TinyAngband日記 第24巻

第240週

 さて、プレーヤーの精神に少しだけ余裕ができたため、今週はアーチャーのギ ルドー ルさんをお呼びした。

 さて殿、最近のご様子はいかがでしたか?

ハイエルフ アーチャー 闘士 レベル 28 経験 76525 $ 44702 |)}=="![(]]] 腕力 :18/131 知能 : 18/91 賢さ : 18/52 器用 !18/180 耐久 :18/119 魅力 :18/100 AC( 90) HP 402/ 402 名前 : ギルドール 性別 : 男性 年齢 126才 腕力 : 18/131 種族 : ハイエルフ 身長 213cm 知能 : 18/91 職業 : アーチャー 体重 87kg 賢さ : 18/52 社会的地位 100 器用 ! 18/180 守護神 : オロメ 耐久 : 18/119 魅力 : 18/100 打撃修正 (+25,+24) HP 402/ 402 打撃攻撃 :伝説的 [5] MP 0/ 0 射撃攻撃 :伝説的 [30] 打撃回数 3 魔法防御 :超越 平均ダメージ 94 レベル 28 隠密行動 :英雄的 経験値 76525 射撃修正 (+30,+8) 最大経験 76525 知覚 :卓越 射撃倍率 x3.45 次レベル 105000 探索 :卓越 射撃回数 3.12 所持金 44702 解除 :超越 魔法道具 :超越 AC [30,+60] 日付 23日目 18:20 加速 (+5) プレイ時間 53:27:37 赤外線視力:40 feet 能力修 正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/91 1 1 2 18/131 .......2..... 知能 18/61 3 -1 1 18/91 .........1... 賢さ 18/62 0 -1 0 18/52 ............. 器用 18/100 3 2 3 18/180 ..1....2..... 耐久 18/99 1 1 0 18/119 s............ 魅力 18/70 3 0 0 18/100 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : +......+.+... 加速 : ............+ 耐麻痺 : +............ 耐電撃: +......+.++.. 反射 : .+........... 透明視認 : +........+..+ 耐火炎: +......+.+... 魔法道具: ............. 生命保持 : ..+.......... 耐冷気: +......+.+.+. 火オーラ: ............. テレパシ : .....+....... 耐毒 : +.........+.. 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: ..........+.. 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: .........++.. 魔力減少: ............. 急回復 : +............ 耐盲目: ............. 乱テレポ: ............. 浮遊 : +............ 耐混乱: .......+..... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: .......+..... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: +............ 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) | 右手 : (防衛者)バスタード・ソード (3d4) (+9,+9) [+2] (+3隠密) {+ 隠r酸電炎冷毒獄;麻視活浮(耐} 7.0 kg b) ) 左手 : 反射の革製ラージ・シールド [6,+6] {反} 5.0 kg c) } 射撃用 : 高精度のショートボウ『耀龍』 (x3) (+14,+8) (+1) {+器;経 倍!!} 1.5 kg d) = 右手指 : 追加射撃の指輪 0.1 kg e) = 左手指 : 追加攻撃の指輪 (+1攻撃) 0.1 kg f) " 首 : テレパシーのアミュレット 0.2 kg g) ! 光源 : ★ガラドリエルの玻璃瓶 (+1探索) {+探;明!!} 0.5 kg h) [ 体 : ★ロヒアリムの金属製ブリガンダイン・アーマー [13,+12] (+2) {+腕器r酸電炎冷乱轟} 10.0 kg i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+7] (+2隠密) 0.3 kg j) ] 頭 : 賢者の宝冠 [0,+7] (+1) {+知r酸電炎冷暗;視(知} 2.0 kg k) ] 手 : ドラゴン・グローブ [4,+7] {r電毒暗恐} 1.5 kg l) ] 足 : 忍びの硬革ブーツ『蒼鷲』 [3,+6] (+2隠密) {+隠r冷} 2.0 kg a) , 2つの エルフの行糧 0.3 kg b) ! 19服の ヒーローの薬 3.8 kg c) ! 25服の 致命傷の治癒の薬 {75%引き} 5.0 kg d) ! 20服の 体力回復の薬 {!k} 4.0 kg e) ! 14服の 癒しの薬 {!k} 2.8 kg f) ? 13巻の テレポートの巻物 {25%引き} 3.3 kg g) ? 11巻の レベル・テレポートの巻物 2.8 kg h) ? 7巻の 帰還の詔の巻物 {50%引き} 1.8 kg i) - 5本の トラップ感知のロッド 3.8 kg j) - 全感知のロッド 0.8 kg k) - 4本の 岩石溶解のワンド (48回分) 2.0 kg l) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg m) _ 周辺感知のスタッフ (11回分) 2.5 kg n) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg o) _ スピードのスタッフ (8回分) 2.5 kg p) { 99本の 矢 (2d4) (+5,+5) (62/193) {=g} 9.9 kg q) { 48本の 矢 (2d4) (+5,+5) (62/193) {=g} 4.8 kg

 ハイエルフのアーチャー。社会的な名称は闘士というところらしい。
 打撃力はほとんどないに等しいため、ともかく遠距離からの射撃を主たる攻撃 とせざるを得ない。

 しかし、この@、アーチャーなのに、まともな弓がないのだ。
 現在の装備は、銘入りとはいえ、ショートボウ。パワーは通常のロングボウと 同程度ではあるが、しかしアーチャーのメイン・ウェポンにしてはいかにも貧弱だ。

 今週、何か良いことがあるといいなあ。そうですねえ、殿。

 とはいえ、ぼやいていても仕方がない。
 ギルドール様、出かけることといたしましょう。

 いざ、我ら「のんきな殿とその僕」コンビ、出陣!

地下17階 part1

 ガーゴイルの群れをちまちまと矢玉で退治する。
 遠くに市松模様の駐屯地が見える。
 
 オーガの群れが通路に詰まっているのをこれまたちまちまと退治する。
 奥義「矢の雨」は相変わらず矢弾の消費量だけが多く、打撃面ではほとんど何 の役にも立っていない気がする。
 
 とはいえ、狼の群れには多少効果はあった。一度に複数の狼が消えたのは良 い。だが、やはりそのための矢玉の消費が割りととんでもない。

 さて、ここで新しい巻物の登場です。

 "セエ ソレ"と書かれた巻物(k)を拾った。

 今頃なんでしょうね。

ザック中: 対邪悪結界の巻物(k)

 そうか、こんなものまでまだ未発見だったのだ。このハイエルフの王、今は まだこの世界での経験が足りないとい うことが良くわかる。

駐屯地

 市町模様のマス目の中にモンスターが見える。通称「市松駐屯地」である(固 有名詞のようだがそういうつもりではない)。

 駐屯地のモンスターは灰色Tが主体でそれほど脅威は感じないが、外周に佇ん でいるキメラが気になる。あれは存外硬いのだ。現状の装備では倒しきるまでに はターン数がかかり、その間にブレスを食らうとダメージが大きい。

 とりあえず、駐屯地を後回しにして、東の方向に出向いたところ、アリの群れ に襲われた。
 

巨大軍隊アリが酸のブレスを吐いた。
巨大軍隊アリはキーキー鳴いた。
忍びの硬革ブーツ『蒼鷲』がダメージを受けた!
矢 (2d4) (+5,+5) (62/193) {=g}(v)が一個壊れてしまった!
矢 (2d4) (+5,+5) (62/193) {=g}(w)が一個壊れてしまった!

 こういうこともある。誰であれ、アリは対応に苦慮する。免疫ができるまでの 辛抱である。きっといつかは何とかなることだろう。いつになるのはかわからな いが。でも、そこに向かっているのだ。いつかはたどり着くことになるだろう。

vs 駐屯地

 さて、一通り探索を終え、最初の駐屯地に戻ってきた。
 キメラを先に退治すべく、反対側に回り込み、弓を構える。

 相手が何かをする前に遠方から打撃を与え続け、ノーダメージで倒すことに成 功した。何よりでしたなあ、殿。

 ただ、ここから先は少々面倒である。市松模様の地形は矢が通りにくい印象が ある。
 
 ここからは、まず岩石溶解のワンドで斜め方向に縦穴を掘り、そこにこもり、 その位置から延長線上にあるトロル軍団を矢弾で直線状に射っていく、という戦 術に出た。

 誠にチマチマした戦い方である。

 最終的には、直接接敵せずにノーダメージで倒しはしたものの、なんともスト レスのかかる戦い方となった。アーチャーってこういうものなのだろうか。ロー グライク界隈の世間では、「アーチャー」は”強い職業”といわれているようだ が、マクロとかきちんと設定すればストレスもなくなるのか?

 疑問は多々残るが、とりあえず地上に戻り、土産物を店に卸して一休みする。

雰囲気茶色

 次もまた地下17階である。

 特段の脅威は感じられない。そのまま北の辺を東方向に進む。
 東の果てに来たので、南下しつつ、キメラやインプなどを遠距離から削って消 滅させる。

 このあたりで、雰囲気が茶色になる。
 何だろうか。

 ふと見ると、緑のTが直下に迫っていた。
 これはいけない。
 距離を置かねばなるまい。

『スピードのスタッフ』を始動させて距離を置き、迫ってくるオログを矢弾で撃 ち まくる。当たっ ても体力ゲージが1,2個削れるだけだ。だが、これを繰り返 すし か方法がない。 なんといっても、このアーチャー、直接の打撃力はわずか 90 ちょっとしかないのだか ら。本当に非力であり、いかに直接戦闘を回避する の かがポイントになる。その工夫こそがプレーヤーの腕になるのだろう。


 さらにその下の方に、東夷の隊長さんがいた。
 静かに近寄り、遠方から射撃を当てていたのだが、その次の瞬間、こうなった。

 いきなり囲まれた。
 こうなると不利だ。

 殿、これはすぐに逃げたほうがよさそうですな。
 そうだねえ。

 ということで、あっさりとテレポートした。こういうところでの躊躇がないの がギルドール様の良いところである。自分が弱いことを自覚しているのはある意 味”武器”ですらある。きっと長生きされることでしょう。


 逃げた先のちょっとした戦闘の後、『エルフのバスタードソード』を入手し た。今回の茶色 の雰囲気の原因はこれだろうか。

 そのあたりにいたオークの群れを退治した後に、なんとなく、隊長軍団へリベ ンジに出向いた。

 直線状の通路に誘い込み、召喚された部隊を遠距離から射撃していく。
 最後に、おもむろに出てきた件の隊長さんを、矢の雨の奥義で一瞬にして瀕死 に追い込んだ。この技、直線状の戦場であれば、複数回射撃となるため、それな りに有効であると理解した。だが、それを活かそうとするとかなりの工夫が必要 になるということも分かってきた。

 地上に戻り、先ほどのエルフの剣を*鑑定*する。

エルフのバスタード・ソード (3d4) (+12,+7) (+1隠密)
始動したときの効果...
地震 : 20 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは知能に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはオークに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはトロルに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは永遠の明かりを授ける。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。

 なるほど、悪いものではない。中盤での威力が大きいだろうが、どのみち、こ の@は直接戦闘は極力避けるタイプの人なので、実質的な意味はないかもしれな いような気がしないでもない。地震機能も、アーチャーの射線を通さなくなるので、むしろまずいのではないかと言う気がした(ここはもしかしたら上手な使い方があるのかもしれないが)。
 ということで、自宅に置いた。

啓蒙頼み

 ここで、BMに啓蒙の薬が売られているのを見つけたので、買い入れて、その分 の荷物を軽くして潜ることとした。

 また、なんとなくだが、備えとして『スターライトのスタッフ』を持っていくことに した。
 ナズグルの皆さんに出会ってしまうと、今のこの@では通常攻撃では対応の術 がない。なので、軽くなった荷物の分で備えることとした。

いきなり

 次の地下17階はこんな感じ。

 出現した瞬間に、白いoと接敵していた。
 何とかせねば。

 ということで、まずはスピードを上げた。次にお隣のウルクさんを珍しくも直接打撃で 消滅させる。ここでようやく『啓蒙の薬』を飲んで世界を明確にすることができた。
 その後も直接打撃で何とか部屋の中の白いoを退治し、部屋の北にいた緑のjも 消滅させる。


 アーチャーは厳しい。少なくとも、自分のような脳筋直情型のプレーヤーには。改めてそう思う。


 とりあえず南下して、海に出て白い鮫と戦う。これもまた厳しい。直接撃ち合 わせたら、40ほどHPを削られる。話にならない。

 雰囲気は真っ白だが、それを信頼するほど@もプレーヤーもお人よしではない。

 次いで、その場で拾った『ファイヤボールのワンド』でテレポート蜘蛛を退治 する。こ れは有難かった。

 それ以降は特段の問題は生じなかった。
 地上に戻る。

高級品の弓

 殿、地上のBMにて、待望の高級品の弓を発見しましたよ!

高速度のクロスボウ (x4) (+13,+11) (+1加速)
それはスピードに影響を及ぼす

 ええ…。加速+1のみ…。

 いくらなんでもこれは買わない。お値段も8万$を超えているので、どのみち 買えないのだが、それにしても、もう少しまともな弓装備が手に入らないのだろ うかと悲しくなる。

啓蒙頼み part2

 自宅にもう一服残っていた『啓蒙の薬』をもってもう一度下る。
 最初はこんな感じであった。

 中原の南の部分に出ていたようだ。
 そのまま西の小さな部屋に向かう。

 すると、南西の角部屋にウルクの小隊がいるのが見えた。14名からなる規模で ある。
 どうしたものだろう。

 そのまま戦うのはやや不利だ。
 そこで、ワンドを使って穴を掘り、横方向から攻めていくこととした。
 こんな具合に。

 時間はかかったが何とかすべてのウルクを退治した。

 北の方に進んでいく。

 次はこういう布陣。

 問題はフロストジャイアントだ。岩投げがある。こちらの射程距離の方が長い とよいのだが。
 こちらについても、先ほどと同様に、遠回りする穴を掘り、遠方から距離を 取って攻撃を進めることとした。

 途中に通路に詰まっていたフェイズスパイダーを消滅させ、本番に備えた。と いうか、実は遭遇するまで存在に気が付いていなかったので慌てた。ああ、びっ くりした。弱いながらも直接打撃で何とかなったので助かった。『全感知のロッ ド』がもう一本欲しいですなあ、殿。

 それはともかく、戦闘に入る。

 ウルクは問題なく何とかなりそうだが、直接は見えていない白い巨人が問題だ。

 入り口から少し入ったところで、角度をつけて射撃をした。おかげで何とか反 撃を受けずにフロストジャイアントおよびウルク軍団を倒すことができた。岩投 げを喰らわなかったのは幸いだった。

 さて、次は東方面に向かおう。

 東方面から南下したところで、赤いdが群れているのが見えた。

 これはできれば相手にしたくない。
 遠回りして逃げ出した。

 と思ったのだが、この皆さんが見事にこちらを検知していた。岩を挟んで南の 部屋の壁に迫っている。下手に逃げると、距離を詰められた際の対応が難しい。 むしろ、今のこの状況の方が直線状の長い通路を挟んでいるため、矢弾を通すの が簡単そうだ。

 そこで、距離を置いての戦闘を開始した。

 狭い通路に侵入してきた血気盛んなドラゴンの幼生たちを、容赦なく矢弾でし ばく。
 ベビードラゴンは2,3発で片付くのだが、ヤングドラゴンとなるとその倍は必 要になる。かなり慎重にふるまう必要があった。いつか本物のドラゴンを相手に するときのことを考えて、やや気が重くなる。

 何とかこの軍団を退治し、引き続いて現れたワーグの群れを退け、一同の親玉で あったらしいトロルプリーストを消滅させた。このあたりで『エルフのクロー ク』の隠密が+3の物を入手した。今装備中のものが+2なので、少し向上が期待で きる。

 次に、まだ残っていたウルクの群れを退治したところで、
『知能の鉄ヘルメット『焔龍』 [5,+8] (+4)』
が現れたので、ありがたく押し頂いた。

 これをもって、この階の戦闘が終了したものと判断し、地上に戻った。
 ちなみに、最初から最後まで、雰囲気は真っ白だった。

地上にて

 いただいた有難いアイテムを確認してみる。

知能の鉄ヘルメット『焔龍』 [5,+8] (+4) {+具}
それは知能に影響を及ぼす
それは魔法道具使用能力に影響を及ぼす
それはあなたの知能を維持する。

 うーん。今装備中の『賢者の宝冠』に換えるようなものではなさそうだ。
 念のため、自宅に安置したが、これを使う日は来ないだろうという気がする。 アーチャーは知能が増えてもそれほどいいことがないと思われるためだ。

 むしろ、『エルフのクローク』を新しいものと交換し、ACが低かったので、 『防具強化の巻物』で[4,+8]まで硬くした。ついでに、アリに痛めつけられてい た足装 備や、反射シールドなどもきちんと鍛えなおす。この結果、ACは94まで 向上し た。地味だが大事な作業である。

 実は今回、穴を長々と掘り進んだため、4本あった『岩石溶解のワンド』がす べて使い果たされてしまった。このアーチャーという職業は、距離を置くための 工夫としてこのワンドをよく使うことになりそうだ。なので、あと数本持ち歩い ても無駄ではないという気がしたので、自宅からもう3本ほど持ち出した。
 戦略的装備として考えると、アーチャーにとってのこのワンドの価値はかなり 高い。

 次に、かなり消費した矢弾を雑貨屋で70本ほど買い入れ、狩人協会のアング ロスさんに現状この@が許される最大値の(+5,+5)まで鍛えていただいた。
 これで次回の探索も何とかなりそうだ。

さすがに

 上記作業の途上で、自宅の矢弾をあさっていてふと見たところ、自宅の隅に置 かれている
『★射手バルド王の黒い矢 (8d6) (+40,+10) (158/492) {/龍}』
の重さが、0.1kg、つまり100gとなっていることに気が付いた。

 いくらなんでも、これはないだろう。ドラゴンを一撃で倒す矢弾が、100gとい うのはさすがにどうなのか。それとも、そういうものなのか。

 ちなみに、映画版で見た”あの矢弾”は、一見すると”鋼鉄の巨大な槍”のような ものであって、どう見ても数キロはあったと思われた。そういう解釈もアリだと 思う。
 このゲームでは、矢弾というカテゴリでま とめられてしまっているため、こ のような状況になっているのだろうと思われた。

装備交換

 最後の最後に、さらに自宅を見まわして、装備交換をしてみた。

 具体的には、『★ソロンギルのクローク』に登板してもらって麻痺耐性をカ バーした。このおかげで『防衛者』さんにこだわる必要がなくなったので、『妖 精のブロードアックス』で浮遊をカバーし、加速と打撃を少しだけ強化した。お かげで、加速は+5から+7へ、打撃力は『追加攻撃の指輪(+1)』込み93からで105 まで向上した。わずかなものかもしれないが、着実な向上だ。もちろん、これを もって打撃を主戦力として扱うことは到底できないが。

 一方で、地獄耐性がなくなった。緑の蝙蝠には気をつけなければいけないだ ろう。今後、この地獄耐性の対応状況によっては装備を戻す可能性もある。

 一方、せっかく強化した『エルフのクローク』だったが、『★ソロンギルクローク』との交換で一度お家に戻ってい ただいた。これはこれで、いつかまた使うこともあるだろうと思われた。

 しかし、この『★ソロンギルクローク』、まともに装備したのはこの@が初め てかもしれない。これまでの他の@では、出てきたときには用をなさないという パターンがすべてだった。装備レベルに比して出現が遅すぎるのだ。この水準の 装備な ら、地下2,3回で出てきてもよいくらいだと思われる。そういう意味も あり、た まには使って差し上げたい、というところもある。

 このゲーム、実は他にもそういった装備がいくつかある。いつか改善してみた い気もする。
 ただ、もしかしたら、(このプレーヤーのように)用心深く進行しすぎない一 般のプレーヤーにおいては、もっと「普通」のタイミングで出現するのかもしれ ないとも思われる。いつかそういうプレイを試してみてもいいかもしれない。

まとめ

 今回はこれで終えた。
 比較的平穏だったようにも思うのだが、それは、アーチャーとしての戦い方が 距離をおいての射撃戦だったからかもしれない。幸いにも、ベビードラゴンなど のブレスよりもこちらの射程距離の方が長いらしく、遠方からの攻撃で対応する 限りにおいては問題はなかった。

 次レベルまではあと2万程度。道は遠いが、いつものことである。

 しかし、ここに至るまでなかなか良い弓装備が入手できない。なぜだろう。今 の装備も、銘入りとはいえ「ショートボウ」なのだ。威力自体はx3なので通常の ロングボウ並みではあるが、射的距離は微妙な感じである。

 そこで、思いついたことがあった。

 もしかしたらだが、この方の社会的地位が100ということが理由なのではない か、という気がしてきた。つまり、この方は地位が高くて初期のお金をたくさん 持って入るのだが、実はその分探索におけるドロップの質が低く抑えられている のではないか、という疑念を持ったのだ。

 ここまで様々な@を見てきて、どちらかといえば社会的地位が低い@の方がア イテム運が良いような気がしている。あくまで「気がする」というレベルなのだが。

 そして、これがもし本当にそうだとしたら、この状況はまだまだ継続すること になる。未来のハイエルフの王には厳しい人生が続くだろう。

 しかし、これはあくまで仮説であって、実際のところどうなのか、という点に ついては証明のしようがない。考えても仕方のないことなのかもしれない。

 それではギルドールさん、今回はこれで。
 お疲れさまでした。ごゆっくりおやすみください。

商売繁盛

 ギルドールさんが戦いに赴いていたその横の別の世界では、アウレオン 氏が 深く悩んでいた。

 森の街のブラックマーケット(この表現も妙な感じがするが)にて、こんなア イテムを見つけてしまったのだ。

(真世界)黒装束 [4,+30] (+2隠密)
アイテムの能力:
それは腕力に影響を及ぼす。
それは知能に影響を及ぼす。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは器用さに影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは魅力に影響を及ぼす。
それは隠密行動能力に影響を及ぼす。
それはあなたの腕力を維持する。
それはあなたの知能を維持する。
それはあなたの賢さを維持する。
それはあなたの器用さを維持する。
それはあなたの耐久力を維持する。
それはあなたの魅力を維持する。
それは電撃に対する完全な免疫を授ける。
それは火に対する完全な免疫を授ける。
それは寒さに対する完全な免疫を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 あの「真世界」装備である。
 この@はただの真世界装備にはもはや興味はない。以前すでに買って持ってい るためだ。また、実は、ここに至るまでの間に、この記録には描かれなかった真 世界装備にいくつか遭遇してきたのだが、ここまではすべてスルーしてきている。
 しかし、今回のこれは少し事情が異なる。

 気になっていたのは、[4,+30]というアーマークラス(AC)の値である。 この手 の装備の中では、かなり硬いのだ。

 現在この@が所有している『真世界』は「硬革よろい」というカテゴリで、 様々な 能力に「+3」してくれるものの、AC自体は[6,+17]という程度のものだ。 鎧装備としてはいささか心もとない。重量も5kgと、貧弱な魔法使いにはやや荷 が重い。
 ついでに言っておくと、最初に大枚はたいて購入した『真世界』ローブは [2,+8]で能力追加は+1である(軽 いけど)。

 もしもこの「真世界」アイテムを装備するような状況になる場合には、能力サ ポートを+3から+2に落としても、ACを確保するという選択肢 もある。ついでに 言えば、この「黒装束」は、若干ではあるが隠密に対しても効 能がある。もっ と言えば、こちらの装備は重さも4kgということで、革の鎧よりも若干 だが軽 い。悪いことは何もない。

 問題は価格である。

 1774845$。

 すごい値段だ。BMだから無理もない。この店の店主は「ボクサーのプグナシオ ス (ハーフオーク)」という人だ。いかな”緑の森のアングウィル”とはいえ、こ こでは優 しさは期待できないものと思われる。

 そして、今現在この@が持っている財産は、11772411$である。
 つまり、これを購入すると、財産は1000万$を割り込む。

 ゲーム進行的には別段どうということはないのだが、少々悔しいのだ。せっか くここまで貯めてきたのに。以前も述べたが、10万$を稼ぐのに実時間でほぼ30 分かかる。177万$を稼ぎ返すためにまたあらためてどのくらい頑張れねばなら ないかを考える と、気が遠くなる。本当に、物理的に日が暮れるのだ。

 また、何より問題なのは、現状でこの@は「真世界」装備を身に着けていない ことだ。この真世界装備のポイントは、4元素中、酸免疫を除いた3元素の免疫を この装備一つで賄えることである。このメリットは大きい。大きいのだが、何か 一つの免疫機能自体は、実は様々な装備に分散して備わっている。なので、その 免疫装備を一つ一つパズル的に嵌めて組み合わせていけば、最終的には4元素免 疫に加えて様々な耐性や機能を一通りカバーでき、なおかつ高いACと大きな加速 と高い打撃力とを実現できる。というか、現にできている。

  なので、この「真世界」装備は、究極的には実は不要なアイテムではないか とい う気すらしている。

 一方で、この比較的高いACと軽さと隠密への+2の追加はたしかに悪くないのも 事実だ。仮にだが、これまで想定していなかった側面への「特化型超装備」が出 てきたときに、その超機能力を活かすため、必要最低限の免疫機能をこれ一つで 賄っておいて、それ以外の装備の制約条件(免疫がなければいけない)を緩める というのは十分に考えられることだ。

 これは悩んだ。とにかく悩んだ。安い買い物ではないから。
 ひたすら悩んだ。延々と悩んでいた。プレーヤーも飯を食い、風呂に入り、仕 事をしな がら共に悩んで考えた。

 実はこの状況、上記のハイエルフのギルドールさんとの並列進行だった。
 アウレオン氏が悩みぬいているその横では、ギルドールさんが今まさに駐屯地 に襲撃を仕掛けようとしている。
 そのまま状況が進み、何とか市松模様の戦場を抜け、地上に戻り、次の探索に 進んでも、まだアウレオン氏は悩んでいた。

 その後もギルドールさんは何回かにわたって地下に潜り、ほどほどの戦果を挙 げている。その間もアウレオン氏は悩んでいる。

 そして、ゲームの外の世界が翌朝になっても、まだ悩んでいる。

 そうこうしているうちに、ギルドールさんは今回の探索を終え、後始末も一通 り済ませて、お供の従者の方と共に「お疲れさま~」と周囲に挨拶をされ、いずこともなく撤収されてしまった。どこに帰られたのかはよくわからない。

 ということで、アウレオン氏の悩みは翌週(あるいはそれ以降)まで持ち越さ れることとなったのであった。
 めでたし、めでたし。

第241週

 その昔、息子たちが操る@がボスであるサウロンさんをあっさりと倒し、つい でにラスボスのモルゴスさんまで倒したことがあった話はしたと思う。

 そして、その後その@は地下世界を縦横無尽に堪能していたが、突然現れた緑 Mの群れにブレスを浴び、あっさりと死んでしまった。
 息子その2は泣き喚き、その後このゲームをプレイすることはなかった。

 父はそれを見て、適当にプレイしても決して死なない@を作り上げようとし、 相棒のDr.Whoを分裂させ、ドンちゃんなる@を作り上げた。

 そして、『願いのスタッフ』で『アーティファクト生成の巻物』を量産して地 下に潜り、適当な深さにて良 い感じの装備を作り出そうと試みていた。

 だが、なかなかうまくはいかなかった。かなり試行錯誤を繰り返したが、あち らを立てればこちらが立たず、といった具合で、これという装備を作り出すに至 らなかった。ある程度のところまでは来ているのだが、あと一歩、というところ が詰め切れないでいた。


 それからかなりの時間が過ぎた。


 その間に、息子たちは最新のコンシュマーゲーム機を買い入れた。子供向けに 様々な工夫がなされた素晴らしいゲーム機と、素晴らしいゲームソフトを買い入 れた。そして、そちらのゲーム世界に行ってしまった。
 今では、息子たちは毎日毎日、その素晴らしいゲームを楽しんでいる。

 そう。以前時折このゲームをプレイしていた息子その1も、このTinyAngbandか ら離れて 久しくなった。
 もう、二人ともこちらの世界のことは忘れてしまったのだろう。

#実はそうでもなかったことが後から判明するが、それはまたいずれ

 父は少し寂しく思った。

 とはいえ、やりかけた仕事をそのままにしておくのは性に合わないと父は思った。
 もう二人ともプレイしないだろうとはいえ、とりあえず、このTinyAngband世 界におい て、最強の戦士@を作ってみようと思った。

 そこで、あらためて「最強戦士ドンちゃん」を呼び出してみた。

 のんきな丸い太鼓の仮面(お面?)をかぶっているが、その中身はあの君主Dr.Whoだ。

 さて、”ドンちゃん”さん、今の君の状況と装備を確認させておくれ。

戦士 君主 レベル 50 経験 1372119 $ 36722963 |[}=="*[(]]] 腕力 !18/*** 知能 :18/140 賢さ : 18/77 器用 :18/*** 耐久 :18/217 魅力 !18/100 AC( 179) HP 1111/1111 名前 : ドンちゃん 性別 : 男性 年齢 15才 腕力 ! 18/*** 種族 : ハーフオーク 身長 170cm 知能 : 18/140 職業 : 戦士 体重 68kg 賢さ : 18/77 社会的地位 56 器用 : 18/*** 守護神 : ウルモ 耐久 : 18/217 魅力 ! 18/100 打撃修正 (+94,+100) HP 1111/1111 打撃攻撃 :伝説的 [85] MP 0/ 0 射撃攻撃 :伝説的 [77] 打撃回数 9 魔法防御 :超越 平均ダメージ 1131 レベル 50 隠密行動 :良い 経験値 13721190 射撃修正 (+94,+16) 最大経験 13721190 知覚 :普通 射撃倍率 x5.00 次レベル 5500000 探索 :大変良 い 射撃回数 2.50 所持金 36722963 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [50,+129] 日付 386日目 19:30 加速 (+26) プレイ時間 1105:07:34 赤外線視力:120 feet 能力修 正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 2 4 9 18/*** ....3s.3.3... 知能 18/40 -1 -2 13 18/140 ..3.3.3.4.... 賢さ 18/37 0 -2 6 18/77 ....3.3...... 器用 18/92 0 2 11 18/*** ....3s..4.4.. 耐久 18/87 1 2 10 18/217 .43.3........ 魅力 18/100 -2 -1 3 18/100 ....3........ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .*......+.+.. 加速 : .++.+.+.+..+. 耐麻痺 : ...+++....+.. 耐電撃: +...*...+.... 反射 : .+........... 透明視認 : ....+++...... 耐火炎: +.*......+..+ 魔法道具: +......+..... 生命保持 : ...++.+...... 耐冷気: .........*... 火オーラ: .....+....... テレパシ : ..+.......+.. 耐毒 : ...++........ 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: .....+......+ 冷オーラ: ............. 遅消化 : ....++....... 耐暗黒: .........+..+ 魔力減少: ............. 急回復 : ....++......+ 耐盲目: ...+.....+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : ....+........ 耐混乱: ......+...... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ..+...+.+.... 耐轟音: ++..........+ 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .......+.+... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 127.8 kg (限界の131%) コマンド: a) | 右手 : ☆ダイヤモンド・エッジ『ディンソル』 (7d5) (+17,+13) (+2攻 撃) {+攻具赤r電炎轟|焼吸切/オ動!!} 7.5 kg b) [ 左手 : ☆ミラー・シールド『ヴォルソル』 [10,+20] (+4加速) {+速耐* 酸r轟(耐, No.1} 5.0 kg c) } 射撃用 : ☆クロスボウ『ベレギシル』 (x4) (+17,+16) (+3加速) {+速知 耐*炎;感明射|焼!!} 3.0 kg d) = 右手指 : 王者の加護の指輪 [+14] {r盲} 0.1 kg e) = 左手指 : ★力の指輪『ヴィルヤ』 (+12,+12) (+3) {+速腕知賢器耐魅*電r 毒;麻視経遅活浮(腕知賢器魅!!} 0.1 kg f) " 首 : 勇者のアミュレット (+7,+6) [+7] (+7) {+赤r恐;麻視遅活[炎 (腕器} 0.2 kg g) * 光源 : ★スラインのアーケン石 (+3加速) {{+速知賢r乱;視経明!!}} 0.3 kg h) [ 体 : ☆ミスリル製鎖かたびら『ハヌバラド』 (+6,+25) [20,+11] (+3) {+腕具r獄} 7.5 kg i) ( 体の上 : ☆エルフのクローク『ドルアング』 (+22,+9) [4,+12] (+4加速) {+速知器r酸電;明(知} 0.3 kg j) ] 頭 : ☆ドラゴン・ヘルム『ディモルフ』 [8,+19] (+3) {+腕*冷r炎暗 盲獄!!} 2.5 kg k) ] 手 : ★上級王フィンゴルフィンのセスタス (+10,+10) [5,+10] (+4) {{+器r酸;麻感!!}} 2.0 kg l) ] 足 : ★フェアノール王の硬革ブーツ [3,+20] (+10加速) {+速!!} 2.0 kg a) ! 94服の 体力回復の薬 {!k} 18.8 kg b) ! 37服の 経験値復活の薬 7.4 kg c) ? 37巻の テレポートの巻物 9.3 kg d) ? 67巻の レベル・テレポートの巻物 16.8 kg e) ? 20巻の *鑑定*の巻物 {90%引き} 5.0 kg f) ? 5巻の アーティファクト生成の巻物 {!d!v!k} 1.3 kg g) - 20本の 鑑定のロッド {=g@1} 15.0 kg h) - 7本の 全感知のロッド {=g@2} 5.3 kg i) - 5本の 癒しのロッド 3.8 kg j) - 6本の スピードのロッド {!k!!} 4.5 kg k) ] ドラゴン・ブーツ [5,+10] {r電毒盲乱獄恐} 3.0 kg l) { 50本の 破邪の鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+10,+10) (175/437) {/邪} 7.5 kg

