


 一度地上に戻り、持ち帰った品で商いをしてからさらに地下に戻る。

 ここで、『ダメージの指輪(+9)』を拾い、呪いの有無を確認してから装着する。このおかげで打撃が少し増えて280程度になった。

白いT

 テレパシーで検知したオーガとトロールの混成軍団の中に、白いTを発見した。通常モンスターのTの中には白いものはいない。間違いなくユニークだろう。

 そう、これは「岩トロル『ビル』」であった。

 このユニークを敵に囲まれつつなんとか倒したが、残念ながらこの人からはたいしたものは入手できなかった。
 例のごとく、物語的には、このユニークからは『★グラムドリング』とか『★つらぬき丸』あたりが入手できても良いのだが。残念である。

 もっとも、現在の息子@は武器装備のテレパシー機能に頼っているので、仮に強い装備を入手しても、使うに至らないだろう。実際、『防衛者』は拾っているわけだが、自宅の置物と化している。

 もしテレパシー機能か浮遊機能が何かの装備で兼用できたら、もう少し装備の自由度も上がるだろう。

暗黒の世界

 この付近では、緑色のb、すなわち「ゴルゴロスのコウモリ」とよく戦う。今現在のこの@には毒耐性も暗黒耐性もないので、結構な頻度で盲目にされるし毒にもさらされてしまう。

 なんとか苦労して倒しているが、本当なら耐性がほしいところである。

 しかし、今になって冷静に考えると、息子@の武器装備は確か『(テレパシー機能つきの)毒殺のレイピア』で、始動すると毒耐性が備わるのではなかったかと思う。要確認(するつもりで結局忘れているのだが)。

 ついでに、ここで拾ったのが『追加攻撃の指輪(+1)』であるが、装備を交換して確認したところ、実は現状では『ダメージの指輪(+9)』の方が攻撃力が高いことが判明した。
 なるほどなあ。武器の打撃力が大きくないと追加攻撃の効果も微妙なのかもしれない。

帰り来る

 BMで『帰還のロッド』を見つける。とりあえず買い入れる。しかし、このロッド、間違って振ってしまったときにキャンセルできないのだ。なので、2本入手してからの運用となる。今買ったこれは、まずは自宅に置くことになる。

 ちなみに、息子@が一本だけ持っている『鑑定のロッド』はとても便利だ。回復が比較的速く、何回でも使えるので、これ一つで大半のアイテムの鑑定ができてしまうのだ。
 実にありがたいなあ。

星の意味

 次に潜ってすぐに、『レベルアップの薬』が出てきたのですぐに戻った。
 さて、自宅にためて置こうじゃありませんか。

 すると、ここで箱の中から『星(未鑑定)』が出現した。

 このゲームにおいては、父の知る限り『星』というアイテムはたった一つだ。

 そう、これがあの有名な『★丈高きエレンディルの星』であった。

 このアイテムについては、まだ詳細がわからないので(父も忘れている)、持ち物に入れておく。地上に戻ったときに真の姿を知ることができるだろう。

予言が外れる日

 もう一度潜り、戦っているうちに、今度は自然にレベルアップした。

 待望のレベル29である。

 そこで息子は地上に戻った。


 そこですかさず、『レベルアップの薬』を2服のみ、レベル31に到達した。
 この@はマンウェ様のご加護の下にあるので、レベル30を超えるとその身体に”電撃免疫”が付与されるはずなのだ。

 だが、どういうわけか、身体に電撃免疫の「*」印がつかない。そこには「+」があるばかりだ。
 どういうことだろう。何が起きたのだ?

 ネット上の情報では、マンウェ様の守護の@については、plev(「プレイヤーレベル」すなわち@のレベルのはずだ)が30を超えると神様から身体に電撃免疫が付与される、ということになっていたはずだ。

 しかし、どういうわけか、その状態にならない。

 あらためてネット上の情報を再確認してみたが、そもそも最初のヴァージョンでは
「レベル27で電撃免疫付与」
と書かれていた。

 また、父が参考にしたページの中の「守護神」の記述では、やはり「マンウェ様守護神のボーナス」として
「plev>=30で電撃免疫」
と書かれている。

 とはいうものの、よく見ると、これは2013年の記録である。
 今我々がプレイしているのは2014年に出たバージョン1.0.1だ。

 もしかしたら、今プレイしているバージョンでは電撃免疫付与のレベルが上がってしまったのかもしれない。たとえばレベル35とかに。
 しかし、情報が無いので父にもよくわからないのだった。

 もしかしたら、ソースコードを読めば何かわかるのだろうが、父もプログラミングがそれほど得意というわけではないので、よくわからないのであった。

息子まとめ

 そういうわけで、息子の@はレベル31と相成った。しかし、状況に大きな変化は認められない。なぜなのだろう。

 レベルアップによってHPは700近くにまで伸びたので、これは悪いことではない。

 一方、次レベルまではなんと”9万”ほどの経験値が必要となっている。これは遠い。果てしなく遠いように思える。レベルの階段を一気に薬で駆け上がってしまった反動が出てしまい、息子がやる気を失わないことを祈るばかりである。


 なお、息子は新しい@を作ってみたい、と言っている。魔法を使う職業に興味があるらしい。
 まあ、それもアリかもしれないと思った。

父還る

 今度は父のプレイである。

 久々に洗脳もとい魅惑使いのかごめさんにご登場願った。
 今の状態はどんなでしたっけ?

かごめ ハイエルフ パラディン 護衛者 レベル 22 経験 17283 $ 51967 /)}=="!((]]] 腕力 : 18/84 知能 : 11 賢さ : 18/70 器用 : 18/70 耐久 :18/105 魅力 :18/179 AC( 90) HP 309/ 309 MP 85/ 85 名前 : かごめ 性別 : 女性 年齢 130才 腕力 : 18/84 種族 : ハイエルフ 身長 203cm 知能 : 11 職業 : パラディン 体重 76kg 賢さ : 18/70 魔法 : 生命 社会的地位 39 器用 : 18/70 守護神 : ヴァイレ 耐久 : 18/105 魅力 : 18/179 打撃修正 (+22,+25) HP 309/ 309 打撃攻撃 :伝説的 [ MP 85/ 85 射撃攻撃 :英雄的 打撃回数 3 魔法防御 :超越 平均ダメージ 93 レベル 22 隠密行動 :超越 経験値 17283 射撃修正 (+22,+5) 最大経験 17283 知覚 :大変良い 射撃倍率 x2.20 次レベル 19740 探索 :卓越 射撃回数 2.00 所持金 51967 解除 :良い 魔法道具 :卓越 AC [34,+56] 日付 11日目 1:49 加速 (+0) プレイ時間 16:48:54 赤外線視力:40 feet 能力修正 能力基本種族/職業/装備合計現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/54 1 2 0 18/84 ............. 知能 10 3 -2 0 11 ............. 賢さ 16 0 1 8 18/70 s....2..33... 器用 17 3 0 5 18/70 .......4..1.. 耐久 18/55 1 2 2 18/105 .....2....... 魅力 18/99 3 2 3 18/179 .........3... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .....+.+..... 加速 : ............. 耐麻痺 : +............ 耐電撃: .......++.... 反射 : ............. 透明視認 : +...........+ 耐火炎: .....+.+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : +............ 耐冷気: .......+....+ 火オーラ: ............. テレパシ : ............. 耐毒 : ............. 電オーラ: ........+.... 警告 : +............ 耐恐怖: ...+......... 冷オーラ: ............. 遅消化 : +............ 耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : +............ 耐盲目: ............. 乱テレポ: ............. 浮遊 : ....+........ 耐混乱: ............. 反テレポ: ............. 永遠光源 : .....++...... 耐轟音: .....+....... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .......+..... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 合計 75.5 kg (限界の94%) コマンド: a) / 右手 : 護りのパイク (2d5) (+8,+7) [+3] {麻視経遅活警(賢!!} 8.0 kg b) ) 左手 : 金属製ラージ・シールド [8,+5] 6.0 kg c) } 射撃用 : スリング (x2) (+8,+5) 0.3 kg d) = 右手指 : 恐れ知らずの指輪 0.1 kg e) = 左手指 : 浮遊の指輪 0.1 kg f) " 首 : ☆装飾のアミュレット『嵐燕』 (+9,+8) (+2) {+賢耐r酸炎轟;明} 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) ( 体 : 耐性の革製スケイル・メイル『蒼龍』 (-1) [8,+12] (+4) {+器r 酸電炎冷獄} 7.0 kg i) ( 体の上 : 電撃のエルフのクローク『焔燕』 [4,+12] (+3隠密) {+賢隠探r 電[電} 0.3 kg j) ] 頭 : ★センゲル王の金属帽子 [3,+12] (+3) {+賢魅} 1.0 kg k) ] 手 : 俊敏の革グローブ [1,+5] (+1) {+器} 0.3 kg l) ] 足 : 忍びの軟革ブーツ [2,+4] (+3隠密) {+隠} 1.0 kg a) ? 6冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 9.0 kg b) ? 2冊の 生命の魔法書[上級祈祷] 3.0 kg c) ! 10服の スピードの薬 {!k} 2.0 kg d) ! 21服の ヒーローの薬 {25%引き} 4.2 kg e) ! 14服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 2.8 kg f) ! 体力回復の薬 0.2 kg g) ? 10巻の テレポートの巻物 {25%引き} 2.5 kg h) ? 6巻の 魔法の地図の巻物 1.5 kg i) - 9本の トラップ感知のロッド 6.8 kg j) - 帰還のロッド 0.8 kg k) - イルミネーションのロッド 0.8 kg l) - 6本の 岩石溶解のワンド (72回分) 3.0 kg m) - 6本の 悪臭雲のワンド (90回分) 3.0 kg n) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg o) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg p) { 16個の 鉄弾 (2d2) (+4,+7) (33/66) 6.4 kg

 ヴァイレ様のご加護であるところのパラディンで、「お友達作成能力」に頼って生きていこうと心に決めているハイエルフのお姉さんである。それ故に”魅力” ステイタスを最優先に上げている。

 一方で、自分自身の攻撃力にはそれほど重きをおかず、死なない程度にガードを固めている。

 とはいえ、これだと自分自身で敵を倒す数がどうしても少なくなる。ただでさえ成長の道のりが遠いハイエルフが、一層厳しくなるのだ。ほぼ同時期にはじめ たほかの@がすでにレベル30近くに達している一方で、この@はまだレベル20台前半なのはそこに理由がある。


 なお、守護神のヴァイレ様の特徴は、レベルアップ時のステータス上昇の割合が1/5なので、ステータス自体は大きく上がることを期待できない。もっとも、まだレベルは20代前半だ。レベル50になる頃にはもう少しいろいろ向上していると期待しよう。

ユニークを逃がす

 さて、宿でご飯を食べてから地下に潜ってみた。

 まずは地下12階で仲間を作りながら戦う。まだ中階層に差し掛かった程度、というところか。
 一通りめぐって、倒すべきは倒し、拾うべきは拾った。

 ここまではどうということはなかったのだが。

 一通り終わって『帰還のロッド』を振ったところで、突然ユニークが登場した。あれまあ、なんてことかしら。

 仕方なく「ウルファングの息子『ウルワルス』」さんと戦おうとしたが、もう帰る途中ということもあり、ここは仲間に頼ることにした。

ピンクの光

 そこで、こんなことがおきた。

護りのパイクはピンク色に光った

 意味が良くわからなかった。もしかして、警告機能の発現だろうか。警告機能つきの『★クブラゴル』さんの場合には、ぶるぶると震えて危険を教えてくれていたのだけれど、装備に応じて警告の出し方が違うのかもしれない。


 結局、自分で戦う時間もなく、地上に帰還してしまうことになった。こういうときに『帰還のロッド』一本だけだとキャンセルできないので困るものだ。 

 なんともいえないわねえ、と思った。

 仲間の皆さんがその後ウルワルスさんとどんな名勝負を演じたのかは、誰にもわからない。

仲間軍団

 地下12階にもういちど戻る。またもや別段どうということもなく仲間を作って戦う。
 ベビードラゴンを仲間にしたが、ワーグの群れに殺されてしまった。こういうこともある。数の力だ。
 そして、仲間のサラマンダーはいつの間にか行方不明になった。そういうこともある。

 もしかして、さっきのユニークさんが出てきてくれるかな、と思ったのだけれど、その後は特になにもなくなったので、もう少し潜ることとした。


 初の地下13階である。

 なんとなく現場で拾った『スローモンスターのスタッフ』をかけたところ、その部屋のすべての狼が遅くなった。これははじめて知った。まだ加速が0のこのお姉さんにとっては、実は割と使える装備なのかもしれない。

 などと考えつつ、地上に戻る。

テレパシー購入

 地上の武器店にこんなものがあった。

「高精度のショートボウ (x2) (+12,+12) (+2) {感}
始動したときの効果...
癒し/傷回復(100) : 30 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは器用さに影響を及ぼす
それはテレパシー能力を授ける。

 気になるお値段は36600$。
 テレパシーはのどから手が出るほど欲しい。

 ちなみに、現在の飛び道具はただの『上質のスリング』だ。そもそも鉄の弾が重くて仕方が無い。交換することによるデメリットは何も無い。

 そこで、これを買うことにした。
 早速装備してみる。街の皆さんの様子が手にとるようによく分かるようになった。うむ。いいわね。これで行きましょう♪


 引き続き、地下13階でハーフオークさんとお友達になって戦う。特に問題はない。頼もしい仲間である。
 そこで、そのまま地下14階に行くことにした。さようなら、ハーフオークの戦士の人。名前も知らないけど、またいつかね。

 …あなた、Dr.Whoとか言わないわよね。

大将!

 テレパシーがついたハイエルフ@はなかなかご機嫌だ。遠くのモンスターが、 たとえすべてではないにしても、存在がわかるだけでもとても楽になった気がするからだ。


 そんな地下14階では
『★大将ソロンギルのクローク [1,+10]』
を入手する。イケメンの王様の若い頃のクロークなので、この@的にはなかなかうれしいことはうれしい(と思う)。

 だが、この@、守護神がヴァイレ様であるため、クロークとアミュレットはすでに高級品が装備されている。

 しかも、特にクローク枠は、守りの要といっても良い
『電撃のエルフのクローク『焔燕』 [4,+12] (+3隠密) {+賢隠探r電[電}』
であるので、残念ながら交換とはならなかった。
 隠密+3は大きい。

過剰充填

 まったく使っていなかった買ったばかりの『鑑定のスタッフ』をあえて充填したところ、
『鑑定のスタッフ (27回分)』
となった。これはすごいわ。充填新記録かもしれない。あたし、こういうの向いてるのかも。と思うかごめさんであった。

使える・使えない

 地上に戻る。

 さて、あらためて「ありがたいイケメンクローク」を*鑑定*してみた。どんなすごい性能なのかしら(わくわく)

★大将ソロンギルのクローク [1,+10] {遅}
この緑と茶色の輝くクロークはかつてゴンドールの頭であり、海に陸に武勇を馳せていた鋭い目の若きアラゴルンが身に付けていたものだ。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 うん、使えないわ(きっぱり)。

 そこで、ありがたい『★クローク』を自宅に丁寧にしまいこみ、さらに一通り整理整頓をしてから再度地下に潜る。


 次に、地下14階でグリフォンを味方にして冒険した。
 ここでは『影のクローク』を見つけた。が、先ほどと同じ理由で交換には至らない。持ち帰りはするけれども。

 友達グリフォンにはその場で別れを告げる。さようなら。また今度ね。

多少の運

 そのまま地下15階へ。
 そこで世間の風向きが少し変わる。

多少は運が向いてきたか…

 おやおや、なにかしら。


 すると、出現地点の北方に、明らかに駐屯地であろう2x2の構造の中にモンスターがひしめいているのが見て取れた。


 そのあたりは最後に回そうと考え、東方向に歩いて行ったところ、今度はそちら方面にもっと微妙な何かがいることがわかってきた。


ピンク色のpがいる。これは誰なのかしら?
 おやおや、赤いoもいるわね。

 …これは難敵かも。


 遠回りして行ったところで、ピンクのpは東夷の族長『ロールガン』さんだったことがわかった。

 そこで、これを倒すために、周囲の敵を「魅惑の目」で寝返らせた。あちらとしては困ったでしょう。頼りにしていた周りの部下がみんなして自分に歯向かってくるのだから。

 おかげさまで、なんとかぎりぎり族長を倒すことができた。あちらさんの攻撃はダメージが大きく、HPは真っ赤になっ たが、何とかセーフだった。魅惑の能力がなければどうなったことか、という感じだ。

 そして、赤いoは何だったのかわからないままに、いつのまにか消えていた。ダンジョンを隅まで探したが、見当たらなかった。たぶん寝返っていただいた皆さんに殺されてしまったのだろう。こういうこともあるのねえ(他人事)。

 期待したドロップも、特筆すべきものは何もなかった。

 ということで、幸運の理由は最後まで分からないままとなった。

通じない相手とだめな味方

 一度地上に戻り、いろいろ処置をしてから地下に戻る。

 今回は特にこれということは無かった。


 なお、キメラ相手にはお得意の”魅惑の目”が通じなかった。2回ともだめだった。相手のレベルに応じて魔法の効果が変わると聞いたことがあるので、今の@ではキメラには通じないのだろう。もっとレベルを上げなければ。この人、味方にしたら結構強そうなのよね。

 とはいえ、逆に、このレベルで”魅惑戦法”を行うとなると、あまり深い階層には潜れそうにないとわかってきた。


 そして、またもや困った問題が発生した。

 火を噴く仲間にこちらの持っている『鑑定のスタッフ』燃やされてしまうのだった。以前と同じ問題が生じてしまった。
 ここではたまたま新しい『鑑定のスタッフ』を拾ったので、事なきを得たが、困ることは困るのだ。それも相当に。


 そこで、あらためて地下16階に行くことにした。

 ちなみに迷惑なペットは途中であえて放した。もともと存在していたモンスターなのに、放した瞬間に消えてしまうのは不思議と言えば不思議である。とはいえ、即座に敵に回ることがないのはありがたいと思った。
 面倒なモンスターには、こういう対処法もあるのかもしれないと学んだ。

奇妙な矢弾

 ピットから沸いてくるオーク軍団を退治しているときに、オークが落とした妙な矢が目に入った。

「矢 (8d6) (88/88)」

 ん?矢弾で8d6とか、何かおかしくないかしら? ものすごい威力の矢のような気がするんですけど。

 早速、拾って鑑定してみたところ、その正体がわかった。

『★射手バルド王の黒い矢 (8d6) (+40,+10) (110/110)』

 ああ、この矢弾だったのね。道理で精度も打撃力も桁違いなわけだ。すごいものだわ。

 とはいえ、この矢弾、セットになる『★ロングボウ』と一緒に使わないと、あまり効果がないように思える。でもって、そちらのすごい弓はなかなか手に入らない。ハーフオーク戦士@のときも、スマウグさんを倒してかなり経ってから手に入ったのを覚えている。あの時はちょっと空しかった。

レベルアップ25

 ガレ場を掘っていたら、潜んでいた数匹のオークとの戦いの最中にレベル25に上がった。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/54 1 2 0 18/84 知能 11 3 -2 0 12 賢さ 16 0 1 8 18/70 器用 18 3 0 7 18/100 耐久 18/66 1 2 2 18/116 魅力 18/99 3 2 3 18/179

 とはいえ、この守護神ヴァイレ様は基本性能のアップはあまりしていただけない。なので、いつまでもこんな感じだ。そういうものなのだ。この@は「魅惑の目」を使わせていただくことを目的にヴァイレ様の信徒となった。だから、細かいことで文句を言ってはいけないのだ。


 さて、この近隣で、よくわからないロッドを拾ったので、とりあえず振ってみたら火を吹き出した。どうやら『ファイヤーボールのロッド』だったらしい。使うことで自然に鑑定できていたのはありがたかった。ちょっと熱かったけど。

 実は各種のロッドはこういう形で「使って鑑定」ができるのかもしれない。今まで考えたことがなかった。次からロッドは「まず試してみる」ことにしよう。ロッドは基本的に利用者に悪い影響はないものばかりだから、たぶん危険ということもないだろう。

 また、このガレ場の中で発掘した箱に『ドラゴンシールド』があった。
 現状の@のシールドは単なる上質品だったので、喜んで身に着ける。詳細は地上に戻って確認しようかしら。

がっかり高級アイテム

 さて、『鑑定のスタッフ』の残りが少なくなり、最後の1回を何に使おうか悩んでいたところで、@が岩の中から
『ロングソード(d5){%}』
を勝手に拾おうとした。

 これは高級品に違いない。

 と思って、最後の1回分で鑑定したところなんと、
『モルグルのロングソード』
で、いろいろとむちゃくちゃ呪われていた。

 ああ、だまされたわ…。無理もないけど。


 ということで、あとはいろいろとガレ場をあさってみたものの、これ以上鑑定もできなかったのでどうしようもなかった。

 いろいろなアイテムを未鑑定の状態で放置せざるを得なかった。悲しいわ。マジで。

冷たい指輪

 ただし、最後に拾った『赤めのうの指輪』が気になった。もしかしたら、待望の『スピードの指輪』かもしれない、と期待したのだった。

 鑑定機能は消失していたので、とりあえず装備して感じてみよう、ということにした。まあ何とかなるんじゃない、指輪だし。


 そこで、その指輪を装備した瞬間に、こんな感覚が伝わってきた。

うわ、恐ろしく冷たい

 …あちゃー、やっちゃったわ。


 呪われた指輪を装備してしまったようだ。正確に何の指輪なのかは不明だが、ともかくだめな感じになってしまったようだ。

 やれやれだわ。


 仕方なく、最初に放置していた駐屯地に走っていく。
 運がよければ、『解呪のスタッフ』とか『鑑定のスタッフ』とかを落としてくれるありがたい人がいるのではないかしら、と期待したためだ。

 白いPと赤いPはいずれもお友達になっていただき、あとは適当に対処させていただいた。

 最後には無事に駐屯地を殲滅させたが、残念ながら期待したアイテムは無かった。

 とはいえ、あとから考えれば、むしろこのジャイアントの二人こそ、そうしたドロップをいただけるありがたい人であった可能性が高いのであった。友達になる人をちょっと間違えていたかもしれない。

プーケル人の恐怖

 このあたりで、プーケル人に岩石溶解のワンドを使ったところ、

プーケル人の皮膚がただれた!

という表現が帰ってきた。ワンドのダメージが通ったようだ。なるほど、これはすごい。

 確かに、この「プーケル人」、物語中では石像として登場していたからかなあ。でも、物語の中のそれは、あくまでかつての「プーケル人」の姿を模った像であったはずで、プーケル人本人ではないと思うのだけど。

 とはいえ、倒し方は少々気の毒だ。なんか酷いことをしている気分になる。ごめんなさいねえ。


 結局、一通りモンスターを倒したものの、こちらが期待したアイテムを落としてくれる人はいなかった。

 とはいえ、『テレパシーのアミュレット』を落としてくれた人がいたので、こちらはありがたく持ち帰らせていただく。

魅惑の吸血

 地上に戻り、解呪を行う。呪われた指輪を外して放り出す。急いでいたので、何の指輪だったのかも見ていない。
 その後、整理整頓を行っているところで、寺院にありがたいものが売られていることがわかった。

『 (吸血)フレイル (2d6) (+6,+5) {経|吸} 』
である。

 現状の『護りのパイク』がいろいろな耐性の基本になっているわけだが、それはそれとして、吸血装備はこの段階では鉄板装備である。

「わたし、買わずに後悔するより買って後悔したいのっ!」

 というかごめさんの心の叫びが届いた気がしたので、この『吸血フレイル』を購入した。

 当面は使わないが、きっといつか役に立つこともあるに違いない。そう信じている。


 ついでに、先ほど拾った『ドラゴンシールド』の真の力を明かしていただく。

ドラゴン・シールド [8,+4] {r冷毒暗轟恐}
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 これはなかなかすごいわね。こんなに上位耐性があるドラゴンシリーズも珍しい。これだけあると、いろいろと抜けていた耐性を埋めてくれているので、本当にありがたいことである。


 少し疲れてきたので、今回はこれで終えた。

まとめ

 今回はこのあたりで終わった。
 レベルが25まで上がった。
 仲間を作る戦いは、うれしいけれどもまどろっこしい。

 最後に拾った『テレパシーのアミュレット』を組み込んだ装備の組み換えを行うことになるが、これはまた次の機会に記述することにしよう。

第122週

 この週末はいつもと違う場所に来ている。
 具体的には、父の実家である。

 いろいろな事情があり、ここ数日間を実家で過ごしている。

 週末になったので、持ち込んでいたPCでいつも通りにプレイしてみることとした。

 さて、今週はどなたが登場してくれるのだろう。


 しばらくプレイしていないという側面では”ハーフオーク戦士”のDr.Whoが妥当だが、この方はもう行きつくところまで行っているので、プレイする意味はあまりない気がする。

「短愚蛮怒」の@も考えられるのだが、なんとなく今は乗り気にならない。

 ということで、順序的にはZepperiさんなんだが、なんとなくここでは蛮野君を呼び出したくなった。

 ということで、蛮野君、お久しぶり。
 今の君の様子を教えてくれたまえ(百科おじさん風に)。

ドゥナダン パラディン 騎士 レベル 28 経験 96162 $ 131778 /[}=="!((]]] 腕力 !18/130 知能 : 18/62 賢さ :18/117 器用 :18/105 耐久 :18/189 魅力 : 18/86 AC( 82) HP 525/ 525 MP 128/ 128 名前 : 蛮野ゼロ 性別 : 男性 年齢 55才 腕力 ! 18/130 種族 : ドゥナダン 身長 203cm 知能 : 18/62 職業 : パラディン 体重 84kg 賢さ : 18/117 魔法 : 生命 社会的地位 57 器用 : 18/105 守護神 : トゥルカス 耐久 : 18/189 魅力 : 18/86 打撃修正 (+21,+40) HP 525/ 525 打撃攻撃 :伝説的 [7] MP 128/ 128 射撃攻撃 :英雄的 打撃回数 5 魔法防御 :超越 平均ダメージ 235 レベル 28 隠密行動 :超越 経験値 96162 射撃修正 (+23,+18) 最大経験 96162 知覚 :英雄的 射撃倍率 x5.75 次レベル 107500 探索 :伝説的 [2] 射撃回数 1.66 所持金 131778 解除 :卓越 魔法道具 :卓越 AC [22,+60] 日付 19日目 6:51 加速 (+13) プレイ時間 49:16:21 赤外線視力:60 feet 能力修正 能力 基本種族/職業/装備 合計 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 2 0 18/130 ............. 知能 18/62 2 -2 0 18/62 .....s....... 賢さ 18/87 2 1 0 18/117 .....s....... 器用 18/85 2 0 0 18/105 ............. 耐久 18/89 3 2 5 18/189 3......2....s 魅力 18/46 2 2 0 18/86 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .......+..... 加速 : ...+......... 耐麻痺 : .....+....+.. 耐電撃: .......+..... 反射 : .+........... 透明視認 : +....+...+... 耐火炎: ..*....+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ............. 耐冷気: .......+..... 火オーラ: ............. テレパシ : ............. 耐毒 : ............. 電オーラ: ............. 警告 : .....+....... 耐恐怖: .......+..... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : ............+ 耐盲目: .....+...+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : ....+........ 耐混乱: .....+....... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ..+...+...... 耐轟音: ............. 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ............. 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 78.0 kg (限界の91%) コマンド: a) / 右手 : ★ブロード・アックス『バルクケレド』 (2d6) (+13,+19) (+3) {+耐;視/邪 8.0 kg b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+6] 5.0 kg c) } 射撃用 : ☆クロスボウ『アエゴロド』 (x5) (+15,+18) [+5] {*炎;明倍射| 焼} 3.0 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+13) 0.1 kg e) = 左手指 : 浮遊の指輪 0.1 kg f) " 首 : 賢者のアミュレット [+6] (+6探索) {+探赤r盲乱;麻視警(知賢} 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) ( 体 : 耐性の軟革よろい『燦虎』 [4,+14] (+2) {+耐r恐} 4.0 kg i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+6] (+4隠密) 0.3 kg j) ] 頭 : 鋭敏の宝冠 [0,+5] (+7探索) 2.0 kg k) ] 手 : 麻痺知らずのガントレット [2,+6] 1.3 kg l) ] 足 : 忍びの軟革ブーツ [2,+6] (+3隠密) 1.0 kg a) ? 6冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 9.0 kg b) ? 7冊の 生命の魔法書[上級祈祷] 10.5 kg c) ! 8服の スピードの薬 {!k} 1.6 kg d) ! 21服の ヒーローの薬 4.2 kg e) ! 28服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 5.6 kg f) ! 経験値復活の薬 0.2 kg g) ? 19巻の テレポートの巻物 {25%引き} 4.8 kg h) ? 8巻の 魔法の地図の巻物 2.0 kg i) - 5本の トラップ感知のロッド 3.8 kg j) - 帰還のロッド 0.8 kg k) - 6本の 岩石溶解のワンド (72回分) 3.0 kg l) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg m) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg n) { 15本の クロスボウの矢 (2d5) (+4,+5) (166/276) 2.3 kg

 加速値「+13」という強烈な『スピードの指輪』を装備しつつ、大枚はたいて買い込んだ『火免疫の強力速射クロスボウ』をベースに装備を組んでいる。反射機能はあるが、テレパシー能力はまだない。手探りで進む感じの@である。

 あと1万少々の経験値で次のレベルに到達する。


 自宅の所有物を確認したところ、先週かごめさんが拾い上げた例の『★矢弾』と対になる『★ロングボウ』を持っていることに気がついた。

★射手バルド王のロングボウ (x4) (+17,+19) (+3) {+器;麻倍}
後に王となる湖の街の陰気面バルドが竜を射抜いた伝説のいちいの弓だ。彼が龍を射抜いた矢は歌に唄われ語り継がれている。
それは器用さに影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは矢/ボルト/弾をより強力に発射することができる。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 だが、こちらの@はまだこれを活用するための肝心な『★矢弾』を拾ってはいない。あちらがあればこちらがない、というアンバランスな状態である。

 とはいえ、このありがたい弓を実際には装備していない理由は簡単で、『☆火免疫のクロスボウ』を使いたいからである。こちらもまた強力な装備だからだ。


 さらによく見たら、レベル28になっていたので「邪悪退散」の魔法を使えるようだ。これが活用できたら、かなりありがたい。まだ使ったことがないので、今回早速試してみよう。

 さて、宿で腹ごしらえをしたところで、蛮野君よ、ともに地底に、いざ行かん!

