TinyAngband日記 第21巻

第210週

 なんとなく逃げていた。

 微妙な抵抗感があった。

 何かといえば、ハイエルフの美人お姉さんである「かごめさん@」からである。

 なぜに、と自問してみると、要するに、ハイエルフのあまりのレベルアップの遅さと、それに比してのこの「お友達プレイ」の効率の悪さ故に、である。

「このあたしが美しすぎて、神々しくって近づけないからってわけじゃないのね」

という声もそのあたりから聞こえてくる気もしたのだが、この辺りはいったん忘れておこう。

 それはそれとして、いつまでも逃げてはいられない気もした。
 プレイをしなければ、経験値は積み重ならず、先に進むことができないからだ。


 ということで、今週は久々に”イケイケハイエルフ超絶美人パラディン@”のお姉さまをお呼びすることとした。このくらい派手に言っておけば問題ないだろう。

 かごめさん、お久しぶりです。お元気でしたでしょうか。
 最近の調子はどうですか?

ハイエルフ パラディン 騎士 レベル 28 経験 85960 $ 237372 /[}=="!((]]] 腕力 :18/110 知能 : 12 賢さ : 18/20 器用 :18/121 耐久 :18/110 魅力 :18/149 AC( 98) HP 410/ 410 MP 89/ 89 名前 : かごめ 性別 : 女性 年齢 130才 腕力 : 18/110 種族 : ハイエルフ 身長 203cm 知能 : 12 職業 : パラディン 体重 76kg 賢さ : 18/20 魔法 : 生命 社会的地位 39 器用 : 18/121 守護神 : ヴァイレ 耐久 : 18/110 魅力 : 18/149 打撃修正 (+22,+36) HP 410/ 410 打撃攻撃 :伝説的 [7] MP 89/ 89 射撃攻撃 :伝説的 [2] 打撃回数 5 魔法防御 :超越 平均ダメージ 225 レベル 28 隠密行動 :超越 経験値 85960 射撃修正 (+23,+12) 最大経験 85960 知覚 :超越 射撃倍率 x4.52 次レベル 117500 探索 :超越 射撃回数 0.83 所持金 237372 解除 :大変良い 魔法道具 :超越 AC [33,+65] 日付 23日目 18:55 加速 (+7) プレイ時間 55:03:43 赤外線視力:40 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/80 1 2 0 18/110 ............. 知能 11 3 -2 0 12 ............. 賢さ 16 0 1 3 18/20 s.......3.... 器用 18/31 3 0 6 18/121 ..1....4..1.. 耐久 18/80 1 2 0 18/110 ............. 魅力 18/99 3 2 0 18/149 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : +......+..... 加速 : ....+........ 耐麻痺 : +............ 耐電撃: +......++.... 反射 : ............. 透明視認 : +........+..+ 耐火炎: +......+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ............. 耐冷気: +++....+....+ 火オーラ: ............. テレパシ : .....+....... 耐毒 : .+........... 電オーラ: ........+.... 警告 : ............. 耐恐怖: .+........... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: .+.......+... 魔力減少: ............. 急回復 : +............ 耐盲目: .........+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : +.+.......... 耐混乱: +............ 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: .+........... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .......+..... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) / 右手 : (防衛者)バトル・アックス (2d8) (+13,+11) [+6] (+1隠密) {+ 隠r酸電炎冷乱;麻視活浮(賢} 8.5 kg b) [ 左手 : ドラゴン・シールド [8,+7] {r冷毒暗轟恐} 5.0 kg c) } 射撃用 : 高精度のクロスボウ『燦狼』 (x4) (+14,+12) (+1) {+器r冷; 浮!!} 3.0 kg d) = 右手指 : ダメージの指輪 (+12) 0.1 kg e) = 左手指 : スピードの指輪 (+7) 0.1 kg f) " 首 : テレパシーのアミュレット 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) ( 体 : 耐性の革製スケイル・メイル『蒼龍』 (-1) [8,+12] (+4) {+器r 酸電炎冷獄} 7.0 kg i) ( 体の上 : 電撃のエルフのクローク『焔燕』 [4,+12] (+3隠密) {+賢隠探r 電[電} 0.3 kg j) ] 頭 : 鋭敏の鉄冠『旭豹』 [0,+10] (+6探索) {+探r暗盲;視!!} 1.0 kg k) ] 手 : 俊敏の革グローブ [1,+5] (+1) {+器} 0.3 kg l) ] 足 : 忍びの軟革ブーツ [2,+5] (+3隠密) {+隠} 1.0 kg a) ? 4冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 6.0 kg b) ? 3冊の 生命の魔法書[上級祈祷] 4.5 kg c) ! 3服の スピードの薬 {!k} 0.6 kg d) ! 25服の ヒーローの薬 {25%引き} 5.0 kg e) ! 21服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 4.2 kg f) ! 15服の 経験値復活の薬 {25%引き} 3.0 kg g) ? 8巻の テレポートの巻物 {25%引き} 2.0 kg h) ? 4巻の レベル・テレポートの巻物 1.0 kg i) - 5本の トラップ感知のロッド 3.8 kg j) - 3本の 帰還のロッド 2.3 kg k) - 4本の イルミネーションのロッド 3.0 kg l) - 4本の 岩石溶解のワンド (48回分) 2.0 kg m) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg n) _ スピードのスタッフ (8回分) 2.5 kg o) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) {25%引き} 2.5 kg p) { 17本の 破邪のクロスボウの矢 (2d5) (+5,+5) (103/85) 2.6 kg

 レベルは28。一通りの耐性はそろっている。MPは88とレベルに比して少ない印象だ。また、大切な反射機能がない。探してみても、どうも反射機能を持つアイテムそれ自体を持っていないようだ。

 神様から賜った『ものすごい☆アミュレット』をたくさん持っているにもかかわらず、実際に装備しているのはただの『テレパシーのアミュレット』である。テレパシー装備は、自宅の高級品の ショートボウには一応備わっているのだが、ショートボウということで実装する気にならないのだった。さすがに打撃パワーが小さすぎるのよね。

 次レベルまでは経験値であと2万ほどある。大きいといえば大きい、しかしあともう少しといえばそんな気ももする。

 そして、『レベルアップの薬』が2服ある。あるのだが、これをどのタイミングで飲むのかは迷っていた。最後のレベルアップの際に飲むべきなのかもしれないが、一方で、今飲んでしまって、レベル30で解禁される魔法「体力回復」を使えるようになる、ということも案としてはアリだと思った。しかし、乏しいMPを体力回復に回すような状況では、先はおぼつかない気もする。体力回復は薬が基本だろう。


 などなど色々考えつつ、『防具強化の巻物』で、手や足の装備のACを一つ二つあげておく。これでACが102となった。少しだけ硬くなった。 
 今のうちに、やれることはやっておこうと思った。


 あらためて、パラディンが使える魔法を確認する。罠や隠し扉、空腹充足はあるが、モンスター感知はない。それについては、頭装備に頼ることになる。あとは周辺感知だが、MPがわずか89と心もとない状況であれば、やはりここは『周辺感知のスタッフ』を活用するのが妥当だろう。邪悪退散も使えないことはないが、一回で30のMP消費はいささか多すぎる。こちらもスタッフの活用が望ましい。

 おかげで荷物がすでにインベントリでqまで来ている。持ち帰ることができるアイテム類は6つというところだ。


 さて、準備は整った。地下に戻ることにする。

 昨今のプレイは総じて地上での商売に偏っていたので、プレーヤーにとっても地下での実戦は久々である。

地下16階にて

 久々の地下は16階だった。
 ナズグルが出てくる可能性すらある階層だ。

 近くにいたハーピーちゃんに魅惑の目の魔法をかけ、お友達になった。

 引き続いて、巨大タランチュラさんにも同じことをして、トリオで進むこととなった。蜘蛛と鳥とエルフのパーティーはなかなか珍しい。

 しかし、一緒にウルクの群れと戦った際に、この仲間は二人ともお亡くなりになってしまった。なんということかしら。ウルクって強いのねえ。
 敵討ちということで、直接戦闘でぶん殴ってぶん殴って倒した。ハイエルフの腕力は強い。

 次は、東夷の戦士を同じく仲間にして、オークの群れを倒した。
 が、この戦士、少々気が弱かったみたいで、こんなかんじになった。

破邪のクロスボウの矢 (2d5) (+5,+5) (103/85)がヤング・ドラゴンに命中した。
ヤング・ドラゴンは痛みでうなった。
ヤング・ドラゴンが恐ろしげな幻覚を作り出した。
あなたの東夷の戦士は恐怖して逃げ出した!

 あれあれ、せっかくこちらが率先して攻撃したのに、反撃の幻覚でビビってしまったみたい。なんてことなの。この軟弱者! (パシッ)
 っていうか、ヤング・ドラゴンさんって、こういう技もあったのね。むしろこっちに驚いたわ。もしかして、恐怖耐性がないと、こういう技に引っかかったりするのかしら。

 しかし、その後はこの戦士のお友達も勇気を取り戻してくれたので、一緒に戦ってもらえるようになった。一安心である。

星の光の顕現

 ここで、新しいスタッフを発見した。

ザックにはイチジクのスタッフを入れる隙間がない
床上: スターライトのスタッフ (3回分)。

 おお、噂に聞いたことがある『スターライトのスタッフ』だわ。ということは、これを使わなければならない敵が出てくる、ということでもあるのね。
 できれば、もうしばらくは出会いたくないわねえ…

 今回の探索で得られた経験値はちょうど1400。微妙な数だわ。

『致命傷の薬』を、16服溜まってきた『体力回復の薬』に持ち替えた。そろそろ、実運用に取り入れてもよいだろうと思ったのだ。ついでに出向いたBMでもう一つ追加して、17服として地下に潜る。一服300回復は安心感がある。

アミュレッツ

 次は、こんな感じだった。

 適度に敵を倒しつつ、お友達になりつつ、最後にガレ場の岩を丁寧に掘る。

 この階では、新しいアミュレットが二つ出現した。
 各々、
「銅のアミュレット」は『反射のアミュレット』
「琥珀のアミュレット」は『反テレポートのアミュレット』
であった。
 反射機能を持ったものが出てきたので、次の探索では装備の切り替えができるかもしれない。少しうれしい。

装備交換

 入手したばかりの『反射のアミュレット』を装備したところ、テレパシー機能がなくなったので、仕方なく、テレパシー機能のある『銘入りショートボウ』を装備した。本当は避けたかった。ショートボウなので、実効打撃力はほとんど期待できないからだ。でも、テレパシー機能を持った小粋なアクセサリーだと思えば、そんなものだという気もする。

 ともあれ、これで、安全な探索のための”最低限の機能”はなんとかそろったというわけだ。

地下16階 第3回戦

 次はこんな感じだった。

 しばらく動いたところで、キャリオンクローラーを仲間にした。ムカデのような感じの人である。

 そこで、雰囲気が茶色になってきた。

 オーガメイジとワイトの集団が細長い通路に詰まっていたので、オーガメイジを倒しつつ、最後の一人だけをお友達にしてみた。

 すると、オーガメイジさんは何とか一人だけワイトを倒してくれたところで力尽きたようだった。よくやってくれたわ。ご苦労様。

 ワイトには友達魔法が効かなかったので、仕方なく直接攻撃をして倒していった。
 …結局こうなる、というのが辛いところなのよ。


 その後、広場にいたウルクに友達の魔法をかけたが、2回かけても効果がなかった。なかなか根性がある。仕方なく直接戦闘で倒した。
 ウルクごときに、この私の魅力が効かないなんて、どういうことなのかしら(怒)。

 さらに、別な広場にいたナーガさんを友達にして戦ったところで、雰囲気が白色になった。
 何が茶色の原因だったのかは、よくわからなかった。


 その後、友達と別れて地上に戻った。

 ワイトの群れと戦っていた際に装備が二つほど呪われていたのだが、地上で自分の呪いを魔法で解いて、この件は一件落着となった。比較的弱い呪いだったらしく、問題は何もなかった。

 そこで気が付いたのが、弓をクロスボウからショートボウに交換していたのに、矢弾の交換を忘れいていたのだった。まあ、気が付かなかったということは、全く使う気もなかったということになるわよね。
 とはいえ、一応、自宅にて『破邪のクロスボウの矢』を、『破邪の矢』に交換しておく。

まとめ

 今週はここで終えた。

 今回で経験値は何とか9万を超えた。次レベルまでは2万が残されている。
 チマチマした進行ではある。が、それでいいのだろう。

 今回は、『反射のアミュレット』を手に入れたのが大きかった。おかげで、テレパシーと反射という機能を両立させることができるようになった。

 これで多少は死ににくくなったろうと思う。


 魔法のチェックをしていて、ふと、「周辺感知の魔法」が、期間が84+d25となっているのはどういうことだろう。と気がついた。もしかしたら、『周辺感知のスタッフ』の機能とは性質が違うのだろうか?期間が過ぎたら情報が消えてしまったりするのだろうか?

 謎であると思った。次回プレイ時には気を付けて使ってみよう。

第211週

「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ

とぼやき続けて一週間、このプレーヤーはダンジョンに戻ってきた。

 先週のかごめさんのプレイは、あまりに淡白で、またあまりに平穏であった。それはそれでありがたいことであり、問題はない。ないはずだった。

 そもそもが微妙な弱者であるパラディン、打撃が強いわけではなく、魔法が強いわけでもない。いずれもが中途半端であり、しかもこの@は、そもそものキャラクター生成目的の事情より、特殊能力が「お友達生成」と来ている。この魔法は、いざというときの頼りにはあまりならない。あくまで、弱い自分自身を支えるべく、事前に戦力を整えておくための”戦略的な魔法”なのだ。

 なので、ある一定以下の階層に差し掛かると、途端に厳しくなる。強いモンスターにはお友達パワーが通らなくなるためだ。そうなると、ただの劣化戦士と化してしまう。

「なんだかえらい言われようね…」
という声が聞こえてはきたが、まあ仕方がないと思ってほしい。

 ただでさえ、最終魔法が使えるようになるまでひたすら耐えるのがパラディン だ。それがハイエルフの長い長い人生のおかげで、その耐える時間が異常に長く なってしまっている。

 もちろん、同じくパラディン@の蛮野君も似たようなものだが、あちらはすでに『+13のスピードの指輪』に加えて超スピードの『★フェアノールブーツ』を履いているし、守護神がトゥルカス様なので、打撃パワーが増強されているし、また何より伝家の宝刀「全方位攻撃」がある。 異星人の遺跡から発掘された真っ赤な某巨大ロボットの如く、四方八方に同時に同威力の攻撃をぶちかますことができるのだ。

 おまけに、さらにそれらに加えて『☆火免疫の強力クロスボウ』が備わっている。火のブレスを恐れなくてよいというのは、それだけでプレイ方針が変わる程度に強い能力である。
 ついでに言えば、すでに天下の宝物『★アーケン石』を所持しているところも強い。「あるとないとじゃ大違いだよ」という例のあれである。

 それに比べて、こちらはいかにもひ弱である。速度は「+7」で、悲観するほど遅くもないが安心できるほど速くもない。打撃力は1ターン200少々と心許ない。 基本の元素耐性と一通りの上位耐性までは揃えたが、免疫機能は一つもない。 同じパラディンとは思えないほど蛮野君とは違う。

 か弱いのは女の子なんだから仕方がないじゃない、というセリフもどこかから聞こえては来るが、昨今の”戦闘女子物”の隆盛を鑑みると、 性別は言い訳にはならないようにも思える。そもそもが身長が2メートルを超えるハイエル フ、素が弱いとは思えない。前にも言ったが、見た目はほとんど珪素生物(from BLAM)ではあるまいか。レベルが上がりさえすれば、実はかなり強いはずだ。
 道は遠いけれども。


 くどくどと何が言いたいのかと言えば、要するに、今週もまた、かごめさんにご登場願う、ということに他ならない。

 さて、かごめさん、ご機嫌いかがでしょうか。

「って、これだけこきおろしておいて、ご機嫌もなにもないわよ。あなたも割と酷いわよね」

 …まったくおっしゃる通りでございますな。大変失礼いたしました…。

 それでは、現状の確認から。

ハイエルフ パラディン 騎士 レベル 28 経験 90531 $ 251727 /[}=="!((]]] 腕力 :18/110 知能 : 12 賢さ : 18/20 器用 :18/131 耐久 :18/110 魅力 :18/149 AC( 103) HP 410/ 410 MP 89/ 89 名前 : かごめ 性別 : 女性 年齢 130才 腕力 : 18/110 種族 : ハイエルフ 身長 203cm 知能 : 12 職業 : パラディン 体重 76kg 賢さ : 18/20 魔法 : 生命 社会的地位 39 器用 : 18/131 守護神 : ヴァイレ 耐久 : 18/110 魅力 : 18/149 打撃修正 (+23,+36) HP 410/ 410 打撃攻撃 :伝説的 [7] MP 89/ 89 射撃攻撃 :伝説的 [2] 打撃回数 5 魔法防御 :超越 平均ダメージ 225 レベル 28 隠密行動 :超越 経験値 90531 射撃修正 (+22,+12) 最大経験 90531 知覚 :超越 射撃倍率 x2.26 次レベル 117500 探索 :超越 射撃回数 1.00 所持金 251727 解除 :大変良い 魔法道具 :超越 AC [33,+70] 日付 24日目 18:07 加速 (+7) プレイ時間 65:59:45 赤外線視力:40 feet 能力修 正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/80 1 2 0 18/110 ............. 知能 11 3 -2 0 12 ............. 賢さ 16 0 1 3 18/20 s.......3.... 器用 18/31 3 0 7 18/131 ..2....4..1.. 耐久 18/80 1 2 0 18/110 ............. 魅力 18/99 3 2 0 18/149 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : +......+..... 加速 : ....+........ 耐麻痺 : +............ 耐電撃: +......++.... 反射 : .....+....... 透明視認 : +........+..+ 耐火炎: +......+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ............. 耐冷気: ++.....+....+ 火オーラ: ............. テレパシ : ..+.......... 耐毒 : .+........... 電オーラ: ........+.... 警告 : ............. 耐恐怖: .+........... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: .+.......+... 魔力減少: ............. 急回復 : +............ 耐盲目: .........+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : +............ 耐混乱: +............ 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: .+........... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .......+..... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) / 右手 : (防衛者)バトル・アックス (2d8) (+13,+11) [+6] (+1隠密) {+ 隠r酸電炎冷乱;麻視活浮(賢} 8.5 kg b) [ 左手 : ドラゴン・シールド [8,+8] {r冷毒暗轟恐} 5.0 kg c) } 射撃用 : 高精度のショートボウ (x2) (+12,+12) (+2) {感} 1.5 kg d) = 右手指 : ダメージの指輪 (+12) 0.1 kg e) = 左手指 : スピードの指輪 (+7) 0.1 kg f) " 首 : 反射のアミュレット 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) ( 体 : 耐性の革製スケイル・メイル『蒼龍』 (-1) [8,+12] (+4) {+器r 酸電炎冷獄} 7.0 kg i) ( 体の上 : 電撃のエルフのクローク『焔燕』 [4,+12] (+3隠密) {+賢隠探r 電[電} 0.3 kg j) ] 頭 : 鋭敏の鉄冠『旭豹』 [0,+10] (+6探索) {+探r暗盲;視!!} 1.0 kg k) ] 手 : 俊敏の革グローブ [1,+7] (+1) {+器} 0.3 kg l) ] 足 : 忍びの軟革ブーツ [2,+6] (+3隠密) {+隠} 1.0 kg a) ? 4冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 6.0 kg b) ? 3冊の 生命の魔法書[上級祈祷] 4.5 kg c) ! 15服の スピードの薬 {!k} 3.0 kg d) ! 24服の ヒーローの薬 {25%引き} 4.8 kg e) ! 18服の 体力回復の薬 {!k} 3.6 kg f) ! 16服の 経験値復活の薬 {25%引き} 3.2 kg g) ? 8巻の テレポートの巻物 {25%引き} 2.0 kg h) ? 5巻の レベル・テレポートの巻物 1.3 kg i) - 5本の トラップ感知のロッド 3.8 kg j) - 3本の 帰還のロッド 2.3 kg k) - 5本の イルミネーションのロッド 3.8 kg l) - 4本の 岩石溶解のワンド (48回分) 2.0 kg m) _ 鑑定のスタッフ (20回分) 2.5 kg n) _ スターライトのスタッフ (4回分) 2.5 kg o) _ 周辺感知のスタッフ (11回分) 2.5 kg p) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg q) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) {25%引き} 2.5 kg r) { 28本の 破邪の矢 (2d4) (+5,+6) (51/51) 2.8 kg

 ちなみに、毎度毎度、この初期データを取るために画面をコピーしているのだ けれど、ど の@でも、そのたびに

本当に自殺しますか?[y/n]

と出てくるのには閉口させられる。

 おそらく、画面をコピーする際にシステムに渡される何かのコードが「大文字 のQ」相当になってしまっているのかもしれない。とはいえ、わかっていても一 瞬びっくりする。とりあえず、毎度毎度nを押しておく。


 それはそれとして、さすがに持ち物が多すぎるという気がし始めた。罠感知は、消費MPが8で失敗率も低いということもあり、『トラップ感知のロッド』5本は置いていくことにした。

 周辺感知については、MPを20も使うので、これは『周辺感知のスタッフ』を持って いくことにしよう。

 イルミネーションについても、そもそも『★ガラドリエル』様に備わった始動機能があるし、光の召喚魔法も消費MPはわずか5だ。こちらも『イルミネーションのロッド』は置いていこう。

 ということで、持ち物インベントリの空きを二つ増やした。

薄明の世界

 そんなことをしているところで、妙なことに気がついた。
 通常、この世界は昼か夜かのどちらかしかないのだが、なぜか今、この街は、 西半分が昼、東半分が夜、という状態になっていた。時間は18:35である。

 これが一時的なモノなのか、それとも、何かのシステム的な障害の前兆なのか、についてはよくわからない。夕方はいつもこう、というわけではなかったと 思う。

 なんとなく気になったが、どうすることもできないので、そのまま地下に潜ることにした。

 さて、かごめさん、あらためて地下に参りましょうか。
 今回は、このハイエルフのパラディンにどんな冒険が待ち受けているのだろうか。

鬼の棲家

 地下16階に潜った瞬間に、鬼(オーガ)の群れに囲まれていた。

 とりあえず、手近なお三方をお友達として、残りは殲滅した。我ながらひどいけど、これがあたしの生き方なのだ。

 引き続いて、トロル軍団が来たので、ここでもまたトロル2名をお友達にして、残りの皆様を袋叩きにし、最後のトドメをこちらがさして対応した。

灰色jピット

 すると、そこで、灰色jが通路に一列に詰まっているのが見えた。とりあえず 一匹ず つ倒したのだが、なんだか妙に数が多い気がした。普通は緑とか黄緑のj が多 く、灰色は少数派のはずなのに。

 何だろうと思って、モンスター感知をしたところで、意外なことが分かってきた。

 実に珍しいことに、ここは灰色jだけのピットのようだ。TinyAngbandを永らくプレイしてきたこのプレーヤーにして、初めて見たものだ。

 こちらの皆様は、それほどブレスを吐くこともなく、またドロップもあるの で、丁寧に対応したいと思った。


 ところが、ここで、オーガさんたちが張り切ってこの黒プリンに対応しようとしたのでさあ大変、割とあっさりと倒されてしまうのだった。ちょっと無理だったようね。jは強いのよ。特に集団になると。ホント。

 これはあたし一人で対応した方がよさそうね。

 ということで、リーダーたるあたしが最前線に立ち、ひたすら灰色のjを退治することとした。

 ところが、その計画がうまくいかず、なし崩し的にピットの中に入って戦ったところ、トロルさんなどの仲間も進入してきてしまっ た。ここは命令を間違えていたのかもしれ ない。遠くにいてもらうべきだったのだろう。うっかりしていた。

 緑や黄緑に比べて、そこまでひどいブレスを履かない印象のこの黒jだが、しかし一種族ピット内にいる個体は一味違った。みんな活発なのだ。
 そして、一人一人は比較的おとなしいとしても、数が数だけに、ものすごい量の酸のブレスが押し寄せた。

 そして、気が付いたら、仲間は誰もいなくなっていた。全滅だった。
 ゼリー系は群れると恐ろしい、ということがあらためてわかった。

ダメージ

 そして、持っていたはずのアイテム類も、酸のブレスでボロボロにされ、また、手持ちの巻物や矢弾もかなり減らされてしまったようだった。
 改めて確認をしてみた。

a) ? 4冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 6.0 kg
b) ? 6冊の 生命の魔法書[上級祈祷] 9.0 kg
c) ! 17服の スピードの薬 {!k} 3.4 kg
d) ! 24服の ヒーローの薬 {25%引き} 4.8 kg
e) ! 20服の 体力回復の薬 {!k} 4.0 kg
f) ! 17服の 経験値復活の薬 {25%引き} 3.4 kg
g) ? 3巻の テレポートの巻物 {25%引き} 0.8 kg
h) ? 3巻の レベル・テレポートの巻物 0.8 kg
i) ? 対邪悪結界の巻物 0.3 kg
j) ? *破壊*の巻物 {!r!k} 0.3 kg
k) - 3本の 帰還のロッド 2.3 kg
l) - 5本の 岩石溶解のワンド (60回分) 2.5 kg
m) _ 周辺感知のスタッフ (9回分) 2.5 kg
n) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) {25%引き} 2.5 kg
o) { 11本の 破邪の矢 (2d4) (+5,+6) (51/51) 1.1 kg

 なかなかひどいものだ。また、ACは78まで低下している。

 おまけに、肝心な『鑑定のスタッフ』を壊されてしまったらしく、鑑定用のアイテムが消失してしまった。なんということか。この戦いの前に、どこかに置いてお くべきだったのね。

 さらに、対ナズグルの伝家の宝刀である『スターライトのスタッフ』も消えていた。
 せっかく持ってきていたのに、なんてことなの。

 こういうところは、まだまだ経験が足りないプレーヤー&@である。


 ここで、雰囲気が真っ赤になった。
 これが、このピットの話なのか、それとももっとひどいことになる何かがこの後控えているのか、そこは迷うところだった。

 ここで、ピットの残存物の中に、なんと『レベルアップの薬』を発見する。ありがたく いただいておく。これで3服目となる。いろいろと大変ではあったけれど、これが残っていただけで、この 階の収支は黒字といってもいい気がしてきた。

 とはいえ、鑑定ツールがなくなったのは仕方がないので、持ち物を一つ一つ手にもって簡易鑑定をして進めていたところで、またもやオーガの群れが接近してきた。
 これもお友達になることで対応できるかしら。

 ということで、二人ほどお友達になってもらい対応した。


 その後、のんびりとjのドロップを確認する。多くはあまり意味のないものだった。まあ言ってもゼリーだし、そんなものよね。もちろん『レベルアップ の薬』があっただけで十分儲けものだ。


 その後、jピット跡を離れ、東に向かった。

 そこで、壁の際にいたデスソードさんを倒して、念のため、と思って拾い上げて簡易鑑定をしたところ、これがなんと高級品と出た。これは珍しい。有難いことだわ(感謝の祈り)。


 また、その後、仲間のオーガお二人の足が遅いことを利用して、先にオークピットも どきに走りこんで、『邪悪存在退散のスタッフ』を振り回して殲滅す ることに成功した。なるほど、こういうやり方もあるのね。
 同じ部屋にいると、お仲間も退治してしまうから、こういう手法が有効になると分かった。


 しかし、まだ雰囲気が真っ赤なのよね。一体何なのかしら。


 ここで、もう一度西方面に戻った最後の最後に、なんとほぼ新品の『鑑定のスタッフ』を 拾った。これは助かった。

 それを使って、所持の簡易鑑定だけでは正体がわからなかったものをいくつか鑑定する。

 呪われていた新種のアミュレットは、『(呪われた)反魔法のアミュレット』 と分かった。ので、即座に捨てていく。これ、持っているだけではなかなかわからないのよね。

 元デスソードさんだったものは、なんと
『 護りのショート・ソード (1d7) (+9,+5) [+4] 』
だった。なんと。よりによって”守りの刀”だったのに、呪われてしまっていたのね。運が悪かったことだわ。でももう大丈夫。あたしに任せなさいッ!