 わかってはいるが、強い。今更言うべきことがないくらい強い。

 打撃修正は(+94,+100)となり、その結果、純粋打撃は一回攻撃当たり1100を超 えている。加速は素で+26、ACは180にあと一歩 だ。四元素免疫をはじめとし て、すべての上位耐性が備わっている。そもそも が、”対劣化”対策として、 『王者の加護の指輪』を装備することが大前提となっ ている。現状の問題は”反 魔法”装備がないことくらいか。

 現状の目標は、加速にしか貢献していない『★フェアノールブーツ』(!)の 代わりに、反 魔法装備とそれ以外の多少の機能(打撃サポートや警告機能な ど)を備えた足装 備を作成することくらいだろうか。あるいは酸免疫の装備を 作成し、シールドを 反魔法装備のあるものに変更できるようになるという展開 もある。

 ともあれ、伝家の宝刀(刀じゃないけど)『願いのスタッフ』で「ミラーシールド」を3つほど生成し、区別するため に一つづつ別の銘を刻み、さらにこんなこともあろうかと買っておいた上質な 『ドラゴン・ブーツ』装 備を背嚢に放り込んだ。そして、同じく量産した『アーティ ファクト生成の巻物』を6巻ほど持ち出 し、同じく背嚢にしまい込む。さらに、 『邪悪存在退散のスタッフ』も3本持ち だす。これでオークなりトロルなりの ピット対策は何とかなるだろう。あれはあれで戦士にとっては意外に面倒だからだ。

 そして、その段階で世界を分裂させ、いくつかの並行世界を準備した。

 そのうえで、あらためて地下に潜ることにした。

圧倒的

 地下24階に出現する。ワオ、かなり深いぞ。

 物は試しと、近くにいたワイバーンにちょっかいを出してみた。

ワイバーンを攻撃した。
刃がワイバーンから生命力を吸い取った!
ワイバーンを攻撃した。 <4x>
手ごたえがあった!
ワイバーンを攻撃した。 <2x>
ワイバーンをグッサリ切り裂いた!
ワイバーンを斬った!
ワイバーンを攻撃した。
ワイバーンをグッサリ切り裂いた!
ワイバーンを真っ二つにした!
ワイバーンを葬り去った。

 これ、わずか一回の攻撃動作である。キーを1回押しただけ。とんでもない攻 撃力である。ワイバーン は何もする間もなくあっさりと消滅した。

 そんなこんなで地下24階で戦っていたのだが、こんなものを見つけたりもした。

☆ヘヴィ・フレイル『ドゥロフタール』 (3d6) (+16,+12) {r炎獄;明/巨}
始動したときの効果...
ショート・テレポート : 10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは火への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 しかし、今更この程度の装備にはあまりご縁がない。
 この世界での装備生成は思ったような形にまとまらず、この世界は閉じられた。
 この装備も、持ち帰ることもなくその世界に置き去りにした。


 その後、繰り返し繰り返し世界を変えて潜った。適当な戦闘行為の後に、『ミ ラーシールド』に『アーティファクト生成の巻物』をかけてはがっかりし、を繰 り返した。

 地下25階にも侵攻した。深い方がより良いアイテムが錬成されるのではないか と思ったのだ。
 だが、よくわからなかった。

地下25階の戦いの様子。ここではネズミのピットに遭遇した。低レベルの@であれば経験値稼ぎにちょうど良いが、この歴戦の猛者にはほぼ意味がない行為である。

 ひたすら深層での探索と戦闘、そして巻物の詠唱を繰り返した。巻物を6巻消 費した段階で得られたものはなかったら、その世界はそこで閉じた。そんな閉じ た世界を10世界以上作っただろうか。

 そんなこんなで準備したほぼすべての並行世界を消費しつくそうとした頃、そのあたりに落ち ていたなんというコトはない『宝冠』に、『アーティファクト生成の巻物』をか けたところ、こ んなものが出来上がってきた。

☆宝冠『ホルメコスト』 [0,+16] {*冷r乱恐;浮[魔}
それは寒さに対する完全な免疫を授ける。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは反魔法バリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 おお、ある程度これは期待したものができたようだ。
 確かに、これを装備すると「冷気免疫」を備えつつ、同時に「反魔法機能」を 備えるこ とができた。ついでに「浮遊機能」もある。
 ベースが「宝冠」というのはいささか防具としては弱 い気 がしてならない が、要件は満たしている。
 そこで、とりあえず一旦はこれを採用してみた。

 今回はここで終えておいた。
 微妙に釈然としない印象もあるのだが、目標は達している。気がする。

 ということで、ドンちゃんよ、またいずれ会おう。次はもっといい装備を作っ てあげられると良いのだけど。

懸案の結論

 さて、先週からひたすら悩み続けているアウレオン氏の懸案である。

 170万$する鎧装備を買うのか、それともスルーするのか、というところである。

 結局、買った。
 買って後悔するよりも、買わずに後悔する方が嫌だからだ。実際、お金がない のならいざ知らず、お金は十分に貯めてある。そのための貯金だった。なので、 買わないという選択肢はなかったのだ。

 結果的に、貯金は1000万を切ってしまった。
 そこで、再び貯金を積み立てるべく、森をひた走るアウレオン氏である。

 そんな中で見つけたアイテム類をご報告していこう。

☆透明物体感知の指輪『ラデネステル』 (+13,+11) (+3探索)
アイテムの能力:
それは知能に影響を及ぼす。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは器用さに影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは魅力に影響を及ぼす。
それは探索能力に影響を及ぼす。
それは赤外線視力に影響を及ぼす。
それはあなたの魅力を維持する。
それは毒への耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 透明物体感知の超指輪。お値段もそこまで高くはなく、打撃サポートもある。 だが、採用のための決定打(免疫、加速、反射、テレパシーなど)に欠けたこと から、スルーとなった。

進化の謎

 しばらく前から、野生動物を飼いならしてペットにしたり、そのペットが殺し たゴロツキの皆さんなどをよみがえらせて仲間にしたりしていたと思いねえ。

 ちなみに、襲ってきた「ジュリアンの猟鳥」は、飼いならしたらただの「鷲」 になった。 そうなんだ、と思った。

 ところが、気が付くと、仲間同士での内輪もめが起きていた。
 自らを聖なる神のエージェントと任じているパラディンと、目的のためには手段を択ばないブラック マーケットのエージェントは相性が悪かったらしい。

あなたの見習パラディンはあなたのブラックマーケットのエージェントを殴った。
あなたのブラックマーケットのエージェントは痛みで絶叫した。
あなたの見習パラディンはあなたのブラックマーケットのエージェントを殴った。
あなたのブラックマーケットのエージェントは苦痛のあまり絶叫した。
あなたのブラックマーケットのエージェントはあなたの見習パラディンを殴った。
あなたの見習パラディンは死んだ。
あなたのブラックマーケットのエージェントは見習盗賊に進化した。

 上記のような成り行きで、見習いパラディンはBMのエージェントに殴り殺され てしまった。まあ、相手を2発も殴っておいて、自分は一発殴られたら即死ぬと いうのはいかんともしがたいという気もする。

 そして、その結果として、「BMのエージェント」は「見習い盗賊」に進化した。
 灰色のtが灰色のpに変わっていたのだった。

 そうなのか。なるほど、そういう関係なのか。
 初めて知ったのであった。

狂ったダメージ

 次はこんな指輪。

狂戦士のダメージの指輪 (-5,+19) {25%引き}
アイテムの能力:
始動したときの効果...
狂戦士化(25+d25ターン) : 75 ターン・
...ただし装備していなければならない

 打撃精度がマイナスになるのは初めて見た。狂戦士ってそういうものだったのか。グルグルパンチ的な技を出すのかもしれない。

トンでも人形

 雑貨屋でこんなとんでもないアイテムが売られていた。

4つの 超人ロックのクローンの人形を $4444で購入しました。

 早速買い入れてみた。
 うわあ、とんでもないものを入手してしまった気がする。えらいことである。
 これ、実戦に使ったときに味方になってくれるのなら、これほど心強いことは ないのだが。あのテオ君とかクーガー・マクバード君とかが登場するのだろうか。

 ということで、自宅に安置した。
 いつか試験をしてみたいものだと思った。

お安い!

 こんなものも見つけている。

☆ハチェット『ノヴダキル』 (1d5) (+12,+18) (+5探索)
アイテムの能力:
それは探索能力に影響を及ぼす。
それは自然界の動物に対して特に恐るべき力を発揮する
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 7508$。機能も低いが、それはそれとして『☆装備』にしては妙に安い気がし てならない。この町、結構住みやすいのかも。

お高い!

 かと思えば、こんなアイテムも。

スピードの軟革ブーツ [2,+12] (+10)
アイテムの能力:
ふくらはぎの高さまでの柔軟な革のブーツだ。踵からふくらはぎまで結び紐が付 いている。
それはスピードに影響を及ぼす。
それは破片への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段はなんと705652$。
 前言撤回。どこの街のBMも暴利である。

 とはいえ、これだけで速度が+10というのは、TinyAngbandだったらあの『★ フェアノールブーツ』に匹敵するものだ。もしも、これが☆装備で、他にもいく つかの耐性がついていたりしたら、それは それで十分に考える余地はあると感 じた。が、いくら速度が速くとも、それ以外の機能がほとんどないノーマル装備 では、現状今一つ食指は伸びない。

 なお、参考までに、TinyAngband世界のラスボスであるモルゴスさんの加速は+30であるが、短愚蛮怒世界のラスボスである混沌のサーペントさんの加速は+50だそうだ。大変なことだと思う。少なくとも、通常の装備ではこの速度を上回ることはできそうにない。なので、短愚蛮怒世界においては、最終戦では常に相手が先手を取ってくることを想定しなければならないのかもしれない。大変そうだ。

悪いものではないのだが

 こんな武器も見つけていた。

☆隼の剣『ナエアルヒ』 (1d6) (+26,+20) (+2攻撃)
アイテムの能力:
それは知能に影響を及ぼす。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは魅力に影響を及ぼす。
それは打撃回数に影響を及ぼす。
それは酸によって大きなダメージを与える。
それは火炎によって大きなダメージを与える。
それはアンデッドに対して聖なる力を発揮する。
それは自然界の動物に対して特に恐るべき力を発揮する。
それはあなたの魅力を維持する。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは神に祝福されている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段的には254443$なので、性能に比してそこまでの高価格ではない。ない のだ が、現状の装備品がこれ以上の逸品であるため、見送った。
 これである。

☆隼の剣『フィルマルス』 (2d6) (+20,+19) (+4攻撃)
アイテムの能力:
始動したときの効果...
パニック・モンスター : 10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは魅力に影響を及ぼす。
それは赤外線視力に影響を及ぼす。
それは打撃回数に影響を及ぼす。
それは酸によって大きなダメージを与える。
それはドラゴンに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは酸への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

「+4」の攻撃というのは打撃力として半端ない。おかげで、ひ弱なメイジであり ながら 打撃力が400を超えている。おまけに1.5kgと超軽量武器なので、メイジ でも普通 に片手で振り回せて装備可能なのだ。買った当時は気が付いていな かったのだ が、これ、実はすごい装備だったようだ。買っておいてよかった。

悩ましい速度

 そんなこんなを繰り返していると、BMの棚でこんなものを見つけてしまう。

☆アダマンタイト製プレート・メイル『フィムルヒ』 (-4) [40,+19] (+6加速)
ダイアモンドのように硬いアダマンタイトでできた精巧で美しい鎧であり、これ ほどの防御をもたらす鎧は中つ国には他に存在しない。
それは腕力に影響を及ぼす。
それは器用さに影響を及ぼす。
それはスピードに影響を及ぼす。
それはあなたの腕力を維持する。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段は450837$。
 +6の加速よろい。またなんでよりによってなんでよろい装備なのか。ただでさ え鎧装備は ライバルが多 いのに。これが足装備とか手装備とかクロークだった らもう少し考えやすいのに。

 速度以外には浮遊機能はあるものの、それ以外に耐性はない。
 アダマンタイトの高いACと高い加速を目当てに買っておくという手もある。

 が、やめておいた。微妙に半端な装備であるように思えたためだ。
 いろいろと「あと一声」、という感じのところもある。

*なんとか*

 これも時々目にするアイテムだ。

*滅邪*の鎖つき鉄球 (2d4) (+4,+5) (+3)
アイテムの能力:
頑丈な木製のハンドルに、重い鉄のボールが鎖で繋っている
それは乗馬中でも使いやすい。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは邪悪なる存在にとっての天敵である。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは邪悪な存在を感知する。
それは神に祝福されている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 例のごとく*滅邪*シリーズなので、BMでのお値段は1743909$というトンで も価格 である。もちろん買う気はあまりない。
 実は割と見る種類でもあるのだが、これは特に鎖つき鉄球ということで、ビ ジュアル的に楽しそうな感じがして記録してみた。

 噂では、この短愚蛮怒世界には『*防衛者*』なるアイテムもあるらしい。あの『★リンギル』さん も裸 足で逃げ出すトンデモパワーという話だ。しかし、これだけBMをうろうろ してき ても、そんなものを見たことはない。本当にそんなものが実在するのか どうか、 自分にはよくわからない。

割と惜しい

 これは惜しい装備だった。

☆硬革ブーツ『トゥアラエア』 (+3,+7) [3,+4] (+2加速)
アイテムの能力:
長い旅路でも良く保つ丈夫な革製のブーツだ。
それは腕力に影響を及ぼす。
それは知能に影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは魅力に影響を及ぼす。
それはスピードに影響を及ぼす。
それはあなたの知能を維持する。
それはあなたの魅力を維持する。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは破片への耐性を授ける。
それは劣化への耐性を授ける。
それは反魔法バリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 加速機能付きの割にはお値段も95763$とそこまで高くはなく、打撃サポート 機能もあり、上位耐性も暗黒・破片・劣化の3種類と悪くはなく、思わず懐に手 が伸びたのだが、最後の「反魔法」で手が止まった。
 魔法使いにはこれはありえ ない。ある意味、実に惜しい装備であった。魔法を使わない職種ならば、まずま ずの使い勝手の装備として活躍できただろう。足装備に(+3,+7)は結構な打撃増 強になる からだ。その仕組みは不明だが。

 かと思えば、こんな代物も。

☆シャベル『ドゥアソニエル』 (1d2) (+5,+17) [+15] (+4)
アイテムの能力:
小型で頑丈なシャベルだ。
それは永遠なる明かり(半径 1)を授ける。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは採掘能力に影響を及ぼす。
それは火炎によって大きなダメージを与える。
それは混乱への耐性を授ける。
それは神に祝福されている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段的には2万$行かない程度。☆シャベルなのでなんとなく記録しておく。

 普通の武器屋さんで、少しだけお安い*滅邪*さんも見つけた。

*滅邪*のスモール・ソード (1d6) (+4,+3) (+2)
アイテムの能力:
ロング・ソードを少し短くしたような剣だ。ホビットにぴったりのサイズだ。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは邪悪なる存在にとっての天敵である。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは邪悪な存在を感知する。
それは神に祝福されている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 通常の武器屋だったことから、お値段は60万$をやや下回る程度。この値段な らば、という気もしないではないが、やはりコスパ的には微妙だと思えて仕方が ない。
 本当に一体何なのだろう、この装備。

 さらに、こんなものも眺めていた。

☆器用さの指輪『アラングラム』 (+3)
アイテムの能力:
それは器用さに影響を及ぼす。
それは隠密行動能力に影響を及ぼす。
それは探索能力に影響を及ぼす。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 珍しい☆指輪だったのでとりあえず記録しておく。お値段はわずか13556 $な ので、お得といえばお得なのかもしれない。
 とはいえ、道端で拾えればうれしいものだが、あえて購入することはないタイ プのアイテムである。

割といける靴

 これは掘り出し物だった。

ドラゴン皮の靴 [5,+13]
アイテムの能力:
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それはカオスへの耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 お値段は22万$。上位耐性が4種類備わった靴だ。
 これは購入した。いつかアーティファクト生成の元ネタにしたいと思ったため である。いつのことになるのかはわからないが。

まとめ

 そんなこんなで、このドワーフの商人の財産は現在1025万$というあたりで停 滞している。一時期は1050万$を超えていたのだが、ここには記さなかったが、 最終戦用の兵器『ロケットの魔法棒』も追加で数本購入しているし、上記の『ド ラ ゴン皮の靴』が高かった。なかなか1100万を超える状態には戻せない。

 また、今一巻しか持っていない『アーティファクト生成の巻物』をもう少し入 手しなければ、これらを 生かすこともできないわけで、あれも確か70万$程は していたはずだ。もう少し 先は長そうだ。

 森の中の街で、道なき道を進む魔法使い。周りには楽しい仲間がいっぱいだ。

 もっとも、この@は加速が+15あるので、仲間と遭遇するのは一瞬でしかない。仲間からすれば、せわしないない大?魔法使いが森の中を行ったり来たりしていて、突然一同の前に顔を出しては消えて行く、という感じに見えているだろう。

 こんな大魔導士さんが、この後どんな人生を送るのかは、誰にもわからない。

第242週

 アウレオン氏の買い物修行は続いている。
 今回もこんなものをBMの棚に見つけている。

☆万色ドラゴン・スケイルメイル『エグラオルフ』 (-2) [40,+19] (+3隠密)
アイテムの能力:
怒りのエネルギーに脈打つ鱗鎧で、鎧の中に捕らわれ永遠に戦い続けるエレメン ト達を支配するために着る者の力全てを用いる。
始動したときの効果...
酸、電撃、火炎、冷気、毒、因果混乱のブレス(250) : 30 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは魅力に影響を及ぼす。
それは隠密行動能力に影響を及ぼす。
それは探索能力に影響を及ぼす。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 ドラゴン鎧の☆装備。お値段はBMで622551$。

 なるほど、硬くてよろしい感じの鎧なのだが、しかし、何か特段の機能がある のか、といえば、実のところあまり見当たらない気がする。元素免疫も、加速 も、打撃サポートも、浮遊も反射もテレパシーも何もない。上位耐性も毒と因果 混乱の二つだけだ。
 そうなると、むしろ、買う理由が何もない。強いて言えば隠密機能だが、別に 今の状態で 困っているというわけでもない。

 ある意味、ほっとした。これで中途半端にテレパシー機能などが備わっていた りしたら、かなり悩むことになっただろうからだ。

 そのお隣にはこんなものも。

☆ルツェルン・ハンマー『ルングゴンド』 (2d5) (+20,+13) (+3攻撃)
アイテムの能力:
始動したときの効果...
アンデッド従属 : 333 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは探索能力に影響を及ぼす。
それは打撃回数に影響を及ぼす。
それはカオス的な効果を及ぼす。
それは巨人にとっての天敵である。
それは混乱への耐性を授ける。
それはカオスへの耐性を授ける。
それは劣化への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは反魔法バリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 お値段は295550$。
 これもある意味すごい。+3回攻撃ということで、打撃的に悪くない。上位耐性 も混乱・カオス・劣化と良いところが揃っている。始動機能の”アンデッド従属” というのも、決まるべき時に決まればいけるような気がする。それらに加えて、 浮遊能力があるのは見るべきところだろう。

 のだが、その一つ下を見て、例のごとくがっかりする。反魔法バリアだ。
 魔法使いには酷な武器さ。
 買えない分だけお金が貯まると思っておこう。

 ついでに、こんなものも横目で見ていた。

*滅邪*の隼の剣 (1d6) (+10,+11) (+2攻撃)
アイテムの能力:
それは賢さに影響を及ぼす。
それは打撃回数に影響を及ぼす。
それは邪悪なる存在にとっての天敵である。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは邪悪な存在を感知する。
それは神に祝福されている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段はなんと1793616$!
 これまで見たアイテムの販売価格の中で最高値を更新したかもしれない。

 とはいえ、これまでの*滅邪*さんの例にもれず、特段の必要性を感じない。
 なんだか、不思議なカテゴリーの装備である。
 もしかしたら、このあっさりした文言だけでからはうかがい知れない何かの効 能があるのか もしれない(このゲームではよくある)が、定かではない。
 これが、現状の装備と同じく+4回攻撃だったりしたら、もしかしたら購入して いたかもしれない。まあ、お値段も半端ないだろうが。

 しかし、ここまで見てきて、本当に『☆飛び道具』が少ない。実際、この@ が 一つ現在装備をしているわけなので、完全に皆無というわけではないのだが、 それにしても異様な頻度の低さである。
 一体何どういった理由なのだろうか。

 などと書いていたら、BMにて久々に出てきたぞ!
 待望の『☆ロング・ボウ』だ!
 どんなの? どんなの? わくわくだね!

☆ロング・ボウ『ガルモス』 (x3) (1.0turn) (+16,+18) (+4)
アイテムの能力:
人の身長程の長さの弓だ。厚い鉄製の鎧でも貫通する程の威力を持つ。
始動したときの効果...
恐慌 : 3*(レベル+10) ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは器用さに影響を及ぼす。
それはあなたの器用さを維持する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 …うーん。欲しいか、これ?
 …いらんよな。
 というか、器用さへの影響+4と、器用さの維持しか取り柄がなくないか。
 …ちょっとそれもどうかという気がしてならない。
 いくらお値段が5万$しかしないとはいえ、これを買う意味は全くないだろう。

 また、少し不思議な性質もあるとわかってきた。
 始動機能の間隔が、レベルが高くなるほど開いてしまうのだ。上記の式では、自分のレベルに10を足したものを3倍したターンごとに始動機能が使えるように見える。そして、例えばレベルが1の場合には、計算上33ターンごとに使えるわけだが、それがレベル50になると、なんと180ターンを経ないと再始動してくれないのだ。
 一般的には、レベルが上がるほど技芸は上達するわけで、始動機能の間隔も短くなるように思われるのだが、なんだか妙な感じである。
 なんとなくの記憶では、このタイプの計算式は、攻撃力の算出などに使われていたような気がするのだが、この部分、もしかして、何かゲーム的な設定を間違えていたりしないだろうか?

 ついでにこんなものも見つけた。

☆耐混乱の指輪『イマダール』 [+11] (+3加速)
アイテムの能力:
それは腕力に影響を及ぼす。
それは賢さに影響を及ぼす。
それはスピードに影響を及ぼす。
それはあなたの賢さを維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 お値段は278601$。

 うーん。これもどうしたものか。
 上位耐性は盲目と混乱、轟音とあるのだが、この@はドワーフなので、実質的 に盲目は備わっているため有効機能は2つとなる。
 加速も+3となると、微妙な感じだ。もちろんないよりはいいけれど。

 ちなみに、今右手に装備している☆指輪はこんな感じだ(前にも自慢したかもしれない)。

☆スピードの指輪『ネイサノフタール』 (+15,+5) (+5)
アイテムの能力:
始動したときの効果...
岩石溶解 : 3 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす。
それは知能に影響を及ぼす。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それはスピードに影響を及ぼす。
それはあなたの腕力を維持する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは閃光への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 これと比較すると、上記の☆対混乱の指輪はいかにも弱い。やはり買う意味は ないだ ろう。

∞増殖

 しばらく前に、『矢筒スロットの人形』というアイテムを購入していた。
 これは、飛び道具の妖怪(妖怪言うな)のようなもので、あたりにうろうろさ せておけば、怪しい連中が近づいてきたときに攻撃してくれるだろう、という目 論見の下に、宿屋の周囲に2体ほど蒔いてみたものである。以前、宝珠さんやら デスソードさんやらを街の入り口に置いていたのと同じ発想だ。

 ところが、これが最近少々困ったことになってきた。
 このモンスターは、”生き物”であるゆえに、増えるようなのだ。

 気が付くと、宿屋の周辺にこの矢筒スロットが増殖してしまっている。歩くたびに

「あなたの矢筒スロットを押しのけた」

と表示されてしまい、少々うっとうしい。

 さらに、気が付くと、このモンスターが森の中でさらに増殖し、かなり離れた この@の自宅倉庫の周りにもはびこり始めた。まるで雑草のようだ。手が付けら れない。
 いやはや、どうしたものだろうか。

 おまけに、この森は木々が深いためか、なかなか敵性の生物が近づいてこな い。もしかしたら、近づいてきているのだが、こちらの知らないうちにこのス ロット軍団が集団で攻撃を仕掛けて消滅させている可能性もあるのだが、よくわ からない。

ドラゴン再び

 またもやこんな鎧を見つけてしまう。

☆ブロンズドラゴン・スケイルメイル『リンルヒウ』 (-2) [40,+20] (+5)
アイテムの能力:
贅沢に彫刻された青銅がきらめく鱗鎧だ。近づいて見ると鎧の表面に現れる渦と 線の迷宮を見れば見るほど、どうやってそれらができているのかわからなくな る。
始動したときの効果...
電撃、混乱、轟音のブレス(250) : 30 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす。
それは知能に影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それはあなたの耐久力を維持する。
それは経験値吸収に対する耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段は281729$。
 こちらも、☆ドラゴン鎧ではあるものの、やはり正直これという特徴を見出せ ない。
 謹んでスルーさせていただく。

ハルマゲドン襲来

 むしろ、こちらの方が問題だった。

カオスの魔法書[ハルマゲドン大全]

 そう。現在この@の第一領域になっている魔法「カオス」領域の最高魔術書で ある。実はこれまで持っていなかった。というか、先日は似たような色で間違え て別な最上 位魔法書を購入してしまっていた。30万$以上もした間違った買い物 はダメージ も大きかった。今度は本物である。
 お値段は347600$と、なかなかのものである。

 さすがにこちらについては購入せざるを得ないだろう。なんといっ ても、攻撃魔法の最上位はこの本にしかないのだから。

 ということで、34万$をBMのハーフオークのボクサーさんに支払った。
 結果として、またもやこの@の財産は1000万$前後まで低下してしまったのだった。

 そして、この魔法書、さすがに”とんでもない”級の呪文が並んでいるようだ。
 こんな具合である。

名前 熟練度 Lv MP 失率 効果
重力光線 [初] 20 16 0% 未知
流星群 [初] 35 25 0% 未知
焔の一撃 [初] 37 27 0% 未知
混沌召来 [初] 39 33 0% 未知
自己変容 [初] 42 40 0% 未知
魔力の嵐 [初] 45 46 5% 未知
ログルスのブレス [初] 47 59 6% 未知
虚無召来 [初] 49 79 17% 未知

 なんだか、名を呼ぶのも恐ろしいくらいの魔法が並んでいる。一方で、消費MP も半端ない呪文が多いので、最大MPが359しかない今の@では、日常的には使え そうにないものが多い気がする。

 ともあれ、この恐ろしい魔術書については、現在この@が行っている買い物修 行には縁遠い。購入はしたが、とりあえず自宅に安置することとした。この魔法 書が実際に使われるのはいつのことになるのか、よくわからないとプレーヤーと @は 思った。
 いつか来るかもしれない本番に備えて、いずれは安全な?地上で試してみてもいいかもしれない。

優しい☆装備

 珍しく、ラナラーさんのお店にこんなものが並んでいた。

☆ローブ『ブルイエイセル』 [2,+6] (+2探索)
アイテムの能力:
首から踵までを覆う、ビロードまたは綿製の実用的な衣服だ
始動したときの効果...
全ステータスと経験値復活 : 750 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは器用さに影響を及ぼす。
それは探索能力に影響を及ぼす。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段的には、28186$とかなり良心的である。さすが優しさを謳っているだ けの事はある。

 始動効果はいざというときに生き延びるためには使えるかもしれない。ただ、 HPやMPの回復まではしてくれないようなので、あくまで補助機能である。
 逆に言えば、それ以外にはあまり見るべきものがない☆鎧であるともいえる。

 ということで、優しくスルーさせていただいた。

 次は珍しい『☆手装備』である。

☆セスタス『ベレグティリス』 [5,+17] (+2探索)
アイテムの能力:
重厚な手の覆いで、鋼鉄としっかり煮固めた革で縛ってある
それは腕力に影響を及ぼす。
それは耐久力に影響を及ぼす。
それは探索能力に影響を及ぼす。
それは赤外線視力に影響を及ぼす。
それはあなたの魅力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは閃光への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは巨人を感知する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段は213947$。そこまで高いものではない。
 上位耐性が5つもある手装備である。巨人固有の感知も備わっている(これが どの程度有効なのかはよくわからないが)。

 迷った。
 性能自体には特段見るべきものはない。ただ、上位耐性を押さえておきたいと きにだけ必要になる装備だ。

 が、よーく考えてみたところ、この@の手装備は、事実上『イスタリ装備』に 限定されているようにも思えた。魔法使いなので、魔法を使う上でのサポート機 能は何よりも優先されるべきではあろう。
 おそらくだが、”MPの消費量の低下”は『魔力消費低減の何とか』に備わってい るのだが、”魔法実行水準の易化”はこの『イスタリ装備』にしか備わっていない 気がする。
 悩みつつスルーする。

 次いで、こんなものを発見する。

ドラゴン・ヘルム [8,+10] {25%引き}
アイテムの能力:
ドラゴンの翼飾りのある大きな兜で、虹色に輝く。元素への耐性・
保証する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 なにこれ、すごい。ちなみに、お値段も302412$とこれまたすごい。
 上位耐性が6つ、盲目は自前で持っているとしても、それでも5つある。これは 凄い。
 また、25%引きというのも微妙に魅力的だ。

 とはいえ、それでいながら30万$というのはまたある意味すごいものだ。

 どうしたものだろう。

 …まあ、買っておこうか。生のドラゴン・ヘルムなので、いつかアーティファ クト生成の巻物で錬成すれば大化けするかもしれいし。
 今の頭装備は酸免疫に特化したタイプのものなので、交換の可能性はあると思う。

 で、結局この購入により、財産は980万$となり、1000万$を大きく割り込む こととなってしまった。

 うむ、どうしたものかな。

進化再び

 ソードマンが狼の群れを引き連れて襲ってきた。
 みんな、頼んだぞ!