地下18階

 いきなり地下18階に出現する。18階か。ちょっと緊張するなあ。

 すると、なぜか、少し離れたところにオークの一群がいるのが感じ取れた。


 …なんか妙だな。「テレパシー機能」はまだ無いはずなんだけど。
 知覚能力がすごく大きくて英雄的だから、とかかなあ。なんだか不思議だと思った。


 それはさておいて、とりあえずは「邪悪存在感知の魔法」をかけたところ、それ以外にもたくさんのモンスターがいることが分かった。赤いoも見えた。オークユニークがいるようだ。

 メインの軍団に立ち向かう前に、箱の中から出てきたのが
『 (吸血)グレート・ソード (3d6) (+6,+7)』
であった。

 青が一匹もいないオークピット(珍しいかもしれない)に遭遇したので、早速この吸血装備で対応する。
 すごい勢いで問題なく100匹を退治した。わお、なんてことだ。HPの心配をまったくしなくていいのはホント楽だよねえ。

謎の自己分析

 そこで拾った『自己分析の薬』を飲んだところ、こんなことがわかった。

あなたはテレパシー能力を持っている。

 …え?

 あれ、でも機能表を見てもテレパシーには印がついていないんだけど。
 どういうことなんだろうか。よく分からない。


 謎に思いつつも、そのまま戦利品の鑑定をしていたが、あまりこれというものはない。


 そのうち、手下を引き連れた赤いoが接近してきた。なるほど、相手になれということか。赤くても通常の三倍の速度というわけではないようだ。

 早速『ヒーローの薬』と『スピードの薬』を飲んで立ち向かう。こちらも最大戦速である。

ウルク=ハイの大王『アゾグ』を攻撃した。

 ああ、この人がサルマンの手下か。なるほどねえ。「ウルク=ハイ」という種族なので、確かサルマン先生に人工的に改善されたオーク種族だったはずだ。なので、大王と名乗るのは正直よくわからない。

 先ほど拾った『吸血ソード』さんのお力を借りてなんとか倒してみたのだが、ここで落としてくれた4つのアイテムは、すべて蛮野君に無意識のうちに自動的に破壊される程度の上質品であった。悲しい。
 大王様なのになあ。やはりこの大王に歴史はなく、”自称の名前”だけだったということなのか。

全方位対応

 その後、水辺に突撃した。
 ピラニアとプーケル人に囲まれて、結構削られた。

 そこで使ったのが、トゥルカス様より授かったお力である
「全包囲攻撃」
であった。

 これは、それを使うととりあえず周囲8方向の敵を、すべて同時に攻撃してくださる能力なのだ。こういうときに、この能力はありがたい。

 周囲を囲んでいた魚の群れが、一瞬にして消えうせた。

 すごいなあ。これはすごい。さすが戦の神様である。ひ弱なパラディンを、うまくサポートしていただけるところが実に素晴らしい。

自力退散

 さて、北東の方面に出向いたところ、なんともう一つ同じようなオークピットがあった。こちらも青いoはまったくいないようだ。そういうこともあるのだな。

 ここで思い出した。あの魔法を試すところではあるまいか。
 そこで、今回は通路で待つことをせず、あえて壁に穴を空けてピットに直接攻め込んだ。
 そして、おもむろに唱えてみた。

 新たに習得した「邪悪存在退散の魔法」である。

 すると、ピットいっぱいにひしめいていたoの群れが、一瞬のうちに消滅した。ドロップアイテムだけを残して。

 いやあ、すごいなあ。この魔法。助かるなんてものじゃ無い。『邪悪存在退散のスタッフ』はめったに手に入らないので、この魔法の成功率を上げることは必須であろう。


 と、そこに落ちていたアイテムを@が自動的に拾い上げようとした。

ザックにはマン・ゴーシュ (2d5) {%all}を入れる隙間がない。

ときた。これは高級品らしい。

 残り少ない鑑定のスタッフを活用したところ

殺戮のマン・ゴーシュ (2d5) (+6,+6) {%all}

であった。なるほど。余計なものを捨てて拾っておこう。


 あれ、こんなことも言ってるよ。

『23本の鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (155/258) {高級品}』

 ここまでわかっているものを鑑定する意味はないので、そのまま持ち帰ることにしよう。


 部屋の隅に、もう一山、矢弾があったので、こちらはなんとなく鑑定して見たら
『23本の電撃の鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+4,+3) (172/286)』
と出てきた。あれ?こっちもそうなの?


 地上に戻り、確認作業をしたところ、{高級品}の方は
『23本の電撃の鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+10,+11) (218/363)』
となっていた。なるほどなあ。

 こういう”似たような物が近くに落ちている”ことはこのゲーム世界ではよくある。理由はわからない。

謎の解明

 地上であらためていろいろな装備を*鑑定*していたところで、ようやく気がついた。

鋭敏の宝冠 [0,+6] (+7探索) {感}
始動したときの効果...
モンスター感知 : 10+d10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは探索能力に影響を及ぼす
それは盲目への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする
それはテレパシー能力を授ける。
それは酸では傷つかない。

 なるほど、この宝冠、実は追加の「テレパシー能力」があったのか。知らなかった。というか、対盲目機能もついていた。実はすごいものだったのだなあ。使っていながら気がつかないのも妙なものだが、それはそれでそういうものなのだ。

 さらに言えば、始動機能の「モンスター感知」も実はとても有効だ。「邪悪存在感知」だと、意識を持たない昆虫やゼリー、ゴーレムの類は検知できないためである。一方で、すべてのモンスターを確認できる「モンスター感知」はとてもありがたいのだ。

 もしかしたら、『鋭敏の○○』って、実はみんなこういう機能を持っていたりするのだろうか?
 今度拾ったら調べてみよう。


 それはさておいて、とりあえず、謎も明らかになった。次レベルまで後3500というところ。
 蛮野君、もう少しがんばってみましょうか。

金属製の空しさ

 潜ってすぐ、箱を見つけたのだが。だが。

箱に仕掛けられたトラップを発見した!
小さな鉄の箱(召喚のルーン)がある。
箱のトラップ解除に失敗した。<6x>
トラップを作動させてしまった!
突如吹き出した煙に包み込まれた!
巨大火アリが火炎のブレスを吐いた。
小さな鉄の箱は燃えてしまった!

 6回立て続けに解除に失敗した結果、火アリが召喚されてしまい、最終的にアリのブレスで見事に燃えた。

 ああ。燃えた燃えた。中身を無視してよく燃えた。何が入っていたのか、もうわからない。
 よくあるよね、こういうこと。
 火免疫のある蛮野君自身には何のダメージもないが、周囲に落ちているものはその限りではないのだから。

 うん、きっとたいしたものは入っていなかったんだ。そうに違いない。だから燃えたんだ。←ウソ

 いつも通り、とても空しかった。

レベルアップ

 だが、次に拾った『霧状の薬』は、なんとまあ『レベルアップの薬』であった!
 これはありがたい。気持ち的に丁寧に梱包して持ち帰る。”拾う神在り”という感じだ。

 その後、魔力充填をかけたら例のごとく『鑑定のスタッフ』が爆散したり、青いoも含めた正式なoピットと遭遇したりもしたのだが、魔法と吸血装備のおかげで、幸いそこまで大きなダメージにはならなかった。

 地上に戻ったところで、ふと気がついたらレベルが29に上がっていた。あれ、いったいいつ上がったのだろう。

能力 基本種族/職業/装備 合計 腕力 18/100 1 2 0 18/130 知能 18/71 2 -2 0 18/71 賢さ 18/87 2 1 0 18/117 器用 18/85 2 0 0 18/105 耐久 18/89 3 2 2 18/159 魅力 18/46 2 2 0 18/86

 ここでは知能を上げていただいたようだ。

 BMで『啓蒙の薬』が売られていたのを購入し、その代わりに『魔法の地図の巻物』をすべて自宅に置いた。まあ、これについてはいざとなったら魔法でなんとかなるのだし。

jjjjj

 潜ってすぐに『啓蒙の薬』を飲む。

 ガレ場があったので喜んでいたのだが、その隣にあったのがjピットである。なんと言うことか。

 とりあえず、先ほど*鑑定*した頭装備の始動機能にある「モンスター感知」を発動しつつ、恐る恐るガレ場を掘ることにした。

 残念ながら、これというものは見つけられなかった。

vs V

 白いVに経験値を吸収されたのだが、相手を倒した瞬間に元に戻った。吸血武器の効能か、今の@は割と「吸収」には強いのかもしれない。

 ということで、地上で『経験値復活の薬』を購入して自宅に常備することにした。

 少し疲れてはきたものの、もう一度くらいは行けるだろうか。

地下18階三度

 先ほどと同じように『鋭敏の宝冠』を始動させて「モンスター感知」をしたところ、またもやjピットがあることを発見した。ああ、面倒だなあ。

 なんとかそこを外して一巡りするが、これというものがない。
 早く酸免疫が欲しいなあ。

 そこで、地下19階に行くことにした。
 さて、どうなりますことやら。

新しい深さへ

 さて、地下19階。雰囲気はいきなり茶色。当然何かいるのだろうなあ。

 と思ったが、吸血鬼を二匹倒したきり、特に何も出て来ない。
 だが雰囲気は茶色のままだ。

 なんだか分からないままにさまよう。

 火アリに囲まれて炎を吐かれるが、蛮野君には何の効果もない。ふっふっふ。これが火免疫の効果だ。実にありがたいことだ。いろいろなものを燃やしてしまう「炎の攻撃」を気にしなくてよいのはとても気が楽である。


 と、ここで新しい『クルミのスタッフ』が『スピードのスタッフ』であることが判明したところで。雰囲気が白くなった。そうか。そういうものなのか。

 確かに、これって実は結構貴重なものなのだ。燃やされたり魔力吸収されたりするのが嫌であんまり使わないけど、よく考えると蛮野君なら火免疫を持っているわけで、燃やされてしまう心配がない。そう考えると、これを活用する意味はあるかもしれない。

 ということで、一度帰るとしよう。

劣化の嵐

 再度地下19階に出現したところで、いきなり「ムーマク」と「劣化ビースト」に囲まれた。
 劣化ビーストはとても嫌な敵だ。触ることでこちらの装備を劣化させてくる。

触られた。
☆クロスボウ『アエゴロド』(c)は劣化を跳ね返した!

 うわ、危なかった。

 これは本当にほっとした。よかったよかった。いろいろな数値で+15以上のものは、魔法などでは決して到達できない。人知を超えた値だ。それを劣化させられるととても悲しいからだ。
 戦闘自体には大きな影響はないようなものだが、志気がとても落ちるのだ。主としてプレーヤーの。

vs. ワイバーン

 劣化軍団を倒してから、移動してあらためて「モンスター感知」をしたところ、北の隅に青いDがいるのが感じ取れた。

 おお、ついにきたか。

 ワイバーンだ。

 さて、どうしたものか。


 しかし、今回の装備は『吸血ロングソード』だ。事実上、これしかないという鉄板装備である。

 そこで、加速とヒーローの支援で立ち向かう。ここでは、さらにそれに加えて「祝福の魔法」を付け加えた。自力で自分を祝福できる魔法を持っていたことにこのとき初めて気がついたのだ。

 これで何とか戦えるだろうか。


 ここは思い切って、威勢よく立ち向かってみた。
 うおおおおおおりゃあああああ。


 とはいえ、打撃力が悲しいほど少ない。対ドラゴン戦には鉄板の『吸血ソード』なのだけれども、パラディンの純粋な打撃力は小さい。かなり打撃回数を重ねて、重ねて、吸収して吸収して、やっと倒しきることに成功したのだった。
 あちらが途中びびって逃げ出していたが、加速がよい蛮野君はきちんと追いついていたのだった。いいねえ、こういうところ。

 とはいえ、ここでのドロップアイテムはほぼ上質品だけであった。せっかく初ドラゴン退治だったのに、少し残念だった。


 だが、このドラゴンは実は前座だった。

 そう。この階の「本番」はここからだったのだ。

vs. 万色

 さて、あらためてモンスター感知を行った。

 すると、南方にVをはじめとするモンスター軍団がたむろしているのが見えた。
 おお、茶色のoもいる。これはいったい誰なんだろう。

 そして、赤いpがいるのが見えた。ただのメイジなら問題はないのだが。
 だが、何か少し妙な気がした。それが何なのか、このときはまだよく分からなかった。


 とりあえず、自らモンスター集団の中に飛び込み、伝家の宝刀「邪悪存在退散の魔法」をかけてみた。
 すると、世間様からこんなコメントが表示された。

万色の『サルマン』は身震いした。

 ええええ!?
 なんと、サルマン先生じゃないですか。このあたりの中ボスだ。「指輪物語」中でも、割と大変な感じの敵である。それにしても、この世界、大ボス「モルゴス」さんだけじゃなくて、何でこんな人まで甦っているのだろう、と若干疑問には思う。

 それにしても、そもそもこの方、こんなところにいるのでしたっけ? 普通に出現するのは20階じゃなかったのか!?

 それはそれとして、さて、どうしようかなあ。
 若干悩む蛮野君である。


 じわじわと接近してくるpの色がターンごとに変わっている。なるほど、これが万色の由来か。なんとも派手なことだ。小林幸子みたい。ラスボスじゃないけどね。


 ここでも『スピードの薬』と『ヒーローの薬』と「祝福」を活用して挑んだ。


 しかし、「万色のサルマン&モンスター軍団」に周囲を囲まれたところ、さすがに朦朧とさせられてしまった。とくにサルマンからは「暗黒の魔法」をかけられたようだ。HPが一気に200ほど削られてしまう。


 仕方なく、一度テレポートで逃げた。さすがに今の蛮野君ではユニークを相手に囲まれての闘いは難しい。まだレベル30にも到達していないのだから。


 世界の片隅でぜいぜい言いながら回復する。


 そこで、今度は遠回りして、反対側から長い長い穴を掘って近づいた。なんだか地下トンネルを掘って地下金庫に挑んでいた昔の銀行強盗のようだ。

 そして、雑魚の皆様を蹴散らした後で、サルマン先生とタイマン状態を作り、遠方からひたすら矢弾を打ち込んだ。そーれ、お金で鍛え上げた『鋼鉄のクロスボウの矢弾』を食らえ!


 中ボスゆえに、あちらのACも相当に高いようで、矢を割と避けられる。だが、それでも当たるときは当たる。そして、当たれば確実に敵のHPを削ってくれる。なかなかの威力だ。さすが、強力かつ高速な『☆クロスボウ』&強化した『鋼鉄のクロスボウの矢弾(+5,+5)』の効果である。

 体力ゲージが残り3つほどに削られたサルマンさんは、一度遠方にテレポートで逃げ出した。まあそうなるよね。自分もそうしたし。

 そして、そのまま逃げていればいいものを、サルマン先生は勇気を振り絞って戻ってきてくれたのだった。なんと勇敢な方であろうか(混乱)。

 なお、そのサルマンさん、戻ってきても、減った体力ゲージがまるで変わっていない。
 ええええ?

 もしもし、何のために逃げたんですか、先生。きちんと体力回復してから戻ってきてくださいよ。こちらとしてはありがたいのだけど。
 こういうところはアルゴリズムをもう少し考えてもいいかもなあ。


 で、そのまま距離を置いて矢弾を打ちまくってなんとか倒した。

 最後に、捨て台詞で

「あんたを憎む。あんたの無慈悲を憎む」

とか言われてしまった。このセリフ、本家の微妙なパロディになってはいる。

 原作では、先回りしてホビット荘をめちゃくちゃにしたサルマンに対して、帰ってきた四人の”旅人ホビット”が立ち上がり、ホビットたちを一同に纏め上げ、サルマン一党を倒す。その最後に、サルマンに対して、フロドが”サルマンの自己回復”を願って慈悲を示すわけだが、それに対して、サルマンが
「あんたを憎む。あんたの”慈悲”を憎む」
と言って去ろうとするのだった。

 正直、敵の「無慈悲」を憎んでも、話としては面白くもなんとも無いわけなので、ここはいかんともしがたい。


 ついでと言っては失礼だが、その場にいた茶色いo「ウルク『ウグルク』」さんも倒した。いつも思うが、微妙に語呂の良い人だ。
 いずれにしても、吸血装備はオークに対しては鉄板である。


 ここでは、高級品の武器を二つほどと、『ドラゴン・シールド』、ついでに『スピードの指輪(+6)』を頂いた。

確認

 地上に戻っていろいろと確認する。特に『ドラゴン・シールド』については気になっていた。

ドラゴン・シールド [8,+8] {r酸}
それは酸への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 酸の耐性しかない。これは残念であった。だが、もしいつか『アーティファクト生成』の巻物を拾ったら、素材にしてもよいかもしれない。

評価基準の不思議

 自宅に貯めていた虎の子の『*武器強化の巻物*』をつかって、メインウエポンを強化してみた。
 結果、こうなった。

『(吸血)グレート・ソード (3d6) (+8,+9)』

 精度と打撃が少しずつよくなった。これはこれで嬉しいことである。打撃回数は4回で、打撃力は160程度だ。
 これで打撃の評価も「伝説的[5]」に上昇した。


 ところが、だ。

 先ほど拾った『 (吸血)モーニング・スター (2d6) (+7,+10)』を装備したところでは、軽くて打撃の回数が5回に増えたためか、打撃力が190となった。

 ちなみに、モーニング・スターとは、頭の上でブルンブルンと振り回す、例の”楽しげな武器”である。ほら、テレビ版のファーストガンダムでも出て来るじゃないですか。トゲトゲのついた鉄の玉を振り回すやつ。あのときは名前は 「ハンマー」になっていたけど、要するに”あれ”のことだ。

 一方で、その打撃力の評価については「伝説的[2]」と低下してしまうのだ。

 いったいなんだというのだろうか。
 こういうところは、相変わらずよく分からない。


 そこで、『武器精度強化の巻物』2巻を使って精度を向上させた。運よく、2巻で2回連続向上に成功し、このようになった。

『(吸血)モーニング・スター (2d6) (+9,+10)』

 すると、評価は「伝説的[5]」に戻った。
 何だろう、これって。

 打撃は「精度」に関連して評価されてしまうのだろうか。
 このあたりも謎だと思った。


 ついでに、『スピードの指輪(+6)』は清々とお店に売らせていただいた。現状で浮遊機能が指輪でサポートされているし、いずれにしても同じ指輪を両手にすることはないだろうからだ。あり難いことに最高価格の3万$となった。

 そして、今している「+13」の『スピードの指輪』は、相当最後の方まで外さないような気がするのだった。これを外すときは、これ以上の値の指輪が見つかったときか、あるいは『★クブラゴル』と『★リンギル』と『★フェアノールブーツ』と、あとは『★アーケン石』と『★ヴィルヤ』をフル装備した状態のときくらいだろうか(これらだけで速度が+36になるので)。

ボーンヘッド

 次に潜ったときには、大きなガレ場があったのだが、操作を間違えて『鑑定のロッド』の代わりに『帰還のロッド』を振ってしまって、あれよあれよという間に強制的に地上に戻されてしまった。しまったなあ。

 こういう凡ミスをするということは、疲れてきているということなのだ。

 かろうじて持って帰れた武器アイテムはこんなものだった。

(吸血)グレート・ソード『猛虎』 (3d6) (+8,+9) {|電}
それは電撃によって大きなダメージを与える
それは敵からヒットポイントを吸収する。
それは生命力吸収に対する耐性を授ける。

 またもや吸血装備だ。ここのところ吸血づいているようである。

 このアイテム、ありがたい”銘入り”とはいえ、現状のものとあまり変わらない。特殊機能も無いに等しい。打撃回数が減少するので、総合的な打撃力も現在の『吸血モーニングスター』を下回る。
 いずれにしても、同じ『吸血グレートソード』なわけで、どちらかを手放すのが良さそうだ。

 まあ、一応電撃威力も期待できる『銘入り吸血グレートソード』を持っておくことにしましょう。効く相手には効くだろうし。

 また、今回は短時間の間に『反射のアミュレット』を二つと『肉体強化の指輪 (+3)』が入手できていた。これらを売り飛ばして、あっさりと10$万近い収入を得ることができた。蛮野君的には、これはこれでよかったのかもしれない。

まとめ

 次のレベルまでは3万程度だ。道は遠い。

 しかし、今回はなんとあのサルマンさんを倒したのだ。すごいことだと思う。よくがんばった。
 この@の誇る『☆飛び道具』は、火免疫機能を除いたとしてもとても有効なのだ。

 また、火免疫を持っているからと行って調子に乗ってアリに挑むと、なんのことはなく、酸のブレスでひどい目に会わされることがよく分かった。
 概して昆虫の類は関わりにならないに越したことは無い。コミュニケーション取れないし。
 虚実を問わず、世の中そういうものなのだと思った。

第122.5週

 三連休だったので、もう少し続きがある。

 父は、息子に対する『★アーケン石』のデモンストレーションとして、ハーフオークの戦士である「Dr.Who」をプレイした。

 この装備、たしか複数の始動機能がある。あるはずなのだが、それをどうやって制御していたのか、あまりに久々で思い出せなかったのだ。


 まずは店にお金を払って地下に送ってもらった。降りた先は地下24階という深層だが、この強靭な@には問題とはならない。

 そこで、『★アーケン石』を始動させた。「千里眼」という機能を必要とするためだ。
 この機能は、その階全体のすべての構造やアイテム類を見通すことができるものだ。これがあるおかげで、この@は地図もいらないしイルミネーションのロッドもいらないのだ。

 そこで気がついた。発動の最後に「帰還機能の利用の問い合わせ(Y/N)」があったのだ。これで複数の始動機能を制御できたのだ。永らくプレイしていなかったので、仕組みをすっかり忘れていた。

 ということで、それが分かった段階で、プレイの目的は達成した。


 今回のプレイはその程度である。短時間のプレイの1往復だけで、特別なものを入手したということもなかった。一応、ドラゴンや番人を倒した。またいくつかのアイテムを拾って戻った。目立つところでは、せいぜい『(聖戦者)』さんを入手して、最高価格の3万$で売り払ったあたりであろうか。

息子@ vs ドリードピット

 さて、一方の息子@の状況だが、なかなか大変なことになっていた。

 現状では地下18階をうろうろしている。
 ある程度その階の探索を進めたところで、テレパシーでオレンジ色のGが数匹動いてくるのが検知された。

 ドリードだ。

 このモンスターは、幽霊的な存在だが、魔法をかけてきたり、経験値を吸収してくる、いささか厄介な相手だ。だが、一方で、倒せばいろいろなものを落としてくれるありがたい方でもある。

 壁抜けをしてくるモンスターであり、おまけにかなりすばやい。囲まれてしまうと面倒なことになる。


 まずは、できるだけ遠距離から攻撃し、接敵されたら直接撃ち合う、という戦術になる。
 息子は、矢弾だけでなく、その場で拾った各種の攻撃的ワンドを活用しつつ、戦っていた。これはうまいと思った。


 だが、何か様子が変だ。


 ある程度倒してから、また前に進もうとすると、その先にいっせいに数匹から十数匹単位でドリードが検知されるのだ。検知されたら、わらわらと寄って来る。

 その検知スペースは、長方形だ。

 つまり、これはドリードピットだということだ。
 えらいことだ。この面倒なオレンジGが100匹いるということになる。

 その昔、ハーフオーク戦士@もこのドリードピットと対戦したことがあった気がする。そのとき最後にどうなったのかといえば、途中で操作を間違えて地上に戻ってしまったのだった。


 ちなみに、このモンスター、実は遠距離からも攻撃をしてくるので、対応が面倒だ。
 隙あらば経験値も吸収しようとしてくる。


 その戦闘中に拾ったのが『反射のアミュレット』であった。今まで反射機能が無く、矢弾も地獄の矢も生身で受けていた息子@だが、これでかなり楽になった。
 また途中で入手できた『スピードの指輪(+5)』も有効だった。このあたりは幸運も味方したといえるだろう。


 そこで、そこから先は、あえてピットに接近し、テレパシーで検知されたGが数匹単位でわらわらとよってくるのを、その都度おびき寄せては退治した。


 息子は、結果的に、現実の時間で一時間以上かけてこのドリードピットを平らげていた。

 なかなか大変であった。


 なお、このモンスターが落とした膨大なアイテム類だが、息子@は幸いにも『鑑定のロッド』を1本持っていたことと、実はドリード自体が数本の『鑑定のスタッフ』を落としてくれていたこともあり、なんとかすべてその正体を突き止めることができていた。これはなかなかすごいことである。

 とは言ったものの、高級品アイテムは実は『焼棄のダガー』くらいで、あとは『周辺抹殺の巻物』『抹殺の巻物』『全復活の薬』『体力回復の薬』といったアイテム類を入手したという程度だった。これだけ大量のドロップで、★や☆装備はもちろん、銘入りのアイテムすら出てこなかったのは残念だった。


 もちろん、「ドリードピット」は対応の手筋が悪ければ死んでいたわけなので(実際、一度は700近くあったHPが100台まで急速低下した)生きのびただけ運が良かったということだろう。


 あれだけの数を倒してきたものの、ドリードさんのいやらしい能力で経験値が吸収されてしまったので、ほとんどレベルアップには役に立っていない今回の戦闘だが、アイテム収集のためのものだったと思えば腹も立たない、ということにしておこう。

 一応『経験値回復の薬』も2服持って行き、さらに現場で一服拾ったりもしたのだが、そんなものでは足りないくらいに次々と吸収されてしまったのだった。

 また、一応、すべてのドリードを倒し終わったときには、今回の最初の頃と比べて+2000程度の経験値になっていたので、全くの無駄というわけではなかったことは事実である。

吸収対策

 とはいうものの、いつまでもレベルアップができないのはさすがに空しいものがある。そこで、息子は、地下18階をあきらめ、一気に2階分を上り、地下16階で勝負することとした。この階層であれば、経験値吸収はほぼ起こらないだろうという期待による。

 実際には、VとかWとかに減らされる危険はあるが、しかしオレンジGにされたほどひどい目にはあわないだろう。おまけに、アミュレットによって反射機能を備えたわけで、以前ほどのリスクも無くなった。

 やや悲しいのは打撃装備の貧弱さだが、これは現在「テレパシー機能」付きの装備を兼用しているので、当面は交換不能である。

人形蒐集家

 息子は、とりあえず手荷物がいっぱいになったら、すぐに自宅に戻ることにしていた。父のように、その階をすべて探索するということはしない。これもまた一つのプレイスタイルである。

 特に、息子は『人形』が大好きで、何かのお人形が落ちていたりしたら、すかさず『帰還のロッド』を振って持ち帰っている。危険を避けつつアイテムを蒐集する、という意味で正しい。

 幸いにも、タイムアタック的な遊び方にはしていないので、父と同じく、のんびりとこの世界を楽しむと良いのだ。

第123週

息子の探索

 先週に引き続いて息子プレイである。

 レベル31で地下16階を歩き回っている。経験値吸収をする敵が出てこないところでの、とりあえずの修行兼物資収集、というところである。

 たいした敵とは出会わなかったようだが、ありがたいことに『鑑定のロッド』の2本目を拾った。これはかなりうれしい。

 それ以外は、『抹殺の巻物』『体力回復の薬』などの貴重な資源を拾っては持ち帰る作業となった。父とは違い、インベントリがいっぱいになった段階ですぐに『帰還のロッド』を振り、地上に戻る。ダンジョン内に未探索のところがあっても気にしていない。そういう戦略である。