 さらにもう一つ、高級品らしい「バスタード・ソード」を拾った。これがなんと、『聖戦者』さんだった。うれしいッ!(ひしっ)

 そして、その後あたりをうろうろしていたところ、何と最後の最後に、
『 ★槌手王の鋼鉄ヘルメット [6,+15] (+3)。 』
が登場した。久々のお★さまだ。

 この後、『鑑定のスタッフ』を『魔力充填の巻物』で繰り返して使って、何とかある程度の情報を得ることができた。

 最後にペットを開放して帰還する。
 お疲れさま~。

*かんてい*!

 元デスソードの高級品は、内実はこんな感じだった。

護りのショート・ソード (1d7) (+9,+5) [+4] {麻視経遅活警(器!!}
始動したときの効果...
全耐性(期間 20+d20) : 111 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それはあなたの器用さを維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは生命力吸収に対する耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。
それは体力回復力を強化する。
それは危険に対して警告を発する。

 なるほど。そういえば、以前あたし自身が永らく似たようなアイテムを装備していた気が する。

 お次はこちら。

(聖戦者)バスタード・ソード (3d4) (+12,+9) [+2] (+1) {+賢r恐;視祝/邪デ死(器}
それは賢さに影響を及ぼす
それはデーモンに対して聖なる力を発揮する。
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは邪悪なる存在に対して聖なる力で攻撃する。
それはあなたの器用さを維持する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは神に祝福されている。

 あたしの世界では初登場の『聖戦者』さんである。わーい。頼もしい。クルセイダーきたー。
 対ナズグル装備としての備えになってくれると嬉しいわ。
 でも、現状、防衛者さんが対麻痺と浮遊の機能を支えてくれているので、これを外すことができない。聖戦者さんの出番はもう少し後かもしれない。許されることならば、そうあって欲しい。

 そして、最後にこちら。

★槌手王の鋼鉄ヘルメット [6,+15] (+3)
王家を侮辱した者を素手の決闘で殴り殺し、鎚手王と呼ばれたローハン第九代国王の頑強なグレートヘルムだ。
それは腕力に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは酸への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 強い王様のヘルメットだ。腕力・器用さ・耐久力に+3される。弱いパラディン向きと言えばそうなのかもしれない。
 試しにこちらを装備してみたら、HPが大幅に向上した。いいわねえ。

 とはいえ、現状の頭装備の始動機能である「モンスター感知」をなくすわけにはいかないので、こちらは自宅倉庫に安置させていただくこととした。『全感知のロッド』がたくさん装備できたら、いつか使う日が来るかもしれない。


 次いで、武器屋の裏手の修理工場で、黒jの酸にボロボロにされた装備を、何とかお金の力で 通常水準まで復活させる。やれやれ、えらい目にあったわ。

 お肌もかなり荒れているし、お腹もすいたので、今晩は宿に泊り、お風呂にでも入って休んでいくことにした。
 お風呂はいいわねえ♪

 …そこ、残念ながらお風呂シーンのイラストはないのよ。悪かったわね。
(あとで入れてもいいかもしれない)

 経験値は現在95600。
 次レベルまでは残り経験値22000弱。

友軍被害

 翌日の朝である。
 休息をとったので、それなりにリフレッシュできた気がする。
 あらためて地下に挑むことにした。

 魔法使いに地下に送ってもらう。

 すると、出現した地下16階はこんな感じだった。

 海の階のようだった。

 トロルの小部屋で灰色Tのお二人と、そして引き続いて出会ったナーガさんをお友達に して、進んでいった。

 ナーガさんは強力で、遠方の東夷の射手さんとか、お魚類を容赦なく酸のブレスで退治していく。すごいわね。

 とはいえ、結局、この酸ブレス持ちのお仲間は、敵の攻撃に際にこちらを巻き込んでくれることは火ブレス持ちの皆さんと全く同じだった。
 おかげで、巻物類がいくつか破壊されることとなってしまった。

 ああ、やれやれだわ。

 このお友達プレイの現状の問題点はここにもある。
 友軍による実質的なフレンドリー・ファイアのダメージが大きいのだ。こちらのHPそれ自体に影響があるし、それ以上に持ち物や装備にダメージが来ること自体が大問題だ。

 酸と火の免疫が手に入るまでは、この問題は続くのだろう。


 気が付いたらそのあたりに転がっていた『鉄の箱』の中から、
『破邪の追尾の矢 (6d4) (+5,+9)』
が出てきたのでありがたく持ち帰ることにする。

 普通の矢弾は酸や炎で燃えてしまうけれど、この『追尾の矢』はそうした攻撃では壊れない、ありがたい矢弾だったはずだ。
 少なくとも、現在のあたしにはありがたい装備だと思う。

やっぱり海が好き

 先ほど二匹のトロルをお友達にしたのだが、このお二人にはどうも個性があるようだった。
 片方は、決して海から離れようとせず、もう一方は陸から離れようとしなかった。不思議だと思った。

 最後に、延べ三匹のペットを放して終わった。

限界

 今回の探索では、先ほどの階と対照的に、ほとんど得るものがなく、『氷の指輪 (+8)』 を美術商に売り飛ばす程度だった。

 地下16階にはそろそろ限界があるということだろうか。

 一度潜った場合の経験値はせいぜいが3000から、良くて5000というところだ。次レベルまで到達するには、あと4,5回ほど潜らねばならない。

 逆に考えれば、その程度でいいということなのかもしれない。ハイエルフは耐えるのには慣れている。

 ただ、ナズグルに出会ってしまった場合には、今のあたしには対応策がほとんどないような気もした。

 仮に『聖戦者』さんを持ち物に入れていったとしても、先ほども述べたように、実は装備を交換した瞬間に麻痺耐性がなくなってしまうの だ。これは自殺行為に等しい。両手で武器を持って二刀流で攻撃するほど器用で もない。攻 撃がほとんど当たらなくなるだけだろう。

 現在のあたしは、一通りの耐性と機能はそろったものの、実のところ綱渡り状態のままだ。それでも、プレイを経るたびに、状況はわずかずつ好転しているのも事実(『スターライトのスタッフ』を失ったのは痛かったが)なので、今後とも前向きに進んでいきたいと思う。

宿に泊まる

 現実世界は翌日も休日だったので、とりあえずかごめさんと地下に潜ることと した。

 なんだか「地下に潜る」というと”行方をくらます”的な雰囲気もあるけれど、もちろんそういう意味合いではない。本当に地面の下に潜っているのだ。

 宿で腹ごしらえをしてから地下に向かう。
 ゲーム内世界時間では朝8時44分。
 ちなみに、時間経過は25日目だ。あたしがここに来てから、すでに3週間が過ぎたのだ。まだ3週間というべきなのか、もう3週間というべきなのか。

 お腹がすいたので、宿にご飯を食べに行ったつもりが、ついなんとなく一泊してしまった。なんだ かのんびりしていたみたい。日曜日だしね。

 寝坊ついでに顔を出してみたBMで『スピードの薬』と『体力回復の薬』を追加することができた。これはこれでありがたいわ。

 その段階で気が付いたのが、前回の探索で、防具がまたもや劣化させられてい たこ とだった。気が付けたのは怪我の功名とでもいおうか。休みを取るという のは存外大切なことなのかもしれない。

 そこで、あらためて修理屋さんに向かい、各々+5まで防具を強化する。少し手 間がかかるが、ここで手を抜くのは危険だと思った。
 次いで、巻物を使ってさらに防具を強化した。これでACは101まで戻ってきた。

 今後はこういうことの繰り返しになるのに違いない。

 なんとなく、もう一本『鑑定のスタッフ』を買い込んで潜ることにした。なん とな く、である。
 鑑定の回数に余裕があるのはいいことだし、酸や炎で壊される対策にもなるだ ろう。

一目ぼれ?

 さて、改めて出向いた地下16階(もう何回目かわからないが)はこんな感じに なっていた。

 特に不穏な雰囲気はない。

 北の部屋にいた東夷の戦士の人を遠距離からお友達にした。この人からする と、突然現れたなんだかわからない人と仲良くなりたくなってきたという感じだ ろう。 このあたしの魅力に一目ぼれ、という言い方もできなくはないのかも。

 次に出会ったオーガの中で、お二人をまたお友達にした。簡単だった。あたしの話を聞いて、すぐに仲間になってくれたのよ(多分)。

 ってことは、あたし割と評判いいんじゃないかしら!


 しばらく行くと、こんな感じの駐屯地に出会った。

 さて、どう戦おうかしら。

 敵の陣容からはそこまで大きな脅威は感じない。緑のTあたりがやや硬い敵と いう 印象だ。オレンジOがユニークを呼び出す可能性も想定しておこう。ナズグ ルとか。ナズグルとか、あとナズグルよね。

 しかし、マップを拡大してみると、さらに下の方に予備戦力がいることが見え てきた。

 先にこちらを叩いて、また味方を追加しておこうという気になった。

 一度北の方に引く。
 わき道を通って予備戦力の方に向かおう。

 その中のトロル二匹を仲間にして、残りは退治した。
 次に、本命の駐屯地に向かう。フェイズスパイダーを仲間にして、特に問題な く終える。

 ここでは、
『高速度のロングボウ (x3) (+8,+14) (+4加速) 』
を手にれる。これはこれでありがたいものだと思う。運よくテレパシー機能とか が付い ていたらとてもうれしいのだけれど。


 ちなみに、ここでのお仲間はこんな感じになっていた。

 さて、この階にはまだ探索していない部分が多い。引き続いて地方を回っていきましょう。

 ところが、ここでガーゴイルの小さな群れに出会ってしまった。
 このガーゴイルの皆さん、遠方からイヤなブレスを吐きまくる。

 広場で戦ってしまったのが運の尽き、あたしについてきたお仲間の大半が、こ のガーゴイル戦でお亡くなりになってしまった。

 こちらも、三匹のガーゴイルを仲間にして援護してみたものの、いかんせん電 撃については耐久力のない仲間だったので、すでに時遅し、という感じになっ た。いやはや、悲しいことね。

 さらに、ブラックプリンに対して火を吐いた味方ガーゴイルのとばっちりで、 ブレ スの射線上にいた、たった一人の生き残りのベテランのオーガさんがお亡 くなり になった。
 なんて間抜けなのかしら。

 結局あたし&プレーヤーには、兵を率いる器がないのかもしれない。


 最後にお仲間とお別れをしてこの階を終えた。

地上にて

 先ほど拾った高級品ロングボウを*鑑定*してみた。

高速度のロングボウ (x3) (+8,+14) (+4加速) {+速}
それはスピードに影響を及ぼす

 本当に加速だけの装備だったようだ。
 とはいえ、いつか使いたいと思う日が来るかもしれない。+4加速にはそこそこ のインパクトがあるからだ。自宅に安置する。

 BMで『レベル・テレポートの巻物』が三巻まとめて売られていたのをすべて買 い入れ る。 緊急避難的には必須のアイテムなのだが、こういうところでないと ゲット できな いのがつらいところだ。運よくこういうところで見つけたら、” すべて” 買うようにしている

 経験値がやっと10万を少し超えた。レベル29まで残り16000。

魅力不足

 次はこんな感じになった。

手近なトロル・プリーストに狙いを定めて”魅惑の目”を連発してみたが、残念 な がら効果なし。おまけにこちらに呪いをかけてきた。仕方なく直接攻撃で退 治する。
 あたしの魅力はまだまだ足りないようだ。お化粧が薄かったのかしら。

 次に、オーガさんとフェイズ・スパイダー氏を味方にして広場を制圧したのだ が、その 南側に、何か妙な構造物を発見した。


 永久壁で囲まれているということは、一種のvaultなのだろう。とはいえ、小 さいし、内部にはそこまでのモンスターはいない。

 そして、永久壁に阻まれて、そのままでは入れない。
 とりあえず、『岩石溶解のワンド』で真ん中の段に入り込んで、アイテムを ゲット した。が、大したものはなかった。すべて上質品である。うーん、残念。

 このままではほかの領域には入れない。永久壁に阻まれて、反対側まで回らな ければいけないからだ。


 そこで、いったん東の方向に向かうことにした。例の構造物から東の方につな がっている細長い通路 が見えているので、そちらから侵入することができるの では、と考えた のだ。

 東方面では、強敵のキメラさんをお友達にすることに成功した。ついでにグリ フォ ンとトロルさんもである。

 これは頼もしい仲間が揃った。ちなみに、先ほどまで仲間だったオーガさんた ちは気が付いたらいなくなっていた。うーん。どうしたのかな?


 少し行ったところで、狼の群れの中に『鉄の箱』があった。とはいえ、このま まで は仲間のキメラさんのブレスにしてやられてしまう。これは避けたい。

 そこで、一旦「離れていろ」という命令を出し、単独で狼と戦い、箱を開けた ところ、
『賢明の鋼鉄ヘルメット [6,+6] (+2) 』
が登場した。これはありがたい。

 その間、お仲間の二人は隣の部屋でおとなしく待ってくれている。
 そして、次なる命令「近くにいろ」を出した瞬間、走って近づいてきた。

 あら、この子達、なかなかかわいいじゃないの。
「命令」ってこういう風に使うのね。


 ここで、久々に『自己分析の薬』を見つけたので、とりあえず飲んでみる。

あなたの状態:
現在の体力ランクは 102/100です。
あなたの瞳は赤外線に敏感である。
あなたは透明なモンスターを見ることができる。
あなたは飛ぶことができる。
あなたは麻痺知らずの効果を持っている。
あなたは素早く体力を回復する。
あなたはテレパシー能力を持っている。
あなたは矢やボルトを反射する。
あなたは電気に包まれている。
あなたの身体は光っている。
あなたは酸への耐性を持っている。
あなたは電撃への耐性を持っている。
あなたは火への耐性を持っている。
あなたは冷気への耐性を持っている。
あなたは毒への耐性を持っている。
あなたは暗黒への耐性を持っている。
あなたは混乱への耐性を持っている。
あなたは音波の衝撃への耐性を持っている。
あなたは地獄の力への耐性を持っている。
あなたは全く恐怖を感じない。
あなたの目は盲目への耐性を持っている。
あなたの賢さは維持されている。
あなたの賢さは装備によって影響を受けている。
あなたの器用さは装備によって影響を受けている。
あなたの隠密行動能力は装備によって影響を受けている
あなたの探索能力は装備によって影響を受けている。
あなたのスピードは装備によって影響を受けている。

 なるほど、ほぼ自分で把握しているとおり。異存はなかった。

アンチパターン

 そこで、通りすがりの水色pのプリーストさんを仲間にしたところ、突然仲間 割れが始まった。

あなたのプリーストはあなたのトロルを殴った。

 ああ、しまった。これ、ダメなパターンだった。善悪をとり混ぜて仲間にして はいけなかったのだ。忘れてい た。人間関係って難しいわ(あんまり人間じゃ ないけど)。

 プリーストさんの召喚が始まって、あたり一面が混乱してきたので、とりあえ ず、プリーストさんとその手下の殺人バチとかネズミ とかを開放することにした。
 こういうのは指揮官失格ね。


 気を取り直して、例の構造物のところに戻る。

 しかし、そのままではやはり入ることができそうにない。反対側にも通路が あったのだが、実はそれは行き止まりの通路で、そちらから入ることはできない ことが分 かったのだった。

 そこで、戦略アイテム『岩石溶解のワンド』でひたすら穴を掘りまくり、何と か反対側からのア プローチに成功した。

 味方を遠ざけておいて、何とか内部の吸血鬼やキメラを退治した。
 ここでは『抹殺の巻物』を手に入れた。

ナイスとばっちり

 この近辺の戦闘中に、こんなことがあった。

あなたのキメラがオークに冷気のブレスを吐いた。
オークは死んだ。 <2x>
スピードの薬 {!k}(c)が一個壊れてしまった!
あなたのキメラの動きが速くなった。
体力回復の薬 {!k}(e)が一個壊れてしまった!
あなたのキメラは体力を回復したようだ。

 お仲間のキメラ君が敵に攻撃を仕掛ける際に、例の如く、あたしまで巻き添え になっていた。その巻き添えの過程で、偶然にも『スピードの薬』と『体力回復 の薬』が壊れてしまったのだけれど、その影響で、キメラ君はスピードは上がる し体力は回復するし、ということになったらしい。

 なんというか、泥縄的な何かを感じた。もしかして、君、わざとやってない?

 とは思ったものの、まあいいと思った。お友達ですもの。そのくらいはね。
 むしろ、この方法で仲間モンスターを助けることができると分かったのは収穫 だった。

 最後には二人の仲間を開放して終わった。
 さすがは幻獣キマイラ君、強かったわねえ。

賢明な頭装備

 先ほど鉄の箱から出てきたヘルメットを*鑑定*してみた。

賢明の鋼鉄ヘルメット [6,+6] (+2)
それは賢さに影響を及ぼす
それはあなたの賢さを維持する。

 この程度であれば、特に必要性を感じなかった。
 美術商から広い世界に飛び出していただいた。

微妙な部屋

 次はこんな感じになっていた。

さらにモンスター感知をしたところ、こんな感じに。

 同じ部屋の中には赤い奴が二人に水色が一人。隣はアリさんがうろうろしてい るイ ヤな階だ。

 とりあえず、赤二人は仲間にして、ここに置いておくか。
 こちらにダメージが来ないように、ペットへの命令で「遠くにいろ」としておく。

 さて、それでは次に進みましょう。

 と、ここで4回立て続けに”周辺感知の魔法”に失敗する。ひどいわね、これ。 実 質何もしてないのに、MPが空になってしまった。慌てて仲間のいる部屋に 戻って 回復する。ぜいぜい。


 次に登場したのは、派手な”三色オークピット”だった。そういえば、こういう のも久々ねえ。

 スピードを上げて接近し、壁に穴を開けて侵入してから、おもむろに『邪悪存 在退散のスタッフ』を二回振り回して消滅させる。

 瞬間的に内部が消え、ドロップだけが残った。問題なし。


 その後、特に問題なく探索を続け、最後に元の部屋に戻って仲間を連れだし、 少し遊んでから開放して終えた。

商売繁盛

 貯金が40万$を超えた。
 また、経験値が105000を超え、次レベルまで残り12000となった。

 今回は、うまく立ち回ったためか、ACの低下もなかった。

 今回の探索で、周辺感知がうまくいかずMPが足りなくなったことを鑑みて、 『魔法の地図の巻物』を5巻ほど持っていくことにした。これなら、なくしてし まって も惜しいこともない。

カラフルp登場

 次の地下16階はこんな感じだった。

 見たところ、特に何もない。
 とはいえ、こういう見た目だからこそ、油断ができない気もした。

 何か予感があったのかもしれない。


 北の部屋に青いpがいた。まずはこの方からお友達になってもらうのはどうか しら。
 ということで、これには成功した。


 そのまま西に向かう。仲間の東夷の呪術師さんと一緒の道行きである。


 そこで、謎の色代わりをするpを遠方から発見した。

 …こ、これは…。

 噂に聞いたことのある、あの人ではないかしら。

 確認してみよう。ターゲットスコープオープン!

[??]万色の『サルマン』(レベル???, 無傷)[r思 q止 t決 p自 m近 +次 -前]

 うわあああ、やっぱり。

 なんてこと。
 地下16階なのに。この人が出てくるの!? ふつうは地下20階とかでしょう? 早すぎない?

 どうしたらいいのかしら。

 悩んでしまう。

 あちらさんは既に活発に動いていて、こちらを感知しているように見える。

 この人、本来なら自由人の陣営なのに、指輪の魔力にはまって魔王サウロンの 同類 になってしまったという噂の人だ。

 元々は下級の神様である”マイア”の一人であり、その影響力は大きい。

 これが敵なのだ。

 コマンドで、彼のことを調べてみる。

万色の『サルマン』 ('p')/('p'):
元来、白の者として知られるサルマンは、堕落してサウロンのたくらみに付き従っている。彼はサウロンを見習うことに余念がなく、オークやトロルを育てている。彼は一つの指輪を探し求めているが、それは彼がこの世界のソーサラーの王となるために必要だからである。
彼は素早く動いている。彼はダンジョンを照らすことができる。彼の攻撃については何も知らない。

 わかっていることはこれだけだ。何も知らないのに等しい。サルマンさんに” ソーサラーの王様”になろうという野心があったことは、プレーヤーも今初めて 知ったくらいだ。「魔術王」とかいう感じなんだろうか。意外に中学二年生チックだわ。

 ともかく、まずは周囲の地形の感知をする。

 とりあえず、閉じた部屋の中に東夷の戦士と二人でいるようだが、すでに部屋の出口であるドアに接近しつつある。
 あたしがのんびりしすぎたようだ。こちらに近づいてくるのは時間の問題だろう。


 ここで悩む。


 あたしが戦士なら、躊躇なく近づいて、打撃戦を挑める。相手はそれほど固く ない。
 あたしが純粋な魔法使いなら、MPが豊富な魔法使い同士、魔法合戦を挑むこと ができる。有利には ならないかもしれないが、いい勝負 にはなるだろう。

 しかし、パラディンのあたしの今の直接打撃力はわずか225。魔法の打撃戦で は あっという間にMPが尽きる。帯に短し、たすきに長し。器用貧乏という言葉 が心 に刺さる。

 日常的に平穏無事な探索を生き延びることは得意だが、こういう明らかに強い敵を相手 にするとき、パラディンのあたしにはいささか為すすべがない。

 もちろん、同じパラディンの蛮野君も、すでにこの魔法使いと戦って、倒して いる。だ が、前にも述べたけれど、あちらは守護神が戦の神様トゥルカス様なのだ。ある意味、打撃の弱さを 補っていただける、パラディン向きの神様だ。 打撃でも射撃でも戦えたのはそこが理由だ(例のあの『☆クロスボウ』がすご いという話もあるけど)。

 一方、あたしの守護神はヴァイレ様。お友達を作る能力をお貸しいただいている。
 ということは、やはりその力を使って立ち向かうというのがあたし流の正しい戦い方のような気がした。

 しかし、今のあたしにはお友達は一人だけ。明らかに戦力不足だ。

 北の方にいる赤いdと灰色のOをお友達にして戦うしかないだろう。


 ということで、方針が定まった。
 まず『スピードの薬』を飲む。そして、全力で走って、裏側から北の方に向かおうとした。

 ところが、『スピードの薬』を飲んだ瞬間、サルマンが部屋のドアを開けた。
 明らかにこちらに近づいて来る。

 よく見ると、やや遠回りしたこちらの目的地に先回りしようとしている。なるほど、さすが魔法使い、ソツがない。伊達に「白の会議」のトップを張ってな かったということか。


 だが、こちらはそれを逆手に取った。
 あえて少し遅めに移動し、こちらに近づいてきたときに、絶妙な距離を空けて、動きを反対にし、反対側から回り込むように移動したのだ。

 実のところ、加速したあたしとサルマンの速度差はあまりない。おかげで、こちらはサルマ ンさんが 通路の反対側にいるときにちょうど部屋について、赤い dやら灰色のOやらを味方につけることができた。
 このあたり、中ボスと言ってもアルゴリズム的にはそこまで巧妙ではないのかもしれない。というか、今回はあたしの立ち回りがうまかったと言えるでしょう(自画自賛)。


 さて、戦闘開始だ。

 加速を持続するためにあらためて『スピードの薬』を飲み、己を勇気づけるた めに『ヒーローの薬』を飲み、さらに自分で自分を魔法で祝福し、ついでに”耐寒・耐熱の魔法”を自分にかける。

 これでやれることはすべてやった。
 あとは闘うだけだ。

 あの万色のサルマンが通路を飛ぶように近づいてくるのがわかる。白いけれども、どこか薄暗い影のような人。そう、実際影の世界に半分くらいは取り込まれている。

 だが、まずは前線に残したこちらの味方の東夷の呪術師さんが足止めをしてく れる。すると、サルマンは赤いdを呼び出した。なるほど。召喚戦ね。
 でも、このくらいなら何とかなる。
 そう思っていた。

 そこで、不意にあたしの周囲にガーゴイルの群れが出現した。一瞬のことだった。


 !!