 ということで、こちらが囮になって敵を引き付けておき、あちらが接近してき たところでこちらの援軍を前線に出し、戦闘を任せた。

 一同はなかなか良い戦いをしていた。
 特に、人食い猿はソードマンを見事に退治した。ソードマンはレベル4相当の ようなので、金星を挙げたといってもよいだろう。

 その結果、人食い猿は進化した!

あなたの空飛ぶ人喰い猿はアウルベアに進化した

 …ええと、猿って進化すると熊になるんだ。初めて知った。
 なお、アウルベアというのはフクロウと熊の合成獣らしい。謎の生き物である。
 っていうか、「人喰い”猿”」なのに、”フクロウ”と”熊”の合成獣に進化すると いうのはどういうことなの?
 相変わらずこの世界にはわからないことが多い。

引退の衝撃

 店主の”優しいラナラー”さんは、とてもやさしい。

 どのくらい優しいかといえば、こちらの商売に協力してくれる意思があるらし く、時々こちらが購入しきってしまえるような量の商品しか並べず、こちらが棚 の商品をすべて購入してしまうと、改めて店の奥から新しい在庫を持ち出し、ま た 棚に並べてくれるくらいである。

 これができると、一度の取引量が通常の倍になり、アイテムの生成量も倍にな るので、お金を稼ぐ効率が一段上がるのだ。
 これは有難いことである。

 これまで、何回かラナラーさんはこうした在庫持ち出しを行ってくれてい た。今回も、そのまま行けるのではないかと思っていたところ、ある時、これま で同様に棚の商品を買い占めたところで、世間様から衝撃の一言を告げられてし まった。極シンプルに。

店主は引退した

 ええええええッッッ!

 しまった。あまりに強引に買い物をしすぎたのだ。

 ラナラーさんは、もう十分に老後の資産を貯められてしまったらしい。
 こちらが強引に商売をしすぎてしまったことがその主な理由であることは間違 いない。
 このお優しい人を引退させてしまったのは失敗だった。後悔先に立たずであ る。なんということだろうか。

 しばし茫然とした。ずいぶんお世話になった方だというのに、送別会をやる暇もなかった。気が付いたらいなくなっていたのだ。これまでの感謝の気持ちを伝えたくとも、連絡先もわからない。

 ちなみに、居抜きで入ったらしい次の店主はこんな人だった。

剣豪ヘジン (ニーベルング)

 ああ、なんということか。防具店なのに剣豪が店主とは。しかも、正体不明な謎人種であるニーベルングという種族の人だ。話が通じるかどうかも定かではない。

 そして、あの優しいラナラーさんはもう戻ってこないということを思い出す。
 なんて悲しいんだ。


 ラナラーさーーん!(夕日に向かって叫んでいる)


 とはいうものの、引退されてしまったものは仕方なく、この新しい店主ともな じみになることにして、しばらく商売をしていた。

 そこで気が付いた。
 アイテムの販売価格は以前と変わらないか、むしろ安くなっているよう に見 える。
 買取価格はどうだろう。

99個の 革製ラージ・シールド [6,+0]を $17820で売却しました。

 あれ? こちらの店主の方が、先ほどまでよりも高く買ってもらえるではあり ませんか。
 気のせいかなあ。

99着の 軟革よろい [4,+0]を $10593で売却しました

 いや、気のせいじゃないよね。
 これも、以前のラナラーさんだと9999$だったはずなので、こちらの店主の方 が数百ドルほど高値で取引してもらえているように見える。

 そうなのか。剣豪ヘジンさんは、あのラナラーさんよりもお優しいのだ。運が 良いことだ。なんと有難いことだろう。このアングウィルでは人に恵まれたとい うことだろう。

増殖の末路

 しばらくして、歩くだけで妙に疲れていることに気が付いた。
 MPが歩くたびに減少している。

 そして、3回防錆の魔法をかけてしばらく歩いたところで、MPが0になってし まった。
 その瞬間に、ペットを放すかどうかの質問が始まった。

 増殖した矢筒スロットは102匹もいたらしい。どうりでMPがどんどん減ってい く わけだ。

 結局、矢筒スロットをすべて開放したところ、MP消費が通常の状態に戻り、問 題はなくなった。
 ホッとした。

 TinyAngbandでも短愚蛮怒でもそうなのだが、この手の増殖ペットの扱いには 未だに慣れない。

☆飛び道具登場!

 またもや久々に☆飛び道具を発見した。

☆ヘヴィ・クロスボウ『ディンソロン』 (x4) (0.66turn) (+20,+11) (+5)
鋼鉄製の弦をあらかじめ引いておき、機械式の引き金を引くだけで矢を発射する 事ができる。ショート・ボウやロング・ボウに比べて扱いが簡単な武器だ。ヘ ヴィ・クロスボウはライト・クロスボウに比べて威力は強いが、弦を引くのに長 い時間がかかってしまう。
始動したときの効果...
恐怖除去/毒消し : 5 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは器用さに影響を及ぼす。
それはあなたの耐久力を維持する。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それは危険に対して警告を発する。
それは矢/ボルト/弾を非常に早く発射することができる。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 98197$。
 本当に稀な飛び道具の☆装備。
 正直、大したものではないのだが、発射速度についてのアドバンテージが多少 ある ということと、危険に対する警告機能があることが気になった。

 とりあえず購入はしてみたのだが、実際に使うのかという点については、どう なのかという気もする。

折れた☆

 『☆折れた剣』を再び見つけた。

☆折れた剣『アグララロン』 (1d2) (+10,+4) (+3隠密)
アイテムの能力:
柄の上でギザギザに折れている。
始動したときの効果...
善良退散(x5) : 50 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす。
それは知能に影響を及ぼす。
それは隠密行動能力に影響を及ぼす。
それは赤外線視力に影響を及ぼす。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 販売価格は66224$。折れてるんだから、もう少し安くしてくれてもいいのに、 などと思わないこともない。

 このアイテムは、『折れた剣』特有の機能である「合成」のベースにしてもい いのかもしれないが、以前の実験では、結局 元のアイテム以上の物にはなりに くかったという印象である。
 今はむしろお金を貯めるフェーズであると思ったので、ここは謹んでスルーを させていただいた。

☆手

 またあらためて、☆手装備を見つけた。

☆ガントレット『ファイカラウコ』 [2,+15] (+3)
アイテムの能力:
手と手首を鋼鉄板で完全に覆うグローブだ。
それは永遠なる明かり(半径 1)を授ける。
それは賢さに影響を及ぼす。
それは魅力に影響を及ぼす。
それはあなたの知能を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは経験値吸収に対する耐性を授ける。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは因果混乱への耐性を授ける。
それはカオスへの耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段は72913 $。

 上位耐性が5種類あり(しかも盲目と被っていない)、浮遊 機能もある。実は 優しい剣豪ヘジンさんのお店なので、お値段もそこまで暴利で はない。

 でも、手装備なんだよねえ。

 胴体のよろい装備と手装備は(先ほども述べたが)結局定番的なものがすでにあるので、何かよほ どの特殊機能がないことには、装備することもないような気がする。

 また、将来的にPDSMを☆化して、ほぼすべての耐性をそれで担えるようになっ てしまった場合に、それ以外の装備では耐性をカバーする必要がなくなるので、 後は免疫と、それに加えて何らかの機能(加速・テレパシー・反射・浮遊・打撃 サポート・警告など)を持ちつつ打撃サポートのある「特化型の装備」を使うこ とになるかもしれない。
 今現在揃えるべきは、そうした装備なのであって、このような「大きなとりえ のない装備」ではないような気がする。

 とはいうものの、あまり自信はない。将来的にまた別な観点を見出す可能性も あるためである。また、そもそも戦士ではないので、打撃サポートも実はそこまで重視する必要がないのも事実である。

通常店舗とブラックマーケット

 店頭で『☆サーベル』を眺めている。

☆サーベル『マエゴルフ』 (1d7) (+11,+17) (+2赤外線視力)
アイテムの能力:
軽い少し曲った刃を持ち、切る事も突く事もできる。馬上及び決闘においてよく 使われる。
それは乗馬中でも使いやすい。
それは赤外線視力に影響を及ぼす。
それは酸によって大きなダメージを与える。
それはドラゴンにとっての天敵である。
それはオークに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはアンデッドにとっての天敵である。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 56133 $。
 珍しくも通常の武器屋の棚に並んでいた。こと商売においては冒険をしないこ の店主にして、稀なことである。

 一方、BMにもこんなものが並んでいた。同じ”サーベル”である。

☆サーベル『ドルラム』 (2d7) (+16,+18)
アイテムの能力:
軽い少し曲った刃を持ち、切る事も突く事もできる。馬上及び決闘においてよく 使われる。
始動したときの効果...
ファイア・ボルト(9d8) : 8 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは乗馬中でも使いやすい。
それは火炎によって大きなダメージを与える。
それはトロルに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段は56832 $。

 あれ、さっきとほとんど値段が変わっていない。こっちはBMなんだけど。
 もっとも、パワーが段違い感もある。
 あちらはオークに恐るべき力を発揮するるし、ドラゴン・アンデッドに至って は「天敵」と評されている。

 とはいえ、いずれのアイテムも、購入するべき特性はなかった。

そして誰もいなくなった

 『キリス・ウンゴルの番人』の人形4体を購入した。
 これらは召喚を行えるモンスターなので、もし周りから敵が攻めてきたら、自 分で 対応してくれるだろうと思った。
 そこで、東西北の方向に少し足を延ばし、この人形を放り投げ、後はよろし く、 という感じで放置した。


 そして、最後に、探索がてら、森の中を南の方面に行ってみたのだが、これが失敗だった。

 南方面に少し行き過ぎたのだ。
 すろと、画面が荒野の広域モードに一瞬切り替わったので、慌てて街に戻った。

 だが、街にはもう誰もいなかった。
 さっきまであれだけいた仲間たちが、誰一人として残っていない。
 鷲よ、熊よ、狼よ、進化した見習い盗賊よ、皆、どこに行ったんだ!?
 一瞬で消え去ってしまうとは、私がいない間に、一体何が起きたのだ!?

 そして、街中(というか実質的には森の中だが)青いoであるオークシャーマ ンなどがうろうろしている。怖いなあ。こんな人、前にはいなかったよな。

 そこで、こんなこともあろうかと自宅に購入していた『懐柔の魔法棒』を使っ て、そのオークシャーマン氏を仲間 にし た。存外話が分かる相手だったらし く、あっさりと友達になることに成功した。
 少し安心できた。

 それにしても、少しでも広域画面に入ると仲間が消失するこの仕様、どうした ものかという気もしないで もない。

まとめ

 最後に、試しに指輪装備を交換してみた。

 具体的には、『☆スピードの指輪(+5)』を、『追加攻撃の指輪(+3)』にしてみ たと ころ、10回 打撃となり、打撃のパワーが520を超えた。ほぼ戦士並といえ る。そ れでいて、 落ちたのは速度だけなので、問題はないように見えた。

 もっとも、買い物については速度も大事といえば大事で、そもそも戦闘行為自 体が想定されていないので、むしろ速度を重視すべし、ということで、元に戻した。

 ちなみに、試しに例のトンでも『☆超ダメージの指輪(+11,+35)』を装着したと ころ、なんと打撃は7回打撃で600を超えた。これはこれでまたすごい。一発の重 さが半端ない。ここまでくれば普通に”戦士クラス”だ。あの”暴力ジャック”や林師匠よりも打撃力が大きい。むしろ、この『☆指輪』 には いくつか上位耐性 もあるので『追加攻 撃の指輪(+3)』の立場がないとい うこと が良くわかった。
 うーん、そうなのか。

 これを超える攻撃指輪が出てくるとしたら、+3(以上)の追加攻撃の指輪に、 さらに攻撃サポートないしダメージ追加が乗る場合くらいだろう。可能性は0で はないが、そうした指輪が出現する可能性は当面極めて低いと思われる。


 実はこの週は、事情により週末がプレーヤーのお仕事日となっており、昼は土 日共に職場に 出向いていた。へとへとになって帰りついて、夜になってこの商 売繁盛課題を執 り行っていた。
 こういうのは存外しんどいものだなあ、とプレーヤーは思った。

第243週

 最近、普通のプレイ方針というものを忘れている気がした。
 商売を通して派手なアイテムを収集するというのは楽しいことではあるのだ が、それはそれとして、この世界を普通にプレイするということ自体に立ち返る 必要があるような気がした。

 ということで、今週はZepperiさんにおいでいただくこととした。4月以来の登 場だ。間隔が半年を超えてしまっている。なんだか申し訳ない。プレーヤー側に も事情はあるとはいえ、一人の@が一年当たり2回しか登場できないというの は、さすがにどうかという気がし始めた。

 それはともあれ、Zepperiさん、ずいぶんお久しぶりになってしまいました。 最近のご様子はいかがで しょうか。

ハイエルフ 魔法戦士 魔術男爵 レベル 32 経験 477724 $ 1598416 |)}=="*[(]]] 腕力 :18/*** 知能 :18/*** 賢さ !18/200 器用 :18/215 耐久 :18/*** 魅力 :18/183 AC( 104) HP 674/ 676 MP 231/ 235 名前 : Zepperi 性別 : 男性 年齢 111才 腕力 : 18/*** 種族 : ハイエルフ 身長 243cm 知能 : 18/*** 職業 : 魔法戦士 体重 98kg 賢さ ! 18/200 魔法 : 仙術 社会的地位 52 器用 : 18/215 守護神 : マンウェ 耐久 : 18/*** 魅力 : 18/183 打撃修正 (+74,+85) HP 674/ 676 打撃攻撃 :伝説的 [47] MP 231/ 235 射撃攻撃 :伝説的 [42] 打撃回数 5 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 485 レベル 32 隠密行動 :大変良い 経験値 477724 射撃修正 (+62,+10) 最大経験 477724 知覚 :良い 射撃倍率 x5.00 次レベル 480000 探索 :普通 射撃回数 1.64 所持金 1598416 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [25,+79] 日付 34日目 10:15 加速 (+16) プレイ時間 109:10:18 赤外線視力:40 feet 能力修 正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/98 1 1 13 18/*** .4.21..221.1. 知能 18/98 3 2 10 18/*** ...2143...... 賢さ 18/100 0 0 10 18/200 ...2143.s.... 器用 18/95 3 1 8 18/215 ...21....14.. 耐久 18/98 1 0 13 18/*** .4421....1.1. 魅力 18/73 3 1 7 18/183 ...21..22.... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .*.....+..+.. 加速 : +..++.+...... 耐麻痺 : ++.++....++.+ 耐電撃: .......++...+ 反射 : ........+.... 透明視認 : +..++.+.....+ 耐火炎: ....*..+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ...+..+...... 耐冷気: +..*...++.... 火オーラ: ............. テレパシ : ..........+.. 耐毒 : .+.....+..... 電オーラ: ........+.... 警告 : ............. 耐恐怖: ....+........ 冷オーラ: ........+.... 遅消化 : +..++........ 耐暗黒: .......+..... 魔力減少: ............. 急回復 : +..++........ 耐盲目: ...+.....+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : ...+....+.... 耐混乱: ......+.+.... 反テレポ: ............. 永遠光源 : +.....+.+.... 耐轟音: .++.....+.... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ....+...+.... 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 97.9 kg (限界の100%) コマンド: a) | 右手 : ★ロング・ソード『リンギル』 (4d5) (+22,+25) (+10加速) {+速 r冷;麻視遅活明|凍/邪トデ死!!} 6.5 kg b) ) 左手 : ★トーリン王の金属製スモール・シールド [5,+11] (+4) {+腕耐* 酸r毒轟;麻} 3.3 kg c) } 射撃用 : 強力射のロングボウ『碧鷲』 (x4) (+10,+10) [+4] (+4) {+耐r 轟} 2.0 kg d) = 右手指 : ★力の指輪『ネンヤ』 (+11,+11) (+2) {+速腕知賢器耐魅*冷r盲; 麻視経遅活浮(知賢魅!!} 0.1 kg e) = 左手指 : ★力の指輪『ナルヤ』 (+10,+10) (+1) {+速腕知賢器耐魅*炎r獄 恐;麻視遅活(腕賢器魅!!} 0.1 kg f) " 首 : 知性のアミュレット (+4) 0.2 kg g) * 光源 : ★スラインのアーケン石 (+3加速)(充填中) {+速知賢r乱;視経 明!!} 0.3 kg h) [ 体 : ★アルヴェドゥイ王の鎖かたびら (-2) [12,+10] (+2) {+腕魅r酸 電炎冷毒暗} 11.0 kg i) ( 体の上 : ☆クローク『グランノン』 [1,+10] (+2) {+腕魅r電冷乱轟獄;反 浮明[電冷(賢} 0.5 kg j) ] 頭 : 力の鉄冠 (+4,+4) [0,+8] (+1) {+腕器耐r盲;麻(腕器耐} 1.0 kg k) ] 手 : ★上級王フィンゴルフィンのセスタス (+10,+10) [5,+10] (+4) {+器r酸;麻感!!} 2.0 kg l) ] 足 : ドワーフの軟革ブーツ [2,+11] (+1) {+腕耐 Elbereth} 1.0 kg a) ? 3冊の 仙術の魔法書[仙術入門] 4.5 kg b) ? 3冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} 4.5 kg c) , 2つの 食料 1.0 kg d) ! スピードの薬 0.2 kg e) ! 24服の ヒーローの薬 {25%引き} 4.8 kg f) ! 32服の 体力回復の薬 {!k} 6.4 kg g) ! 23服の 経験値復活の薬 {25%引き} 4.6 kg h) ? 13巻の テレポートの巻物 {90%引き} 3.3 kg i) ? 15巻の レベル・テレポートの巻物 3.8 kg j) - 7本の トラップ感知のロッド 5.3 kg k) - 鑑定のロッド(充填中) {@!k!!} 0.8 kg l) - 7本の 癒しのロッド 5.3 kg m) - テレポート・アウェイのロッド 0.8 kg n) - アシッド・ボールのロッド 0.8 kg o) - 5本の 岩石溶解のワンド (60回分) 2.5 kg p) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg q) _ 4本の スターライトのスタッフ (4x 4回分) {Elbereth} 10.0 kg r) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) 2.5 kg s) { 23本の 破邪の矢 (2d4) (+10,+6) (105/172) 2.3 kg t) { 45本の 追尾の矢 (6d4) (+8,+6) (155/254) 4.5 kg

 111歳のレベル32の魔法戦士。魔術男爵という通り名である。4元素免疫を含ん だすべ ての耐性があり、メインウェポンはなんとあの『★リンギル』さんだ。そ して両 の手の指にはあの有名なエルフの指輪が2つ、燦然と輝いている。『★ナ ルヤ』 と『ネンヤ』である。なんだかすごい。

 しかし、今の状態は、地上ではない。どうも、探索の途中?で終えていたようだ。

 そこで、前回の記録を確認してみたところで、割と大変な状況であることが分 かってきた。
 なんと、あの強敵「サウロンの口」氏との対戦を控えているようだ。おいおい。

地下22階層の戦いの図。この画面では見えていない(テレパシーの検知範囲外のようだ)が、実際には画面左下の広場にピンク髪のpさんがいる。

 この「サウロンの口」氏は、原作では、最終戦の直前にモルドール軍の大将と して登場した。それまで物語には登場してこなかったが、実は”それなり”の地位 の人らしい。

 かなりの魔術の使い手でもあり、 オークよりも残忍とのことであ る。この人は、黒門の戦いの前に、モルドールに 潜入したフロドとサムが残し ていた鎖帷子とマントと剣をゴンドールの一同に見 せびらかしていたら、それ を目の前でガンダルフに奪い取られたという少々お間 抜けな人である。しか し、本質はとてもお強い魔法使いらしい。

 その人が、今、ご近所にいる。ご挨拶に行かねばならない。

 しかも、おかれた状況はあまり芳しくない印象だ。

 敵と広場を挟んで対峙してしまっている。広場での戦いは召喚を考えると避け る必要がある。また、この敵は強力な魔法を使ってくる。距離を置くことは避け た方が良いのかもしれない。

 この敵が”邪悪”属性なのは確かだが、スターライト砲が効くかどうかは定かで はない。これまで、この敵を相手にしてスターライト砲戦術を使った記憶がな いのだ。そもそも、ナズグルと違って、実体を伴った存在であるので、スターラ イト砲自体、効果がない可能性も高いという気もする。

 遠距離の射撃攻撃で牽制することは可能だが、『強力射のロングボウ』と 『破邪の矢弾』の組み合わせがこの強力な敵にどこまで効果があるのかははっき りしない。どうせなら、邪悪な相手に強力な効果のあることがわかっている、御 大『★リンギル』さんによる直接攻撃の方が有効である可能性が高い気がしてきた。

 あるいは、この@の固有のスキル、遠距離攻撃を使い、接敵しないで距離を置 きつつ歩きながら戦うということも可能だ。だが、召喚の隙間を空けることにも なる。微妙なところだ。

 そもそも、この段階で、あちらがこの@に気が付いているのかどうかも分かっ ていない。この@は、まさにこの地下22階に初めて出現し、モンスター感知をし た瞬間だからだ。

 いずれにしても、次の一手が問題になりそうだ。

 狭い通路や細長い穴におびき出し、そこで1 vs 1の状況を作り出せるかどう か、というと ころにかかっているように思える。

 北にある穴地形は、そこに引っ込んでスターライト砲を撃つに はもっ てこい だが、効果がない場合のことを考えると危険でもある。むしろ、3 マス程 度の 穴を掘っておいて、そこで召喚スペースを潰しつつ、直接攻撃で迎 撃するの が 無難な気がしてきた。
 これなら、直接攻撃も可能だし、スターライト砲でのテストもできる。

 ということで、まずは穴を掘ることとした。

 2マスの穴を掘った。ついでに、岩の中の資金も少し回収した。

 この距離になり、やっと「サウロンの口」氏をテレパシーで検知することがで きるようになった。まだこちらに気づかずに眠っているように見える。それと も、すでにこちらを検知して、様子を見ているのだろうか。

 状況判断に迷う。

 どのみち、このままでは埒が明かない。しかし、埒って何だろう。

戦闘開始

 ここで、プレーヤーの世界では一晩が過ぎている。
 目覚めたプレーヤーは、一通りの雑事をこなした後、またこの世界に戻ってきた。

 戦術を確認する。
 相手が起きてこないと自体が先に進まないので、まずは相手を一度遠距離攻撃 し、起きていただくことで事態を進展させる。

 攻撃はロングボウ、あるいは現地で拾ったらしいアシッド・ボールのロッドあ たりがよさそうだ。ロッドの攻撃であれば、メインターゲットとの射線の途中に いる白いVやオレンジのGなども同時に攻撃ができるためである。

 さて、始めよう。

 まずは何はさておき、魔法で速度を上げる。そして、景気をつけるために 『ヒーローの薬』をいくつかがぶ飲みしておく。これだけやっても、状況に変化 はない。静かなものである。

 よろしい。
 では行こう。

 戦闘機動を開始する。

 おもむろに小穴から出て、ドアを開ける。

 そして、拾った『アシッド・ボールのロッド』を始動させて仕掛けを開始する。
 それええっ、という感じで、ロッドの酸攻撃を敵にぶちまけたのであった。

 これでさすがに”口”も動いた。

 良い感じの速度で近づいてくる。速度的にはこちらとあまり変わらないかもし れないくらいだ。

 どんどん近づいてくる。護衛のドリードは置き去りだ。よほど自信があると見 える。

 ここで、準備の第二段階を発動する。
「火炎の武器」の魔法である。詳細は不明だが、なんとなく武器に勢いをつけて くれる感じの効果が期待できる。
 この魔法が「氷の刃」と称されるリンギルさんと相性が悪くないことを祈りつ つ、サウロンの口を待ち受ける。氷と火炎の効果が相殺されたら最悪だが、まあ何とかなるだろう。

 足音が近づいてくる。
 重さがあるようなないような、不思議な音だ。これは音というより、オーラと か気配なのだろうか。一応この人は幽体ではなく「人間」らしい。黒きヌメノー ル人という種族なのだそうだ。へー。なんかすごいな。

 ここで、もう一つ後ろに穴を拡張した。これまでの体勢だと、遠距離攻撃のメ リットを生かせないことに気が付いたためだ。
 そこで、さらにあちらさんが近づいてくるのが分かった。

 多少気になるのは、壁抜けができるドリードの存在だ。速度が遅いので、今は まだ数コマ向こうにいるのだが、壁を抜けて直線状に近づいてくるわけなので、 戦闘中に加勢されてしまう可能性もありそうだ。

 だが、今は待つしかない。

 魔法使いである「サウロンの口」が角を曲がって顔を出してきた。
 直接戦闘開始。

 まずは伝家の宝刀、遠方攻撃である。

 だがなんと、遠方攻撃の初弾はかわされた。さすが、ナンバー2を自認するだ けの ことはある。  
 一瞬ビビった。だが、その後の連続攻撃は普通に直撃している。少しほっとする。攻撃はそこそこ通じるのだ。

 その一方で、反撃もきちんと受ける。

『サウロンの口』が流れるような身振りをした。
あなたは渦巻きに飲み込まれた。

 おお、渦巻きだ。よくわからないけど、暗黒闘気のようなものを浴びせかけら れる。この辺りの技量は互角といったところか。HPが一気に60ほ ど削られている。さすが、自称魔界のナンバー2。

 しかしわずか60。だが、まだいける。
 もう一度遠距離攻撃を繰り出す。今回は割と当たる。

 だが、ついにあちらが@に隣接した。
 こちらは穴の壁を背にしている。背水の陣ならぬ、背岩の陣だ。足を止めて正 面から戦うしかない。

 そして、直接接敵されてから2ターン、ついに強敵「サウロンの口」氏を葬り 去ることに成 功した。直接接敵したら意外に脆かった。魔法使いだものなあ。言ってしまえばただのメイジなんだよなあ。

 やった!強敵を倒したぞ。
 とはいえ、きちんと戦術を考えて対応したためか、そこまでの危機感は覚えな かった。そう。この@は強いのだ。

 これで、実は後から誰かが
「ふっふっふ、われら”サウロンの顔 四天王”の中では”口”はまだまだ小物、残 る”耳”と”鼻”と”目”が…」

とか言い出さないことを祈っている。
 っていうか、そもそも目はご本人だと思う。

レベルアップ33

 そして、このイベントで、レベルが33に上がった。

能力 基本 種族/職業/装備 合計 腕力 18/98 1 1 13 18/*** 知能 18/98 3 2 10 18/*** 賢さ 18/100 0 0 10 18/200 器用 18/95 3 1 8 18/215 耐久 18/98 1 0 13 18/*** 魅力 18/83 3 1 7 18/193

 上げていただいたのは魅力のようだ。少し目を大きくしていただいたとかだろうか。あとはHPが21とMPを11上げていただいた。
 ありがたいことである。

 ここで拾った「アルミメッキのロッド」は、『スピードのロッド』だった。な るほど、これは将来的に使える可能性が高いアイテムである。魔法で加速するだ けでは、MPが切れたときにどうしようもなくなるためだ。

 現場に落ちていた宝冠は

ザック中: ☆宝冠『グアダル』 [0,+18] (+2)(u)。

 とのことであった。正体は不明である。

 また、他にも2つの『★武器』が登場した。

床上: ★バトル・アックス『ロサラング』 (2d8) (+4,+3) (+1)

ザック中: ★ナインの戦闘用つるはし (3d8) (+12,+18) (+6) {%}(u)

 このうちのどれが神様からの頂き物で、どれがサウロンの口氏のドロップだっ たのかはよくわからない。
 とりあえず、拾うべきものをすべて拾い、残りの領域の探索に出かける。

vs ナズグル

 その後、東北方面に進行し、周囲を哨戒しつつ、敵を倒していたところで、急 速に近づいてきた灰色のWが目に入った。

 おおっと、ここでナズグルさんのご登場である。登場してきたのは先ほどまで は何もいなかった場所なので、今この瞬間に沸いたようだ。こういうの、怖いな あ。さすが地下22階。

 そして、油断していて、アナグマの態勢を整えていない。まるで狙いすました ようだ。
 逃げ出して穴を掘るのに間に合うだろうか。

 ということで、とりあえずは逃げ出して穴を掘ったわけだが。

 ところが、このナズグルさんは、ここでピタッと動きを止めた。
 なるほど、こちらの戦術がわかっているということか。さすがだ。

 しかし、それでは勝負にならない。
 魔法による加速の効果があるうちに、少しちょっかいを出すことにした。

 穴から少し顔を出したところで、あちらが反応した。
 こちらも音もなくじわじわと近づいてくる。こちらもまた霊体のようなものだからか。

 ところが、ここで「地獄のブレス」を吐かれて、ダメージを喰らってしまう。 しまった、位置取りが悪かった。あともう一つ右側に穴を掘らねばいけなかった のだ。
 戦術的な失敗である。というか、この辺りの位置取りのコツは、プレーヤーが まだよくわかっていない。これだけ長くプレイして、よくわかっていないのだ。

 だが、逃げても仕方がない。ここは我慢の時である。

 あちらが穴に顔を出してきた。
 とりあえず、穴の最奥に陣取り、4本持っている『スターライトのスタッフ』 をつるべ打ちに叩き 込む。さすがにナズグルさんは耐えきれず、3発喰らったと ころで逃げ出したが、これを走って追いかけ、”遠方攻撃”にて消失させた。

 この”遠方攻撃”機能、世間的にはあまり評価されていないようだが、使うタイ ミ ングに よってはとても有効な気がする。あと一撃、というところで逃げられ て しまうのと仕留められるのでは違いが大きいからだ。


 この段階で、西方面にまだかなり未探索の場所が残っていたが、これ以上何か を拾っ たとしても、 持ち帰ることができないと分かったので、素直に地上に帰 ること にした。
 あまりに有効なアイテムが多かったため、『鑑定のスタッフ』と『初級魔法 書』3冊は現地に置き去った。いずれも自宅に蓄えがあるし、そもそもお金で買 いなおすことができるので、問題はない。

 ところが、この帰還の瞬間に、流しの鉄ゴーレムさんに攻撃を受けた。これも 虚を突 かれた感じだっ た。
 だが、これをこの@はわずか3打撃で葬り去った。火炎の武器 の助力は得たも のの、すごいものだと思った。この@、下手な純戦士よりも強い打撃力のように 感じる。

*鑑定*大会

 無事地上に戻り、いただいた宝物を*鑑定*する。

☆宝冠『グアダル』 [0,+18] (+2) {+賢r冷;麻}
それは賢さに影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 うーん。特段の機能が認められない。いずれもすでに十分に備えているといえ ば備えている機能だ。
 次はどうだろう。

★バトル・アックス『ロサラング』 (2d8) (+4,+3) (+1)
アルノールの野伏の頭領ケルサインが使っていた、素晴らしい作りの両刃の戦斧 だ。
始動したときの効果...
恐怖除去/体力回復(30) : 5 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは打撃回数に影響を及ぼす
それはオークに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはトロルに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 こちらも、由緒は正しいものの、人間の武器なので、そこまでの威力ではない。
 だが、次はさすがにすごかった。

★ナインの戦闘用つるはし (3d8) (+12,+18) (+6) {!!}
アザヌルビザールの戦いにおいて、スロール王の仇を討つためアゾグに決闘を挑 んだナインが使っていたつるはしだ。「するとその時、くろがね連山の一族が やって来て、遂に戦局を一変させたのである。戦場に遅れて新たに到着したグ ロールの息子ナインの率いる、鎖かたびらに身を固めた戦士たちは『アゾグ!ア ゾグ!』と呼ばわり、前に立ちはだかる者があればつるはしで当たるをさいわい 斬り倒しながら、オークたちの間をモリアの入口に向かって突進していった。
始動したときの効果...
岩石溶解 : 3 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは採掘能力に影響を及ぼす
それは酸によって大きなダメージを与える
それはドラゴンに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはオークに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはトロルに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 ドワーフ史上最強の武器装備である。
 なるほど、始動機能の岩石溶解も含めてそれなりに使える。ドラゴン・オー ク・トロル・ジャイアントと、中盤の主要な経験値資源モンスターに対して、ど れもブーストをかけて攻撃する効果がある。