 結果的に、さらに地下を上り、地下14階での攻防を繰り返した。キャリオンクローラーのピット、白いGのピットなどを戦い経験値を得ていたようだ。吸収されないというのは確かに大切なことだ。

 しかし、レベル31からの上昇はなかなか進まない。『レベルアップの薬』の功罪は評価が難しい。

父戻る

 次は父のターンである。
 マンウェ様ご加護の仙術使い、Zepperiさんの登場だ! メメタァ! 人間じゃなくてハイエルフだけどね。今思えば、この辺りは”種族選択”を少々間違えた気がしないでもないが、気にしてはいけない。

 さて、今はどんな感じでしたかね、Zepperiさん。

ハイエルフ 魔法戦士 魔術闘士 レベル 28 経験 113919 $ 383002 /[}=="!((]]] 腕力 :18/140 知能 :18/*** 賢さ :18/134 器用 :18/136 耐久 :18/116 魅力 :18/116 AC( 85) HP 401/ 401 MP 213/ 213 名前 : Zepperi 性別 : 男性 年齢 111才 腕力 : 18/140 種族 : ハイエルフ 身長 243cm 知能 : 18/*** 職業 : 魔法戦士 体重 98kg 賢さ : 18/134 魔法 : 仙術 社会的地位 52 器用 : 18/136 守護神 : マンウェ 耐久 : 18/116 魅力 : 18/116 打撃修正 (+30,+49) HP 401/ 401 打撃攻撃 :伝説的 [12] MP 213/ 213 射撃攻撃 :伝説的 [15] 打撃回数 5 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 280 レベル 28 隠密行動 :超越 経験値 113919 射撃修正 (+31,+8) 最大経験 113919 知覚 :良い 射撃倍率 x2.32 次レベル 120000 探索 :良い 射撃回数 3.12 所持金 383002 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [23,+62] 日付 22日目 5:01 加速 (+4) プレイ時間 45:22:37 赤外線視力:40 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 abcdefghijkl@ 腕力 18/90 1 1 3 18/140 s.......21... 知能 18/95 3 2 8 18/*** .....4....4.. 賢さ 18/94 0 0 4 18/134 .....4..s.... 器用 18/86 3 1 1 18/136 .........1... 耐久 18/96 1 0 1 18/116 .........1... 魅力 18/56 3 1 2 18/116 ........2.... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : +............ 加速 : ..+.......... 耐麻痺 : +........++.+ 耐電撃: +......*+.+.+ 反射 : .+......+.... 透明視認 : +...........+ 耐火炎: +......+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ............. 耐冷気: +.......+.... 火オーラ: ............. テレパシ : ............. 耐毒 : +............ 電オーラ: ........+.... 警告 : +............ 耐恐怖: ............. 冷オーラ: ........+.... 遅消化 : ............. 耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : +............ 耐盲目: .........+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : +.......+.... 耐混乱: ........+.... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+.+.... 耐轟音: ........+.... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: +.......+.... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 85.7 kg (限界の97%) コマンド: a) / 右手 : (防衛者)グレイブ (2d6) (+8,+9) [+5] (+4隠密) {+隠r酸電炎冷毒獄;麻視活浮警( 9.5 kg b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+6] {反} 5.0 kg c) } 射撃用 : 高速度のスリング (x2) (+9,+8) (+4加速) {+速} 0.3 kg d) = 右手指 : 殺戮の指輪 (+7,+8) 0.1 kg e) = 左手指 : ダメージの指輪 (+12) 0.1 kg f) " 首 : 知性のアミュレット (+4) 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) ( 体 : 耐火の軟革よろい『翔鳳』 [4,+5] {*電} 4.0 kg i) ( 体の上 : ☆クローク『グランノン』 [1,+10] (+2) {+腕魅r電冷乱轟獄;反浮明[電冷(賢} 0.5 kg j) ] 頭 : 力の鉄冠 (+4,+4) [0,+7] (+1) {+腕器耐r盲;麻(腕器耐} 1.0 kg k) ] 手 : ★ガントレット『パウラエゲン』 [2,+14] (+4) {+知r電;麻 (知!!} 1.3 kg l) ] 足 : 鉄鋲底の靴 [6,+6] {%all} 4.0 kg a) ? 4冊の 仙術の魔法書[仙術入門] 6.0 kg b) ? 4冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} 6.0 kg c) , 15個の 食料 7.5 kg d) ! 17服の スピードの薬 {!k} 3.4 kg e) ! 24服の ヒーローの薬 {90%引き} 4.8 kg f) ! 27服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 5.4 kg g) ! 3服の 経験値復活の薬 0.6 kg h) ? 13巻の テレポートの巻物 {90%引き} 3.3 kg i) - 6本の トラップ感知のロッド 4.5 kg j) - 4本の イルミネーションのロッド 3.0 kg k) - 3本の 岩石溶解のワンド (36回分) 1.5 kg l) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg m) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg n) { 21個の 鉄弾 (2d2) (+5,+5) (37/115) 8.4 kg

 防衛者さんに多くを頼っている魔法戦士である。ついでに超すごいクロークにも。
 レベル28がもうすぐ29に上がろうか、というところ。ぱぱうぱう。
 このレベルにおいては「テレパシー機能」が無いのが致命的である。

*破壊*

地下18階にて。

新しく出てきた「イトスギのスタッフ」は『 *破壊*のスタッフ (5回分)』だった。なかなかよい物を手に入れた。

 途中で、トロルの群れの中に白いTを見つけた。これは三匹のユニークのうち一人だ。ビルとかマッシュとかオルテガとか、そんなところだろう。

 まだこちらには気がついていないようだったので、まずは他の敵を相手にするべく、一度その場を離れた。

 その間に、キメラ、ファイヤージャイアントなどを倒す。倒して、こんなものをゲットする。

『ドラゴンスレイヤーのグレート・ソード『嵐龍』 (3d6) (+11,+11) (+1)』
『滅邪のグレイブ (2d6) (+8,+8) (+1)』

 ありがたく背嚢にしまいこむ。

夢幻の世界

 角を曲がったら不意に遭遇したVに、幻覚状態にさせられた。久々だ。テレパシーがないとこういうことになる。

「幻覚状態」では、モンスターやアイテムが、ターン毎にさまざまな色と形に変化し、実にカラフルで気持ち悪い世界となる。

 仕方なく、幻覚にまみれつつ戦い、その際にレベル29になった。ここでは神様にスピードを下賜された。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/90 1 1 3 18/140 知能 18/95 3 2 8 18/*** 賢さ 18/97 0 0 4 18/137 器用 18/86 3 1 1 18/136 耐久 18/96 1 0 1 18/116 魅力 18/56 3 1 2 18/116

 ステイタス的には、ちょっとだけ賢くしていただいたようだ。
 ちなみに、幻覚状態はしばらくしたら何とか解消した。割と長くかかった。

vs バート

 レベルが上がり、またその際に頂いたスピードが長く続いたので、その状態で先述のトロル軍団に挑むことにした。

 隅にいた白いTに戦いを挑む。巨大な岩のようなモンスターに、躊躇なくげしげしと殴りかかっていく。これ、冷静に考えるとすごいよね。やっぱりZepperi さん、並の人間じゃない。

岩トロル『バート』を攻撃した。会心の一撃だ!

 おまけに有効打をきちんと与えている。さすがである。

 そんなこんなで、岩トロルユニークを撃破した。

 だが、ドロップ的には『鉄冠 [0,+7] 』しかなかった。むうう。先に述べたように、原作ならば、この皆さんは結構いろいろなものを溜め込んでいて、中には宝のような剣もあったわけなので、この空しさはいかんともしがたいと思った。いつかもう少し”カイゼン”したいものだ。

チェンジ&ブレイク

 地下18階にて、何の気もなくオログに『チェンジモンスターのロッド』を振ったところ、なんとよりによってソーサラーに変化してしまった。我ながら余計なことをしたものだ。

 そして、そのソーサラーがいきなりリッチを呼んだからさあ大変。あっという間に経験値が吸収された。まったくもう。このレベルでリッチを相手にするのは辛い。


 一度テレポートで撤退し、あらためてもう一度挑んでみたが、今回も囲まれてしまい、さらに青いドラゴンであるワイバーンが3匹も呼び出されてしまってさあ大変。ついでに経験値が8000近く吸収されてしまった。すごい量だ。冗談ではない。

 ふう、やれやれだぜ。


 そこで、拾っていた『*破壊*の巻物』を唱えて当たり一面を灰燼に帰せしめた。


 勝った。だが、空しい勝利だった。


 結果として、すべてのモンスターは消滅した。
 ドロップも消えたが、ソーサラーと召還軍団相手に命が助かっただけ儲けものだと考えよう。
 なんだかんだで、まだまだこの@は弱いのだ。

 というか、考え無しに『チェンジモンスターのロッド』とかテキトーに使ったのが間違いでした。はい。反省します。

 この近辺で拾っていた
『力の金の冠 (+1,+3) [0,+13] (+3) {+腕器耐r恐;麻(腕器耐}』
と、現状の装備である
『力の鉄冠 (+4,+4) [0,+7] (+1) {+腕器耐r盲;麻(腕器耐}』
を比較して、前者を採用した。ACと打撃力は多少減り、盲目耐性がなくなるけれども、恐怖耐性がつくことを優先した。

 また、拾った『武器殺傷能力の巻物』で防衛者さんの打撃力を少しだけ上げた。

警告!

 そろそろ引き上げようと、すでに空になっていたはずの部屋に何気なく入った瞬間だった。


 赤いDがいた。

 なんでいきなり?


 それはそれとして、そのドラゴンに火を吐かれてあっという間にHPが半減する。
 そう、一瞬にして半減だ。
 まずいなあ。

 それでも、まだこのプレーヤーは事態の認識が甘かった。
 なんとなく、歩いて逃げに動こうとしたところで、警告が発せられたのだ。この行為は死につながりかねないらしい。


 そこで、その場で即座にテレポートして逃げた。
「警告機能」を実にありがたく感じた。これなくしては死んでいただろう。

 とりあえず離れたところに出現し、ぜいぜいいいながら足踏みをしつつ体力を回復する。よく考えればこれも妙な感じだ。静かに座っていなさいよ。


 このドラゴン、大回りしつつ接近し、最終的には何とか接敵して退治したが、残念ながら特にこれというものは手に入らなかった。まあそれなりの経験値が入っただろうから、良いものとしたい。


 むしろ、その近くで通路をふさいでいた岩を崩して出てきた
『グレート・アックス (6d4) {%} 」
を鑑定したところ
『殺戮のグレート・アックス (6d4) (+2,+6)』
だった。
 こちらをありがたく拾って帰る。

地味な改善成果

 拾った武器関係の巻物で、主兵装をこんな風に強化した。

武器殺傷力強化の巻物(l)を手に入れた。
(防衛者)グレイブ は明るく輝いた!
もう武器精度強化の巻物を持っていない。
(防衛者)グレイブ は明るく輝いた!
もう武器殺傷力強化の巻物を持っていない。

 これで打撃力が285まで向上した。地味だが大切な作業だ。

律儀な万色

 地下18階にて、東に出現する。
 雰囲気茶色。何かいるらしい。

 だが、中盤まではよくわからない。特にこれというものは無い。

 西に出向いてモンスター感知をしたところ、十匹程度のモンスター軍団の隅に、白いpがいるのが見えた。


 …白いp?そんなのいただろうか。


 いや、そういえば、一人だけ可能性がある。色が変わるあの人だ。
 けだし、まだ地下18階なんだが…


 もう一度モンスター感知をしたところ、同じ位置に今度は緑のpが見えた。明らかに色が変わっている。

 ああ、「万色のサルマン」だ。間違いない。

 先日蛮野君がお相手をさせていただいた中ボスである。通常は地下20階程度で出現するはずだが、蛮野君のときは地下19階だった。なんと、地下18階でも出てくるのだなあ、と感心する。


 さて、どうしたものか。


 なんとなく立ち向かったものの、タイミングを逸して先制攻撃を許してしまう。
 おまけに召還でワイバーンまで呼び出されてしまい、ほうほうの体で撤収する。

 仕方なく、一度テレポートして逃げだした。さすがはサルマン先生、簡単には済まない相手だ。

 しばらくして、またサルマン先生に立ち向かってみた。
 今度は準備万端である。といっても、『ヒーローの薬』を飲み、スピードを上げ、そして「火炎の武器」の魔法をかけた程度である。

 蛮野君のときと同じく、ある程度削ったところで一度テレポートで逃げ出されたが、『岩石溶解のワンド』で壁というか岩山の中に長いトンネルを掘って追いかけて接敵し(あらためてこう書くと、とてもしつこい@だと分かる)、なんとか直接打撃で倒しきった。

 そして、今回もサルマン先生は逃げている間に自分のHPを回復させなかった。ある意味なんと正直な正々堂々とした方だろうか(再度困惑)。


 ここでは、
『エルフのクローク [4,+11] (+4隠密)』
と、なんと待望の
『スピードの指輪(+8)』
を入手した。ありがたいことである。早速装備する。
 これで、『高速度のスリング』とあわせて加速は+12となった。なかなかいよい感じだ。これで実用範囲の加速を手に入れることができた。

 その代わり、『殺戮の指輪』をはずしたため、40ほど打撃力が小さくなってしまった。これはこれで辛いところである。
 打撃が小さくなれば、倒すまでのターンが増えてしまい、召還などの副次的な攻撃を受けやすくなる。これはこれで辛い。
 このあたり、バランスが難しいところである。

残存処理

 引き続いて、サルマンの置き土産のワイバーンを倒した。

 ここでは
『追加攻撃のトライデント (1d8) (+8,+8) (+1攻撃) {+攻} 』
がありがたい拾得物であった。

 もっとも、現状で『防衛者』さんが利用されている状況なので、これが実戦で利用されることは当面無いだろう。

 なお、息子の要望で、現場で拾った『グリーン・スライムの人形』を現場で使ってみたが、残念ながら速度が遅すぎてまともに使うことはできなかった。仕方が無いだろう。スライムだし。

まとめ

 ということで、このあたりで今週は終えた。

 この階層で未だにテレパシーがないのはやや辛い。モンスター感知があれば、ある程度は何とかなるが、今回のVのように突然の遭遇でパニくるというもしんどい。

 また、先週から引き続いて、今週もサルマンを倒してしまった。どの@も現在地下18階程度で戦っているので、もしかしたら、状況的にいろいろな@がサルマン先生を倒し続ける日が続くのかもしれないと思った。

第124週

 アランゴルの兄貴を久々に呼び出してみた。
 兄貴、お久しぶりです。
 最近調子はどんな感じなんでしたっか?

ドゥナダン 戦士 闘士 レベル 29 経験 91739 $ 57146 /)}=="~[(]]] 腕力 !18/150 知能 :18/173 賢さ :18/116 器用 !18/190 耐久 :18/193 魅力 !18/110 AC( 86) HP 639/ 639 名前 : アランゴル 性別 : 男性 年齢 78才 腕力 ! 18/150 種族 : ドゥナダン 身長 200cm 知能 : 18/173 職業 : 戦士 体重 85kg 賢さ : 18/116 社会的地位 56 器用 ! 18/190 守護神 : トゥルカス 耐久 : 18/193 魅力 ! 18/110 打撃修正 (+22,+30) HP 639/ 639 打撃攻撃 :伝説的 [15] MP 0/ 0 射撃攻撃 :伝説的 [12] 打撃回数 7 魔法防御 :超越 平均ダメージ 241 レベル 29 隠密行動 :卓越 経験値 91739 射撃修正 (+23,+9) 最大経験 91739 知覚 :良い 射撃倍率 x2.34 次レベル 121500 探索 :大変良い 射撃回数 2.00 所持金 57146 解除 :超越 魔法道具 :超越 AC [34,+52] 日付 12日目 4:35 加速 (+6) プレイ時間 44:12:48 赤外線視力:0 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 4 0 18/150 ............. 知能 18/93 2 -2 8 18/173 ......5..12.. 賢さ 18/96 2 -2 2 18/116 ..........2.. 器用 18/100 2 2 5 18/190 ......5...... 耐久 18/93 3 2 5 18/193 ......5.....s 魅力 18/100 2 -1 0 18/110 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .+........... 加速 : ...+......... 耐麻痺 : ..........+.. 耐電撃: .+........... 反射 : ............. 透明視認 : ............. 耐火炎: .+........... 魔法道具: ............. 生命保持 : +............ 耐冷気: .+........... 火オーラ: ............. テレパシ : .....+....... 耐毒 : ............. 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: ............. 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : ............+ 耐盲目: ............. 乱テレポ: ............. 浮遊 : ....+........ 耐混乱: ............. 反テレポ: ............. 永遠光源 : ............. 耐轟音: ......+...... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ......+...... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) / 右手 : (吸血)トライデント (1d8) (+8,+7) 3.5 kg b) ) 左手 : 耐性の金属製ラージ・シールド [8,+10] 6.0 kg c) } 射撃用 : エルフのショートボウ (x2) (+9,+9) (+2隠密) 1.5 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+6) 0.1 kg e) = 左手指 : 浮遊の指輪 0.1 kg f) " 首 : テレパシーのアミュレット 0.2 kg g) ~ 光源 : ☆フェアノールのランプ『碧狼』 (+5) {+知器耐r轟獄(知!!} 3.0 kg h) [ 体 : 金属製ブリガンダイン・アーマー (-3) [13,+5] 14.5 kg i) ( 体の上 : 忍びのエルフのクローク [4,+8] (+3隠密) { } 0.3 kg j) ] 頭 : 知能の硬革帽子 [2,+5] (+1) 0.8 kg k) ] 手 : 隠者の革グローブ [1,+5] (+2) 0.3 kg l) ] 足 : 鉄鋲底の靴 [6,+5] 4.0 kg a) , 8つの 食料 b) ! 25服の ヒーローの薬 {25%引き} c) ! 21服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} d) ! 2服の 経験値復活の薬 e) ! 啓蒙の薬 f) ? 15巻の テレポートの巻物 {25%引き} g) ? 11巻の 帰還の詔の巻物 {75%引き} h) ? 鑑定の巻物 i) - 7本の トラップ感知のロッド j) - 鑑定のロッド {@!k!!} k) - イルミネーションのロッド l) - 2本の 癒しのロッド m) - 5本の 岩石溶解のワンド (60回分) n) _ 鑑定のスタッフ (21回分) o) _ 周辺感知のスタッフ (11回分) p) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) q) _ スピードのスタッフ (8回分) r) { 29本の 矢 (2d4) (+5,+5) (44/88)

 純粋な戦士である。吸血装備に頼っているためか、耐性が少ない。不思議な『☆魔法の?ランプ』がせめてもの救い、というところか。知能と器用さと耐久力面での「+5」の強化機能は、下支えとして強力だ。

 また、純粋な戦士で魔法が使えないため、いざというときのための持ち物が多くなっている。なので、アイテム回収率は他の@に比べて多少低い。

『スピードの指輪』はあり難いが、もう一方は今だに単機能の『浮遊の指輪』である。
 身体数値はほぼ上限に達しつつある。これ以上の伸びはほぼないようなものだ。

 とはいえ、よろいも足装備も未だにただの『上質品』なので、見方によってはまだまだ向上が期待できる@だ。


 ともあれ兄貴、一緒に地下に参りましょうか。

混乱

 地下18階にて、プーケル人に混乱させられる。こんなこともあろうかと持ってきていた『癒しのロッド』は、2本もあるのに何回振っても一度も発動してくれなかった。何でだろう、これ。ある意味混乱に拍車をかけてくれる。何かが足りないのだろうけれど、その不足面がよくわからない。

 とりあえず混乱は薬で解決した。その後はプーケル人の諸君には滅んでいただいた。もともと石像のはずだし、問題はなかった。

 うーん、使えない『癒しのロッド』は持ち物には入れる意味がないってことかなあ。


 引き続きオーク軍団に挑んだところ、こんなものを手に入れた。

オークスレイヤーのハルベルト (3d5) (+15,+9) (+2)
(祝福)ランス (2d8) (+10,+10) (+1) {浮}

 うむ、悪くは無いだろう。浮遊機能は装備の選択肢に入るかも知れない。

硬い

 鉄ゴーレムと遭遇してしまい、こてんこてんにやられて逃げ出す。あっというまにHPが半分以下だ。こういうときに単なる吸血武器は辛いものがある。吸血機能が通じない相手には普通の上質武器相当の機能しかないからだ。
 参った参った。とても勝てる気がしない。

 あちらさんは割りと足も速く、加速+6のこちらによくついてきてはブレスを吐いてくれる。そして、こちらの打撃はあまり通らない。勘弁していただきたい。

 とりあえずテレポートして逃げ出し、出会わないようにおそるおそる動き、回収すべきものを回収したので帰還した。どのみち、gは倒してもドロップは何もない。


 その後、地上の店で巻物を買い、
『(吸血)トライデント (1d8) (+9,+8)』
とした。
 わずかではあるが、なんとか武器を強化することに成功した。気休めといえば気休めだが、向上は向上だ。

アップ!

 さすがに地下18階は厳しい。

 そこで、地下17階に下がった。というか上がった。

 そこで『レベルアップの薬』が登場する。

 これはありがたい。いつか使わせていただきたい。可能なら。


 また、なんとここでオーク軍団との戦の後で『スピードのロッド』を発見する。いつか実践でのスピードアップに活用したい。

 このロッドは、充填期間の問題もあり、単発では使いにくいが、3本もあれば実戦での無限運用ができるようになるかもしれない。時期が来るまでは自宅待機である。

劣化問題

 地下17階にて。
 劣化ビーストにいろいろ劣化させられた。厳しいものがある。とはいえ、現在のところでは、せいぜいが(+8,+9)が(+8,+8)になったという程度だ。まだ巻物でリカバーがきく水準なので、どうということはない。


 いろいろな指輪類を持ち帰る。割とたくさんあった。そこで、当座は必要がないと思われた『浮遊の指輪』を捨て、持ち帰りたかった『殺戮の指輪(+7,+7)』を嵌める事とした。


 拾得物はソコソコの値段で売れる。拾ったものは警察に届けるなんてことがないこの世界である。お前の物は(おまえを倒して)俺の物、俺の物も俺のものだ。

 直接比較はしていないが、『火炎の指輪』などは、美術商ではいまいち良い値がつけられなかったような気がする。むしろ魔道具店で売るべきだったかもしれない。

うっかり問題

 あらためて地下17階にて。

 先の探索で『浮遊の指輪』を捨ててしまったのを忘れていた。そこに溶岩の海がある。まったく、うっかり父さんである。

 面倒なことに、ダンジョンの中央にこの火の河があり、どこかを渡らないとあちら側に行けない。
 しかたなく、加速して一番狭いところを火傷をしつつ渡る。
 あちちちちち。

 ここで拾った巻き物で、劣化ビーストにやられた武器装備の水準を元に戻すことに成功した。

レベルアップ30

 ウルク軍団と対決しているうちに、久々にレベルアップした。レベル30に到達である。やったね。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/100 1 4 0 18/150 知能 18/95 2 -2 8 18/175 賢さ 18/98 2 -2 2 18/118 器用 18/100 2 2 5 18/190 耐久 18/99 3 2 5 18/199 魅力 18/100 2 -1 0 18/110

 さらに、恐怖耐性が着いていた。あり難い。さすがトゥルカス様である。

 また、いつの間にか『鑑定のロッド』が2本になっていた。これもまたあり難い。

浮遊

 自宅に戻り、装備の調整を行う。

 浮遊の機能を求めて、先に拾った『 (祝福)ランス (2d8) (+10,+10) (+1) {浮}』
を配備した。吸血機能がないのが少し心配だが、悪いモノではない。

 単機能の『浮遊の指輪』をつけずに済むようになったわけだ。
 その代わり、『殺戮の指輪』を装備し続けることとした。

 その後も潜っていろいろと倒したりしたが、これというものはなかったように思う。

父まとめ

 とはいえ、今回のプレイ全体は、あまり乗り気にならなかった。
 他にいろいろと考慮すべきことがあり、また、環境的にも薄暗い中でちまちまとキーボードをたたいていたこともあり、微妙感が漂っていた。

息子プレイ

 さて、息子も息子で別にプレイをしている。

 現在の息子のレベルは31。AC125というほどほどの硬さが売りの@である。

 と、地上の防具屋で、『浮遊のブーツ』を手に入れることができた。これで、指輪枠をより有効なものに代えることができるようになった。

 いろいろ試したが、ここでは『ダメージの指輪(+11)』を選択した。『追加攻撃の指輪(+1)』よりも与えるダメージが大きかったためだ。
 これで、打撃力は240まで増えた。これまでが210だったので、そこそこの強化といえるだろう。

落穂ひろい

 さて、息子は一度地下18階まで侵攻したものの、Vによって経験値が減らされるのを嫌って、現在は地下14階まで戻っている。

 そこで、潜ってはアイテムを拾って地上に戻ることを繰り返している。基本的に価値に関わらずまずは何でも拾いまくり、持ち物インベントリがいっぱいになったら戻る、ということを繰り返す。あまり敵とは戦わない。

 まだ未探索の領域が残っていたとしても、インベントリがいっぱいになったらすぐに『帰還のロッド』を振って地上に帰る。

 また、『鑑定のスタッフ』ではなく、『鑑定の巻物』を使うことにしている。これは、かつて火の攻撃で『鑑定のスタッフ』が燃やされたことへの対応策だ。確かに、ある程度お金が溜まってきて巻物の購入に苦労しなくなってきたことと、『鑑定のロッド』が2本揃って運用が楽になってきたことから、この方法を採用している。息子なりの合理的な工夫である。

 また、この方法だと、21回以上の鑑定も可能になるわけで、大量のドロップに遭遇した場合でも対応が可能である。なるほどと思った。

ゲット&バック!

 さて、アンバーハルクに2回立て続けに遭遇して混乱させられたり、いろいろなガラクタ類を拾って換金したり、という感じで地下14階をうろうろしていたところ、新しい巻物を発見する。


 これが『獲得の巻物』であった。じゃじゃーん。


 これをゲットした息子は、即座に『帰還のロッド』を振った。そして、地上の自宅にありがたく鎮座させていた。手堅いプレイである。

反射衛星的方法

 次に潜ったときには、水辺に出た。
 ウルクとピラニアが共生している不思議な池であった。

 そこで、ウルクがこちらに向けてボルトを撃った。しかし息子@は反射機能を持っているので、矢弾を反射した。

 ところが、である。その矢弾が、なんとそのあたりにうろうろしていたピラニアに当たり、そのピラニアを倒してしまったのだ。

 へえええ。こういうことってあるんだ。

 父も初めて知ったのだった。

ゲット&バック2!

 地上の雑貨屋で『お人形』を買い付けた後で、さらに地下に潜る。なお、自宅にずいぶん人形が溜まっているのだが、まだ実際の利用はしていない。あくまでコレクションのようだ。

 改めて地下14階。
 ここでなんと、またもや『レベルアップの薬』を入手することに成功した。
 なんとこれで3服目だ。

 今回も息子は躊躇無く即座に地上に戻り、ありがたい薬を自宅に溜め込んだ。

まとめ

 今回の息子もまた物資の補充回であった。次レベルまではまだ2万以上ある。

 あえて低レベルでの戦闘を続けているため、経験値がなかなか溜まらない。
 とはいえ、まったく無駄というわけでもない。息子なりの戦略があるのだ。
 それが父とは違うところであり、それでよいのだ。

第125週

息子プレイ

 例のごとく、息子のターンである。レベルは31のままだ。経験値的にも、先週の開始時点とそれほど変わらない。

 武器にテレパシー機能があり、また盾が『耐性のシールド』なので、いずれも交代が難しい。ただし、武器の打撃力が少ない。

 これまでは地下14階で安全確実に物を拾って持ち帰る、という手法を取っていたのだが、次レベルまでの経験値の大きさを鑑みて、もう一度地下18階に戻ることに決めたようだ。
 なるほど、人は進歩する。

寺と\

 ふと、寺院に売られている『武器』の記号が、すべて「\」であることに気がついた。これ、日本においてはお金の記号だが、世界的には「バックスラッシュ」である。
 なぜその記号のものだけが売られているのかはよくわからない。なにか神々しい性質でも持っているのかもしれない。

まずは

 まずは地下14階に戻ることになる。

『★エレンディルの星』を始動させてあたりの地形を把握する。後は雑魚の皆様と戦っているうちに、天の声(ないしは世間の噂)に

なんて退屈なところだ…

とため息をつかれてしまう。


 と、そこで見つかった。一気に2階分を下がることができる「坑道」で地下16階にいたる。

 またそこで戦っているうちに、すぐにまた同じような坑道を見つけたので、さらに地下18階に潜っていく。

 こういうところ、息子は躊躇が無い。父には無い性質だ。

記憶消去!