 なんと、奴は呪術師を無視して、あたしの方に攻撃の的を絞ったのだ。
 そうか、敵はあたしだと認識したのね。
 さすがは白のサルマン、やってくれるわね。

 地形が悪く、こちらの味方のオーガさんとかベビー・ドラゴンさんはなかなか戦線に参加できない。身動きがとりにくい状態が続く。戦略的にうまくない感じがする。


 その時だった。ガーゴイルに囲まれて、いささか防戦に回りつつあるあたしの 背後に、さらに巨大な”何か”が出現したのが感じられた。この振動は空間転移 だ。サルマンに召喚されたということなのだろう。


 でも、何が?


 振り向くと、そこに「ドラゴン」がいた。赤いDの文字。


 ベビーとかヤングではない。本物の成体のドラゴンだ。思わず、動きを止めて見上げてしまう。
 巨体だった。


 …はじめてお目にかかる相手だわ(戦慄)。


 背筋が凍り付いた。嫌な感じの汗が出てくる。

 あちらも本気で召喚している。

 これはもう、腹を据えるしかないわね。

 こういう時、召喚モンスターを相手にしては負け戦だ。きりがないからだ。召喚主を倒さなければ勝負にならない(例外は、召喚されたのが召喚能力を持った モンスターの時のみ。多重召喚戦は極力避けたいためだ)。

 すなわち、サルマン当人と対決することが必要だ。怖いけど。
 
 サルマンの姿はすでに通路の向こう側に視認できている。だが、その間は奴の召喚モンスターに阻まれている。距離が開いては話にならない。

 とにかく、距離を詰めるべく、召喚ガーゴイルを打ち倒しつつ、通路を一直線にサルマンに接近する。後ろのドラゴンが気になったが、気にしても仕方がな い。 全力で前に進むしかないのだ。すでに味方の呪術師の姿はない。

 幸いにも、さらなる召喚はなかった。
 ついに、サルマンさんご本人に対峙することに成功する。


「こんにちは、はじめまして。お噂はかねがね伺っておりますわ、 白の賢者様 (にっこり)」

 あたしなりの最高の笑顔でお出迎えしてみた。
 だが、特に返礼はなかった。

 サルマンさんは、一見すると白い好々爺だが、目と顔はいささか怖い。こちら を見ているようで、見ていない。それでいて、眼は爛々と輝いている。明らかに 何かに取り憑かれているようだ。なんだか吸血鬼みたい、というのはたぶん演者 のイメージに違いない。

 それにしても、中つ国随一の知恵者をここまで堕とすとは 『一つの指輪』の 力は、ここまで 強いのか。

 こうなると、話をしたところで無駄だろう。

「勝負よ!サルマン!」

 即座に防衛者さんで打ちかかる。本質的には防御ベースの武器装備であるため、与えるダメージは悲しいほど少ないけれど、 あたしには他の方法がない。

 だが、あちらの攻撃も容赦ない。後ろからガーゴイルも電撃のブレスを吐いて くる。
 こういう時だが、味方の援護は残念ながら期待できない。なんJ的に言えば”ム エンゴ”状態である。意味が分からない人は忘れてほしい。


 どのみち、することは一つしかない。

 目の前のサルマンに肉薄し、戦闘用の斧を振りかぶり、思い切り叩きつける。 ハイエルフらしからぬ戦いっぷりだという自覚はある。まるでドワーフだわ。エルフの一党なら、レゴラス先輩のようにスマートに弓矢と短剣で立ち回りたいという気もしないでもないのだけれど、現状は戦術を選べる立場ではない。

 あたしが斧を振り回して撃ちかかるたびに、じわじわとあちらの体力ゲージが 減っていく。あくまでじわじわと、だが。
 一方、こちらも魔法などでHPが相応に減らされている。
 が、あちらの減りの方がさすがに早い。運が良ければ間に合いそうだ。

 行けるわ。

 周囲の雑魚には目をくれないで、ひたすら目の前のサルマンを戦闘斧で叩き斬 り続けた。
 あちらも、腰を据えているらしく、テレポートで逃げ出すことはしないよう だ。いい根性じゃないの。
 結局、双方足を止めてのどつき合いになった。


 あたし(斧で撃ちかかって)「うりゃああああああああッ!」

 サルマン(杖を振り回して)「ぬおおおおおおおおおおッ!」


 斧と杖とを直接撃ち合わせること十数撃、カウンターの魔法攻撃を真正面から喰らいつつ、なんとかサルマンの体力ゲージを消耗させた。
 最後には斧でサルマンの「魔法使いの杖」をへし折り、勝負ありとなった。

 カラフルなpの姿はこの世界から消えた。


 …や、やったわ…


 計画していたことは何一つまともに進まなかったけれど、倒したことは倒した のだ。
 そう。これがあたしの人生なのよ。


 だが、余韻に浸っている暇はなかった。

 サルマンを倒したところで、こちらの残りHPが180/420。半減以下だ。かなり やられたわね。MPも真っ赤でほとんど残っていない。これはいけない。後ろから ドラゴンブレスを喰らったら、 ひとたまりもない。
 この状態では、とても成体ドラゴンを相手にするような余裕はない。当然、足元に転がっている対サルマン戦のドロップの確認も無理だ。

 ということで、後ろも見ずに『テレポートの巻物』を読み、瞬間的に離脱した。
 仲間の皆さん、ごめんなさい。
 必ず援軍を連れて戻るから…

脱出

 ということで、一気にダンジョンの東側に出現した。

 ここで、なけなしのMPで”さまよう目玉”を味方につけた。ぜいぜい。もう息も 絶え絶えである。

 まずは何をおいても体力回復だ。ここでケチっても仕方がない。『体力回復の 薬』で300回復を行う。問題はなく、一瞬でHPが元に戻る。よっしゃ。

 次に、MPの回復をするために、隅の狭い空間のドアを閉じて閉じこもった。外 は仲間の目玉さんに守ってもらうという算段である。


 ここで、本当にサルマンを倒したのかを確認した。
 この世界の”システム”を呼び出す。

万色の『サルマン』 ('p')/('p'):
元来、白の者として知られるサルマンは、堕落してサウロンのたくらみに付き従っている。彼はサウロンを見習うことに余念がなく、オークやトロルを育てている。彼は一つの指輪を探し求めているが、それは彼がこの世界のソーサラーの 王となるために必要だからである。
あなたはこの仇敵をすでに葬り去っている。彼は通常地下 20 階で出現し、素早く動いている。この邪悪なる人間を倒すことは 28レベルのキャラクタにとって 1428.57 ポイントの経験となる。彼は的確に魔法を使うことができ、アイス・ ボール、瀕死傷、極寒の矢、治癒、デーモン一体召喚、アンデッド一体召喚、ドラゴン一体召喚の呪文を唱えることがある(確率:約1/2)。彼はダンジョンを照らし、ドアを開けることができる。彼は稲妻と炎と冷気の耐性を持っている。彼は 15 個までの上質なアイテムを持っていることがある。彼は殴って知能を減少させ、殴って賢さを減少させ、殴って劣化させる。

 長々とした説明文だが、「あなたはこの仇敵をすでに葬り去っている。」とある。
 たしかに、あたしはサルマンを倒したのだ。ちなみに、説明では「人間」って なってるけど、実際にはマイア(下級の神様)の成れの果てよね。

 ともあれ、やった。中ボスを倒したわ。

 しかし、まだ”本物のドラゴン”が残っているのよね…。対サルマン戦のドロッ プ を回収するのはそれからになりそう。


 ともかく、仲間を増やしましょう。そう。これがあたしの生きる道。

 ということで、東のダンジョンを回る過程で、数人のpを仲間にした。東夷の戦士とか呪術師とか射手とか、そういう皆さんである。
 そして、その皆さんとパーティを組んで西の方に戻ることとした。

 待っていなさいよ、ドラゴン。

リターン・オブ・ザ・パラディン

 南から元の戦場に近づいたところで、こちらを察知したドラゴンが向かって きた。巨大な、赤い本物のドラゴンだ。護衛のガーゴイルも数匹引き連れている。

 戦うしかない。

 改めて『スピードの薬』を飲み、『ヒーローの薬』を飲み(いつも思うけど、 どうしてヒロインじゃないのかしら)、”自己祝福”をかけ、さらに、ドラゴンが相手なので、忘れずに”耐熱・耐寒の魔法” をかけた。炎に対しての二重耐性を張ったのだ。
 そして、これが後に功を奏すことになる。

 ドラゴンの巨体が壁の向こうの通路を近づいてくるのが分かった。石の床に硬い鱗がこすれるのか、ざらざらした重低音がダンジョン中に響いている。

 そして、ドラゴンの長い首が扉から入ってきたその時だった。
 こちらが一歩近づこうとした瞬間に、ドラゴンが火を吐いた。巨大な炎のブレス だった。

 近くにいた三人の仲間pが同時に全滅した。一瞬だった。
 骨も残らなかった。

 衝撃を受ける。
 やばい。火炎のブレス、半端ない。あたしも二重耐性がなければ危なかった。

 そこから先はあまり覚えていない。
 ひたすら巨体に向かって突撃し、絶叫しながら斧で斬りつけ続けていたと思う。

 最後に、その名も知らぬ赤いドラゴンが倒れたことだけは記憶に残っている。

高級品の群れ

 その後、休息、回復し、サルマンを倒した北の戦場に戻った。ちなみに、あの赤いドラゴンを倒し た後のドロップはすべてただの上質品だった。仕方なく、すべて置き去った。こういうこともある。

 仲間は誰もいなかった。
 ごめんなさい。間に合わなかった…。
 かつての仲間達の冥福を祈る。

 次いで、たった一人でサルマンの遺した残存勢力を掃除して、サルマンのドロップを探す。

 その結果、この場所には4つの高級品が残されていたことが分かった。残念ながら、期待していた『★アーケン石』はなかった。それはそうよね。まだ地下16階なのだし。

 最後に、わずかに残った仲間を集め、ねぎらい、そしてチーム「美人イケイケ ハイエルフ」(今つけた名前)は解散した。

 さようなら、皆さん。今回は大変だったわね。またいつか。

地上にて

 地上で『*鑑定*の巻物』を4巻購入し、高級品の群れを確認した。

焼棄のバスタード・ソード (3d4) (+4,+5) {r炎;明|焼!!}
溶解のグレイブ (2d6) (+7,+8) {r酸|酸!!}
毒殺のグレート・アックス (4d4) (+7,+7) {r毒|毒!!}
デーモンスレイヤーのヘヴィ・フレイル (3d6) (+4,+5) (+2) {+知r炎暗;視/デ}

 うーん。どれもこれも特別品ではないのよね。高級品なのよね。しかも、これ という感じの 物は何もない。いずれも、装備交換には至らない。

 ということで、こちらの皆さんは全員世に出ていただいた。
 こういうこともある。


 次レベルまではあと9000。かなり近づいてきた気がした。

まとめ

 ということで、2週にわたってかごめさんと一緒に戦った。お疲れさまでした。

 それにしても、地下16階で”白のサルマン”氏に出会うとは、意外だった。
 かろうじて何とか倒せたものの、苦戦だった。パラディンはレベルが上がれば 世間的にブイブイ言わせることもできるのかもしれないが、いかんせんハイエル フのレベル アップの遅さではいかんともしがたい。わかっていたことではある けれど。
 いつかこれが改善される日が来るのだろうか。

 相変わらずMPの少なさに苦労する。罠感知と周辺感知をしただけで、あっとい う間にMPが尽きる(おまけに時々失敗もするし)。攻撃に回す余裕などどこにも ない。さりとて、アイテムで補 完しようとすると持ち物インベントリの残りが 狭くなる。相変わらずバランスが 難しい。

 そして、この後、ナズグルの皆さんとの遭遇戦が想定されるわけだが、果たし てこのか ごめさんに対抗手段があるのかどうか、相変わらずわからないと思っ た。肝心な 『スターライトのスタッフ』は酸で壊されてしまった。『聖戦者』 さんが頼りと言えば頼りだが、持ち替えた瞬間に麻痺耐性がなくなるのは、それ はそれで致命的だ。ここを何とかしない限り、勝ち目はない。

 とはいえ、新しい装備を得るためには深い階層に立ち向かわなければいけな い。深い階層には、当然強い敵がいる。リスクは増える。


 貯金が大幅に増えたことはいいことだった。2週間前と比較すると、財産は倍 増に近い。あまり使うあてもないけれど、お金は多いに越したことはない。

 そして、2週連続でこれだけ闘って、中ボスまで倒してもレベルアップしな い。あと一万近くの経験値が必要だ。まだレベル30にも達していないのに。

 いつもいつも思うけれど、ハイエルフの人生は長い。
 まあ、ここは”修行”ということで、共に耐えようと思う。

 ではかごめさん、またいずれ。

第212週

「さて、そろそろおらの出番ですかね」

 ゲームの中からトムワイズさんが呼びかけてきた。なんだか待ち遠しくてうず うずされていたご様子だ。

 確認してみたところ、以前の登場はなんと185週。まだ暑いさ中だった。も は や秋と冬を越して春になったのだから、どれだけ間が空いてしまったのかよくわ かる。なんと、半年を超えてしまったのだ。やれやれである。お待たせしすぎて 申し訳なかった。

 さて、ホビットのトムワイズさん、今はどんな感じなのでしたっけ?

ホビット プリースト 司教 レベル 26 経験 27064 $ 69985 \[}=="![(]]] 腕力 : 18/87 知能 : 18/93 賢さ :18/128 器用 !18/160 耐久 !18/170 魅力 :18/127 AC( 96) HP 396/ 396 MP 130/ 130 名前 : トムワイズ 性別 : 男性 年齢 29才 腕力 : 18/87 種族 : ホビット 身長 99cm 知能 : 18/93 職業 : プリースト 体重 29kg 賢さ : 18/128 魔法 : 生命 社会的地位 69 器用 ! 18/160 守護神 : ネスサ 耐久 ! 18/170 魅力 : 18/127 打撃修正 (+26,+19) HP 396/ 396 打撃攻撃 :英雄的 MP 130/ 130 射撃攻撃 :英雄的 打撃回数 5 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 120 レベル 26 隠密行動 :英雄的 経験値 27064 射撃修正 (+29,+11) 最大経験 27064 知覚 :超越 射撃倍率 x4.40 次レベル 32500 探索 :英雄的 射撃回数 1.66 所持金 69985 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [32,+64] 日付 15日目 23:42 加速 (+2) プレイ時間 35:59:19 赤外線視力:40 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/97 -2 -1 2 18/87 ...........2. 知能 18/73 1 -3 4 18/93 ..........4.. 賢さ 18/88 1 3 0 18/128 ............. 器用 18/100 3 -1 4 18/160 2...........s 耐久 18/100 2 0 5 18/170 .....3.....2. 魅力 18/47 1 2 5 18/127 2....3....... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .......+..... 加速 : +............ 耐麻痺 : ..........+.. 耐電撃: .......+..... 反射 : .+........... 透明視認 : .........+... 耐火炎: .......+..... 魔法道具: +............ 生命保持 : ............. 耐冷気: .......+..... 火オーラ: ............. テレパシ : ............. 耐毒 : ............. 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: ..+.......... 冷オーラ: ............. 遅消化 : +............ 耐暗黒: ............. 魔力減少: ............. 急回復 : ............. 耐盲目: .........+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : +............ 耐混乱: .......+..... 反テレポ: ............. 永遠光源 : +.....+...... 耐轟音: ............. 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .....+....... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 88.3 kg (限界の110%) コマンド: a) \ 右手 : 妖精のクォータースタッフ (1d9) (+5,+9) (+2加速) {+速器魅具 隠;遅浮明} 7.5 kg b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+5] 5.0 kg c) } 射撃用 : エルフのクロスボウ (x4) (+8,+11) (+1隠密) {+隠r恐;射} 3.0 kg d) = 右手指 : 精度の指輪 (+10) 0.1 kg e) = 左手指 : 守りの指輪 [+10] 0.1 kg f) " 首 : ☆装飾のアミュレット『翔鳳』 (+3探索) {+耐魅探r獄(耐} 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) [ 体 : エルフの金属製ブリガンダイン・アーマー (-3) [13,+13] (+2隠 密) {+隠r酸電炎冷乱} 14.5 kg i) ( 体の上 : クローク [1,+6] 0.5 kg j) ] 頭 : 鋭敏の金の冠 [0,+4] (+8探索) {+探r盲;視!!} 1.5 kg k) ] 手 : 麻痺知らずのガントレット『燦龍』 [2,+8] (+4) {+知;麻} 1.3 kg l) ] 足 : ドワーフの鉄鋲底の靴 [6,+7] (+2) {+腕耐} 4.0 kg a) ? 3冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 4.5 kg b) ? 2冊の 生命の魔法書[上級祈祷] 3.0 kg c) ! 8服の スピードの薬 {!k} 1.6 kg d) ! 25服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 5.0 kg e) ! 癒しの薬 {!k} 0.2 kg f) ? 20巻の テレポートの巻物 {90%引き} 5.0 kg g) ? 9巻の レベル・テレポートの巻物 2.3 kg h) ? 3巻の 帰還の詔の巻物 {25%引き} 0.8 kg i) - 8本の トラップ感知のロッド 6.0 kg j) - スリープ・モンスターのロッド 0.8 kg k) - 3本の 岩石溶解のワンド (36回分) {25%引き} 1.5 kg l) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg m) _ 周辺感知のスタッフ (11回分) 2.5 kg n) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg o) _ スリープ・モンスターのスタッフ (12回分) 2.5 kg p) \ (吸血)メイス (2d4) (+8,+9) {経|吸} 6.0 kg q) { 24本の 殺戮のクロスボウの矢 (2d5) (+10,+11) (123/205) 3.6 kg

 このホビットは、レベル26のプリーストである。世間的には司教様と呼ばれて いる。

 守護神はネスサ様。この方の使徒になると、「1+(plev/7)の隠密増加」という ボーナスが付く。レベルが上がるにつれて、次第に人目につかなくなっていくと いうわけだ。いかにもホビットらしい。

 また、「レイシャル・パワー」という”守護神様から与えられる特殊能力”で は、「跳躍」という能力をいただいている。これは、指定した方向に5マス分 ジャンプできるというものだ。障害物があったりモンスターがいると止まってし まうので、テレポート にはならないのだが、一気に距離を詰めたり空けたりす ることには使えるかもし れない。これま であまり積極的に使ったことはない が、何か役立つこともある かもしれないの で、戦術構成のオプションとして心 の隅に止めておこうと思う。

 ちなみに、プリーストという職業の特性で、刃のついた武器を持つとなんらか の”悪影響”が出るという特性がある。なので、自宅にある”良い武器装備”をする こ とができずにいる。

 ただし、この悪い影響がどこに出ているのかは正直よくわからない。
 たとえば、棒のような武器であるらしい
『妖精のクォータースタッフ (1d9) (+5,+9) (+2加速) {+速器魅具隠;遅浮明}』
を装備した際には、打撃力が5回打撃で120である一方で、刃が付いた武器であろう
『妖精のブロード・アックス『猛虎』 (2d6) (+12,+22) (+1加速) {+速器魅具隠 掘;遅浮明} 』
を装備したときの打撃力は4回打撃で148である。刃がついているのに、こちらの 方が明らかに大きい。+22のパワーは伊達ではないということか。

 それ以外の側面には影響がないように見えるのだが、後者を装備すると、

「今の武器はどうも自分にふさわしくない気がする」

と心の内側から何かが訴えかけてくる。

 仕方がないので前者に装備を戻すと、

「今の武器は自分にふさわしい気がする」

と自発的に思うことになる。聖職者は刃のついた武器を持ってはいけないとい う”掟”が心 を縛っているようだ。

 この”掟縛り”が、単に打撃回数が-1されるだけということなら何も問題はな いが、他にも何か悪影響がある可能性も否定しきれないので、とりあえず自分自身が 納得できる装備だけをしている。

 ちなみに、
『 (吸血)メイス (2d4) (+8,+9) {経|吸} 』
を装備する分には何も言われない。メイスというものが刃のない武器装備だとい うことが分かる。恐ろしい吸血武器であろうと、刃さえなければ問題はないよう だ。しかし、どうやって刃がないのに吸血できるのか、そのあたりは謎だ。

 自宅には、それ以外にも『聖戦者のモーニングスター』などが置かれている。いささか禍々しい棘の付いた鎖付きの玉だ。これも、棘はついているがは刃はない、という意味では「使ってよろしい武器」 ということになるようだ。

 さらに、現状では「防具の重さで動きが鈍くなってしまっている」そうであ る。どうも『エルフの金属製のアーマー』がホビットには重すぎるらしい。ま あ、そ うだろうなあ。ホビットだしなあ。映画の中でも、人間用の装備はホ ビットには大きすぎるという描写だったはずだ。

 とはいうものの、この司教様、他のまともな装備が何もないので、このブカブ カのエルフの鎧を着て進まざるを得ない。MPが多少減らされているのは”仕方の ないものだ”ということにせざるを得ない。


 さて、司教様、腹ごしらえなどをして、出かけることにいたしましょうか。
 ええ、ご飯は大事ですからね。ホビット的にも。

ターゲット!

 さて、久々の探索の冒頭はこんな風だった。

 いきなり危ないモンスターの近所に出現してしまったようだ。
 このナーガさんを倒して、しばらく進んだところで、雰囲気が白くなった。世 間的には「な んて退屈なところだ」だそうだ。その方が平和でいいじゃないか と思うホビットである。

 でも、この雰囲気というのは正直あまりアテにならないので、緊張しつつ進 む。なんといっても、テレパシーがないのだから。敵の存在や布陣も含めて、す べて手探り状態だ。

 現状でテレパシー機能のない@は、実はこの人だけかもしれない。ある意味、 新鮮でもある。


 少し大きな部屋の近くに来たので、頭装備の始動機能でモンスター感知をして みた。この機能はありがたい。

 そこで、なんとなく「ターゲット機能」であたりのモンスターを調べてみたと ころ、敵はレベル12の狂戦士とレベル8の東夷の射手、そしてレベル8のサラマン ダーのようだとわかった。

 そう。この「ターゲット機能」が便利だということにプレーヤーは今気が付い たのだった。
 敵の種類だけでなく、レベルまで示してくれるとは有り難い。
 おおよその敵は、レベルが10前後であるということが分かる。ある意味、安心 できる。レベル26のプリーストからすれば、格下と言ってもよいだろう。

 また、遠方に落ちているアイテムも識別してくれる。おかげで、既知のアイテ ムであれば、拾いに行かなくてもわかるのだ。これは地味にありがたい。

 ともあれ、『スリープモンスターのスタッフ』であたりを眠らせてから粛々と 対応した。

 保持していた『吸血メイス』を、拾った巻物で(+8,+9)から(+9,+9)へ精度を上 げることに成功する。これでいいのだ。これがいいのだ。

『邪悪存在感知のスタッフ』を手に入れた。しばらく手に入らなかったので、こ れはありがたい。

#と思っていたのだが、のちに横で見ていた息子その1により、この@はそもそ も最初に習得できる魔法が「邪悪存在感知」であったことを指摘された。確かに その通り だった。”生命の魔法使い”は、ちょっとしたMP消費で邪悪存在を感知 できたのだ。 すっ かり忘れていた。こういう細かい技芸をちまちまとつなげて生き延びるのがプリーストの生きる術なのかもしれない。

アイテム再度湧き?