 ただし、現在この@が装備している『★リンギル』さんは、攻撃装備の最終形 態であるため、交換されることはまずないだろうと思われた。そもそも、なんと いっても、 加速+10はこの世界では絶対的な効果を持つためだ。

 あとは、忘れてはいけないこちらの指輪。

☆幽鬼の指輪『リスタ』 (+10,+10) (+1) {呪われている, +腕知賢器耐魅隠r電; 視明怒呪!!}
始動したときの効果...
魔力復活 : 777 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは知能に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは電撃への耐性を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは経験値を吸い取る。
それは付近のモンスターを怒らせる。
それは強力な呪いがかけられている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 始動機能の魔力復活は少しだけ魅力的な気がする。あくまで少しだが。
 呪い自体は「強力」という程度なので巻物で対応はできるが、付近のモンス ターを怒らせるというのはいただけない。これは指輪の装着者に対して敵対行動をとらせる機能だと思われるためだ。

 そもそも、この機能がある指輪をしている段階で、こ のナズグルさんはあたり一面敵だらけだったはずで、いかな強者のナズグルとは いえ、ダンジョンの地下22階でこの指輪を装備することはできていなかったので はないだろうか。それとも、それを制御下に置いたということなのだろうか。よくわからない。

 この機能、この『幽鬼の指輪』シリーズに備わっているのを頻繁に見かける が、この”機能”はぶっちゃけ余計な気がしてならない。これはむしろ機能という よりハンデであろう。

魔王考察

 ともあれ、これで幽鬼の指輪は5つ目だ。残りは4人。うち一人はあの強敵だ。
 Dr.Whoすら苦戦した、あの魔王である。
 いつかは出会うことになるのだろう。それがいつなのかはわからないが。

 実は『アングマールの魔王』は脅威度がとても高い。ラスボスのサウロンさん やモルゴスさんよりも高い気がする。
 なぜかと言えばラスボスのお二人は、いる場所がわかっているし、上の階に出 張してくることもない。なので、戦闘に備えてきちんと準備を整えてから挑むこ とができる。覚悟を決めてきちんと備えれば、普通に戦うことはできるだろう。

#というか、そもそもこのプレーヤーはそのお二人とは当面戦う気がなかったりする

 一方で、魔王様の方は、どこで出会うのかわからない。
 何気なくあたりをうろうろ探索しているときに、不意に出会ってしまうのであ る。これは怖い。この@は対策として『スターライトのスタッフ』を4本も持ち 歩いてはいるのだが、先ほどのような不意の遭遇戦となると、対応する環境を整 える暇がない。
 また、直接打撃をすることになると、正直劣化が怖い。特に『★リンギル』さ んを劣化させられるようなことがあると、精神的なダメージが大きいという面も ある。

 ちなみに、ここではドラゴンシールドも2枚拾っている。

ドラゴン・シールド [8,+8] {r炎毒}
それは火への耐性を授ける。
それは毒への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

ドラゴン・シールド [8,+9] {r炎}
それは火への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 うーん、こちらは不要かもしれないなあ。
 と思いつつ、いずれも自宅に安置する。

 あとは、こんなものも拾っていたので確認してみる。

忍びのエルフのクローク [4,+12] (+7隠密)
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 通常これ自体はどうということはないアイテムなのだが、ことこの品に関して は 「+7隠密」という値がすごすぎた。
 これ一つだけで隠密が「良い」から「超越」に上がる程度に凄い。

 だが、この装備をすると、現状の装備である『☆クローク』に備わっている大 切な”反射”機能が消えてしまうので、さすがにどうか という気がした。
 いつか使うこともあるかもしれない、と考えて、こちらも自宅に安置すること とした。


 ということで、無事強敵を倒し、レベルアップを達成することができた。
 とはいうものの、次なるレベルは660000。経験値的には12万近い。遠い道である。

 ともあれ、もう一度くらいは潜ってみよう。

地下22階 part2

 次の地下22階は、こんな感じだった。
 見た目は特に何もない。近所の沈黙した四角い部屋は、おそらくゼリーピット だろうと思われる。

 モンスター感知をしたところ、予想通りであった。

 酸免疫のあるこの@にとっては、少々賑やかな狩場という程度である。

 ところが、しばらく探索して気が付いた。先ほど荷物が多くて現地に置き去っ た『鑑定のスタッフ』を忘れていた。なんということか。
 一応魔法での鑑定も可能だが、試してみたところ、いくつかの拾得物に対して 鑑定をかけたところ、あっという間にMPが真っ赤。実のところ、装備はすごくて も実力自体はまだまだ貧弱だ。

 うっかりしていた。
 ともあれ、そのまま進むしかない。

 すると、こんな敵に遭遇した。

 女王アリをいただくアリさんの群れであった。

 どうしたものか。

 倒しても経験値以外は何も益はないが、その経験値を稼ぐことが当面の目標と なっている。なので、ここは倒しておくしかない気がした。

 一方で、北の部屋にいるソーサラーの方が気になる。アリさんは黙っていれば 問題はないだろうから、先にそちらの方を倒しておくのが安全かという気がした。

 そして、ソーサラーさんに急速接近し、無事倒して、一休みしていたところ、 なんだか嫌な ことが起きつつあった。

 なんと、よせばいいのに、女王アリさんがこちらにじわじわと迫ってくるでは ありません か。扉の向こうまで近づいてきている。

 げ。やめて欲しいんですけど。

 …とりあえず逃げようかなあ。検知範囲から離れれば、それ以上は近寄ってこ ないと思うのですよね。

 ということで、一度北の方のオログの群れを退治しに速足で出向いたところ、 特に追 いかけてくる気配はないようだった。

 その後、もう一 度南下したところ、相変わらず同じ場所でアリさんがうごめ いているようだった。ので、この比較的有利な場所で対応しておく こととした。
 狭い廊下だったため、召喚の数も少なく、特に問題なくアリの群れを消滅させた。

 この階では、このようなものを頂いた。

エルフの革製スケイル・メイル (-1) [8,+6] (+1隠密) {r乱}
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 さらにこちらも。

ドラゴン・ブーツ [5,+4] {r獄}
それは地獄への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない

 美術商に置き場がないと言われてしまったため、一度宿に泊まって鋭気を養う こととした。あまりに長く戦い続けていたようだ。

地下22階 part3

 さて師匠、もう一度チャレンジしてみましょうか。
 今回は『鑑定のスタッフ』を忘れずに荷物に入れる。

 次の世界には溶岩が満ちていた。

 いきなりアリさんの群れの中にいた。またアリか。
 ついでに、同じ部屋の中にはキメラさんもいる。

 とはいえ、加速して一瞬で接敵する。十数匹のモンスターを問題なく消滅させた。

 そのまま北に上がり、東の方向に歩いていく。

 中原の広場に、青いDとPそしてオレンジGを見つける。
 だが、今はまだ仕掛けないで、そのままさらに東方向に進んでいく。

 東の果てにたどり着くが、これという敵はいない。ということは、やはり今回 の焦点は、あの中原の溶岩広場ということだ。

 しかし、広い空間での戦闘は召喚のリスクが多い。瞬間的に勝負を決めない と、大変なことになる可能性もある。

 そこで、見えているワイバーンとストーム・ジャイアントに最も近い壁を破っ て高速で 寄せていく。即座に倒す。その後は散らばっているガーゴイルを倒し て平定 しようと考えて いた。

 ところが、そのさらに奥、赤いPと赤いDが見える。なんということか。テレパ シーがそこまでカバーしていなかったのだ。

 青Dと青Pを倒したのち、即座に目標を変更、同様にドラゴンと巨人をターゲッ トにすることとした。
 問題はなかった。

 次に、ガーゴイルの群れを『邪悪存在退散のスタッフ』2発で蒸発させる。こ れはやはり便利な道具である。

 最終的に、無事にすべてのモンスターを倒して帰還する。

巻き戻し

 ところが、である。

 地上に戻り、拾った『防衛者』さんの機能をすべて見ようとして、画面を「最 大化」 したところ、ゲーム世界自体が落ちた。
 そう。消えてしまったのだ。

 このゲームは、どうも画面制御に問題があるようで、確か以前も2560x1600の 画面に最大化したところで落ちていた記憶がある。
 現在のプレーヤーの画面は、最大2560x1440なので、これもまた落ちてしまう 条件に当てはまるのだろう。横幅が大きすぎると、画面制御が上手くいかなくな るということなのだろう。このゲームは2014年に作られたものなので、無理もな いと言えば無理もない。当時はこんなに大きなディスプレイが一般市民の手元に 来るとは思われていなかったのだ。

 仕方なく再起動をかけたところ、先ほどの階の中盤(主要なモンスターは倒し 終わったあ たり)まで巻き戻されてしまった。最後の保存がそのあたりだった らしい。

 しかし、大きな問題はなかった。むしろ、すべてのアイテムの状態は先ほどと 同じだったため、効率よく鑑定を行い、同じ結果を得て帰ることができた。
 助かったと思った。

 ちょっとした工程ではあったが、自分が行ったことがまったく無駄になるのは避けたい。これは人間の皆さんなら誰もが思うことなのではないかという気がする。これは、いわゆる”サンクコスト効果”とはまた別な観点での心的傾向と言えるであろう。

防衛者

 ここでの最大の戦果は、この武器装備だった。

(防衛者)グレート・アックス (4d4) (+16,+8) [+2] (+3隠密) {+隠r酸電炎冷 盲;麻視活浮警(耐}
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはあなたの耐久力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは体力回復力を強化する。
それは危険に対して警告を発する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 なるほど、これは良いものだ。警告機能もある。
 もちろん、既に最高峰の武器を装備してしまっているため、これ以上何を得る ものもない 気がするが、これはこれでよいアイテムではあるので、自宅にし まっておくこと とした。

まとめ

 今回の探索で、強敵である「サウロンの口」氏を倒し、レベルアップした。経 験 値としては最終的に50万を超えた。今回の探索で得られた経験値は3万程度と い うことになる。

 次レベルは経験値66万である。もしもこのまま年に2回というペースが続いて しまう と、このハイエルフの導師がレベル50に到達するのはもしかしたらこの プレーヤーの社会からの引退後ではないかという気がしてきた(『願いのスタッ フ』で『レベルアップの薬』を量産すれば別だろうが)。
 さすがに、それもどうかという感じがするプレーヤーであった。

第244週

 さて、順番的には次はこちらのお方である。
 こんにちは、蛮野君。最近の調子はどう?

ドゥナダン パラディン 重騎士 レベル 34 経験 600460 $ 2025745 /[}=="*[(]]] 腕力 !18/150 知能 :18/178 賢さ !18/*** 器用 :18/136 耐久 :18/168 魅力 :18/141 AC( 141) HP 607/ 607 MP 254/ 254 名前 : 蛮野ゼロ 性別 : 男性 年齢 55才 腕力 ! 18/150 種族 : ドゥナダン 身長 203cm 知能 : 18/178 職業 : パラディン 体重 84kg 賢さ ! 18/*** 魔法 : 生命 社会的地位 57 器用 : 18/136 守護神 : トゥルカス 耐久 : 18/168 魅力 : 18/141 打撃修正 (+35,+50) HP 607/ 607 打撃攻撃 :伝説的 [20] MP 254/ 254 射撃攻撃 :伝説的 [10] 打撃回数 5 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 312 レベル 34 隠密行動 :超越 経験値 600460 射撃修正 (+35,+18) 最大経験 600460 知覚 :超越 射撃倍率 x5.85 次レベル 752500 探索 :超越 射撃回数 1.66 所持金 2025745 解除 :卓越 魔法道具 :超越 AC [41,+100] 日付 27日目 18:07 加速 (+26) プレイ時間 107:25:30 赤外線視力:0 feet 能力修 正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 2 2 18/150 2............ 知能 18/88 2 -2 9 18/178 2.....34..... 賢さ 18/100 2 1 9 18/*** 2.....34..... 器用 18/96 2 0 2 18/136 2............ 耐久 18/98 3 2 2 18/168 2...........s 魅力 18/81 2 2 2 18/141 2............ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .....+.+..... 加速 : ...+..+....+. 耐麻痺 : +............ 耐電撃: .....+.+..... 反射 : .+........... 透明視認 : +.....++.+... 耐火炎: ..*..+.+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ......++..... 耐冷気: *....+.+..... 火オーラ: ............. テレパシ : .........+... 耐毒 : .......+..... 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: .......+..... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: ..........+.. 魔力減少: ............. 急回復 : ............+ 耐盲目: .......+.++.. 乱テレポ: ............. 浮遊 : ............. 耐混乱: ......+...+.. 反テレポ: ............. 永遠光源 : ..+...+...... 耐轟音: .....+....... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .......+..+.. 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 85.5 kg (限界の97%) コマンド: a) / 右手 : ★旗手エオンウェのグレート・アックス (5d4) (+15,+18) [+8] (+2) {+腕知賢器耐魅*冷;麻視祝|凍/邪オ死!!} 11.5 kg b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+10] 5.0 kg c) } 射撃用 : ☆クロスボウ『アエゴロド』 (x5) (+15,+18) [+5] {*炎;明倍射| 焼} 3.0 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+13) 0.1 kg e) = 左手指 : 殺戮の指輪 (+10,+8) 0.1 kg f) " 首 : 耐性のアミュレット {r轟} 0.2 kg g) * 光源 : ★スラインのアーケン石 (+3加速) {+速知賢r乱;視経明!!} 0.3 kg h) [ 体 : ★ケレボルン王のミスリル製鎖かたびら (-1) [20,+20] (+4隠密) {+知賢隠r酸電炎冷毒盲獄恐;視経!!} 7.5 kg i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+10] (+4隠密) 0.3 kg j) ] 頭 : 鋭敏の宝冠 [0,+9] (+7探索) {感!!} 2.0 kg k) ] 手 : ドラゴン・グローブ [4,+9] {r暗盲乱獄} 1.5 kg l) ] 足 : ★フェアノール王の硬革ブーツ [3,+20] (+10加速) {+速!!} 2.0 kg a) ? 4冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 6.0 kg b) ? 5冊の 生命の魔法書[上級祈祷] 7.5 kg c) ! 23服の 体力回復の薬 {!k} 4.6 kg d) ! 17服の 経験値復活の薬 {50%引き} 3.4 kg e) ? 18巻の テレポートの巻物 {50%引き} 4.5 kg f) ? 7巻の レベル・テレポートの巻物 1.8 kg g) - 3本の トラップ感知のロッド 2.3 kg h) - 鑑定のロッド {@!k!!} 0.8 kg i) - 3本の 岩石溶解のワンド (36回分) 1.5 kg j) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg k) _ 3本の スターライトのスタッフ (3x 4回分) 7.5 kg l) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) {Elbereth} 2.5 kg m) { 49本の 追尾クロスボウの矢 (6d5) (+6,+6) (245/408) {=g} 7.4 kg

 レベル34、経験値60万のパラディンである。

 基本的な耐性と機能は反射やテレパシーを含めてすべてそろっていて、免疫は 火炎と冷気の2種類を備えている。ちなみにこの「神様の斧」をメイン装備にし ているのはこれま で蛮野君だけだ。

 パラディンゆえにこの武器を用いても打撃力は300少々しかないのだが、それ をトゥルカス様によ るサポート、例えば全方位攻撃などで助けていただいてい る。良いバランスだ。
 武器が武器なので、このあたりの大半の敵には標準数値以上の打撃効果を示し ているように 感じられる。

 そして、なんといってもスピードが速い。スピードの指輪(+13)とフェアノー ルブーツの組み合わせは伊達ではない。アーケン石の+3と合わせて加速は素 で+26に達する。この世界ではスピードは戦力を倍加させるのだ。

 さらに超越的な隠密の効果も加味されて、素早く影のように接近して攻撃する ことができる。
 また遠距離から強力なクロスボウの効果で攻撃することもできる。こちらも攻 撃力はほどほどに大きい。というか、もしかしたら実質的には直接打撃よりも大きいかもしれない。
 このように、敵から近くても遠くてもそれなりの攻撃手段があるのは有難いこ とだ。

 さて、蛮野君、それではそろそろ出かけましょうか。

いきなりドラゴン

 地下21階に出現した瞬間にこれである。

 2頭のドラゴンと、たくさんのオログの群れ。
 やれやれだ。
 火炎と冷気の免疫はあるので、何とか対応は可能だろうが、いきなりのこれは いささか驚く。

 ともあれ、うっかり罠にかからないように、『★アーケン石』を始動させよう。

 なるほど、今回はダンジョンの西の端に出現したようだ。
 全体はこんな感じ。

 なるほど、東の方にはガレ場がある。これはある意味楽しみな気がする。

 が、その前にこの状況を何とかせねば。

 ということで、『★フェアノールブーツ』を始動させ、加速を+36にまで上げ て、風のようにドラゴンに迫りこれを退治し、返す刀でワイバーンを消滅させ、 後はオログの群れの間を幻のように駆け抜けて、これをすべて消滅させた。

 速い。そして、パラディンとも思えない打撃力でもある。さすがエオンウェ様 の武器だと言えよう。

 ここでは、こんなものをいただいた。

アンデッドスレイヤーのランス (2d8) (+10,+7) (+2)

 また、背嚢の中のアイテムから、こんなことが語りかけられてきた。

ザックの中のヘヴィ・フレイル(t)は高級品という感じがする...

 また、『スピードの指輪』も拾う。これについては、あえて鑑定しないで持っ ていく という手もあるかもしれない。どのみち買取価格は変わらないためだ。
 さすがに+13以上の速度ということはないだろうし。

 と思ったが、蛮野君の速度面の強運のこともあるので、さすがに念のため鑑定 してみた ところ、+5であった。まずまずだ。むしろホッとした。気にせずお金 に換えられる。

★を掘り出す

 引き続いてモンスター感知をしたところ、こんな感じだった。

 トロルとお仲間プリーストということで、問題はない。

 その後、一通りのモンスター対応を行い、最後のガレ場探索に入った。ひたす ら岩を掘り続ける。そーれそれそれガンガン掘るぜ!

 そこで見つけたのがこちらだった。

床上: ★ダガー『ナルサンク』 (2d4) (+4,+6) {%}

 なるほど、まだこれが出ていなかったのだな。
 あとはこんなものが出現した。

床上: アニマルスレイヤーのバスタード・ソード (3d4) (+7,+3) (+1)

 ガレ場をすべて掘りつくした後で、

「この場所は好きになれない」

などと世間様がお伝えしてきたのだが、正直よくわからないと思った。
 改めてモンスター感知をしたのだが、特段の強敵が湧いていたわけではなかった。

 その後、無事に帰った。

 担いで持ち帰ってきた『ソーサラーの装飾された像』が4500$で売れたのは喜 ばしかった。お金が貯まるのは虚実を問わず嬉しいものだ。
 今回は、色々合わせて10万$近くの稼ぎとなった。なかなかの効率である。


 帰って自宅倉庫を見たら、
『★射手バルド王のロングボウ (x4) (+17,+19) (+3) {+器;麻倍}』
が部屋の片隅で無聊をかこつていた。あの世間で名高い強弓が、である。

 ああ。アーチャーのハイエルフの王様のところに行って欲しいなあ、と思った プ レー ヤーであった。

 こうしたことも含めて、いつの日か、世界を超えてアイテムをお届けすることができるようなテクノロジーを開発したい。そう思うプレーヤーだった。

第2回戦

 地上での雑事をこなし、地下21階に舞い戻る。
 今度は、灰色のWが至近距離にいる。

 だが、調べたところ、ただのレイスのようだ。

 また、モンスター感知を行ったところ、ゼリーピットが検知された。

 これは酸免疫のない今の蛮野君が相手をしてはいけない敵である。

 ともあれ、レイスを射撃するところから始まる。

 その後、jピットを迂回しつつ東に出向いて、白いPを射撃、轟沈させ、さらに通路に真っ直ぐに詰まっていたトロルの群れをスイー プする。

 ほぼこの階を制圧したと思ったところで、なぜか雰囲気が茶色に。
 あれ?何か来るの?

 と思ったら、その直後に雰囲気は真っ白に変わった。いつものタイムラグだ。

 自宅に戻って今回の戦利品を確認したが、今回は高級品などは一つもなく、ワ ンド類を売り払った数千$程度の収入にとどまっていた。経験値も2000行くか行 かないか、という程度で、なかなか厳しいものを感じた。

 それでは、また地下に参りましょうか。

第3回戦

 今度は今度で、いきなりオークの群れの中に飛び出してしまったようだ。

 ともあれ、『★アーケン石』を始動させたところ、状況が見えてきた。

 そこまで危機的状況ではないようだ。
 だが、まだ探索は始まったばかり。何が起こるのかはまだわからない。

 ともあれ、ここでは『邪悪存在退散のスタッフ』さんに活躍していただく。特段の問題はなかった。

 ここで、北の端を西の方向に進んでいったところで、濃い灰色のWを検知する。

 ナズグルだ。これで7体目。

『スターライトのスタッフ』は4本も持ち歩いているので、攻撃手法は問題ない。
 いかにしてこちらの罠に引きずり込むのか、というところが問題になる。

 そこで、とりあえずご近所に細長い穴を掘り、あちらさんを待ち構えようとし たのだが、そこに、赤いaが一つだけ見えた。

 おやおや、これはアリさんが控えていたようだ。

 もっとも、こちとら火免疫持ちなので問題はない。

 ということで、穴から顔を出して、ほどほどに攻撃をして、こちらに近づいて もらうようにした。

 そうして、先ほど掘って置いた穴に潜り込み、あちらが顔を出すのを待つ。
 顔を出したらスターライト砲をお見舞いする。繰り返し、お見舞いする。

 一度だけ地獄のブレスを吐かれてHPが50ほど削られはしたものの、ここでも特段の問題なくナズグルさんを倒した。

 ここでは恒例のこの指輪を拾った。

ザック中: ☆幽鬼の指輪『ペンヤ』 (+10,+10) (+2) {呪われている}(u)

 これまで幾多の「幽鬼の指輪」を目撃してきたこのプレーヤーだが、この「ペ ンヤ」という名前は初めて見た気がする。なんだか妙にかわいい名前だ。

 これでナズグルは残すところあと2体。そのうち一体はあの魔王だ。このプ レーヤーとともに戦 う@達の中で、これまでハーフオーク戦士しか倒したこと がない、あの強敵である。果たして蛮野君はこの敵にどのように対応することに なるのだろう。怖いしまた楽しみでもある。

 北西方向のゼリーピットはとりあえず無視である。戦う相手を間違えてはいけない。

 近所に一人で佇んでいたワイバーンを倒して帰宅した。この程度の敵には、蛮 野君は もうひるむことはないのだ。戦士のごとく強いパラディンである。

第3回戦

 次も敵の中からのスタートとなったが、そこまでの脅威ではなかった。
 探索自体も大きな問題はなく、オークピットをスタッフさんで蒸発させたこと くらいしか特記することもない。

 強いて言えばこんな妙なアイテムを見かけたくらいだろうか。

15本の 陰口の鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (-54,-34) (0/0) {呪われている}

 この修正値がまたすごい。ここまでのマイナスの値はそうそうお目にかかれな い気が した。あまりに珍しいので持ち帰ろうと思ったところ、手に取ろうとし たら塵のように消滅してしまった。自 動破壊の 対象となっていたのだった。ま あ、モノがモノなので、そこまで残念 だとは思え なかった。

 だが、今回の本当の冒険は、実はここから始まったのだ。

呪われた石

 探索が終了し、帰還をしようと『★アーケン石』を始動しようとした。
 ところが、その『★アーケン石』が何回始動しても動かない。

 たまにはこんなこともあるさ、と暢気に構えていた蛮野君だが、立て続けに5 回、6回と失敗するにつれ、何かおかしいことが起きていると気が付いた。

 そう。『★アーケン石』が呪われていたのだ。おそらく、しばらく前に相手を したオークピット崩れの中にいたオークシャーマンの群れによるものだろう。も しかしたら、ナズグルによるものだったのかもしれないが、今となってはよくわ からない。

 さて、これは困ったことになった。
 今の蛮野君は、帰還手段をこの『★アーケン石』のみに頼っていたのだ。
 この『★アーケン石』が始動しない限り、地上に戻る手段は、歩いて階段を昇 るしかない。


 ええええええっ!?
 ちょっと待って。ここ、地下21階だよ!


 その後も何回か『★アーケン石』の始動を試みるのだが、どうも呪われている と全く始動しなくなるようで、状況的にどうしようもないことが分かってきた。


 そこで、仕方なく、地上まで歩いて帰ることにせざるを得なくなった。
 なんてことだ。


 そこからは長い旅路だった。
 ひたすら上向きの階段である「<」を探して上り、敵にもアイテムに も目もく れず、ひたすら上り階段を探し続けた。一気に2階上がることができる茶色い坑 道を見つけたら、これ幸いと即座に上ってゆく。

 そして焦る。とにかく、餓死する前に地上に戻らなければいけないからだ。幸 いにも 今はまだ”満腹”だが、この表示が消えた時から恐怖が始まることはわ かっている。

 周辺感知も完全に『★アーケン石』に頼っていたため、機能しない今となって はどう しようもない。とにかく、手探り状態でひたすら歩いて歩いて探して探 して進んでいくほかは ない。なんということか。TinyAngbandのダンジョンは他 のこの手のゲームに比べてそこまで広くはないものの、しかし手探りで進むには いささか困難を伴うのも事実だ。

 とにかく走らなければ。拾った『スピードの薬』を飲み、ひたすら高速で上り 階段を 探す。
 だが、見つからずに彷徨うこと幾多である。
 急げ、急げ、急げ。

 この彷徨の途中、たまたま地下15階に落ちていた『エルフの行糧』を食べるこ とができたのが幸いだった。
 また、焦って走り回っている最中に『ドア階段感知のロッド』を一本 拾うこ とができた。こちらも非常な幸運だった。このおかげで、いくつかの階におい て、上り階段を比較的楽 に上がることができていた。

 これらのありがたい運のおかげで、辛うじて空腹状態に至らずに地上まで歩い て戻るこ とができた。

 長い間歩いた末に、やっと地上に戻ったときには、本当にほっとした。
 すぐにお寺に出向いて解呪の巻物を購入し、『★アーケン石』の呪いを解き (幸い、お安い方の巻物で呪いは解けた)、宿でビールとつまみを頼み、胃袋に がつがつと食べ物を詰め込んだ。
 いやー、助かった。
 今日はもう寝よう。うん、そうしよう。


 今回は本当にヒヤヒヤした。こういうこともあるのだなあ、と感心した。
 思えば、これまで永らくプレイしていた中で、『★アーケン石』自体が呪われ た ことがなかった(と思われる)ので、こういう事態が発生するということを 想定したことがな かったのだ。
 しかし、よく考えれば十分あり得ることだったのだ。

 と、その後落ち着いてよく見たら、パラディンの使える自然領域魔法の中に、 「空腹充足」の魔法があるではな い か。あれ?確認したつもりだったが、なぜ か目に入っていなかったのだ。
 相当に慌てていたのだ。
 これが分かっていたら、もう少しのんびりと地上を目指しただろう。
 我ながらアホだと思った。

 また、よく見たら、「周辺感知」の魔法も持っていたではないか。
 何やってるんだ、俺。これを使えば普通に階段を探せただろうに。

 改めて考えると、”魔法戦士”の利用する仙術領域の魔法には「帰還」の魔法が あ るわけで、この事態に陥っても問題はない。また、”パラディン”の利用する 自然領域の魔 法には「空腹充足」の魔法があるので、この事態に陥っても本来 そこまで焦るこ とはない。
 ということで、この”アーケン石呪われ事態”に陥って苦労するのは、純粋な戦 士とアーチャーくらいだと分かった。

 そして、トドメにわかったことは、この@、自分で「解呪」の魔法を持っていたことだ。
 おい。さすがにこれに気が付かないのはどうなんだ、俺。いやまあ、確かにこれまでまともに使ったことはないし、覚えてもいなかったけれども、だ。

 これを正しく使って解呪していれば、今回の問題は初めから存在しなかったこ とになる。一体何だったのだ、という話である。

 また、後から思えば、途中で発見した『エルフの行糧』の食べ方についても問 題があった。見つけた瞬間に「やった」とばかりに食べてしまったのだが、ロー グライクゲームの常として、食料の効能は、腹が空いたときにこそ高くなる。空 腹、ないしは衰弱状態にまで陥ってから食べることで、食料の持続効果が最大限 に発揮されるのだ。これは基本中の基本である。

 そう思うと、仮に持ち帰り荷物の一つを捨てて も、一度所持してから移動す べきだった。今回は運よく問題にならなかったが、 もしも”あと数歩”というと ころでの餓死か生存が決まるような事態の場合には、 この行為選択の意味は大 きい。

 そして、いつ何時そうした事態に陥るかわからないのが”この世界”なのだ。ど んな時であっても、生き延びる可能性の高い行為を選択しておく「癖」をつける ことが生存確率の向上につながる。


 上記のように振り返って、今回の対応は、いろいろとダメだったことが良く分 かった。
 焦ると視野が狭窄して周囲が見えなくなるのは、このプレーヤーの特性なのだ ろう。こういうところで割とリアルに”己を知る”というのは何とも言えない気持 ちになる。ゲームでよかったということなのだろう。

 こういう時は、一度寝よう。
 ということで、プレーヤーも蛮野君も、風呂に入って寝てしまうこととした。

 おやすみなさい。

翌朝

 ということで、プレーヤーも蛮野君も一晩寝て落ち着いた。
 なんだか昨夜は大変だったねえ、と宿で朝食を食べつつしみじみする。

 昨日の「★アーケン石呪われ事態」については、対処法も何となく見えてきた (というか、最初からそれほど焦ることはなかった)ことなので、あらためて地 下に潜っていくことにした。

 とはいえ、なんとなくだが、ご飯を2つ持っていくことにした。
 さて蛮野君、また地下に戻りましょうか。

第4回戦

 魔法使いの人にお金を払って地下21階に戻った。足で歩いて戻った場合には、 また元の階に戻してもらえるようだ。

 冒頭はこんな感じ。特段の脅威は感じない。

 室内のスタッフを確認した後、東の辺を南下することとした。
 スペクター、石ゴーレム、アンバーハルクといったモンスターを倒しつつ、さ らに南下しようとして、モンスター感知をしたところ、妙なものが目に入った。

 2体の赤いDと、緑のcの大量の群れだ。キャリオンクローラーである。
 ドラゴンはさておいて、キャリオン・クローラーのピットに遭遇するのは初め てかもしれない。

 そもそもこのモンスター、一体どういうものだっただろうか。

キャリオン・クローラー ('c')/('c'):
ベトベトした粘膜に覆われた巨大なムカデで、頭の回りには光を発する触手が突 いている。
あなたはこのモンスターを少なくとも 23 体は殺している。それは通常地下 13 階で出 現し、少々不規則に普通の速さで動いている。この自然界のモンスター を倒すことは 34レベルのキャラクタにとって 22.94 ポイントの経験となる。そ れは AC40 の防御力と20d12 の体力がある。それはまれにテレパシーで感知でき る。それは刺して麻痺させ、刺して麻痺させる。

 なるほど、ムカデの怪物であるようだ。触手が「突いて」いるというのは何事 だろうという気はするが、単に「ついて」いるの誤りであろうか。

 上記からは、このモンスターは、基本的には麻痺耐性さえあれば問題なく対応 できると思われるのだが、100匹いた場合の問題は別になる可能性も否定できな い。用心深くいこう。

 ともあれ、まずは2匹のドラゴン(と、その前にいるヤングドラゴン)への対 応だ。
 接近し、直接攻撃を行わざるを得ない。

 迂回路を通って接近したところで、検知されたらしく

「ドアを叩き開ける音がした」

という状況であることが伝わってきた。一部のムカデたちが目覚めて動き始めた らしい。ムカデがどうやってドアを叩き開けているのかはよくわからない。腕というか触手は100本近くありそうなので、あれはあれで意外に器用なのかもしれない。

 とはいえ、ドラゴンの方は静かなもので、特に動きはない。

 うーん、どうしようか。

 まずは、壁に穴をあけてキャリオンクローラーの数匹に試験的に対応すべきだ ろうか。

 と思ったが、まずは上にいるヤングドラゴンを退治してみようと思った。
 問題 はなかった。

 そして、次に陰に隠れて一匹目のドラゴンと撃ち合って、これを退治した。
 もう一匹はまだ様子を見ている、ないしは眠っているらしい。

 ここで、別な方向から部屋に入り、『邪悪存在退散のスタッフ』を試してみた が、効果はなし。そうか、このムカデは”邪悪”ではないのか。
 むしろ、様子見のはずだったドラゴンを刺激してしまい、臨戦態勢に入られて しまった。これは計算外。

 仕方なく、このドラゴンを何とか直接攻撃で退治し、次に、群れているキャリ オンクロー ラーのピッ トに入り込んだ。
 巨大ムカデが、部屋の中に無数にひしめいている。うわあ、これは大変だなあ。

 とはいえ、このモンスター、数匹立て続けに退治してみたところ、予想通りこ ちらに何かのダメージを与えてくることはほぼない。総じて特段の問題はなさそ うだ。

 一方、試しに、現在唯一の攻撃魔法である「聖なる光球」を撃ってみたとこ ろ、これには「耐性がある」といわれてしまい、まったく効果がなかった。残念 だ。パラディンって、こういうところはホント弱いよなあ。

 ということで、仕方なく、チマチマと一匹ずつ武器装備で退治することになった。
 とはいえ、こういうところで効果があるのが、トゥルカス様直伝の「全方位攻 撃」である。

 まず、ムカデの群れの中に入り込む。



 無事周りを囲まれたところで「全方位攻撃」を始動させると、こ のようになる。



 周囲8コマのムカデがすべて消滅する。
 ということで、こんな感じの手続きを繰り返し、十数ターン後にはすべてのム カデ類は消滅した。

 と、ここで、ムカデの死骸の中から「真鍮のアミュレット」が登場した。これ までこの世界では見た ことがない種類である。
 なんだろう、これ?