 そこには割と広いガレ場があり、物資の補充については期待ができた。

 しかし、ここで

この場所は、好きになれない

という声が聞こえてきた。

 しかし、何が起きるのかはわからなかった。

 少し行くと、色とりどりのGの群がうろうろしていることがわかってきた。
「スペクター」である。
 だが、それがどうしたというのだろう。たいした敵ではないはずだ。


 ところが、しばらくしてそのスペクターに攻撃され、なんと「記憶が消去」されてしまったのだった。


 すると、@は周りの地形も、またこれまで通常鑑定をしていただけの装備やアイテムについても、すっかり忘れてしまったのであった。


 なんてこった。


 とりあえず、地形についてはたまたそこで拾っていた『啓蒙の薬』を飲んで事なきを得た。しかし、特別品や高級品で、*鑑定*していないアイテム類については、すっかり機能を忘れてしまったではありませんか。

 ありゃー。こんなこともあるのだなあ。
 父もある意味感心した。

 なんとかスペクターを倒し、気を取り直してガレ場を掘っていたところ、なんと『銘入りの防衛者』を拾った。
 また、『尊厳の宝冠』も拾う。

 しかし、地下18階にはまだ何かありそうだ。
 特に、右の墨の閉鎖空間には、青いPがいるようであった。


 青いPって何だっけなあ…フロストジャイアントだったっけ?


 はて、どうしますやら、

 というところで息子は今週のプレイを終えていた。
 次回は途中からということになる。

第126週

 今週は久々にDr.Strangeloveさんの登場となった。
 王子、調子はどうですか?

ハイエルフ 魔法戦士 魔術闘士 レベル 26 経験 52343 $ 130549 |)}=="![(] ] 腕力 !18/140 知能 :18/144 賢さ : 18/78 器用 :18/143 耐久 !18/110 魅力 : 18/20 AC( 71) HP 347/ 347 MP 133/ 133 名前 : Dr.Strangelove 性別 : 男性 年齢 117才 腕力 ! 18/140 種族 : ハイエルフ 身長 254cm 知能 : 18/144 職業 : 魔法戦士 体重 103kg 賢さ : 18/78 魔法 : 仙術 社会的地位 96 器用 : 18/143 守護神 : トゥルカス 耐久 ! 18/110 魅力 : 18/20 打撃修正 (+17,+30) HP 347/ 347 打撃攻撃 :英雄的 MP 133/ 133 射撃攻撃 :伝説的 [10] 打撃回数 5 魔法防御 :超越 平均ダメージ 202 レベル 26 隠密行動 :超越 経験値 52343 射撃修正 (+24,+10) 最大経験 52343 知覚 :卓越 射撃倍率 x4.64 次レベル 54000 探索 :卓越 射撃回数 0.83 所持金 130549 解除 :超越 魔法道具 :超越 AC [26,+45] 日付 9日目 8:21 加速 (+8) プレイ時間 18:05:59 赤外線視力:40 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 1 2 18/140 2....s....... 知能 18/94 3 2 0 18/144 .....s....... 賢さ 18/78 0 0 0 18/78 .....s....... 器用 18/93 3 1 1 18/143 ..1..s....... 耐久 18/100 1 0 0 18/110 .....s....... 魅力 16 3 1 0 18/20 .....s....... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .+.....+..... 加速 : ...+......... 耐麻痺 : +............ 耐電撃: .+.....+..... 反射 : ............. 透明視認 : ............+ 耐火炎: .+.....+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : .....+....... 耐冷気: .+.....+..... 火オーラ: ............. テレパシ : .........+... 耐毒 : ............. 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: .+........... 冷オーラ: ............. 遅消化 : .....+....... 耐暗黒: .+........... 魔力減少: ............. 急回復 : ..+.......... 耐盲目: .......+..... 乱テレポ: ............. 浮遊 : ....+........ 耐混乱: ............. 反テレポ: ............. 永遠光源 : ............. 耐轟音: ............. 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ............. 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) | 右手 : ジャイアントスレイヤーのグレート・ソード (3d6) (+7,+8) (+2) {+腕; 麻|電/巨} 10.0 kg b) ) 左手 : ★金髪のケレゴルムの革製ラージ・シールド [6,+10] {r酸電炎冷 暗恐} 3.0 kg c) } 射撃用 : 高精度のクロスボウ (x4) (+14,+10) (+1) {+器;活!!} 3.0 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+8) 0.1 kg e) = 左手指 : 浮遊の指輪 0.1 kg f) " 首 : 能力維持のアミュレット 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) 0.5 kg h) [ 体 : エルフの金属製スケイル・メイル (-2) [10,+9] (+2隠密) {+隠r 酸電炎冷 盲} 12.5 kg i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+5] (+2隠密) 0.3 kg j) ] 頭 : テレパシーの金の冠 [0,+7] 1.5 kg k) & 手 : (なし) 0.0 kg l) ] 足 : 鉄鋲底の靴 [6,+5] 4.0 kg a) ? 4冊の 仙術の魔法書[仙術入門] 6.0 kg b) ? 4冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} 6.0 kg c) , 8つの 食料 4.0 kg d) ! 15服の ヒーローの薬 {50%引き} 3.0 kg e) ! 15服の 致命傷の治癒の薬 {50%引き} 3.0 kg f) ? 12巻の テレポートの巻物 {25%引き} 3.0 kg g) ? 2巻の レベル・テレポートの巻物 {Elbereth} 0.5 kg h) - 6本の トラップ感知のロッド 4.5 kg i) - 4本の イルミネーションのロッド 3.0 kg j) - 5本の 岩石溶解のワンド (60回分) 2.5 kg k) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg l) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg m) { 22本の クロスボウの矢 (2d5) (+6,+5) (97/80) 3.3 kg

 レベル26の中堅ハイエルフ。とはいえ、このレベルで打撃力が200そこそこしかない。現段階で特筆すべき装備もあまりない。なかなか厳しい感じがする魔法戦士である。

 世間様?より”装備が重くて動きが鈍くなっている”と言われたので、
『エルフの金属製スケイル・メイル (-2) [10,+9] (+2隠密) {+隠r酸電炎冷盲}』
を置いて、そのかわりに
『ミスリル製鎖かたびら (-1) [20,+5]』
を装備したところ、

ぐっと楽に体を動かせるようになった。

と言われた。なるほど。重量によるのだな。12.5Kgのよろいはこの@にはいささか重すぎたようだ。最も、実は『ミスリル製の帷子』もたしか10キロほどなので、あまり違わないはずなのだが。

 もっとも、耐性への補助がまったくなくなってしまうところは多少気になる。純粋なAC稼ぎの装備になってしまっている。

 それと同時に、MPの最大値が135から141になった。なるほど。また、盲目耐性はなくなったが、当面は大丈夫だろう。

地下16階にて

 まずは地下に潜って見る。

 地下16階である。まだこんなところであったのか。レベル的にはもう少し深くても良さそうなものだが、この状態では無理もないという気がする。

 いくつかのアイテムを拾ったところで、市松模様の基地を発見した。
 一度周辺を哨戒して危険を減らした後、おもむろに突入してみる。

 中にいたVと対峙し、HPをかなり減らされる。経験値吸収については、直前に買っていた『経験値復活の薬』でなんとか対応した。

 引き続いてWである。ここで一気にHPが赤くなる。残り90。だが、かろうじてこの2体のモンスターを退治した。

 結構きわどかった。言ってしまえば雑魚二匹を相手に、なんと言うことか。
 麻痺耐性のために中途半端な武器装備で戦っていることもあり、まだまだ弱い。今後の戦いには工夫が必要なようだ。

 続いて、北方から下ってきたオークの小隊を待ち伏せして全滅させる。しかし得られたものはなかった。


 次いでオーガの群れが通路に詰まっていたのを一列に殲滅させていく。
 さらに、部屋の隅にぽつんと一人立っていた東夷の戦士を矢弾で倒したところで、レベルが27となった。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/100 1 1 2 18/140 知能 18/94 3 2 0 18/144 賢さ 18/78 0 0 0 18/78 器用 18/93 3 1 1 18/143 耐久 18/100 1 0 0 18/110 魅力 16 3 1 0 18/20

 この時には、こんなこともあった。

トゥルカスの声が響き渡った:
「留まるのだ、下僕よ。余が汝の肉体を鍛えん。」

と守護神のトゥルカス様はおっしゃっていらしたのだが、どこが変わったのかがよく分からないのだった。

 相変わらず魅力だけが低い王子様である。本当は結構優秀な王子様だけど、カリスマとかそういうのはない、と言うことなのだろうか。だとしたら、少し気の毒という印象もある。

充填失敗

 魔力充填の巻物をひろったので、ダメージが少なそうな『アイテム感知のスタッフ』にかけてみたところ、

乱暴な魔法のためにアイテム感知のスタッフが壊れた!

と出てきた。ああ、『鑑定のスタッフ』ほどでもないけど、やはり悲しい。

 …王子様、実は不器用だったりします?

@、新しい指輪よ!それっ

 一度地上に戻り、売り買いを行う。

 もう一度地下16階に潜って見る。

 まず黄色いH。キメラだ。なんとか退治する。

 さらにモンスター感知をしたところ、jピットを発見する。触らぬ神に祟り無し。静かに遠回りする。


 ここで新しい指輪が登場する。

ザックの中のアクアマリンの指輪(q)は上質という感じがする...
ザック中: 氷の指輪 [+11](q)。

 なるほど。他の@では割と資金源となっている『氷の指輪』はこの@ではここではじめて出てきた。他にもそういう指輪がたくさんありそうだ。


 さらにもう一度地下16階。

 しかし、同じ階層を繰り返しているためか、そろそろ持ち物インベントリが埋まらなくなってきた。
 次の階へ進めという神様からのご指示に違いない。

 ということで、地下17階へ。

地下17階へ

 祭壇の中に赤いgがいるような、不思議な地形に遭遇したところで、茶色のoがいる事を見つけた。おそらくユニークだろう。


 接敵して攻撃してみたところ、予想通り、こんな感じだった。

ウルク『ウグルク』を攻撃した

 ということで、火炎の武器とスピードで、なんとか倒して、そこで『スピードの指輪(+7)』を頂いた。これはありがたい。今現在+8をしているので、使うかどうかは迷うけど。


 次に劣化ビーストに遭遇してしまい、ミスリルの鎖帷子と鉄鋲靴を劣化させられる。辛いことは辛いが、幸いにも+5を+4にされた程度だったため、あらためてお金で鍛えなおして元通りにすることができた。

 そして、こう言うときに限って『アイテム感知のスタッフ』が売られていない。いつものことでもある。

地下の美

 地下17階再び。

 出現した瞬間に、美しいオークピットを検知する。なるほど。

 さらに、2x2の駐屯地の中に青いPさんやら灰色Wさんやらが群れているのを見つける。
 青いPさんは二匹いて、岩投げでかなり傷を負わされたのだが、なんとか平らげる。

 後者と闘っている最中に出てきたのがこんなものだった。

焼棄のクォータースタッフ (1d9) (+5,+6)
始動したときの効果...
火炎への耐性(期間 20+d20) : 40+d40 ターン・
...ただし装備していなければならない。
それは火炎によって大きなダメージを与える
それは火への耐性を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは火炎では傷つかない。

 とりあえず、地上で換金する。3000$程度になった。特殊機能もそれほどないようなので、こんなもののようだ。価格的には攻撃ロッドよりも安い。

 また、ここで待望の『ミラー・シールド』を拾った。これでようやく反射機能が手に入った。装備するしかないでしょう。

 とはいえ、せっかくのお宝アイテム『★金髪シールド』を自宅に放置することになるのはいささか残念である。

矢弾とお金

 不足気味になってきていた矢弾を、お金と巻物の力を使って強化して本数を揃える。

クロスボウの矢 は明るく輝いた!
もう武器精度強化の巻物を持っていない。
ザックの中のアイテムをまとめ直した。

 これでまた総数が22本に戻った。矢弾は大切な飛び道具だ。

 また『アイテム感知のスタッフ』を購入することに成功する。少し嬉しい。


 なお、防具店にこんなものが売られていたが、買わなかった。

耐火のローブ『嵐鷹』 [2,+7] (+2) {+腕}
始動したときの効果...
生命力吸収(120) : 15 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは火への耐性を授ける。
それは火炎では傷つかない。

 生命力吸収は悪い機能ではないが、この階層で120ダメージ、なおかつ”15ターン毎”では今一つ役には立たない気がする。あくまで補助機能としてなら、使い方によっては有効かもしれない。

期待はずれ

 戦闘の跡で、@がいわくありげな武器を自動的に拾い上げた。

バトル・アックス (3d8) {%all}(r)を拾った。

 やった、きっといいモノに違いない!トゥルカス様の斧とかかなあ。

ザック中: モルグルのバトル・アックス (3d8) (-10,-25) [-10] {呪われている, %all}

 …騙された。orz。

水色の嵐

 その直後、水色pのプリーストの「ピット」に遭遇してしまう。

 近くの狭い通路で闘ったのだが、微妙な召還にさらされ、あっという間にHPが150になる。
 あわてて逃げ出す。


 2度目も同じような感じだった。
 今度はテレポート先のフェイズスパイダーの毒にやられたのか、いつまでもHPが回復しない。『癒しの薬』のおかげで事なきを得た。


 どうしたものかと遠回りしてうろうろしていたら、箱が二つ落ちていた。

ヘヴィ・フレイル (4d6) {%all}(u)を拾った。

 お、今度こそまともなものだといいなあ。

殺戮のヘヴィ・フレイル (4d6) (+5,+10) {%all}

 うーん、悪くはないけど。

引き続いて
『耐冷の鎖かたびら『猛燕』 (-2) [12,+10] 』
を入手する。


 その後、プリーストピットに左右から何回か挑んでみたが、結局は召還者と闘う羽目になってしまい、無理だった。

 いろいろ試しているうちに、持ち物インベントリがいっぱいになったので、戻ることとした。

感じる弓

 久々に武器屋に使えるものが入荷していた。

高精度のクロスボウ (x4) (+9,+10) (+2) {感}を $39857で購入しました。

 テレパシー機能のあるクロスボウだ。これはとてもありがたい。クロスボウでもあるし、遠距離打撃も期待できる。

 これで頭装備を
『★センゲル王の金属帽子 [3,+12] (+3) {+賢魅}』
に更新できた。
 なぜかMPが3上がった。

 また、ありがたく『全感知のロッド』を入手する。これで少し楽になったかもしれない。

勇者降臨

 さらに潜って潜って、こんなものを拾った。

銅のアミュレット(p)を拾った。
ザック中: 勇者のアミュレット (+5,+3) [+3] (+8)(p)。

 おお、ついに来た。『勇者のアミュレット』である。早速装備する。

勇者のアミュレット (+5,+3) [+3] (+8) {(耐}
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それはあなたの腕力を維持する。
それはあなたの器用さを維持する。
それはあなたの耐久力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする
それは体力回復力を強化する。
それは炎のバリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 これでようやく麻痺耐性が武器装備以外で充当できた。武器を交換できそうだ。


 モンスター感知をしたところ、東の海の中に群れているモンスター軍団を感知した。
 面倒なので、一端西に向かい、オークなどと闘う。

 最後には、なんとか東のモンスター軍団も倒した。

装備交換

 地上に戻った。これまで使いたくとも使えなかった、この武器をおもむろに持ち出してみた。

神罰のヘヴィ・フレイル (3d6) (+8,+9) (+1) {+腕賢;明祝|毒/デ死!!}
始動したときの効果...
邪悪退散(x5) : 50 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは敵を毒する。
それはデーモンに対して聖なる力を発揮する。
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは永遠の明かりを授ける。
それは神に祝福されている。

 この階層で強敵となるヴァンパイアやレイスの類への対応が可能になる。また始動すればオークピットは一撃だ。

 さらに、強化値の(+7,+7)を、虎の子の『*武器強化*の巻物』などで鍛えて(+8,+9)とした。鍛えるのであれば、徹底的に。というほどでもないのだけれど。


 改めて地下17階。

 コルゴロスのこうもりなどと闘っていると、久々のレベルアップとなった。レベル28だ。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/100 1 1 1 18/130 知能 18/94 3 2 0 18/144 賢さ 18/82 0 0 4 18/122 器用 18/93 3 1 2 18/153 耐久 18/100 1 0 0 18/110 魅力 16 3 1 3 18/50

 ワーオ、とても賢くなったようだ。HPも20程度上がっている。ちなみに魅力は変わっていない。


 さらに、戦闘後に引き続いてこんなものが落ちていた。

"アプペング ロルウホン"と書かれた巻物(k)を拾った。
ザック中: 抹殺の巻物(k)。

 なるほど。オークの割にと言っては失礼だが、良いものを持っていた。

 総じて、レベルの割には少し遅い展開ではあるが、しだい次第に本格的なアイテムが落ちているようになった。

街と覚悟

 さらに地下17階。今度は街があった。

 拾ったアイテムを街で売り買いしてしまうと、することがなくなってしまったし、また持ち物も減ってしまった。

 ということは、今度こそ地下18階へ行く必要があるということだ。少し緊張する。

 少し息を止めてから、一気に潜る。初の地下18階だ。何がいるのかわからない。緊張する。

 だが、このたびの地下18階は、白いVこそ3人ほどいたものの、それ以外は問題はなかった。

不要

 地上のBMに『帰還のロッド』があったが、この@的には特に必要がないのであった。
 レベル30になったら、『全感知のロッド』も不要になると思うと、いささかすごいと思う。

 そんなこんなで地下18階をうろうろしているうちに、
『スピードの鉄鋲底の靴 [6,+7] (+3)』
をゲットした。AC数値的にもこれまでの靴と同じだったので、履きかえる。加速が+10となった。一回り早い。あり難い。スピードはどんな@にも必要な要素なのだ。

 これでナズグルにも多少は対応できる気がしてきた。

x37

 オークピットに突入し、武器を始動させてみた。
 そう、件のメイン武器の「邪悪存在退散」の発動というか正式には”始動”である。
 何がどうなるのだろうか。

 以下がその観察記録である。

始動させた...
スナガはドロドロに溶けた! <37x>
オークはドロドロに溶けた! <7x>
ブラック・オークはドロドロに溶けた! <4x>
スナガはドロドロに溶けた! <2x>
オークはドロドロに溶けた! <8x>
ブラック・オークはドロドロに溶けた! <6x>
スナガはドロドロに溶けた! <2x>
オークはドロドロに溶けた! <8x>
ブラック・オークはドロドロに溶けた! <5x>
ハーフオークはドロドロに溶けた! <6x>
ウルクはドロドロに溶けた! <2x>
オーク・キャプテン 「グアァァァ!」
オーク・キャプテンはドロドロに溶けた!

 最初にまず37人のスナガ君が消えている。結構な量だ。次に普通のオークが7人、ブラックオークが4人、という感じで、次々と消えて行った。なかなか酷い攻撃だ。された方が何が起きているのか分からないままに溶けていったことだろう。

 こんな感じでオーク軍団は消滅した。酷いけれども、これはありがたい装備である。

白いユニーク

 さらに二度目の地下18階。
 いきなりトロル軍団に襲われる。
 そんな中に、白いPが。これは見覚えがあるような気がする。

岩トロル『ビル』は突然熱くなった!

 おお、久々のユニークさんである。

 加速して”火炎の武器”を使ってなんとか倒したところ、『追加射撃の指輪』をいただいた。

初お目見え

 同じく地下18階の市松模様の基地の中に、白いVとともに、赤いDがいたのが見えた。少々早いが、しかしよくあるといえばよくある話だ。

 まずは一通り他の地区を制覇して、体力などを回復して準備を整えた。


 さて、初めてのドラゴンとの戦いだ。
 緊張する。


 一度仕掛けたら、あとは無我夢中で闘う。

 武器装備を代えたとはいえ、打撃が弱く、なかなかあちらの体力を削れないのだが、最後にはなんとか倒す。残念なことにドロップとして得られたものはあまりなかったが、ほどほどの経験値がもらえたようだ。

まとめ

 次のレベルアップまで後わずかという状況だが、今週はこれで終える事とした。
 ハイエルフの王子の道は遠く、この先の人生は長い。
 王子はまだ117だから。

 しかし、いつまでも手の装備だけがない。体中防具で覆われているというのに、手だけは素の状態で丸出しである。このまま素手で闘い続けるのもどうか、というか危ない気がしている。そろそろありがたいセスタスとか出て来ないかなあ。

第127週

 今週は中つ国で有数の人気を誇ると推測される、芸人のミスター・トニー谷さんにご登場願った。

 ミスター、今はどういう感じでしたっけ?

ドゥナダン パラディン 騎士 レベル 27 経験 64997 $ 129755 /[}=="!((]]] 腕力 :18/189 知能 : 18/94 賢さ !18/140 器用 :18/139 耐久 :18/147 魅力 :18/100 AC( 95) HP 491/ 491 MP 147/ 147 名前 : トニー谷 性別 : 男性 年齢 69才 腕力 : 18/189 種族 : ドゥナダン 身長 160cm 知能 : 18/94 職業 : パラディン 体重 68kg 賢さ ! 18/140 魔法 : 生命 社会的地位 72 器用 : 18/139 守護神 : マンウェ 耐久 : 18/147 魅力 : 18/100 打撃修正 (+28,+40) HP 491/ 491 打撃攻撃 :伝説的 [12] MP 147/ 147 射撃攻撃 :伝説的 [2] 打撃回数 7 魔法防御 :超越 平均ダメージ 374 レベル 27 隠密行動 :超越 経験値 64997 射撃修正 (+28,+8) 最大経験 64997 知覚 :大変良い 射撃倍率 x3.60 次レベル 67550 探索 :卓越 射撃回数 1.00 所持金 129755 解除 :卓越 魔法道具 :英雄的 AC [24,+71] 日付 16日目 10:22 加速 (+0) プレイ時間 49:19:09 赤外線視力:0 feet 能力修正 能力 基本種 族/職業/装備 合計 abcdefghijkl@ 腕力 18/99 1 2 6 18/189 2.........4.. 知能 18/94 2 -2 0 18/94 ............. 賢さ 18/100 2 1 1 18/140 .........1... 器用 18/99 2 0 2 18/139 ..2.......... 耐久 18/97 3 2 0 18/147 ............s 魅力 18/60 2 2 0 18/100 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .......+..... 加速 : ............. 耐麻痺 : ............+ 耐電撃: .+.....+....+ 反射 : .+........... 透明視認 : ...+......... 耐火炎: .......+..+.. 魔法道具: +....+....... 生命保持 : ............. 耐冷気: .......+..... 火オーラ: ..........+.. テレパシ : ............. 耐毒 : .......+..... 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: +............ 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : ............+ 耐盲目: ............. 乱テレポ: +............ 浮遊 : ..+.......... 耐混乱: ............. 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...+.. 耐轟音: ............. 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ............. 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) / 右手 : ☆バトル・アックス『ホルメゴンド』 (3d8) (+8,+15) [+14] (+2攻撃) {+攻腕具隠r恐;瞬|酸/オ.(腕} 8.5 kg b) [ 左手 : 耐電のミラー・シールド [10,+5] 5.0 kg c) } 射撃用 : 高精度のロングボウ (x3) (+8,+8) (+2) {浮!!} 2.0 kg d) = 右手指 : 透明物体感知の指輪 0.1 kg e) = 左手指 : 殺戮の指輪 (+9,+5) 0.1 kg f) " 首 : 魔法道具支配のアミュレット (+2) 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) ( 体 : 耐性の軟革よろい [4,+10] {r毒} 4.0 kg i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+8] (+4隠密) 0.3 kg j) ] 頭 : 賢明の硬革帽子 [2,+5] (+1) {+賢(賢} 0.8 kg k) ] 手 : ★ガントレット『パウアハッハ』 [2,+15] (+4) {+腕r炎;明[炎 (腕!!} 1.3 kg l) ] 足 : 忍びの軟革ブーツ [2,+5] (+3隠密) {+隠} 1.0 kg

 打撃は+2回攻撃の☆付きの特殊装備なので割といけている。
 だが、まだスピードが無い。テレパシーも無い。透明視認は指輪でフォローしている。このレベルでこの装備はいささか辛いところがある。

 ということで、ミスター、共に地下に向かうといたしましょう。

ランダム呪いの恐怖

 地下16階。
 いきなり白いWの群に隣接された。

 その際にランダムテレポート機能のある『☆メイン武器』が呪われてしまい、あわてて地上に逃げ帰る。

 なんとか歩いて寺院にたどり着いて、『解呪の巻物』をゲットできて事なきを得た。ランダムテレポートが発動しなくてほっとした。

 今回は、本当にぎりぎり助かった。
 やはりランダムテレポート機能を持った装備は運用が難しいなあ。
『解呪の巻物』を持っていこうかなあ。

レベルアップ

 次も同じく地下16階。

 しばらく適当に戦っていたら、レベルアップした。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/99 1 2 6 18/189 知能 18/94 2 -2 0 18/94 賢さ 18/100 2 1 1 18/140 器用 18/100 2 0 2 18/140 耐久 18/99 3 2 0 18/149 魅力 18/60 2 2 0 18/100

 器用さと耐久力が少し上がったようだ。だが、ほぼもう天井に近い。
 また、「邪悪退散の魔法」を覚えたようだ。これは楽しみだ。

 雰囲気は茶色だったのが、良くわからないうちに白くなっていた。

疑問

 ふと気がついた。
 マンウェ様のご加護の特殊機能である「風のオーラ」ってナンだろう?

 というあたりを気にしつつも、とりあえずまた地下16回に潜り、適当なものを拾い、売り買いする。
 この階は「なんて退屈なところだ…」という評判だったので、特記すべきこともない。


 次に潜って出現したところはスナガの群の中だったが、ここは「邪悪存在退散」の魔法で瞬間的に消滅させた。


 このあたりで『啓蒙の薬』を飲むのを忘れていたのを思い出した。飲んだ瞬間、その階のすべてが理解できた。思い出すのが遅すぎる。次の階でも良かったかもしれない。


 …早く『アーケン石』が欲しいなあ。
 と思ったのだが、よくかんがえると、アーケン石の2大機能の一つである「帰還」については、魔法で自前でできる人もいるわけで、人によっては確かにそれほど重視しないという選択もあるのかもしれない。

 でも、もう一方の「千里眼」については、だれであっても皆欲しがる機能だと思う。全感知と罠感知を階のすべての領域において恒常的に行えるわけなので、これは便利すぎると思う。

祝福

 その次の部屋では、ありがたい装備
『(祝福)ヘヴィ・フレイル『焔虎』 (3d6) (+13,+6) (+1)』
を拾う。
 真の正体は帰ってから突き止めよう。

 と思っていたら、すぐにその隣の部屋で『*鑑定*の巻物』を拾った。ラッキー。
 さて、どんなものでしょうか。

(祝福)ヘヴィ・フレイル『焔虎』 (3d6) (+13,+6) (+1) {活/死}
それは賢さに影響を及ぼす
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは体力回復力を強化する。
それは神に祝福されている。

 うーん、なるほど。アンデッドが出てきたら交換してもいいかも。
 もっとも、実際に運用する前には巻物でもう少し打撃力を鍛えておきたいものだ。+6ではメイン武器のダメージとして弱すぎる。

緊張と解放

 ふと気がつくと、雰囲気が黄色だ。
「何か緊張する」
とのこと。何かあるのだな。

 という感じで気をつけてはいたものの、すべてのダンジョンを探索しても、その後特に何があったわけでもなかった。
 気がついたら雰囲気は白くなっていた。

微妙な装備

 地上の防具店で
『スピードの軟革ブーツ [2,+5] (+4) 』がなんと18万$。
 微妙すぎて思わず頭を抱える。

 現状の全財産は17万$である。加速は確かに喉から手が出るほどほしいのだが。しかし+4というのは微妙すぎた。

 …なんともいえないなあ。

 ということで、やめておく。

 ちなみに、BMには吸血装備がしばらく前から売られているのだが、正直今の武器装備を交換できる気がしないため、スルーしている。

 次に潜った際には、『婚約指輪』という新アイテムを拾った。
 これを鑑定したところ『追加射撃の指輪』となった。なるほどなあ。

風のオーラ

 先ほどから気になっていた、マンウェ様のご加護の特殊能力である「風のオーラ」の能力を使ったところ、こんな風になった。

体が電撃のオーラで覆われた。
体が冷気のオーラで覆われた。
あなたの武器が輝いた!