 一度通り過ぎたはずの部屋になぜか剣が落ちていたので、のんきに拾いに行っ たらなんとデスソードだった。今回はレベルに明らかな差があったため、何とか 退治す ることができた。が、レベルが低いときだったら即死していた可能性が あると 思った。

 …まあ、そうだよなあ。モンス ターが湧くことはあっても、アイテムが勝手に 湧くことはないからだ。
 今後はよく考えて行動してみよう。

 その後、特に問題なく過ごし、この階の探索を終えた。

三冊目

 BMで『生命の魔法書[上級祈祷]』を購入することができた。これでやっと三冊 目だ。お値段的には高かったが、背に腹は代えられない。

 よく見ると、この方は「空腹充足の魔法」がある一方で、ホビット自前の「食 糧生成」能力もあると いうことにあらためて気が付いた。機能が重複してい て、ちょっと無駄な感じ だ。まあ、それだけ食べ ることには注意を払っている ということだろう。魔法で腹を膨らますことはでき るが、できれば実際に何か を胃袋に入れたい、とい うことに違いない。
 これもいかにもホビット的だ。

 しかし、装備している「クローク」がいつまでたっても上質品だ。そろそろ何 か良 いものが手に 入る頃合いという気もする。
 気がするのだが、気のせいかもしれない。

地下12階 part2

 次に地下に降りた瞬間、こんな人と顔を合わせた。お互い驚く。

小汚いスナガ(レベル2, 無傷)

ということだった。

 これだけならばあまり気にもしないが、なんとなく、この雰囲気はそれだけで は済まないような気がしたので、周囲を確認してみた。

 どうやら、この近辺には大きな敵はいないようだが、南方向にオークピットが あるようだ。ついでにインプの姿も確認できる。
 ここでは吸血武器が有効かもしれない。

 ともあれ、一度東方面に出向いて、オークピット以外の懸案事項の有無を確認 しておこう。


 そこで東方面に出向いたところ、立て続けに二匹のオークに襲われる。なんだ なんだ。

 気になったので、『鋭敏の宝冠』さんに始動してもらったところ、こんなこと が分かった。

 なるほど、こちらにもちょっとしたオークの群れがいたようだ。しかも、こち らをすでに検知しているようだ。ついでにレベル10のワーグも群れている。

 武器装備を吸血装備に持ち替える。『ヒーローの薬』の摂取と自己祝福を行 う。さらに薬でスピードを上げ、すべての敵に打ち勝った。

 司教様、強い!

敵と味方

 プリーストがいたので、仲間だと思って無視していたら、召喚モンスターを呼 ばれた。なんて ことだ。敵だとみなされたか。
 仕方なく接敵して倒した。あまり褒められたことではないが、仕方がない。

 こういうところの、敵・味方認定がよくわからない。基本的には、ダンジョン で遭遇するすべてのモンスターは「敵」であると考えられるのだが、それはそれ として、善良なる同胞のはずのプリーストさんたちまで含めて、こちらを敵扱い してくださる というのは、意味がよくわからないと思った。

 Nethackのように、明らかに敵対行動をとらないNPCがいてもいいのに、と思っ た。もっとも、Angbandの殺伐たる世界観にはそぐわないのかもしれないが。

叫ぶ間もなし

 先に検知できていたピットの形が具体的に見えたので、モンスター感知をしたところで、こんな感じ になった。

 入り口近くから近づいたところ、じわじわとオークが出てきた。
 二人いたオーク・キャプテンをあっさりと倒した。いつものように「グワアア アア」と叫ぶ暇も与えなかった。この司教様、なかなかすごい。

 そのまま戦い続けていく。

 気が付いたら、生命の魔法の『上級祈祷書』が4冊になっていた。いつの間に 拾っ たのだろう。

 と思ったら、落ちていた箱の中から同じく5冊目が出てきた。とてもありがた い。やっと自宅に貯蓄ができる。


 そこで、同じ箱の中から「トパーズの指輪」が転がり出てきた。これはいった いなんだろう?

床上: スピードの指輪 (+3)。

 おお、ついに出てきたぞ!スピードの指輪だ!
 早速装備する。
 速度が+1になった。実はこれまで荷物が多すぎて減速-2になっていたのだ。よく考えたら、生きてこれたのが不思議だと思った。

 次のレベルまでは2500。

地下12F

 地下12階はこんな感じだった。

 ここで、メイジと戦っていたら、コボルトが召喚された。へええ。こういうコトがあるのだな。

 とはいえ、他には特に問題はなかった。

 ここでは『溶解のマン・ゴーシュ (1d5) (+4,+8) 』をゲットしたが、この @ は、左手であれ右手であれ、「剣」という装備はあまり使わないと思われたの で、売り飛ばした。おかげさまで、8000$程になった。いい臨時収入となった。

炎の大地

 次はこんな感じだった。

 溶岩が湧き出している大きな部屋だ。敵もいる。よろしくない。

 とりあえず『スリープモンスターのスタッフ』であたり一帯を眠らせる。
 溶岩の中にあるいろいろなものは無視した。熱くてやっていられないからだ。 浮いているとはいえ、このレベルでは無傷というわけにはいかない。

#ここで「跳躍」機能などを使ってみればよかったと後から思うプレーヤーで あった。無事に飛べれば儲けもの、という感じである

 そこで、モンスター軍団がいるのが見えた。

 が、普通に倒して終わった。普通とか言うな、という感じではあるが、しかし これというドラマもなかったので、普通としか言いようがない。

 次レベルまであと2500。

駐屯地

 次は水辺に出ていた。

 北東に駐屯地が垣間見える。
 そこで、まずは反対方向に足を延ばす。

 ここで雰囲気は茶色。

 西の方向には特段の敵はいなかった。

 そこで東に戻る。a取って返した駐屯地はこんな感じだった。

 オレンジ色のpがいる。もしもこれがソーサラーだったら即撤退も考えるの だが。

「ウンバールの『サンガハイアンド』(レベル???, 無傷)」

 なるほど、ソーサラーではなかったので安心した。中ボス程度であれば、この @は今さら気にすることはない。

 とはいえ、戦闘時にはHP406が358まで削られた。なかなか痛い。というか、相手が強いというべきなのだろう。一応ユニークなのだし。

 次いで、こちらを検知していたらしいプリーストが、さらにプリーストを呼び 出したらしく、三人も水色pが出現していた。プリーストの連鎖は時々あるのだ が、このレベルだと存外面倒なことだ。

 とりあえず、地味に一人一人を倒し、次に召喚モンスターも倒して戦闘を終えた。

ガレ場階

 次は、ガレ場階だった。やった!

 とはいえ、意外に敵が多い気がする。

 これまでの『精度の指輪(+10)』に換えて、ここで拾った『ダメージの指輪 (+10)』をしたところ、与ダメージが170に まで上がった。
 これはこれでありがたい。精度よりも当たった時の直接的なダメージの方が大 事な気がして ならないからだ。

 次レベルまではあと200。頑張ろう。

瞬間帰還

 次の探索だが、何のことはない、『鑑定のスタッフ』を忘れたことに気が付い たので、瞬間的に『スリープモン スターのスタッフ』を振ってあたりを眠ら せ、間髪入れずに『召喚の詔 の巻物』を読み上げ、即座に帰還した。

 うむ。こういうポカ、まだ時々やってしまうなあ。

レベルアップ27

 次の地下12階はこんな感じ。

 しばらくして、蜂と戦っていたところで、待望のレベルアップとなった。

殺人蜂を葬り去った。
レベル 27 にようこそ。
最大ヒット・ポイントが 10 増加した!
最大マジック・ポイントが 5 増加した!
ワーオ!とても賢くなった!
ネスサの声が響き渡った:
「我がささやかなる賜物を受けとるがよい!」
ワーオ!とても強くなった!
ワーオ!とても知的になった!
ワーオ!とても賢くなった!
ワーオ!とても美しくなった!

 今回は「増強」していただいたようだ。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/99 -2 -1 2 18/89 知能 18/83 1 -3 4 18/103 賢さ 18/97 1 3 0 18/137 器用 18/100 3 -1 4 18/160 耐久 18/100 2 0 5 18/170 魅力 18/60 1 2 5 18/140

 腕力や知能、賢さなど、いろいろと上げていただいたことがよくわかる。
 とてもありがたいことである。
 魅力以外は、ほぼ上限に達しつつあることがわかる。
 あとは装備で充実させるほかはなさそうだ。

まとめ

 今週はこんなところで終えた。

 ほどほどの中ボス一人を倒して、レベルアップを成功させた。増強していただ いたおかげ で、いろいろとパワーアップしていただいた。
 それ以外は概して平穏だったといえるだろう。

 まあ、レベル27で地下12階というのがあまりに用心深すぎるといえばそういう ものかもしれない。

 しかし、テレパシー機能がないので、これ以上の探索がやや難しい気がしてい る。とはいえ、さらに深く進まなければ、新しい機能を持った装備を得ることも できないのも事実だろう。
 この矛盾をどう解決するのかが今後の課題になる。

 それでは司教様、またいずれ。

第213週

 久々にエルフの殿をお呼びした。

 ギルドール殿下、ご機嫌麗しゅう存じます。
 最近のご様子はいかがでしたでしょうか。

ハイエルフ アーチャー 闘士 レベル 27 経験 65040 $ 120440 |)}=="!((]]] 腕力 :18/111 知能 : 18/91 賢さ : 18/52 器用 !18/160 耐久 :18/119 魅力 :18/140 AC( 82) HP 394/ 394 名前 : ギルドール 性別 : 男性 年齢 126才 腕力 : 18/111 種族 : ハイエルフ 身長 213cm 知能 : 18/91 職業 : アーチャー 体重 87kg 賢さ : 18/52 社会的地位 100 器用 ! 18/160 守護神 : オロメ 耐久 : 18/119 魅力 : 18/140 打撃修正 (+23,+23) HP 394/ 394 打撃攻撃 :伝説的 [2] MP 0/ 0 射撃攻撃 :伝説的 [30] 打撃回数 3 魔法防御 :超越 平均ダメージ 91 レベル 27 隠密行動 :英雄的 経験値 65040 射撃修正 (+29,+10) 最大経験 65040 知覚 :卓越 射撃倍率 x3.39 次レベル 73500 探索 :卓越 射撃回数 3.08 所持金 120440 解除 :超越 魔法道具 :超越 AC [23,+59] 日付 17日目 21:16 加速 (+4) プレイ時間 41:08:21 赤外線視力:40 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/91 1 1 0 18/111 ............. 知能 18/61 3 -1 1 18/91 .........1... 賢さ 18/62 0 -1 0 18/52 ............. 器用 18/100 3 2 1 18/160 ..1.......... 耐久 18/99 1 1 0 18/119 s............ 魅力 18/70 3 0 4 18/140 .......4..... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : +......+.+... 加速 : ............+ 耐麻痺 : +............ 耐電撃: +......+.++.. 反射 : .+........... 透明視認 : +........+..+ 耐火炎: +......+.+... 魔法道具: ............. 生命保持 : ..+.......... 耐冷気: +......+.+.+. 火オーラ: ............. テレパシ : .....+....... 耐毒 : +.........+.. 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: ..........+.. 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: .........++.. 魔力減少: ............. 急回復 : +............ 耐盲目: .......+..... 乱テレポ: ............. 浮遊 : +............ 耐混乱: ............. 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: ............. 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: +............ 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) | 右手 : (防衛者)バスタード・ソード (3d4) (+10,+10) [+3] (+3隠密) {+隠r酸電炎冷毒獄;麻視活浮(耐} 7.0 kg b) ) 左手 : 反射の革製ラージ・シールド [6,+5] {反} 5.0 kg c) } 射撃用 : 高精度のショートボウ『耀龍』 (x3) (+16,+10) (+1) {+器;経 倍!!} 1.5 kg d) = 右手指 : 追加射撃の指輪 0.1 kg e) = 左手指 : 追加攻撃の指輪 (+1攻撃) 0.1 kg f) " 首 : テレパシーのアミュレット 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) ( 体 : 耐性の硬革よろい『嵐燕』 (-1) [6,+12] (+4) {+魅r酸電炎冷 盲} 5.0 kg i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+8] (+2隠密) 0.3 kg j) ] 頭 : 賢者の宝冠 [0,+9] (+1) {+知r酸電炎冷暗;視(知} 2.0 kg k) ] 手 : ドラゴン・グローブ [4,+6] {r電毒暗恐} 1.5 kg l) ] 足 : 忍びの硬革ブーツ『蒼鷲』 [3,+5] (+2隠密) {+隠r冷} 2.0 kg a) , 3つの エルフの行糧 0.5 kg b) ! 18服の ヒーローの薬 3.6 kg c) ! 29服の 致命傷の治癒の薬 {75%引き} 5.8 kg d) ! 17服の 体力回復の薬 {!k} 3.4 kg e) ! 11服の 癒しの薬 {!k} 2.2 kg f) ? 14巻の テレポートの巻物 {25%引き} 3.5 kg g) ? 9巻の レベル・テレポートの巻物 2.3 kg h) ? 6巻の 帰還の詔の巻物 {50%引き} 1.5 kg i) - 4本の トラップ感知のロッド 3.0 kg j) - 全感知のロッド 0.8 kg k) - 4本の 岩石溶解のワンド (48回分) 2.0 kg l) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg m) _ 周辺感知のスタッフ (11回分) 2.5 kg n) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg o) _ スピードのスタッフ (8回分) 2.5 kg p) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) {75%引き} 2.5 kg q) { 83本の 矢 (2d4) (+5,+5) (67/206) {=g} 8.3 kg

 このエルフの偉いお方を前回お呼びしたのがまだ秋口。確か、一か月ほど集中 的に鍛えさせていただいたはずだ。

 とはいえ、ハイエルフのアーチャー、生半可な鍛え方では持ち上がらない。現 段階でも、轟音と混乱耐性は欠けているし、そもそも肝心な弓が、銘入りとは言 え 『ショートボウ』である。

 魔法が使えるわけでもないので、レベルが上がっても何かが大きく変わるとい うこともない。ひたすら地味な”経験値の積み重ね”を繰り返すことになる。

 一方で、打撃は弱くて使えない(3回打撃でわずか90しかない)。現状では肝心 な弓の威力も微妙だし、奥義”矢の雨”は猛烈な矢弾消費量の割には打撃力が少な い。そもそも、奥義がパワーのあるクロスボウでは使えないというのが致命的 だ。なんでだろう。

 唯一自慢できるのが、神様から賜った足の速さだが、現状ではまだ+4だ。そこ までというわけでもない。

 ということで、いろいろと制約の多いというか、メリットの少ないこのアー チャーの殿、どうやってこの地下世界を渡っていくのか、いささか不安も多いの であった。

 ということで、殿、ご飯を食べて、一通りの準備をしてから地下に参りましょ うか。

地下17階

 地下17階に出現した瞬間、こんな感じだった。

 これはもしかしたら死ぬかも。と一瞬思う。よりによって、キメラの隣に出現 である。この殿@は、あの”かごめさん”と同じハイエルフだが、こちらにはお友達 になる能力もない。

 そして、地下17階というのは、すでにナズグルの生息範囲でもある。
 どうすんだ。

 今さら言っても仕方がない。とにかく対応だ。
 でもどうやって?

 直接打撃ではとてもダメージは与えられない。矢の雨でどうだろう?

 ということで、奥義矢の雨を隣接距離から数回にわたって降り注がせた。正 直、ほとんどダメージがないと思った。矢弾だけはあたり一面にばらまかれた が、3回繰り返しても倒せない。

 相手がそこそこビビってくれたので、こちらへのダメージはあまりなく、何と か倒すことに成功した。
 たった一匹のキメラに、20発以上の矢弾を使った。
 なんということか。

 そこで登場した「赤めのうの指輪」が、なんと『スピードの指輪(+4)』だっ た。 そうか、今までなかったんだ。スピードは自前で持っているから気が付か なかった。
 とはいえ、そうなると、むしろ装備するべきかどうかに迷う。

 現状の指輪は『追加攻撃』と『追加射撃』だ。後者はアーチャー的には必須だ ろう。前 者については、微妙なところだが、直接打撃を全く使わないというわ けにもいか ない気もする。

 ということで、『スピードの指輪』はしばらくは所持するのみとした。


 さて、次に東北方面に向かったと思いねえ。
 こんな感じになっていた。

 ピット的なところに犬系モンスターと火を吐くモンスター、そして赤いPがいた。
 さて、どうしたものだろうか。

 無視してもいいのだけれど、ここでビビっているのもどうかという気もした。

 とりあえず、弓装備に備わっている”二重耐性”機能を始動しておいて、戦に向 かうこととした。

 まずは、周辺領域の狼を退治する。

 そこで、万一を想定して『全感知のロッド』を振ってみた。
 もしかして、以前のように、jピットの中にモンスターが点在しているという 可能性も0ではないと思ったためだ。
 幸いにも、そうしたことはなく、せいぜいがアリとゼリーが一匹程度いたのみ であった。

 そうこうしているうちに、サラマンダーとワーグの目が覚めたらしい。

 と、ここで、ワーグがプリーストを攻撃し始め、結局プリーストを倒してし まった。一体なんだね君たち。意味が分からないよ。

 そのうち、ワーグが自らドアを叩き開けて(器用な犬だなあ)一匹ずつこちら に迫ってきたので、直接攻撃で倒した。この程度の敵なら、弓を使うこともない。

 だが、火を吐くモンスターは問題だ。

 ということで、遠方から射撃を試みたが、結局接近されてしまい、辛い戦いに なった。

 引き続いて部屋の中に入り込み、矢の雨であたりのモンスターを退治してみた が、結局ファイヤージャイアントには岩を投げられて重傷を負う羽目になった。

 何なのだろう、このパワーの無さは。
 釈然としない。アーチャーというのがこういう職業なら、とてもストレスが溜 まるだけのような気がしてならない。

 さらに中原に戻って南下したところ、こんな感じが見えた。

 扉のすぐ外に”錆の怪物”がいる。会いたくない相手だが、仕方がない。

 とりあえず、扉を開けてすぐに後退して距離を空けて、矢の雨を叩きこんだ。
 なかなか倒せない。悲しい。

 次に出会った「恐るべき獣」君も、矢弾をとてもたくさん使って何とか倒し た。実は近接されて噛まれてかなりの怪我もした。凶暴な獣である。

 引き続いて、突然遠くから走り寄ってきた茶色のPさんも、遠方から矢の雨を 降らした。


 しばらく行くと、またもやキメラと、東夷の射手さんがおられたのだが、いず れも遠距離から射撃させていただいた。適切な距離さえ開けることができれば、 実質ノーダメージで倒し切ることができるのがアーチャーの良いところだ。とい うか、むしろそういう戦いでないと到底勝てない。アーチャーは戦場の設定が要であるとよくわかる。

 そこで、部屋の隅に置かれていた鎧を鑑定したところ、
『★ロヒアリムの金属製ブリガンダイン・アーマー [13,+12] (+2)』
であることが分かった。
 なるほど、これはありがたいものなのかもしれない。
 自宅に持ち帰ろう。

 オーガの群れとうっかり直接闘っていたら、HPが50も減らされた。もうレベル 27なの に。きちんと拾った『パニックモンスターのワンド』なりなんなりを使 うべき だった。

「楡のスタッフ」は『地震のスタッフ』だった。この@だと今一つ使いにくい。 射線がさえぎられてしまうためだ。

悲劇

 さて、地下をうろうろしていて、火を吐くモンスターと対峙したと思いねえ。

サラマンダーが火炎のブレスを吐いた。
帰還の詔の巻物 {50%引き}(h)が一個壊れてしまった!
邪悪存在退散のスタッフ (7回分) {75%引き}(r)が壊れてしまった!
矢 (2d4) (+5,+5) (67/206) {=g}(v)が一個壊れてしまった!

 …ひどい。『邪悪存在退散のスタッフ』さんが壊された。本当にひどいなあ。

 さらに、”劣化ビースト”とうっかり隣接マッチアップをしてしまったところ、 こん なことになった。

反射の革製ラージ・シールド(b)は劣化してしまった!
賢者の宝冠(j)は劣化してしまった!
(防衛者)バスタード・ソード(a)は劣化してしまった!
忍びの硬革ブーツ『蒼鷲』(l)は劣化してしまった!
エルフのクローク(i)は劣化してしまった!
ドラゴン・グローブ(k)は劣化してしまった!
耐性の硬革よろい『嵐燕』(h)は劣化してしまった!
高精度のショートボウ『耀龍』(c)は劣化してしまった!

 …ひどい。ひどすぎる。何なんだ、これ。劣化しまくりじゃあございませんか。
 …悲しい。

 あらためて、アーチャーは戦場を選ぶ必要があるとよくわかる。

★の正体

 気を取り直して、自宅に戻る。
 先ほど拾った『★よろい』を*鑑定*してみた。

★ロヒアリムの金属製ブリガンダイン・アーマー [13,+12] (+2) {r轟}
小さな鉄板が麻布の下地を被う二重の鎧で、双方に狩りと戦の光景
が描かれている。この鎧を身に付けると、闘いで負け知らずだった
ローハン初代の王、青年王エオルの魂を感じることができる。
それは腕力に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 おお、これは、もしかしたら、今の装備の上位互換的なものなのではないだろ うか。

 試しに装着してみよう。

能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/91 1 1 2 18/131 .......2..... 知能 18/61 3 -1 1 18/91 .........1... 賢さ 18/62 0 -1 0 18/52 ............. 器用 18/100 3 2 3 18/180 ..1....2..... 耐久 18/99 1 1 0 18/119 s............ 魅力 18/70 3 0 0 18/100 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : +......+.+... 加速 : ............+ 耐麻痺 : +............ 耐電撃: +......+.++.. 反射 : .+........... 透明視認 : +........+..+ 耐火炎: +......+.+... 魔法道具: ............. 生命保持 : ..+.......... 耐冷気: +......+.+.+. 火オーラ: ............. テレパシ : .....+....... 耐毒 : +.........+.. 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: ..........+.. 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: .........++.. 魔力減少: ............. 急回復 : +............ 耐盲目: ............. 乱テレポ: ............. 浮遊 : +............ 耐混乱: .......+..... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: .......+..... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: +............ 経験吸収: ............. 邪悪呪 : .............

 なるほど、混乱体性と轟音耐性が埋まるが、今度は盲目耐性がなくなってしま う。どちらが問題か、というところだが、実のところ、轟音による攻撃はあまり 受けたことがない。盲目耐性は大事だ。

 考えた末に、ACを重視することとして、『★ロヒアリム鎧』を着ることにし た。多少重いようだが、この@では気にならないようだ。さすがハイエルフ。

 劣化させられた防具を、お金を巻物の力を使ってある程度復活させる。ACはな んとか90まで持ち上げた。

 それにしても、80本以上の矢弾を持って行ったにもかかわらず、たった一回の 探索で、しかも 大したことのない階で、家に帰ってきたときには残りわずか30 本。なんという か、効率が悪いことだ。

 とにかく、湯水のごとく矢弾を消費するのがアーチャーという職業らしい。持 てるだけの矢弾を持っていこうと思う。

 と思ったものの、自宅の在庫以外に、店頭の通常矢弾がないのだ。クロスボウ の矢弾はたくさん並んでいるのに、普通の矢弾がない。嫌がらせのようだとも思 うのだが、実のところ、ドワーフの商人@のプレイでも、クロスボウの矢弾に比 べて通常矢弾の入荷数はとても少ない。この世界はそういうものなのかもしれな いと思う。

 次レベルまで経験値6000。

緊張する世界

 次はこういう状況。

 とりあえずゴーストを倒して、あたりを確認する。

 中央に溶岩が湧き出した広場があり、オークの群れがいる。
 正直、広場は苦手だ。射線が通るので、アーチャー的には悪くないはずの戦場だが、多くのモンスターに視られてしまうのは厳しい。

 ということで、一度反対の東側に戻り、北側を大回りして西に向かうことにし た。用心は大切だ。

 ここで雰囲気が黄色になる。何か緊張する要素があるようだ。
 それが何かはまだわからない。

 フロスト・ジャイアントを、物陰から矢の雨を撃って、撃って、撃ちまくっ て、 何とか退治した。

 しかし、奥義を使う度に、HPが微妙に削られていくのは正直恐ろしいと思っ た。この技、命を削って使っているのだ。本当にこれでいいのだろうか。アー チャーという職業は、本当にみんなこんなことをしているのか? 何かおかしくはないだろうか。


 その後近所に転がっていた新スタッフは、なんとなんと、『*破壊*のスタッ フ』だった。ただし、今の@には盲目耐性がないので、利用時にはいろいろ厳し いことになりそうだ。


 さらに、再度沸きしたオーク軍団を矢で倒していたところ、さらに三度沸きしたオーク 軍団と連戦となった。

 ところが、ここですでに矢弾は残り6本である。
 なんてことだ。

 そして、遠方から近づいてくる赤いoが感知できた。この距離からでも獰猛な 心的波動が届いてくる。

 なんと、ウルクハイの大王が攻めてきた。なんだか、赤くて強そうだ。
 どうしたらいいのだ。


 …どうしようもないではないか。


 戦うほかはない。

 何とか、至近距離からひたすら矢弾を撃ちまくり、足元に落ちてくる矢弾をひ たすら拾いまくって、なんとか大王様をお倒し申し上げることができた。やれやれである。

 直接打撃も幾分か受けたためHPはかなり減っている。

 だが、まだ敵は残っている。とにかく、薬を飲んで復活する。ぐびぐびと。

 手持ちの『鑑定のスタッフ』が切れたので、西側に落ちていたものを拾いに行 く途中で、さらに別のオーク分隊と遭遇したので、これ(+プーケル人)を 退治した。プーケル人は、存外タフだと分かった。

 本当にやれやれだ。

 先ほどの大王様のドロップを確認しに戻ったところで、さらにもう一度湧いて きたオーク系軍団を撃退した。
 今回はユニークはいなかったが、もういい加減にしてほしい。

 最後に『スターライトのスタッフ』を新たに拾ったのは有難いことだった。

お高い呪いと赤字

 地上に戻り、いくつかの売り買いをするのだが、いかんせん、儲けは少ない。

 気が付いたら弓が呪われていたのだが、なんと、通常の『解呪の巻物』では解 けなかっ た。お高い巻物が必要なようだ。なんてことだ。今回は見事に赤字に なってし まった。呪い、おそるべし。

 今回倒したオークの大王が赤いoだったのは、このことの暗示だったのかもし れない。
 ウソかもしれない。

寺院にて

 お寺さんにこんなものが売られていた。

妖精のウォー・ハンマー (3d3) (+4,+14) (+2加速)
それは器用さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは魔法道具使用能力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはスピードに影響を及ぼす
それは宙に浮くことを可能にする。
それは永遠の明かりを授ける。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。

 うーん、買っておいてもいいのかもしれない。ただし、現在の装備で麻痺耐性 が賄われてるので、すぐに交換はできないが、いつか使うかもしれないと思った。

 それにしても、武器が売られているとは、日本のお寺とはかなり趣が異なるよ うだ。僧兵がたくさんいたころの延暦寺とかに近いのだろうか。

 お値段は5万4367$。買えないわけではない。
 どうしたものか。

 少し悩んで、買っておくことにした。どうせしばらくは買うようなものはない だろうと思ったためだ。

減速の意味

 気が付けば、普通にモノを持っているだけなのに、速度が-2されている。
 なぜなのだろう?