ザック中: ★ファラミアのアミュレット (+12,+0) (+3)

 おお、なるほど、ここで出てくるのか。というか、なんでこんなところにあるのか?
 実際、あまり使われることはないものだけれども、★つきのお宝ではあるのだ。

 その後、ヒドラとリッチ、ファイヤージャイアントの連合軍に戦いを挑み、こ れを退けた。とはいえ、リッチに『鑑定のスタッフ』が吸収されてしまい、使え なくなった。地味 だが効果的な嫌がらせだ。

 仕方なく、『鑑定のロッド』をひたすら回復させつつ、所持による簡易鑑定を 重ね てなんとか地上に持ち帰るべきものを識別した。

地上にて

 地上に戻り、今回の賜りものを確認する。

★ファラミアのアミュレット (+12,+0) (+3)
「まことの銀」で作られた首飾りで、身に付ける者を助けて守るイシリエンの静かな魔法が秘められている。
始動したときの効果...
害虫の駆除 : 10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはあなたの器用さを維持する。
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 あのゴンドールの有能な執政、ファラミア様の首飾りである。害虫が駆除でき る。彼 の戦歴を鑑みると、もしかしたら、これでゾウ的なモンスターまで駆除 できるかもしれ ない。ぱおーん。

 次のこちらもよいアイテムだった。

力の鉄冠 (+2,+4) [0,+15] (+3) {r轟}
それは腕力に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それはあなたの腕力を維持する。
それはあなたの器用さを維持する。
それはあなたの耐久力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。

 これはこれでとても良いものだ。だが、現状の装備である『鋭敏の宝冠』に備 わっている「モンスター感知」の機能は何にも代え難い。だが、いずれは使うこ とも あるかもしれない。

 いずれも、自宅に安置する。

 ちなみに、雑貨屋さんにこんなものがあった。

穴掘りのシャベル『蒼鷹』 (2d2) (+5,+5) (+5) {r乱}
それは採掘能力に影響を及ぼす
それは酸によって大きなダメージを与える
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 お値段は7832$と、ある意味超リーズナブルであった
 店主である「年寄りマロカ」さん渾身の逸品だったのかもしれないが、購入す る意味自体はなかったため、心静かにスルーした。

濃度高め

 さて、次の探索は灰色のWが2体登場するところから始まった。レイスのお二人である。

 最初からこれらが出てくるということは、もしかしたら”幽体濃度”が高まって いるのかもしれないと感じる。そんなものがあるのだとしたら、だが。

 ともあれ、まずはこの皆さんを退治する。
 次はトロルピットのお出ましだ。

 広域マップにしたところ、北の方にはドラゴンも見えた。

 そこで、中央の広場に一瞬だけ顔を出した段階ですぐ右の通路に入って姿を消 す。先に東北方面に回る こととしたのだ。こちらの隠密度が高いためか、部屋 の中の誰もこちらには気が付かない。 じゃあねー、また後で。

 東北の部屋にはワイバーンがおり、これを退治したところ、高級品のフレイル を手に 入れた。この段階では正体は不明である。それ以外はすべて上質品にと どまった。

 次は、北の通路をそのまま西に向かう。先程検知した赤いDに対応することと した。
 『★フェアノールブーツ』を始動し、加速して打ち掛かる。問題なくドラゴン を消失させる。

 これは問題がなかった。そう思っていた。
 そう、ここまでは。

vs ナズグル

 だが、次に見えてきたのは別な光景だった。
 何かいるぞ。

 この濃い灰色のWは間違いなくナズグルである。だが、確認したところ、幸い” 魔王” ではないようだ。また、10数体いるワイトの群れが気になる。確かに、こ の階の”幽体濃度”は高かったようだ。

 そして、広域で観察すると、 南方にはゼリーピットが控えているようだ。こ れが動き出すと、ことは面倒にな る。また、Tピットもこちらを検知して蠢動を 始めているようだ。

 さて、蛮野君、ここはどう戦おう。

 メインターゲットはなんといってもナズグルだ。これについては、スターライ ト砲戦術にいかに嵌めるのかという戦略面が問題となる。戦場の設定が重要になる。

 また、トロルピットについては、できるだけピットに閉じ込めた状態で、『邪 悪存在退散のスタッフ』を使いたいのだが、現状既にピットの内部モンスターが 移動しつつあるため、この戦術が取れるかどうかはいささか怪しい。

 また、万一、ゼリーピットからの突出があった場合には、これは酸のブレスの 集中砲火を避けるために”即退避”とい うことにならざるを得ないかもしれない。

 実は、ここで『鑑定のスタッフ』を忘れたことに気が付いてしまったのだが、 現状それはもうどうでもいい気がした。

 ワイトがこちらを検知して動き始めている。どうしたものかという感じだが、 幸いにも、主力はまだ小部屋の中だ。これが回り込んで出てこられる前に対ナズ グル戦にケリをつけたい。

 ところが、ここで『★フェアノールブーツ』による追加加速が終わってしまった。
 戦術的によろしくないと感じる。先手をとれないとかなり不利になる。失敗し たと感じた。先ほどのドラゴンを相手に用心しすぎたのだ。あと200ターンほど しないと 加速始動はできない。この戦闘内では再始動は無理だろう。
 どうしたものだろうか。

 一度遠くに逃げるという手はあるかもしれない。ここまで来た道を戻り、その 200ターンを稼ぐという考え方だ。
 だが、200ターンというのはかなり長い。おそらくだが、その間に敵の再度沸 きな どによって状況が悪化する可能性も想定できる。良い手ではなさそうだ。 最悪、あの魔王が湧くこともあり得る。

 この期に及んで、世間様の雰囲気は、

「この階はそれなりに安全なようだ」

ときた。どこをどう押せばこの状況を”安全”と評価できるのか。このゲームの状況評価 指標はいつもながら謎でしかない。

 ともあれ、スターライト砲戦術に誘い込むべく、細長い穴を掘る。
 そして、ナズグルにちょっかいを出して逃げ出し、やってきたところに星の光 を叩きこむ、といういつもの手続きを採用することとした。

 意を決して、戦闘機動を開始する。

『岩石溶解のワンド』で厚い壁に穴をあけ、寝ているらしきナズグルにクロスボ ウ で遠距離攻撃を仕掛けた。あくまで、こちらに気が付かせるための牽制攻撃 である。

 ところが、だ。

 この一発で、ナズグルのHPは半分以上なくなり、そして、何を考えているの か、ナズグルは逃げ出してしまったではありませんか。
 なんだそれ。

 もしかして罠なのか? こちらがのこのことあちらの部屋に入り込んでいくこ とを見越して、 広いスペースで召喚戦を仕掛けるつもりなのだろうか?

 だが、”逃げ出した”という表記の割には、あちらはまだクロスボウの射線上に いるので、こちらは動 かずして 弾が撃てる。そこまでは大丈夫だろう。

 撃つ、だが今一つ当たらない。
 あちらの攻撃はこちらの目をじっと見るくらいだが、これはこれで効果がな い。こ れって何を意味したものなのだろうか。

 とりあえずまた撃つ。当たるまで撃つ。当たる。ダメージが通る。敵の残りHP は*2つ。結構削れた。
 あれ? 行けちゃうの?

 そして、次の射撃の後、そのままの射線上の位置でナズグルは消滅してしまった。

 あれ? 俺たち、スターライト砲じゃなくて、普通の遠距離攻撃で勝った? 勝っちゃった?

 …ああ、そうか。このクロスボウは強力だったんだ。忘れていた。
 当たり所が良ければ、一撃500ダメージのスターライト砲以上の打撃力があっ たのだ。というか、今回の一発目は明らかにそれ以上のダメージを与えていた。 1200あるはずのナズグルのHPのうち、一発で6割を削っていたわけなので、720打 撃以上あったということだ。相手がのんきに寝ていたことによるダメージ増加が あったとはいえ、この威力は半端 ない。

 ということで、残すナズグルはあの「魔王」のみとなった。これで彼の出現フ ラグが 立ったことになる。だが、さすがに今すぐにというわけではな いはずだ。

 そして、それはそれとして、残りの白いWの群れをどうすべきだろうか。
 少し考え、自分で自分に祝福をかけて呪い対策とし(実際にそういった機能が あるのかどうかはよくわからないのだが、なんとなく)、あとはひたすら殴って 殴って殴った。

 そう。この”祝福”もさっきあらためて見つけたものだ。今思えば、この魔法さ えき ちんとかけてお けば、あの『★アーケン石』にむざむざ呪いを喰らうこと もな かったのではない だろうか。パラディンは戦い方に創意工夫が必要だと、 かつて自分自身で語っていた気がするが、まさにその通りだった。

 続いて、廊下に詰まったトロルの群れを一直線に蹂躙しながら進み、ピットに 残っていた群れを『邪悪存在退散のスタッフ』で消失させた。

 これで、大半の片はついた。

 このトロルピットで出てきた新しい「銅メッキのロッド」が、ありがたいこと に『スピードのロッド』だった。これで、非常時の加速手段が確保された。『ス ピードの薬』がなかなか溜まらない現状で、対魔王戦に備えて欲しいアイテムの 一つだったので、本当にありがたいと思った。

 残りの雑魚を蹴散らし、ゼリーピットを颯爽と無視して帰還した。

まとめ

 9体のナズグルのうち8体を倒した今、次の敵が誰なのかは明白になった。
 そこで、今回はこれで止めておいた。立て続け に戦うよりも、一度休んで次 の戦いに備えたいと思ったためだ。

 今回の探索での経験値は約5万。レベルアップまでは残り10万だ。ただ、レベ ルアップしてレベル35になったときに使えるようになる魔法は「武器祝福」とい うものだ。通常の祝福魔法とは異なるようだが、果たしてどういった効能がある ものなのか、よくわからない。MPもか なり消費するようだ。

 パラディンは、レベル38になって使えるようになる「スター・バースト」とい う攻撃魔法こそが最終段階である(らしい)。この魔法はかなり使えるという話 だが、実際 にこれまで使った@はいないので、効果のほどはまだ分からない。
 だが、魔王と戦う前にそこまで行けるとは到底思えない。となれば、あくまで 今の戦力で対応する他はないということになる。よく考えねば。

#ただ、実際に世間に公開されている(数少ない)TinyAngbandのプレイ記録で は、どの@もレベル30代前半でラスボスを倒してしまっている。そのため、そも そもこ の魔法がゲームプレイにおいて活用されているのかどうかは定かではないと感じる


 さて、蛮野君、ついに我らは来るべきところまで来たようだ。
 次に会うときは、対魔王戦となる可能性が高いだろう。それまで、十分に休息 をとっ て備えておいて欲しい。

 ではまた。

第245週

 この週は、表向きは特に何もなかったのだが、週末に実家に出向き、これまで永らく溜まっ ていた「街中華の番組」やら「麻雀番組」やら「サウナ番組」やらを消化してい たため、この世界には潜らなかった。

 また、それに伴い、久々に(2年ぶり!)スーパー銭湯などに出向いたりして いた。子供たちと一緒にのんびり湯につかった。身体を伸ばして入れる大きな風 呂は素晴らしいと思った。

 この伝染病の禍において、まだ世界の状況は予断を許さないが、こと日本においては、今は少しだけのん びりしていてもよい状況のように思える。
 実際、この冬がどうなるのかは、神のみぞ知るところである。オミクロン株? なんだねそれは(比較的のんき)。

 最後に、次回の登場は、おそらくゾンビ―ハンター・林石隆師匠になりそう だ、と 予告先発をしておくのであった。
 乞うご期待!

第246週

 先週の予告通り、今週は仙道の師、林石隆氏においで願った。
 師よ、昨今のご様子はいかがでしょうか。

ドゥナダン 魔法戦士 魔術男爵 レベル 33 経験 483394 $ 1706011 |)}=="*[(]]] 腕力 !18/180 知能 !18/190 賢さ !18/180 器用 !18/200 耐久 !18/170 魅力 !18/130 AC( 101) HP 603/ 609 MP 220/ 220 名前 : 林石隆 性別 : 男性 年齢 51才 腕力 ! 18/180 種族 : ドゥナダン 身長 187cm 知能 ! 18/190 職業 : 魔法戦士 体重 75kg 賢さ ! 18/180 魔法 : 仙術 社会的地位 41 器用 ! 18/200 守護神 : トゥルカス 耐久 ! 18/170 魅力 ! 18/130 打撃修正 (+32,+40) HP 603/ 609 打撃攻撃 :伝説的 [17] MP 220/ 220 射撃攻撃 :伝説的 [17] 打撃回数 8 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 432 レベル 33 隠密行動 :超越 経験値 483394 射撃修正 (+35,+19) 最大経験 483394 知覚 :卓越 射撃倍率 x4.80 次レベル 605000 探索 :卓越 射撃回数 1.66 所持金 1706011 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [28,+73] 日付 31日目 18:08 加速 (+13) プレイ時間 153:12:19 赤外線視力:0 feet 能力修 正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 1 6 18/180 .4.....2..... 知能 18/100 2 2 5 18/190 ......3..2... 賢さ 18/100 2 0 6 18/180 1.....3..2... 器用 18/100 2 1 7 18/200 ..3....2..2.. 耐久 18/100 3 0 4 18/170 .4..........s 魅力 18/100 2 1 0 18/130 s............ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .*.....+..... 加速 : ...+..+...... 耐麻痺 : .++.......... 耐電撃: .......+..... 反射 : .....+....... 透明視認 : +.....+...... 耐火炎: .......+..... 魔法道具: ............. 生命保持 : ......+...... 耐冷気: .......+..... 火オーラ: ............. テレパシ : .........+... 耐毒 : ............. 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: ++........... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: .......+..... 魔力減少: ............. 急回復 : ............+ 耐盲目: .........+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : ...........+. 耐混乱: ......++.+... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: .+........... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ..........+.. 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. a) | 右手 : (聖戦者)グレート・ソード (4d6) (+14,+13) [+2] (+1攻撃) {+ 攻賢r恐;視祝/邪デ死(魅 劣化しない} 10.0 kg b) ) 左手 : ★トーリン王の金属製スモール・シールド [5,+11] (+4) {+腕耐* 酸r轟恐;麻} 3.3 kg c) } 射撃用 : ★射手バルド王のロングボウ (x4) (+17,+19) (+3) {+器;麻倍} 2.0 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+10) 0.1 kg e) = 左手指 : 追加攻撃の指輪 (+2攻撃) 0.1 kg f) " 首 : 反射のアミュレット 0.2 kg g) * 光源 : ★スラインのアーケン石 (+3加速)(充填中) {+速知賢r乱;視経 明!!} 0.3 kg h) [ 体 : ★ロヒアリムの金属製ブリガンダイン・アーマー [13,+12] (+2) {+腕器r酸電炎冷暗乱} 10.0 kg i) ( 体の上 : エルフのクローク [4,+7] (+4隠密) 0.3 kg j) ] 頭 : ★スランドゥイル王の硬革帽子 [2,+9] (+2) {+知賢r盲乱;感} 0.8 kg k) ] 手 : ☆ガントレット『ネイサンソニエル』 [2,+10] (+2隠密) {+器隠r 獄} 1.3 kg l) ] 足 : 浮遊の軟革ブーツ [2,+7] {浮} 1.0 kg a) ? 3冊の 仙術の魔法書[仙術入門] {50%引き} 4.5 kg b) ? 3冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} 4.5 kg c) ! 13服の ヒーローの薬 2.6 kg d) ! 41服の 体力回復の薬 {!k} 8.2 kg e) ! 16服の 経験値復活の薬 {50%引き} 3.2 kg f) ? 12巻の テレポートの巻物 {25%引き} 3.0 kg g) ? 11巻の レベル・テレポートの巻物 2.8 kg h) - 鑑定のロッド 0.8 kg i) - 4本の 全感知のロッド (1本 充填中) 3.0 kg j) - 2本の 癒しのロッド {!k!!} 1.5 kg k) - 7本の 岩石溶解のワンド (84回分) 3.5 kg l) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg m) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) 2.5 kg n) | (吸血)ロング・ソード (2d5) (+11,+10) {経|吸} 6.5 kg o) { 56本の 追尾の矢 (6d4) (+7,+6) (192/318) 5.6 kg

 レベル33のドゥナダンの魔法戦士である。メインウェポンは「聖戦者」、酸免 疫は あるが、それ以外はまだ免疫はない。守護神はトゥルカス様であり、いざ という ときの周辺攻撃力の高さには定評がある。武器自体の追加攻撃機能とさ らに2回攻撃の指輪の力を借りて、素の打撃力においても、パラ ディンの蛮野君 よりも一回り大きい。さすがは魔法戦士である。

 ただし、装備はまだそこまで強くはない印象だ。耐性パズルを埋めるため、手 に入れている★装備類を活かすことができていない。特に、反射能力を単機 能の 『反射のアミュレット』に頼っているため、せっかく拾っている『夕星』や 『勇者のアミュレット』を使えない。
 そのおかげでというべきか、毒耐性以外はすべて埋まっている。

 自宅にある例の「怖い指輪」は7つ。ということは、あと一体ナズグルを倒す と、自動 的にあの敵が登場する可能性が出てくる。件の”魔王”である。そうい えば、 先々週蛮野 君がついに8体目を倒していた。こちらも今回似たような状 態になる 可能性が高 そうだ。

 ただし、大きな問題がある。
 この@は『スターライトのスタッフ』を一本も持っていないのだ。

 これは、対ナズグル戦においては致命的である。
 このスタッフ、他の@は何本も予備を抱えている場合も多いのだが、なぜかこ の@は、手荷物 にも自宅にも一本もない。どうしたものだろうか。

 もちろん、なくともこれまで7体を倒してきているわけなので、問題はないの かもしれないが、しかし最後の相手はあの「アングマールの魔王」だ。簡単に済 むはず がない。

なし崩し的始まり

 そして、今現在この@は地下16階で、何やら怪しい構造体の前にいる。永久 壁 で囲まれたVaultでこそないが、内部にはいくつかのアイテムが見える。もち ろ ん、モンスターも相当にいそうな気がする。

 アーケン石が充填中であることを鑑みると、どうやらこの階に出現したばかり というところらしい。前回どうしてこんな状況で終えたのか、よく覚えていない。

 何はともあれ、まずはモンスター感知から。

 なるほど、中程度のモンスターの群れが控えているようだ。

 さて師匠、どうしましょうか。
 初手で攻めるか、あるいは一度迂回するか。

 少し考えたところで、あちらに検知されて活性化される前に、こちらから攻め るのが妥当な気がした。
 ということで、魔法で加速し、火炎の武器の支援を得ることで対応することと した。 もちろん、『ヒーローの薬』も忘れない。

 進入してすぐ、左下の一角を退治した段階で、右上の一角に控えていた東夷の 隊長が召喚戦を挑んでき た。これはいけない。彼の視界に入ってしまっていた ようだ。対応の優先順位を間違 えた。

 ともかく、まずは、全方位攻撃だ。MPを消費し、周囲8マスの敵を一斉に攻撃 する。
 これで一度周囲の敵を退治したところ、なんともう一度召喚をかまされた。
 こちらもしつこく、もう一度全方位攻撃を繰り出す。
 さすがに三度目はなく、無事に隊長に接敵し、これを退けることができた。

 残念ながら、ここでのドロップはほぼすべて上質品であった。
 この階では、『エルフの行糧』を3つほど広い、すべてのその場で食べた。満 腹状態が持続するこの食料、腹持ちが良いのは有難いことである。いくら食べて も食べすぎにならないのもありがたい。

 他の場所では特に見るべきものはなく、この階の探索を無事に終えた。

地下の街

 地上にて雑事をこなし、改めて地下16階に戻る。
 だが、さすがに16階ではレベルに比して浅い気もする。同水準の他の@達が総 じて地下19階付近で戦っているのに対して、林師匠は用心深いということなのだろう。

 今度の地下16階には、街があった。

 感知しても、現状でモンスターはいないようだ。
 さて、どうしたものか。

 とりあえず、まずはいつも通り、辺境から確認していく。そのまま北に上ろう。
 オーガのちょっとした群れをスタッフで蒸発させる。
 次に、半分寝ていた狼の群れを全方位攻撃数発で消滅させる。

 それ以外は敵らしい敵は街中にいた赤いPくらいだった。

 拾ったものを街の店舗に売りさばき、することがなくなった。

 神様から、次に進めといわれているような気がする。
 ということで、街中にあった薄暗い下向きの階段を下りることとした。

地下17階

 地下17階はこんな感じだった。

 なるほど、いきなり敵さんと同室である。
 継続戦闘中なので、『邪悪存在退散のスタッフ』は残り4回。ここは節約したい。
 ということで、直接攻撃で対応する。

 そのまま北上、そして南下する。いまいち道のつながりの効率が悪い。
 南の辺を西進し、白いPを一撃で退治し、そのままさらに西進する。

 すると、灰色のSのピットを検知した。

 蜘蛛のピットは珍しい気がした。

 手前の白Pを退治し、おもむろにピットに向かってみる。
 洞窟蜘蛛には『邪悪存在退散のスタッフ』は効かなかったので、そのまま打撃 で対 応する。
 あちらの攻撃は何もダメージを与えてこないため、防御も何もなく、淡々と退 治して消滅させた。

 次はオーク系モンスターの集団だった。

 これをスタッフで蒸発させた。『妖術師『サウロン』の鉄の像』などがあった が、これは無視した。
 部屋にあった『鉄の箱』に入っていたものもすべて上質品だった。

 結局、この階の探索は資源収集ということになった。魔力充填の巻物が3巻 と、エルフの行糧を3つ拾った程度であった。お金に換えられたのは『電撃の指 輪(+11)』くらいだった。
 だが、それはそれでよい。毎回大冒険では身が持たぬ。

 なんとなく疲れたので、地上の宿に一泊して風呂に入り、疲れをとることにした。

地下17階 part2

 さて、翌朝である。この世界は朝6時から始まる。早いなあ。あ、マゴットさ ん、おはようございます。はい、今日も出かけてきます。え、ああ、犬3頭ですね。もし見つけたらお知らせしますよ、ええ(白目)。

 ともあれ、毒対策として『エルフの行糧』を一つ持ち、地下に出かけることと した。この有難い食料は、腹持ちが良いだけでなく、身に回った毒を中和してく れる力もあるためだ。ありがたいことだと思う。


 そんなこんなで、2回目の地下17階はこんな感じでスタートした。

 メイジが確認できるが、それ以外には特段の懸案事項は見当たらないように見 える。

 地形全体としては、中央部分にメインダンジョンがあり、東側に小さな部屋が一つだ けある構造のようだ。

 さて、今回は何が起きるのだろうか。

 まずは同室内のメイジに対応してから南下していく。
 そのままに南西方向に向かい、『猫の石像』を目撃しつつこれを無視する。余 裕があったら持ち帰りたかった。
 それ以外には問題もなく、『能力維持のアミュレット』を拾ったくらいだ。

 中央部分の部屋を制覇したので、残された東の部屋に向かったところ、このよ うな陣容だった。

 なるほど、ここが今回の主戦場のようだ。
 とはいえ、多くは『邪悪存在退散のスタッフ』が有効な相手である。問題はな さそ うだ。

 ということで、加速して接近し、スタッフを振り回して対応した。
 抵抗らしい抵抗を受けることなく、この集団を鎮圧した。
 ちなみに、ここでもまた『能力維持のアミュレット』を拾った。

 この階の探索を無事に終え、そのまま地上に戻った。

時給換算

 戻った地上はまだ朝の7時だった。ゲーム内世界の時間で、ざっと1時間程度の 探索だったようだ。

 店舗でこの探索で得たアイテム類を換金したところ、この1時間で3万8千$程 度の儲けとなった。『能力維持のアミュレット』を2つ拾えたのは大きかった。 なかなかの効率だったといえるだろう。

 1$=250円とみなすと、日本円に直して時給950万円である。普通の生活なら、 この1時間の探索で家族が一年間暮らしていけるだろう。なるほど、これだから 冒険者はやめられない。

 なんだか、@が微妙にうらやましくもなるプレーヤーであったが、常に死の危 険を感じながらの生活というのも、それはそれで胃が痛くなりそうだと思った。

地下17階 part3

 次の地下17階は、いきなり敵の群れの中に放り込まれた。

 もっとも、この邪悪な敵に対しての対応はアレに決まっている。位置取りも悪くない。
 ということで、室内の敵は件の『スタッフ』2振りですべて蒸発した。

 次は、オーク系ピットだった。

 これも同じ手で行けるだろうか。
 ということで、スタッフを一回だけ振り回してスナガだけを消失させ、後は打 撃で対応した。
 問題はほぼなかった。

 それ以外の問題もなく、淡々と探索を終えた。

時給換算 part2

 探索を終えて地上に戻ったのは朝8時半だった。今回はゲーム内時間で1時間半 程度の探索 だった。今日は朝早くか らよく働いている。

 今回の成果は約4万5千$。1時間半で1125万円を稼ぎ出したことになる。時給 で換算すれば750万円程度。相変わらずとんでもない時給である。『反魔法のア ミュレット』を魔法の店に未鑑定で売りつけたところで3万$になったのが大き かった。案の定呪われていたのだが、申し訳ないけれど、それはこちらの知った ことではない。買ったのはそちらだからだ。

 この2回の探索で、ほぼ2年分の生活費を稼いでいる。普通に余裕を持って暮ら せる金額である。しかも、わずか2時間半でだ。
 すごいものだと思う。
 もっとも、それを言うのであれば、現在のこの@の貯蓄額は183万$なので、 日本円に換算すると4億5750万円ということになる。なるほど、すごいものだと 思う。もう老後は安泰だよなあ。この世界に”老後”などという概念があれば、だが。

 しかし、それはそれとして、状況に進展が認められない気がするのも事実である。

 つまり、レベルに比して探索階層が浅いということなのかもしれない。
 だが、対ナズグル特化兵器である『スターライトのスタッフ』が一本もない状 況で、ナズグル、とりわけアングマールの魔王への対策が立てられないのも事実だ。

 悩みつつさらに地下に向かう。

カンシリーズ part1

 今回もいきなり敵の至近距離に出現した。同じ室内でないだけまだよかったと 思う。

 敵の陣容はそこまで恐れるべき対象ではない。ジャイアントに岩を投げられる 前に接敵することと、劣化ビーストを直接相手にしないことくらいだろうか。

 ということで、この駐屯地を瞬間的に消滅させた。
 すごい速度だった。

 ここで拾った革のグローブが、

ザック中: ★革グローブ『カンミスリム』 [1,+10](s)

であった。

 そのまま西方向に向かったところ、なんとこの階二つ目の駐屯地を発見した。

 陣容的に、先ほどよりもやや強力な印象を受ける。緑の蝙蝠が毒を吐いてくる 可能性があるため、やや気をつけねばなるまい。万一毒に侵された場合には、 『エルフの行糧』を薬代わりに食べることになる。

 ワーグを退治した後に出てきた鉄の箱の中から『追加攻撃のバスタード・ソー ド (3d4) (+8,+5) (+1攻撃)』を入手した。

★アイテムの意味

 地上に戻り、★アイテムの確認をする。

★革グローブ『カンミスリム』 [1,+10]
このグローブは、身に着ける者の道を照らすかのように明るく輝き、魔法の矢を 素早く放つことができる。
始動したときの効果...
マジック・ミサイル(2d6) : 2 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それはあなたの耐久力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 ありがたいものではあるのだが、昔から、この装備を活用して探索できたため しがない。手に入るころには既に@のレベルに合わなくなっているのだ。せめてレベ ル1桁で手に入れば、と思うのだが、そうした記憶はあまりない。地下17階の段 階で2d6のマジックミサイルを連発しても良いことはあまりない。

 これが同じ”カン”シリーズでも『★カンベレグ』となると話は違ってくる。あ ちらは(+8,+8)の打撃サポートがあるため、”使い勝手”が一味違ってくる。
 とはいえ、こちらも『★上級王フィンゴルフィンのセスタス』が登場してしま うと、(+10,+10)の威 力の前にその道を譲るのであった(おまけにあちらには確率でテレパシーなどがついたりもする)。

 拾った追加攻撃の武器を売り飛ばし、お金に換えて老後に備えることとした。

地下17階 part3

 次の地下17階はこんな感じだった。

 見たところ、何もないに等しい階層だ。だが、油断はできない。そろそろ何か あっても不思議ではない頃合いだ。

 南に向かいそのまま西方向に。そして北に向かい、東に戻り、特に何というこ ともなくこの階を終えた。
 総じて特段の敵もドロップもなかった。不思議に静かな階だった。

カンシリーズ part2

 ゲーム内時間を見ると、まだお昼前なのだよなあ。
 そろそろ次に進め、ということなのか。

 考えながら、とりあえずもう一度地下に潜っていく。

 次の階は、東の端にガレ場のある階層だった。少し楽しみだ。

 一度西に進み、東のガレ場は最後に探索しよう。
 トロル数匹とテレポート蜘蛛を退治する。

 そこで、@が何か特殊なダガーを拾ったようだ。

床上: 切れ味のダガー (2d4) (+5,+8) (+4) {%}

 なるほど、★装備などではないが、高級品らしい。

 一通りの探索を終え、最後のガレ場掘りに入った。

 すると、ここでガレ場の岩の中から、なんとこちらが登場した。

床上: ★革グローブ『カンベレグ』 (+8,+8) [1,+10] (+2)

 おっと、噂をすればという感じだ。まさかこんなにすぐに出てくるとは思わな かった。

 このグローブを拾って以降は、特段のイベントは発生しなかった。

地上にて

 ということで、地上に戻り、このスーパーグローブを*鑑定*させていただく。

★革グローブ『カンベレグ』 (+8,+8) [1,+10] (+2)
「剛き掌」を意味する名を持つ、この英雄の手甲は、戦いにおける偉大なる武勇 をもたらす。
それは腕力に影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 打撃力と耐久力、腕力にパワーが追加される。それはそれで悪くないのだが、 今現在の装備で賄っている地獄耐性が消失してしまうというのは、この階層にお いては厳しいものを感じることになるため、しばらく自宅に安置させていただく こととした。
 いつか使ってみたいものだ。

 さて、時間的にはまだ午後2時前。師匠、もう少し探索してみましょうか。

傷ついた☆

 次の地下17階は、またもや同じ部屋に敵がいる状況だった。次第に世界の傾斜が厳しくなってきた印象である。

 同じ部屋の茶色pは、東夷の隊長ではなく狂戦士だったので、少し安心した。 隊長さんはいきなり召喚戦を仕掛けてくることが多いので、割とヒヤヒヤするのだ。

 部屋の中を片付けて、西から南に向かったところで、なんと『邪悪存在退散の スタッフ』の2本目を発見した。これは有難い! 背嚢に丁寧にしまい込む。

 また、オークの群れを退治しているときに、不意に@が折れた剣に目を止めて 拾い上げた。それがこんな代物だった。

ザック中: ☆折れた剣『ファヌイアヒ』 (2d2) (+8,+19) (+4探索) {%}

 ???折れた剣の☆装備???