 どうやら「風のオーラ」とは、電撃と冷気の二つのオーラをまとうことができて、なおかつ武器装備も同様の機能を持つことになるらしい。

 オーガが一瞬で灰になっていたところを見ると、割と強力なパワーなのかもしれない。次も乱戦の際に使ってみよう。

ゲッツ!

 とここで『錆びたアミュレット』がなんと待望の『テレパシーのアミュレット』であることが判明した。やった。現行装備の『魔法道具支配のアミュレット (+2)』と交換した。ちなみに、交換しても魔法道具利用はまだ「超越」だったので、大きな問題は起きないだろう。

 そして、さらにさらに、ここで『追加攻撃の指輪(+2)』をゲットした。これを現行装備の『殺戮の指輪(+9,+5)』と交換したところ、打撃力が374から436まではね上がった。うひょうー、これはいいね。

 その一方で、飛び道具の水準が「伝説的(+2)」から「英雄的」に低下してしまった。指輪の性質上、これはいたし方が無いというべきか。むしろ、低下しても、なおまだ「英雄的」な水準なのだから、大したものだということなのだろう。

店と☆

 ふと地上に戻って武器屋をウオッチしていたら、こんなものが売られているのを見つけてしまった。

☆スリング『フィアカルン』 (x2) (+10,+7) (+4) {+掘*炎r電獄|電}
始動したときの効果...
恐慌 : 10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは採掘能力に影響を及ぼす
それは電撃によって大きなダメージを与える
それは火に対する完全な免疫を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 …おいおい、「火に対する完全な免疫」だって…

 ちょっと待って。これいくらなの?
 え、82000$?安い気がしない?俺の気のせい?

 少し冷静になるために一度店の外に出た。
 隣の防具店でも見て頭を冷やそう。

 え。

☆軟革ブーツ『ヴォルルヒ』 [2,+20] (+4) {+賢器r炎}
それは賢さに影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは火への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 何なの今回は。なんでお店に☆装備がいくつも売られているの?
 少し混乱する。

 とりあえず、ブーツはさておいて、「火免疫」は買いだろう。というか、買うしかない。蛮野君のときも思ったけど、火免疫については、たとえなんであれ、買えるのであれば買うのが正しいと思う。

 ということで、『☆火免疫のスリング』を買った。全財産の半分が消えた。だが、それでよい。

浮遊不足

 しかし、ここで問題が起きた。

「浮遊機能」が消えてしまったのだ。
 はて、どうしたものか。

 仕方なく、虎の子の『追加攻撃の指輪(+2)』をはずし、『浮遊の指輪』をつけることにした。
 打撃が大幅に減ってしまったが、いかんともしがたい。

 まあ、とりあえずこれで一度潜ってみよう。

不運と幸運

 地下16階をもう一度。
 世間様に「多少は運が向いてきたか」といわれる。なるほど、何かいいことあるのかも!?

 世間は溶岩の海に覆われていた。あえて『浮遊の指輪』を装備してきた意味があったというものだ。

 しばらくして、劣化ビーストに触られたところ、こんなことを言われてしまった。

☆バトル・アックス『ホルメゴンド』(a)は劣化してしまった!

 がちょーん。ショックが大きいじゃないですか。ぜんぜんいいことありませんよ。まったく。アンラッキーもいいところだ。

 などとぼやいていたのだが。

 その直後、『スピードのスタッフ』を拾った。これはこれでいいのかもしれない。実は割とレア物だ。

 さらに『金メッキのロッド』が『壊滅のロッド』だった。おお、これはこれですごい。あんまり使わないけど。

 そしてさらにさらに、ここで『緑に輝く薬』を拾ったところ、これがまたなんと『レベルアップの薬』だった。これはもう十分な収穫だろう。

 確かに、運は良かったのかもしれない。

地底の店

 地下16階に向かう。検知をしたところ、商店街があることがわかった。
 ただし、例のごとく、不良オークどもがうろうろして町を仕切っているようだ。さっさと退治して町を平和にせねば。

 ということで、オークやくざの皆さんに牛耳られた街を無事に平定し、ついでに拾ったものを売り飛ばしたところで、することが無くなった。
 ということは、またもやもう一階下に潜る必要があるということだ。

 いささか緊張する。

地下17階

 ということで、地下17階に出現した。

 いきなりワイト集団と近接していたので、あちら様方が目覚める前に接近して『邪悪存在退散のスタッフ』さんのお世話になる。ちなみに、自前の「邪悪存在退散の魔法」は3回唱えて3回とも発動しなかった。なんということか。失敗率が30%を超えていると、こんなものなのだろうか。


 さて、ここで雰囲気は黄色。何か緊張する。


 ガーゴイル軍団に「邪悪存在退散の魔法」をかけたところ、今度は成功し、2回目ですべて消滅した。なるほど、ガーゴイルにはこの手が使えるのか。

vs 大王

 西の方角に出向いたところ、スナガの群の中に、一つだけ赤いoがいるのが感じ取れた。ユニークだ。さて、どうしたものか。

 ちなみに、今の@は、火免疫スリングの副産物として、掘るのが上手くなっている。そこで、一番奥に収まっているそのユニークのすぐ裏に穴を掘り、直接攻撃を行うことにした。

ウルク=ハイの大王『アゾグ』は突然冷たくなった!殴られた。

 なるほど、この方でしたか。

 とりあえず、「風のオーラ」の力と『ヒーローの薬』の力と『スピードの薬』の力を借りて、立ち向かってみた。

 だが、どうにもオーラというものが効いているという雰囲気がない。たしかに、表記としては、確かに

ウルク=ハイの大王『アゾグ』は突然熱くなった!
ウルク=ハイの大王『アゾグ』は電撃をくらった!
ウルク=ハイの大王『アゾグ』は突然冷たくなった!

という表現が何回か出ているのだが、それが敵の体力ゲージにまったく影響を与えていないのだ。ゲージが減るのは、こちらが直接攻撃を当てているときだけのように見える。

 最後には何とか倒したが、釈然としなかった。
 ついでに言えば、落としたものはすべて上質品だけだった。がっかりのあまり、思わず自動破壊してしまう@なのであった。


 さらにそこから南下し、ちょっとした囲いの中に、『反射のアミュレット』が鎮座していらした。これはこれでありがたい。

 そして、よく見たら、この@、自前の解呪能力を持っていたことがわかった。ということで、『解呪の巻物』を放棄する。

 その後、フェイズ・スパイダーに盲目にされて、あちこちに飛ばされつつも、なんとか一同を退治することに成功した。あっさりと書いてはいるが、割と苦労した。

 ついでに、ここで『全感知のロッド』を入手した。これはこれですごいものだ。

 さらに、『忍びの硬革ブーツ『碧虎』 [3,+11] (+1隠密) 』なるものも入手した。銘入りなのはありがたいが、ただし、隠密が3つも低下するのはどうかという気がする。”忍び”ブランドなんだけどなあ。あんまり忍んでいない気がする。
 この装備の*鑑定*の結果はこんな感じだった。

忍びの硬革ブーツ『碧虎』 [3,+11] (+1隠密) {+器}
それは器用さに影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす

 うーん、ACは多少上がるけど、これなら今のままのほうがいいかも。

 ここで、メインウェポンの精度が+6と低かったことに気がついたので、巻物を6巻使って+8まで向上させた。こういうところ、たぶん大事だと思う。

ブラックライダーズ!

 地下17階にて、幾人かの灰色のWが上のほうでうろうろしていた。威勢のいいレイスか何かだろうか。

 なんだか忙しそうにうろうろしている。なんにせよ、元気がいいのは良いことであると思った。
 移動速度も不思議といつもより速い感じだ。
 とはいえ、所詮はレイスとかワイトとかそういうものに違いないわけで、問題はないはずだ。そう思っていた。

 そこで、あえて連中をおびき寄せて叩き潰そうとしたところで、驚愕した。

ナズグルは呪文を唱えようとしたが失敗した。


 !!!!!!!!!


 ナズグル!
 たくさんのナズグルざんす!!
 しぇ~~~~っ!!!!!(あのポーズ)



 おいおい、ちょっと待つざんす。お前らもしかして、割とたくさん揃っているんじゃないざんすか。これはさすがにやばいだろう。ブラックライダーズ集合の図だ。怖すぎる。このライダーは日本の皆さんと違って悪の仲間なので、恐ろしいこと限りない。

 おまけに、こちらの皆さんはバイクでこそないものの、馬のような生き物に乗っているのでスピードがえらく速い。あっという間に周囲に接近してきた。周りから重い蹄の音が聞こえて来るようだ。映画でのホビットたちの心持がよく分かる。これは怖い。

 ちなみに、こちらは今だに加速は0だ。これではどうしようもない。
 現状、なす術がない。

 そして、接近されてすぐ、あっという間にHPが半減させられた。これは今の@では到底対応できない。『邪悪存在退散のスタッフ』では、フルに使っても相手HPの半分も削れないだろう。そもそも、そんなのんきな対応をしている間に、何をされるかわかったものではない。

 とりあえず手持ちの『対邪悪結界の巻物』を読んで状態をガードしてから、テレポートして逃げ出す。

 出現場所にいたトロル君たちとちょっとした小競り合いを演じつつ、『帰還の巻物』を読み、時間を稼いで何とか地上に帰還した。
 幸い、ナズグル軍団の追撃はなかった。
 地上に戻った段階でもHPは半分だった。回復をする余裕も無かった。


 それにしても、大変なことだった。

 あっぶねえざんす。なんなのよあいつら。一人だけでも大変なのに、集合するのはいくらなんでもやばすぎざんす。一気にナズグル7人は、あの強靭なハーフオーク戦士@でも対応できるかどうか怪しいものだ。

 そういえば、昔ネット上でナズグルが一度にたくさん出てきた、という記録を読んだことがあったのだが、そのときは「へえー、そんなことがあるんだ」という程度にしか感じていなかった。まさか、それが自分の身に起こるとは、思っても見なかったのだ。


 いやはや、このゲームはまだまだ恐ろしいことがたくさんあるものだ。


 今晩は、なんとなく宿屋に泊まって体を休めることにした。だって怖かったから。マジで。とりあえず酒でも飲んで落ち着こう。

盲目の恐怖

 ふと、盲目になると呪文も唱えられないし、巻物も読めないのだということに気がついた。魔法使い系の@においては、盲目耐性は結構大切だということを理解した。

 もっとも、たくさん持っている『致命傷の治癒の薬』で瞬間的に治ってしまうので、耐性としてそこまで重視すべきなのか、いささか判断に迷うのも事実だと思った。

 さて、新しい朝が来た。
 希望と共に、新しいステージに出発である。

 …ナズグルの皆さん、もういないといいなあ。

ドラゴン出現

 あらためて地下に潜る。地下17階である。
 東から西に出向いていたら、西のほうにあった2x2の駐屯地の中に、赤いDがいるのが見えた。ドラゴンだ。普通は17階にはいないモンスターのはずだ。さっきからこんなのばっかりだよ。

 これ、どうしよう。

 いきなり相手をするのもナンなので、いったん他に回ることにする。
 その間に、何かいいものを拾う可能性もあるからだ。

ゾンビーハンター稼業

 そこで、一度ドラゴンを避けて南に回った。すると、灰色z、つまりゾンビのピットが出現した。
 はて、どうなるのだろうか。

 だが、連続でzの相手をしても、こちらにはまったくダメージが来ない。なんということもなく、ピットの周りをぐるぐると回る”周回コース対応”ですべて退治した。

 林石隆さんだったら本業ということだろうが、この@はあくまで芸人であるので、あまり意味はない。

 平井和正先生の小説「ゾンビーハンター」では、ゾンビーは人間よりも超絶的な生命力を持っていたのだが、ここではその程度では歯牙にもかけられないようだ。

 …ああそうか、あれは「ゾンビー」と呼ばれていたけど、実は宇宙生命体だった。このゲームの「ゾンビ」とは異質な存在だったのだ。どうでもいいんだけど。


 だが、そんなときに、こんなメッセージが。

ドラゴンが目を覚ました。

 あ。やばい。かも。こっちに来そうだ。
 どうしようかな。

厳格な幻覚

 いずれにしても、これ以上することは残っていなかった。
 仕方なく、残しておいた駐屯地に出かけていく。

 おもむろに自分でドアを開けてドラゴンがやってきたのはいいのだが、ついでに白いVもやってきてしまった。ああ、これ面倒だ。

 そこで、いきなり”幻覚攻撃”である。おまけに経験値吸収もされてしまう。経験値については『経験値復活の薬』をいくつか持ってきていたので、それで対応したが、幻覚についてはどうしようもない。


 これは参った。


 とりあえず、相手が誰であろうと関係なく戦い続けるほかは無い。
 ひたすらげしげしと謎の相手を叩きのめし続ける。その最中に、さらに混乱させられる。こちらは『致命傷治癒の薬』で瞬間的に対応する。

 だが、幻覚は消えない。
 おそらくドラゴンを倒したのだろうとは思うのだが、それもよくわからない。次々と謎の敵がやってくるので、ドロップを確認する余裕も無い。


 そして、さらに自分で追い討ちをかけてしまう。


 いったん現場を脱出するため『テレポートの巻物』を読むつもりで、なぜか『レベル・テレポートの巻物』を読んでしまった。ようだ


 …またやってしまった。
 時々あるのだが、混乱の状態異常が現実のプレーヤーにまで効いたらしい。


 そして、よりによってずぶずぶと”沈んで”いくのであった。
 ああ、さようなら、ドラゴンドロップの皆様。何かいいものがあったかもしれないけど、もう手が届かない。


 仕方なく、地下18階で、じっと潜んで静かに時間を稼ぎ、そして地上に帰還した。

レベルアップ29

 地上で気がつくと、レベルが29に上がっていた。
 おそらく、幻覚の中であってもドラゴンを倒したからだろう。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/100 1 2 6 18/190 知能 18/94 2 -2 0 18/94 賢さ 18/100 2 1 1 18/140 器用 18/100 2 0 0 18/120 耐久 18/99 3 2 0 18/149 魅力 18/60 2 2 0 18/100

 腕力が1だけ上がり、最大値の18/100になった。さらに、HPが510を超えた。

 逃亡寸前にかろうじて拾っていた二つ目の『反射のアミュレット』は、魔法の店で最高値の3万$で売れた。これはうれしい。まさに儲けもの、というやつだ。

 それにしても、このレベルのパラディンは、強いユニークには対応できそうに無いという気がした。どうしたものだろうか。
 もう少し低階層での修行の必要があるのだろうか。

ロッドの復帰

 地上に戻り、自宅から『癒しのロッド』を担ぎ出して振ってみたところ、何とか幻覚状態は解除された。これをきちんとしておかないと、街の人に触れた瞬間に殺戮に走ることになるので、危ないこと極まりない。

 だが、その後、このロッドを復活させるための時間が膨大にかかった。一度宿屋に泊まってみたりもしたのだが、どういうわけかそれではロッドが復活しない。単純な時間経過ではなく、あくまで@が持ち歩かなければいけないようだ。これは面倒である。

 腹減りに気を配りつつ、もうしばらくあたりをうろうろしていたら、やっとのことで回復した。かなり長いターンがかかった気がする。

 後から考えてみれば、素直にお店で充填してもらえばよかったのかもしれない。

 ついでに、呪われていた装備を魔法で自己解呪してみた。これは一発で成功した。助かることだ。

地味な探索

 さて、いきなり地下18階というのは荷が重い。
 ということで、改めて、地下1階から潜りなおすことにした。

 とはいえ、最初のうちはあまりにレベルに合わないので、一気に二階飛ばしで潜っていく。特に何も目新しいものは無い。

 地下11階まで来て、やっと『レベル・テレポートの巻物』が入手できた。間違って使って減っていたのでうれしいものだ。

 また、『アイテム感知のスタッフ』を使ったところ、

アイテムの存在を感じとった!
モンスターの存在を感じとった!

と出てきた。これは要するに、アイテムでもありモンスターでもある「デスソード」がそのあたりにいるということだ。

 ということで、隣の部屋の隅にいたデスソードも倒した。

 その後は特にこれということもなく、地上に戻った。

吸血装備

 街のお寺さんに『吸血装備のウォー・ハンマー』が売られていた。お値段的には12600$というところ。
 先日BMに会ったものが流れてきたのか?という感じだ。

 この値段なら買ってもいいかも、と思い、購入してみた。

 早速交換してみたところ、打撃力はこれまでの☆装備の半分以下の150だ。これはこれで寂しいものだ。

 とはいえ、生命力吸収に対する備えにはなる。
 ということで、『☆ホルメゴンド』さんは一度おうちにお戻りいただき、吸血装備で出撃することにした。

 さすがにそのままでは厳しいので、ためてあった巻物で(9,+9)まで鍛え上げてみた。なかなかである。これでなんとか打撃が170までは上がってくれたようだ。

 一方で、対恐怖耐性がなくなってしまったが、このあたりはよくよく気をつけて『ヒーローの薬』を飲んで対応するのがセオリーだ。

賢明さと魔法と

『賢明の硬革帽子 [2,+7] (+1) {+賢(賢} 』
を、店で売られていた
『賢明の金属帽子 [3,+8] (+4) {+賢(賢} 』
と交換してみた。

 すると、なんとMPが一気に155から180まで上がったではありませんか。

 これはすごい。
 なるほど、この人は最終的な「賢さ」がMPに直結するのか。

 今までしていたものは同じ店に売ってリサイクルとした。

 それにしても鉄の弾が重い。それだけで10キロ近くある。スリング装備だと、こういうところが辛いのだ。

地下13階

 地下も13階ともなると、そろそろいろいろ出てきそうだ。

 ありがたいことに、今回はガレ場があった。
 それほど広いわけではなかったが、『耐性の薬』などある程度の物資を補充できた。うれしいものだ。

 一度地上に戻り、また戻る。

ピンクの世界

 今度は、出現した瞬間にオークピットを検知した。きれいな幾何学模様のピットだ。

 真っ先にそちらに出向いて戦ってみた。吸血装備なので心配する必要も無い。
 予想通り、なんとかなった。

 いくつかのアイテムを入手し、いい気分になっていた。


 と、ここでふと気がついた。


 雰囲気がピンク色だ。

 はい!?

 世間様のお言葉を確認してみよう。

恐ろしい死の幻が目に浮かび、気絶しそうになった!

 …え?

 いったい何?
 一瞬で緊急体制に入る。慎重に動かなければいけない。


 ここから検知できる範囲では、やばそうなものは何も無いはずだ。
 このダンジョンのどこに何があるというのだ!?


 注意深く、じわじわと動く。

 まずは南西に向ってみよう。

 この階は、幅広い溶岩の海が中盤に広がっていて、それがダンジョンを上と下に分けている。
 オークの群が溶岩を渡れずにうろうろしているのだが、これはたいしたものではないはずだ。

 そのまま南方向を東に進んだ。
 そして、やや北のほうに出向いたところ、テレパシーで見えたものがあった。


 赤いCの群。


 これは、火を吐く猛犬。ヘルハウンド。そのピットがあったのだった。

 これが100匹。
 まだ地下13階だというのに。この赤いCは、普通は地下20階を越えないと出てこないモンスターだったはずだ。このゲーム、時々こういうとんでもないバランスの局面が出てくるのが恐ろしい。

 なるほど、これが恐ろしいものの正体か。良くわかった。確かに、まともに戦えばたいていの@は死ぬしかない。良くて命からがら逃げるのが関の山だ。

 だが、ここでこの苦労人の芸人はにやりとした。


 …実はこれ、いけるんじゃないざんすか。


 この方、よりによって「火の免疫」がある。
 ヘルハウンドに対する特効薬といっても良いかもしれない、その装備。これがあれば、もしかしたら、このピットを完食できるのではあるまいか、と期待したのだ。

 もっとも、事前の調整は必要だった。
 先ほどのオークピットとの戦闘で、呪われていたり器用さが減らされていたりしたのだが、そのあたりは自前の魔法で何とかした。減ったMPも拾っていた『魔力復活の薬』ですぐに戻る。
 こういうところは割と便利なのがパラディンだ。

vs ヘルハウンドピット!

 さて、とりあえずは敵を知ることから始めよう。
 たまたま『調査のロッド』を拾っていたので、まずはこれを使って敵を観察してみた。

ヘル・ハウンド ('C')/('C'):

熱を発して輝く巨大な犬で、火炎がその鼻孔からしたたっている。それは通常地下 22 階で出現し、少々不規則に、かつ素早く動いている。この自然界の邪悪なるモンスターを倒すことは 29 レベルのキャラクタにとって 303.45 ポイントの経験となる。それは炎に包まれている。それは通常集団で現れる。それは火炎のブレスを吐くことがある(確率:1/5)。それは AC80 の防御力と360 の体力がある。それはドアを打ち破り、弱いモンスターを押しのけることができる。それは炎の耐性を持っている。それは侵入者をほんの少しは見ており、 250 フィート先から侵入者に気付くことがある。それは 3d12 のダメージで噛んで燃やし、 3d12 のダメージで噛んで燃やし、3d12 のダメージで噛んで燃やす。

 なるほど、こういう感じの皆さんですか。そうだよなあ、普通は地下20階以下だよね。
 ちなみに、一匹倒すと経験値が300入る。これはこれでおいしい。


 さて、あちらさんも@を検知したようだ。
 ドアを打ち破って一斉にこちらに走ってきた。戦闘開始である。うまく狭い廊下で迎え撃つことになる。
 さて、どうなりますやら。


 いくぜっ!
 ぬおおおおおっ!



 と気合を入れては見たのだが…

 実は、これが、戦っても@にまったくダメージがない。

 どうも、あちらの攻撃は火を吐くことによるもののみで、噛み付きについては、こちらのACの高さからか、ほぼ何も起きていないように見える。実はこのあたりは普通の狼の類とあまり変わらないのかも。

 そして、火免疫装備により、あちらの「火のブレス」攻撃は、完全に無効化されている。完全にだ。

 たしかにこのヘルハウンド、AC的には多少硬いようだが、こちらにダメージがまったく来ない以上、方向キーを連打していても何も心配する必要が無い。燃やされるものも何も無い。

 表示がうざかったので、さらにキーを連続押しでリピートをかけて戦っても、何の問題も無い。加速の必要すらない。ヒーローの薬も飲んでいない。自己祝福もかけていない。本当に素で戦っていて、何の問題も無い。


 ……。

 …うふふふふ。

 あっはっはっは!
 見たざんすか!うひょひょひょ。

 とても気分が良い。

 一応、神様からの賜りものである「風のオーラ」も活用させていただいた。おかげさまで、多少早く退治ができていたように思える。

 そして、ものの数分を経ずして、赤いCのピットは消滅した。
 得られた経験値はほぼ3万。


 ああ、美味しかった(にやり)。


 思わず歌ってしまう。

 ♪火免疫装備、万歳!
 ♪ほめよ、たたえよ、火免疫スリングを!

*強化*

 することがなくなり、雰囲気も白くなったため、地上に戻る。

 BMで75%の大幅割引で売られていた『*武器強化*の巻物』を買い入れ、吸血武器にかけてみたところ、(+9,+9)が見事に(+10,+10)に鍛えられた。こういうのは、ことのほかうれしい。
 打撃が175まで増えた。

戦場移動

 ここで、少し現実世界の話となる。

 しばらく前から右目が微妙に見えにくくなっていたため、眼医者に飛び込みでいくことにした。
 一応予約をしようとしたのだが、ものすごい混雑で予約はかなり先になりそうということと、飛び込みできても空き時間に見てもらえそう、ということを電話口で伝えられたためだ。
 なるほど、そういうこともあるのか。

 とはいえ、飛込みゆえに、相当に長い時間待たされることは確実だったので、このゲームを入れたPCを持っていくこととした。

 ところが、いざ現場で起動しようとしたところ、なぜかもともと入っていたプログラムが起動しなくなっている。Windowsからエラーで怒られてしまうのだ。

 幸いにも、たまたまUSBメモリに同じTinyAngbandを一セットフォルダ丸ごとコピーしていた。そこで、そのフォルダをデスクトップにコピーし、そこから起動してみたところ、それはうまくいった。

 そして、このことが後から起きてしまうボーンヘッドの遠因となっていたのだが、そのことは後になってわかったことだ。

 そう、後になってわかったことなのだ。

あらためて

 もう一度地下13階へ

 中原に、何かトラップとアイテムがたくさんある構造体があるのが見えた。
 もしかしたら、いいものがあるかもしれないと思った。

 そこで、『鑑定のスタッフ』を節約して備えることとした。

 だが、実際に攻めて行ったのだが、残念ながら特に何もいいものはなかった。
 さすがに地下13階だからかなあ。赤いCのピットは出ても、☆装備は出でこないのだ。

 一度地上に戻り、売り買いを行う。
 『鑑定の巻物』をあるだけ買いこんで『鑑定のスタッフ』の補助とした。

想定外の僥倖

 さて、改めて地下14階だが、ここではなんと西の方向に広大なガレ場があった。わーい。うれしーいー。

 さあさあ、掘るぜ掘るぜ、がんがん掘るぜ!
 これは@というよりもプレーヤーのキャラクターである。

 さて、そんな状態の途中で、『自己分析の薬』が出てきたので、なんとなく飲んでみた。

 すると、こんなことを言われた。

現在の体力ランクは 96/100です。
あなたは透明なモンスターを見ることができる。
あなたは飛ぶことができる。
あなたは麻痺知らずの効果を持っている。
あなたは素早く体力を回復する。
あなたはテレパシー能力を持っている。
あなたは自己の生命力をしっかりと維持する。
あなたは矢やボルトを反射する。
あなたは炎のオーラに包まれている。
あなたの身体は光っている。
あなたは酸への耐性を持っている。
あなたは電撃に対する完全なる免疫を持っている。
あなたは火に対する完全なる免疫を持っている。
あなたは冷気への耐性を持っている。
あなたは毒への耐性を持っている。
あなたは地獄の力への耐性を持っている。
あなたの腕力は維持されている。
あなたの賢さは維持されている。
あなたの耐久力は維持されている。
あなたの腕力は装備によって影響を受けている。
あなたの賢さは装備によって影響を受けている。
あなたの隠密行動能力は装備によって影響を受けている。
あなたの探索能力は装備によって影響を受けている。
あなたの採掘能力は装備によって影響を受けている。
あなたの武器は敵から生命力を吸収する。
あなたの武器は敵を感電させる。

 ん?

 なんだって?

あなたは電撃に対する完全なる免疫を持っている。

 はい?

 火の免疫については先に大活躍した『☆火免疫スリング』に備わっていることはわかっていた。

 でも、電撃免疫だって?

 あらためて、大文字Cコマンドで確認してみるのだが、そんな兆候はどこにもない。電撃耐性の部分については+がついているだけだ。

 しかし、言われてみれば、本来であればナーガなどはさんざん電撃のブレスを吐いてくるはずなのだが、それが最近はほぼノーダメージで倒せていることに気がついた。

 ということは、今装備している何らかのアイテムに、その『電撃免疫』の機能が備わっているということらしい。

 いったいどれなんだ?

 装備を概観してみると、思い当たるものがあった。
『耐電のミラーシールド』だ。

 見た目と名前があまりにマッチしていたので、通常鑑定のみで終えていたのだが、おそらく、実はこれに「電撃免疫」機能が備わっている可能性が高い。

 なんてこった。これ、結構とんでもない良品だったのかもしれない。

 火と電撃の免疫を備えた@というのは、なかなかすごい。
 その気になれば、ドラゴンピットも何とかなってしまいそうだ。

 なんとなくありがたい気持ちになったので、その直後に拾った『防具強化の巻物』で件のミラーシールドを強化したところ、見事に+8が+9になった。よいよい。

 ついでに、『鑑定のスタッフ』まで拾ったので、ある意味清々と鑑定にいそしむ@なのであった。

 その過程で『追加攻撃のメイス(+1)』を拾って喜ぶ。
 とはいえ、そもそも『☆バトルアックス 追加攻撃(+2)』があるわけで、このメイスを使うことはなさそうだ。

正体不明瞭

 地上に戻り上記のメイスを売り飛ばし、そのお金で『*鑑定*の巻物』を買ってみる。

 さて、上記の仮説は合っているだろうか。

耐電のミラー・シールド [10,+8]
それは電撃への耐性を授ける。
それは矢やボルトを反射する。
それは酸では傷つかない。
それは電撃では傷つかない。

 あれ、免疫についてはぜんぜん書いていないぞ。始動機能も特にない。

 まさかと思うけど、もしかして、こっち?