 重量が上限の146%とのことで、ある意味無理もないのだが、先ほどまでは普通 に加速が+4あったような気がしたので、少しわからないと思った。

 よく見ると、矢弾の重さが10キロを超えている。これが問題なのかもしれな かったが、これはどうしようもないものでもある。
 アーチャーなのに、矢弾をたくさん持ち歩けない、というのはひどいと思う。 太古から生き延びている頑健な ハイエルフなら、もう少し頑張ってほしい。


 次レベルまで残り700少々。もう少しだ。

 今週は、あと一回の探索で終わりとしよう。

 とにかく、矢弾をたくさん持っていこうと思い、最大の99本に加えてさらに18 本を持っていくことにした。
 ところが、だ、それ以上に、街に普通の矢弾が売られていない。いつもの事な がら、不思議である。

 さて、次の探索はどうなりますやら。

vsオークピット

 出現した瞬間に、この体たらくである。

 やれやれ、殿、今回も大変ですなあ。

 いきなり隣接している東夷の戦士、そして見事なオークピット(オークシャー マン増量版)である。

 お近くの戦士を倒してから、あらためて全感知をかけたところこんな感じだった。

 こんな時に限って、『邪悪存在退散のスタッフ』は持ってきていない。ああ、 なんてことだ。さっき燃やされたからねえ。そうですねえ、殿。

 とりあえず、壁がなく思いきり開いているピットなので危険が一杯だが、とり あえず、矢の雨で行けるところまで行ってみようと思った。


 この判断、なんだかプレーヤーが疲れているようなのだ。


 矢の雨を撃ち続けてしばらくして、ふと気が付くと、HPが170を割り込んでいる。

 おいおい、どうしたんだ?
 いつの間に!?
 何があったのだ!?
 全然気が付かなかったぞ。

 どうも、大量のオークシャーマンにものすごい勢いで呪われて、その影響でHP が削られているようだ。

 このままでは戦えない。

 一度撤退しよう。


 一度テレポートして西側に飛んだ。
 まずは体力の回復からだ。

 次は、とりあえず雑魚の皆様を相手にブイブイ言わせてみた。問題はなかった。
 よし、戻ろう。戻ってリターンマッチだ。


 ということで、再度戻ってオークの群れと戦っている最中に待望のレベルアッ プの時が来た。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/91 1 1 2 18/131 知能 18/61 3 -1 1 18/91 賢さ 18/62 0 -1 0 18/52 器用 18/100 3 2 3 18/180 耐久 18/99 1 1 0 18/119 魅力 18/70 3 0 0 18/100

 あれ、ステイタスが何も変わっていない…。ともあれ、今回は啓蒙をしていた だいたようだった。

 とはいえ、HPは394から402に「+8」分上がっているようだ。

 そして、何より加速が「+5」に上がっている。うむ。これは有難い。この水準 でのデフォルト加速+5には十分な意味がある。

 さらに、打撃パワーが3回打撃で91から94に上がっている。これはどうい うこ とだろうか? 打撃パワーにレベルに依存する何かがあるということなのか。

 そこで、この@の性能諸元を確認したところ、打撃部分の数値が(+23,+23)か ら (+25,+24)に向上している。これが理由だろう。武器装備の値が(+9,+9)なの で、 この@は、素で(+16,+15)の打撃パワーを持っていることになる(実際防衛 者を 外してみたらそうなった)。
 これ、意外にすごくないだろうか。なんだかトゥルカス様のご加護をいただい ているような気するらする。もしかして、ハイエルフっていつもそういうものな のか?よくわからないけど。


 だが、実はまだ大物の群れが残っていた。
 緑のbが群れを成しているのだ。

 これについては、遠方からひたすら単発で攻撃を繰り返すこととした。
 延々と威力のない矢弾で攻撃を繰り返した。

 だが、それはそれで効果はあったようで(当たり前ですな)、最後には見事に すべてのモンスター が消滅していた。

 長い戦いが終わった。

 戦いの後で、いくつかのアイテムを手に入れたのがうれしかった。具体的に は、いつか役に立つことが期待される『凡庸の巻物』と、気が付いたら荷物の中 に入って いた『*破壊*の巻物』と、そして有難い『レベルアップの薬』を手 に入れたの だった。
 今回の大きな成果だといえるだろう。


 自宅に戻り、一通りの商いを行い、ありがたい薬と巻物を自宅に置く。


 ウインドウショッピングをしていたBMでこんなものが売られていて、迷うのだが、さすがに買うお金がなかった。

神罰のグレイブ『燦隼』 (2d6) (+14,+9) (+1) {r恐|焼}
始動したときの効果...
邪悪退散(x5) : 50 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは火炎によって大きなダメージを与える
それはデーモンに対して聖なる力を発揮する。
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは神に祝福されている。

 お金の有無はともかく、現状で麻痺耐性(と浮遊機能)が防衛者さんでしか賄 えていないの が最大の問題のような気がした。このおかげで武器装備を変更す ることができない。

 最後に、通常の矢弾が店頭に並んでいない(この世界はこういうことが多い) ので、仕方なく、何日か入荷待ちをして、矢弾の補充をしてから終えた。アーチャーは矢弾が生命線なので、これは致し方ない。これを 「矢弾スカム」などと呼ばないでいただきたいと思うエルフの殿であった。

まとめ

 今週は、長い地味な努力の成果として、レベルアップをすることができた。
 また、さらに『レベルアップの薬』を一服手に入れたので、事実上2回のレベ ルアップに成功したに等しい。

 次のレベル29までは3万近くの経験値が必要になる。いつもの通り道は遠い。


 それにしても、なにかこの@のプレイには釈然としないところがある。おそら く、アーチャーにはアーチャーの戦い方というのがあるのだろう。だが、このプ レーヤーは永らくその戦略が見えないままに戦ってきているのに違いない。

 今回一つ学んだのは、結局、奥義「矢の雨」は使えない、ということだ。
 使う度に自分のHPは削られるわ、矢弾は湯水のように消えていくわで、それで いてそこまでの効果もなく、ということで、あまり意味のない技だということが 良くわかってきた。

 せめてアーチャー固有の”貫通弾”的な効果でもあればまた話は別なのだが、このゲームではそうい うこと もなく、ただ単に、その方向に向かって適当な範囲で矢弾を撃ちまく る、とい う程度 の技術だった。しかも無駄撃ちが多い。

 この奥義をスナガの群れに対して使ってみても、うれしい効果はほぼ 得られ ない。素直に、いつも通りに細い通路に導いて、ひたすら単発矢弾を撃っ てい くのが最も効率が良い。『邪悪存在退散のスタッフ』のような、一網打尽的な効 果はまったく期待できない。

 結局、この技は何なのだろうなあ、と思った。レベルが上がれば、また意味の ある効果が見えてくるのだろうか? よくわからない。

 もし、この奥義を使うことを考えなくてよいのなら、いっそクロスボウを装備 するという手もある。射程は多少劣るが、どうせ単発攻撃しかしないのであれ ば、打撃パワーの大きさにを優先してもよいはずだ。
 次に潜るときには考えてみよう。


 そして、今回もまともな弓は手に入らなかった。いつまでこのアーチャーは ちまちました『ショートボウ』で戦い続けなければいけないのだろう。

 …ギルドール様、そろそろ本当にご実家からまともな「ロングボウ」を送って いただきま せんか?

 それでは殿、またいずれお目にかかりましょうぞ。

第214週

 この週は、お仕事が本格的になってきたため、週末といえどもゲームをやる気 分にならなかった。

 このプレーヤーは、この時期は週2回の倍速で進行する講義を担当している。 こういう時は、一つの講義が終わったら、間髪入れずに次の講義の準備を行う必 要がある。だから、この期間は土曜も日曜も関係がないのだった。

第215週

 ドタバタした2週間が一旦落ち着き、なんとかこの世界に戻ってくることがで きた。

 今週は、久々のあの方をお呼びいたしましょう(どの人もみんな久々なんだけ ど)。

 魔法戦士男爵のZepperiさんです!
 どうも、こんにちは。最近の調子はどうでしたでしょうか。

ハイエルフ 魔法戦士 魔術男爵 レベル 32 経験 433741 $ 1426247 |)}=="*[(]]] 腕力 :18/*** 知能 :18/*** 賢さ !18/200 器用 :18/215 耐久 :18/*** 魅力 :18/183 AC( 104) HP 676/ 676 MP 235/ 235 満腹 33日目 6:04 名前 : Zepperi 性別 : 男性 年齢 111才 腕力 : 18/*** 種族 : ハイエルフ 身長 243cm 知能 : 18/*** 職業 : 魔法戦士 体重 98kg 賢さ ! 18/200 魔法 : 仙術 社会的地位 52 器用 : 18/215 守護神 : マンウェ 耐久 : 18/*** 魅力 : 18/183 打撃修正 (+74,+85) HP 676/ 676 打撃攻撃 :伝説的 [47] MP 235/ 235 射撃攻撃 :伝説的 [42] 打撃回数 5 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 485 レベル 32 隠密行動 :大変良 い 経験値 433741 射撃修正 (+62,+8) 最大経験 433741 知覚 :良い 射撃倍率 x5.00 次レベル 480000 探索 :普通 射撃回数 1.64 所持金 1426247 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [25,+79] 日付 33日目 6:04 加速 (+16) プレイ時間 98:43:16 赤外線視力:40 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/98 1 1 13 18/*** .4.21..221.1. 知能 18/98 3 2 10 18/*** ...2143...... 賢さ 18/100 0 0 10 18/200 ...2143.s.... 器用 18/95 3 1 8 18/215 ...21....14.. 耐久 18/98 1 0 13 18/*** .4421....1.1. 魅力 18/73 3 1 7 18/183 ...21..22.... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .*.....+..+.. 加速 : +..++.+...... 耐麻痺 : ++.++....++.+ 耐電撃: .......++...+ 反射 : ........+.... 透明視認 : +..++.+.....+ 耐火炎: ....*..+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ...+..+...... 耐冷気: +..*...++.... 火オーラ: ............. テレパシ : ..........+.. 耐毒 : .+.....+..... 電オーラ: ........+.... 警告 : ............. 耐恐怖: ....+........ 冷オーラ: ........+.... 遅消化 : +..++........ 耐暗黒: .......+..... 魔力減少: ............. 急回復 : +..++........ 耐盲目: ...+.....+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : ...+....+.... 耐混乱: ......+.+.... 反テレポ: ............. 永遠光源 : +.....+.+.... 耐轟音: .++.....+.... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ....+...+.... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) | 右手 : ★ロング・ソード『リンギル』 (4d5) (+22,+25) (+10加速) {+速 r冷;麻視遅活明|凍/邪トデ死!!} 6.5 kg b) ) 左手 : ★トーリン王の金属製スモール・シールド [5,+11] (+4) {+腕耐* 酸r毒轟;麻} 3.3 kg c) } 射撃用 : 強力射のロングボウ『碧鷲』 (x4) (+10,+8) [+4] (+4) {+耐r 轟} 2.0 kg d) = 右手指 : ★力の指輪『ネンヤ』 (+11,+11) (+2) {+速腕知賢器耐魅*冷r盲; 麻視経遅活浮(知賢魅!!} 0.1 kg e) = 左手指 : ★力の指輪『ナルヤ』 (+10,+10) (+1) {+速腕知賢器耐魅*炎r獄 恐;麻視遅活(腕賢器魅!!} 0.1 kg f) " 首 : 知性のアミュレット (+4) 0.2 kg g) * 光源 : ★スラインのアーケン石 (+3加速) {+速知賢r乱;視経明!!} 0.3 kg h) [ 体 : ★アルヴェドゥイ王の鎖かたびら (-2) [12,+10] (+2) {+腕魅r酸 電炎冷毒暗} 11.0 kg i) ( 体の上 : ☆クローク『グランノン』 [1,+10] (+2) {+腕魅r電冷乱轟獄;反 浮明[電冷(賢} 0.5 kg j) ] 頭 : 力の鉄冠 (+4,+4) [0,+8] (+1) {+腕器耐r盲;麻(腕器耐} 1.0 kg k) ] 手 : ★上級王フィンゴルフィンのセスタス (+10,+10) [5,+10] (+4) {+器r酸;麻感!!} 2.0 kg l) ] 足 : ドワーフの軟革ブーツ [2,+11] (+1) {+腕耐 Elbereth} 1.0 kg a) ? 4冊の 仙術の魔法書[仙術入門] 6.0 kg b) ? 4冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} 6.0 kg c) ! 23服の ヒーローの薬 {25%引き} 4.6 kg d) ! 25服の 体力回復の薬 {!k} 5.0 kg e) ! 23服の 経験値復活の薬 {25%引き} 4.6 kg f) ? 11巻の テレポートの巻物 {90%引き} 2.8 kg g) ? 13巻の レベル・テレポートの巻物 3.3 kg h) - 5本の トラップ感知のロッド 3.8 kg i) - 鑑定のロッド {@!k!!} 0.8 kg j) - 6本の 癒しのロッド 4.5 kg k) - 6本の 岩石溶解のワンド (72回分) 3.0 kg l) _ 鑑定のスタッフ (15回分) 2.5 kg m) _ 2本の スターライトのスタッフ (2x 4回分) {Elbereth} 5.0 kg n) { 48本の 追尾の矢 (6d4) (+8,+6) (145/237) 4.8 kg

 レベル32のハイエルフの魔法戦士である。HPは676、MPは235、打撃は5回打撃 で485、そしてすべての耐性と基本元素の免疫を備え、能力は”魅力”を除いて 18/200を超えている。ハイエルフは、レベル32ともなると、 レベル20代後半と は能力が一味違ってくるようだ。

 長年の苦労の果てに『願いのスタッフ』を賜ったことは大きかった。
 おかげさまで、めったに見ないはずの『★エルフの指輪』を両手に嵌めて、火 と冷気 の免疫を得ることができたのだ。酸の免疫は『★トーリン王のシールド』 で、電撃免疫 は、マンウェ様のご加護によって身体それ自体についている。マ ンウェ様の使徒として、とてもありがたい限りだ。
 ちなみに、自宅に『凡庸の巻物』がまだ2巻残っているので、その気になれば あと2回は”願う”ことが可能だ。

 メインウェポンは『★リンギル』。そう、あの御大『★リンギル』なのだ。聖戦者の上位互 換で猛烈なスピードと打撃力を与えてくれる、事実上の攻撃武器の最終装備。こ れがすでに右手に輝いている。

 なんともすごいものだ。

 ちなみに、ここまでナズグルを4体倒した痕跡がある。

 さて、今回の探索ではどんなことが起きるのだろうか。
 それではZepperiさん、お弁当を持って出かけましょうか。

地下21階

 出現したのは地下21階。相当な深部だ。

 周囲にはいろいろとモンスターが隠れているようだが、何はともあれ、まずは 『★アーケン石』さんに働いていただこう。

 よろしくお願いしますッ!

 などと言いながら、なぜかこの画面のキャプチャが残っていなかったので、言葉だけの解説になる。
 全体の様子からは、当面の問題は、ご近所の青いPだとわかる。

 ということで、すぐにそちらに走り、一撃を与えたところ、最初のターンで見 事にストームジャイアントさんを仕留めた。すごいな、この魔法戦士。ほとんど 専門職の戦士じゃないですか。さすが『★リンギル』さん。
 ここでは、『邪悪存在退散のスタッフ』を入手した。これはとても使える装備 なの で、嬉しいことだ。

 北の部屋にいたキリス・ウンゴルの番人が、ウルク軍団を呼び出して対抗して きたが、このスタッフを二振りしたところで消滅した。番人自体はその前に消滅 させていた。

 次に、南方の小部屋に出向いたところ、なんだか妙に濃い色のWがいるような 気がした。

 加速し、火炎の武器で武装して向かったが、並レイスだった。もともとレイス とナズグルの色は見分けがつきにくく、隣り合っていればまだしも、単独でどち らかを識別することは難しい。少々拍子抜けし た。こういうこともある。ま あ、逆よりはよいと思いたい。


 引き続いて、赤いDを遠距離射撃だけで沈黙させた。もっとも、一回の射撃で 体力ゲージが一つ削れるかどうか、というところで、銘入りの『強力射のロング ボウ』とはいえ、そこまで のパワーはないようだ。全部で10発近くの射撃を要 した。

 中央にある大きな広場は避け、穴を掘って南に回る。用心深くいきたい。ナズ グルはまだ5人もいるのだ。

 南東の隅に到達したので、そこから北上し、もう一頭の赤いDを「遠方攻撃」 の技法で一撃ももらわずに退治した。この技法、スピードさえあれば、相手から 距離を置いて闘えるというのは、相手によっては大変有効だ。魔法戦士ならではの技芸と言えよう。

 ここでは
『ドラゴンスレイヤーのロング・ソード (2d5) (+6,+6) (+1)』
『人殺しのクォータースタッフ (1d9) (+8,+4) (+2) 』
『スピードのスタッフ』
をいただいた。物持ちのドラゴンさんだった。

 さて、中央の広場の様子をうかがう。

 なるほど、白いVが問題になりそうだ。そして、陰に隠れているのは錆の化け 物だ。
 とりあえず、強そうなやつから対応しよう。せっかくいただいたので、ここは 『ス ピードのスタッフ』を使って加速していこう。

 そして、これも矢弾の攻撃でほぼ問題なく退治した。手数はかかるが、ダメー ジをもらわなくて済むというのは一応の安心感がある。


 その後も戦闘を繰り返し、最終的に、ここでは、こんなものを入手した。

2冊の 生命の魔法書[上級祈祷]
スピードのスタッフ (8回分)
邪悪存在退散のスタッフ (8回分)
2つの 酸の指輪 [+12]
電撃の指輪 [+10]
殺戮の指輪 (+9,+8)
ドラゴンスレイヤーのロング・ソード (2d5) (+6,+6) (+1)
人殺しのクォータースタッフ (1d9) (+8,+4) (+2)
25本の クロスボウの矢 (2d5) (+7,+6)

 上記の高級品2品は、特に*鑑定*もせずに美術商に卸してみた。あとから店頭で確 認したら、こういう感じだった。

ドラゴンスレイヤーのロング・ソード (2d5) (+6,+6) (+1) {r冷/死}
それは耐久力に影響を及ぼす
それはドラゴンに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは寒さへの耐性を授ける。

人殺しのクォータースタッフ (1d9) (+8,+4) (+2) {遅}
それは器用さに影響を及ぼす
それは敵を毒する。
それは人間に対して特に恐るべき力を発揮する。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。

 ということで、あまり問題はなかった。

上級王様の★アミュレット

 お次の探索はこんな感じだった。

 まずは一度東に向かう。
 さまよう目とゴースト、サイクロプス、オログなどを倒したところで、またも や赤いDを発見する。このダンジョン、ドラゴンが多いのだなあ。

 遠方攻撃3回でこのドラゴンを退治した。今回は打撃量が大きかったようだ。

 そこで「しろめのアミュレット」を拾い上げた。
 これは何だろうか。

ザック中: ★上級王イングウェのアミュレット (+3)(q)

 おお、上級王様のアミュレットだ。素晴らしい。これはもしかしたら、装備交 換につながるかもしれない。

 引き続いて、不気味な沈黙した長方形の領域に遭遇したので、モンスター―感 知をしたところ、こんな感じになった。

とりあえず、東の方向から侵入してみたところ、中にいた番人にモンスター召 還をされてしまった。

 これは面倒なことになりそうだ。

 ということで、一度後退して、召喚の視野から外れることにした。

 そして、番人直下の壁際に穴をあけ、そこから直接番人を叩くこととした。こ の方がアプローチの距離は短い。

 これが成功し、番人は遠方攻撃2回で消滅した。さすがは魔法戦士、そこそこ 強い。
 あとは召喚の赤いCさんとか白いWさんとかの相手をして、おもむろにゼリーさ んたちの相手をした。この@には四元素の免疫があるわけなので、このあたりの 敵には特に恐れることもない。

 しかし、よく見たら、このゼリーピット、実は黄緑のjだけから構成されてい る単純ピットだった。先日かごめさんの探索では灰色jだけのピットがあったわ けだが、その黄緑バージョンだ。

 経験値を得ることしかできないが、それはそれでいいのだろうと思い、戦闘を 開始した。

 途中、召喚されたヘルハウンドさんたちが、容赦のないゼリー軍団のブレスで 消滅させられたりしていたのを横目で眺めつつ、とりあえず戦い続けた。君たち、運が悪かったね。

 その後、この階では特にこれということも起きずに終えた。
 ワイトの群れに襲われたため、せっかくなので、4本も持っていた『スターラ イトのス タッフ』を少々活用してみた、というくらいだった。
 効果はてきめんであった。

上級王の力

 地上に戻った。
 さて『★上級王様のアミュレット』はいったいどういうものだったろうか。

★上級王イングウェのアミュレット (+3)
ヴァラールの島に渡り中つ国に戻ることのなかったヴァンヤール族の上級王イン グウェの家系伝来の家宝。イングウェに対抗できる邪悪なものはいなかった。
始動したときの効果...
邪悪退散(x5) : 50 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは賢さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 なるほど、いろいろな機能を持ったアミュレットだと分かった。
 ところが、この装備交換をしたところ、なんと、MPが17も減少してしまったの だった。そして、新たに得られる機能としては始動機能の「邪悪退散」のみ、と なった。
 うーむ。これは悩ましい。

 この邪悪退散機能は、一応欲しいものでもあるが、現状では、実は『知性のア ミュレット(+4)』の方がこの@には有効であるということが分かった。

 うーん、不思議な状況だ。

 先日、あの『★夕星』を入手したときも、アミュレット枠は交換には至らな かった。 今回も、ということになると、現状装備の『知性のアミュレット (+4)』が、 交代すると きがいつか来るのかいささか疑問になった。最終的に、あのア ミュレット 抜きで知性が200/***になれば出番が来そうだが、果たしてそん なこ とが起きる のか、やや疑問になりつつある。

岸辺のアルバム

 次は水辺の階だった。

 まずは、水辺の中央に乗り出すことはせず、東方面を確認することとした。

 だが、特に何もなかったので、水辺に戻り、オークの狼騎兵を『邪悪存在退散 のスタッフ』3振りで消失させ、そこから北に向かった。

 小さな鉄の箱の中には、『ドラゴンスレイヤーのムチ』が入っていた。ありが たく いただく。

 その直後に『*鑑定*の巻物』があったので、性能を確認してみた。

ドラゴンスレイヤーのムチ (1d6) (+6,+3) (+1) {r炎冷/人}
それは耐久力に影響を及ぼす
それはドラゴンに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは人間に対して特に恐るべき力を発揮する。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。

 なるほど、割といいもののようにも思える。が、当然御大『★リンギル』さん と交換するよう なものではない。

 中央の水辺で眠っていた赤いDに走り寄り、遠方攻撃で撃ちかかるが、これがかわされる。おっと。
 距離を詰められたので、直接打撃で対応し、何とか倒す。

 その直後、ピラニア軍団に囲まれ、割と削られるが、何とか足早に逃げ出すこ とに成功する。

 この階でも、特に大きなことはなかった。

 ということは、そろそろ次の階に出向きなさい、という神様の思し召しという ことだろうか。

妖精スルー

 お寺さんにこんなものが売られていた。

妖精のムチ (1d6) (+5,+16) (+2加速)
それは器用さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは魔法道具使用能力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはスピードに影響を及ぼす
それは宙に浮くことを可能にする。
それは永遠の明かりを授ける。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。

 なるほど、加速付きのムチだ。しかも割と打撃力が大きい。
 が、ここは不要であろう、ということでスルーする。

 雑貨屋で食糧を大量に買い込み、自宅に保存した。念のため、というところだ。

微妙な感覚の21階

 地下21階に出現した後に、地下22階にすぐに潜る。

 ことにしようと思ったのだが、『★アーケン石』を一度始動してしまうと、次 の階での探 索が厳しくなると思ったので、使わずに、地図の魔法であたりを感 知しながら進 んでいた。

 結局、なかなか下の階への階段を探すことができず、ほぼすべての部屋を回る ことになってしまった。

 そこで、「銅のロッド」を拾った。なんだこれ?