 こんなものがあるのか?

 よくわからないのだが、久々の☆アイテムでもあり、持ち帰って直してみよ う。呪われているというわけではないようだ。

 その後は特段の問題はなかった。


 さて、地上に戻り、さっそく折れていた特別品を*鑑定*してみる。

☆折れた剣『ファヌイアヒ』 (2d2) (+8,+19) (+4探索) {+探r乱(魅!!}
始動したときの効果...
酸への耐性(期間 20+d20) : 40+d40 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは探索能力に影響を及ぼす
それはあなたの魅力を維持する。
それは混乱への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 …うーん。正直、この剣自体はこれという感じのものではない気がする。だ が、折れた剣を 直すという行為は、それはそれで物語的には正しいような気も する。また、ぽっきりと折れていながら+19の打撃力というのは、それはそれで すごい。修理すればもっと上昇するのだろうか。
 ということで、いつかこの折れた☆を鍛えなおしてみたいと思う。使えるかど うかはさておいて。

 今現在のゲーム世界内時刻は15時39分。現実時間も似たようなものだ。
 あともう一回か二回程度の探索になりそうだ。

美的景観

 次の探索の冒頭は、いきなり美しいオークピットの検知から始まった。ただ し、青いシャーマンはいないようなので、呪いがかけられることがなさそうなの は助かる。

 まずは、そこを目指して一直線に進む。
 そして、室内に侵入し、スタッフを2回振り回すとこうなる。

 しばらく進んだところで、雰囲気が茶色になったことに気が付いた。何かあるな。

 と、特段の敵もいなかった部屋の隅で、こんなものを拾った。

床上: ☆鉄ヘルメット『サリオンギル』 [5,+8] (+4赤外線視力)

 おや、これは珍しい。一体どんなものなのだろうか。あとで地上で確認しよう と思いつつ背嚢に放り込む。

 そのままその階の探索を無事終える。

頭上の☆

 さて、久々の☆頭装備の*鑑定*を行ってみる。

☆鉄ヘルメット『サリオンギル』 [5,+8] (+4赤外線視力) {+賢赤r毒暗獄;遅}
それは賢さに影響を及ぼす
それは赤外線視力に影響を及ぼす
それは毒への耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 うーん。
 今現在欠けている毒耐性があるのは有難いのだが、テレパシー機能がないの で、とても交代はできない。今現在の装備は、通常「鉄板」とされている『★ス ランドゥイル王の硬革帽子』、通称「スラ帽」である。今のこの@にはちょうど 良い 感じの装備である。

熱い海

 次の探索は静かに始まった。

 全体的には、こんな溶岩階層だった。

 溶岩部分が多いということは、おそらくドロップ等は少ない。ということはこ の階層で得るものがなければ、さらに下に進みなさいと示唆されていることになる。

 溶岩の中を進むと、HPがゴリゴリと削られていく。仙術の達人とはいえ、まだ ぜい弱な面もある。レベルが上がれば、きっとこのようなこともなくなるのだろう。

『凡庸の巻物』を手に入れたのだが、現状で『願いのスタッフ』があるわけでは ない ので、とりあえず探索を継続する。

 しばらく行くと、部屋の隅からこんなものが発掘される。

ザック中: トロルスレイヤーのショート・ソード (1d7) (+11,+8) (+1)

 だが、これがこの階でのすべてだった。

 ついに、地下17階での探索に限界が訪れたようだ。
 ということで、地下18階に侵攻することとなった。

 熱く、暗い世界へ潜っていくのだ。

地下18階層の悪い予感

 下階層への階段を下りる。

 ついに来てしまった。地下18階。深層の始まりだ。

 とはいえ、敵の様相はそこまで大きくは変わっていない印象を受ける。
 普通にドラゴンが出る地下20階以降とはまだ異なるようだ。

 ここで『レベルアップの薬』を拾った。先ほど拾った『凡庸の巻物』と合わせ て、そろそろ地上に帰ってもいいような気 がしてきた。

 とはいえ、北の方にゼリーピットがあったので、少し寄っていくことにした。 この@は酸免疫があるので、ゼリーピットはほぼ狩場に等しくなるのだ。

 加速してピットに入り込み、吹きかけられるブレスを気にもせず、よいしょよ いしょという感じで回り込みながら緑と黄緑のjだけを退治し、残った灰色のjか らのドロップを 回収する。
 まずまずの経験値と回収物を得た。


 と、ここで突然世間様がこんなことを言い始めた。

悪い予感がする...

 え?
 どういうこと?

 見えないところに何かが出現しているのだろうか。しかも、相当に悪い何かが。


 …ナズグルだろうか。
 用心して進まなければ。


 ともあれ、もう少し探索を続けていこう。

 すると、今度はまたもう一つゼリーピットを発見した。

 実は、この悪い予感の源はこの2つのゼリーピットだったようだ。先ほどと同 様、特段の苦労もなくこのピットも退治してしまったところで、雰囲気は普通に 戻ってし まった。
 確かに、酸免疫を備えていない@であれば、さっさと逃げ出すに越したことは ない状態ではあった。が、たまたまこの@は対応策があった、ということであろう。

まとめ

 今回持ち帰ったことで、『レベルアップの薬』は9服目、『凡庸の巻物』は7巻 目となった。いずれは役に立ってくれることを祈る。
 次レベルまでの残り経験値は9万を切った。道は遠いが手が届かないほどでは ない。

 それにしても、平穏すぎる。
 特に、これだけ潜ってナズグルに出会っていないのが不思議だ。
 確かに、これまですでに7体のナズグルを倒してはいる。残り少ないのは事実 だ。だが、もうそろそろ彼らも作戦行動に移ってくる頃だろう。ここまでの平穏 は、むしろ次の大嵐の前の静けさということになるような気がしてならない。どこかでこちらの様子を窺っているのだろう。

 次の探索では何かが起きそうだ。

 それでは、林師匠、今回はこれで。
 お疲れさまでした。またお会いしましょう。

第247週

 さて、今週は中つ国で人気沸騰、アングラ(「アンダーグラウンド=地下」という至 極まっとうな意味合い)芸人の方をお呼びしましょう。
 ご紹介しましょう、トニー谷さんです!

 さて谷さん、今の状況はいかがでしたでしょうか。

ドゥナダン パラディン 重騎士 レベル 35 経験 680774 $ 2009240 |)}=="*((]]] 腕力 !18/200 知能 !18/130 賢さ !18/*** 器用 !18/120 耐久 !18/*** 魅力 :18/117 AC( 96) HP 772/ 772 MP 176/ 261 名前 : トニー谷 性別 : 男性 年齢 69才 腕力 ! 18/200 種族 : ドゥナダン 身長 160cm 知能 ! 18/130 職業 : パラディン 体重 68kg 賢さ ! 18/*** 魔法 : 生命 社会的地位 72 器用 ! 18/120 守護神 : マンウェ 耐久 ! 18/*** 魅力 : 18/117 打撃修正 (+34,+36) HP 772/ 772 打撃攻撃 :伝説的 [20] MP 176/ 261 射撃攻撃 :伝説的 [12] 打撃回数 7 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 316 レベル 35 隠密行動 :大変良 い 経験値 680774 射撃修正 (+36,+10) 最大経験 680774 知覚 :良い 射撃倍率 x2.44 次レベル 868500 探索 :大変良 い 射撃回数 2.00 所持金 2009240 解除 :卓越 魔法道具 :超越 AC [28,+68] 日付 44日目 6:04 加速 (+10) プレイ時間 154:22:52 赤外線視力:0 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 2 7 18/200 .4......3.... 知能 18/100 2 -2 3 18/130 ......3...... 賢さ 18/100 2 1 9 18/*** 3.....3.3.... 器用 18/100 2 0 0 18/120 ............. 耐久 18/100 3 2 10 18/*** 34......3...s 魅力 18/77 2 2 0 18/117 ............. abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .*........... 加速 : ...+..+...... 耐麻痺 : .+..........+ 耐電撃: ..+.........+ 反射 : .....+....... 透明視認 : ......+..+... 耐火炎: ..*.......... 魔法道具: ............. 生命保持 : ......+...... 耐冷気: ........+.... 火オーラ: ............. テレパシ : +............ 耐毒 : .......+..... 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: ..........+.# 冷オーラ: .......+..... 遅消化 : +............ 耐暗黒: ..........+.. 魔力減少: ............. 急回復 : ............+ 耐盲目: .........+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : ...........+. 耐混乱: ......+...... 反テレポ: ............. 永遠光源 : ......+...... 耐轟音: .+........... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: .++....+..+.. 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 84.2 kg (限界の88%) コマンド: a) | 右手 : ★更正せるセオデン王のバスタード・ソード (3d4) (+8,+10) (+3) {+賢耐;感遅|切/龍!!} 9.0 kg b) ) 左手 : ★トーリン王の金属製スモール・シールド [5,+11] (+4) {+腕耐* 酸r轟獄;麻} 3.3 kg c) } 射撃用 : ☆スリング『フィアカルン』 (x2) (+10,+10) (+4) {+掘*炎r電 獄|電!!} 0.3 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+7) 0.1 kg e) = 左手指 : 追加攻撃の指輪 (+2攻撃) 0.1 kg f) " 首 : 反射のアミュレット 0.2 kg g) * 光源 : ★スラインのアーケン石 (+3加速) {+速知賢r乱;視経明!!} 0.3 kg h) ( 体 : ★ヒムリングの硬革よろい [6,+10] {r毒獄[冷!!} 5.0 kg i) ( 体の上 : ☆エルフのクローク『ヴィンデラエア』 (+4,+4) [4,+17] (+3隠 密) {+腕賢耐隠探r冷} 0.3 kg j) ] 頭 : 鋭敏の金属帽子 [3,+7] (+1探索) {+探r盲;視!!} 1.0 kg k) ] 手 : ドラゴン・グローブ [4,+7] {r暗獄恐} 1.5 kg l) ] 足 : 浮遊の鉄鋲底の靴 [6,+8] { } 4.0 kg 持ち物: 合計 84.2 kg (限界の88%) コマンド: a) ? 3冊の 生命の魔法書[一般祈祷] 4.5 kg b) ? 3冊の 生命の魔法書[上級祈祷] {Elbereth} 4.5 kg c) ! 5服の スピードの薬 {!k} 1.0 kg d) ! 28服の 体力回復の薬 {!k} 5.6 kg e) ! 魔力復活の薬 0.2 kg f) ! 12服の 経験値復活の薬 {75%引き} 2.4 kg g) ! 13服の 癒しの薬 {!k} 2.6 kg h) ? 15巻の テレポートの巻物 {75%引き} 3.8 kg i) ? 16巻の レベル・テレポートの巻物 4.0 kg j) ? 19巻の 対邪悪結界の巻物 4.8 kg k) - 7本の トラップ感知のロッド 5.3 kg l) - 4本の 鑑定のロッド {@!k!!} 3.0 kg m) - スピードのロッド {!k!!} 0.8 kg n) _ 3本の スターライトのスタッフ (3x 4回分) {Elbereth} 7.5 kg o) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) {Elbereth} 2.5 kg p) | ★エオウィン姫のバスタード・ソード (4d4) (+11,+15) (+4加速) {+速腕魅 隠r冷暗獄恐/邪巨死動} 7.0 kg

 この@、前回の探索で何と『願いのスタッフ』を拾ってしまった。そのおかげ で、アーケン石やら『★姫剣』やらを手に入れ、ブイブイ言わせている。

 最後に少々おちゃめな真似をして姫剣様を怒らせてしまったが、まあ許してい ただきたい。

 いずれにしても、前回のステージは派手だった。今回は果たしてどうなります ことか。

祝福の意味

 その前に、武器祝福の魔法の意味を確認しておきたかった。  拾っておいた普通の『首切りソード』に祝福の魔法をかけたところ、

首切りソード (4d5) (+0,+0) {祝}
それは神に祝福されている。

というものが出来上がった。効能はよくわからないが、とりあえず武器屋に 1300$程度で売れた。

 とはいえ、あくまで武器の属性として{祝}とついているだけであり、そもそも の名前の冒頭に(祝福)とついている武器装備とはカテゴリーが違うようだ。


 次いで、バスタードソードを3振り1200$で買い求め、これに同じく祝福の魔 法をかけて売り飛ばしたところ、2853$で売れた。倍ほどの価格となったわけだ。

 これもある意味商売の方法なのかもしれないが、正直MPを膨大に食うわけで、 効率についてはよくわからないと思った。

 次いで、ダガーを9振り99$で買い求め、これに同じく祝福の魔法をかけて武 器屋に持ち込んだら、なんと5913$で売れた。

 なるほど、これもまた、99振りにまとめて魔法をかけることで効率よくお金儲 けができるのかもしれないと思った。

 そこで、次以降はとりあえず、安くてたくさん入っている可能性のある武器を 買いだめておくこととした。

 とはいえ、これに頼ってお金儲けだけをして進むというのもどうかという感じ がした。この@はあくまで戦闘芸人であり(なんだそれ)、この作業はあくまで 副業ということで行きたいと思う。

 なお、武器装備といっても、矢弾にはかけられないようだったので、ギムリン グさんのような”濡れ手に粟”的なおいしさはあまりない。あくまで副業に留まる 水準である。
 そもそも、この@はすでにある程度のお金を稼いで入るので、普通にプレイす る分にはあまりお金に困ることはない。こういう副業を行う意味自体があまりな いのだ。


 ということで、トニー谷師匠、ご飯を持って地下のステージに出演することに いたしましょう。

地下に潜る

 ということで、地下に出向いた。
 地下20階である。相当な深さだ。

 とりあえず、周囲に敵影はない。アリが一匹佇んでいるだけだ。

 広範囲を索敵すると、ドラゴンが見えた。

 なるほど、さすが地下20階である。

 どのみち、通路はそこにしか通じていない。進むしかないのだろう。
 接近して、ドラゴンを消滅させる。反撃で20ダメージほど喰らったようだが、 その程度で済むならお安いものである。

 次がこんな感じ。ワイト4匹の群れと同じくドラゴンである。

 まだあちらはこちらを検知していないようだ。
 そこで、接近して加速し、『ヒーローの薬』を飲んで祝福をかけて戦いを挑む。

 意外にもさまよう目玉を倒すのに妙に手間取ったが、それ以外はほぼ問題はなかった。 ワ イトに吸収された生命力(経験値)は『経験値復活の薬』で瞬間的に戻した。

 次いで、南の部屋によってトロルの一群を平らげた。そのまま北に上がり、小 さなガレ場の脇を過ぎ、北の方の部屋に近づいたところで、急速に移動してくる 黒っぽいWを検知した。

 ナズグルであった。

 さて、どうしたものだろう。

 このパターンだと、この場で横穴を掘り、アナグマ作戦をとるのが妥当なよう に感じる。

 と思ったのだが。

 ここでとんでもない凡ミスをしていたことに気が付いた。

 穴掘り用の重要な道具である、あの『岩石溶解のワンド』が一本も荷物にないのだ。

 シェ~ッ!(あのポーズをとる)
 
 しまった! 前回の探索時に荷物が多くておいてきてしまったのか!?
 これはどうしたものか。
 手作業で穴を掘るのが間に合うだろうか。

 ということで、まずはスピードを上げた。これで加速+19。遅いわけではないが、ナズグルを引き離せるものではない。むしろ詰められつつあるようだ。

 次に、横の穴を掘ってみる。
 だめだ。穴は花崗岩だ。間に合わない。よりによってこんな時に花崗岩か。

 いったん下に下がり、横穴を掘ることにした。
 と、あっという間にナズグルに距離を詰められる。しまった。これはこれでよ ろしくない。

 だが、ぎりぎりなんとか2マスの穴を掘ることができた。これでスターライト 砲が撃てる。

 ということで、接近はされたものの、なんとか手持ち3本のスターライト砲を 撃ちまくることができた。

 最終的には、スターライトのスタッフを取り落としながらも、何とかナズグル をしぼませることに成功した。

 ここで登場したのがこんなアイテムだった。

床上: ★丈高きマエズロスのマン・ゴーシュ (2d5) (+12,+15) (+3) {%}

 なるほど、火免疫ではない”こちらの”マンゴーシュである。

 その後、ガレ場をあさっていたところ、新種の「銅のワンド」を発見した。こ の正体は『ドラゴンの火炎のワンド』だった。それなりに貴重品だと思われたの で、手持ちの『ヒーローの薬』を4服ほどがぶ飲みして スペースを空け、これを 持ち帰ることにした。

地上にて

 地上に戻り、各種*鑑定*を執り行う。

★丈高きマエズロスのマン・ゴーシュ (2d5) (+12,+15) (+3) {感}
先が尖った短剣で、フェアノールの長子である丈高きマエズロスが使っていたものだ。彼はサンゴロドリムから救出された際に右手を失ったが、後に左手で以前より巧みに剣を操ったという。
それは知能に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それはスピードに影響を及ぼす
それはオークに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはトロルに対して特に恐るべき力を発揮する。
それはジャイアントに対して特に恐るべき力を発揮する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それはテレパシー能力を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 テレパシー機能がおまけに付いた左手用の剣である。テレパシー機能が付いて いるので、今の装備との交換も想定できる。しかも速度が+3追加される。

 だが、現状の装備のメリットである「対ドラゴン機能」がなくなる。これは、 地下20階で戦うのに見合う良い機能のように思われる。

 また、試しにこれを持って二刀流をしてみたところ、意外にも命中精度が全く 下がらず、問題なく利用することができそうだった。さすが左手用の剣である。なるほど、こういうこともあるのか。二刀流で武器装備の特殊機能を活用する際 には、このマン・ゴーシュであればそこまでのデメリットというかペナルティは ないように見える。

 だが、現状、大事な酸免疫を『★トーリン盾』で賄っているわけなので、こち らを外す わけ にはいくまい。

 この『★マン・ゴーシュ』、たしかに良いアイテムではあるのだが、装備交換 には至らなかった。

 ついでにこちらも。

☆幽鬼の指輪『ペンヤ』 (+12,+12) (+1) {呪われている, +腕知賢器耐魅r酸;麻 視呪[瞬!!}
始動したときの効果...
ドア破壊 : 10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは知能に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それはテレポートを邪魔する。
それは経験値を吸い取る。
それは強力な呪いがかけられている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 あれ、しばらく前に出てきた可愛い名前と同じものがまた登場した。この可愛めの名 前、最近の指輪の流行なのだろうか。

 それ以外のアイテム類はすべて換金した。
 ちなみに、すでに部屋が一杯になっているので、余計なものを整理整頓するこ とを始めた。なるほど、経験値が多いとこういうことが起き始めるのも早いわけだ。

 部屋の整理整頓をしてから、再び地下に戻った。

最後のひとかけら

 次はこんな感じの階だった。

 灰色のWはレイスである。特段の問題はないザンス。
 東側の大きなガレ場を最後に掘ることができれば、いろいろなものが出てきそうザンス ね。楽しみですなあ。

 ということで、まずは近くのサイクロプスから叩いていく。
 その後、灰色のoや白いoを退治する。
 途中経過はこんな感じである。

 劣化ビーストが複数いることが気になるくらいか。

 と、蜂に刺されて腕が腫れ、腕力が下げられてしまったざんす。あいたたたた。

 さらに、劣化ビーストに精神エネルギーを数回にわたって吸い取られる。なん だか鬱になってきた気がするザンス…。

 ここで、世間様から「なんて退屈なところだ…」というお言葉が。
 なるほど、これ以上の何かわるいことが起きないといいザンスねえ。


 その後、目を覚まして迫ってくるフロストジャイアントとドラゴンを待ち受け て退治した。まだこの@はこちらから進んで”迎え撃つ”ということはできない。

 この@は、隠密が「大変良い」程度なので、割と良く敵に検知される。そのあ たりは、最近プレーヤーが一緒に冒険してきたZepperiさんとか蛮野君とかとは 若干異なる。 芸人ゆえに人気者は辛い、ということにしておこう。どこに行っ てもその存在が 知られてしまう のだ。


 最後に、東の端にあった広いガレ場に向かった。実はドラゴンが番人だったり もしたが、これを退け、おもむろに掘削作業に入る。

 途中、鉄の箱などが発掘され期待を抱かれたが、残念ながら中身はすべて上質 品であった。2箱ともそうだったので、少々がっかりする。

 それでも、このガレ場からは『*体力回復*の薬』や『*破壊*の巻物』『抹 殺の巻物』『(吸血)ヘヴィ・フレイル (3d6) (+8,+8) 』など、そこそこ有難い ものを発掘することができた。

 そして、このガレ場最大の「良かった」は、本当に最後の岩のひとかけらの中 から出てきた『邪悪存在退散のスタッフ』だった。幸い、今持っているスタッフ の使用回数と全く同じ7回だったため、素直に拾い上げることができた。


 さて、あらためてモンスター感知を始動させても何も反応がない。モンスター は一匹残らず消滅し、この階の戦いは 完全に終わったようだ。

 とはいえ、何が起きるかわからない。用心深く岩の中に穴を掘り、隠れる。そ のままアーケン石を始動させ、じっと時を待って地上に戻る。

地上にて

 貯めるべきものを貯め、放出するべきものを放出する。
 財産は200万$を超えている。日本円にして約5億というところらしい。他の@ よりも値が一回り大きい。さすが 芸能人の方、すごいですねえ(違う)。

 自宅に一本だけあった『全復活のロッド』を振り、蜂に刺されて減らされてい た腕力を回復する。ああ痛かったザンス。ちなみに、使ったロッドは魔法使いに 49$で元に戻してもらった。薬を買えば330$(日本円にして82500円!)するわ けなので、お安いものである。持っててよかった『全復活のロッド』だ。リアル に一家に一本欲しい気がする(それでも12250円(!)かかったことになったわ けだが)。

 この世界、健康保険制度などがないためか、医療関係はいろいろとお 高い世 界なのだ。まあ、これについてはむしろ現在の日本という国が良くできていると いうことなのかもしれない。実にありがたいことだ。

 さて師匠、改めて地下20階にチャレンジしてみましょうか。

王様の帽子

 次の地下20階は、ジャッカルの群れの隣に出現した。ダンジョンの中央部分の 南の部屋である。

 相手はレベル1なので無視してもよい。
 むしろ、広域で確認したときに目に留まった灰色のgの方が気になるレベルで ある。番人だとしたら、広い空間で相手をする羽目に陥りそうだし、鉄ゴーレム なら、冷気のブレスに酷い目にあわされそうだ。

 ということで、部屋の西隅にいるジャッカルを無視して、反対方向の出口に抜 けることにした。

 そのままダンジョンの南の端を通って東方面に足を向ける。

 海の中に漂っていたレイスを倒し、ピラニアの相手をしつつ海から上がり、北 に向かった。
 広い空間に出ることを避け、穴を掘って北に向かうと、妙なものが見えてきた。

 一瞬jピットの罠かと思ったが、モンスター感知をしても実際これ以外のモン スターはいないようだ。

 微妙な感じである。

 ここで気をつけねばいけないのはオレンジ色のOだ。このオーガメイジの召喚 で、これまで幾人かのナズグルが呼び出されてきた経験があるためだ。このモン スター自体に脅威はないが、召喚には要注意である。

 また、緑のMと青いDのコンビは強力だ。毒を吐くMと、冷気のブレスを吐くDは いずれもきちんとした対策が立てにくい相手だ。

 とりあえず、耐寒・耐熱の魔法をかけ、加速をしてヒーローになりつつ対応す ることになる。それ以外の対応策が思いつかない。

 そう考えて戦闘を開始した瞬間に、『ヒーローの薬』を先ほどの探索で飲み 切ってしまった ことを思い出す。補充を忘れていた。しまった。とはいえ、こ れもまた人生ザンス。

 手順的には、まずは端的に毒とブレスを吐く大物2体を退治し、その次に召喚 主を退治すべきだろう。

 ということで、上記の手順で何とかこの場をしのいだ。

 さて、その部屋から登場したのがこちらの帽子だった。

床上: ★スランドゥイル王の硬革帽子 [2,+10] (+2)

 あれ、そうなんだ。これまで持っていなかったんだなあ。

 とはいえ、モンスター感知機能がある今の頭装備を交換する気になれない。そ して、テ レパシーなら現状武器装備に備わっている。どうしたものかという感 じである。

 とりあえず、ありがたく拾い上げて背嚢に放り込む。

 そのまま北の経路を使って西に戻る。番人との戦いは最後にしたい。

 さらに、途中の小さなガレ場をあさっていたら、なんとこんなものが。

床上: ★ガントレット『パウラエゲン』 [2,+15] (+4)

 なるほどなあ、パウシリーズ、こんな岩の中に失われていたのだなあ。
 ということで、これもまた背嚢にしまい込まれる。


 さて、この階の最終ステージである。

 灰色gは危惧していた通り、キリス・ウンゴルの番人だった。さて、どうした ものか。

 ここは、守護神の方のお力に頼ろう。風のオーラだ。

緊急事態発生

 さて、おもむろに扉を開き、番人に向かって走り始めた。

 その瞬間だった。

 突然周囲にモンスターが出現した。番人が目を覚ましていて、きちんと召喚を 決めてきたのだ。さすがである。

 そして、気が付くと、@の隣にピンクのpがいる。ん? これ、最近見た記憶が あるなあ。なんだっけ?

 そう。これが「サウロンの口」氏であった。見方によってはアングマールの魔 王より も恐ろしい、あの魔法使いだ。

 しかも、これがなんということか、いきなり@の隣に出現している。そして、 何をするまでもなく、あっという間にHPが40ほど削 られている。


 うひゃ あーー、なんてことザンスか!!!!!!シェーーーーッ!!!!
 なんでいつもいつもミーばっかりこうなるザンスか!!!!!


 とは言え、もうこれは仕方がない。こうなってしまったからには、戦うほかは ないのだ! 撃つしかない。叩くしかない。

 しかし、ここで一度手を置いて考えた。武器の交換はどうだろう。

『★エオウィン姫のバスタード・ソード』に持ち替えることで加速が付く。ここ での加速+4は小さくない。

 敵と隣接しながら、今さら、と いう気もする。だが、この武器は加速と打撃 力、そしてなんといっても対邪悪打撃が大きい。この派手な”どすピンク”のpが 邪悪でないは ずがないのだから。

 また、ここで今さらながら、魔法で己を祝福する。今になって。戦いに入る前 にやっておくべきこ とだった。だが、ここで反省しても益はない。今は目の前 の敵を倒すのだ。


 そして、装備を交換した一瞬の隙に、”暗黒の嵐”に襲われる。HPが一気に100 ほど 削 られる。こちらの隙を見逃さないのはさすがザンスね。良いでしょう良 いでしょう。なお、この攻撃で一緒に召喚され てい たは ずの細かい敵モンス ターたちも消滅していた。よくあることザンス。

 また、番人に三度にわたってにらまれた結果、腕力が減らされてしまう。とに かく敵の数が多い。

 さらに、次の”暗黒の嵐”攻撃で、HPが400台まで減らされてしまう。一気に200 以上が削られた。うわあ、さすがに中つ国ナンバー2を自称するだけの事はある。
 思わず片膝をつきそうになる。

 だが、ここで引くわけにはいかないザンス。
 そう思って敵を睨む。

 続いて、ザックから何かが吸い取られた感じがした。
 だが、それも気にしている暇はない。そんなもの、欲しければくれてやるザン ス。余裕こいてそんな行動に手数を割いていると、あんた、死ぬザンスよ(にや り)。

 ひたすら、足を止めて隣にいるサウロンの口をぶちのめし続ける。相手は素早 く、かなりかわ されてはいるが、それでも気にせず切りつけ続ける。他にする ことがないからだ。

 もっとも、あちらからすると、いきなり呼び出された挙句、すぐ隣から剣でど たばたと直接攻撃され ているのだから、なんとも不幸と言えば不幸な気もす る。せめて@から距離を置いて召 喚してあげてほしい。いや、別にいいけど。

 最終的には、直接打撃をひたすらくりかえすことで、なんとか自称中つ国の No.2 であるサウロンの口氏を倒 すことに成功した。ログを確認したところ、や はり打 撃は かなり避けられていたが、最終的には手数で押して倒すことに成功 したよ うだ。

 と、成功はしたのだが。

『サウロンの口』を葬り去った。
何かが足下に転がってきた。
巨大火アリが酸のブレスを吐いた。
鑑定の巻物は融けてしまった!
金属帽子は融けてしまった!
バトル・アックスは融けてしまった!
魔力充填の巻物は融けてしまった!
金の冠は影響を受けない!
フレイルは融けてしまった!
グレート・ソードは融けてしまった!
ハルベルトは融けてしまった!
グレート・アックスは融けてしまった!
ロング・ソードは融けてしまった!

