経過時間 基準座標原点より乖離分秒 対外部時間軸傾斜、限界値63度。誤差測定限界以下。ガントリー内部における静磁場磁束密度の安定性、再確認。ブロックナンバー4 ユニットナンバー5405 surperior parirtal 頭頂連合野中心部 セッティングチェックOK
オペレーション スタート。
ニューロンナンバー3588791。サンプルデータ入力開始。反応計測終了。変更無し。シナプスナンバー0640から改変開始。
アセチルコリンレセプター阻害酵素注入。レセプター80パーセント絶縁。固定。情報透過率 23パーセントに低下。修正。阻害酵素除去。透過率23、25、27、30パーセントに上昇。除去終了。30パーセント固定。シナプス後膜のレセプター密度に変更無し。
シナプスナンバー0641。0642。隣接シナプス。両者に刺激インパルスを与える。興奮開始。サイクリックAMP、カルシウムイオン濃度、上昇。蛋白質リン酸化酵素、活性高い。細胞膜興奮の残像部分から、発芽因子タンパク分泌。繰り返す。シナプス膜軟化。強制発芽を引き起こす。シナプス結合係数、上昇中。インパルス密度をさらに上昇させる。0641からシナプス膜分離。発芽促進。
0642に対して発芽因子タンパクを誘導する。シナプス膜分離。細胞中のシナプス後膜のレセプター密度上昇。結合係数、規定レベル到達。0641から分離したシナプスを0641 B、同じく0642から分離したものを0642 Bとして登録。固定。情報透過率、250パーセント上昇。
NEXT ナンバー0643。GABA分泌シナプス。同じく結合係数の上昇を図る。インパルス提示。同時に0644、0645、0646へもレベルを変えたインパルスを流す。一様に結合係数が上がる。ニューロン全体のアナログ処理の様相に、わずかな変化が観測できる。改変を続ける。
NEXT 0701、廃用萎縮の生じたシナプスを再び使用可能な状態に復活させる。前頭葉の連合野へつながる軸索を確保する目的。神経細胞に合成レセプターを頒布。シナプス小胞の受け入れを強化。インパルスをたてつづけに叩きこむ。反応が鈍い。域値が高く、インパルスがシナプスで消える。繰り返す。変化がない。
インパルス密度、さらに強制上昇。パワードライブ赤領域に突入。
変化がみられない。廃用萎縮が進んだ結果、再生が難しい。手順変更。前頭前野への連絡はナンバー0800台のシナプスへ移る。よって部分的に再編成の必要性あり。
システムより、アラーム。
>>#from oparator "acknowledged"
>>#oparation continued.
手順計算終了。ナンバー0641、全面的に再改変。
只今のタイム、分秒。