ザック中:壊滅のロッド(m)

 おお、なんとまあこんなものが残っていたとは。とりあえずザックに放り込 む。あまり使った覚えもないロッドだが、一応高級なアイテムではある。


 その後、少し広い部屋で、突然モンスターに囲まれる。
 どうも、見えない位置にハイプリーストがいて、積極的に召還を仕掛けてくる ようだ。

 ワイトの群れに囲まれたので、スタッフを活用して消滅させ、一気に召喚主と の距離を詰めてケリをつけた。書いているとあっさりしているように見えるが、実は以外に苦 労した。

 ここで出てきたのが「プラチナのアミュレット」である。
 これは、果たして特別製なのだろうか?

ザック中: テレパシーのアミュレット(t)

 あれ、こんなものがこれまで出てきていなっかったのか。意外だなあ。

 また、箱の中から『スピードの指輪(+4)』が出てきたので、ありがたく持ち帰る。

 そんなこんなで、結局この階は、『★アーケン石』のお世話にならずに過ごし たが、 結局、ザックがそこそこのアイテムで一杯になったことと、『鑑定のス タッフ』の残りが心もとなくなったので、お土産をもって地上に戻 ることにした。

 最後の帰還も、現場に落ちていた『召喚の詔の巻物』で戻ったので、この階は本当に最後まで 『★ アーケン石』さんに頼ることがなかった。

不完全燃焼

 この階の美術商は、買取最高価格が25000$だった。
 スピードの指輪の価格がこれで買いたたかれてしまうので、少し悲しく思うの だった。
 だってあなた、売値は176000なんですよ、ひどいと思いませんか? この価格制約にはゲーム的には意味がないような気もするのだけれど。一体何なのだろう。

足止め21

 次こそは地下22階へ進もうと思い、今度は魔法の地図の巻物を2巻ほど持って いくことにした。

 あれ、今度は今度でなんだかガレ場があるぞ。

 出現した部屋の中に転がっていた『*武器強化*の巻物』を弓にかけてみたと こ ろ、(+10,+8)が(+10,+9)に向上した。これはうれしいことだ。遠距離攻撃の 打撃力の弱さは今の@の課題だからだ。


 それはともかく、まずはガレ場を掘ることにした。
 一通り掘り、適当な巻物類を入手する。

 次に、地形が分からない状況の場面でモンスター感知をしたところ、アリがた くさんいることが分かった。
 しばらくアリ退治をしていたのだが、不意に周囲にアリが増えた。召喚されて いるようだ。

 どうやら、女王アリが複数(モンスター感知の範囲で確認できるだけで3匹) いるアリの 群れに突入してしまったようだ。

 実際にはここは、地震か破壊の跡地だったらしく、空間のない、がれきのよう な地域だった。

 とはいえ、女王アリが複数いるのは確かである。
 わりとえらいことになったと思った。

 ともかく、女王アリを最初にすべて退治した。これをしておかないと、後から 後からアリが召喚されて目も当てられないからだ。火免疫と酸免疫があれば、アリは特に恐れる存在ではない。

 最近珍しいワイバーンを2打撃で退治して、ドロップをいただいた。 やっぱり 強いな、この魔法戦士。

 結局、この階についてはまじめに探索することとして、アーケン石さんを起動 したところ、こんな風だった。実際、階段もほとんどないに等しかった。

 がれきの中に佇んでいたハイプリーストを倒したところで、こんなものが。

ザックには白金のワンドを入れる隙間がない。

 ?まだ新しいワンドとかあるのか?

床上: ドラゴン・ブレスのワンド (4回分)。

 ああ、これか。まだ出ていなかったのだなあ。

時間との闘い

『召還の詔の巻物』を唱えてから、赤いpを相手にしに行ったら、召喚戦になっ てしまった。ワイトなどをたくさん呼ばれて大変になったのだが、実は最後の最 後に『レベルアップの薬』を手に入れた。想定外の大きな成果だったといえるだ ろう。

 自宅に戻って確認したところ『レベルアップの薬』は現在10服だった。レベル 40になったら一気に飲む、ということができるが、プレイ方針として、果たして そうするべきかどう かを迷う。

 しかし、下に下がろうと決意した瞬間に、面白い階層が出現してくるのはな ぜだろうと思う。

 とりあえず、プレーヤーは一度この地下世界から離れて、眠ることにした。

問題なし

 さて、物理現実的には翌日になった。

 現在の主防具である『★アルヴェドゥイ王の鎖かたびら』を外したところ
「ぐっと楽に体が動かせるようになった」

というお言葉とともに、MPが5向上した。

 わずか5か…うーん…デメリットがこれくらいなら問題ないような気がする。

 ということで、元に戻した。ACの向上の方がメリットが大きいし、そもそも、 この鎧がないと暗黒耐性がなくなるのだ。実のところ、”暗黒攻撃”というのがど うい うものな のか、相変わらずよくわかってはいないのだが。何か黒っぽい フォースとかそう いうものなのだろうか。

予備機動

 とりあえず、また潜ることとした。
 次はもう一つ深く潜れるだろうか。

 次の地下21階はこんな感じだった。

 よく見ると、すぐに下への階段がある。

 どうしたものだろうか。

 とりあえず、『★アーケン石』のパワーが回復するまで下には行けない。
 ということで、一度、北の部屋にいる青いPに向かうことにした。

 一撃でこれを屠る。
 すると、大量に出てきたドロップの中にあった*武器強化*の巻物で、再度 『強力射のロングボウ『碧鷲』』が(+10,+10)にパワーアップしてくれた。
 こういうのは有難いことだ。

 階段の前でしばらく待機していたところで、『★アーケン石』の充填の知らせ が来た。
 よし、行こう。
 地下22階へ。

初めての地下22F

 初めての地下22階はこんな感じだった。

 とりあえず、近くにいるのは白いVというところだ。

 だが、正確を期すためにモンスター感知をしたところで、妙な記号を発見した。

ピンクのpである。

 いったいこれは誰だ。
 遠方からターゲッティングを行う。

[??]『サウロンの口』(レベル???, 無傷)

 おお。これが「サウロンの口」氏か。以前蛮野君が苦労して倒していたが、あ の蛮野君をして大変そうだった。

 情報的にはどうだろうか。思い出を確認してみよう。

『サウロンの口』 ('p')/('p'): [r思 q止 t決 p自 m近 +次 -前]
サウロンの口は強力な魔法使いだ。あまりにも長い年月を生きているので自分の 名前すらも忘れてしまっているが、己の力と邪悪な使命だけは覚えている。彼は この世界で自分が最強だという揺るぎがたい信念を持ち、恐ろしげな呪文を唱え ながらも余裕で笑っている。
彼はかなり素早く動いている。彼はダンジョンを照らすことができる。彼の攻撃 については何も知らない。

 もしこの方が”邪悪”だということであれば、もしかしたら、『スターライトの ス タッフ』が有効かもしれない。が、現状では何ともわからない。

 しかし、この人、ご自分では”御大サウロンさんに次ぐ立ち位置”だと位置付けて いるようだが、そうなるとナズグルの皆様とどちらが強いのか、というあたりは よくわからないと思う。

 さて、Zepperiさん、どうしましょうか。

 正直なところ、召喚能力のある相手と広場で戦うのは得策ではない。あっとい う間に囲まれて、ひどい目に合うためだ。可能なら、細い通路でタイマンを張り たい。

 しかし、マップ全体はこんな感じで、あまり通路的な部分がない。

 北方のゼリー軍団はこちらに出向いてくることはないだろうから、当面は無視 してよい気がする。

 もし「スターライト砲」戦術を使うのであれば、今@がいるすぐ上にある細長 い通 路に誘い込むのが妥当だろう。だが、そんなに都合よく乗ってくるだろうか。

 そして、もしも『スターライトのスタッフ』が無効だった場合には、この方法 はいささかリス クを伴うようにも思える。が、細長い通路で戦うのはどのみち” セオリー”ではある。

 例えば、部屋の入り口に一瞬顔を出して遠距離からターゲッティングして攻撃 を仕掛け、引っ込んで穴に逃げ込む、というくらいしか思いつかない。運が良け れば手持ちの破邪の矢弾が効く かもしれない。

まとめ

 などと考えているうちに、この週の探索は時間切れで打ち切りとなった。
 珍しくクリフハンガー的な引きになってしまった。

 強敵を相手に、この魔法戦士がどのような戦いを見せるのか、次回、乞うご期待!

おまけ

 なんとなく、満月なので、ギムリングの大旦那をお呼びして、少しだけ店を 回ってみた

 相変わらず、世間はこんな感じで、にぎやかなこと限りない。この人お一人のお かげでこの街は潤い、そして賑わっているのだ。

 いろいろ商売を続けていたが、「硬革よろい」が99着溜まったので、さっそく これ に腐食防止の魔法をかけ、防具屋に売ってみた。いくらぐらいになるのだ ろうか。

わかった!99着の 硬革よろい (-1) [6,+0]を $40095で売却しました

 なるほど、ほどほどに高い。
 そして、これを売り飛ばした瞬間に、速度が-45から-15まで戻ってきた。どん だけ重いんだ、これ。
 あらためて店頭で見ると、どうもまとめて500キロ近くあったようだ。なるほ ど、それは 重いわけだ。まさに、人生とは重き荷を負って遠き道を行くがごとしである。もっとも、この人はあんまり遠くには行ってないけど。せいぜい街の中を袋を背負いつつずりずりと移動するくらいである。

 次いで、ローブも99着売った。こちらも一つ一キロ相当で、100Kg近くあった らしい。
 同じ99足の軟革ブーツも、99個で99キロあった。このあたりは一つ一キロとい うところらしい。よく考えてみると、左右500グラムずつある靴、というのは結 構重いような気がする。

 なお、次に来た時には、このローブの残りは47着となっていた。割とすぐに売 れている。一方で、ブーツは全く売れていなかった。どういうことなんだろう か。このあたりのアルゴリズムはよくわからない。

 一応、武器屋にはこんなものも売られていた。

☆ショート・ソード『ドルエステル』 (1d7) (+12,+12) {r乱恐;麻}
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

提示価格: 21989

 たった2万$である。一回の商い分にも届かない。
 とはいえ、特に買う必要のあるものにも見えない。

 こちらはどうだろう。

☆革製ラージ・シールド『ガルセレグ』 [6,+20] (+4隠密) {+腕賢耐隠探r冷盲; 反遅浮[瞬(器}
それは腕力に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それはあなたの器用さを維持する。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。
それは矢やボルトを反射する。
それはテレポートを邪魔する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 …いろいろあってすごい。反射と浮遊、腕力と賢さと耐久力、隠密+4はすごい んだけど、すごいんだけど、やっぱり「テレポートを邪魔する」のはひどすぎ る。「反魔法機能」と違って、戦士でも不都合が多すぎる。これって、もしかし て、ペナルティ的な機能なんだろうか。これがある分、その分他の機能が増え るとか。

 とはいえ、一応買っておく。お値段は20万$程度。この大旦那的にはどうとい うこともない。通常戦闘では問題になる”テレポートを邪魔する機能”も、実は最終決戦では必要になるという噂もある。


 これで本日の商売を終えた。特になんということもなく、『スピードの薬』や 『抹殺の巻物』などを購入したにとどまった。特筆すべきとしたら『スターライ トのスタッフ』を3本購入できたところだろうか。これは助かるような気がする。

 すごい時には、タイミングが良かったためか、35000$の商いを一時に5セット も行っていた。

 このように、いろいろと売り買いを繰り返した結果、全財産は、37149684$と なった。ハーフオーク戦士@の総財産を超えたのは確かなようだ。しかし、この @にとって、これが意味のある数字なのかどうか、よくわからない。

装備いろいろ

 店売りの装備にこんなものがあった。

エルフのランス (2d8) (+10,+9) (+1隠密) {+知器魅隠;遅明/オト巨!!}
始動したときの効果...
加速(期間 20+d20) : 250 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは知能に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはオークに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはトロルに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは永遠の明かりを授ける。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。

 なるほど、加速装置だ。これは使えるような気がした。とりあえず買って装備 する。
 250ターンは、通常のゲーム感覚では長いが、この商い@が重い荷物を担いで ものすごい人込みをかき分けたりしていると、割とあっさりとターンは過ぎる。
 とはいえ、むしろ、加速の持続時間の方が問題にはなる(後述)。

 そして、ついに待望の免疫装備が登場した。

地震のウォー・ハンマー『紅狼』 (3d3) (+8,+9) (+2) {*炎}
それは採掘能力に影響を及ぼす
それは地震を起こすことができる。
それは火に対する完全な免疫を授ける。

 おお、火免疫の装備だ!すごいぜ!
 とはいえ、地震を起こしてしまうので、正直なところ、使い道がない気がし た。これを使っての直接戦闘は絶対にしない、という鉄の掟を作るしかない。
 しかし、そうなるとほぼ意味がない気がして仕方がない。

 先ほどの☆シールドといい、何とも使い勝手が微妙な装備だなあ。

レベルアップ28

 ここで、ようやくBMにて『レベルアップの薬』を買い入れることができた。

 そこで、一度地下1階一瞬だけ入り、そして即座に踵を返して地上に戻る。
 すると、街は全く別な街のように、静かな世界に戻っている。まるで、芝居が終わった舞台のようだと思った。

 ともあれ、おかげさまで、ご近所には誰もいなくなったので、安心して薬を飲むことにした。

更に経験を積んだような気がする。
レベル 28 にようこそ。
最大ヒット・ポイントが 11 増加した!
最大マジック・ポイントが 5 増加した!
ワーオ!とても強くなった!
アウレの声が響き渡った:
「我が与えし物を賢明に使うべし。」
もうレベルアップの薬を持っていない。
農夫『マゴット』が目を覚ました。
猫が目を覚ました。
革製ラージ・シールド [6]がある。
革製ラージ・シールド [6](f)を拾った。

 これで、レベルアップもでき、無事に賜りものをいただくこともできた。
 さて、これは何だろう?

耐酸の革製ラージ・シールド『嵐虎』 [6,+4] {瞬}
始動したときの効果...
ファイア・ボール(72) : 12 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは酸への耐性を授ける。
それはランダムなテレポートを引き起こす。
それは酸では傷つかない。

 …ランダムテレポートを引き起こす…。

 すいません神様、これだけはどうしても使えませんので、世の中に出向いてい ただくことといたします。

 しかし、同じ減速-47でも、周りに人がいないとなんと歩きやすいことか。

 これからも、人が増えてきたらマメに地下に潜って人減らし?をするべきかもし れない。

『魅力のアミュレット』+2を+3に換えてみた。魅力が18/140から18/150になった が、店の買取価格は変化がなかった。そういうものなんだろうか。


 ともあれ、こんなものも店頭に並んでいる。

☆革製スケイル・メイル『トゥラエリン』 (-1,+15) [8,+14] {r冷轟;経[魔(腕}
始動したときの効果...
サンダー・ボルト(4d8) : 5 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それはあなたの腕力を維持する。
それは生命力吸収に対する耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは反魔法バリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 さすがに、いくら☆装備でも、魔法使い相手に反魔法バリアの機能が付いてい るものは使いようがない。惜しいといえば惜しいが、まあ、仕方がない。こうい うこともあるのだ。戦士ならアリかもしれない。よく見ると精度が「-1」のあた りは微妙だが(こういうのはむしろ珍しい)。

 最近は『スピードのロッド』2本を持ち歩き、少しでも速度を上げようと試み ているのだ が、減速が-57にもなると、ロッドを振った次の一歩ですでに加速の 効果が切れ てしまうことが分かった。なんということか。

 よく観察してみると、一歩歩くために1分ないし2分を要しているようだ。無理 もない。荷物の重さは1.2tにも達しようとしているのだから。どうしてこ んな 重い物を持てのだろう。信じる神様ゆえの力なのだろうか。

 そして、この日の仕事を終えるまでに、このドワーフの商人の全財産は4000万$を超え た。もう何が何だかわからないくらいの値段である。もう買えないものは何もな い。BMに『★一つの指輪』と中身入りの『願いのスタッフ』が売られていても、 さほど気にすることなく購入可能である。
 この資金を使って、最終的にこの@が何をすることになるのか、それはよくわ からない。

第216-219週 特別編 短愚蛮怒の世界

本施行の狙い

 この前後の週は、世間的にはいわゆる「ゴールデンウィーク」という時期だった。
 昨年の今頃は、このプレーヤーはいろいろあってたいそう酷い目にあっていた のだが、今年は それに比べればとても平穏な生活になっている。そもそも昨年 が色々あって大変すぎたのだ。

 一方、今期は今期で趣味的に他にやらねばならないことがあったため、今年も このダ ン ジョン世界 にはあ まり潜らなかったのだが、それはそれとして、一 つ、試 して みたいことがあった。

 先週の記録に示すように、現在、TinyAngband世界では、地上の商いでひたす らお金を貯めている@がい る。その ためたお金で、『レベルアップの薬』や 「すごい装備」を購入するこ と”のみ”で強くな ろう、という方針である。

 このカラクリの肝は、「腐食防止」の技にある。TinyAngband世界では、守護 神という 存在が設定されていて、その神様の中に、@がある程度のレベル(通常 はレベル20)に達 すると、この腐食防止という技能を授けて下さる方がいらっ しゃるのだ。

 この「腐食防止」の効果を受けた装備は、四元素による劣化がなくなることか ら、そ こそこの値段で売れる。例えば、「通常の矢」一本が300$以上で売れた り する。それ を、99本まとめて魔法をかけ、一気に3万$程度で売り飛ばす、 とい うのがこの地上の商 いの仕組みである。

 素材の矢弾は1本当たり1$とか2$で仕入れて、 それに魔法を かけて300$で売るのだから、 その儲けたるや相当なものである。通常は 矢弾99本を1ロットとして売りさばいているのだが、その1ロット当たりの儲け金 額は30000$を優に超える。これを日常的にひたすら繰り返し続ける@は、とんでもない金 額を生み出しているわけだ。

 さて、その超絶商売人の@なのだが、正直言うと、プレイとしてはかなりしん どい。
 その理由は、肝心なブラックマーケットの品ぞろえが微妙なためであ る。 期 待する『☆装 備』などはめったに並ばないし、肝心な『レベルアップの 薬』も 実 のところほとんど見 ない。そのほとんど見ないアイテム類のみをあて にし てお金 を貯めている。

 その結果、お金だけはものすごい勢いで溜まっているものの、買うべきアイテ ムが めったに見当たらず、ひたすら商売に精を出して日々を過ごすことになっ て いる。財産 こそ4000万$以上貯まってはいるものの、レ ベルは未だに28 に とどまっている。 すでに 街に来て以来300日が経過しているが、これなら、普 通に探索した方がはるかに効率よく レ ベルアッ プができるだろう。

 ここまでが、これまでのTinyAngbandの世界のお話である。

 さて、一方で、あの「短愚蛮怒」の世界では、ブラックマーケットの品ぞろえ はなかな か良 い。その意味で、この「商売プレイ」を行うのであれば、こちら のゲーム世 界の方 が楽 しくできるのではないか、という気がした。

 しかし、ここで問題がある。短愚蛮怒世界では、肝心な「守護神」の皆様がい らっ しゃらないのだ。

 調べてみると、守護神様からのご加護の代わりに、@は魔法を使って腐食防止 の技を 得ることができるようだ。

 しかし、その魔法の内容が問題だった。
 スポイラーサイトを確認すると、その中の「自然領域」に お いて、3冊目の 魔法書「自然の恵み」に、一応「腐食防止」の項目があっ た。だ が、その内容が、

アイテムを酸で傷つかないよう加工する.

という程度のものになっており、TinyAngbandのような「すべての元素攻撃によ るダメー ジを無効化する」というものではなくなっていた。

 しかも、この魔法があるのは「3冊目の魔法書」ということで、これは店で普 通に買え るものではな く、ダン ジョンのどこかで手に入れる必要があるよう だ。

 おまけに、この 魔法 が使えるよ うにな るためには、何とレベルを40にまで 上げなければいけない。 こ の程度といっ ては何だが、 実質的には大した 効 果がないはずの魔法が、どうし てこ んなにハイ レベルなのだろう か。しか もMPを90も消費する。なんだこれ? どういうこ と? 意味が分からない。


 とはいえ、ポイントは、この腐食防止で作られた矢弾がどの程度の値段で買わ れる のか、 というところにある。

 もしも、この魔法で腐食しない矢弾を大量生産し、それを高値で売り飛ばすこ とがで きれば、短愚蛮怒世界でもっと楽しく”お金儲けプレイ”ができるのでは な いか、と思っ たのだった。


 ということで、@の職業としては、魔法が習得しやすそうなメイジを選ぶこと とし た。

 種族はTinyAngbandと同じく、ドワーフで行こうと思った。この種族はもとも とそういう加工が得意な種族だ し、 TinyAngbandでもそういうものだからだ。 経験値修正も+25%ということで、 そこ まで大 きくはない。レベル上げ的な楽 さ加減でいえば「人間のメイジ」で もよかったのだけれ ど、どうせなら、 と いう感じである。

 レベルを40まで上げるのは大変そうだが、何とかそれまで耐えられるよう に 頑 張ってみよう。

プレイ開始

 と思って実際にキャラクター作成をしてみたと思いねえ。

 ところが、種族として「ドワーフ」を選んだところで、なんだか妙な感じに なった。メ イジには 向いて いないというのだ。なるほど、魔法を使うための 知的な繊細さはドワー フにはあまりない、ということなのか。

 では何に向いているのか、といえば、これがどうも「プリースト」らしい。

 プリーストって、正直微妙ではないのか…おまけに、目的の魔法の習得レベル が少 し高い。

 …うん。ここはメイジで行こう。

 とにかく、魔法をたくさん使ってみたい、という目的もある。
 TinyAngband世界では、魔法はわずか2種類しかなく、しかも今一つ使い勝手が 悪いというか、インパクトに欠けている。どうせ魔法使いをプレイするのであれ ば、思う存分いろいろな魔法を派手に使ってみたいではありませんか。爆裂魔法 ドーン、みたいな感じで。

 そうして、ドワーフのメイジを生み出した。性別は男性である。

 しばらくの間、”見習い魔法使い”として闘ってみた。

 以前このプレーヤーが少しだけプレイしていた戦士@の記憶を頼りに、東の山 の麓にある小さなダ ンジョン に恐る恐る潜って行く。いろいろな敵と戦うが、 基本は”マジックミ サイル”の呪文であ る。使用MPが低い割に、そこそこの威力 があるので助かる。

 間違っても接敵しての攻撃などしてはいけない。打撃攻撃の威力はほぼないに 等しい からだ。 目の前の敵にもミサイルを撃ちまくる。なんだかなあ。本質 が”脳筋戦 士”のこのプレーヤーには今一つなじまない戦い方だが、これも仕方 がない。

 とにかく、ひたすら遠距離からじわじわと魔法の弾丸を撃ち、距離を詰められ る前に敵 を倒す、という行為の繰り返しだ。

 しかし、しばらくの間は実に貧乏である。貯金どころか、なんとか生きていく のに精 いっぱい、というところだ。そもそもこの@、社会的地位がわずか3、出 自はなんと”泥棒の家族”という過去を背負っている。なんだか「あばしり一家」みたい である。21世紀もしばらく が過ぎた現在、何のことやらわからない読者が大半 だろうが、ここはどうか耐えていただきたい。

 街中のお寺さんにこんなものが並んでいるが、今は涎を垂らしてみているほか はない。

☆ヌンチャク『ファイカニエン』 (2d3) (+6,+12) (+3攻撃)
アイテムの能力:
始動したときの効果...
アイス・ボルト(6d8) : 7 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは隠密行動能力に影響を及ぼす。
それは打撃回数に影響を及ぼす。
それは冷気によって大きなダメージを与える。
それは敵を毒する。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは破片への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 うわあ、+3攻撃とか、浮遊機能とか、破片耐性(いいなあ)とかなんだかすご い。お値段は91336$。お寺 さんとい うことで、この性能の割には高くはない。 さすがは短愚蛮怒。
 もちろんまだぜんぜん買えない。そもそも、こういうものを 自由に買 いまく れ るようになろう、というのがこのプレイの目的である。

 とはいうものの、そこはそこ、さすがは短愚蛮怒、かなり地味な生活をしてい たはず のこの @ですら、レベル17で、こんな感じの装備をすでにゲットしてい る。基本的 に、ダンジョンの 中で入手したモノである。

装備: 合計 43.6 kg (限界の97%) コマンド: a) | 右手 : (聖戦者)忍者刀 (1d9) (+7,+11) [+3] (+4) b) ) 左手 : 革製ラージ・シールド [6,+0] c) } 射撃用 : (ダークエルフ)ライト・クロスボウ (x3) (0.60turn) (+8,+10) d) = 右手指 : ダメージの王者の加護の指輪 (+0,+2) [+13] e) = 左手指 : 耐火の指輪 f) & 首 : (なし) g) ~ 光源 : 松明(1464ターンの寿命) h) ( 体 : 鋲付軟革よろい [5,-1] i) ( 体の上 : クローク [1,+0] j) ] 頭 : (タイタン)硬革帽子 (+3,+3) [2,+2] (+1) k) & 手 : (なし) l) ] 足 : (影フェアリー)硬革ブーツ [3,+8] (+5隠密)

 相変わらず、(ダークエルフ)とか(影フェアリー)とか(タイタン)とかの 表記は よくわからないが、まあ何か結構な効能が追加されるものなのだろうと いう程 度の理解 で進めている。ありがたいのは、「忍者刀」という良くわから ない武器が (聖戦者)さ んだったことだ。このゲームにナズグルが出てくるの かどうかはわからないが、いつかきっと役 に立ってくれるのではあるまいか。