 えええええ。
 なんということか。サウロンの口氏を倒したドロップの大半が、見事にアリに よって溶かされてしまったではないか。アリさん恐るべし。

 もっとも、アリさん程度に溶かされる代物であれば、大したものではないとい うことでもある。★や☆装備なら溶けないから。

 その後、2体になっていた番人に急ぎ接敵して叩き壊した。多重召喚されていたのかもしれない。幸い、召喚が繰り 返さ れることはなかった。
 

*鑑定*大会

 戦いが終わり自宅に戻り、あらためて拾得物の正体を確認する。

★スランドゥイル王の硬革帽子 [2,+10] (+2) {r毒}
レゴラスの父であり、領土の森のあらゆる事を知るスランドウィル王のハンティ ング帽だ。
それは知能に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは毒への耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それはテレパシー能力を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 うむ。有名な帽子である。使えるかどうかは後ほど判断したい。
 次はこちらの手装備。

★ガントレット『パウラエゲン』 [2,+15] (+4)
シンダール語で「鋭き拳」を意味する名を持つこの篭手は常に火花を散らしてい て、電撃の矢を放つことができる。
始動したときの効果...
サンダー・ボルト(4d8) : 5 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは知能に影響を及ぼす
それはあなたの知能を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 これはいつもながら使えたためしがない装備である。出現が遅すぎるのだ。
 もう一つの頭装備はこちら。

賢者の金の冠 [0,+12] (+2) {r獄;感}
それは知能に影響を及ぼす
それはあなたの知能を維持する。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それはテレパシー能力を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 テレパシーを持つ金の冠。これが、始動機能でモンスター感知能力を持ってい てくれれば、即交換となったのだが、世の中そううまくはいかないザンスねえ。

 ちなみに、こんな武器も拾っていた。

(防衛者)ランス (3d8) (+9,+11) [+7] (+1隠密) {r盲(耐}
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それはあなたの耐久力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは酸への耐性を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは寒さへの耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは体力回復力を強化する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 自宅で確認したところ、この@、防衛者カテゴリ自体が初めての入手だったようだ。そ うだったのか。これだけの舞台を踏んできた@にして、意外だった。

 とはいえ、今からこれを使うのか、ということになると、あまり自信がない。 ここから先に使う装備としては、一つは現在の装備である『★テレパシー付きの 対ドラゴン剣』、あるいは『★対ナズグル特化型装備の加速姫剣』、あるいは、 御大『願いのスタッフ』を活用して手に入れたい『★冷気免疫の神様の斧』に な る気がする。幸いにも『凡庸の巻物』はまだ3巻ほどあるので、願えるものは願 い たいものだ。

 実際、今現在の装備については、微妙なところがまだ残されている。靴は未だに浮遊 単機能の鉄鋲靴だし、アミュレットも単機能の『反射のアミュレット』だ。これ らの 機能が他の装備に備われば、より強い装備への交換も可能だ。

 そもそも、”使えない飛び道具”である『☆火免疫スリング』も、もしも他の装 備に火 免疫が付いてくれればお役御免になるのだが、それもまだまだ遠い未来 になりそ うな予感がする。

まとめ

 今週もまた、ドタバタ騒ぎで幕を閉じた。本当にこの@はある意味で芸達者だ と思う。毎回実に見事に見ごたえのあるドラマを演じてくれる。さすがは舞台芸 人である。正 直、一緒に旅をするプレーヤーからすると、かなり緊張するが、 これもまたこの @の芸なのだろう。真のエンターテイナーである。

 まさか遭遇すると思っていなかったサウロンの口氏を倒したのは幸運だった。 いきなりの遭遇にかなり慌てはしたが、それなりに対応できたような気もする。 結局『体力回復の薬』を飲むこともなく、普通に退治してしまったのはさすがで ある。

 ということで、トニー谷師匠、今回のステージもなかなか派手な演出でござい ました。
 次あたり、件の”最後のナズグル”が登場するかもしれませんので、それまでし ばしお 休みになられますよう。

第248週

 今週はあの博士王子にお会いすることにした。
 Dr.Strangelove、お久しぶりです。
 最近の調子はどうでしたでしょうか。

ハイエルフ 魔法戦士 魔術男爵 レベル 33 経験 463089 $ 1128495 |[}=="*((]]] 腕力 !18/130 知能 :18/219 賢さ :18/174 器用 :18/179 耐久 !18/110 魅力 : 18/50 AC( 109) HP 433/ 433 MP 238/ 238 名前 : Dr.Strangelove 性別 : 男性 年齢 117才 腕力 ! 18/130 種族 : ハイエルフ 身長 254cm 知能 : 18/219 職業 : 魔法戦士 体重 103kg 賢さ : 18/174 魔法 : 仙術 社会的地位 96 器用 : 18/179 守護神 : トゥルカス 耐久 ! 18/110 魅力 : 18/50 打撃修正 (+38,+50) HP 433/ 433 打撃攻撃 :伝説的 [20] MP 238/ 238 射撃攻撃 :伝説的 [25] 打撃回数 5 魔法防御 :英雄的 平均ダメージ 314 レベル 33 隠密行動 :超越 経験値 463089 射撃修正 (+38,+12) 最大経験 463089 知覚 :良い 射撃倍率 x4.60 次レベル 594000 探索 :普通 射撃回数 1.66 所持金 1128495 解除 :超越 魔法道具 :英雄的 AC [33,+76] 日付 21日目 6:04 加速 (+18) プレイ時間 113:08:38 赤外線視力:70 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 1 1 18/130 1....s....... 知能 18/99 3 2 7 18/219 ......3.22... 賢さ 18/94 0 0 8 18/174 1.....3.22... 器用 18/99 3 1 4 18/179 .....s....4.. 耐久 18/100 1 0 0 18/110 .....s....... 魅力 17 3 1 2 18/50 ........2.... abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .......++.+.. 加速 : ....+.+.+..+. 耐麻痺 : .....+....+.. 耐電撃: .......+..... 反射 : .+........... 透明視認 : .....++...+.+ 耐火炎: .......++.... 魔法道具: ............. 生命保持 : ......+...... 耐冷気: .......++.... 火オーラ: .....+....... テレパシ : .........+... 耐毒 : .......+..... 電オーラ: ............. 警告 : ............. 耐恐怖: .....+....... 冷オーラ: ............. 遅消化 : ............. 耐暗黒: ........+.... 魔力減少: ............. 急回復 : .....+.+..... 耐盲目: .......+.+... 乱テレポ: ............. 浮遊 : ...+......... 耐混乱: ......+.++... 反テレポ: ............. 永遠光源 : +.....+...... 耐轟音: ..+.......... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ............. 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 85.4 kg (限界の100%) コマンド: a) | 右手 : 神罰のグレート・ソード『天豹』 (3d6) (+10,+11) (+1) {+腕 賢;明祝|吸切/デ死!! 10.0 kg b) [ 左手 : ミラー・シールド [10,+10] 5.0 kg c) } 射撃用 : エルフのクロスボウ (x4) (+10,+12) (+2隠密) {+隠r轟;射} 3.0 kg d) = 右手指 : 浮遊の指輪 0.1 kg e) = 左手指 : スピードの指輪 (+10) 0.1 kg f) " 首 : 勇者のアミュレット (+3,+7) [+7] (+3) {(耐} 0.2 kg g) * 光源 : ★スラインのアーケン石 (+3加速) {+速知賢r乱;視経明!!} 0.3 kg h) ( 体 : 耐性の軟革よろい『烈鷲』 [4,+11] {r酸電炎冷毒盲;活} 4.0 kg i) ( 体の上 : ★ルシエン王女の影のクローク [6,+8] (+2) {+速知賢魅隠r酸炎 冷暗乱!!} 0.3 kg j) ] 頭 : ★スランドゥイル王の硬革帽子 [2,+9] (+2) {+知賢r盲乱;感} 0.8 kg k) ] 手 : ★上級王フィンゴルフィンのセスタス (+10,+10) [5,+10] (+4) {+器r酸;麻視!!} 2.0 kg l) ] 足 : スピードの鉄鋲底の靴 [6,+9] (+3) {+速} 4.0 kg a) ? 3冊の 仙術の魔法書[仙術入門] 4.5 kg b) ? 3冊の 仙術の魔法書[魔道大成] {Elbereth} 4.5 kg c) ! 32服の ヒーローの薬 {75%引き} 6.4 kg d) ! 18服の 体力回復の薬 {!k} 3.6 kg e) ! 14服の 経験値復活の薬 {25%引き} 2.8 kg f) ! 8服の 耐性の薬 {!k} 1.6 kg g) ! 19服の 癒しの薬 {!k Elbereth} 3.8 kg h) ? 14巻の テレポートの巻物 {25%引き} 3.5 kg i) ? 7巻の レベル・テレポートの巻物 {Elbereth} 1.8 kg j) - 4本の トラップ感知のロッド 3.0 kg k) - 鑑定のロッド {@!k!!} 0.8 kg l) - 5本の 岩石溶解のワンド (60回分) 2.5 kg m) _ 2本の スターライトのスタッフ (2x 4回分) {Elbereth} 5.0 kg n) _ スピードのスタッフ (8回分) 2.5 kg o) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) {not fired} 2.5 kg p) { 47本の 鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+6,+6) (124/206) 7.1 kg

 ハイエルフの魔法戦士である。通り名は魔術男爵。相変わらずかっこいいな あ。博士だし。ところで、この人、一体何の博士なんだろう。やっぱりPh.Dとか?

 対地獄以外の耐性は揃っているが、免疫は一つもない。自宅にも一つもない。 そういう運命の下に戦っている。まあ、一般的にはこれが普通なんだが。

 例の”怖い指輪”が自宅の隅に3つ並んでいる。まだそれほどの対ナズグル戦闘 はしていないようだ。ここからが深層の本番といったところか。

 この@は武器装備がなかなかイカシテいる。銘入りの”神罰”装備で、邪悪退散 を行えるうえに、アンデッドに対しても聖なる力を発揮してくれるので、多分ナ ズグルにも有効だろう。さらに、銘入りの効能なのか、実は吸血装備でもあるの で、それ以外の通常のモンスターにも割とよく効く。とても良い感じだ。

 現在は地上にいて、比較的のんびりしているように思われる。時刻は朝6時過ぎ。

 さて博士、お弁当を持って朝のピクニックに出かけましょうか。地下だけど。

海の世界

 魔法使いが呪文を唱えると、次の瞬間にいきなり広大な水辺に着水した。

 地下21階である。
 しかも、敵に隣接している。
 この状況、あまり良いものではない。もう少し送り先を選んでもらえないのだ ろうか。

 万一、こちらの検知範囲外に番人などの召喚使いなどがいようものなら、この 広大なス ペースにモンスターが呼ばれまくることになるためだ。

 あまりの広大な水辺に、ウインドウを広げて広範囲を確認しながら進むことと した。

 ちなみに、全体をキャプチャしようとしたら、できなかった。使っているのが 古いキャプチャソフトなので仕方がないのかもしれない。WinShot、いいソフト なんだがなあ。

 見たところ、そこまでの脅威は感じないが、油断は大敵である。特に、ナズグ ルなどが出てきた日には、対応が極めて難しくなる。

 と、すぐ下に隣接していたオーガを退治したところ、いきなり『レベルアップ の薬』を拾うことができた。

 あ。

 帰ろうかな。

 うん。帰ろう。

 ということで、瞬間的に「帰還の魔法」をかけ、静かに音もたてずにダンジョ ンの 北西の部屋にそそくさと潜り込み、時間を稼いで地上に戻った。

 何だったんだ、という感じであるが、これもまた戦術である。免疫も何もない 現状では、あらゆるアイテムは破壊される可能性を残しているわけで、この貴重 な薬を失うリスクはできるだけ小さくしたかった。

 自宅に溜まっている『レベルアップの薬』はこれで6服となった。ハイエルフ なので、まともにレベルアップをしようとするとえらいことになるわけで(レベ ル50に到達するのは経験値にして推定1000万)いずれにしてもこの薬に頼らざる を得ない。今現在のレベルが33であり、次レベルまでの経験値が13万。正直、こ のゲームにおいてはかなり遠い。
 ハーフオーク戦士の時も、この薬をひたすら貯めまくり、最後のレベル40台はこの薬で一気に通過した気がする。

 ということで、気を取り直してもう一度参りましょうか。

一か八か

 今回は普通の階層のようだ。少しほっとする。

 とはいえ、地下21階に油断は禁物である。

 まずはリッチとヒポグリフを相手にする。リッチは接触すると厄介なので、遠 方から矢弾で、ヒポグリフは接敵して吸収した。

 次はドラゴンだった。
 これはさすがに強敵だろう。
 ということで、ヒーローの薬を飲み、火炎の魔法の助力を仰いだ。
 ここでは『破邪の追尾の矢 (6d4) (+6,+10) 』を20本ほどいただいた。今の装 備はクロスボウだが、高性能なロングボウへの装備交換があれば使われる可能性 もあるだ ろう。

 次は東夷の隊長さんだが、これは難しい。おそらく召喚戦になるだろうと予測 した。
 覚悟を決めて加速し、部屋の中に突っ込んで一か八かの戦いを挑んだが、幸い にもあちらは寝ぼけていたのか全く動かず、問題なく消滅した。

 その後、南の辺を西方向に進むが、その途中で雰囲気が真っ白になった。とて も退屈らしい。なるほど、そういうことですか。

 ということで、この階はここで終了となった。

世界の孤独

 地上に戻り、商いを行い、自宅に置くべき荷物を置き、また地下に戻る。まだ 朝の7時過ぎである。朝早い方が仕事の効率が上がるという話もあるわけで、少 し頑張っておこうという感じだ。

 次の階層は、いきなり敵の群れの中だった。

 しかも、目を覚ましているので噛みついてくる。ついでにワイバーンも同じ部 屋にいる。さらに、 隣にはトロルピット崩れがあり、溶岩の中にはヴァンパイ アまでいるではありま せんか。
 おまけに、拡大していくと上の方の広場の中心にはソーサラーさんと思しきオ レンジのpが鎮座していらっしゃる。

 これらの多数のモンスターの中で、仲間や味方は誰一人としていない。中立者 すらいない。このゲームでは基本すべてが@の、そしてプレーヤーの”敵”なの だ。見方によっては絶望的ともいえるが、この@たちにとっては日常茶飯事であ る。なんと孤独な世界だろう。

 それはさておき、この場は手順が難しい気がする。何から行くべきだろうか。
 まずは、すでにこちらにガシガシと噛みついて来ているガーゴイルさんと、そ の監督?であろうワイバーンからなのは間違いなさそうだ。

 ということで、ガーゴイルを引きはがして加速し、ヒーローになりつつ先にワ イバーンに立ち向かう。
 ここでは吸血武器がいい働きをしてくれていた。割とあっさりと青いDを倒す。
 次いで振り返り、『邪悪存在退散のスタッフ』を2回ほど振り回し、ガーゴイ ルの群れを蒸 発させる。

加速装置、登場!

 と、ここで、ワイバーンが落とした「クロスボウ(x5)」が少々気になった。こ れ、なんとなく微妙な感じがする。なんだろうな。次に行く前に軽く確認しておこう。

ザック中: ★クロスボウ『クブラゴル』 (x5) (+10,+14) (+10加速)

 おおおお、出た!!! 加速装置3種の神器のうちの一つ、超高速&強力クロス ボウ である。

 嬉しい。早速装備する。対轟音耐性が欠けてしまったが、ここはこの「加 速+10」を堪能すべきだろう。


 一通りの戦闘が終わったところで、次に行くことにする。
 西の端に『岩石溶解のワンド』で長いトンネルを掘りつつ北に上る。こういう 時、このワンドは本当に便利だ。

 広場のソーサラー及びお仲間の一党を、スタッフ&射撃で消失させる。このク ロスボウは、速度を与えてくれるだけでなく、実は弓として強力でもあるのだ。

 そのまま東に進む。こちらには特段の何もなかった。

 そこで、南の端を西に戻り、最後のトロルピットにチャレンジすることとした。

 スタッフはすでに消耗しているので、しかたなく肉弾戦を選ぶことにした。

 ピットに乗り込み、門番の吸血鬼を消滅させ、わざとあたりを囲ませて、周囲 を一斉に攻撃する。守護神のトゥルカス先生の御技、全方位攻撃である。

 とはいえ、この術はそれなりの魔法力を消費する。いい加減疲れてきた、と 思ったところで、幸いにも『魔力復活の薬』を拾うことができた。おかげで、元 気100倍で復活である。

 また、この武器装備の吸血特性のおかげで、HP自体はほとんど減ることがな い。周囲のモンスターから縦横無尽にエネルギーを吸い取っていく。不安になる ことは全くなかった。

 ということで、この階の探索を終えた。

微妙な耐性パズル

『★クブラゴル』で速度を得る代わりに穴が開いてしまった耐性について、再検 討した。
 今現在、轟音耐性と地獄耐性が欠けている。

 とりあえず、轟音耐性を得る代わりに毒耐性を失うという選択肢を選ぶことに して、
『エルフの軟革よろい『碧燕』 [4,+12] (+2隠密) {+腕隠r酸電炎冷轟}』
を装備した。おまけで、ACもそこそこ上がった気がする。

 指輪枠の一つが浮遊に占有されているのと、靴がある意味過剰な速度追加に使 われているのは少々もったいない。とはいえ、他に装備がないのだ。

 総じて、装備の引き自体は今一つ、という感じかもしれない。が、この段階で 『★クブラゴル』さんを引き当てているわけだから、そこまで悪いわけではない と思う。

 さて王子、次に行きましょうか。これだけ冒険して、まだ朝の8時ですから。

新アイテムたち

 次はこんな感じだった。

 特に何か目立つものが見えるわけでもない。今のところ問題はなさそうだ。今 のところは。
 そのまま西の端を南下していく。

 スナガの群れがいたので、ここは武器装備の始動機能で消滅させる。という か、このいかした武器装備にこの”使える始動機能”があることをすっかり忘れて いたのだった。先ほどのトロルピットで使えばよかった。


 と、ここで南下した南の部屋に、なんとナズグルさんが佇んでいるのを発見した。

 なんということか。

 とはいえ、ここはスターライト砲の出番だろう。
 ということで、その場で横穴を掘る。

 そして、とりあえず矢弾で一発相手を殴っておいて、そそくさと穴に戻っていく。
 穴に入ってきたところでスターライト連射砲をお見舞いする。2本のスターラ イトを 一本ずつ使ったところで相手の体力ゲージが残り2となった。そこで、後 は『★クブ ラゴル』さんの強肩に期待し、射撃で沈黙させていただいた。

 そして、ドロップを鑑定しようとしたところで、『鑑定のスタッフ』を忘れて きた ことに気が付いた。先ほど使い果たして現地に置いてきたのだった。

 仕方がないので、乏しい魔法力で鑑定を繰り返す。少々精神的に疲れる。

期待値

 そこで、少し離れたところにあったスタッフが少々気になった。
 拾い上げたところ、「カシのスタッフ」であるといわれた。ほう。

 正体は何だろう。この階層までに出てきていないスタッフと言えば…。
 もしかしたら、という気がした。

 と、これは『抹殺のスタッフ』だった。まあそうだよね。毎度毎度どの@もあ の『願いのスタッフ』を拾えるわけはないのだ。めったに拾えないからこそ、貴 重なのだ。

 とはいえ、これはこれでありがたい。

 また、途中「藍色の薬」を拾った。今さら何の薬を拾ったのだろうか。

ザック中: *体力回復*の薬(h)

 あ、これか。まだ見つけていなかったのだな。

 そのまま東に進み、オログの群れを適当にあしらいつつ赤いアリを抹殺などし て、この階の探索を終えた。

使える恐怖

 地上に戻り、怖い雰囲気の指輪を*鑑定*させていただく。

☆幽鬼の指輪『アタランテア』 (+11,+11) (+1) {呪われている, +腕知賢器耐魅; 視感呪(腕!!}
始動したときの効果...
恐怖除去/体力回復(30) : 5 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは知能に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それはあなたの腕力を維持する。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それはテレパシー能力を授ける。
それは経験値を吸い取る。
それは強力な呪いがかけられている。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 よく見ると、これはある意味面白い指輪かもしれない。呪いは強いだけなので『*解呪*の巻物』で何とかなる。 テレパシーがあるので、頭装備を交換する契機にはなる。モンスターを怒らせる こともないし、太古の怨念も備わっていない。ある意味、使える指輪かもしれな い。こういうのも珍しい。

 ただ、経験値を吸い取っていくというところだけが気になる。ただでさえレベ ルアップが遠いハイエルフ、経験値が吸い取られてしまうのは厳しい気もする。

 とはいえ、今指輪で賄っている速度+10と浮遊は、いずれも必要といえば必要 なものだ。浮遊機能のある頭装備がない以上、やはり交換は難しい。

 さて王子、また地下に戻ることとしましょうか。

熱い海と冷たい冠

 次の地下21階は溶岩の海だった。

 ドラゴンが3頭、そして何より面倒なのは灰色のgである。これが番人だと厄介 なことになる。遠いのでまだ正体はよくわからない。

 何より、この溶岩、まだこの@は火傷をするのである。温度の低いところを選 んでうまく歩いて行かないと、たどり着くだけでダメージを喰らう。

 まずは、耐性の薬で二重耐性を張るしかない。他にできることがないのだ。
 あとできることといえば、ヒーローになることと、加速することくらいではな かろうか。

 まず、ドラゴンの脇をすり抜けて、キリス・ウンゴルの番人を倒した。そして 間髪入れずに返す刀でドラゴンを退治する。そして鑑定もせずにドロップを適当 にかき集めて背嚢に 放り込み、簡易鑑定をしつつそのまま東南方面に突っ走 る。もう一頭のドラゴ ンを叩く。

 戦いが済み、ようやくドロップを鑑定しつつ、そのまま東方面へ。
 中央の部屋にいる白いPを検知しながら無視しつつ、さらに東へ。


 東北の一隅にある部屋に陣取っていたワイバーンを倒したところで、出てきた のがこちらであった。

『床上: ★ベルシエル王妃の鉄冠 [0,+25] (-5) {呪われている}』

 うわあ…これ、★装備ではあるものの、まず使われることはない。呪い自体は解 けるのだが、しかし、あらゆる基礎能力に-5されてしまうので使いようがないと 考えるのが普通だろう。プレーヤーも@もそう考える。
 とはいえ、★装備であるのも事実だ。なので、一応持ち帰ろうと思う。

 その後、いくつかのアイテムを手にいれつつ進む。

ありがたい仲間

 道端で『グリフォンの人形』を拾ったので投げて見たところ、見事にペット化 して顕現した。
 わーい、仲間だぞ。

 そこで、この仲間を引き連れて、北の方に進んでいくことにした。
 正直、戦闘においてこの仲間があまり役に立つ感じはしないが、それでも味 方がいるという感覚は大きい。少なくとも、敵の攻撃を引き付けてくれる可能性 は若干ながらあるわけで、精神的なもの以外にも多少は実用的な価値もある。

 そうこうしつつ、青いPなどを退治して南に戻るところで、あることに気が付 いた。
 先ほどまで寝ていたはずの赤いDが動いてきているのだ。

 よし、友よ、一緒にドラゴンを迎え撃とうではないか

 ということで、待ち伏せをし、戦うこととした。


 と、ここでワイバーンの攻撃が我らを襲う。

ワイバーンがあなたのグリフォンに稲妻のブレスを吐いた
あなたのグリフォンは弱々しく叫んだ。
岩石溶解のワンド (50回分)(m)が一個壊れてしまった!

 なんと、稲妻のブレスでこちらのHPが一気に100以上削られてしまった。記述を信頼するのであれば、あち らのター ゲットは仲間のグリフォン君だったようなので、ある意味こちらとし てはとばっ ちりだった(実態は逆なのかもしれないが)が、同じ射線上にいてし まったのが運の付き。二重耐性 を 張ってい なかったのは失敗だった。割と大 切なワンドも壊れてしまった。
 って、「ワンド50回分」って、あんた、それって持っていた全部ってことじゃ ないの?ひ どいわ。

 とはいえ、それでも強いのがこの『銘入り吸血剣』。龍の体力を一気に100近 く吸い取り、こちら のHPに戻してくれたりした。問題はなかった。
 このワイバーンのドロップは、残念ながらすべて上質品にとどまった。ちっ、 しけてますな(酷い物言い)。

 最後に狭い部屋の中にグリフォン君と一緒に留まって”帰還の呪文”を唱えては みたも のの、地上に帰り 着いたのは@一人だった。いつものことだが少々寂し いもの だ。この辺り、もう少し仕様が変わってもいいのになあ、と思う。短愚 蛮怒みたいに一緒に帰れるようになって欲しいものだと思う。そうすれば、殺伐としたこの世界でも、少し心が温まりそうだ。


 時刻は朝9時50分。まだ早いとはいえ、少々疲れたので宿に泊まり、腹ごしら えをすることとした。要するに、これまでの戦いはすべて「朝飯前」だったとい うことだ。

 とはいえ、宿から出てくるともうすでに世間は夜18時である。さすがに疲れて いたの か、なんだかのんびり寝てし まったようだ。

 さて、夜ではありますが、もうひと頑張りしてみましょうか、王子。

タイタンの恐怖

 あらためて地下に潜る。
 なんだかまた似たような溶岩階層である。

 初見では特に何もないような気がした。
 だが、広域で確認をしたところで、同じ部屋の北側に、割ととんでもないもの がいるのが見えた。

 黄色いP。タイタンである。巨人族なので当人も強いが、何よりも強力な召喚 使いである。ところで、この”タイタンが召喚使い”って元ネタあるんだろうか。

 ともあれ、急ぎ距離を詰めなければやっていられない。
 現状かなり距離がある。まずい気がする。
 最初に対応を誤ると、二度と戦えなくなるだろう。

 そこで、まずは何はさておき、加速する。そしてヒーローになる。

 急速に接近して直接攻撃をする。とりあえず、打撃は通った。そして、次の瞬間だった。

 うわあ。これだよ。瞬間的に数十のモンスターに囲まれる。しかも、キメラや 吸血鬼もいるのだ。幸い、黄色P自体はすでに消え去ってはいるので、これ以上の召還はなさそうだ。

 そうだ。こんな時こそ、あのお力に頼ろう。

「全方位攻撃!」

 次いで、武器装備の機能を始動する。

「邪悪退散!」

 これでこの部屋の戦闘の大勢は決した。

ヤバい奴ら

 しかし、この階はこれで終わりではなかったのだ。

 まず、オレンジ色のpが途中の部屋にいるのを感知だけしてスルーする。これ はあとでいいだろう。

 そのまま西に進んだところで、オーガと、溶岩の中に緑の毒っぽい蝙蝠がいる のが見えた。例のなかなかタフな蝙蝠の皆様である。

 さらに、なんとなくサーチを広域にしたところで、割と面倒なものが見えた気 がした。

 ワイバーンが2頭、溶岩の中に佇んでいる。その南方に、駐屯地崩れのような モンスターの群れが検知できた。そこにもワイバーンが見える。これは面倒だ。

 ただの駐屯地であれば、壁があるので、こちらのペースで事を進めることが できるのだが、壁が崩れている場合には、近づいただけで攻撃が始まるのだ。見 たところ召喚使いは見当たらないが、溶岩の中の灰色のgが番人である可能性は 高い。

 この環境は、正直かなり@に不利だと思った。

 とにかく空間が広すぎる。召喚戦にも連れた場合には、先ほどのタイタンの比 ではないトンでも状態に陥る可能性もある。

 とにかく、召喚戦だけは避けたい。

 一方で、南西にいる灰色のgが何者なのかだけでも確かめたい。

 ということで、リスクを冒して接近する。ある程度の距離に近づいたところ で、ターゲットして確認してみる。

 すると、これが石ゴーレムだった。なーんだ。

 そうなると話が変わってくる。
 これを最初に相手にする必要はないのだ。

 ということで、すばやく北に戻った。
 そして、大きく北の辺を迂回し、南の方向から駐屯地崩れに近づくという方針 を立ててみた。

 その途上、以前検知&スルーしていたソーサラーを倒したところで、『抹殺の 巻物』 を拾った。何か役立つこともあるかもしれないと思い、ザックにしまい 込む。これが後ほど功を奏することになる。

 東の果てにたどり着き、敵を退治してから南に下がり、南の辺の溶岩の中を今 度は西に進む。


 そこで分かったのが、駐屯地崩れと推測していた場所は、実際には市松模様 だったことだ。

 これならまだ対処の方法がありそうだ。内部の灰色のWもレイスであると分 かっている。
 ということで、下の方からワイバーンめがけて壁を破って進むこととした。

 この個室駐屯地の皆さんは連携が悪く、おかげで一人ずつ対応をすることがで きた。あまり問題はなかった。


 次は溶岩の中のワイバーンその1である。
 駐屯地の壁の近くに潜み、壁を破って接近していく。

 そのワイバーンを倒した後で、こんなものを見つけ出す。

床上: ☆革製ラージ・シールド『クリシリル』 [6,-21] (-7) {呪われている}

 うーん、さすがにこれを持ち帰る気にはなれない。いろいろなものに-7の影響 を 与えるという、かなり強力な呪われ装備のご様子である。-21のAC修正値自体 は鍛えな おせば修正もできようが、-7の機能修正値についてはどうしようもない。

 こうした”神の手になる呪いのアイテム”は、@が手にすること自体に危険 を 感じる。なんとなくだが、こういう装備は、プレーヤーの”現実”にも影響を及 ぼし、操作ミスを引き起こすことで、いつのまにか@に装備されてしまうことが あるような気がしてならない。マジで、下手なモンスターよりもはるかに”ヤバ い代物”なのだ。
 虚実を問わず、人知を超えた危うきには、近寄らないに越したことはない。

 ということで、この恐ろしい盾については、地面に置いたまま、手を触れずに 恐る恐るスルーする。

 その後、残った「溶岩のワイバーン」その2を退治し、いくつかの高級アイテ ムを入手した。だが、特別製の品はなかった。
 引き続いて緑のbを『抹殺の巻物』で一匹残らず消滅させて問題をなくし、 オーガの群れを武器始動でこれも消滅させた。

 無事に地上に戻る。

大収入

 地下で得られたアイテムを確認してみた。

至福の地アマンの毛皮のクローク [3,+7] (+3隠密) {r轟}
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは轟音への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

忍びの鉄鋲底の靴『翔鷲』 [6,+9] (+1隠密) {+耐}
それは耐久力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす

 いずれも、そこまで必要と思えず、美術商に出向いていただいた。そこそこの お金を得ることができた。前者は15000$近くの価格で売れたが、後者は微妙だっ た。後者は性能的に仕方がないという気もするが、そうなるとむしろ前者の高評 価がかえって不思議にもなる。性能はさておき「アマン産」というブランドだけ でお高め に評価されるのだろうか。

 この階では、上記以外にも『スピードの指輪(+5)』や『反魔法のアミュレッ ト』『対毒の指輪』などを売りさばき、一気に10万$近くの収入を得た。一方 で、失ったのは『岩石溶解のワンド』だけなので、損得勘定で言えば大黒字だ。

 今回の探索もゲーム内時間で1時間弱だったので、例のごとく”時給”で言えば 2500万円相当である。割ととんでもない。今となってはあまり使うあてもないお 金ではあるが、それでもないよりはあった方が心(というか懐)が暖まる気がする。

まとめ

 今回は、なんといっても『★クブラゴル』さんの登場が大きかった。一気に素 の加速が+28までアップした。これ、もしかしたらあの”スピードキング”蛮野君 の実運用速度を上回っているのではなかろうか。正直、レベルの割に速すぎると いうか、他の 側 面にもう少し資源を割きたい気もしないではない。

 とはいえ、これを指輪面で交換するとなると『スピードの指輪(+10)』が一気 に なくなることにもなり、それはそれで少々なんだなあ、という気もする。例 え ば、足装備に浮遊機能などがあるものが出てくれると、指輪枠をもう少し有 効な ものに置き換えることができる気がする。

 今回はナズグルを1体倒した。残りは5体である。この水準にしては、まだ少な いといえば少ない。

 次レベルまでは9万を切った。今回の一連の探索で約4万の経験値を得たことに なる。
 …これだけやって、たった4万である。実際のレベルアップは次の次の回あたり になりそうな予感がする。これまでのペースを考えると、現実の時間的には1年 近く先になるのではなかろうか。
 いつもながら道は遠く、そして未来は見えない。