テレパシーのアミュレット
それはテレパシー能力を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 いや、違うなあ。
 どの装備も、*鑑定*しても電撃免疫については出てこない。

 結局、どれが電撃免疫に寄与する装備なのか、結局わからなかった。

 もしかしたら、マンウェ様のご加護の「身体への電撃免疫付与」が、少し早めについたという可能性はないだろうか。
 もしそうだとしたら、すべての装備をパージして裸一貫になっても電撃免疫だけはつくはずだ。

 次に『自己分析の薬』を入手したときには、持ち帰ってぜひ試してみよう。

グレート・ボーンヘッド

 そこで自分の診療のターンが回ってきた。
 しばらくして医者も終わり、自宅に戻った。

 自宅でもしばらくの間ノートPCでプレイをしたのだが、電源も心配になってきたので、そろそろ止めようと思った。

 そこで、これまでのセーブファイルをUSBメモリにコピーしようと思ったわけだが。

 その前に、そもそも、このノートPCにもともとあったTinyAngbandのプログラムが動かないのであれば、そもそもそれを解決するべきだと考えた。

 そこで、デスクトップにコピーしていた関係ファイルを、もともとのノートPC内部のTinyAngbandファイルと「上書き」で置き換えた。何らかのファイルが壊れていることが動かない理由であるのなら、”上書き”で無ければ意味が無いからだ。

 そう、”上書き”したのだ。
 ちなみに、ここで使ったのは通常のWindowsのコピー機能である。

 ……。

 勘のいい読者諸君ならお分かりだろう。

 そう。目医者に行ってからこれまでのプレイ分のセーブファイルを、古いセーブファイルで思い切り上書きしてしまったのだ。

 気がついたときには唖然とした。
 何やってんだ、俺は。

 ガレ場を掘って見つけたあんなものやこんなものは、無かったことになった。
 経験値も3000ほど失われた気がする。

 やれやれ。
 とほほ。

 まあ、幸か不幸か☆装備のようなものはまったく見つけていなかった。せいぜいが上記の追加攻撃の武器くらいだが、それもすぐに売り飛ばしたくらいだ。

 惜しいのは、ミラーシールドを(+7)から(+9)に鍛えたところだが、これはまたもう一度やり直そう。

 トニー師匠、すいません。ちょっと時間が巻き戻ってしまいました。ごめんなさい…。orz

 とはいえ、先のターンにおいてプレーヤーが得た「知識」は失われてはいない。具体的には、この@にはなぜか電撃免疫があるという事実である。これはまたいずれ検証しなければなるまい。

反省

 実は、今回は夏休みということでなんとなくだらだらとプレイしてしまっていた。そこに問題があったのだ。やはり長時間プレイの弊害というのはある。

 それは、@ではなく、プレーヤー側の情報処理システムの脆弱性に起因する。今回のように、明らかに行為の優先順位の判断を過ってしまい、情報を失うというような事態を生じる。その意味で、毎週末だけのプレイ、というのは、ほどほどの緊張感と疲労の低減という意味で、合理的な方式だったのだ。
 何事も、過ぎたるは及ばない。

パラディン様、リトライ

 ということで、レベル29、経験値127433の段階からリプレイである。
 むぎゅうう。悔しい。

 とはいえ、もう失われた世界は戻ってはこない。
 また新しい世界に向かうだけだ。

 気を取り直して参りましょう、ミスター。半分は自分に言っている。


 さて、あらためて地上のBMなどをめぐると、知らない装備が売られている。そう。以前と似たような世界なのだが、少しだけ違うのだ。そして、ここからその相違は次第に大きくなって行くことになる。

 改めて自宅から『*防具強化*の巻物』を持ち出して、ミラーシールドにかけてみた。すると、前の世界と同じように、(+7)が(+9)に向上したではありませんか。

 やった!ここは同じだ!
 こういうのはうれしいものだ。

ガレ場と溶岩

 箱の中から『美貌の鋼鉄ヘルメット [6,+11] (+4)』を見つけた。
 地上に戻って上記のヘルメットを自宅にしまう。

 さらに地下13階だが、今回は退屈といわれてしまう。まあ、毎回ピンクの雰囲気では大変だ。
 仕方なく、そのまま地下14階に向かう。


 地下14回は、広大なガレ場に溶岩の海が紛れ込んできている、不思議な世界だった。こういう地形は初めて見たかもしれない。

 しかし、ガレ場自体にはたいしたものは無かった。結構広大なスペースだったはずなのだが、半分近くを溶岩が覆っていたためだ。


 しかし、この段階でも雰囲気は茶色。運が向いてきたということのようだ。

 いったいなんだろうか。
 と思ってその他の地域をいろいろめぐったが、良くわからなかった。特にこれというモンスターもいない。

 最後に、元の溶岩ガレ場に出向いたところ、
『エルフのショート・ソード (1d7) (+8,+11) (+2隠密) 』
『ジャイアントスレイヤーの折れたダガー (1d1) (+4,+4) (+1)』
が登場した。

 その直後に雰囲気が白っぽくなったことから、雰囲気の原因はこれらだろうと推測された。

 なお、新しく出てきた『銀のロッド』は『サンダーボールのロッド』だった。この@ではまだ出ていなかったんだな。

商売繁盛

 さて、地上に戻って*鑑定*である。

エルフのショート・ソード (1d7) (+8,+11) (+2隠密)
始動したときの効果...
邪悪退散(x5) : 50 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは知能に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはオークに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはトロルに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは永遠の明かりを授ける。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。

 邪悪退散発動のあるショートソードは珍しい。

 いつも思うのだが、この「...ただし装備していなければならない」というのが、いささか残念だ。
 持っているだけで効能が有効になるアイテムってないのかなあ。ないんだろうなあ。たぶん。

 次に、武器屋の裏で5000$かけて高級品の『折れた剣』を治してもらったら、こんな風になった。

ジャイアントスレイヤーのダガー (1d4) (+5,+8) (+1) {|酸}
それは腕力に影響を及ぼす
それは酸によって大きなダメージを与える
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは投げて使うのに適している。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。

 なるほどねえ。
 とはいえ、こっちはいらないかなあ。

 ということで売ってみた。
 売値は約8000$になったので、3000$の黒字だ。ある意味いい商売ができたということだろう。

まとめ

 今週はここで終わりとした。
 操作ミスによる経験値の喪失という痛いエラーはあったものの、全体としてみれば悪くはなかった。

 次のレベル30まで残すところ経験値1.5万。少々遠いざんす。

 レベル30になると、新しく体力回復の魔法が使えるようになる。しかし、これはこれで200しか回復力が無い。MPもまだまだ少ないので、結局やはり薬に頼ることになりそうだ。そして、その『体力回復の薬』も貯蓄の数は少ない。もう少し深い階層に行けばこのあたりのアイテムも余るほど手に入るのだが、この中階層では貴重品である。

 とはいえ、今回は必要だった「テレパシー機能」と「火免疫機能」がゲットできた。これは今後の戦いに影響を与える装備になるだろう。

 実際、火免疫についてはあの「ヘルハウンドピット」をノーダメージで喰らい尽くしたのだ。この水準の@にして、稀有なことである。他の@なら検知した瞬間に逃げ出して帰還するところだ。

 このドゥナダンのビルボード芸人にとっても、ある意味、思い出に残る舞台になったかもしれない。

第128週

 今週はゾンビーハンターの林石隆さんにご登場願うことにした。
 さて、老師、今どんな感じなんでしたっけ?

ドゥナダン 魔法戦士 魔術闘士 レベル 29 経験 155381 $ 723167 |[}=="!((]]] 腕力 !18/120 知能 !18/160 賢さ !18/140 器用 !18/140 耐久 !18/150 魅力 :18/129 AC( 89) HP 504/ 504 MP 172/ 172 名前 : 林石隆 性別 : 男性 年齢 51才 腕力 ! 18/120 種族 : ドゥナダン 身長 187cm 知能 ! 18/160 職業 : 魔法戦士 体重 75kg 賢さ ! 18/140 魔法 : 仙術 社会的地位 41 器用 ! 18/140 守護神 : トゥルカス 耐久 ! 18/150 魅力 : 18/129 打撃修正 (+23,+37) HP 504/ 504 打撃攻撃 :伝説的 [7] MP 172/ 172 射撃攻撃 :伝説的 [12] 打撃回数 5 魔法防御 :超越 平均ダメージ 215 レベル 29 隠密行動 :卓越 経験値 155381 射撃修正 (+30,+14) 最大経験 155381 知覚 :卓越 射撃倍率 x2.28 次レベル 165000 探索 :卓越 射撃回数 5.16 所持金 723167 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [29,+60] 日付 17日目 19:49 加速 (+10) プレイ時間 53:51:26 赤外線視力:70 feet 能力修正 能力 基本種族/職業/装備合計現在abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 1 0 18/120 .....s....... 知能 18/100 2 2 2 18/160 .........2... 賢さ 18/100 2 0 2 18/140 .........2... 器用 18/100 2 1 1 18/140 .....s....1.. 耐久 18/100 3 0 2 18/150 ..2.........s 魅力 18/99 2 1 0 18/129 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .......+..... 加速 : ...+......... 耐麻痺 : ..+..+....... 耐電撃: .......+..... 反射 : .+........... 透明視認 : .....+....... 耐火炎: .......+..... 魔法道具: ..+.......... 生命保持 : +............ 耐冷気: .......+..... 火オーラ: .....+....... テレパシ : .........+... 耐毒 : .......+..... 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: .....+....... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: ....+........ 魔力減少: ............. 急回復 : .....+......+ 耐盲目: .........+... 乱テレポ: ..+.......... 浮遊 : ...........+. 耐混乱: .........+... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: ............. 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .......+..... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) | 右手 : (吸血)ロング・ソード (2d5) (+9,+10) {経|吸} b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+7] c) } 射撃用 : ☆スリング『イフンゴル』 (x2) (+16,+14) (+2) {+耐具;麻射 瞬.(耐.} d) = 右手指 : スピードの指輪 (+10) e) = 左手指 : 耐暗の指輪 f) " 首 : 勇者のアミュレット (+3,+7) [+7] (+7) {+赤r恐;麻視活[炎 (腕器} g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} h) ( 体 : 耐性の硬革よろい (-1) [6,+9] {r酸電炎冷毒獄} i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+7] (+3隠密) j) ] 頭 : ★スランドゥイル王の硬革帽子 [2,+9] (+2) {+知賢r盲乱;感} k) ] 手 : 俊敏のセスタス [5,+5] (+1) {+器} l) ] 足 : 浮遊の軟革ブーツ [2,+7] {浮} a) ? 4冊の 仙術の魔法書[仙術入門] {50%引き} 6.0 kg b) ? 4冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} 6.0 kg c) , 5つの エルフの行糧 0.8 kg d) ! 13服の スピードの薬 {!k} 2.6 kg e) ! 30服の ヒーローの薬 {50%引き} 6.0 kg f) ! 34服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 6.8 kg g) ! 4服の 経験値復活の薬 {50%引き} 0.8 kg h) ? 13巻の テレポートの巻物 {25%引き} 3.3 kg i) - 5本の トラップ感知のロッド 3.8 kg j) - イルミネーションのロッド 0.8 kg k) - 2本の 癒しのロッド {!k!!} 1.5 kg l) - 3本の 岩石溶解のワンド (36回分) 1.5 kg m) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg n) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) {Elbereth} 2.5 kg o) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) 2.5 kg p) { 24個の 鉄弾 (2d2) (+7,+5) (50/258) 9.6 kg

 なるほど、この方も先週のトニーさん同様、吸血装備に特別製スリングという組み合わせだ。
 おかげで、鉄の球が重いこと。それだけで10キロ近くある。

 轟音を除けばほぼすべての耐性が埋まっているのはすごいことだ。『勇者のアミュレット』や『★スランドゥイル王の硬革帽子』など、複数の機能を持ったものが備わっているためだろう。

 次レベルの30までは、残すこところ経験値で1万である。


 さて、ためしに、『癒しのロッド』を発動させて、次いで「魔法使いの家」でロッドに充填をお願いしたところ、あっさりと30$くらいで充填してもらえた。
 なーんだ、地上ならこれでいいんじゃないか。


 ということで、早速地下にお邪魔することにしましょう、先生。

地下18階

 いきなり地下18階だ。
 最近はむしろ上層に上がり気味の@が多いので、この階層は緊張する。

 さて、トロルとオログの混成軍団を『邪悪存在退散のスタッフ』6回振りで蒸発させる。
 引き続いて、オーク軍団を同じスタッフの残り2回で消滅させた。ありがたいスタッフだ。

 途中、大文字のBと戦った。コウモリにしては妙に硬いと思ったら、実は「恐るべき獣」という新しいモンスターだった。少々苦労したが、なんとか退治する。
 こういうモンスターが出始めると、深層が始まったという印象を受ける。

 最後に帰還の魔法を使った瞬間に、小文字のuがわらわらと沸いてきたのが見えたが、次の瞬間に地上に戻った。
 あのモンスターたちがどうなったのかは誰にもわからない。

 なお、この@は『イルミネーションのロッド』を1本しか持っていない。他の@だとたくさん拾いまくってしまって困ることもあるこのロッドだが、なぜかこの世界では貴重品になっている。そういうこともあるのだ。おかげで、意外に不便である。

 (+10,+7)だったミラーシールドを、3つの巻物で強化しようとしたところ、2巻読んだところで連続強化に成功してしまった。これは運がいい。こういうときは3つ目は蛇足だ。ということで、残りの1巻は自宅に戻した。

オーラバトラー

 さて、改めて地下18階へ。

 ここでは、戦った東夷の戦士氏から
『(聖戦者)グレイブ (3d6) (+15,+10) [+1] (+1) {%}』
をいただいた。

 おお、これはいいものだ。

 さらに『鑑定のスタッフ』を現場でもう一本入手したので、心置きなくせいせいと鑑定にいそしむ。
 気持ち的にはそろそろ『鑑定のロッド』を拾いたいものだとは思うが、20階にも届いていない今の状態では、まだ夢のような話か。

 地上に戻って聖戦者さんの実力を確かめる。

(聖戦者)グレイブ (3d6) (+15,+10) [+1] (+1) {(賢}
それは賢さに影響を及ぼす
それはデーモンに対して聖なる力を発揮する。
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは邪悪なる存在に対して聖なる力で攻撃する。
それはあなたの賢さを維持する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは神に祝福されている。

 なるほど、対ヴァンパイヤ&レイス系の装備ということか。もしかしたら、ナズグルの皆さんにも有効かもしれない。
『対邪悪結界の巻物』とあわせて、持っていってもいいのだが、ただでさえなぜか持ち物が多いこの@、どうなることやら。


 さて、もう一度地下に向かってみよう。

 今度は雰囲気が茶色だ。何かいいものがあるのかもしれない。

 『スピードのスタッフ』を拾ったが、まだ雰囲気が変わらない。

 と思ったら、しばらくしたら雰囲気は白く戻っていた。
 これだったのか。

 引き続いてフェイズスパイダーの中に飛び込んでいき、全包囲攻撃で一気に片をつけた。この技、蜘蛛などに囲まれたときには有効である。

 最後に、南西の隅にあった小さなガレ場を掘り、『対邪悪結界の巻物』などの資源を見つけた。うれしいものだ。

寂しいレベルアップ

 スナガ軍団と戦っているところで、突然に神様からレベルアップの通告があった。
 これでレベル30の大台に達したのだ。

 ステイタスの中でどれを向上させるのか、と問われたが、すでにほぼすべてが18/100だ。
 それでも、一応と思い「腕力」を指定したのだが、残念ながら、もう数値に変化が無かった。

 そうなのか。
 もう、これ以上は数値は上昇しないのか。

 残念だなあ。

 少し悲しく思う@とプレーヤーだった。

 おや、気がつくと『イルミネーションのロッド』が2本に増えていた。いつのまに。でもおかげでこれで少し楽になりそうだ。

不安定な立場

『自己分析の薬』を飲んでみた。
 さすがにこの@では知らないうちに免疫がついていたりはしないのだが、それでも良くわからない文言があった。

あなたの位置はひじょうに不安定だ。

 そういえば、前にも見たような気がするのだが、相変わらず意味がわからないのだった。何なの、不安定な位置って。

 さて、またもや地上に戻ってまた地下に戻る。

 次に新しく登場した『鋳鉄のロッド』は『全感知のロッド』だった。
 だが、この@、先ほどすでに「全感知の魔法」を覚えたところだ。ありがたいアイテムではあるのだが、こういう登場のタイミングはなんともいえない。

レイス&ドラゴン

 しばらくして、どうも不穏な一角があった。

 静かに接近してモンスター感知をしたところ、なんとまあ、白いWの群とそしてその中に赤いDが一匹混じっているではありませんか。

 まず一に、『ヒーローの薬』で勇気をつけ、また『スピードの魔法』で勢いをつけ、壁を破って突撃した。

 そこでおもむろに『邪悪存在退散のスタッフ』を振り回す。


 ぐーるぐーるぐーる。

 3回ほどぶん回したところでレイス群は消失した。

 だが、ここからが本番だ。
 なんと言っても、ドラゴン様がお待ちかねというところだ。巨体を揺らして目の前に近づいている。
 さて、どうしたものか。

 すると、@はおもむろにそのタイミングで装備を持ち替えた。吸血装備に切り替えたのだ。

 そして、そこから先は早かった。なんといっても、吸血装備だから。
 割とあっさりとドラゴンを葬り去った。聖戦士さんも悪くはなかったが、しかし対ドラゴンに的には吸血装備の安定さ加減には負ける。

静かなる獲得

 そこで、いきなり雰囲気が茶色に。

多少は運が向いてきたか…

 え、なんで?いまさら?


 そこで出てきたのが『獲得の巻物』であった。


 え、どうしようどうしよう。
 でも、とりあえず読んでみよう。地下18階だしね!
 
 ていっ!

ミ『耐酸の金属製スケイル・メイル (-2) [10,+7] 』

 …え、ええ…ありがとうございます。ええ、もちろんです。

 地上に戻ってそれらを売る。おいくらになったのかはここでは書かない。

けいもうとゆにーく

 今度は『啓蒙の薬』を持って地下に挑む。
 これが一つあればその階のすべての状況が把握できる、ありがたいものだ。

 市松模様の駐屯地の中に白いVがいる。これを相手にするときには『聖戦者』さんの出番だ。
 次にトロル軍団と白いTユニークが出てきたときには、躊躇無く吸血装備に切り替えた。

 このプロトコルで、わりといいところまでいけるような気がした。


 しかし、岩トロルユニークの皆さんは、相変わらず倒しても相変わらず何もまともなものを落とさない。不思議だなあ。そういうものなのかなあ。

 また地上に戻る。


 少し疲れてきた。@もそうだが、プレーヤーもだ。
 今日は一度休もうと思う。

夏の休日

 さて翌日。

 睡眠をとってリフレッシュしたプレーヤーは、珍しくも朝っぱらから地下ダンジョンに挑む。夏休みだからだ。
 体力の関係で旅行などが好みではないこのプレーヤーの、この夏の唯一の観光といっていいのかもしれない。物見遊山という感じではないが、それなりの異世界見物ではある。

 さて、林先生、地下の観光旅行に参りましょうか。

 と、その前に、地上のBMを眺めていたところ、なんと『啓蒙の薬』が75%引き。これは買うしかないでしょう。
 その代わり、『イルミネーションのロッド』と『アイテム感知のスタッフ』を置いていくことにする。この薬があれば不要だし、万一の事態においても、実は「★玻璃瓶」が光を発してくれるからだ。これで持ち帰るアイテムが多少増える。


 さて、地下18階だ。

 出現したのは中原の広場。まずは『啓蒙の薬』を飲んであたりを確認する。
 そこにサイクロプスとヴァンパイヤがいた。

 サイクロプスは吸血武器で、ヴァンパイヤは遠方から鉄の塊をぶつけてぶつけて、ぶつけ続けて何とか倒した。結構苦労する。
 いくら強化しているとはいえ、鉄の弾はもともとの打撃値が2d2でダメージが少ないのだ。いつか『追尾クロスボウの矢』を撃ちたいなあ。


 しかし、地下18階を繰り返しているが、変化が無い。
 そろそろ次のステージに進むべきなのだろうか。

 と思い、迷った。
 迷ったが、ここはとりあえず行ってみることとした。

新しい階層・新しい敵

 地下19階である。はじめての階層だ。

 さて、出現した瞬間に、トロルの一群を検知する。
 それらを適当に退治したところで、東に進む。

 怪しい気配だ。

 モンスター感知をしたところ、割とたくさんのモンスターが群れている駐屯地があることがわかった。しかも、中には黄色いPまでいるではないか。


 タイタンである。


 この巨人モンスターは、きわめて手ごわい。岩は投げるし攻撃は強いし、なんといっても召還使いだ。
 灰色のgもいる。おそらくこれは「キリス・ウンゴルの番人」か、さもなければ石か鉄のゴーレムであろう。いずれも手ごわい。
 強敵ぞろいである。

 さて、どうしたものだろうか。

 とにかく、最初に雑魚の皆様を片付けてしまわないことには始まらないが、どのみち一回のチャレンジで何とかなる相手ではなさそうだ。

 逃げることを前提に、数回のゲリラ戦で相手の戦力を削っていくしかないだろう。


 まずは、反対方向に大回りし、倒せる敵から倒していくことにする。運がよければ、事態を打開するアイテムが落ちている可能性も0ではない。なんといっても新しい階なのだから。


 西に大きく移動し、北に向かい、岩を掘って駐屯地に接近しないように移動していく。

 トラップを感知しながら東に歩き、呪文で地形を把握する。東の果てを下に下る。
 水の地形があり、オークの類が群れている。もしかしたら、ヴァカンス中なのかもしれないが、倒しておくのが安全策だ。


 ということで、そのあたりを密かに蹂躙させていただき、駐屯地の南東側の海に潜んだ。

 少し距離はあるが、岩を掘って南の予備戦力側に先に仕掛けるか、あるいはいきなり駐屯地に仕掛けるか。

 今回は前者を採用した。幸いにもまだ『岩石溶解のワンド』には余力がある。このワンドはこういうときに戦略兵器として活用できるのがいいところだ。


 南東の海から長い通路を掘り、さらにそこの途中に横方向に通路を掘っておく。最後を少し斜め方向にしておくと、遠方からの攻撃が直接は当たらなくなる。要するにアナグマ戦術を採用することとしたのだ。

 ここに敵を誘い込めば、どんな敵でも基本的にはタイマンを張れる。うまくいけば黄色いPも撃破できるかもしれない。


 さて、そんなこんなの準備をしてから、あらためて『ヒーローの薬』を飲む。そして魔法で加速を加える。速度+20。決して遅くはない。

 準備はできた。
 おもむろに一枚だけ残しておいた壁を打ち破る。
 そして、オークと火アリの群れの中に加速して突撃していく。


 ぬおおおおおっ!


 火アリが吐く酸と火でいくつかのものが壊されたり劣化させられたりしているが、そんなことはこの局面では気にしない。

 一通りの敵を退治したところで、駐屯地方向からの敵が急速に近づいてくるのが見えた。

 よし、ここで戦略的撤退だ。


 先ほど掘っておいた細長い通路に走って戻る。こちらを検知したモンスターたちが、@を追いかけてやってきた。

 これだ。これならいける。
 緑Tの群と共に、黄色Pも駐屯地から出陣してきている。


 敵の陣容を見て、吸血武器に切り替えた。


 最初にやってきたのは赤いアリとベビードラゴン。次いで本隊のオログの群が入ってきた。しかし、どのみちここには一人ずつしか入れない。
 一匹ずつ、すり潰していく。この程度の相手にはタイマンで負ける気はしない。

 トゥルカス様の加護?であるところ特殊能力、遠方攻撃も活用させていただく。これはこれで、初手をこちらが取れるのでいろいろと戦術的に有利になる。


 10匹程度のオログ軍団を退治したところで、本命が来た。

 黄色いPが接近してきたのだ。

 ここで、「対邪悪結界の巻物」を厳かに読み上げる。
 これで、タイタンも邪悪な魔法(ってどういうものなのか良くわからないのだけど)の類は使えなくなったのではないか。推測ではあるが、たぶん有効だ。

 そして、ここで「火炎の武器の魔法」も使う。これで吸血武器に火炎の効果も追加されたはずである。効果のほどは実は良くわからないのだが。

 遠方攻撃を一度行った後は、吸血武器で直接削り取る。


 斬る、斬る、キル。 


 途中でタイタンに体力回復をされたりもしたものの、最後には、ほぼ無傷で戦いを終えることとなった。
 さすが吸血装備だ。


 と、ここで、一本妙な矢弾が。

矢 (8d6)

 おお、これは例の竜退治の矢弾に違いない。鑑定してみよう。

つ『鑑定のスタッフ』ミ →『★射手バルド王の黒い矢 (8d6) (+40,+10)』

 やっぱりそうだった。

 まだ完全に終わったわけではないのだが、モンスター感知をしたところでは、残っているモンスターはほぼ大半がアリだった。

 相手をする意味はほとんどないだろう。


 ということで、もう少し深く穴を掘り、そこに潜んで帰還の呪文を唱えた。

 が、実のところ、アリさんはしつこかった。

 遠方からこちらを検知し、細長い穴の中にじわじわともぐりこみ、戦いを挑んできた。
 面倒な相手だ。

 仕方なく、帰還発動までの間相手をした。いろいろと燃やされてしまう。悲しい。
 しばらくしたところで、無事に戻った。

錬金術

 地上の武器やで、こんなものを売っていた。ある意味、またもやスリングである。

☆スリング『サウラング』 (x2) (+14,+9) (+2隠密) {+隠r乱}
始動したときの効果...
錬金術 : 500 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 さすがに要らないような気がした。
 お金については、もうそこまで困っていないような気がしたからだ。現状で100万$近くある。BMでも大概のアイテムは買えるはずだ。
 しかも、始動間隔が500ターンというのは、何を考えているのか、という感じである。前にも思ったのだが、これ、誰がどういうときに使うんだろうか。


 次レベルまで後1万程度。
 さて、どうしようか。

 というところで、現実世界での場所が変わった。

眼医者にて

 先日と同じく眼医者にて。

 待ち時間を使ってプレイしている。人に感染する可能性がある病気ということで、プレーヤーは一人だけ少し離れたところの椅子に座らされている。こういうこともある。

 さて、地下19階にチャレンジした林さんだが、緒戦はこんなところか、という感じだ。
 先ほどの戦いで『啓蒙の薬』も手に入っているし、もう一度くらい出向いてみようか。

 ただ、もしもナズグル軍団などが出てきたら、即座に撤退ということになる。

赤いo

 さて、地下19階である。
 現れた瞬間に接敵していたレイスは、武器を聖戦者に持ち替えてすぐに消滅させた。頼りになるなあ、聖戦者さん。

 次に北の方向にオークのちょっとした群れがあった。
 そこに赤いoが見えた。ユニークだ。

 そこで、『邪悪存在退散のスタッフ』を1,2振りして他の雑魚の皆様を消滅させた。

 
 残った赤いoに「衰弱の矢」を撃ってみた。

ウルク=ハイの大王『アゾグ』「へへっ、どうした?打って来い!

 ああ、そうなんですね。撃って良いんですね。

 ということで、ご要望どおりに遠方から『鉄弾』をひたすらぶつけることにした。

 最終的には、一度も接近せずに大王様を倒すこととなった。

免疫装備、登場!

 ここで登場したのが
『★トーリン王の金属製スモール・シールド [5,+11] (+4)』
であった。

 これは「酸免疫」がある実にありがたい装備である。これさえあれば、いろいろなものの消失が避けられるのだ。

 ただし、今は『ミラーシールド』が必須装備である。反射機能を持った装備が別に調達できれば、こちらの出番がある。


『俊敏のセスタス [5,+5] (+5)』
も新たに入手する。
 現在の
『俊敏のセスタス [5,+6] (+1)』
と交換する。器用さに+5というのは大きい。


 結局この階では、他にもこんなものを手に入れた。

『トロルスレイヤーのフレイル (2d6) (+6,+9) (+2)』
『ミスリル製鎖かたびら (-1) [20,+2]』
『追加射撃の指輪』
『能力維持のアミュレット』
『スターライトのスタッフ (4回分)』

 なお、いろいろ持ち帰るものが多かったので、お世話になった古いセスタスは持ち帰れなかった。残念であった。

 また、ふと気がついたら、魔法の本が高低2冊ずつになっていた。もともと3冊ずつ持っていたはずなので、各一冊は燃やされたか何かしたのだろう。危ないなあ。

 いろいろと*鑑定*して、『★シールド』は自宅にしまいこむ。

黄金の王

 さて、再度地下19階へ。

 すぐにオーク軍団を検知する。問題はなかった。


 そこで拾った『獲得の巻物』を即座に読み上げたところ、
『電撃のグレート・ソード (3d6) (+7,+6) 』
が出現した。なるほど、これはうれしいものだ。


 その後、遠方から急いで近づいてきた茶色のpを相手に戦ったところ、世間様よりこんなコメントが。

黄金王『アル=ファラゾン』は突然熱くなった!