 現状、全体的な性能はこんな感じだ。

ドワーフ 呪術師 レベル 17 経験 3949 $ 4200 |)}== ~((] ] 腕力 : 11 知能 : 18/40 賢さ : 18/70 器用 : 17 耐久x: 12 魅力 : 9 AC( 43) HP 122/ 122 MP 52/ 55 名前 : きれもののアウレオン 性別 : 男性 年齢 42才 腕力 : 11 種族 : ドワーフ 身長 132cm 知能 : 18/40 職業 : メイジ 体重 74kg 賢さ : 18/70 魔法 : カオス, 自然 社会的地位 3 器用 : 17 属性 中悪 耐久x: 12 13 魅力 : 9 打撃修正(右手) (+8,+16) HP 122/ 122 打撃命中 :良い MP 52/ 55 射撃命中 :良い 打撃回数 1+0 魔法防御 :超越 平均ダメージ 21+0 レベル 17 隠密行動 :卓越 経験値 3949 射撃攻撃修正 (+21,+10) 最大経験 3949 知覚 :良い 射撃武器倍率 x3.00 次レベル 4495 探索 :普通 射撃回数 1.66 所持金 4200 解除 :大変良い 魔法道具 :英雄的 AC [17,+26] 日付 3日目 14:26 加速 (+0) プレイ時間 06:04:05 赤外線視力:50 feet 名前 : きれもののアウレオン 性別 : 男性 年齢 42才 腕力 : 11 種族 : ドワーフ 身長 132cm 知能 : 18/40 職業 : メイジ 体重 74kg 賢さ : 18/70 魔法 : カオス, 自然 社会的地位 3 器用 : 17 属性 中悪 耐久x: 12 13 魅力 : 9 (キャラクターの生い立ち) あなたは泥棒のドワーフの二人の子供のうちの一人です。あなた は一家の誇りです。あなたは深いブラウンの瞳となめらかな黒 髪、そして 60cm ほどのヒゲを持ち、黒い肌をしています。 …あなたは現在、 短獄の村 にいる。 名前 : きれもののアウレオン 能力修正 性別 : 男性 能力 基本 種 職 性 装 合計 現在 abcdefghijkl@ 種族 : ドワーフ 腕力 : 14 2 -4 -2 1 11 .........1... 職業 : メイジ 知能 : 17 -2 3 2 2 18/40 ..2.......... レベル: 17 賢さ : 17 2 0 0 6 18/70 4.2.......... HP : 122/122 器用 : 17 -2 1 1 0 17 ............. MP : 52/55 耐久x: 14 2 -2 -1 0 13 12 ............. 魅力 : 10 -1 1 -1 0 9 ............. |)}== ~((] ] |)}== ~((] ] |)}== ~((] ] abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : ............. 耐轟音: ............. 加速 : ............. 耐電撃: ............. 耐地獄: ............. 耐麻痺 : ...+.......+. 耐火炎: ....+........ 耐因混: ............. 透明体視認: +............ 耐冷気: ............. 耐カオ: .........+... 経験値保持: ...+......... 耐毒 : ...+......... 耐劣化: ...+......... 警告 : ............. 耐閃光: ............. 耐恐怖: +............ 遅消化 : ............. 耐暗黒: ..+.......... 反射 : ............. 急回復 : ............. 耐破片: ...........+. 火炎オ: ............. 浮遊 : ...........+. 耐盲目: ............+ 電気オ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐混乱: ............. 冷気オ: ............. 呪い : ............. |) |)}== ~((] ] |)}== ~((] ] ab@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 邪悪 倍打 : +.. テレパシー : ............. 追加攻撃 : ............. 不死 倍打 : +.. 邪悪ESP : ............. 採掘 : ............. 悪魔 倍打 : +.. 無生物ESP : ............. 赤外線視力 : ............. 龍 倍打 : ... 善良ESP : ............. 魔法道具支配: ............. 人間 倍打 : ... 不死ESP : ............. 隠密 : ...........+. 動物 倍打 : ... 悪魔ESP : ............. 探索 : ............. オーク倍打: ... 龍ESP : ............. トロル倍打: ... 人間ESP : ............. 乗馬 : ............. 巨人 倍打 : ... 動物ESP : ............. 投擲 : ............. 溶解 : ... オークESP : ............. 祝福 : +............ 電撃 : ... トロルESP : ............. 反テレポート: ............. 焼棄 : ... 巨人ESP : ............. 反魔法 : ............. 凍結 : ... ユニークESP: ............. 消費魔力減少: ............. 毒殺 : ... 腕力維持 : ............. 切れ味 : ... 知力維持 : ............. 経験値減少 : ............. 地震 : ... 賢さ維持 : ............. 乱テレポート: ............. 吸血 : ... 器用維持 : ............. 反感 : ............. カオス効果: ... 耐久維持 : ............. 太古の怨念 : ............. 理力 : ... 魅力維持 : .............

 ご覧の通り、このゲーム世界はものすごく情報量が多い。
 正直、辛い。

 以前にも書いたが、このゲームは、重厚長大な「変愚蛮怒」を”時間的に短く” したものであり、 システ ム自体はあまり大きく改変してはいない。シンプルな rogueから始まり、 Angbandを経て複 雑 怪奇に 膨れ上がったrogue likeの”最 先端”を継承してしまってい る。そのため、このプレー ヤー のような”万年初心者”向き で はないのだった。


 ちなみに、遅くなったが、自己紹介というか他己紹介をしておこう。

 この@のお名前はアウレオン氏。本来はTinyAngband世界のアウレ様の従 僕であ り、転移したこの世界でそれを示すお名前をいただいた。遠くの別世界で アウ レ 様が 見 守ってくださっていることを祈りつつ生きている。

 道はまだ遠い。

遠い夢

 さて、このあたりで、3冊目の魔法書がBMに売られているのを発見した。とは いえ、 お値段は 10 万$以上であり、とても手に入らない。仮に手に入って も、レベル の問題で肝心 な目 的魔法が習得ができない。
 まだまだ修行とお金儲けが必要だ。

 幸か不幸か、この@はあまり重いものが持てないので、重量の大きな装備は当 面出番 がない。その意味では、売り飛ばしてしまうという選択肢があるのはあ る 意味良いこと である。

動物との交わり

 このゲームには、魔法の中に「動物馴らし」というものがある。いわば、 TinyAngband世界における「魅惑の目」のようなものだ。このメイジのドワーフ は、この魔法がほどほど上手く使えるようだ。

 この魔法で何匹かの敵モンスターを馴らしてペットとすることに成功した。
 具体的には、野生のお馬さんやら、犬やら、猫やら、猫又(!)やらだ。動物で あれば有効であるようだが、動物以外には効果がない。ここは「魅惑の目」の方 が有効性が高い。

 このゲームでありがたいのは、このペットを連れ帰ることができたことである。
 @が階段にいるとき、このペットが周囲8コマのどこかにいる場合には、階段を 上がった時に一緒に上がってくれるのだ。
 なんとうれしいことだろう。地上に戻った時にも一緒についてくる。夢のよう だとプレーヤーは思った。

 もしかしたら、この「馴らし」の魔法を使って、ホビットの飼い犬を馴らして 連れ帰ることができるのではないかという気がしている。いるのだが、すでに白 いCのうち2匹は倒してしまっているので、どこかで残り1匹に遭遇できれば、望 みなきに あらず、という感じだ。

 さらに、この動物には、単に仲間として戦うだけでなく、もう少し楽しい活用 方法があるのだった。

 このゲームには動物に「騎乗する」という機能がある。
 そこで、ダンジョンの中で出会った野生の馬に馴らしの魔法をかけたところ、 このドワーフにきちんと懐いてくれた。そして、「動物に乗るコマンド」を適用 した ところ、見事にこのドワーフ氏は馬に乗ることができたのであった。

 やったぞ! うわーい!
 永らくこのrogue like世界で過ごしていて、こういうのははじめてだ!うれしい!

 なかなか楽しい。そして、実用的にも意味がある。荷物や装備の重さで 加速 が-1になっていたこ のドワーフだが、そのあたりに割とよく転がっている 『ス ピー ドモンスターの杖』で自分 を載せたお馬さんを加速させられるので、 速 度も稼 げる。これは便利だ。この世界では『スピードの薬』はそこそこ貴重 品 ではあるの で、本来であれば役に立たないアイテムを加速に活用できるのは あ りがたい。

 @が時々落馬するのはご愛敬だが、器用さゆえか、着地はそこそこうまく行う らし く、怪我はしない。ありがたいことだ。

 とはいうものの、この動物は無敵というわけでもないため、時々敵に倒されて しまう。
 そうなると、またこのドワーフは一人ダンジョンに取り残されてうろうろする 羽目になる。そうなると、仲間を失った寂しさがひときわ身に染みるのであった。
 意外な感覚だった。

現状の装備

 そんなこんなで、しばらくプレイを続けていたところ、こんな風になっている。

ドワーフ 召魔師 レベル 27 経験 53747 $ 85257 | }=="!((]]] 腕力 : 13 知能 :18/123 賢さ : 18/70 器用 : 18/40 耐久 : 17 魅力 : 16 AC( 87) HP 198/ 198 MP 136/ 136 名前 : きれもののアウレオン 性別 : 男性 年齢 42才 腕力 : 13 種族 : ドワーフ 身長 132cm 知能 : 18/123 職業 : メイジ 体重 74kg 賢さ : 18/70 魔法 : カオス, 自然 社会的地位 3 器用 : 18/40 属性 小善 耐久 : 17 魅力 : 16 打撃修正(両手) (+21,+25) HP 198/ 198 打撃命中 :卓越 MP 136/ 136 射撃命中 :卓越 打撃回数 5+0 魔法防御 :超越 平均ダメージ 156+0 レベル 27 隠密行動 :卓越 経験値 53747 射撃攻撃修正 (+31,+10) 最大経験 53747 知覚 :超越 射撃武器倍率 x3.00 次レベル 54250 探索 :超越 射撃回数 1.66 所持金 85257 解除 :卓越 魔法道具 :伝説的[2] AC [19,+68] 日付 14日目 10:29 加速 (+2) プレイ時間 28:51:31 赤外線視力:120 feet 名前 : きれもののアウレオン 能力修正 性別 : 男性 能力 基本 種 職 性 装 合計 現在 abcdefghijkl@ 種族 : ドワーフ 腕力 : 15 2 -4 -2 2 13 2............ 職業 : メイジ 知能 : 18/33 -2 3 2 6 18/123 s.2......3.1. レベル: 27 賢さ : 17 2 0 0 6 18/70 s.2......3.1. HP : 198/198 器用 : 17 -2 1 1 5 18/40 ..........41. MP : 136/136 耐久 : 16 2 -2 -1 2 17 2............ 魅力 : 17 -1 1 -1 0 16 ............. | }=="!((]]] | }=="!((]]] | }=="!((]]] abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : ..........+.. 耐轟音: ..+.......... 加速 : +..........+. 耐電撃: +............ 耐地獄: ....+........ 耐麻痺 : +...++....+.. 耐火炎: ............. 耐因混: ............. 透明体視認: +....+...+... 耐冷気: ............. 耐カオ: ............. 経験値保持: ....+........ 耐毒 : ....+........ 耐劣化: +...+........ 警告 : ............. 耐閃光: +..........+. 耐恐怖: +............ 遅消化 : +............ 耐暗黒: +.+.......... 反射 : ............. 急回復 : +............ 耐破片: ........+.... 火炎オ: ............. 浮遊 : ..........++. 耐盲目: ........+...+ 電気オ: ............. 永遠光源 : +.....+...... 耐混乱: ............. 冷気オ: ............. 呪い : ............. | | }=="!((]]] | }=="!((]]] ab@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 邪悪 倍打 : +.. テレパシー : .........+... 追加攻撃 : +..+......... 不死 倍打 : ... 邪悪ESP : ............. 採掘 : ............. 悪魔 倍打 : +.. 無生物ESP : ............. 赤外線視力 : .....+....... 龍 倍打 : ... 善良ESP : ............. 魔法道具支配: ............. 人間 倍打 : ... 不死ESP : ............. 隠密 : ........+..+. 動物 倍打 : ... 悪魔ESP : ............. 探索 : .....++...... オーク倍打: ... 龍ESP : ............. トロル倍打: ... 人間ESP : ............. 乗馬 : ............. 巨人 倍打 : ... 動物ESP : ............. 投擲 : ............. 溶解 : ... オークESP : ............. 祝福 : ............. 電撃 : +.. トロルESP : ............. 反テレポート: ............. 焼棄 : ... 巨人ESP : .....+....... 反魔法 : ............. 凍結 : ... ユニークESP: ............. 消費魔力減少: ............. 毒殺 : ... 腕力維持 : +............ 切れ味 : ... 知力維持 : +........+... 経験値減少 : ............. 地震 : ... 賢さ維持 : +........+... 乱テレポート: ............. 吸血 : ... 器用維持 : ............. 反感 : ............. カオス効果: +.. 耐久維持 : +............ 太古の怨念 : ............. 理力 : ... 魅力維持 : ............. a) | 両手 : ★ロング・ソード『ワーウィンドル』 (2d5) (+8,+12) (+2) {+攻 速腕耐r電閃暗劣恐;麻視遅活明|電沌/邪デ(腕知賢耐} 6.5 kg b) & 左手 : (武器を両手持ち) 0.0 kg c) } 射撃用 : (ダークエルフ)ライト・クロスボウ (x3) (0.60turn) (+8,+10) (+2) {+知賢r暗轟;射} 5.5 kg d) = 右手指 : 追加攻撃の指輪 (+1攻撃) 0.1 kg e) = 左手指 : ダメージの王者の加護の指輪 (+0,+2) [+13] {r毒獄劣;麻経} 0.1 kg f) " 首 : 賢者のアミュレット [+3] (+7探索) {+探赤;麻視~巨} 0.1 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明} 0.5 kg h) ( 体 : 軟革よろい [4,+6] 4.0 kg i) ( 体の上 : (至福の地アマン)クローク [1,+16] (+4隠密) {+隠r破盲} 0.5 kg j) ] 頭 : (兄者)鋼鉄ヘルメット [6,+4] (+3) {+知賢;視~感(知賢} 3.0 kg k) ] 手 : ★上級王フィンゴルフィンのセスタス (+10,+10) [5,+20] (+4) {+器r酸;麻浮} 2.0 kg l) ] 足 : (妖精)硬革ブーツ [3,+4] (+1加速) {+速知賢器隠r閃;浮} 2.0 kg 持ち物: 合計 64.5 kg (限界の129%) a) ? 2冊の カオスの魔法書[カオスの徴] {@ma!k} 3.0 kg b) ? カオスの魔法書[カオス秘術] {@mb!k} 1.5 kg c) ? カオスの魔法書[カオス魔導] {@mc!k} 1.5 kg d) ? 2冊の 自然の魔法書[野性の召喚] {@me!k} 3.0 kg e) ? 2冊の 自然の魔法書[自然の秘術] {@mf!k} 3.0 kg f) ? 自然の魔法書[自然の恵み] {@mg!k} 1.5 kg g) ! 2服の スピードの薬 {!k} 0.4 kg h) ! 11服の ヒーローの薬 2.2 kg i) ! 15服の 致命傷の治癒の薬 3.0 kg j) ! 魔力復活の薬 0.2 kg k) ? 13巻の テレポートの巻物 3.2 kg l) - 4本の トラップ感知のロッド 3.0 kg m) - 3本の 帰還のロッド 2.2 kg n) - スピードのロッド 0.7 kg o) - 4本の 岩石溶解の魔法棒 (48回分) 2.0 kg p) _ 鑑定の杖 (42回分) 2.5 kg q) _ 周辺感知の杖 (22回分) 2.5 kg r) { 31本の 破邪の追尾クロスボウの矢 (6d5) (+5,+5) (102/shot 170/turn) 4.6 kg

 レベルは27まで到達した。だが、先は遠い。

 通常、メイジは手の装備がしにくい。魔法を唱える関係で、普通の手装備はで きないことが大半なのだが、この@は幸運にも手装備の最終装備と思われる『★ 上級王フィンゴルフィンのセスタス』(器用さに+4が加算されるためか問題なく 装着可能)をあっさりと拾ってしまったため、問題は なくなった。

 さらに『★ワーウィンドル』というありがたい武器を拾った ので、それで加速 も追加打撃も確保している。とはいえ、もともとこの@はメイ ジであり、魔法 での遠隔攻撃が主体となるので、直接攻撃面ではあまり期待はし ない ほうがよ さそうだ。

 そして、その面では、MPがまだまだ少ない。
 メイジという職業は中盤が苦しいと聞いてはい たが、確かにその通り。 ちょっとした魔法を2,3回使うだけで、MPが底をつきそ うになる。しかたな く、MP消費が少ないマジックミサイルの魔法や、もう少し強 力な「破滅の矢」 (ちょっとした集団攻撃ができる)を活用しつつダンジョンを 進んでい くこと になる。

 一方で、目標となる魔法が掲載?されている「自然の魔法書」の三冊目を道端 で拾え たのはありがた かった。10万$出してBMで買わなくてもよくなったのは とても 助かった。
 しかし、まだまだ先は長い。レベル40までは遥かかなたという印象だ。

 ちなみに、このゲームには『レベルアップの薬』が存在しない。その代わり 『経験の薬』 というものがあり、これは、それまでの経験値の半分、ないしは 最大10万程度の 経験値を追加してくれる、というものらしい。
 ということは、この薬を飲むのは経験値が20万以上溜まった時がよさそうだ が、その時にはすでにレベル40に到達しているのではないか、という気もする。

友好なユニーク

 ある階層で、『航海士ナミ』というユニークモンスターがいた。どこかで聞い たことがある名前だが、この世界では気にしてはいけないのだろう。

 ところが、このモンスター(?)は、「友好」という態度を取っていたため、 遭遇 しても戦闘にならずに、互いに穏やかに別れていった。

 こういうことは初めてだったので、なんだか不思議な気持ちだった。というか、少しうれしかった。この殺伐たる世界で、一人で友人ができた気がした。
 でも、きっともう会うこともないのだろうなあ。

すごい矢弾

 こんなものも見つけた。ちなみに、地下6階で「蛇の舌」さんに遭遇したとき に戴いたものだ。

31本の ☆追尾クロスボウの矢『カランダグニア』 (6d5) (+10,+11) (122/shot 203/turn) (+4) {+掘r冷盲轟|凍毒}
アイテムの能力:
威力を高める魔法が掛けられた強力なクロスボウ用の矢だ
それは採掘能力に影響を及ぼす。
それは冷気によって大きなダメージを与える。
それは敵を毒する。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 なるほど、かつて噂に聞いていた『☆矢弾』である。特殊機能を持った矢弾な のだ が、果たして、この機能はいつどのように発動するのか(たとえば、寒さ への耐 性など、装備していなければ意味がない気がする)よくわからない。実 際に確認してみたが、手荷物に 持っていればそれでいい、ということでもな かったようだ。

 とはいえ、これだけならばまだ理解するのだが、問題はその店頭での扱いである。
 これを試しに一本だけ武器屋に売りに行ったところ、なんと、$20808で売れた のだ。
 一本だけで、である(ちなみにこの世界には「美術商」はないので、装備を売 却できる店は実質通常の店舗だけになる)。

 全部で30本あるわけなので、これは、その気になれば、60万$の収入になりう るのだ。
 正直、これを使って攻撃するということはあまり想定しない(撃った後に消え てしまう2万$は痛すぎる)ので、おそらく、 最終的にこれはすべてお金に換え られ るだろ うと想定されるが、しかし、それに してもすごいものだ。

 この試験プレイにおいて、これを活かす方針として、これを売ったお金で『経 験の薬』を購入するというのが正しい活かし方ではないか、という気がした。

『経験の薬』は10万$程度だったと思うので、これを使えば最大5,6服は購入可 能 だ。運が良ければ、それだけである程度のレベルまで達することができそうだ。

 とりあえず、数本を売りさばき、そのお金で『経験の薬』を一服購入すること に成功した。飲むタイミングは次のレベルアップの際にしよう。

仲間になること

 とにかく、敵が動物なら、ひたすら「馴らし」魔法で味方にしつつ進んでい く。中盤での敵は動物が多いため、これがとても助かる。

 こんな感じである

地下7階のダンジョンを探索する。周りのモンスターたちはみな仲間である。

 そして、戦闘になり、@の「敵を見つけて倒せ」という命令に従う仲間たち は、こんな風になる。

 この水色のPは、実は初めて遭遇した強敵のはずなのだが、@が何かする前 に、仲間 の動物たちが倒してしまった。最近はこういうことが多い。
 おかげで、レベルアップの速度が低下しつつある。このあたりは、 TinyAngbandでのかごめ女史と似たような影響を感じる。

 幸いにも、このゲーム世界では、馴らされた動物の数によってこちらのMPが消 費されるということがない。おかげで、いくらでも仲間が増やせる。これは有難 いことだ。きっと、外法で相手の心を支配してコントロールして味方にするので はな く、誠心誠意、真 心で仲間になっていただくからに違いない。
 魔法というより、何か別の力のような気もする。

「その言い方だと、まるであたしが良からぬ魔法でたぶらかしてるみたいじゃな いの」

というお言葉が世界のどこかから聞こえてきているが、そちらはそちら、あまり気しないでいただきたい と思った。

成長の問題

 どうも、ここまでのプレイにおいては、このゲームではレベルアップに伴って @の基本性能が上がる、とい うことがあまりないように見える。TinyAngbandで は、守護神の神様がレベル アップのお祝い(?)として”レベルアップのタイミ ン グ”でいろいろとありがたいこと をしてくださる(天上からありがたいアイ テム を送ってくださったりする)のだが、その中に、各種性能のパワーアップ が含ま れている。
 一方、「変愚蛮怒」や「短愚蛮怒」にはそうした神様がい らっしゃ らないので、ど うしてもパワーアップの機会が少なくなるように見える。

 それでは、どうやってパワーアップしていくのかといえば、それは「薬」であ る。割とダイレクトなドーピングな気がしないでもない。

 ダンジョンやBMにごく稀に落ちている『〇〇の薬』(〇〇には『耐久力』とか 『腕力』とか「器用さ」とかが入る)を飲むことで、わずかずつだが基本性能が 上がっていく。

 とはいえ、めったに落ちているものではなく、またBMでの販売価格は10万$以 上することもあり、到底購入はできない。最初のうちはむしろ資金源として売り 飛ばすくらいの勢いだ。一服一万$程度になるので、貧乏な頃にはかなり助かる。

 今回のプレイ時にも、最初のいくつかは魔法の店に売り飛ばし、基本的なアイ テム類を購入する助けにさせてもらった。
 多少お金がたまってきてからは、積極的にその場で飲むようにしている。パ ワーアップもまた重要だからだ。

 しかし、薬を飲めば無尽蔵に機能が上がるというわけでもないようで、機能表 の横に「!」の印が出てしまうと、もうそこから先はどれだけ薬を飲んでもその 面での機能向上はないらしい。
 残念だと思った。

敵の種類

 このゲームは、以前も述べたが、ある基本ゲームに対して、拡張に拡張を重ね た後での”時間的短縮版”である。”システム規模”自体はほぼ維持されている。
 その影響で、とにかく敵の種類が多い。

 例えば、ある階に出現した瞬間の状況なこんなものだったと思いねえ。

 ここにいるモンスターをターゲッティングして調べてみたところ、こんな風に なった。

・オーク・シャーマン(レベル3, 無傷)
・爆裂スナガ(レベル5, 無傷)
・小汚いスナガ(レベル2, 無傷)
・洞窟オーク(レベル3, 無傷)
・ウルク『ルグドゥシュ』(レベル???, 無傷)
・ウルク(レベル6, 無傷)
・ブラウン・キラービートル(レベル???, 無傷)
・ネクサス・ハウンド(レベル???, 無傷)
・ダークエルフ・プリースト(レベル4, 無傷)
・ピンク・ホラー(レベル???, 無ダメージ)
・洞窟オーガ(レベル???, 無傷)
・砂に棲むもの(レベル4, 無傷)
・コウコ(レベル???, 無ダメージ)

 次に、同じ階でもう一つ別な駐屯地に遭遇したのだが、そこはこんな感じだった。

・ミイラ(レベル???, 無ダメージ)
・カミカゼ・イーク(レベル4, 無傷)
・白イモムシの大群(レベル1, 無傷)
・ホワイト・レイス(レベル???, 無ダメージ)
・幻術師(レベル5, 無傷)
・ダークエルフ・メイジ(レベル4, 無傷)
・ダーク・ナーガ(レベル5, 無傷)
・ゾンビ・コボルド(レベル3, 無ダメージ)
・緑イモムシの大群(レベル1, 無傷)
・イモリ(レベル1, 無傷)
・フロスト・ジャイアント(レベル5, 無傷)
・フローラのアイリッシュ犬(レベル???, 無傷)
・殺人蜂(レベル3, 無傷)
・ゼラチン・キューブ(レベル???, 無傷)
・巨大赤ダニ(レベル???, 無傷)
・エナジー・ボルテックス(レベル7, 無ダメージ)
・『トラのホッブス』(レベル???, 無傷)
・腐った死体(レベル3, 無ダメージ)
・超能力者(レベル???, 無傷)
・凍った球体(レベル???, 無ダメージ)