 それでは博士、またいずれお会いいたしましょう。

第249週

 さて、このプレーヤーが生きている世界では年末である。
 プレーヤーはスーパー銭湯などに出向いてのんびりし、その合間にこのゲーム 世界に潜っている。

 とはいうものの、TinyAngbandのゲーム世界には盆も正月もない。淡々と灰色 の時間だけ が 流れていく。

 今週は、あの偉大な王様の兄、アランゴル氏をお呼びした。
 お久しぶりです、兄貴。最近のご様子はいかがでしたでしょうか。

ドゥナダン 戦士 英雄 レベル 33 経験 347441 $ 917842 |)}=="~((]]] 腕力 !18/170 知能 :18/205 賢さ : 18/98 器用 !18/210 耐久 :18/217 魅力 !18/130 AC( 95) HP 770/ 770 名前 : アランゴル 性別 : 男性 年齢 78才 腕力 ! 18/170 種族 : ドゥナダン 身長 200cm 知能 : 18/205 職業 : 戦士 体重 85kg 賢さ : 18/98 社会的地位 56 器用 ! 18/210 守護神 : トゥルカス 耐久 : 18/217 魅力 ! 18/130 打撃修正 (+38,+63) HP 770/ 770 打撃攻撃 :伝説的 [30] MP 0/ 0 射撃攻撃 :伝説的 [22] 打撃回数 6 魔法防御 :超越 平均ダメージ 441 レベル 33 隠密行動 :超越 経験値 347441 射撃修正 (+35,+9) 最大経験 347441 知覚 :良い 射撃倍率 x5.95 次レベル 445500 探索 :大変良 い 射撃回数 1.38 所持金 917842 解除 :超越 魔法道具 :超越 AC [22,+73] 日付 23日目 22:30 加速 (+8) プレイ時間 121:35:43 赤外線視力:0 feet 能力修正 能力 基本 種族/職業/装備 合計 現在 abcdefghijkl@ 腕力 18/100 1 4 2 18/170 ..........2.. 知能 18/95 2 -2 11 18/205 ......5..2.4. 賢さ 18/98 2 -2 0 18/98 ............. 器用 18/100 2 2 7 18/210 2.....5...... 耐久 18/97 3 2 7 18/217 ......5...2.s 魅力 18/100 2 -1 2 18/130 2............ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ abcdefghijkl@ 耐酸 : .......+.+... 加速 : +..+......... 耐麻痺 : ..........+.. 耐電撃: .......+.+... 反射 : .+........... 透明視認 : ............. 耐火炎: .......+.+... 魔法道具: +............ 生命保持 : ............. 耐冷気: .......+.+.*. 火オーラ: ............. テレパシ : .....+....... 耐毒 : .......+..... 電オーラ: ............. 警告 : .........+... 耐恐怖: ............+ 冷オーラ: ............. 遅消化 : +............ 耐暗黒: ..+.......... 魔力減少: ............. 急回復 : ............+ 耐盲目: ............. 乱テレポ: ............. 浮遊 : +............ 耐混乱: ............. 反テレポ: ............. 永遠光源 : +............ 耐轟音: ......+..+... 反魔法 : ............. 反感 : ............. 耐地獄: ......+....+. 経験吸収: ............. 邪悪呪 : ............. 装備: 合計 91.4 kg (限界の101%) コマンド: a) | 右手 : 妖精のグレート・ソード (3d6) (+12,+16) (+2加速) {+速器魅具 隠;遅浮明} 10.0 kg b) ) 左手 : 反射の金属製スモール・シールド [5,+9] {反} 3.3 kg c) } 射撃用 : 強力射のクロスボウ (x5) (+9,+9) {r暗} 3.0 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+6) 0.1 kg e) = 左手指 : ダメージの指輪 (+13) 0.1 kg f) " 首 : テレパシーのアミュレット 0.2 kg g) ~ 光源 : ☆フェアノールのランプ『碧狼』 (+5) {+知器耐r轟獄(知!!} 3.0 kg h) ( 体 : エルフの硬革よろい (-1) [6,+8] (+3隠密) {+隠r酸電炎冷毒} 5.0 kg i) ( 体の上 : 忍びのエルフのクローク [4,+8] (+3隠密) { } 0.3 kg j) ] 頭 : 賢者の金の冠 [0,+6] (+2) {+知r酸電炎冷轟;警(知} 1.5 kg k) ] 手 : ★革グローブ『カンベレグ』 (+8,+8) [1,+10] (+2) {+腕耐;麻} 0.3 kg l) ] 足 : ☆鉄鋲底の靴『サリオンモルニエ』 [6,+17] (+4) {+知*冷r獄} 4.0 kg a) ! 17服の 体力回復の薬 {!k} 3.4 kg b) ! 21服の 経験値復活の薬 {50%引き} 4.2 kg c) ? 9巻の テレポートの巻物 {25%引き} 2.3 kg d) ? 10巻の レベル・テレポートの巻物 {25%引き} 2.5 kg e) - 6本の トラップ感知のロッド 4.5 kg f) - 2本の 鑑定のロッド {@!k!!} 1.5 kg g) - 3本の 帰還のロッド 2.3 kg h) - 5本の イルミネーションのロッド 3.8 kg i) - 5本の 癒しのロッド 3.8 kg j) - スピードのロッド {!k!!} 0.8 kg k) - 6本の 岩石溶解のワンド (72回分) 3.0 kg l) _ 鑑定のスタッフ (21回分) 2.5 kg m) _ 2本の スターライトのスタッフ (2x 4回分) 5.0 kg n) _ 周辺感知のスタッフ (11回分) 2.5 kg o) _ アイテム感知のスタッフ (22回分) 2.5 kg p) _ 邪悪存在退散のスタッフ (8回分) 2.5 kg q) | (吸血)グレート・ソード (3d6) (+8,+8) 10.0 kg r) { 26本の 鋼鉄のクロスボウの矢 (3d5) (+7,+6) (142/196) 3.9 kg

 前回の登場時に、この@はその前の回になしてしまった”裏切り行為”を清算し た。世界を巻き戻し、その裏切りをなかったものとして世界を修正したのだ。そう。あの時は、きっと禍々しい何者かの影響を受けていたのに違いない。そう解 釈し、世界を正しいと思われる道に戻した。

 その後は特段のイベントはなく、そのまま世界を彷徨っていた。
 あらためて、この「ドゥナダンの純粋戦士@」を概観してみよう。

 打撃的には400台半ばと、さすがに同水準の通常の魔法戦士やパラディンより も一回り大きい。実はZepperiさん(魔法戦士)には多少負けているが、あちら は『★リンギル』さんのおかげでとんでもないパワーになっているだけで、いさ さか例外的である。たぶんあの人は、今の段階でラスボスに立ち向かっても問題 ないと思う。

 一方、このレベルにして、まだ『★アーケン石』を入手していない。これは厳 しい気がする。

 また、純粋戦士ゆえに魔法も使えないため、『周辺感知のスタッフ』などが荷物にあ る。 その代わり、各種基礎能力に+5という強烈な底上げをしてくれる『☆フェア ノールのランプ』を実装している。これはむしろ珍しい逸品だ。むしろ、これを外すときに気合を入れなければならないくらいである。

 さらに、冷気免疫のある『☆足装備』は有難いものだ。また、この段階ですで に『★カンベルグ』さんを装備しているのは、戦士としてはなかなかいい感じだ と思われる。

 なお、シールド は、通常の「ミラー シールド」ではなく、『反射の金 属製スモール シールド』である。実 はこれもアイテムとしてはやや珍しい。

 さて、状況は確認できた。そろそろ行きましょうか、兄貴。お弁当を忘れずに。  

一人称単数現在

 久々の戦士である。
 だからということでもないのだが、なんとなく、今回の紀行文は、アランゴル 兄貴の一人称としてみようと思う。

地下18階第1回戦

 魔術師に送ってもらって地下に潜る。毎回のことだが、俺はこの感覚にはあま り慣れない。自分が一度消滅してまた出現するという事態が、どうにも気持ちが 悪い。毎回死んでいるような気がするのだ。
 だが仕方がない。今のところは問題は起きていないようなので、これで良いの だという ことにしよう。

 まずは『周辺感知のスタッフ』であたりを確認し、続いて『トラップ感知のス タッフ』で哨戒を行う。地味な作業だが、大切な行為だ。するとしないとでは生死が変わる。

 特段の問題は感じられない。少なくとも今の段階では。

 広域マップで確認したところ、俺はどうやらダンジョンの中央部分の中断に出現したようだ。

 とりあえず、そのまま南に向かう。この段階で感知できている敵を倒しに行く こととした。

 南の辺を東に向かい、ワーグの狼騎兵とオーク・シャーマンを倒す。
 北方面に緑のTが見える。見えたらすぐに向かう。即断即決である。

 その緑のTのちょっとした群れを倒し、そのまま北上、緑T(トロプリとか言って いる @がいた気がする)を倒して北東の際 に着いたので、進路を西にとる。

 途中、トロルを倒したところで『啓蒙の薬』を手に入れたので、即座に飲む。
 そこで、灰色のjが急ぎ足で動いてきたのでこれを倒す。その後も続いて湧い てくる のかと一瞬身構えたが、そういうわけでもなかったようだ。はぐれゼリーだったらしい。

 次に出会ったのが東夷の隊長だった。こいつは状況によってはやばい相手だ。 隊長をやっているだけあって、部下を魔法で呼び出すことができる。なかなかす ごい能力だと思う。戦場で出会ったら不意を突かれて大変な目に遭いそうだ。


 ともあれ、部下の召喚戦になると少々面倒なので、忍び足で近づき、瞬間的に加速して素早く対処する。
 問題なし。あちらはこちらが近づいていることにすら気が付いていなかったよ うだ。
 この場に一人でいたということは、戦争行為での部隊行動ではなかったということか。意外にプライベートでの待ち合わせとかだったのか?

 ここでは『能力維持のアミュレット』を手に入れた。俺が使うことはもうない だろうが、金にはなる。ありがたいことだ。世の中、先立つものは大切だからなあ。

 さらに最後に中原に向かったところ、再度湧きしてきたトロルの集団に出会っ たので、これを退治する。

 最後にこちらに果敢に挑んできた赤いpとタイマンを張って終わった。きちん と立ち向かってくる相手に対しては、たとえモンスターといえども俺は敬意を表する。

 とはいえ、このメイジという相手、人間なのかそれ以外の種族なのかについて は、あまりはっきりしない。ただ、メイジという職業が分かるだけだからだ。ま あ小文字p表示ということで、とりあえずは比較的小型の人間タイプということ がわかるが、多くはフードをかぶっていて顔が見えないので、それ以上の情報は ない。いずれにしても倒すべき敵ではあるので、俺も細かいことは気にしていない。お互いそういうことに違いない。

 さて、帰るか。

 地上に戻り商売をする。今回は能力維持のアミュレットが18000$、対毒の指輪 が14400$になり、ほどほどの儲けとなる。助かる。

 BMで『*体力回復*の薬』と『対邪悪結界の巻物』を購入し、自宅に安置する。
 店の棚に『爆発の薬』が3万$少々で売られていたので、ついでにこれも買って みる。使うのかどうかはよくわからない。ちなみに自宅にはもう一服あった。い つ手に入れていたのだっけ。

 ともあれ、まだ体力は余っている。

年末ガレ場探訪

 あらためて地下に潜る。

 次はこんなガレ場の中に出現した。こういうことも珍しい。

 初手でアンバーハルクを退治し、次にヴァンパイアに立ち向かった。
 だが、ここで俺 は見事に混乱させられてしまい、あたりをふらふら彷徨った。結果的に、倒すの に相当の手数をかけてしまった。わかってはいたことだが、混乱耐性がないとこ ういうことになるのは致し方ない。各種能力機能等を天秤にかけた結果が現状の”これ”で あるのだから。

 なんとか回復し、一度ガレ場を東に抜け、北方面に向かう。

 ここで、はじめて『ミラーシールド』を拾う。が、今の反射装備よりも特段に良い というわけではないようだ。ともあれ、持ち帰ることにする。
 ちなみにこのミラーシールドは、物理と魔法、いずれの攻撃もはじき返してく れるという優れものだ。どういう原理なのか、俺は全く理解していない。戦士だ から。


 と、ここで不意に何者かの火炎のブレスでダメージを受けた。荷物の巻物もい くつ か燃 えてしまった。まったく、誰だいったい。

すると、通路の向こうから赤いアリの群れが姿を現した。なんともはや、面 倒な相手だ。テレ パ シーでも邪悪感知でも引っかからないうえに、火と酸のブ レスを吐いてく る。い ろいろと壊されてしまって実に面倒である。
 ともあれ、傷を負いながらもアリの群れを退治する。

 次にオークの群れが確認できたが、これを避けて一度南西の部屋に出向く。 ちょっと疲れたし。

 しかしながら、その方面には何もなかったため、結局引き返してオーク軍団に カチコミに行く。
 加速+ヒーロー化で隊の中に潜り込み、スタッフを2回ほど振り回して内部を 消失 させた。

 さて、ここで、多少は運が向いてきたか、とのこと。なんだろう。

 まずは室内のアイテムを確認する。が、これというものはない。

 近所にいたフロストジャイアントを倒したところ、
『護りのダガー (1d4) (+7,+5) [+10]』
なるものが出現した。幸運の兆しはこれのことだったのだろうか。

 しばらく西に戻った。西は最初に出現した広大なガレ場がある。最後にここを 発掘したいものだと思う。
 だが、何か不穏だ。

 気のせいかもしれないが、この長方形、実は赤アリのピットなのではないだろ うか。
 こういう時にモンスター感知能力がないと本当に困る。困るが、今の俺にはど うしようもない。とにかく、俺の直感では、間違いなくやばい状態だ。

 さて、どうする。

 先程、数匹と対決しただけでもかなりダメージだった。これを、100匹に対し て行えるだろうか。

 かなりやばい気がする。

 おまけに、すでに上のほうのアリの中には、こちらを検知して動き始めている 個体もいるようだ。
 これまでの俺の経験では、テレパシーによるアリの検知割合は10%から20%とい うところだ。ということは、すでに相当数のアリが動き出している可能性がある わけだ。これはいささかまずい気がする。

 とりあえず息をひそめてガレ場に戻り、アリの群れから遠い辺から順に岩を 掘っていくことにした。広大なガレ場なので、そこまでいけばアリもこちらを見失うものと期待したい。

 途中、『*鑑定*の巻物』を掘り出したので、先程拾った守りの武器装備にか けたところ、こんなことが分かった。

護りのダガー (1d4) (+7,+5) [+10] {投麻視経遅活警(賢!!}
始動したときの効果...
全耐性(期間 20+d20) : 111 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは投げて使うのに適している。
それはあなたの賢さを維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは生命力吸収に対する耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。
それは体力回復力を強化する。
それは危険に対して警告を発する。

 ありがたいことに、ここで二重耐性の始動効果のある武器を見つけたことになる。
 早速こちらを装備し、これまで装備していた「妖精の武器」は背嚢にしまい込 む。 少し速度が落ちたが、この状況では二重耐性を張れる装備が優先される。 仕方が ないだろう。

 先走った数匹のアリが攻めてきたが、この二重耐性のおかげでほぼダメージな く対応が 可能だった。助かったと思った。

 そうして、ある程度掘り進んだところで、なんともありがたいものを掘り出した。
『レベルアップの薬』である。よし、苦労しただけのことはあった。

 これをもって、この回の探索を終えることとした。
 じわじわと接近していた赤いアリたちをしり目に、奥まった瓦礫に紛れ、無事 地上に帰還 した。
 さらばだ、アリの諸君よ。

概観

 地上に戻り、装備を交換する。今回のようなことが起こるため、武器装備につ いては全耐性機能のある『護りのバスタード・ソード (3d4) (+7,+8) [+10] {(耐}』を自宅から持ち出して装備することとした。さすがにダガーでは、与え る ダメージが小さすぎたためだ。

『耐性の薬』も持っていきたかったのだが、現段階で持ち物インベントリが”s” ま で埋まっており、持ち帰りアイテムが6つ(食料を消費すればなんとか7つ) と、 極めて少ないので、それも難しいと思った。

 それにしても、この階層での戦いがこんなに大変だとは思わなかった。ほかの @達とは違って『★アーケン石』を持たない俺にはいささか荷が重い。精神的に も、物理的にも。

 先程も述べたが、耐性を重視して武器装備を交換したことで、加速も+6まで落 ちた。これもまた難しい。どちらを取るのか、というところになるが、実際どち らとも大事だ。

 ところが、ここで浮遊機能がなくなったことに気が付いた。これはこれで、ま た困ったことになる。そうか、妖精の武器は浮くためにも使っていたのか。とり あえず『浮遊の指輪』を装備する。このレベルにしてこの単機能装備。厳しい。

 しかし、それでも、前に進んでいかなければ俺に未来はない。

 次レベルまでは8万。ドゥナダンの道は遠い。わかってはいたけれども、はる かに遠い。弟も長らく世界を放浪したと聞いている。そう。俺たちは彷徨える兄 弟なのだ。

改善する世界

 先程拾った『ミラーシールド』をお金で(+10,+6)にまで強化し、さらに自宅の 『*防具強化*の巻物』でこれを(+10,+8)にまで鍛えた。続けて、同じく自宅に ためておいた通常の『防具強化の巻物』全40巻を持ち出し、これを使って (+10,+10)に まで磨いた。トータルのACは110までアップした。地味な改善だ が、大事である。

 そして、これに対して、こんなこともあろうかととっておいた『アーティファ クト生成の巻物』をかけてみるということを考えてみた。


 はて、どうなるだろうか。

 まずは地下に出向いて、ある程度の戦闘経験等を経てから巻物を読むものとした。

 ところが、その途上で、なんとナズグルを一匹?倒してしまった。直接攻撃 だった。足を止めて殴り合った。背後でもう一匹もこちらに向ってきていたが、 すでに『帰還のロッド』が動いていたので、あえて止めずにスルーした。目的で ある『アーティファクト生成の巻物』を唱えることはせずに、いったん帰還する。

 次の試験探索では、今度は『レベルアップの薬』が入手出来てしまったので、 これもまたすぐに帰った。レベルアップの薬はこれで7服となった。レベル43ま で上げられれば、あとは一気にレベル50のカンストを目指せる。
 とはいえ、なんだか、肝心な『アーティファクト生成の巻物』を読むタイミン グがないなあ。

 などと考えながら、次に潜ったときには特段のイベントがなかったので、最後 にこの巻物 を読んでみた。
 こんなものが出てきた。

☆ミラー・シールド『ドルデロス』 [10,+20] (+4探索) {+腕賢器探r電炎乱獄;麻 遅浮明(賢魅
始動したときの効果...
ドア破壊 : 10 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それはあなたの賢さを維持する。
それはあなたの魅力を維持する。
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは電撃への耐性を授ける。
それは火への耐性を授ける。
それは混乱への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは永遠の明かりを授ける。
それはあなたの新陳代謝を遅くする。
それは矢やボルトを反射する。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 悪くはないのだが、肝心な酸免疫などがない。うーん。これでは意味がないよ なあ。始動の「ドア破壊」機能は、そもそも意味があるのだろうかと疑問に思 う。だって蹴れば普通に破れるじゃない。

 ということで、この世界は閉じた。
 これは一場の夢だったということとした。

世界の連なり

 さらにそこから、『アーティファクト生成の巻物』を懐に延々と並行世界を旅 し続 けた。

 まず地下に潜り、『啓蒙の薬』を飲んで地形をアイテムを把握し、一通りの探 索をする。特に何もなければ、探索の最後に巻物を読む。
 しかし、期待した酸免疫ないしは火免疫は得られない。
 そこで世界を閉じる。

 その途上で、特筆すべきイベントがあれば、その世界を固定し、そこからまた 展開していく。特別なアイテムを入手したり、ユニークを倒したりした場合だ。

 具体的には、途中、『聖戦者』が地上のお寺で売られていたので、これを購入 して 装備し、あらためてこれを固定世界としたりした。『レベルアップの薬』 を拾っ た場合も同じことだ。稀に★や☆装備を入手したりした場合も世界を固定 した。

 これを延々と繰り返した。
 どのくらい繰り返したのか覚えていないくらい、繰り返した。

黄金王

 18階から一気に20階に潜ったところで、あの黄金王と戦い、これが手に入った。

★バラヒアの指輪 (+1)
この指輪は、花の王冠の下で相対する、エメラルドの目をした二匹の蛇を型取っ ている。イシルドゥアの家系に伝わる上古の宝物だ。
それは腕力に影響を及ぼす
それは知能に影響を及ぼす
それは賢さに影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それは毒への耐性を授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 これは、なんと、弟が持っているはずのあの有名な指輪ではないか。という か、これっ て、奥さんとの婚約指輪みたいな立ち位置になっていたのではなか ろうか。いつ か弟に持って行ってあげなければいけないだろう。っていうか、 なんでこれがこ こにあるのだろう。

 あと、確か弟の嫁さんって、エルフの王様の娘さんのすごい人だったような気 がする。会った ことないけど。弟の嫁ってどんな顔をして会うべきなのか、よ くわかんないんだ よね。今更なれそめとか聞くのもなんだし(世間では結構有 名らしいし)、ま あ、兄っぽい顔で”弟をよろしく”とか、適当に言っとけばいい のかな。別に言わなくて いいか。

 ともあれ、これはいったん自宅に置いておこうと思う。いずれ弟に渡さなければならな いだろうから、なくさないようにしなくては。

 そうそう、あと、これも拾った。これ。見てほしい。じゃーん。

★ヌメノールの宝冠 [0,+15] (+3) {+速知器魅r暗盲轟;麻視明}
古のヌメノールの王達が用いていた重厚な黄金の王冠で、知恵を授け敵を退ける 素晴らしい宝石が取りつけられている。
それは知能に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは魅力に影響を及ぼす
それはスピードに影響を及ぼす
それは麻痺に対する完全な免疫を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは盲目への耐性を授ける。
それは轟音への耐性を授ける。
それは永遠の明かりを授ける。
それは透明なモンスターを見ることを可能にする。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 な、すごいだろ、これ。金ピカで羽根とか宝石とかついてるっぽい。派手な目立つ代物 だ。見方によっては”中年には酷な王冠”ってやつかもしれない。

 あとこれって、そもそも結構”大事”だよな。たぶんだけど、これ、ゴンドール の王位に就くときに必要な 王冠じゃなかったっけ。何でここにあったのかは例 のごとくよくわからないけど。

 あらためて考えてみると、これを落としてくれたのはあの「黄金王」だ。そ う、あのアル・ファラゾーン王。噂だと結構とんでもない人だった気がする。神 様に戦いを挑んだそうじゃないの。直接戦ったらそうでもなかったけど。手下が 一人もいなかったからかな。

 ちなみに、あの黄金王が何か役に立つものを落としてくれるということ自体が 稀らしいので、俺は運が良かったのだろう。

 …そうか、この流れなら納得できる。俺がここでこの王冠を手に入れたから、 ゴンドールにこの王位継承の王冠が渡ったのか。順番的にちょっと妙な感じでは あるが、この世界ではそういうことになるのだろう。

 こちらも弟には後で持っていくとして、このアイテム、加速もついていてそこ そこ有効 な機能っぽいので、こちらもいったん装備させていただくことにしたい。

 とはいえ、大昔のご先祖様の「正式な王冠」なので、見た目がいかにも派手 だ。なんだか、両横に翼みたいなものが付いていて、重いわ大きいわで、あまり 実戦向きではない気がする。いつか、この尖った金属の先端で頭突き攻撃ができ ないかどうか試してみたい。でも頭の横についているんだよなあ。これで攻撃を するとなると、首を左右に振り子のように動かして相手をつつくことになるの で、肩が凝りそうだ。

 それにしても、頭に派手な羽のついた兜をかぶって孤独に地下を彷徨っていると、何とも言え ない気持ちになるのも事実だ。
 俺、ここで何してるんだろう。

顛末

 その後も、彷徨の途中であの「黄金竜スマウグ」「長虫スカサ」を退治した り、「東夷カムル」とその仲間のナズグルも退治した。前者は大したものを落と さなかったが、後者は星装備を2つも落としてくれた。
 さらっと書いているが、いずれも大きなイベントである。

 実のところ、後者の戦闘時はいささか面倒だった。まずカムルとは遭遇戦だっ たため、スターライト砲に必要な穴を掘れていない。仕方なく、中途半端な一マ スの穴で対応していたところ、援軍を呼ばれた。その援軍の中にもまたナズグル がい て大変なことになっていた。

 だが、幸いにも、ナズグル2体がスターライトの2本の射線上に来てくれたた め、いつもの倍の手数ではあったが、なんとか光でしぼませることができた。
やれやれ、というところだった。
『スターライトのスタッフ』、2本持っていて本当に良かった。なにかと用心は 大事だよなあ。

二者関係

 こんな風景も遠目で眺めた。
 2x2駐屯地の廊下で、俺を無視して2体のモンスターが対立していた。何か 揉め事でもあったらしい。

レイスは東夷の隊長をじっと見つめた。
東夷の隊長は麻痺した!
東夷の隊長は朦朧状態から立ち直った。
レイスが暗闇の中で手を振った。
東夷の隊長は暗闇に包まれた。

 どちらも敵とはいえ、俺はこの二人を倒す気になれなかった。相手が誰であれ 二人の関係が何であれ、対峙している”二人”の間に無関係な第三者が割り込むと いうのは無粋な ことだ。だから、この戦場からは離れて遠くに出向いたので、 この戦いの結末は わからない。
 だったらなんで書いたんだ、と君は尋ねるかもしれないが、何となく書いておきた かった。それだけの話である。

 普段は一人きりで旅をしているが、元来、俺は話し好きなのだ。そこに”君”という聴き手がいてくれるおかげで、一人旅でもこうやって話ができるというのは自分でも不思議な感じがする。

装備交換

 上記に述べた対ナズグル戦で手に入れた☆装備の一つがこんな感じだった。

☆バトル・アックス『カランソンド』 (2d8) (+20,+16) (+2加速) {+攻速知隠探r 毒|毒}
それは知能に影響を及ぼす
それは隠密行動能力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それはスピードに影響を及ぼす
それは打撃回数に影響を及ぼす
それは敵を毒する。
それは毒への耐性を授ける。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 なんと、この(+20,+16)の打撃力で、なおかつ2回攻撃が追加されるため、打撃 力が530を超えた。これまでの『聖戦者』が360だったのだから、えらいパワー アップ だ。一方で、これは”聖なる武器”ではないためか、邪悪な敵に対する ボーナスが なくなっ た。少々考える。

 とはいえ、敵が何であれ、誰に対してもほぼほぼ現在の1.5倍の打撃が与えら れるのだから、問題はない気がした。また、実は加速も+2あるので、ノーマル速 度が+15にまで達した。速度的には何とかこの階層の平均的な水準に達した気が する。

旅の終わり

『アーティファクト生成の巻物』とともに旅した長い長い世界の彷徨の終わり に、ついにこんな感じのアイテムが出現した。

☆ミラー・シールド『ラデンギル』 [10,+18] (+2探索) {+腕器耐探r暗獄恐;感浮 明[魔}
始動したときの効果...
サンダー・ボルト(4d8) : 5 ターン毎
...ただし装備していなければならない。
それは腕力に影響を及ぼす
それは器用さに影響を及ぼす
それは耐久力に影響を及ぼす
それは探索能力に影響を及ぼす
それは恐怖への完全な耐性を授ける。
それは暗黒への耐性を授ける。
それは地獄への耐性を授ける。
それは宙に浮くことを可能にする。
それは永遠の明かりを授ける。
それはテレパシー能力を授ける。
それは矢やボルトを反射する。
それは反魔法バリアを張る。
それは酸・電撃・火炎・冷気では傷つかない。

 最後の最後まで、期待した火や酸の免疫は得られなかったが、”浮遊”と貴重 な”テレ パシー”、そしてなんといって も”反魔法機能”がある。この機能は、こ の世界で はなかなか得ることができない 貴重なものだ。もしかしたら、免疫機 能よりも レアかもしれない。

 戦士としてはこれで十分だろうと俺は思った。おかげで、単機能の『テレパ シーのアミュレット』と『浮遊の指輪』を外すことができる。

 結局、最終的な装備は、こんな感じになった。

a) / 右手 : ☆バトル・アックス『カランソンド』 (2d8) (+20,+16) (+2加速) {+攻速知隠探r毒|毒} 8.5 kg b) [ 左手 : ☆ミラー・シールド『ラデンギル』 [10,+18] (+2探索) {+腕器耐 探r暗獄恐;感浮明[魔} 5.0 kg c) } 射撃用 : 強力射のクロスボウ (x5) (+8,+7) {r暗} 3.0 kg d) = 右手指 : スピードの指輪 (+10) 0.1 kg e) = 左手指 : 追加攻撃の指輪 (+1攻撃) 0.1 kg f) " 首 : 賢者のアミュレット [+5] (+8探索) 0.2 kg g) ~ 光源 : ☆フェアノールのランプ『碧狼』 (+5) {+知器耐r轟獄(知!!} 3.0 kg h) [ 体 : ★イシルドゥアのフル・プレート・メイル [15,+15] (+2) {+耐r 酸電炎冷乱轟} 15.0 kg i) ( 体の上 : ★クローク『コルイン』 [1,+10] {r酸電炎冷毒!!} 0.5 kg j) ] 頭 : ★ヌメノールの宝冠 [0,+14] (+3) {+速知器魅r暗盲轟;麻視明} 2.0 kg k) ] 手 : ★革グローブ『カンベレグ』 (+8,+8) [1,+10] (+2) {+腕耐;麻} 0.3 kg l) ] 足 : ☆鉄鋲底の靴『サリオンモルニエ』 [6,+17] (+4) {+知*冷r獄} 4.0 kg

 なんだかんだで、今回の一連の世界の彷徨の結果、かなり装備の底上げとなった。

 武器を交換できたおかげで、打撃は現段階で600を超えて戦士らしくなってき た。『追加攻撃の指輪(+1)』が「+2」にな れば、もう一回り打撃力はアップす るだろう。楽 しみだ。
 ACは130代後半でそこそこ 固い。この段階では悪くない。

 地味なところでは、拾った巻物を読むことで、サブ武器の『(吸血)グレート・ ソード (3d6) (+8,+8)』を (+9,+10)にまで上げられたのは割と大切なところか もしれない。いざというとき、例えばドラゴンを相手にするときなどは、この装 備が活きるためだ。

 実際、上記の世界の旅の中で、遭遇したソーサラーに3体のドラゴンを呼び出 され、囲まれたこともあった。その時には、この吸血装備で全方位攻撃を行うこ とでHPを急速に回復することができた。吸血装備様様である。

 こうしてあらためて概観してみると、今現在基礎能力を大幅に底上げしてくれ ている『☆ フェアノールランプ』を抜いても、何とかなる気がした。これは、い ずれ必ず 『☆アーケン石』に置き換わるわけで、それ抜きでどの程度やれるの か、という のは大切な観点となるが、これだけの装備であれば、問題はなさそ うな気がする。

 アミュレットは、意外なことに自宅にも特段の候補がなかったので、応急処置 的に 『賢者のアミュレット』を装備している。これもいずれは『勇者のアミュ レッ ト』あたりに置き換わるだろう。このアミュレット、実は、並行世界の一 つで新 種の「卍のアミュレット」として登場していたのだが、なぜか保存して いない世 界に埋もれてしまい、事実上”未発見”扱いとなっている。うっかりし ていた(注:主としてプレーヤーが)。

 しかし、ここまでこの『☆盾装備』に頼るとなると、むしろ酸免疫装備の最右 翼である『★トーリン盾』を拾った時にどうするべきか、というあたりがかえっ て問題になりそうだ。酸免疫は『★影のクローク』での充当になるかなあ。

 試行錯誤の過程でいろいろなユニークも倒した。ナズグル2体相手の戦いでは そこそこ苦労はしたが、倒されることもなく、そこでの巻き直しはない。その意 味では、通常のプレイとの相違はない。ただ、試験のつもりでいたので、記録が薄いだけだ。

 とはいえ、実は、あの黄金王とは並行世界で延べ3回ほど闘っている。最初の2 回はまとも なドロップがなかったので気もせずにスルーしたのだが、3回目のド ロップは質的に無視できなかったので、世界を固定させて対応していた。

 詳しくは書かなかったが、実は『スピードの指輪』も+6から+10にパワーアッ プしている。おかげで、そこそこの速度でアリを退治できるようになった。

『レベルアップの薬』は今週だけで3服ほど入手した。これで合計10服なので、 レベル40に達したところで一気にレベル50までダッシュできる。だが、そもそ も、そのレベル40までの道のりが著しく遠いのが我らドゥナダンである。

 そして驚いたのは、これだけの並行世界を放浪しても、『鑑定のロッド』 と 『スピードのロッド』がいずれも一本も追加されなかったことだ。この@にとっては、あれらのア イテムは相当に貴重なのだと理解できた。


 ということで、今回は変則的ながら、長い時間のプレイとなった。
 アランゴルの兄貴、お疲れさまでした。
 またいずれ。

(続く)


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