 おお、あなたは黄金の王様!
 これは驚いた。ここで出会うとは。っていうか、茶色じゃなくて黄色だったのか。ディスプレイが微妙に薄暗いため、よくわかっていなかった。

 …前から思ってたんですけど、あなた、部下とか家臣の皆さんっていないんですね。
 お一人でも十分にお強いのかもしれませんが。


 ちなみに、この王様は、往時の人間の超帝国の王様で、神様の国に攻め寄せようとして、領土ごと消滅させられた方だ。その壮大さは、サウロンのあの大軍勢をもまったくものともしない規模であり、人類史上で最強の軍勢だったとも言われている。
 それだけの勢力を誇った王様が、なぜかこんなところにいらっしゃるのだ。おまけに@の敵として。どうなるのだろうか。


 しかし、相手は生物。吸血武器が鉄板である。
 ということで、この王様も無事に吸収させていただいた。


 しかし、なんということか。
 この方が落とした4つのアイテムは、すべて『上質品』であったのだった。

 すなわち、自動破壊の対象であった。


 えええええええ。


 黄金の王様なのに。
 なんか、その、なんというんでしょうね。宝物とかは持ち歩かないからかな、普通。

 いや、いいんですが。

恐るべきレベルアップ

 その後、東の端の部屋で「恐るべき獣」と戦ったところで、レベルアップ。レベル31となった。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/100 1 1 0 18/120 知能 18/100 2 2 2 18/160 賢さ 18/100 2 0 2 18/140 器用 18/100 2 1 5 18/180 耐久 18/100 3 0 2 18/150 魅力 18/100 2 1 0 18/130

 そう、ついに能力値がカンストしてしまった。

 そういうものなのだ。

 ここから先は、レベルアップしてもあまりいいことがないのかもしれない。もちろんHPは上がるだろうけれど、それ以上のことは期待できそうにない。

白くて硬くて悪い予感

 さて、改めて地下19階。
 雰囲気は茶色。何かいいことあるといいなあ。


 モンスター感知をしたところで、白いgのピットの皆様がお怒りになって移動してくるのが見えた。
 えええ、なんですかこれ?
 おまけに、結構速い!

 あらためてよく見たら、雰囲気は

悪い予感がする

じゃないですか!

 おいおい、これはまずい。


 早速、遠方からブレスが吐きかけられて、HPがすごい勢いで削られる!
 これはマジにまずい。

 試しに遠方から撃ってみた『岩石溶解のワンド』がダメージを与えないところを見ると、どうもこれは「鉄ゴーレム」のピットではないかと思われた。

 もともとゴーレムはドロップも落とさないので、戦ってもいいことが何もない。中でも、鉄ゴーレムとくれば、異様な硬さで、今の段階では、ハーフオークの戦士@以外はどの@も倒すことができそうにない。


 ということで、相手をするのはやめて、さっさと逃げることとした。

 もっとも、そのまま逃げるのも何なので、一度大回りして逃げ、追跡を巻いて、そのまま中原にあったガレ場をあさり、いくつかの物資を補充した。


 その中にこんなものがあった。

26本の ドラゴンキラーの鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+9,+8)

 おお、ついにきた、ドラゴンキラーシリーズ。
 その直後に帰還する。

 ありがたい矢弾は、他のいろいろなものたちと一緒に自宅に安置する。

聖戦者、喪失

 改めて地下19階へ。悪いことがあったあとは、たぶん良いことがあるのではないか?という期待をこめて。

 ところが、である。

巨大火アリが酸のブレスを吐いた。
浮遊の軟革ブーツがダメージを受けた!
テレポートの巻物 {25%引き}(h)が一個壊れてしまった!
(聖戦者)グレイブ (3d6) (+15,+10) [+1] (+1) {+賢r恐;視祝/邪デ死(賢}(r)が壊れてしまった!

 なんということか!!
 アリさんのブレスで@の大切な聖戦者さんが!!!

 うううう。「酸のブレス」はこういうことになるのか。なるんだったよなあ。
 とても痛い。

 また、よく見ると『鑑定のスタッフ』も消えている。
 ログを見ると、どうもしばらく前に火のブレスで燃やされていたようだ。

 ひどい話だ。

 その後、『鑑定のスタッフ』は現場で拾いなおしたものの、『聖戦者』さんを失ったダメージは大きい。くううう。
 半泣きの@とプレーヤーである。


 やれやれ、参った参った。
 ほうほうの体で地上に戻る。

 こういうことがあるので、しばらくは赤アリの出てこない階層がいいのではないか、という気がする。

 …やっぱりこの@にも火免疫、欲しいなあ。

悲しい充填

 最後に一度だけ、地下19階に潜ることにしよう。『啓蒙の薬』もあることだし。

 最初に、オークピットを『邪悪存在退散のスタッフ』で蹂躙する。ストレス発散というか八つ当たりという感じだ。

 拾った『鑑定のスタッフ』を使いつぶしたので、ためしとばかりに『魔力充填のスタッフ』をかけたところ、なんとか成功したらしかった。その鑑定のスタッフの残り回数を確認したところ、なんと「1回」となっていた。充填の巻き物がたった1回とは。

 ということで、あっさりとそのスタッフを使って捨て去り、次に進む。

 最終的に、この階はそれほどの困難もなく、素直に物資の調達ステージとなった。

鉄弾乱舞

 またもや『啓蒙の薬』が入手できたので、もう一度だけ地下19階へ。

 しかし、幸か不幸か特にこれということも無かったのと、まだインベントリに余裕があったので、地下18階に上がった。


 すると、レイスの群がいた。相手をするには今はやや気力が足りない。

 そこで、これをいったんかわして、他の領域に出向いて、いろいろと拾う。
 なんとかやる気が出てきた気がした。

 そこで、あらためてレイスの皆さんに立ち向かうことにした。

 岩の中に少し深い穴を掘る。いわゆる「アナグマ」という戦術だ。

 近づいてきた相手を、その細い通路で迎え撃ち、ひたすら鉄の球をごんごんとぶつけてレイス軍団を攻撃する。最後にはなんとか倒しきった。ついでに白いVまで倒している。ちなみに、このヴァンパイア一人を相手に鉄の弾を20発近く撃っている。割と疲れる。

 …やっぱり、早めにいいクロスボウを手に入れたいなあ。

魔法のランプ

 地上のBMにて、こんなものが売られているのを発見した。

☆フェアノールのランプ『旭隼』 (+14,+0) {r暗乱;瞬[魔(耐}
始動したときの効果...
癒し/傷回復(100) : 30 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは永遠なる明かり(半径2)を授ける。
それはあなたの耐久力を維持する。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは反魔法バリアを張る。
それはランダムなテレポートを引き起こす。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 うーん、これ、いらないよなあ…。
 そもそも反魔法属性なので、この@ではどうしようもない。

白いD

 さて、地上のお店であらためてダンジョンに戻してもらったところで、地下19階に。


 え?19階?


 しまった、さっき18階に上がって戻るときに、おかしなところでNを押してしまったようだ。

 そして、モンスター感知をしたところで、妙な感じが。
 少し離れたところに、不穏な部屋があるようだ。

 まずは、ソーサラーがいる。現在進行形で盛んに何かを呼び出しているようだ。近くには白いLの「リッチ」が見える。この魔力吸収型モンスターは、現状で相手をしたくないモンスターの筆頭だ。


 さらに、白いDがいた。
 おそらく、しばらく前に息子が出会った「長虫スカサ」ではないかと予測された。

 さて、君ならどうする。


 まずは、先ほど同様、近所でアナグマ体勢を作り待ち構える。

 今回も『岩石溶解のスタッフ』は大活躍だ。一応「岩堀りの魔法」もあるのだが、この戦況で貴重なMPを消費するのは避けたい。

 さて、派手に動いたためか、あちらの皆様が@を検知した。早速動いてくる。皆さん急いでいらっしゃるようだ。


 こちらは穴の中で待機である。


 しばらく待っていると、驚いたことに、後から来たはずの白いDが先にこちらに着いてしまったではありませんか。遅いモンスターを押しのけて近づいてくるようだ。なかなか仕事熱心ですなあ。

 そして、その後ろには面倒なソーサラーらしきpがいるが、細かい色がよく分からないので、もしかしたら他の人かもしれない。


 さて、ついに白いDさんが、その姿が視認できるところまで近づいてきた。

 でかい。”虫”という呼び名をつけたのはいったい誰なんだ。明らかにあれは竜だ。
 本当にこんなの倒せるのか。


 とりあえず鉄の弾を撃ちまくるが、ほぼ何の効果も無い。やれやれだ。


 ともあれ、次の攻撃だ。遠方攻撃の先制打撃である。

ミス! 長虫『スカサ』にかわされた。長虫『スカサ』を攻撃した。

 一応は攻撃は通っている。
 しかし、体力ゲージはまったく減らない。

 そして、相手のブレス攻撃でいきなり100近くのHPが削られる。これはひどい。
 ブレス持ちの相手に離れての攻撃はむしろ不利だ。むしろ、接敵しないとうまく吸血行為ができないように見える。

 ということで、しかたなく、狭い穴倉の中で直接攻撃を繰り返した。

 だが、むしろ、これが効果的だった。さすが対ドラゴン必殺武器だ。相手のHPを容赦なく吸い取って自分のHPに足していく。おかげで、そこから先はHPはほとんど減ることが無かった。

 そんなこんなして、なんとかスカサを倒したと思いねえ。

一難去って

 その次に控えていた相手はなんと灰色のW。

 これがなんと、「ナズグル」だった。そう、あの恐ろしい「指輪の幽鬼」の一人だ!


 しまった! スカサはおとりで、実はこっちが本命だったのか!?


 何とか立ち向かうが、あっという間にHPが2桁に。当然真っ赤である。何をされたのかよくわからないが、いずれにしてもすごい攻撃だ。相手が相手だけに、吸血装備が効いていないのではないかという気がする。

 あわててテレポートする。逃げろ逃げろ。


 幸いにも、西の比較的安全な空域に出現できた。
 危ない、死ぬところだった。
 さすがに対ユニークの連戦は厳しい。

vs ナズグル

 どうしたものだろうか。ナズグルは今だに同じ場所に陣取っている。
 こういうときの頼みの綱の『聖戦者』さんもいない。

 この階層からの撤退も考えたのだが、せっかく倒した長虫スカサのドロップを回収しないのは、さすがにもったいないように思えた。

 そこで、遠くから用心深く反対側に回り、走り寄って攻撃を仕掛けてみた。


 今回は相手がわかっているので、気合が入っている。効能は不明だが、「火炎の武器の魔法」をかけ、加速をし、ついでに『ヒーローの薬』を飲み、少しでもプラスになりそうなことを重ね掛けして挑む。


 てりゃああああああっ!!


 今回も苦労はしたが、しかし準備ができていたということで、最後には何とか倒しきることに成功した。

 すると、こんな指輪が落ちていた。

『☆幽鬼の指輪『テルマ』 (+12,+12) (+1) {呪われている}』

 うーん、こんなもの拾ってもねえ。
 とはいうものの、これもまた成果物。一応背嚢に放り込んでおく。


 次いで、そこに転がっていた
『しろめのアミュレット』
というアイテムも拾う。なんだろう、これ?
 そもそも「しろめ」ってナンだろう?

 と思って調べたところ、「白鑞(しろめ)」というのは錫の合金らしい。へええ。そうなんだ。よくわからないけど。「ピューター」ともいうらしいぞ。だからなんだというわけでもないけど。

サーキット

 さて、これで一件落着かと思いきや、まだ続きがあるようだ。

 今度は 悪い予感がする... とのこと。

 たしかに、強敵ソーサラーがまだ倒せていない。

 しかし、これ以上何か良いアイテムが落ちていたとしても、手荷物がいっぱいで、もう拾い上げることができないのだ。ぶっちゃけ、今の@には戦う意味が無い。

 そんな人の気も知らず、ソーサラーさんが@のほうに急いで近づいてくる。こちらはもう戦う気が無いので、「帰還の魔法」をかけた後で、周回通路の反対側に陣取った。

 加速して、サーキットでソーサラーさんとぐるぐると鬼ごっこをしているうちに、無事帰還の時間とあいなった。あちらがテレポートしてこなかったのは幸いだった。

 さようなら、ソーサラーさん。またいつか会いましょう。今度はもう少し強くなったときにお会いしたいものだ。

カルマンラス

 件の「長虫スカサ」が落としたであろうドロップアイテム『しろめのアミュレット』は『★カルランマスのアミュレット (+2)』という宝物であった。

 なるほど、昔ハーフオーク戦士のときに拾った気がするのだが、使っていないのであまり覚えていない。そもそも、どういうものでしたっけ?

★カルランマスのアミュレット (+2) {+耐r炎!!}
ブロンズの燃えるような首飾りで、邪悪な者をかわして退散させる強力な呪文が込められている。
始動したときの効果...
対邪悪結界(期間 3*レベル+d25) : 100 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは耐久力に影響を及ぼす
それは火への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 なるほど、使えるようで使えないようで、よくわからない。現状の『勇者のアミュレット』がいろいろと耐性があったような気がしたので、交換ができるかどうかはわからない。

 しかし、ここから先、ナズグルの皆さんと対峙することが多くなるとしたら、この「対邪悪結界」機能は魅力的だ。この機能の巻物は、なかなか安定して入手できないからだ。

 さて、ではこちらの見るからに妖しい、というより激しく”怪しい”指輪はいかがでしょうか。

☆幽鬼の指輪『テルマ』 (+12,+12) (+1) {呪われている, +腕知賢器耐魅r恐;視浮呪忌[魔(魅!!}
始動したときの効果...
鑑定 : 10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは知能に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それはあなたの魅力を維持する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは反魔法バリアを張る。
それは経験値を吸い取る。
それは強力な呪いがかけられている。
それは太古の禍々しい怨念が宿っている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 なるほど。こちらの魔法と被っている「始動機能」はさておいて、有効な機能はいろいろとある。何よりもこの「強力な呪い」は『*解呪*の巻物』を使えば解けてしまう。使えるものなら使ってみたい気がしてきた。

 そこで、あえてこの冷たい指輪を嵌めた上で、お高い『*解呪*の巻物』を買って呪いを解いた。ついでに、しばらく前から呪われていた『耐暗の指輪』も一緒に呪いを解いたことになった。

怨念の意味

 さて、地上でそのまましばらくこの妖しい指輪を装着していたのだが、特に問題はないように思えた。

 街の人に反感を買うことも無く、もしかしたら、そのままこの指輪を使ってもいいのかも?と思った矢先だった。

周囲の空間が歪んだ!
ジャッカルの攻撃をかわした。
巨大働きアリの攻撃をかわした。
かわした。
ジャッカルの攻撃をかわした。 <2x>
巨大働きアリに噛まれた。
巨大働きアリは突然熱くなった!
かわした。

 え?

 ここは地上の街なのに、いきなり@の周りに敵が出現したぞ。何が起きたのだろう?

 …どうやら、これは、この指輪がこのモンスターを召還したということだ。しかも、敵として。
 もしかして、これが「太古の怨念」の意味なのか。


 街がジャッカルと巨大なアリで大変なことになっている。さすがにこれはまずい。


 ちなみに、酔っ払いはジャッカルにお金をせびっていたが、割と噛まれていたようだ。でもめげない。さすが酔っ払い、やることが半端なく適当だ。


 とりあえず、地上に出てきてしまったモンスターは@が責任を持って退治した。
 街の皆様にはご迷惑をおかけした。いわゆる”平身低頭”状態でお詫びしまくる。

 この指輪、結局、呪い自体は解けたようだが、「太古の怨念」は消せないようなので、使っているとこの後どんな目にあうのかわからないようだ。
 また、よく考えると、この装備、そもそもが「反魔法」機能つきだ。この魔法戦士では使い道はもともと無かったのだ。

 ということで、この恐ろしげな指輪は自宅に安置することとした。

まとめ

 林石隆さんは、今回はまずはナズグル一人目を撃破した、ということとなった。

 残り8人をどうしたものかというところだ。サルマン先生の次はナズグルの皆さんということか。
 そうなると、もう少し霊系の皆さんと戦いやすい装備がほしいところだ。そう思うと、返す返すも『聖戦者』さんの消失は痛かった。

 こうした持ち物の破壊を防ぐために、酸免疫の装備である『★トーリンシールド』を装備したいものだ。しかし、そうなると、現在『ミラーシールド』で賄っている反射機能を、何か別の装備で充当する必要が出てきているのだが、これはこれで難しい。反射機能のある防具や武器はめったに出てこないからだ。

 レベル30の大台は超えたとはいえ、しばらくの間は苦労しそうである。

第129週

 スーパー銭湯に来ている。以前年末に来ていたところと同じだ。

 前回は冬だったが、今回は真夏。
 とはいうものの、スリッパを忘れたので、足が冷たい。クーラーが良く効いていることもあり、割と辛い。

 このプレーヤーは足に持病があり、その症状の一つが「異様に冷える」という症状だ。なので、どこでもたいていスリッパが必要になるのだが、それを忘れてきたのだった。
 仕方なく、夏だというのに暖かい豆乳鍋などを注文して暖をとるのだった。これはこれで美味しかったので、善しとしたい。


 それはさておいて、今回は仙道の達人、魔法戦士のZepperiさんのターンである。

 老師、現状のステイタスはいかがなものでしたか。

ハイエルフ 魔法戦士 魔術闘士 レベル 29 経験 154198 $ 382719 /[}=="!((]]] 腕力 :18/160 知能 :18/*** 賢さ :18/137 器用 :18/156 耐久 :18/136 魅力 :18/116 AC( 87) HP 453/ 453 MP 220/ 220 名前 : Zepperi 性別 : 男性 年齢 111才 腕力 : 18/160 種族 : ハイエルフ 身長 243cm 知能 : 18/*** 職業 : 魔法戦士 体重 98kg 賢さ : 18/137 魔法 : 仙術 社会的地位 52 器用 : 18/156 守護神 : マンウェ 耐久 : 18/136 魅力 : 18/116 打撃修正 (+22,+42) HP 453/ 453 打撃攻撃 :伝説的 [5] MP 220/ 220 射撃攻撃 :伝説的 [10] 打撃回数 5 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 245 レベル 29 隠密行動 :超越 経験値 154198 射撃修正 (+23,+8) 最大経験 154198 知覚 :良い 射撃倍率 x2.36 次レベル 180000 探索 :良い 射撃回数 3.16 所持金 382719 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [23,+64] 日付 23日目 0:11 加速 (+12) プレイ時間 48:08:38 赤外線視力:40 feet 能力修正 能力基本種族/職業/装備合計現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/90 1 1 5 18/160 s.......23... 知能 18/95 3 2 8 18/*** .....4....4.. 賢さ 18/97 0 0 4 18/137 .....4..s.... 器用 18/86 3 1 3 18/156 .........3... 耐久 18/96 1 0 3 18/136 .........3... 魅力 18/56 3 1 2 18/116 ........2.... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : +............ 加速 : ..++......... 耐麻痺 : +........++.+ 耐電撃: +......*+.+.+ 反射 : .+......+.... 透明視認 : +...........+ 耐火炎: +......+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ............. 耐冷気: +.......+.... 火オーラ: ............. テレパシ : ............. 耐毒 : +............ 電オーラ: ........+.... 警告 : +............ 耐恐怖: .........+... 冷オーラ: ........+.... 遅消化 : ............. 耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : +............ 耐盲目: ............. 乱テレポ: ............. 浮遊 : +.......+.... 耐混乱: ........+.... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+.+.... 耐轟音: ........+.... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: +.......+.... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 79.4 kg (限界の88%) コマンド: a) / 右手 : (防衛者)グレイブ (2d6) (+8,+9) [+4] (+4隠密) {+隠r酸電炎冷毒獄;麻視活浮警(腕} b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+6] {反} c) } 射撃用 : 高速度のスリング (x2) (+9,+8) (+4加速) {+速} d) = 右手指 : スピードの指輪 (+8) e) = 左手指 : ダメージの指輪 (+12) f) " 首 : 知性のアミュレット (+4) g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} h) ( 体 : 耐火の軟革よろい『翔鳳』 [4,+4] {*電} i) ( 体の上 : ☆クローク『グランノン』 [1,+10] (+2) {+腕魅r電冷乱轟 獄;反浮明[電冷(賢} j) ] 頭 : 力の金の冠 (+1,+3) [0,+13] (+3) {+腕器耐r恐;麻(腕器耐} k) ] 手 : ★ガントレット『パウラエゲン』 [2,+14] (+4) {+知r電; 麻(知!!} l) ] 足 : 鉄鋲底の靴 [6,+3] {%all} 持ち物: 合計 79.4 kg (限界の88%) コマンド: a) ? 5冊の 仙術の魔法書[仙術入門] b) ? 4冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} c) ! 14服の スピードの薬 {!k} d) ! 8服の ヒーローの薬 {90%引き} e) ! 28服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} f) ! 2服の 経験値復活の薬 {25%引き} g) ! 4服の 癒しの薬 {!k} h) ? 13巻の テレポートの巻物 {90%引き} i) - 7本の トラップ感知のロッド j) - 7本の イルミネーションのロッド k) - 4本の 岩石溶解のワンド (48回分) l) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) m) { 24個の 鉄弾 (2d2) (+5,+6) (40/126)

 レベルは29のハイエルフの魔法戦士。守護神はマンウェ様。現状での通り名というか世間的な認識は「魔術闘士」だそうである。なかなかかっこいい。

 機能的には、まだテレパシーがないところが少し弱い。武器装備の『防衛者』さんに多くを負っている。

 次のレベルに到達するにはまだ2万5千以上の経験値が必要となる。


『鑑定のスタッフ』を持っていなかったようなので、お店で買い入れる。また『鑑定の巻物』もたくさん売られていたので、そちらも一応買っておく。ついでに、いくつかの防具が+5以下に劣化させられていたので、それをお金で鍛えていただく。これでACを90に乗せることができた。

 地味だが、こういう作業は大事である。


 さて、そんなこんなというところで、そろそろ一緒に地下に出かけましょうか、老師。

びびり

 さて、例のごとく、地下18階だ。テレパシーがない状態でこの階は辛い気がするのだが、よくがんばっているということだろう。

 モンスター感知をすると、比較的近くに灰色のWがいるのが伺えた。この階層なら、ナズグルを想定する必要があるかもしれない。怖いなあ。


 などとびびりつつ、つい反対方向に向かう。これは@というより、プレーヤーの性質である。

 そのあたりではオークやオーガ、ベビードラゴンなどを倒してアイテムをゲットするが、これというものはない。

 最後に再度沸きしてきたらしいVに2回も経験値吸収をされてしまうが、ちょうど2回分の『経験値回復の薬』を持っていたので、かろうじて何とかなる。
 しかし、ぎりぎりだ。


 最終的に、いろいろと指輪の類を拾って帰る。

 噂どおり『対毒の指輪』は14000$以上で売れた。氷の指輪(+10)が3500$くらいなのだから、比較すると相当な高値である。なぜなんだろう。毒ってそんなにダメージない気がしたんだけど。

 物資として『レベル・テレポートの巻物』『*破壊*の巻物』を自宅に貯め置いた。

ごんごん

 さらにもう一度地下18階へ。雰囲気は茶色だ。

 まず東側に向かう。
 さっきの経験で、ヴァンパイアに直接触るのは少々いやだったので、遠くから鉄の弾をごんごんとぶつけ続けて倒す。おかげで鉄弾が次第に少なくなっていく。

 おまけに、西側には、どうも白いWが列を成しているから、微妙に及び腰だ。

 とはいえ、最後には行かねばなるまい。

殺戮とダメージ

 途中で見つけた『殺戮の指輪(+7,+12)』を現行装備の『ダメージの指輪 (+12)』と交換する。打撃パワーは同じでも、精度があがったのは良いことだ。(+34,+42)が(+41,+42)に向上した。飛び道具のほうも(+35,+8)が(+42,+8)に上がっている。地味だが、いい話だと思う。

確認事項

 その場で拾った『自己分析の薬』を飲んでみた。

あなたの状態:
現在の体力ランクは 103/100です。
あなたはヒーロー気分だ。
あなたの瞳は赤外線に敏感である。
あなたは透明なモンスターを見ることができる。
あなたは飛ぶことができる。
あなたは麻痺知らずの効果を持っている。
あなたは素早く体力を回復する。
あなたは矢やボルトを反射する。
あなたは電気に包まれている。
あなたは冷気のオーラに包まれている。
あなたの身体は光っている。
あなたは行動の前に危険を察知することができる。
あなたは酸への耐性を持っている。
あなたは電撃に対する完全なる免疫を持っている。
あなたは火への耐性を持っている。
あなたは冷気への耐性を持っている。
あなたは毒への耐性を持っている。
あなたは混乱への耐性を持っている。
あなたは音波の衝撃への耐性を持っている。
あなたは地獄の力への耐性を持っている。
あなたは全く恐怖を感じない。
あなたの腕力は維持されている。
あなたの知能は維持されている。
あなたの賢さは維持されている。
あなたの耐久力は維持されている。
あなたの器用さは維持されている。
あなたの腕力は装備によって影響を受けている。
あなたの知能は装備によって影響を受けている。
あなたの賢さは装備によって影響を受けている。
あなたの器用さは装備によって影響を受けている。
あなたの耐久力は装備によって影響を受けている。
あなたの魅力は装備によって影響を受けている。
あなたの隠密行動能力は装備によって影響を受けている
あなたの探索能力は装備によって影響を受けている。
あなたのスピードは装備によって影響を受けている。

 なるほど、このに@は知らなかったり隠された力があったりすることはなさそうだ。


 その後、ワイトの群れの一部が向かってきたので、遠距離から倒す。鉄の塊の連続投射だ。鉄の弾は相手に与えるダメージが少ないので、たくさんぶつけることになる。実に地味だ。地味でいいのかもしれない。

 新たに出現した『鋳鉄のロッド』は『癒しのロッド』だった。これはありがたい。
 さらに、東夷の隊長さんを倒したら、『ドラゴン・グローブ』をいただけた。こちらもいいものだ。

ドラゴンの手

 地上に戻り『ドラゴン・グローブ』を鑑定する。

ドラゴン・グローブ [4,+0] {r乱}
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 うーん、付属する耐性が少なくて、ちょっと残念だ。


 また改めて地下18階へ。

 いきなりサイクロプスに襲われて、HPが100近く削られる。素で対応するとこういうことになるようだ。まだまだ弱い気がしてきた。

 それはそれとして、この階も特にこれということはなかった。
 そろそろ次に行きなさい、ということなのだろうか。

バランス

 いっそ、VやW対策として『聖戦者』さんを荷物としてもっていくというのはいいのかもしれないと思った。

 ただし、(+12,+6)なので、これを強化しようとして自宅から『攻撃力強化の巻物』を3巻取り出して用意したが、すべて失敗した。なんでだろう。
 そこで、えいやとばかりにもう3巻持ち出して唱えたところ、今回は3巻全部成功した。結果として、(+12,+9)になった。
 なんだか複雑な気分である。

リブート

 そこで少し時間を置いて、プレーヤーはもう一度風呂に入ってきた。今度はサウナ中心である。
 そんなこんなで改めてリフレッシュをした。


 戻ってきてさらに地下18階に挑む。

 西の端にあった広場にいたS類とT類を退治した。

 東に向かって移動しつつ『調査のロッド』を拾ったところで、雰囲気が確定した。

多少は運が向いてきたか...

 何かいいことがあるのかもしれない。
 そう思ってしばらくいくと、こんなものが落ちていた。

『腕力のセスタス (+4,+4) [5,+5] (+2)』

 これが判明した後で、雰囲気が白く変わった。


 ところで、これ、正体はなんだろう。地上で*鑑定*する。

腕力のセスタス (+4,+4) [5,+5] (+2) {r恐}
それは腕力に影響を及ぼす
それは恐怖への完全な耐性を授ける。

 なるほど。でもこの職種では交換はできないと思う。

ナズグルの偉い人

 さらにもう一度18階。

 今度は、入ったところで戦ったオーガ軍団から、なんと『凡庸の巻物』をゲットしてしまった。
 すぐに戻ろうと思う。


 思いつつ、薄暗い部屋の片隅で、蜘蛛の群れと戦っていたら、突然周囲をレイスに囲まれた。誰かに召還されてしまったらしい。

 さらに、いきなり結構な量の経験値吸収をされてしまう。なんだなんだ。何かいるのか?