 さらに、その北方に色とりどりのpの一団がいたのだが、それはこんな調子で ある。

・見習超能力者(レベル3, 無傷)
・見習盗賊(レベル1, 無傷)
・幻術師(レベル5, 無傷)
・見習レンジャー(レベル2, 無傷)
・バーサーカー(レベル???, 無傷)
・追い剥ぎ(レベル3, 無傷)
・見習戦士(レベル1, 無傷)
・徴税官(レベル4, 無傷)
・ナイト・アーチャー(レベル4, 無傷)
・ソードマン(レベル4, 無傷)
・南蛮王『孟獲』(レベル???, 無傷)
・緑ベトベト(レベル3, 無傷)

 正直、もういいよ、という感じだ。
 また、外見がそっくりだが正体が異なるモンスターがいたりするので、油断が できない

 実のところ、いったい、どうしてこれだけの種類の敵を必要としているのか、 よくわからない。
 これについては、TinyAngband世界のシンプルさが好ましいように感じる。

#どうでもいいが、「追剥」よりも「徴税官」の方がレベルが上、というのはあ る意味面白い。下手な追いはぎよりも、徴税官の方がモンスターチックだという ことだろう。

 ちなみに、この階は、最後に紹介したカラフルなp軍団を倒したところで手荷 物が一杯になったため、引き揚げた。全員と戦う義理はないし、戦ってもドロッ プを持ち帰ることもできないのなら意味がないためだ。
 このゲームの良いところは”派手”なところではあるが、しかしおかげで どう にも制御し難い側面も目立つ。

死体の意味

 それにしても、倒した『南蛮王『孟獲』の死体』が2kgしかないのはどういう ことか と思った。

 次に倒した『トラのホッブスの死体』(残念ながら「動物馴らしの魔法」は効 果がなかった)も、重さは同じく2kgだったので、この世界では皆死んでしまえ ば重さは2kgになるのかもしれない。その場で火葬して骨にしてしまっている、 というこ となのだろうか。
 少し不思議な感じだ。

経験の薬

 地下7回での戦闘中に、ついにレベルが30になった。

 5の倍数ということなのか、ここで、久々に「何を強化するのか」という問い 合わせが来たので、他に比べて少し凹ん でいた耐久力を追加していただいた。

 実は、これ以外にも、地下で割と『魅力の薬』とか『器用さの薬』を拾って飲 んだりしていたので、レベルアップ時以外にも各種性能が向上する機会があっ た。このペースで行けば、もしかしたら、すべての能力を18/100にすることがで きるようになるのかもしれない(あるいはそれ以上に)。

 そして、このタイミングで、買い込んでおいた『経験の薬』を飲んでみたとこ ろ、無事にレベルが31に上がった。

 もう少し経過したときに、BMにもう一つ『経験の薬』が売られていたので、ま た買い込んで、今回はすぐに飲んでみた。もはや、モンスターを倒してレベル アップ、などというのんきなことをしている水準ではない気がしたためだ。
 今度も順当にレベルが32になった。

 次に『経験の薬』が売られていた時には、レベルが一気に2つ上がり、レベル 34になった。しかしながら、その頃には、レベルアップに必要となる経験値の蓄 積が十万単位となっていた。一気に増えた感じである。もうこの@が戦闘経験だ けか らレベルアップを目指すのは難しい気がした。

 ここから先は、いずれにしてもお金を儲けて、そのお金で『経験値の薬』を買 いまくり、レベル40を目指す、ということになりそうだ。微妙に本末転倒してい る気がしなくもない。
 とはいえ、幸いにも、『☆矢弾』のおかげでお金はある程度何とかなりそうな 気がする。

世界の穴

 ちなみに、この『☆矢弾』、使い方が分からず、検索してみたところ、ついぞ 情報 がなく、使い方はわからなかったが、その代わり、意外なことが分かった。

 この『☆矢弾』は、本来ならシステム的にこの世界に存在しない?らしいの だ。と ころが、そのはずが、どういうわけか”バグ”的な意味で生成されてし まっているら しい。なるほど、使い方自体が存在しないという理由が分かった。

 ちなみに、そのことを知る前に、店頭で別の『☆加速矢弾』が10万$で売られ てい たので、使い方がわ からないままに買ってみた が、やはり効果はなかっ た。残 念ながら、これは無駄な買い物だっ たようだ。どのみち、一本だけでは使いようがない。

元素免疫

 このあたりで、装備で元素免疫が3つ揃った。酸免疫以外は何とか充当できた のだ が、その代わり、選択の結果として「反射機能」がなくなった。少し不安 である。

 しかし、「イークの練習ダンジョン」があったとはいえ、地下7階ですでに元 素免 疫が3つ揃うというのはさすがに派手だという気がする。

 ちなみに、今回はイークのダンジョンはまだ攻略していない。
 あそこを攻略してしまうと、戦場が一つに定まってしまうので、なんとなく寂 しいのだ。いつまでも地下3階にイークの大王様がいてくれる、というのは、そ れはそれでうれしいことだと感じている。

 あのダンジョンは、その最後の王様を倒してしまうと、事実上もう廃墟のよう になってしまう。それはそれで、少し寂しい。妙な表現だが、あの王様がいてく れる限 り、ある意味、安心できる実家がまだある、という感じがするのであった。

 なので、時々この@はその練習ダンジョンの3階に入り、あたりの皆様と適当 に遊んでは帰ってくる、ということを行っている。

第217週付近

じわじわと

 その後も、お金を稼いで、BMに顔を出して『経験の薬』を見たら購入する。これを繰り返 して いる。
 現在レベル37まで来た。

ドワーフ 魔道師 レベル 37 経験 1043996 $ 534692 |)}=="!((]]] 腕力 :18/102 知能 :18/*** 賢さ :18/176 器用 !18/140 耐久 : 18/72 魅力 : 18/89 AC( 133) HP 330/ 330 MP 271/ 271 名前 : きれもののアウレオン 性別 : 男性 年齢 42才 腕力 : 18/102 種族 : ドワーフ 身長 132cm 知能 : 18/*** 職業 : メイジ 体重 74kg 賢さ : 18/176 魔法 : カオス, 自然 社会的地位 3 器用 ! 18/140 属性 中善 耐久 : 18/72 魅力 : 18/89 打撃修正(右手) (+50,+28) HP 330/ 330 打撃命中 :超越 MP 271/ 271 射撃命中 :超越 打撃回数 6+0 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 206+0 レベル 37 隠密行動 :普通 経験値 1043996 射撃攻撃修正 (+53,+10) 最大経験 1043996 知覚 :超越 射撃武器倍率 x3.18 次レベル 1085000 探索 :超越 射撃回数 1.66 所持金 534692 解除 :超越 魔法道具 :伝説的[12] AC [25,+108] 日付 25日目 18:09 加速 (+3) プレイ時間 66:46:45 赤外線視力:80 feet 名前 : きれもののアウレオン 能力修正 性別 : 男性 能力 基本 種 職 性 装 合計 現在 abcdefghijkl@ 種族 : ドワーフ 腕力 :18/122 2 -4 -2 2 18/102 2............ 職業 : メイジ 知能 : 18/84 -2 3 2 14 18/*** s32....6.2.1. レベル: 37 賢さ : 18/46 2 0 0 11 18/176 s.2....6.2.1. HP : 330/330 器用 ! 18/90 -2 1 1 5 18/140 ..........41. MP : 271/271 耐久 : 18/62 2 -2 -1 2 18/72 2............ 魅力 : 18/99 -1 1 -1 0 18/89 ............. |)}=="!((]]] |)}=="!((]]] |)}=="!((]]] abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : ..........+.. 耐轟音: ..+.......... 加速 : +..........+. 耐電撃: +.......*.... 耐地獄: ....+........ 耐麻痺 : +...++....+.. 耐火炎: .*........... 耐因混: ............. 透明体視認: +....+....... 耐冷気: .......*..... 耐カオ: ............. 経験値保持: ....+........ 耐毒 : ....+........ 耐劣化: +...+........ 警告 : ............. 耐閃光: ++.......+.+. 耐恐怖: +............ 遅消化 : +............ 耐暗黒: +.+.......... 反射 : ............. 急回復 : ++........... 耐破片: .......+..... 火炎オ: ............. 浮遊 : ..........++. 耐盲目: .........+..+ 電気オ: ........+.... 永遠光源 : +.....++..... 耐混乱: ............. 冷気オ: ............. 呪い : ............. |) |)}=="!((]]] |)}=="!((]]] ab@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 邪悪 倍打 : +.. テレパシー : .........+... 追加攻撃 : +..+......... 不死 倍打 : ... 邪悪ESP : ............. 採掘 : ............. 悪魔 倍打 : +.. 無生物ESP : ............. 赤外線視力 : .....+....... 龍 倍打 : ... 善良ESP : .....+....... 魔法道具支配: ............. 人間 倍打 : ... 不死ESP : ............. 隠密 : ...........+. 動物 倍打 : ... 悪魔ESP : ............. 探索 : .+...++...... オーク倍打: ... 龍ESP : ............. トロル倍打: ... 人間ESP : ............. 乗馬 : ............. 巨人 倍打 : ... 動物ESP : ............. 投擲 : ............. 溶解 : ... オークESP : ............. 祝福 : ............. 電撃 : +.. トロルESP : .....+....... 反テレポート: ............. 焼棄 : ... 巨人ESP : ............. 反魔法 : ............. 凍結 : ... ユニークESP: .....+....... 消費魔力減少: ............. 毒殺 : ... 腕力維持 : +............ 切れ味 : ... 知力維持 : +............ 経験値減少 : ............. 地震 : ... 賢さ維持 : +............ 乱テレポート: ............. 吸血 : ... 器用維持 : ............. 反感 : ............. カオス効果: +.. 耐久維持 : +............ 太古の怨念 : ............. 装備: 合計 68.4 kg (限界の82%) コマンド: a) | 右手 : ★ロング・ソード『ワーウィンドル』 (2d5) (+8,+12) (+2) {+攻 速腕耐r電閃暗劣恐;麻視遅活明|電沌/邪デ(腕知賢耐} 6.5 kg b) ) 左手 : ☆革製スモール・シールド『ブリルカラク』 [3,+17] (+3探索) {+知探*火r閃;活} 2.5 kg c) } 射撃用 : (ダークエルフ)ライト・クロスボウ (x3) (0.60turn) (+8,+10) (+2) {+知賢r暗轟;射} 5.5 kg d) = 右手指 : 追加攻撃の指輪 (+1攻撃) 0.1 kg e) = 左手指 : ダメージの王者の加護の指輪 (+0,+2) [+13] {r毒獄劣;麻経} 0.1 kg f) " 首 : 賢者のアミュレット [+5] (+3探索) {+探赤;麻視~善個ト} 0.1 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明} 0.5 kg h) ( 体 : ☆革製スケイル・メイル『ヒモフタール』 (-1) [11,+17] (+6) {+知賢*冷r破;明} 7.0 kg i) ( 体の上 : (雷神)クローク [1,+10] {*電[電} 0.5 kg j) ] 頭 : ★スランドゥイル王の硬革帽子 [2,+10] (+2) {+知賢r閃盲~感} 0.7 kg k) ] 手 : ★上級王フィンゴルフィンのセスタス (+10,+10) [5,+20] (+4) {+器r酸;麻浮} 2.0 kg l) ] 足 : (妖精)硬革ブーツ [3,+7] (+1加速) {+速知賢器隠r閃;浮} 2.0 kg 持ち物: 合計 68.4 kg (限界の82%) コマンド: a) ? 2冊の カオスの魔法書[カオスの徴] {@ma!k} 3.0 kg b) ? 2冊の カオスの魔法書[カオス秘術] {@mb!k} 3.0 kg c) ? カオスの魔法書[カオス魔導] {@mc!k} 1.5 kg d) ? 2冊の 自然の魔法書[野性の召喚] {@me!k} 3.0 kg e) ? 2冊の 自然の魔法書[自然の秘術] {@mf!k} 3.0 kg f) ! 13服の スピードの薬 {!k} 2.6 kg g) ! 10服の ヒーローの薬 2.0 kg h) ! 18服の 致命傷の治癒の薬 {25%引き} 3.6 kg i) ? 15巻の テレポートの巻物 {50%引き} 3.7 kg j) - 4本の トラップ感知のロッド 3.0 kg k) - 3本の 帰還のロッド 2.2 kg l) - スピードのロッド 0.7 kg m) - 3本の 岩石溶解の魔法棒 (36回分) 1.5 kg n) _ 鑑定の杖 (42回分) 2.5 kg o) { 36本の 破邪の追尾クロスボウの矢 (6d5) (+7,+7) (115/shot 191/turn) 5.4 kg

 武器装備の★ワーウィンドルさんは、人によっては最終装備にも採用することがある程度の素晴らしい逸品である。加速+2も含め、とても助けられている気がする。非力なメイジなのに、期待ダメージ200越は実にありがたい。

 そして、現段階で、酸免疫以外の元素免疫が備わっているというのはある意味すごいと 思う。

到達寸前

『経験の薬』を一服、また一服と飲んだ。

 レベル39。あともう一息。

 だが、ここからが長かった。これまで割と頻繁にBMに入っていた『経験の薬』 が、さっ ぱり入らなくなった。これまでの探索の成果で、資金はある。入りさえすれば、問題なくレベル 40に到達で きるはずだ。

 どうも、この世界では、宿に泊まって翌朝店舗に出向いても、どうも前の晩と 変わらない品ぞろえになっているようだ。いわゆる「BMスカム」というものをや りにくくしているように思われる。

 おかげで、お金自体はあるにもかかわらず、冒険に出向かなければいけなく なっている。

緊急事態

 そんなこんなで、ピンクのhの群れと対峙していたと思いねえ。
 動物ではないので魔法で仲間にはなってくれない。そこで、とりあえず、破滅 の矢などを撃ちまくって いた。

 いたのだが、気が付くと、残りHPがわずか11になっている。


 え゛。


 何が起きていたのかはわからないが、300以上あったHPが、残り11である。

 即座にテレポートした。

 なんということか。危ないところだった。出た先で、近くにいた動物を馴らし て盾になってもらい、その間に『致命傷回復の薬』をひたすら飲みまくった。
 何とか、ぎりぎり、回復させることができた。

 どうも、なんらかの遠距離攻撃が集団になって@に襲い掛かっていたようだ。
 以前のかごめさんの時も、そういう感じだった。
 この@は、火免疫シールドを優先して反射機能をもったミラーシールドを採用 してないので、こういうこともあるようだ。

 相変わらず、この世界は油断ができない。のんきに遊んでいたその次の瞬間 に、死神がひょっこりと隣にいたりするのだ。
 そう。rogue like世界はどれもみな同じである。

第218週付近

その時

 ついにその時が来た。
 何回か地下に潜ったそののちに、BMに『経験の薬』が売られていたのだった。

 お金は十分にある。
 そして、@は必要な金額を払い、薬を手に入れた。

 飲んだ。

 レベルが素直に40に上がった。
 よし。

 さて、さっそく自宅に戻り、この日のために買い入れていた矢弾を取り出し、 とっておきの魔法書を持ち出し、「腐食防止の魔法」をかけてみたと思いねえ。

 最初の2回は失敗した。そして、2回失敗したところで、300近くあったMPがほ ど0になった。
 すごいMP消費だ。覚えたばかりとはいえ、なかなかの困難度である。どうしてこの程度の魔法にこの難易度設定なのか、よくわからないと思う。

 だが、地上の宿屋に泊まれば、一瞬で回復する。問題はない。

 さて、3回目にして、ようやく魔法の術式の起動に成功した。

 ところが、である。

 腐食防止の魔法をかける対象が、なんと、この@が「装備しているもの」に限 られてしまっているではありませんか。
 なんということか。

 さらに観察していくと、どうも、この腐食防止の魔法は、「防具」専門の魔法 らしかった。つまり、鎧兜などに対して欠けるものであって、矢弾に対しては機 能しないらしいのだった。


 …あれえ。


 ともあれ、それはそれ、安価な防具を大量に買い入れ、それに魔法をかけて売 りさばく、といういつもの手法を行ってみたわけだが。

 これは、99個をまとめて魔法をかけて売りさばいても、売値が6000~7000$に しかならない。なんだか、微妙に効率が悪い。TinyAngbandの世界では、防具で あっても、まとめて売りさばけば30000$程度の売り上げにはなっていたわけな ので、なんと価格が1/5である。
 これはひどい。

 そして、なかなかお金が溜まらない。
 一日当たり、運が良ければ6000$の単位が1,2回、あるいは下手をすれば一日 中働いても1回も商いが成立しない日もあった。

 荷物は重く、減速は-60にも達する。
 幸いというべきか、商いを続けても街の人は増えなかった。なので、移動が邪 魔、ということはなかった。ここは助かった。


 そして、そんなプレイを小一時間試しては見たのだが、プレーヤーの疲労は大 きく、ま た儲けも微妙で、なおかつ、BMで売られているものの値段はけた違い に高い。 「*滅邪*」という名称が付いた武器に至っては、180万$!で店頭に 並んでいた。

 なんだかなあ。

 さらに、怖いこともあった。
 この@は、大量の荷物を抱えて移動するこのドワーフメイジ@は、先ほども述 べたように、減速状態が-60にも達する。そこに、不意に見習いパラディン等々 が攻 撃を仕掛けてくるのである。街中にもかかわらず、堂々と。

 この短愚蛮怒世界は、地上と言えども安心できる領域ではないのだ。恐ろしいことに。

 レベル40を超えた中堅どころのメイジに対して、見習君がいい度胸ではある。 また、大変 失礼でもある。

 幸いにも、打撃は全く与えられなかったが、それでも心臓に悪い。おまけに、 こちらが超遅速状態なので、あちらの動きが相対的に素早くなり、まるで瞬間移 動で攻撃されているようだった。「デスラー戦法」という言葉が脳裏によぎる が、これもまた過去に属する話である。

ならず者たち

 先にも述べたが、この世界では、@が街中で商売をしていても、街の中の人間 の数が増えるとい うことはないようだった。

 だが、街の外で微妙に不穏な何かを感じ取った。

 理由はわからないが、BMのエージェントが街の外で食いはぐれた見習い超能力 者などを雇って、集団で@を襲わせようとしているようだ。
 こちらの動きに伴って、このpの集団が右往左往しているところを見ると、明 らかにこちらを敵視しているようだ。
 なるほど、金を持っていそうなカモを集団で狙うというわけだ。

 そして、このpの中で、ごく一部が稀に街中に侵入し、@に攻撃を仕掛けてく ることも あった。こちらは速度が遅いので、いかんともしがたい。ここまでの 経験ではダ メージを喰らうようなことはないようだが、万一普通のモンスター などが入って きたら、瞬間的には対応できない可能性がある。

 この短愚蛮怒世界は、実に油断ならない。TinyAngbandのほぼ完全に安心でき る地上世界とは全く異なるのだ。

第219週付近

本当の世界

 そんな危険な状態で商売をしながら立ち寄った防具店に、ある日突然こんなも のが並んでいた。

(真世界)ローブ [2,+6] (+1)
アイテムの能力:
首から踵までを覆う、ビロードまたは綿製の実用的な衣服だ。
それは腕力に影響を及ぼす。
それは知能に影響を及ぼす。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは器用さに影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは魅力に影響を及ぼす。
それはあなたの腕力を維持する。
それはあなたの知能を維持する。
それはあなたの賢さを維持する。
それはあなたの器用さを維持する。
それはあなたの耐久力を維持する。
それはあなたの魅力を維持する。
それは電撃に対する完全な免疫を授ける。
それは火に対する完全な免疫を授ける。
それは寒さに対する完全な免疫を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 何これ?
 3種類の免疫装備とか、チートもいいところだ。
 お値段は70万$。現在の@の財産は30万$少々なので、とても無理だ。

 とは思ったのだが、いろいろと自宅の不要アイテムを売り払ったところ、何と か買い入れることができた。かなり無理をしたし、TinyAngbandなら絶対に売ら ないと決めている★アイテムも売り払った。具体的には『★センゲル王様の金属帽 子』等である。確実に使わないので、申し訳ないのだけれど、資金源とさせてい た だいた。試験プレイなので、神様にはご容赦いただきたいと思った。そもそ もこの短愚世界には神様はいらっしゃらないのだけれど。


 しかし、それはそれとして、少し不思議な気持ちになってきた。
 何だろう、この世界は。
 「真の世界」って、一体何だろう。

 …。

 わからない。まったくわからない。何一つ、わからない。


 そもそも、こういったアイテムを自由に購入できるようになるための今回の試 行だった。だが、この世界では、とても効率が悪く、思ったようにはならないの だとよくわかった。
 効率だけを考えるのなら、普通に地下に潜って探検した方がはるかにお金が稼 げるだろう。

アイテムたち

 ここまでBM等で見かけたアイテムたちのなかで、珍しいものをいくつか記録してみる。

☆つるはし『アエグメルロン』 (1d3) (+12,+5) (+5加速)
重い採掘用の道具で、微妙に曲った頭部の両端に切先が付いている。
それは器用さに影響を及ぼす。
それは採掘能力に影響を及ぼす。
それはスピードに影響を及ぼす。
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 加速が+5もある「つるはし」。きっと目にもとまらぬ速さで岩を掘り抜いてい けるに違いない。
 雑貨屋で売られていたことから、お値段的にも11万$程度で悪くはなかった が、実際にこれを装備している自分をイメージできなかったのでやめておいた。 この@はドワーフなんだけど、地下に潜るよりも地上での戦いを選んだ。だか ら、これはいらない。

 次は驚きの、この指輪。

二段加速のスピードの指輪 (+7)
アイテムの能力:
始動したときの効果...
加速(期間 20+d20) : 250 ターン毎
...ただし装備していなければならない
それはスピードに影響を及ぼす。

 お値段は537000$なり。
 二段加速という、ある意味究極の加速指輪。お値段も相当。

勇気の追加攻撃の指輪 (+2攻撃)
アイテムの能力:
始動したときの効果...
士気高揚 : 30+d30 ターン毎
...ただし装備していなければならない
それは打撃回数に影響を及ぼす。

 395535$なり。これはこれで凄いのだが、次のこちらに比べるとまだ地味である。

☆追加攻撃の指輪『シルファロス』 (+3攻撃)
アイテムの能力:
それは永遠なる明かり(半径 1)を授ける。
それは器用さに影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは赤外線視力に影響を及ぼす。
それは打撃回数に影響を及ぼす。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それは劣化への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは反魔法バリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段は629522$

 ある意味究極の指輪である。+3回攻撃というだけでTinyAngband世界では存在 しえないが、それ以上に器用さと耐久力に+3、様々な上位耐性や浮遊機能、透明 視認、ついでに反魔法バリアまである。

 魔法使いとしては、反魔法バリアがなければぜひとも買いたいところではあっ た(が、どのみち60万$ものお金はなかったが)。

 むしろ、魔法を使わない戦士職だったら絶対に欲しいアイテムだっただろう。 これだけで勝利が約束されたに等しいものを感じる。純粋な攻撃力としては『★ 一つの指輪』よりも強いように見える。

 一方で、この世界でも、100万$あればたいがいのアイテムは購入できるので はない か、という印象を持つ。しかし、その100万$を貯めるのが、この状況で はどれ だけ大変か、考えたくもないと思った。

 もしも、レベルが50に到達し、すべての能力が上限に達してしまい、それ以上 お金を使う必要がなくなったら、ひたすらお金を貯めて、こういうトンデモアイ テムを買えるように頑張ってみよう。
 このゲームには、それだけの「夢」はあるのだ。

獣の玉

 レベル40でまだ地下8階というアンバランスさゆえか、戦闘については 特に苦労することはない。特に、動物を仲間にできるというのは心強い。
 強い弱いは別として、いつも仲間が周りにいる、というのは何ともなしに嬉し いものである。

 特に、最後の方に懐いてくれたティラノサウルスは相当に強力なペットだっ た。このペットを確実に持ち運ぶため、『モンスターボール』なるものを活用し てみた。

 これは、雑貨屋で1500$程で売られているもので、懐いているペットをこれに しまって持ち運び、必要な時に呼び出すことができた。ただし、その活用の瞬間 は、盾を外して「装備する」必要がある。ちなみに、このボールは意外にも6kg もあり、世間様に「重い」といわれてしまう。

 これを地上で始動させてモンスターをボールにしまい、地下で改めて始動させ てボールからモンスターを取り出すのだ。
 今後活用していくかもしれない。

まとめ

 ということで、今回の試行はここに終わることとなった。
 派手な世界での派手な立ち回りだった。だが、なんとも不釣り合いな世界でも あった。

 その後もこの面倒なプレイをしばらく続け、さらに『経験の薬』を飲み、レベ ルは 42に到達した。

 ただし、ここから先は、レベルアップに必要な経験値が薬から得られる上限の 30万を超えてしまったため、『経験の薬』を飲んでも、すぐにはレベルアップし な いということになりそうだ。
 レベル50の上限に達するまでは、どの程度の薬が必要になるのだろう。少し気が 遠くなる。

 もしかしたら、またいつかこの効率の悪いお金儲けプレイをするかもしれない が、とにかく@もプレーヤーも疲れることおびただしいため、当面は忘れたいと いう気もしないではないのだった。

 それではアウレオンさん、ここしばらくは大変お疲れさまでした。例のごと く、1t以上の荷物を抱えて歩いての商売は大変だったことでしょう。しばらくは ゆっくりとお休みください。

(続く)


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