 すると、世間はこんなことを語りかけてきた。

東夷『カムル』があなたを指さして「死ね!」と叫んだ。

 やれやれだ。ナズグルユニークじゃないか。この人、こういう召還をするんだね。

 テレポートをして帰還を唱えたが、なんとこの方、走ってしつこく追ってきた。がんばるなあ。そして、記憶を失わせる魔法をかけられた。これ自体はダメージにならないが、しかしなんともいやらしい。

 おまけに、今回は『経験値回復の薬』を持ってこなかったので、ここで倒しても経験値にならない。

 もう一度テレポートして逃げたところで、無事に地上に引き上げられた。


 どうしたものかなあ。

 経験値を2万も減らされてしまったので、薬で元に戻す。困ったものだ。まだとてもナズグルの皆さんと正面から戦えるとは思えない

 そこで、次からは『スターライトのスタッフ』を2本持っていくこととした。うまく環境を整えられれば、有効な対策になるはずだ。

運と鉄

 また地下18階へ。今度も少し雰囲気が良い。

多少は運が向いてきたか...

『スピードのスタッフ』が出てきたところで、雰囲気が白く戻る。
 これが運の正体だったようだ。


 もう一度地下18階。

 出現した瞬間に行ったモンスター感知で、どうも近くにgの混在群がいることがわかった。
 そして、それを理解した次の瞬間に、いきなり冷気のブレスが吐きかけられ、HPが一気に120も減らされる。


 やれやれ、これは鉄ゴーレムだ。


 危険度が高かったため、すぐに巻物でテレポートした。出た先のフェイズ・スパイダーの群れは蹂躙した。

 その後、もう一度襲ってきた鉄ゴーレムの群れにも、やはり対応できない。
 あっという間にHPが半減している。

 これは現状での対応は無理だろう。おまけに、今の@ではこの鉄の城に対する打撃力が到底足りない。


 一方で、東側にガレ場があったので、こっそりと壁を掘ってひたすら資材を集める。
 できるだけゴーレムの皆様の刺激をしないように、隅のほうでこそこそと掘っているのであった。


 次レベルまで残り1万弱。

レベルアップ30

 次の18階。今度は出現した近所に駐屯地だ。赤いDもいる。外にはVも。
 油断できない。

 さあ、君ならどうする?

 こそこそと移動していたら、いきなり角を曲がったところにいたVと対峙してしまう。テレパシーが無いと、こういう出会いがしらの交通事故に遭遇しやすくなる。辛いなあ。

 そこでおもむろに武器装備を『聖戦者』さんに持ち替えた。すると、割とあっさりと退治できた。なるほど、さすがだねえ。


 このあと、意を決して駐屯地に立ち向かった。盲目にされつつ赤いDを退治して、しばらくどたばたしていたところで、レベルが30の大台に乗った。
 やったぞ!

 ここでは、どれを上げるのか神様から問われたので、ここまでで(魅力以外で)もっとも低かった「器用さ」を上げていただくことにした。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/96 1 1 5 18/166 知能 18/95 3 2 8 18/*** 賢さ 18/97 0 0 5 18/147 器用 18/93 3 1 3 18/163 耐久 18/96 1 0 3 18/136 魅力 18/56 3 1 2 18/116

 すると、それと一緒に「腕力」もあげていただいたようだった。


 なお、竜を退治したら落ちていた『ドラゴン・シールド』はこんな感じだった。

ドラゴン・シールド [8,+6] {r獄}
それは地獄への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 うーん、こちらも少し残念。もう少し耐性があればなあ。

 ちなみに、新しい『耐性のアミュレット』もこのあたりで手に入れた。

渋い商店街

 自宅にあった2つの『耐性のアミュレット』をきちんと*鑑定*したところ、先ほど拾ったものの完全下位互換であることが判明した。

 そこで魔法の店に売りに出向いたのだが、最高買取値が2万であった。仕方なく美術商に行ってみたら、こちらはこちらで最高値が1万5千$。うわあ。なんということか。普通3万だろ、これ。

 しかたなく魔法の店で売り飛ばすが、いつかなんとかしてみたい。


 箱の中から発見した『スピードの指輪(+2)』についても、同じく2万でしか売れないのだった。悲しい。

 しかしなんと、その店の店頭では14万$で並んでいたのだった。すごいな、ここ。やっぱりぼったくりだわ。

中間報告

 ここまでの探索をまとめてみよう。

 一回潜るごとに約3000程度の経験値となっているようだ。そして、次のレベル31までは残り4万5千。
 ハイエルフの人生はうんざりするほど長いような気がする。わかってはいたんだが。

 所持金はいつの間にか55万$まで増えている。


 通常の探索アイテムに加えて、対ナズグル用の『聖戦者』さんと『スターライトのスタッフ』3本が荷物にあるため、とにかく持ち帰る量が少ない。仕方が無いことだが。

19階偵察

 さらにもう一度地下18階に出向くが、これというものも見当たらなかった。

 ということは、そろそろ次の階に向かう必要があるということかもしれない。


 テレパシーの魔法をかけて、かけた分の消費魔力を戻すべく足踏み回復をしていたところ、戻る前にテレパシー機能が消えていた。なるほど。そういうものだろう。


 地下19階へ。
 最近は、皆さん一度はここに降りて、そして戻る、という経験をしている気がする。

 Zepperiさんも例外ではないのだろう。

 とりあえず、一度潜ってみて、今回は特にこれということも無く地上に戻る。

美術商更迭作戦

 しかし、美術商さんの買取がわずか15000$というのはどうしようもない。ということで、たまたま眺めたところが在庫が少なかったので、一気に片をつけることにした。


 そこで、荷物をすべて自宅に置き、美術商のすべてのアイテムを買い占めることとした。

 ちなみに、すべての持ち物を置いた状態では、重量は30.3Kgとのことだ。それでも装備がまだ30キロもあるのか。ある意味すごい。
 よく見ると『聖戦者』さんは首切りソードで、13Kgもある。なるほどなあ。これは重いわけだ。いくらクリティカルが出やすいとはいえ、もう少し考えてもいいかもしれない。


 それはさておいて、美術商にTOBをかける。

 美術商に出向いて、店頭在庫をすべて買い込む。正直、たいした金額ではない。買い込んだら、高いものは自宅にしまいこみ、安いものはその辺の道端に放置する。
 これを数回にわたって繰り返す。


 結果的に、
「隼のサライ 美術商 (15000)」
という店主に在庫を5回吐き出させたところで、

店主は引退した。

 というメッセージが出てきた。やったぞ! さようなら、サライさん!君のことは忘れない。たぶん。


 さて、新しい店長さんはどんな人なんだろう。というか、いくらで買ってくれる人になったのだろうか。

 これを確認するため、お店に入る。

中立のガンダー 美術商 (25000)

 おお、新しい店主の買値は25000$になったか。
 いいだろう。ゲームでの設定最高値の3万には届かないが、これで少しはお金儲けの効率が良くなるはずだ。

 そこで、とりあえず、さっき買ったものをもう一度売り飛ばそうと思った。

『銀の像』以上の質のものを自宅にとって置いたので、これを担いでもう一度売りさばくのだ。

 なんとその総重量580.4kg。限界の644%。減速-15。それでも一応は動けるのがこの@のすごいところだ。

 そのものすごい重さのものを美術商まで何とかかついで行き、とりあえず売り戻す。一度では店がいっぱいになって無理だったので、一度その荷物を持ったまま宿屋に泊まり、翌日改めて美術商に向かって荷物をもって匍匐前進する。すごいな、さすがZepperiさん。

 それで、銀の像以上の価格のほぼすべての像をまたもや美術商に戻すことに成功したのだった。

 もちろんこの段階では儲けにはならない。しかし、将来を見越していけば、いつかはここでの投資が効いてくる日が来るはずだ。

吸血武器

 ここで、近所のお寺さんに、
『(吸血)ムチ (1d6) (+8,+4)』
なるものが売られていた。なかなかアバンギャルドなお寺だ。そもそも、お寺で武器を売るというのはどうなんだ。

 お値段は12353$。悪くないので、買い入れてみた。

 そして、まずは武器をお金で(+8,+6)まで鍛えてみた。さらに、そこから先は、こんなこともあろうかとためておいた巻物で(+9,+9)まで鍛え上げることに成功した。

 これで打撃は227である。決してほめられた数値ではないのだが、なにより吸血装備というのがありがたい。

 次レベルまでの経験は約35000。地味に進んできているような気もしないでもない。

光の砲台

 さて、地下19階である。
 何が出てくるのか、想像もつかない。


 しばらく行くと、灰色の勢いの良いWが近づいてくるのが見えた。なるほど、ナズグル先生の誰かだろう。

 これはどうしたものか。

 スターライト砲の準備をする。

 基本はアナグマである。アナグマのどん詰まりで、スターライトのスタッフをぶちかます、というのが基本的な戦術だ。

 だが、果たしてそんなにうまくいくのだろうか。


 だが、そんな心配をよそに、この仕組みは旨く働き、たった一発でWが消えた。

 ということで、うまくいったことはいったのだが、実は相手はただのレイスだった。

 ビビッているとそう見えるのだなあ。


 ということで、そろそろもう少し浅い階層に上昇して行こうと思った。

なんと

 一度に2階上昇する坑道を通って地下17階に戻った瞬間に、見つけた鉄の箱から
『★ロヒアリムの金属製ブリガンダイン・アーマー [13,+12] (+2)』
が登場だ!

 でも、たぶん、この@は装備しないだろうなあ。


 おまけに、その隣に、実はこんなものが。

☆ショートボウ『ドルエライン』 (x2) (+17,+12)

 あれまあ、すごいねえ。いっぺんに二つも特別製がご登場だ。


 早速地上に戻る。戻ったら*鑑定*する。

★ロヒアリムの金属製ブリガンダイン・アーマー [13,+12] (+2) {r獄}
小さな鉄板が麻布の下地を被う二重の鎧で、双方に狩りと戦の光景が描かれている。この鎧を身に付けると、闘いで負け知らずだったローハン初代の王、青年王エオルの魂を感じることができる。
それは腕力に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 こちらは重くて当面装備はできない。
 では弓のほうはどうだろう。

☆ショートボウ『ドルエライン』 (x2) (+17,+12) {r毒;視射|毒}
それは敵を毒する。
それは毒への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは矢/ボルト/弾を非常に早く発射することができる。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 これは、いわゆる「毒弓」だ。普通の毒矢は矢弾のほうに毒があるが、この装備は発射する弓の側に毒があるという、不思議な装備である。どういう原理なんだろう。というか、使っている当人は大丈夫なんだろうか。


 よろいの重さは未だに影響があり、試しにこのありがたい『★よろい』を装備したら、予想通りMPが17も減ってしまった。これは厳しい。

 ということで、この『★よろい』装備は自宅に安置されるのであった。こうなることはだいたい分かっていた。


 次の地下17階ではこんなものを拾った。

凍結のダガー (1d4) (+7,+4)
始動したときの効果...
冷気への耐性(期間 20+d20) : 40+d40 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは冷気によって大きなダメージを与える
それは投げて使うのに適している。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは冷気では傷つかない。

 なるほどなあ。冷気の二次耐性は確かにほしい気がする。

 引き続いての地下17階。こんなものを拾った。

強力射のロングボウ (x4) (+14,+13) {r恐}
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは矢/ボルト/弾をより強力に発射することができる。

 なるほど。
 でも、とりあえずはいらないかなあ。何より加速が大切な@だから。


 残り経験値3万。

 いろいろなアイテムを拾ってはいるのだが、装備の変更に至らない。特にテレパシー装備については、たしかに魔法で代替できる部分もあるが、やはり恒常的に必要と思われる。

翌日

 さて、物理的な翌日だ。世界は日曜日である。なお、ゲームの中は曜日という概念は無いようだ。

 ここで、『防衛者』さんを外して『吸血装備』をすると、隠密が見事に低下していたことに気がついた。なるほど、そういうこともあるのか。また、ついでに酸の耐性も一切無くなる。さすがに基本元素の一つが一次耐性すらなくなるのは厳しいだろうという気がした。

生い立ちの謎

 なんとなく、大文字Cコマンドで、この方の「生い立ち」を眺めて、少し驚いた。

(キャラクターの生い立ち)
あなたはノルドール族のエルフのアーチャーの一粒種です。あなたは明るいグリーンの瞳と波打ったブロンドの髪を持ち、白い肌をしています。

 え、この人、アーチャーの一族だったんだ!?ちょっと、どういうこと?本質は実は弓使いなの?
 で、これって、プレイに関係するのか? もしかして、弓を使うときにボーナスとかあったのかな? ここはいわゆる「フレーバーテキスト」なので関係ないような気もするのだけれど…。

 謎である。

vs 大王様

 さて、地下17階だ。
 
 特にこれというものは無い。


 次に潜ったときには近場に赤いoを含んだいろいろなoの群がいた。
 赤いoはあの人に違いない。

ウルク=ハイの大王『アゾグ』を攻撃した。

 そう、この人だ。

 とりあえず、特段の問題なく倒す。

 ワイトとレイスの群を『聖預言の巻物』と『対邪悪結界の巻物』でなんとか乗り越える。Wには毎度緊張する。

赤い修復

『凍結の折れたダガー (1d1) (+9,+1)』
なるものを拾う。

 これを、武器屋さんで修復していただいた。

$3500でダガーに修復しました

 多少のお金はかかったが、これで立派な武器に戻ったはずだ。
 確認してみよう。

凍結のダガー (1d4) (+12,+2)
始動したときの効果...
冷気への耐性(期間 20+d20) : 40+d40 ターン・
...ただし装備していなければならない。
それは冷気によって大きなダメージを与える
それは投げて使うのに適している。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは冷気では傷つかない。

 うむ。きちんと直っているようだ。

 さて、それでは世の中を改善していただくことにしよう。
 ということで、売りに出した。

凍結のダガー (1d4) (+12,+2) {r冷;投|凍!!}を $3484で売却しました

 がちょーん。ちょっと赤字じゃないですか。なんてことだ。

 まあこういうこともあるのがリサイクルなのだ。実際、こういうこともある。

ノーマル

 しかし、今だに足装備がノーマルの上質品だ。もう少し何とかならないだろうか。
 
 そんなことをぼやきつつ、真っ白いウルクだけのピットを吸血装備で蹂躙する。
 
 しばらくして、サイクロプスを退治したら『ドラゴンシールド』をもらった。

 自宅に持ち帰り、*鑑定*してみる。

『ドラゴン・シールド [8,+5] {r毒}』

 うーん、残念。これもほぼノーマルに近い。耐性がもう少し欲しいところだ。


 拾った巻物で『防衛者』さんを(+8,+9)から(+9,+9)とした。じわじわと。じわじわと。

 
 オークピットを倒したところで、箱の中からこんなものが。
『耐火の金属製ラージ・シールド『天鷹』 [8,+10] (+3) 』

 おお、珍しく銘入りだ。

耐火の金属製ラージ・シールド『天鷹』 [8,+10] (+3) {+器}
それは器用さに影響を及ぼす
それは火への耐性を授ける。
それは火炎では傷つかない。

 とりあえず、こちらをミラーシールドと交換した。ミラーシールドといっても、反射機能はクロークにあるので、実質的には単なる高ACのシールドとしてしか機能していなかったのだ。

 今回の交換で、器用さに対して+3が加わることとなったのは良いことだと思った。

 しかし、この『銘入りシールド』、早速ナーガの酸のブレスに劣化させられる。悲しいけど、これ、お約束なのよね。


 おまけに、気がつけば、3本持っていたはずの『スターライトのスタッフ』が2本になっている!これはさらに悲しい。どこかで燃やされたのだろう。
 

 その一方で、このあたりでは、
『抹殺の巻物』
『周辺抹殺の巻物』
『体力回復の薬』
などの資源を蓄える。将来への投資というか貯蓄資源だ。

 この副作用として、なんと『エルフのクローク(+4,+7) 隠密(+4)』は置いてきた。もったいなかったなあ。これ、欲しい@は他にたくさんいるのだけど。

防具屋さんにて

 ぶらぶらと眺めていた防具屋さんのウインドウに、こんなものが飾られていた。

耐性の革製ラージ・シールド『耀鳳』 [6,+17] {r暗;瞬}
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それはランダムなテレポートを引き起こす。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 うーん、なるほど。ランダムテレポート要素だけが気になるが、暗黒耐性がつくのはありがたい気がしないでもない。

 お値段は18000$弱。どうする?

 ということで、これは購入した。
 酸の耐性が備わっているというのはありがたかったからだ。

ドワーフの靴

 地下17階。大きなガレ場がある。雰囲気は久々の茶色。

 ところが、
『ドワーフの軟革ブーツ [2,+11] (+1)』
を拾ったところで、地上に戻ってしまった。おそらく操作ミスだったのだろう。
 疲れてくると、こういうことがおきるので、少し休んだほうがいいのかもしれない。

 ともあれ、このブーツの正体はなんだろうか。

ドワーフの軟革ブーツ [2,+11] (+1)
それは腕力に影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは酸では傷つかない。

 なるほど。これはこれでいいのかもしれない。なんといっても、ここまで来ても今だに足装備はただの『重い上質の鉄鋲靴』だったのだから。
 HPは少し下がるが、早速交換する。

 現状でACが100を超えた。
 HPも500に近い。

 自己分析ではこうなっている。

現在の体力ランクは 103/100です。
あなたの位置はひじょうに不安定だ。
あなたは公正さを感じている。
あなたの瞳は赤外線に敏感である。
あなたは透明なモンスターを見ることができる。
あなたは飛ぶことができる。
あなたは麻痺知らずの効果を持っている。
あなたは素早く体力を回復する。
あなたは矢やボルトを反射する。
あなたは電気に包まれている。
あなたは冷気のオーラに包まれている。
あなたの身体は光っている。
あなたは行動の前に危険を察知することができる
あなたは酸への耐性を持っている。
あなたは電撃に対する完全なる免疫を持っている
あなたは火への耐性を持っている。
あなたは冷気への耐性を持っている。
あなたは毒への耐性を持っている。
あなたは暗黒への耐性を持っている。
あなたは混乱への耐性を持っている。
あなたは音波の衝撃への耐性を持っている。
あなたは地獄の力への耐性を持っている。
あなたは全く恐怖を感じない。
あなたの腕力は維持されている。
あなたの知能は維持されている。
あなたの賢さは維持されている。
あなたの耐久力は維持されている。
あなたの器用さは維持されている。
あなたの腕力は装備によって影響を受けている。
あなたの知能は装備によって影響を受けている。
あなたの賢さは装備によって影響を受けている。
あなたの器用さは装備によって影響を受けている。
あなたの耐久力は装備によって影響を受けている。
あなたの魅力は装備によって影響を受けている。
あなたの隠密行動能力は装備によって影響を受けている。
あなたの探索能力は装備によって影響を受けている。
あなたのスピードは装備によって影響を受けている。

 ずいぶん長い。

 地下16階まで上がり、オークピットと戦っているときに、レベルが上がった。

レベル 31 にようこそ。
最大ヒット・ポイントが 15 増加した!
最大マジック・ポイントが 7 増加した!
ワーオ!とても賢くなった!
マンウェの声が響き渡った:
「汝に素早さを与えよう。」

 神様から賜った速度で敵を退治していく。

 ちなみに、基本性能はこんな感じになっていた。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/96 1 1 6 18/176 知能 18/95 3 2 8 18/*** 賢さ 18/99 0 0 4 18/139 器用 18/93 3 1 3 18/163 耐久 18/96 1 0 4 18/146 魅力 18/56 3 1 2 18/116

 ほぼどの値も天井に到達しつつあるようだ。魅力以外は。

上昇志向

 いつのまにか、地下15階に戻っている。ずいぶんと浅い階層に上がってきたものだ。

 しかし、そこで『スピードの指輪(+7)』を拾った。この階層にしてはこれはすごい。

 引き続いて、赤いdの十数匹の群れと戦った。幸いにも被害は無かった。

魔法の棒

『鑑定のロッド』をBMで購入する。お値段は約4万$。高いことは高いが、いつかこれが増えていけばもう少しいろいろ楽になるのだ。BMで売られているというのは僥倖だろう。

 だが、まだこれは自宅に安置することになる。一本では運用が難しいからだ。しかし、最初の一歩が刻めたのはありがたい。


 次に潜った地下15階にて、箱の中からこんなものが

追加攻撃の魔術師の杖『紅隼』 (1d2) (+6,+7) (+1攻撃)

 え?何これ?銘入りでかつ追加攻撃つきの魔術師の杖。いくつかの意味でレアアイテムだ。正体は何なのだろう?

 自宅で*鑑定*してみる。 

追加攻撃の魔術師の杖『紅隼』 (1d2) (+6,+7) (+1攻撃) {+隠}
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは打撃回数に影響を及ぼす
それは魔力の消費を押さえる。

 なるほどねえ。

 装備してみると、これが意外にいける。巻物で強化したところ、きちんと(+9,+9)まで持ち上がり、打撃についても+1攻撃のおかげで267まで到達した。これはそれほど悪くは無い。

 これで、MPの消費量が減るのであれば、これはこれで使い物になるのかもしれない。

 対D装備として、一応『吸血ムチ』も持っていくが、メインはこの『銘入りの魔術師の杖』でいってみようと思った。果たしてどこまでいけるだろうか。

地下15階で

 ガレ場階である。
 ここで登場した『アカシアのスタッフ』は待望の『邪悪存在退散のスタッフ』であった。やった。これでかなり楽になる。

 さらになんと、ここで『レベルアップの薬』だ!
 しかし、持ち物とおみやげが多すぎて、何を捨てたらよいのか、もうわからない。
 
 そこで、『ヒーローの薬』をすべて飲みまくり、『仙術入門の魔法書』の方までまとめておき去った。こういうときのために、自宅に備蓄してあるのだから。

呪いの名は

 というところで、不意に「ランダムテレポート」が始まった。

 ということは、と思って確認したところ、予想通り『耐性のシールド』が呪われていた。これはランダムテレポート機能が備わっており、呪われるとこう言う羽目に陥ることは予測できていた。
 しかし、幸いにも頻度はどれほど高くないようだ。 

 びびりながらうろうろしているうちに、ここでなんと『凡庸の巻物』をゲット!これで7巻目だ。いやはや、どうしたものか。

『スターライトのスタッフ』も新しく一本補充できた。地下15階にいる限りにおいては、さすがにナズグルはこないだろう。ということで、自宅に置いていくことにした。

 …これが希望的観測に過ぎなかったと知るのはまた後の話だ。

 地上に戻り、恐る恐る歩いてお寺に向かい、一般的な方の『解呪の巻物』を読んで、無事に呪いを解くことに成功する。
 ほっとした。

僥倖の嵐

 あらためて地下15階に。ここも広大なガレ場ステージ。なんともうれしい。
 しかも大小二つもある。

 その前に片付けた駐屯地の中から
『★ドワーフのバトル・アックス (3d8) (+12,+17) (+10探索) {%}』
が出現した。おお、これはこれは。

 さらに、
『★アルヴェドゥイ王の鎖かたびら (-2) [12,+10] (+2)』
がガレ場の瓦礫の中から掘り出されてしまった。なんということか。

 さらにさらに、ガレ場から掘り出された『獲得の巻物』を読んだ瞬間に、とんでもないものが出現した。

★上級王フィンゴルフィンのセスタス (+10,+10) [5,+10] (+4)』

 うわあああああああ。こんなことってあるのか。『獲得の巻物』で本当に有効なものが出てくるとは、なんと珍しくまた有り難いことだろう。


 ここまでくるともう運が良すぎてどうしようもない。
 もはや『対毒の指輪』とか『追加射撃の指輪』とかもって帰る場合じゃない。
 
 一度に3つの★アイテムとか、ボスクラスを倒したときでなければ聞いたこともない。

 それらにくわえて、こんなにすごいものも掘り出された。たまたま直後に掘り出された『*鑑定*の巻物』で正体を調べている。

(防衛者)トライデント『紅隼』 (1d8) (+12,+12) [+1] (+1隠密) {r毒/死(魅}
始動したときの効果...
パニック・モンスター : 10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それはあなたの魅力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは体力回復力を強化する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 これもこれで、防衛者なのだけどアンデッドに対してのブーストがかかる。この@にもってこいじゃないですか。隠密がわずか+1というのは辛いけど。

 さらについでに、もう一つ出てきた『獲得の巻物』を即座に読んでみたところ
『アンデッドスレイヤーのクォータースタッフ (1d9) (+6,+7) (+1)』
が登場した。もう何をどうしたらいいのかわからなくなってきた。

 さらにさらに、最後の最後に一つだけ残っていた岩を砕いたところ、箱が出てきた。これを開いてみたところ、なんとまあ
『アニマルスレイヤーのヘヴィ・フレイル (3d6) (+9,+4) (+2)』
が登場してしまった。

 何てことだ。もうなんともどうしようもない。

 本当は、その辺に転がっていた『巨像の象牙の像』とか、持って帰ってみたかったのに。巨像だよ、巨像。しかも象牙だって。すごいね。

 とはいえ、最近はいろいろあって象牙の取引は世界的に控えられているそうなので、この世界でも売れなかったかもしれないなあ。
 しかし、25キロもある象牙って、どんなすごい価値があるのだろうなあ。

正体判明

 ということで、地上に戻る。戻ったら*鑑定*の儀を執り行う。たくさんあるので立て続けである。

★アルヴェドゥイ王の鎖かたびら (-2) [12,+10] (+2) {r毒}
体にフィットするよう皮の詰め物をした、鉄の輪を編んだ鎖帷子と具足と肩当からなる。これを装備する者はアルノールの最後の王アルヴェドゥイのような力強さを感じる
それは腕力に影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 なるほどなあ。基本耐性に暗黒と毒耐性。なお後者は「この@のこの装備」固有のものらしい。
 お次はこちら。

★上級王フィンゴルフィンのセスタス (+10,+10) [5,+10] (+4) {感}
フェアノール亡き後中つ国のノルドールを率いて冥王と戦った上級王フィンゴルフィンの篭手だ。彼はただ一人でモルゴスに戦いを挑み、その体に永遠に痛み続ける八つの傷を刻みつけた。
始動したときの効果...
魔法の矢(150) : 20 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは器用さに影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それはテレパシー能力を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 おお、待望のテレパシー装備だ。うーん、どうしよう。ちなみにこのテレパシー機能、ボーナス枠での追加機能らしい。なんてありがたい。これがあるとないとでは意味がぜんぜん違ってくるのだ。

 でもって、さらにこちら。

★ドワーフのバトル・アックス (3d8) (+12,+17) (+10探索) { }
このがっちりとした斧は、使いこなすには両手を必要とするほど大きく、複雑な金の装飾の施された両刃の鋭利な刃を持っている。装飾にはエレメントから身を護り邪悪を打ち破るための魔法がこめられている。
それは探索能力に影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは採掘能力に影響を及ぼす
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは邪悪なる存在に対して聖なる力で攻撃する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 邪悪に対してはブーストがかかるようで、使えるかもしれない。

 さらにこれらも確認する。

アンデッドスレイヤーのクォータースタッフ (1d9) (+6,+7) (+1)
それは賢さに影響を及ぼす
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは生命力吸収に対する耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。

 もう一つ。

アニマルスレイヤーのヘヴィ・フレイル (3d6) (+9,+4) (+2)
それは知能に影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは自然界の動物に対して特に恐るべき力を発揮する。
それは体力回復力を強化する。

 アンデッドスレイヤーさんの方はいけるかも。

 気がついたら、『癒しのロッド』も3本になっていた。どこかで拾ったらしい。これはこれでまたありがたい。

 さらに、BMにも『癒しのロッド』が売られていた。48000$と決して安い値段ではなかったが、しかし70万$を超えたお金には特に使い道も無かったので、気にせずに買った。必ずいつか役に立つ。

微妙な選択

『★上級王のセスタス』を装備すると、なんとまあMPが一気に30以上減ってしまう。これは困る。この@は無条件には使えないのね。悲しい。
 ただし、「テレパシー機能」が備わるのはとてもいいことだ。

 どちらを取るべきだろうか。

 結局、これまでテレパシー機能用に断続的に消費されていたMPが不要になることを考えると、これでも何とかなるのではあるまいか?という気になってきた。


 一度実戦で試したところ、確かに何とかなった。常時テレパシーの機能はやはり必須だったのだ。戦いがとても楽になった。
 VとかWが事前にわかるというのは実にありがたい。 

 おまけに、実はこれで「酸耐性」が充当できたので、不安要素だった「呪われたときのランダムテレポート」機能を持っていた、現在の『耐性の盾』を、元のものと交換することができる。これはある意味安心だ。

 ついでにこのときの試験探索で『癒しのロッド』がまたもや拾えてしまった。これで全部で5本になった。わーい、うれしー。まともに動いてくれればの話だが、これだけあれば、それなりに実用域に達しつつある気がする。

まとめ

 今週はなかなか大きな収穫があった。最後のガレ場の★装備の出現は驚いた。下手なvaultよりも成果が大きかった。

 また、やはり恒常的なテレパシーの効果は大きい。ここからしばらくは、この『★上級王のセスタス』様のお世話になりそうだ。他の@たちと同様に、Zepperiさんもまた、新しいフェーズに入ってきたように思える。


 次のお相手はナズグルの皆さんだ。さて、どう対抗するべきか。


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